クレジットカードとは何かを知らない人に!初心者でもよくわかる簡単解説
最終更新日:
- 監修者

『イーデス』は、複数の企業と提携し情報を提供しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や報酬の有無が影響を及ぼすことはございません。
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
日常のあらゆる買い物シーンで使える、便利なクレジットカード。
しかし実際にクレジットカードに慣れていないと、「借金みたいでなんとなく怖い」や、 「クレジットカードとは何か?」という、そもそもの疑問を感じる方もいらっしゃるでしょう。
なんでも初めて利用するものは良くわからなかったりしますが、慣れればその利便性に驚くことも多いのです。
クレジットカードで決済すればポイントも貯まり、商品券などに交換できて節約にもつながります。
クレジットカードとは、カード保有者の信用(=クレジット)によって、後払いで商品購入などの決済ができるカードです。

こちらの記事は以下のようなクレジットカード初心者の誰もが知りたい疑問点について解説していきます。
- クレジットカードとは何かを知りたい
- クレジットカード初心者でもわかりやすく解説してある、クレジットカードの説明が読みたい
- クレジットカードがなぜ便利なのか知りたい
- クレジットカードを使いうえでの注意点を知りたい
この記事を読むことでクレジットカードの概要や注意点を知ることができ、自分がクレジットカードを持つべきかどうかを判断できます。

菊地崇仁/ クレジットカード専門家
約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
クレジットカードが嫌われる理由として「借金である」と言う点があります。クレジットカードで支払うと、その場でお店にお金は入りません。
しかし、購入者は商品を受け取ったりサービスを受けたりする事が可能です。お店には後日カード会社から手数料が引かれて入金されます。カード利用者は後日カード会社から請求があり口座引落などで支払います。
商品やサービスを受けて、後日支払うため、仕組み上は「借金」です。通常、借金する場合は元本に追加して利子を払う必要がありますが、クレジットカードは1回または2回の分割払いでは金利は0%。金利が0%だけでなく、さらに支払金額に対して0.5~1%程度のポイントもつきます。
では、なぜポイントがもらえたり、金利が0%だったりするのでしょうか?
カード会社は利用者から受け取った金額全てを加盟店に入金しているわけではなく、手数料を引いて入金しています。他にもカード会社の収益はありますが、金利0%でポイントが貯まる仕組みがわかるとクレジットカードを使う気になるのではないでしょうか。
株式会社ポイ探 代表取締役
監修者菊地崇仁
1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。
2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。
約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。
【主な著書】
新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)
気になる内容をタップ
クレジットカードとは信用によって後払いできるカード

クレジットカードとは
カード保有者の信用(=クレジット)によって、後払いで商品購入などの決済ができるカードです。
クレジットカードが便利である最も大きな理由は、 財布の中に現金が無くてもカード1枚で買い物ができるということでしょう。
クレジットカードの特徴
- 現金無しで買い物ができる
- 支払いは、締め日までの分をまとめて後払い
- 一括払いまたは2回払いなら、手数料が不要
財布のお金が足りなくても買い物をあきらめずに済みますし、一括払いまたは2回払いなら手数料も不要であることはクレジットカードならではの特長と言えるでしょう。
こちらの記事を読めば、「クレジットカードとは何か」を知ることができます。
現金無しで買い物ができる
クレジットカードの「クレジット」は「信用」という意味で「あなたには信用があるので後払いでもOKですよ」という証でもあります。
この信用による後払いの仕組みのおかげで、クレジットカードさえ持っていれば現金を持っていなくてもお買い物をすることが可能なのです。
たとえば給料日直前で自由に使えるお金が足りないときでも、 カードの限度額までは買い物に利用することができます。
クレジットカードとは一言で表せば「信用による後払いサービス」ということになるでしょう。
締め日までの利用分を、支払い日にまとめて払う
1か月の利用分を、後払いの支払日にまとめて払うことができるのは、クレジットカードの大きなメリットのひとつです。
バラバラと請求が来たのでは不便ですが、クレジットカード会社がまとめて請求してくれるので管理も簡単です。
実際の利用分の計算は、クレジットカード会社ごとに決められた締め日を基準に行われ、支払日にまとめて口座から引き落としされます。
ちなみに利用金額は支払日前に明細書が発行されますので、 いつどこでいくら使ったのかを一目瞭然で把握できるので、家計簿代わりに利用するのもおすすめです。
一括払いならば手数料はかからない
クレジットカードでは、一括払い(または2回払い)の場合は手数料や金利はかかりません。
分割払いやボーナス一括払い、さらにはリボルビング払いなども利用可能ですが、一括払いを選択すれば手数料はかからないのです。
一括払いを実際に利用するには、店頭で「お支払い回数は」と聞かれた場合は「一括で」と伝え、ネットショッピングでは支払回数を1回と入力すればOKです。
クレジットカードは 後払いにもかかわらず、一括払いでは手数料が掛からないというのは大きな魅力です。
クレジットカードについて説明してきましたが、クレジットカードと見た目がよく似た「キャッシュカード」「プリペイド式クレジットカード」「デビットカード」のそれぞれ違いはわかっていますか?
クレジットカードとの違いについても説明しながら、ご紹介していきます。
キャッシュカードとは
キャッシュカードとは
銀行口座にある自分の預金から現金を引き出すカードで、銀行ATMやコンビニのATMで主に使用するものです。
作成する際には審査はなく、銀行口座を持っていれば必ず持つことができます。
クレジットカードとキャッシュカードの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
デビットカードとは
キャッシュカードやクレジットカードと混同してしまうことがあるのがデビットカードです。
デビットカードとは
銀行口座にある現金をATM等で物理的に引き出すことなく、お買い物の際に瞬時に会計ができるカードです。
その場で口座から引き落としがされるため、クレジットカードのように支払いが先延ばしにされることはなく、口座に入っている金額以上のお買い物はできません。
デビットカードについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
プリペイド式クレジットカードとは
プリペイドカードとは
事前に入金した金額のみが使える、前払い式のクレジットカードです。入金方法はカード会社によって異なりますが、銀行のATMやクレジットカード、窓口などを利用してチャージすることができます。
国際プランドは付いていますが、カードの年齢制限もなく、審査が不要で発行ができるのが特徴です。
プリペイドカードについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
クレジットカードは 信用によって後払いできるサービスであるということ、キャッシュカードやプリペイド式クレジットカードについてこの章で明らかになりました。
クレジットカードの概要が理解できたところで、次はクレジットカードにはどのようなものがあるのか、「クレジットカードの種類」を見ていきましょう。
クレジットカードの種類
クレジットカードには様々な種類があります。「国際ブランド」「ステータス」と様々な軸で種類をみることができ、数百種類以上のクレジットカードが存在しています。
国際ブランドは主に5種類
日本のクレジットカードの国際ブランドは5種類あります。
- Visa(ビザ)
- Mastercard®(マスターカード)
- JCB(ジェーシービー)
- American Express(アメリカンエキスプレス=通称アメックス)
- Diners Club(ダイナースクラブ)
です。
どのブランドを通して決済をするかということで、国際ブランドによっては使えるお店、使えないお店があります。
ステータスの違い
クレジットカードにはステータスと呼ばれるランクがあります。

一般的な年会費無料カード、普通カード(※シルバーカード、グリーンカードとも呼ばれる)、ゴールドカードは自分の意志で申し込み、審査に通れば手にすることができます。
しかし、さらに上のステータスであるプラチナカードやブラックカードは、基本的にはクレジットカード会社から招待がなければ申し込むことができません。
クレジットカードには様々な種類があることがわかりましたね。次の章では、おすすめのクレジットカードをご紹介していきます。
おすすめのクレジットカード3選
数あるクレジットカードの中から、自分に合ったクレジットカードを探すのはなかなか難しいですよね。
ここでは、初心者でもおすすめのクレジットカードをご紹介していきます。
ポイント還元率の高さや、安心感など様々な視点からおすすめのクレジットカードを選びました。
知名度とサポートで人気!三井住友カード(NL)
世界シェアNo.1のVISAブランドで、知名度が高く安心感のあるクレジットカードです。
国内最大手ならではのブランド力とサポート体制があり、「まずは安心してクレジットカードを使いたい」という方におすすめです。
Visaブランドが選択できるため、使えるお店が多いのも使いやすいポイントです。
さらに、対象のコンビニ・飲食店での利用で最大7.0%還元になる(※)のも嬉しいポイントです。
※ ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。ポイント還元率は通常のポイント分を含みます。スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外となります。商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿し支払いただく場合があります。 その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用される店舗によって異なる場合があります。
対象のコンビニ:セイコーマート、セブン-イレブン、ポプラ、ミニストップ、ローソン 他
対象の飲食店:マクドナルド、モスバーガー、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、かっぱ寿司 他
ポイント高還元で年会費無料!JCB CARD W
国際ブランドの1つであるJCBが発行する、39歳以下限定のお得すぎるクレジットカードです。
※ 入会資格は18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。
2022年11月からは券面にカード番号を記載していないナンバーレスカードが登場し、決済時も第三者から盗み見される心配もなく安心です。
新規入会は39歳以下に限定されてはいますが、ポイント還元率が1.0%~5.5%(※1)と高還元で、今までのJCBプロパーカードにはなかったものです。
※1 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
ポイントが貯まりやすくて使いやすい!オリコカ
ード・ザ・ポイント
ポイント還元率が高いことに加え、ポイントが使いやすいのが特徴のクレジットカードです。
通常のポイント還元率は1.0%と高く、入会後6ヵ月間は+1%されるため還元率は2.0%となります。また、専用のショッピングサイト「オリコモール」を経由することで+0.5%がいつでも加算されます。
ポイントの交換先は様々ですが、500ポイントからアマゾンギフト券500円分に交換することもでき、ネット上で簡単に交換しすぐに使えることから、ポイントを使いやすいクレジットカードと言えるでしょう。
クレジットカードの概要やおすすめのクレジットカードを知れたところで、次に クレジットカードがなぜ便利であるのか、その理由についてくわしく解説します。
クレジットカードが便利な理由

クレジットカードが便利な理由を簡単にまとめると
- ネットショッピングで代引き手数料なしでスムーズに決済可能
- 大金や小銭を持ち歩かないですむ
- ショッピングでポイントが貯まる
- 「カード提示だけで割引」といったサービスも充実
ということになるでしょう。クレジットカードが便利な理由について、さらに詳しく見ていきましょう。
ネットショッピングなどですぐに決済が可能
ネットショッピングとクレジットカードの相性は抜群です。
その理由として、 ネット上ですぐに決済が可能であることが挙げられます。
実際にネットショッピングでクレジットカード決済を体験してみると、カード情報を入力して確認ボタンをクリックすれば決済完了の手軽さです。
仮にクレジットカードを持っていなかったとすれば、代引きや銀行振り込み、コンビニ決済などを利用せざるを得ず、 決済に時間がかかってしまいます。
クレジットカードの即時決済はネットショッピングで非常に便利ということを感じていただけるでしょう。
現金の持ち合わせがなくても買い物ができる
クレジットカードでの買い物には現金が不要なことは、誰でも体感できる大きなメリットです。
クレジットカード1枚持っていれば、実際に 現金が手元に無くても良く、カードの限度額までは自由に買い物ができるからです。
しかも実際の支払いは 後払いですので、 給料日前で預金口座に残高が無くてもショッピングができます。
現金に縛られないショッピングは、クレジットカードの大きなメリットのひとつと言えるでしょう。
ポイントが貯まり、商品券などに交換できる
買い物でクレジットカードを利用するたびに、利用金額に応じたポイントが付与され商品券などに交換することができ大変にお得です。
ポイントが加算される例のほんの一部ですが
- 店頭での買い物
- ネットショッピング
- 公共料金の支払い
- ガソリン代の支払い
- 定期券の購入
- 電子マネーへのチャージ代金
などなど、適用対象はとても幅広くなっています。
貯まったポイントは商品などと交換できますが
- 日用品
- 家電
- ファッション用品
- 商品券
- カタログギフト
- 抽選への応募権利
といった具合に選ぶのに迷うほど、豊富なメニューが用意されています。
最近では他のポイントサービスやマイルなどと相互にポイントの交換ができるようにもなっており、ポイントを無駄なく効率よく活用できます。
またポイントにステージ制を採用し、一定期間内の利用額が多くなるほどに ポイント還元率がアップする場合も多くなります。
万が一紛失・盗難にあっても不正利用分は負担する必要がない

クレジットカードは紛失・盗難時に万が一不正利用されたとしても、 クレジットカード所有者を守るための仕組みが整っているので安心です。
クレジットカード会社は不正利用があった場合、調査により不正利用が判明した分については、 支払いのキャンセルや返金に応じてくれます。
たとえばあなたが紛失したカードを拾った人が勝手に買い物をしたとしても、警察に届け出を行い、カード会社に申し出をすることで 補償を受けられる可能性が高いのです。
さらには最近では不正利用対策も2重3重になされており、赤の他人が拾ったカードを利用することは極めて困難ですので、さらに安心感が高まっています。
クレジットカードの紛失・盗難時の対処方法や補償について以下の記事に詳しく書いておりますので参考にしてみてください。
ここまでの解説でクレジットカードがなぜ便利であるのか、その理由がお分かり頂けたと思います。
次からはクレジットカードを実際に手にするまでの流れについて解説します。
クレジットカードを手にするまでの流れ

クレジットカードの入会審査にパスすると、本人確認の後クレジットカードが交付されます。
クレジットカードにはお金と信用が関わってきますから、無条件でクレジットカードが手に入るわけではないのです。
カード申込みから、実際にカードが手元に届くまでの流れを簡単に解説していきます。
入会にはカードごとに審査が必要

クレジットカードの申込みでは、利用希望者が年収や勤務先などの情報を申告し、クレジットカード会社は申告された内容に基づいて必ず入会審査を行います。
クレジット会社としては、信用のしっかりした利用者を審査で選ぶ必要があるためです。
実際の審査の流れは
- 利用希望者からカード申込み
- カード会社から信用機関に信用情報照会依頼
- 信用機関からカード会社へ信用情報を提出
- カード会社による入会審査
- カード会社より利用希望者へ審査結果を通知
といった順番で進んでいきます。
このうち「信用情報」というのは他のクレジットカードの保有状況や支払い状況、さらにカードローンや携帯電話の分割払いなど、借入金返済について記録されている情報のことです。
全てのクレジットカード会社は信用機関に加入しているため、他社のクレジットカード情報についても照会できるようになっています。
クレジットカード会社は入会時に申告された内容と、信用機関から提出された信用情報に基づいて、クレジットカードを発行可能か審査するのです。
限度額などもカード発行会社によって決められる
クレジットカードには、カード発行会社によって決められた利用限度額が設定されています。
クレジットカード会社は、いくらまでなら信用しても良いかを審査情報を基に判断しているのです。
実際にクレジットカード申込みの際には希望限度額を聞かれることはなく、審査通過後にカード会社が決定した限度額が通知されます。
ちなみにクレジットカードを順調に利用していると、クレジットカード会社のほうで(手続きなしで)限度額を引き上げることもありますし、利用者側から増枠の審査を申込むこともできます。
本人確認をして受け取る
クレジットカードは、カード利用者の本人確認がされてからの受け取りになります。
万が一クレジットカードが他人の手に渡ってしまうと悪用されてしまう危険性があるため、本人確認が必須なのです。
実際の本人確認は
- インターネットでの銀行口座登録
- 本人限定受取郵便で発送
- インターネットで本人確認書類の画像をアップロード
- 郵送で本人確認書類の写しを郵送
以上のような方法で行われます。
本人確認が行われることで、利用者側も安心してカードを受け取ることができるのです。
クレジットカードを手にするまでの流れを理解できたところで、さらにクレジットカードを実際に使う上での注意点をチェックしていきましょう。
クレジットカードを使う上での注意点

クレジットカードは大変便利な存在ですが、利用する上でいくつか気を付けるべき点もあります。
注意点
- 支払い能力を超えた使いすぎ
- 一括払い以外の支払方法の利用
これらは次の解説を読んでいただければ簡単に防ぐことができますので、しっかりとチェックして下さい。
計画的な利用が何よりも大切
クレジットカードは使い過ぎに気を付けていないと、支払日になって困ってしまうことがあります。
なぜならクレジットカード払いは便利であるがゆえに、 手元から現金が出ていく感覚が薄くなってしまうためです。
- 支払いは極力一括払いを選択する
- リボ払いは利用しない
- キャッシングも利用しない
- 締め日からの利用額を意識するようにする
- 慣れるまでは少額利用でお試しする
以上のポイントを意識することで、クレジットカードを計画的に上手に使いこなすことができるようになります。
本人しか利用できない
クレジットカードは、たとえ家族であっても本人以外は利用することはできません。
クレジットカードの契約上、本人以外の利用は認められておらず、家族が利用したい場合は家族カードを利用する必要があります。
たとえば家計を管理している妻が、夫名義のクレジットカードを利用しようとしてしまうケースもあるでしょうし、ショップもそのようなケースには目をつぶってしまうこともあるでしょう。
しかしながら本来はこういった 家族利用は規約違反となりますから避けるようにしてください。
本人利用の原則をしっかりと守っていれば、余計なトラブルの心配はなくなります。
まとめ
「クレジットカードとは何かを知らない人に!初心者でもよくわかる簡単解説」を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
最後にクレジットカードとは何か、もう一度おさらいしておきましょう。
4つのポイント
- クレジットカードとは信用で後払いをできるサービスである
- ネットショッピングの決済に便利である
- クレジットカードには入会審査と本人確認がある
- クレジットカードは計画的な利用が大切
以上のようなことをこの記事を読むことでしっかりと理解していただければ、自分がクレジットカードを持つべきかしっかりと判断できます。
マンガ:上西淳二(サイドランチ)
本記事の編集者について

イーデス編集部
専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。