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FX初心者におすすめの国内会社・口座ランキングトップ12!取引しやすい通貨も紹介

最終更新日:

FX初心者におすすめ国内会社・口座ランキング
FX

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  • FXを始めたいけれど、どこで口座を開設すればいいのかな?
  • 手数料が低くて使いやすいFX会社はどこだろう…

FXを始めるなら、まずは取引を行うFX会社で口座開設を行います。特におすすめなのは以下のFX会社です。

初心者におすすめのFX会社トップ5

数多くのFX会社があるため、以下の観点からサービス・口座を選ぶのがおすすめです。

FX会社の選び方

この記事では、これからFXを始める方に向けて、口座開設をするFX会社の選び方や各事業者の特徴・メリットを解説します。

おすすめの通貨ペアも紹介するのでぜひ参考にしてください。

【掲載情報について】
2023年9月14日時点の情報を掲載しています。
本記事では、以下の一覧に記載されている、金融庁・財務局から金融商品取引業者として登録を受けている業者のみ紹介します。
金融商品取引業者一覧

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初心者におすすめしたいFX会社(口座)ランキングトップ12

初心者におすすめできるFX会社をランキング形式で12社紹介します。

初心者必見!FX会社の選び方」で解説する観点を踏まえたうえで、評価が拮抗した場合には、FX会社の信頼性なども含めて総合的に検討しました。

FX初心者向け!
日本のおすすめFX口座ランキング

FXサービス/会社名

スプレッド

(米ドル/円の場合)

取引手数料

スワップポイント

(南アフリカランド/円の場合)

取り扱い通貨ペア数ツールの使いやすさ最低取引単位おすすめ度

1位

SBI FXトレード

(SBI FXTRADE)

0.18銭

無料

買い:16円

売り:-19円

341通貨〜★★★★★

2位

GMOクリック証券

(FXネオ)

0.2銭

無料

買い:19円

売り:−19円

261,000通貨〜
(一部10,000通貨〜)
★★★★★

3位

マネーパートナーズ

(パートナーズFX nano)

0.0銭

(条件あり)

無料

買い:21円

売り:−12円

21

100通貨〜

★★★★★

4位

GMO外貨

(外貨ex)

0.2銭

無料

買い:18円

売り:ー38円

24

1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

★★★★★

5位

外為どっとコム

(外貨ネクストネオ)

0.2銭

無料

買い:17円

売り:−27円

30

 1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

★★★★★

6位

DMM FX(PR)

(DMM.com証券)

0.2銭

無料

買い:19円

売り:ー22円

2110,000通貨〜★★★★

7位

ヒロセ通商

(LION FX)

0.2銭

無料

買い:18円

売り:ー37円

54

1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

★★★★

8位

みんなのFX

(トレイダーズ証券)

0.2銭

無料

買い:17円

売り:ー17円

34

1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

★★★★

9位

LIGHT FX

(トレイダーズ証券)

0.2銭

無料

買い:20円

売り:−20円

44

1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

★★★★

10位

ループイフダン

(アイネット証券)

2.0銭

無料

買い:19円

売り:29円

20

(自動売買)

 1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

★★★

11位

トラリピ

(マネースクエア)

4.0銭程度

無料

買い:3円

売り:−15円

16

(自動売買)

1,000通貨〜★★★

12位

FXブロードネット

(店頭FX・トラッキングトレード)

0.2銭

 40円

(1,000通貨あたり)

買い:18円

売り:−36円

24

(自動売買)

ライトコースの場合:

1,000通貨〜

(一部10,000通貨〜)

★★★

※2023年9月14日時点
※スワップポイントは10,000通貨当たり、1営業日当たりの金額
※参照元:SBI FXトレード(SBI FXTRADE)GMOクリック証券(FXネオ)マネーパートナーズ(パートナーズFX nano)GMO外貨(外貨ex)外為どっとコム(外貨ネクストネオ)DMM.com証券(DMM FX)ヒロセ通商(LION FX) 、トレイダーズ証券(みんなのFX)トレイダーズ証券(LIGHT FX)アイネット証券(ループイフダン)マネースクエア(トラリピ®)FXブロードネット(店頭FX・トラッキングトレード)

1位:SBI FXトレード(SBI FXTRADE)

SBI FXTRADEの特徴

  • 米ドル/円のスプレッドが各社より狭い
  • 1通貨から取引可能
  • 取り扱い通貨ペア数が豊富

SBI FXトレードのSBI FXTRADEは、スプレッドや取り扱い通貨ペアの多さ、最低取引単位などから、初心者にもっともおすすめできるFX会社・サービスです。

米ドル/円の基本スプレッドは各社0.2銭のところが多くほぼ横並びでしたが、SBI FXTRADEでは0.18銭と、比較的狭く設定されています。

また、1通貨から取引できる点は、なるべく少額から取引を始めたい方にとって大きなメリットでしょう。

この最低取引単位は、12サービス中SBI FXTRADEのみです。

唯一気になる点は「取引ツールがあまり初心者向きではない」という声があることです。

PCで操作できるリッチクライアント版取引ソフトは高性能で評判のため、取引経験を積んでより細かな分析が必要になった際に活用するとよいでしょう。

オンライン本人確認を使えば最短即日で口座開設が可能で、思い立ったときに手続きすればすぐに取引を開始できます。

SBI FXトレード(SBI FXTRADE)の情報
口座開設のスピード最短即日
入金方法クイック入金、通常入金(銀行振込)
FX以外の提供サービスつみたて外貨、暗号資産CFD

※2023年9月14日時点

SBI FXトレードの
公式サイトはこちら

2位:GMOクリック証券(FXネオ)

FXネオの特徴

  • 2022年10月より1,000通貨から取引可能に
  • スプレッドやスワップポイントなどのバランスがとれている
  • 取引ツールが使いやすい

GMOクリック証券のFXネオは、知名度や人気が高いFXサービスのひとつです。

FXネオは長いこと10,000通貨からしか取引できませんでしたが、2022年10月より1,000通貨から取引が可能になり、初心者が取引を始めるハードルがぐっと下がりました。

FXネオの特徴は、狭いスプレッド、比較的高めのスワップポイント、豊富な取り扱い通貨ペア数など、非常にバランスがとれている点です。

また、取引ツールも改良を重ねて、どんどん使いやすくなっています。

FX以外の投資手法へのアクセスもよく、FX以外の投資にチャレンジしたい方にもおすすめです。

その他の情報
口座開設のスピード最短即日
(FX専用取引口座の場合)
入金方法即時入金サービス、振込入金
FX以外の提供サービス

FX専用取引口座:
外為OP、365FX
証券取引口座:
株式、投資信託、先物OP、外為OP、365FX、CFD、BO、債券

※2023年9月14日時点

GMOクリック証券の
公式サイトはこちら

3位:マネーパートナーズ(パートナーズFX nano)

パートナーズFX nanoの特徴

  • 100通貨から取引可能!
  • メジャーな通貨ペアが50,000通貨までスプレッド0銭
  • 初心者向きの取引ツール

マネーパートナーズのパートナーズFX nanoの大きな強みは、100通貨から取引できる点です。

まずは少額から投資を始めたい初心者でも、無理なく取り組めるでしょう。

なお、もう一方のサービス「パートナーズFX」では10,000通貨からの取引になるため、間違えないようご注意ください。

また、米ドル/円やポンド/円などのメジャーな通貨ペアでは50,000通貨までスプレッドが0銭になる点も、見逃せないメリットです。

50,000通貨より多い取引でも比較的スプレッドが狭いため、取引に慣れたら徐々に投資額を増やしてもよいでしょう。

取引ツールも初心者向けで使いやすいと評判です。

その他の情報
口座開設のスピード 最短即日
入金方法クイック入金、振込入金
FX以外の提供サービスまいにち金・銀、まいにち暗号資産

※2023年9月14日時点

マネーパートナーズの
公式サイトはこちら

4位:GMO外貨(外貨ex)

外貨exの特徴

  • FXに特化、取引ツールが使いやすい
  • 狭いスプレッドや224種類の通貨ペア
  • 両替手数料無料で利用できる外貨両替サービスもあり

GMO外貨が提供する外貨exは、初心者からプロまで幅広いユーザーが取引しやすいよう配慮されたサービスです。

スプレッドの狭さや24種類の通貨ペアなど、満足できる条件を兼ね備えています。

取引ツールが使いやすいという評判も多く見受けられ、初心者でも安心して取引を始められるでしょう。

また特に評判がよいのが、FXを介して日本円を外貨に交換できる外貨両替です。

例えば海外旅行の際、旅行先で使用するための外貨を手数料無料で両替できます。

1回1,500円の出金手数料はかかりますが、両替手数料がない点は大きなメリットです。

海外に行く機会が多い方は、注目すべきサービスだといえるでしょう。

その他の情報
口座開設のスピード 最短即日
入金方法クイック入金、振込入金
FX以外の提供サービス CFD、オプトレ!

※2023年9月14日時点

GMO外貨の
公式サイトはこちら

5位:外為どっとコム(外貨ネクストネオ)

外貨ネクストネオの特徴

  • 初心者が取引しやすいバランスのよさを実現
  • 学習用コンテンツが充実
  • 少額から取り組める積立サービスも展開

外為どっとコムの外貨ネクストネオは、スプレッドやスワップポイント、各種手数料無料など、あらゆる点で取引のハードルを下げている点が特徴です。

公式サイト上には多くの学習用コンテンツが用意されているため、知識ゼロからでも安心して取引を始められます。

特に先輩トレーダーのノウハウは、トレードに活かしやすいでしょう。

FXの通常取引は1,000通貨からですが、積立投資を行う「らくらくFX積立」では1通貨または100円から積立が可能です。

スワップポイントも付与されるため、長期投資したい方にもおすすめできます。

その他の情報
口座開設のスピード最短即日
入金方法クイック入金、銀行振込
FX以外の提供サービスFX積立(らくらくFX積立)、BO(外貨ネクストバイナリー)

※2023年9月14日時点

外為どっとコムの
公式サイトはこちら

6位:DMM FX(DMM.com証券)

DMM FXの特徴

  • 2022年の年間FX取引高が世界No.1
  • スプレッドの狭さやスワップポイントの高さに定評あり
  • 最低取引単位が10,000通貨のため、まとまった投資資金が必要

DMM.com証券が提供するDMM FXは、従来からあるFXサービスのひとつです。

2022年の年間取引高は世界第1位(※)で、多くのユーザーに利用されていることがわかります。
※Finance Magnates「2022年年間FX取引高調査報告書」調べ

その割に順位が低めである理由は、最低取引単位が10,000通貨と、投資資金を用意するハードルがやや高いからです。

この点以外のスプレッドの狭さや取引ツールの使用しやすさは、初心者にも向いています。

またスワップポイントの設定が高めなので、長期投資を検討している方にもおすすめです。

DMM FXの
公式サイトはこちら

Sponsored by 株式会社DMM.com証券

7位:ヒロセ通商 (LION FX)

LION FXの特徴

  • 取り扱い通貨ペア数が54種類と圧倒的に多い
  • 取引ツールが複数用意されている
  • 決済時の注文方法も豊富だが、初心者には扱い切れない可能性あり

ヒロセ通商のLION FXの特徴は、取り扱い通貨ペア数の圧倒的な多さです。

54種類もの通貨ペアを扱えるので、マイナーな通貨ペアの取引にもチャレンジできます。

また取引ツールが豊富で、決済時の注文方法も多く用意されているなど、プロも満足できるような取引環境を用意しています。

しかし、初心者からすると、取り扱い通貨ペアや注文方法の多さは、判断に迷ってしまう一因にもなっているようです。

LION FXは初心者の中でも「最初から本腰を入れてFXに取り組みたい方」におすすめできるといえます。

ヒロセ通商の
公式サイトはこちら

8位:みんなのFX(トレイダーズ証券)

みんなのFXの特徴

  • 高水準のスワップポイントが受け取れる
  • スプレッドの狭さにもこだわっている
  • 約定率は賛否両論あり

トレイダーズ証券のみんなのFXは、高水準のスワップポイントや狭いスプレッドなどを強みとしているサービスです。

特にスワップポイントは全体的に高めなので、日々少しずつインカムゲイン(スワップポイントによる利益)を稼ぎたい方におすすめできます。

一方、取引時の約定率については賛否両論があり、経済指標などのニュース配信が遅い点はデメリットとして挙げられます。

自分に合うサービスかどうか、実際に使って試してみる必要があるでしょう。

みんなのFXの
公式サイトはこちら

9位:LIGHT FX(トレイダーズ証券)

LIGHT FXの特徴

  • 高水準のスワップポイントや狭いスプレッドが人気
  • 取引ツールに慣れる必要がある
  • 口座開設後、仮想通貨取引にも挑戦できる

トレイダーズ証券が提供する別サービスであるLIGHT FXも、スプレッドの狭さや高いスワップポイントが魅力です。

取り扱い通貨ペア数が44種類と比較的多めな点も強みでしょう。

一方、取引ツールが独特で、人によっては使いにくいという評判もありました。

LIGHT FXで口座開設すると、同時にLIGHT FXコインという仮想通貨取引サービスも利用できるようになるため、仮想通貨取引に興味がある方にもおすすめです。

LIGHT FXの
公式サイトはこちら

10位:ループイフダン(アイネット証券)

ループイフダンの特徴

  • リピート型の自動売買ツール
  • 簡単な設定で自動取引ができる
  • スプレッドは通常の約10倍ほどと広め

アイネット証券のループイフダンは、知名度の高い自動売買システムのひとつです。

自動売買とは

設定に従って自動的にFXトレードを行う機能のこと

取引時間がとれない方や、複数のポジションを機械的に管理して利益を上げたい方におすすめできます。

ループイフダンは、事前に決めた買う価格・売る価格に到達したら売買を行う「リピート型」の仕組みを採用していて、いくつかの簡単な設定で自動売買に取り組めるのが魅力です。

スプレッドは米ドル/円で2.0銭と、他社の通常取引の10倍も広いのですが、その分数多く自動取引が可能です。

このメリット・デメリットを天秤にかけて検討するとよいでしょう。

ループイフダンの
公式サイトはこちら

11位:トラリピ(マネースクエア)

トラリピの特徴

  • 独自性のあるリピート型自動売買システム
  • トラリピ戦略リストを参考に設定にこだわることも可能
  • スプレッドはかなり広め

マネースクエアのトラリピは「トラップリピートイフダン®注文」の略称で、新規注文と決済注文を同時に出す「イフダン注文」を繰り返すリピート型の自動売買システムです。

特に小さな利益を積み重ねることを得意としています。

また、システムの設定に迷う方に向けた「トラリピ戦略リスト」も用意しているので、より自分の意向に合った設定も可能です。

スプレッドが米ドル/円で4.0銭程度と、今回紹介したFXサービスの中ではもっとも高めですが、自動売買の設定にこだわりたい方におすすめできるサービスといえます。

トラリピの
公式サイトはこちら

12位:FXブロードネット(店頭FX・トラッキングトレード)

トラッキングトレードの特徴

  • リピート型の自動売買が可能
  • 店頭FXと同じ狭いスプレッドで売買できる
  • 1,000通貨あたり40円の手数料がかかる

FXブロードネットの店頭FXでは、トラッキングトレードという自動売買の注文機能が利用できます。

このトラッキングトレードはリピート型に当たり、シンプルな設定で自動売買できる点、また店頭FXと同じ狭いスプレッドで売買できる点が魅力です。

ただし、トラッキングトレードを利用する際には、1,000通貨あたり40円の手数料がかかります。

取引手数料がかかるサービスは少ないため、大きなデメリットだといえるでしょう。

FXブロードネットの
公式サイトはこちら

初心者必見!FX会社の選び方

そもそもFX(Foreign Exchange、外国為替証拠金取引)とは「異なる為替を売買してその差額による利益を得る投資方法」です。

例えば1米ドルを100円で購入し、その後120円で売った場合、20円の利益が出ます。これと同じような取引をFX取引ツール上で行います。

FXの仕組みについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

FXを始める際には、下記のような観点でFX会社を選んで口座を開設しましょう。

初心者向け・FX会社を選ぶ観点

スプレッドや手数料などの取引コストが低いか

まずチェックしたいのは、取引にかかるコストです。

FXではほとんどの証券会社で取引手数料を無料としています。

一方、スプレッドというコストはほぼ確実に発生します。

スプレッドとは

為替を取引する際の売値(Bid)と買値(Ask)の差額のこと

スプレッドとは

例えば、1米ドル=100円で売った人が、すぐに1米ドル=101円で買い戻したとします。

このとき1円多く資金が必要になりました。

この1円がスプレッドであり、取引上のコストに当たります。

実際の取引時は、0.01円などさらに細かい単位のスプレッドが発生します。

また、この0.01円は「1pips(ピップス)」もしくは「1銭」と呼ばれ、取引の単位として使用されています。

1pipsがいくらなのかは通貨によって異なり、例えば米ドルとユーロを取引する際は、1pips=0.0001米ドルです。

FX会社を選ぶ際は、自分が取引する通貨ペアのスプレッドに着目し、よりスプレッドが狭い(小さい)会社を選ぶとよいでしょう。

スワップポイントが高いか

次に、スワップポイントが高いかどうかも確認してみましょう。

スワップポイントとは

取引する2つの通貨の金利差調整分のこと

スワップポイントとは

日本は非常に低金利な国として有名ですが、世界には比較的高金利な国もあり、その国の通貨を持つと高い金利がつきます。

逆に高金利な国の通貨で低金利の国の通貨を買った場合は、そのポジションを決済するまでスワップポイントを払い続けます。

例えば、日本の金利が-0.1%、メキシコの金利が11.25%のとき、日本円を売ってメキシコペソを買ってポジションを持っていると、定期的に金利差であるスワップポイントを受け取ることができます。
※2023年9月7日時点

メキシコペソ/円のスワップポイントの例

スワップポイントは基本的に毎営業日付与され、実際に受け取れる(支払う)金額は、各FX会社の公式サイト上で公開されています。

スワップポイントは少額投資では微々たる収入にしかなりませんが、ある程度の金額でポジションを取っておくと、まとまった利益になります。

時間をかけてコツコツ利益を得たい人は、スワップポイントを目的に取引する通貨ペアやFX会社を選ぶのがおすすめです。

取り扱い通貨ペアが豊富か

世界中にはたくさんの通貨がありますが、取引できる通貨ペアはFX会社によって異なります。

取り扱っている通貨ペアが多いFX会社を選んでおくと、長期的にさまざまな通貨ペアでの取引が楽しめます。

FX初心者はおそらく、メジャーな米ドル/円や米ドル/ユーロなどから取引を始めることが多いでしょう。

しかし取引に慣れたあとは、より利益を上げられそうな別の通貨ペアで取引したり、複数の通貨ペアでポジションを取ったりと、さまざまな取引を行いたくなるかもしれません。

そうした際に、通貨ペアが少ないFX会社を使っていると不便が生じるため、最初から取り扱い通貨ペアの多いFX会社で口座開設をしておくと便利です。

FXアプリなどの取引ツールが扱いやすいか

日々の取引は、FX会社が用意しているPCのブラウザ画面やスマホアプリなどで実施します。

最近はスマホアプリユーザーのほうが多いといわれています。

FXは比較的短時間で売買を重ねる人も多いため、取引ツールの使いやすさはとても重要です。

口座開設時にはスマホアプリやPC画面の操作性について調べ、可能であればデモツールを実際に使って感触を確かめたのちに、口座開設することをおすすめします。

最低取引単位が小さいか

FXは少額から取引できるイメージがあるかもしれませんが、取引に必要な最低額は利用するFX会社によって異なります。

10,000通貨を最低取引単位とするFX会社が一般的ですが、1,000通貨から、中にはSBI FXトレードなどの1通貨から取引できるFX会社もあります。

このように最低取引単位が小さなFX会社を利用すれば、少額から取引が可能になり、より多くのポジションを取ることができます。

1,000通貨や10,000通貨だとどれくらいの投資額になるの?

例えば1米ドル=140円のときに米ドル/円を取引するなら、以下の金額が必要になります。

  • 10,000通貨の場合:
    140円×10,000通貨=140万円
  • 1,000通貨の場合:
    140円×1,000通貨=14万円

FXでは、"てこの原理”で自己資金の収益性を高める「レバレッジ」という仕組みが利用でき、仮に25倍のレバレッジを効かせた場合、10,000通貨だと140万円÷25倍=56,000円があれば投資可能です。

しかし、レバレッジをかけすぎると取引リスクが高まるため、はじめは数倍のレバレッジにおさえておくと安心でしょう。

その意味でも、最低取引単位は少ないほうがよいといえます。

FX初心者が利益を上げるためのコツ

これからFXを始める場合、どのような点を意識すれば、より大きな利益を上げられるのでしょうか。

初心者のうちに知っておきたいコツを4点紹介します。

FX初心者が利益を上げるためのコツ

無理のない金額・レバレッジでポジションを取る

FXは株式や投資信託などと比較しても、ややリスクの高い投資手法です。

もちろん大きな利益を狙える可能性は十分にありますが、同じだけ損をする可能性も否定できません。

まずは、失っても生活に差し支えのない金額を用意し、数倍のレバレッジでポジションを取ってみるとよいでしょう。

少額・低レバレッジの取引では大きな利益を出すことはできませんが、取引の経験値は確実に蓄積できます。

これを繰り返してだんだんと経験を積み上げていき、投資額とレバレッジを徐々に上げて、本格的な取引へと移行していくのがおすすめです。

取引量の多い通貨ペアを取引する

FXの利益は注文が決済された時点で発生するため、自分が出した注文が成立する必要があります。

注文は取引量が多いほうが成立しやすいので、まずは取引量の多いメジャーな通貨ペアで取引を始めるとよいでしょう。

世界全体と日本国内では、取引量の多い通貨ペアが少し異なります。

世界全体で取引量の多い通貨ペア
通貨ペア シェア
1位:ユーロ/米ドル 24.0%

2位:米ドル/円

 13.2%

3位:英ポンド/米ドル

9.6%

出典:IG「通貨取引量の多い通貨ペアランキングトップ10」内、国際決済銀行(BIS)の調査(2019年4月)より

日本国内(店頭FX)で取引量の多い通貨ペア
通貨ペア シェア
1位:米ドル/円66.28%

2位:英ポンド/円

 11.09%

3位:豪ドル/円 

6.86%

出典:金融先物取引業協会「取引通貨ペアについて」内、、店頭FX取引の上位20通貨ペアのシェア(2021年円換算金額ベース)

上記のデータを踏まえ、まずは米ドル/円やユーロ/米ドル、英ポンド/円といった通貨ペアを取引してみてはいかがでしょうか。

取引する時間帯を決める

FXを行う際は、取引市場の動きや自分の生活スタイルにあわせて、取引する時間帯を決めておきましょう。

FXは原則、平日・祝日ならいつでも取引できるので、好きな時間帯に取り組めるのが大きなメリットです。

しかし実際には、取引が活発化する時間帯は以下に限られます。

  1. 8時〜10時頃:
    香港、東京、シドニー、シンガポール市場が活発化
  2. 16時~19時頃:
    ロンドン、フランクフルトなどのヨーロッパ市場が活性化
  3. 21時〜26時頃:
    ニューヨーク市場などが活性化

おすすめは、上記のうち都合のつけやすい時間帯に限定して取引を行うことです。

そうすれば、取引しやすい流通量が確保できるだけでなく、経済指標の発表などがあった際、どのような相場が反応するのかといった知見も蓄積できるからです。

取引画面に張り付く時間を限定して集中的にトレードし、生活に差し支えないよう睡眠時間をしっかりと確保することも重要です。

日頃からFXの情報を収集する

取引に集中する時間帯以外は、空いた時間を活用してFXや経済に関するニュースを閲覧し、知識を蓄えるのもおすすめです。

特に、アメリカや日本の経済指標が発表されるタイミングでは、相場に大きな影響を及ぼすことがあります。

アメリカのFOMC(連邦公開市場委員会)や日本の日銀金融政策決定会合など、主要なイベントの結果は必ず確認するとよいでしょう。

よくある質問

FXのメリットは何ですか?

少額で始められる点やレバレッジをかけられる点などがメリットです。

FXのメリットとして、少額から取引できる点や、レバレッジをかけて実際の投資額よりも大きな金額を動かせる点、取引手数料がかからない点などが挙げられます。

FXはいくらから始められますか?

100円程度から始められるFXのサービスもあります。

SBI FXトレードのように、1通貨から取引できるサービスを使えば、100円程度の少額から取引が始められます。

FXでレバレッジを使って負けたらどうなる?

証拠金維持率が100%を切るとロスカット(強制決済)の対象になってしまいます。

FXでレバレッジをかけて取引し、負けが続いて証拠金維持率が100%を切った場合、基本的にはロスカット(強制決済)の対象になります。

必要な金額を補填できない場合、持っているポジションがすべてキャンセルされてしまいますのでご注意ください。

株とFXのどっちが儲かりますか?

儲かるか断言はできませんが、FXのほうが資金効率がよい可能性があります。

株式投資とFXのどちらが利益を出せるのか比較はできませんが、FXでは最大25倍のレバレッジを効かせることができるので、投資資金をより効率的に活用、循環させることが可能です。

この資金効率の高さを活かせば、短時間で多くの利益を上げられるかもしれません。

まとめ

これからFXを始めようと思ったら、まずは利用するFX会社を選びます。

スプレッドの狭さやスワップポイントの高さ、取り扱い通貨ペアの豊富さなどの観点から比較・検討するのがおすすめです。

初心者におすすめのFX会社トップ5

米ドル/円など取引量の多いメジャーな通貨ペアに少額から投資し、実際に取引して経験を蓄積していきましょう。

今回おすすめしたFX会社はどこも最短即日で口座開設が終わりますので、スピーディーに取引を始められます。

あなたに合った会社を利用し、ぜひFXトレードを楽しんでください。

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