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FX初心者におすすめ国内会社・口座ランキング

おすすめFX会社比較ランキング15選!初心者の口座開設先の選び方

最終更新日:

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  • FXを始めたいけれど、どこで口座を開設すればいいのかな?
  • 手数料が安くて使いやすいFX会社はどこだろう…

FXを始めるなら、まずは取引を行うFX会社で口座開設を行います。特におすすめなのは以下のFX会社です。

初心者におすすめのFX会社トップ5

数多くのFX会社があるため、以下の観点からサービス・口座を選ぶのがおすすめです。

FX会社の選び方

この記事では、これからFXを始める方に向けて、口座開設をするFX会社の選び方や各事業者の特徴・メリットを解説します。

低リスクでFX取引の練習をしたい人に
おすすめのFX会社

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SBI FXトレード

1通貨から取引ができる!

リアルトレードで練習したい人におすすめ

【掲載情報について】
2024年10月7
日時点の情報を掲載しています。
本記事では、以下の一覧に記載されている、金融庁・財務局から金融商品取引業者として登録を受けている業者のみ紹介します。
金融商品取引業者一覧

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初心者におすすめしたいFX会社(口座)ランキングトップ15

初心者におすすめできるFX会社をランキング形式で15社紹介します。

初心者必見!FX会社の選び方」で解説する観点を踏まえ、各サービスの機能を比較して点数付け・ランキング化しました。配点の詳細は「おすすめランキング根拠について」に記載しています。


FX初心者向け!日本のおすすめFX口座ランキング

FXサービス/会社名

スプレッド

(米ドル/円の場合)

取引手数料

スワップポイント

(米ドル/円の場合)

取扱通貨ペア数最低取引単位デモトレードの有無

1位

外貨ネクストネオ

(外為どっとコム)

0.2銭
※原則固定(例外あり)

無料

買い:190円

売り:−215円

301,000通貨〜あり

2位

松井証券FX
(松井証券)

0.2銭

無料

買い:194円

売り:−234円

20

1通貨〜

なし

3位

みんなのFX

(トレイダーズ証券)

0.2銭

無料

買い:195円

売り:−205円

34

1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

あり

4位

セントラル短資FX
(セントラル短資)

0.2銭

無料

買い:190円

売り:−240円

27

1,000通貨〜

なし

5位

LIGHT FX

(トレイダーズ証券)

0.18銭

無料

買い:195円

売り:−195円

46

1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

なし

6位

SBI FXTRADE

(SBI FXトレード)

0.18銭
※注文数量1~100万通貨までの基準値

無料

買い:194円

売り:−202円

34

1通貨〜

なし

7位

FXネオ

(GMOクリック証券)

0.2銭(原則固定)

無料

買い:194円

売り:−194円

20

1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

あり

8位

ヒロセ通商

(ヒロセ通商)

0.2銭

無料

買い:227円

売り:−257円

541,000通貨〜あり

9位

auカブコムFX
(auカブコム証券)

0.2銭
※ミニ取引の場合

無料

買い:170円

売り:−225円

26

1,000通貨〜
(一部10,000通貨〜)
※ミニ取引の場合

あり

10位

外貨ex
(GMO外貨)

0.2銭(原則固定)

無料
※外貨の出金のみ有料

買い:195円

売り:−198円

241,000通貨〜
(一部10,000通貨〜)
あり

10位

FXブロードネット

(FXブロードネット)

0.2銭

無料

買い:198円

売り:−230円

24

1,000通貨〜

あり

12位

LINE FX
(LINE証券)

0.2銭

無料

買い:193円

売り:−203円

23

1,000通貨〜

なし

13位

DMM FX(PR)

(DMM.com証券)

0.2銭

無料

買い:194円

売り:−197円

21

10,000通貨〜

あり

14位

サクソバンク証券
(サクソバンク証券)

0.2銭

無料

買い:141円

売り:−248円

158

1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

あり

15位

マネーパートナーズ(パートナーズFXnano)

(マネーパートナーズ)

0.0銭(※1)

無料

買い:78円

売り:−549円

21100通貨〜なし

※2024年10月に各サービスの公式サイトを参照して作成
※スワップポイントは10,000通貨当たり、1営業日当たりの金額(2024/10/3~10/7に確認)
※1 原則固定(例外あり)。2024/4/22~2024/10/31の8:00~翌4:00。5万通貨まで。

1位:外為どっとコム(外貨ネクストネオ)

外貨ネクストネオの特徴

  • 初心者が取引しやすいバランスのよさを実現
  • 学習用コンテンツが充実
  • 少額から取り組める積立サービスも展開

外為どっとコムの外貨ネクストネオは、スプレッドやスワップポイント、各種手数料無料など、あらゆる点で取引のハードルを下げている点が特徴です。

公式サイト上には多くの学習用コンテンツが用意されているため、知識ゼロからでも安心して取引を始められます。

特に先輩トレーダーのノウハウは、トレードに活かしやすいでしょう。

FXの通常取引は1,000通貨からですが、積立投資を行う「らくらくFX積立」では1通貨または100円から積立が可能です。

スワップポイントも付与されるため、長期投資したい方にもおすすめできます。

外為どっとコム(外貨ネクストネオ)の情報
口座開設のスピード最短即日
入金方法クイック入金、銀行振込

※2024年10月7日時点

外為どっとコムの
公式サイトはこちら

2位:松井証券FX

松井証券FX公式サイト

引用元:松井証券FX公式サイト

松井証券FXの特徴

  • 最低取引単位が1通貨のため少額から取引を始められる
  • 老舗証券会社が運営している
  • 100円から自動売買ができる唯一のFX口座

松井証券が提供する松井証券FXでは、初心者でも低コストでFXを始められる仕組みが整っています

松井証券FXの最も大きな特徴は、なんとたったの1通貨単位での取引が可能な点です。

また、忙しい人に便利な自動売買を100円という少ない資金で始められるのは、松井証券FXだけです。

取扱通貨ペアが20種類と若干少なくはありますが、主要通貨はしっかり取り扱っているため、マイナー通貨で取引したい人以外は問題ないでしょう。

松井証券FXの
公式サイトはこちら

3位:みんなのFX(トレイダーズ証券)

みんなのFX

引用元:みんなのFX公式サイト

みんなのFXの特徴

  • 高水準のスワップポイントが受け取れる
  • スプレッドの狭さにもこだわっている
  • 約定率は賛否両論あり

LIGHT FXと同じくトレイダーズ証券が提供するみんなのFXは、高水準のスワップポイントや狭いスプレッドなどを強みとしているサービスです。

特にスワップポイントは全体的に高めなので、日々少しずつインカムゲイン(スワップポイントによる利益)を稼ぎたい方におすすめできます。

一方、取引時の約定率については賛否両論があり、経済指標などのニュース配信が遅い点はデメリットとして挙げられます。

自分に合うサービスかどうか、実際に使って試してみる必要があるでしょう。

みんなのFXの
公式サイトはこちら

4位:セントラル短資FX

セントラル短資FXの特徴

  • 創業100年以上の老舗企業が運営
  • チャートの使い勝手がよい
  • 人気通貨ペア米ドル円のスプレッドが0.2銭と狭い

セントラル短資株式会社が運営するセントラル短資FXは、主要通貨ペアのスプレッドの狭さが業界最狭水準と、取引コストの少なさに魅力があるFX口座です。

また、チャート・スマホアプリなどの使いやすさについても評判がよく、機能の充実度だけでなくデザイン性にも優れています。

一方、主要通貨ペアのスワップポイントは比較的低めなので、スワップ運用での利益を重視する人には向かないでしょう。

ただし、メキシコペソ/円やハンガリーフォリント/円などの高金利通貨に関しては、スプレッドの狭さもスワップポイントの高さも高水準です!

セントラル短資FXの
公式サイトはこちら

5位:LIGHT FX(トレイダーズ証券)

LIGHT FX公式サイト

引用元:LIGHT FX公式サイト

LIGHT FXの特徴

  • 高水準のスワップポイントや狭いスプレッドが人気
  • 取引ツールに慣れる必要がある
  • 口座開設後、仮想通貨取引にも挑戦できる

トレイダーズ証券が提供するLIGHT FXも、スプレッドの狭さや高いスワップポイントが魅力です。

取り扱い通貨ペア数が46種類と比較的多めな点も強みでしょう。

一方、取引ツールが独特で、人によっては使いにくいという評判もありました。

LIGHT FXで口座開設すると、同時にLIGHT FXコインという仮想通貨取引サービスも利用できるようになるため、仮想通貨取引に興味がある方にもおすすめです。

LIGHT FXの
公式サイトはこちら

6位:SBI FXトレード(SBI FXTRADE)

SBI FXトレードの特徴

  • 米ドル/円のスプレッドが各社より狭い
  • 1通貨から取引可能
  • 取り扱い通貨ペア数が豊富

SBI FXトレードのSBI FXTRADEは、スプレッドや取り扱い通貨ペアの多さ、最低取引単位などから、初心者にもっともおすすめできるFX会社・サービスです。

米ドル/円の基本スプレッドは各社0.2銭のところが多くほぼ横並びでしたが、SBI FXトレードでは0.18銭と、比較的狭く設定されています。

また、1通貨から取引できる点は、なるべく少額から取引を始めたい方にとって大きなメリットでしょう。

唯一気になる点は「取引ツールがあまり初心者向きではない」という声があることです。

PCで操作できるリッチクライアント版取引ソフトは高性能で評判のため、取引経験を積んでより細かな分析が必要になった際に活用するとよいでしょう。

オンライン本人確認を使えば最短即日で口座開設が可能で、思い立ったときに手続きすればすぐに取引を開始できます。


SBI FXトレード(SBI FXTRADE)の情報
口座開設のスピード最短即日
入金方法クイック入金、振込入金(銀行振込)

※2024年10月7日時点

SBI FXトレードの
公式サイトはこちら

7位:GMOクリック証券(FXネオ)

FXネオの特徴

  • 2022年10月より1,000通貨から取引可能に
  • スプレッドやスワップポイントなどのバランスがとれている
  • 取引ツールが使いやすい

GMOクリック証券のFXネオは、知名度や人気が高いFXサービスのひとつです。

FXネオは長いこと10,000通貨からしか取引できませんでしたが、2022年10月より1,000通貨から取引が可能になり、初心者が取引を始めるハードルがぐっと下がりました。

FXネオの特徴は、狭いスプレッド、比較的高めのスワップポイント、豊富な取り扱い通貨ペア数など、非常にバランスがとれている点です。

また、取引ツールも改良を重ねて、どんどん使いやすくなっています。

FX以外の投資手法へのアクセスもよく、FX以外の投資にチャレンジしたい方にもおすすめです。


GMOクリック証券(FXネオ)の情報
口座開設のスピード最短即日
(FX専用取引口座の場合)
入金方法即時入金サービス、振込入金

※2024年10月7日時点

GMOクリック証券の
公式サイトはこちら

8位:ヒロセ通商

ヒロセ通商

引用元:ヒロセ通商公式サイト

ヒロセ通商の特徴

  • スキャルピング取引が可能
  • 高金利通貨のススワップポイントが高い
  • 取引ツールが使いやすい

ヒロセ通商は、スキャルピング取引を行うことができます

スキャルピングとは、数秒・数分など短いスパンで取引を繰り返す手法のことで、小さな利益をコツコツと積み上げられるメリットがあります。

スキャルピングを禁止としている国内FX会社が多い中、ヒロセ通商はスキャルピングを歓迎しているため、スキャルピングに挑戦したい方には特におすすめです。

ヒロセ通商は、メキシコペソやトルコリラ、南アフリカランドなどの高金利通貨のスワップポイントの高さにも定評があります。

また、スマートフォン向けのアプリの使いやすさや機能には高い評価が寄せられており、パソコンの取引ツールにも劣らないような本格的なトレードが可能です。

取引ツールにはスキャルピングに適した「クイック注文」という機能が備えられており、パソコン・スマートフォンどちらでもスキャルピングを行うことが可能です。

ヒロセ通商の情報
口座開設のスピード最短当日
入金方法クイック入金、クイック入金(ATM)、振込入金

※2024年10月7日時点

ヒロセ通商の
公式サイトはこちら

9位:auカブコムFX

auカブコムFX公式サイト

引用元:auカブコムFX公式サイト

auカブコムFXの特徴

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)に属しているから安心できる
  • 現物株式と投資信託を取引に利用できる
  • 電話対応のサポート時間が短い

auカブコムFXは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG) の三菱UFJ証券ホールディングス株式会社と、KDDIグループのauフィナンシャルホールディングス株式会社の2社からなる証券会社です。

そのため、auカブコムFXは安心感や信頼感のある証券会社といえます。

また、auカブコムFXでは、現金だけでなく現物株式や投資信託をFXの証拠金として取引を始められます。

他社の場合、現物株式や投資信託を使用した取引に対応していなかったり、どちらか一方しか使用できなかったりするのですが、auカブコムFXは現物株式と投資信託の両方を利用して取引を始めることが可能です。

ただし、auカブコムFXの電話サポートの営業時間は、平日8:00~16:00(年末年始を除く)と他の証券会社と比べると短く設定されています。

仕事などで日中に時間を確保できない方は、メールを利用するなど電話以外の手段で問い合わせをする必要があります。

auカブコムFXの情報
口座開設のスピード最短即日
※auカブコム証券の証券口座をお持ちの場合
入金方法証券口座から資金振替

※2024年10月7日時点

auカブコムFXの
公式サイトはこちら

10位:GMO外貨(外貨ex)

外貨exの特徴

  • FXに特化、取引ツールが使いやすい
  • 狭いスプレッドや24種類の通貨ペア
  • 両替手数料無料で利用できる外貨両替サービスもあり

GMO外貨が提供する外貨exは、初心者からプロまで幅広いユーザーが取引しやすいよう配慮されたサービスです。

スプレッドの狭さや24種類の通貨ペアなど、満足できる条件を兼ね備えています。

取引ツールが使いやすいという評判も多く見受けられ、初心者でも安心して取引を始められるでしょう。

また特に評判がよいのが、FXを介して日本円を外貨に交換できる外貨両替です。

例えば海外旅行の際、旅行先で使用するための外貨を手数料無料で両替できます。

1回1,500円の出金手数料はかかりますが、両替手数料がない点は大きなメリットです。

海外に行く機会が多い方は、注目すべきサービスだといえるでしょう。

GMO外貨(外貨ex)の情報
口座開設のスピード最短即日
入金方法クイック入金、振込入金

※2024年10月7日時点

GMO外貨の
公式サイトはこちら

初心者必見!FX会社の選び方

FXを始める際には、下記のような観点でFX会社を選んで口座を開設しましょう。

初心者向け・FX会社を選ぶ観点

スプレッドや手数料などの取引コストが低いか

まずチェックしたいのは、取引にかかるコストです。

FXではほとんどの証券会社で取引手数料を無料としています。

一方、スプレッドというコストはほぼ確実に発生します。

スプレッドとは

為替を取引する際の売値(Bid)と買値(Ask)の差額のこと

スプレッドとは

例えば、1米ドル=100円で売った人が、すぐに1米ドル=101円で買い戻したとします。

このとき1円多く資金が必要になりました。

この1円がスプレッドであり、取引上のコストに当たります。

実際の取引時は、0.01円などさらに細かい単位のスプレッドが発生します。

また、この0.01円は「1pips(ピップス)」もしくは「1銭」と呼ばれ、取引の単位として使用されています。

1pipsがいくらなのかは通貨によって異なり、例えば米ドルとユーロを取引する際は、1pips=0.0001米ドルです。

FX会社を選ぶ際は、自分が取引する通貨ペアのスプレッドに着目し、よりスプレッドが狭い(小さい)会社を選ぶとよいでしょう。

スワップポイントが高いか

次に、スワップポイントが高いかどうかも確認してみましょう。

スワップポイントとは

取引する2つの通貨の金利差調整分のこと

スワップポイントとは

日本は非常に低金利な国として有名ですが、世界には比較的高金利な国もあり、その国の通貨を持つと高い金利がつきます。

逆に高金利な国の通貨で低金利の国の通貨を買った場合は、そのポジションを決済するまでスワップポイントを払い続けます。

例えば、日本の金利が-0.1%、メキシコの金利が11.25%のとき、日本円を売ってメキシコペソを買ってポジションを持っていると、定期的に金利差であるスワップポイントを受け取ることができます。
※2023年9月7日時点

メキシコペソ/円のスワップポイントの例

スワップポイントは基本的に毎営業日付与され、実際に受け取れる(支払う)金額は、各FX会社の公式サイト上で公開されています。

スワップポイントは少額投資では微々たる収入にしかなりませんが、ある程度の金額でポジションを取っておくと、まとまった利益になります。

時間をかけてコツコツ利益を得たい人は、スワップポイントを目的に取引する通貨ペアやFX会社を選ぶのがおすすめです。

取り扱い通貨ペアが豊富か

世界中にはたくさんの通貨がありますが、取引できる通貨ペアはFX会社によって異なります。

取り扱っている通貨ペアが多いFX会社を選んでおくと、長期的にさまざまな通貨ペアでの取引が楽しめます。

FX初心者はおそらく、メジャーな米ドル/円や米ドル/ユーロなどから取引を始めることが多いでしょう。

しかし取引に慣れたあとは、より利益を上げられそうな別の通貨ペアで取引したり、複数の通貨ペアでポジションを取ったりと、さまざまな取引を行いたくなるかもしれません。

そうした際に、通貨ペアが少ないFX会社を使っていると不便が生じるため、最初から取り扱い通貨ペアの多いFX会社で口座開設をしておくと便利です。

取引ツールが使いやすいか

日々の取引は、FX会社が用意しているPCのブラウザ画面やスマホアプリなどで実施します。

最近はスマホアプリユーザーのほうが多いといわれています。

FXは比較的短時間で売買を重ねる人も多いため、取引ツールの使いやすさはとても重要です。

口座開設時にはスマホアプリやPC画面の操作性について調べ、可能であればデモツールを実際に使って感触を確かめたのちに、口座開設することをおすすめします。

最低取引単位が小さいか

FXは少額から取引できるイメージがあるかもしれませんが、取引に必要な最低額は利用するFX会社によって異なります。

10,000通貨を最低取引単位とするFX会社が一般的ですが、1,000通貨から、中にはSBI FXトレードなどの1通貨から取引できるFX会社もあります。

このように最低取引単位が小さなFX会社を利用すれば、少額から取引が可能になり、より多くのポジションを取ることができます。

1,000通貨や10,000通貨だとどれくらいの投資額になるの?

例えば1米ドル=140円のときに米ドル/円を取引するなら、以下の金額が必要になります。

  • 10,000通貨の場合:
    140円×10,000通貨=140万円
  • 1,000通貨の場合:
    140円×1,000通貨=14万円

FXでは、"てこの原理”で自己資金の収益性を高める「レバレッジ」という仕組みが利用でき、仮に25倍のレバレッジを効かせた場合、10,000通貨だと140万円÷25倍=56,000円があれば投資可能です。

しかし、レバレッジをかけすぎると取引リスクが高まるため、はじめは数倍のレバレッジにおさえておくと安心でしょう。

その意味でも、最低取引単位は少ないほうがよいといえます。

FXに関してよくある質問

FX会社を選んで取引を始めるにあたってよくある質問を紹介します。

初心者におすすめの通貨ペアは?

まずは米ドル/円やユーロ/米ドル、英ポンド/円といった主要な先進国通貨ペアの取引から始めるのがおすすめです。

FXの利益は注文が決済された時点で発生するため、自分が出した注文が成立する必要があります。

注文は取引量が多いほうが成立しやすいので、まずは取引量の多いメジャーな通貨ペアで取引を始めるとよいでしょう。

世界全体と日本国内では、取引量の多い通貨ペアが少し異なります。

世界全体で取引量の多い通貨ペア
通貨ペア シェア
1位:ユーロ/米ドル 24.0%

2位:米ドル/円

 13.2%

3位:英ポンド/米ドル

9.6%

出典:IG「通貨取引量の多い通貨ペアランキングトップ10」内、国際決済銀行(BIS)の調査(2019年4月)より

日本国内(店頭FX)で取引量の多い通貨ペア
通貨ペア シェア
1位:米ドル/円66.28%

2位:英ポンド/円

 11.09%

3位:豪ドル/円 

6.86%

出典:金融先物取引業協会「取引通貨ペアについて」内、店頭FX取引の上位20通貨ペアのシェア(2021年円換算金額ベース)

おすすめのFXアプリは?

アプリという観点で見たときに特におすすめできるFX会社は下記の通りです。

おすすめのFXアプリ

下記の記事でおすすめのFXアプリについて詳しく解説しているので、スマホを使った取引を想定している方はあわせて参考にしてください。

まとめ

これからFXを始めようと思ったら、まずは利用するFX会社を選びます。

スプレッドの狭さやスワップポイントの高さ、取り扱い通貨ペアの豊富さなどの観点から比較・検討するのがおすすめです。

初心者におすすめのFX会社トップ5

米ドル/円など取引量の多いメジャーな通貨ペアに少額から投資し、実際に取引して経験を蓄積していきましょう。

今回おすすめしたFX会社はどこも最短即日で口座開設が終わりますので、スピーディーに取引を始められます。

あなたに合った会社を利用し、ぜひFXトレードを楽しんでください。

おすすめランキング根拠について

本記事にて紹介しているおすすめランキングは、各FX口座の以下の項目を、各FX会社の公式ページの情報を元に比較・配点した結果、総合点が高い順番に紹介しています。

FX会社比較項目

  • スプレッド:メジャー通貨ペアのスプレッドの狭さ
  • スワップポイント:メジャー通貨ペアの「買いスワップ」「売りスワップ」の高さ/安さ
  • 最低取引単価:取引可能な最低単価の手ごろさ
  • デモトレード:デモトレードが行えるか
  • 入金・出金手数料:入金・出金時にかかる手数料が無料か
  • 運営会社の資本金:運営しているFX会社の資本金の豊富さ
  • 取扱通貨ペア数:取扱いのある取引通貨ペアの種類の豊富さ
  • 取引時間:取引が可能な時間の幅広さ
各項目ごとの配点

FXサービス/会社名

総合得点

スプレッド

スワップポイント

最低取引単位

デモトレード入金・出金手数料運営会社の資本金取引通貨ペア数取引時間

1位

外貨ネクストネオ

(外為どっとコム)

511122222435

2位

松井証券FX
(松井証券)

511121413524

3位

みんなのFX

(トレイダーズ証券)

501122222335

4位

セントラル短資FX
(セントラル短資)

501221212435

5位

LIGHT FX

(トレイダーズ証券)

491122212335

6位

SBI FXTRADE

(SBI FXトレード)

491122412135

7位

GMOクリック証券

(GMOクリック証券)

491122222325

8位

ヒロセ通商

(ヒロセ通商)

471118222345

9位

auカブコム FX
(auカブコム証券)

46821223433

10位

外貨ex(GMO外貨)
(GMO外貨)

461122221125

10位

FXブロードネット

(FXブロードネット)

46921222325

12位

LINE FX
(LINE証券)

461122212323

13位

DMM FX(PR)

(DMM.com証券)

461122122224

14位

サクソバンク証券
(サクソバンク証券)

43817222255

15位

マネーパートナーズ(パートナーズFXnano)

(マネーパートナーズ)

42197312325

※総合得点が同じFX会社は、取引仮想通貨ペア数の多さで比較し順位付けを行っています。

各項目ごとのスペック

FXサービス/会社名

スプレッド

(米ドル/円の場合)

スワップポイント

(米ドル/円の場合)

最低取引単位

デモトレード入金・出金手数料取引通貨ペア数取引時間

1位

外貨ネクストネオ

(外為どっとコム)

0.2銭
※原則固定(例外あり)

買い:190円

売り:−215円

1,000通貨〜あり条件付き無料30

【米国標準時間】

月~金曜日 AM7:10~

翌日 AM6:55
(月曜のみ7:00~)

【米国夏時間】

月~金曜日 AM6:10~

翌日 AM5:55

(月曜のみ7:00~)

2位

松井証券FX
(松井証券)

0.2銭

買い:194円

売り:−234円

1通貨〜

なし無料20

【米国標準時間】

月~金曜日 AM7:10~

翌日 AM6:55
(月曜のみ7:00~)

【米国夏時間】

月~金曜日 AM6:10~

翌日 AM5:55

(月曜のみ7:00~)

3位

みんなのFX

(トレイダーズ証券)

0.2銭

買い:195円

売り:−205円

1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

あり条件付き無料34

【米国標準時間】
月曜日 AM7:00~土曜日 AM6:50

【米国夏時間】
月曜日 AM7:00~土曜日 AM5:50

4位

セントラル短資FX
(セントラル短資)

0.2銭

買い:190円

売り:−240円

1,000通貨〜

なし条件付き無料27

【米国標準時間】

月曜日 AM7:00~

土曜日 AM6:40

【米国夏時間】

月曜日 AM7:00~土曜日 AM5:40

5位

LIGHT FX

(トレイダーズ証券)

0.18銭

買い:195円

売り:−195円

1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

なし条件付き無料46

【米国標準時間】
月曜日 AM7:00~土曜日 AM6:50

【米国夏時間】
月曜日 AM7:00~土曜日 AM5:50

6位

SBI FXTRADE

(SBI FXトレード)

0.18銭
※注文数量1~100万通貨までの基準値
買い:194円

売り:−202円

1通貨〜

なし条件付き無料34

【米国標準時間】
月~金曜日 AM7:00~翌日 AM6:30

【米国夏時間】
月~金曜日 AM6:00~翌日 AM5:30
(月曜のみ7:00~)

7位

GMOクリック証券

(GMOクリック証券)

0.2銭(原則固定)

買い:194円

売り:−194円

1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

あり条件付き無料20

【米国標準時間】
月曜日 AM7:00~土曜日 AM7:00

【米国夏時間】
月曜日 AM7:00~土曜日 AM6:00

8位

ヒロセ通商

(ヒロセ通商)

0.2銭

買い:227円

売り:−257円

1,000通貨〜あり条件付き無料54

【米国標準時間】
月曜日 AM7:00~土曜日 AM6:30

【米国夏時間】
月曜日 AM6:30~土曜日 AM5:30

9位

auカブコム FX
(auカブコム証券)

0.2銭
※ミニ取引の場合

買い:170円

売り:−225円

1,000通貨〜
(一部10,000通貨〜)
※ミニ取引の場合

あり無料26

【米国標準時間】

月~金曜日 AM7:10~

翌日 AM6:50
(月曜のみ7:00~)

【米国夏時間】

月~金曜日 AM6:10~

翌日 AM5:50

(月曜のみ7:00~)

10位

外貨ex(GMO外貨)
(GMO外貨)

0.2銭(原則固定)

買い:195円

売り:−198円

1,000通貨〜
(一部10,000通貨〜)
あり一部有料24

【米国標準時間】
月曜日 AM7:00~土曜日 AM6:50

【米国夏時間】
月曜日 AM7:00~土曜日 AM5:50

10位

FXブロードネット

(FXブロードネット)

0.2銭

買い:198円

売り:−230円

1,000通貨〜

あり条件付き無料24

【米国標準時間】
月曜日 AM7:00~土曜日 AM6:55

【米国夏時間】
月曜日 AM7:00~土曜日 AM5:55

12位

LINE FX
(LINE証券)

0.2銭

買い:193円

売り:−203円

1,000通貨〜

なし条件付き無料23

【米国標準時間】
・月曜日 AM7:00~翌日 AM6:50

・火~金曜日 AM7:10~翌日 AM6:50

【米国夏時間】

・月曜日 AM7:00~翌日 AM5:50

・火~金曜日 AM6:10~翌日 AM5:50

13位

DMM FX(PR)

(DMM.com証券)

0.2銭

買い:194円

売り:−197円

10,000通貨〜

あり条件付き無料21

【米国標準時間】

月~木曜日 AM7:00~翌日AM6:59

金曜日 AM7:00~翌日 AM6:50

【米国夏時間】

月曜日 AM7:00~翌日 AM5:59

火~木曜日 AM6:00~翌日AM5:59

金曜日 AM6:00~翌日 AM5:50

14位

サクソバンク証券
(サクソバンク証券)

0.2銭

買い:141円

売り:−248円

1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

あり条件付き無料158

【オーストラリア夏時間・米国標準時間】
月曜日 AM3:00~土曜日 AM6:59

【オーストラリア夏時間・米国夏時間】
月曜日 AM3:00~土曜日 AM5:59

【オーストラリア標準時間・米国夏時間】
月曜日 AM4:00~土曜日 AM5:59

15位

マネーパートナーズ(パートナーズFXnano)

(マネーパートナーズ)

0.0銭(※1)

買い:78円

売り:−549円

100通貨〜なし条件付き無料21

【米国標準時間】
月曜日 AM7:00~土曜日 AM6:50

【米国夏時間】
月曜日 AM7:00~土曜日 AM5:50

※1 原則固定(例外あり)。2024/4/22~2024/10/31の8:00~翌4:00。5万通貨まで。

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