転職エージェントおすすめ比較ランキング!人気の大手総合型サービスの特徴・選び方を専門家が解説
最終更新日:

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また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
いざ転職活動を始めようと思っても、どの転職エージェントを使えば納得のいく転職活動にできるのか、迷ってしまうでしょう。
そこでイーデス編集部が全60以上の転職エージェントを比較調査して、本当におすすめできる転職エージェントをまとめました。
転職のプロである現役キャリアアドバイザー江崎麻里奈さんやキャリアコンサルタント兼社労士の岡 佳伸さんのご意見をもとにした「転職エージェントの選び方」もぜひ参考にしてください。
転職エージェントおすすめ3選
1

転職者の6割以上が利用している大手転職エージェント!
幅広い業界の求人を保有。
2

業界トップクラスの求人数!
転職サイトとしても気軽に求人を探せる。
3

20代・第二新卒から特に人気!
若手向けの求人が豊富。
エージェント名 | おすすめな人 | 求人数 | 対象地域 |
---|---|---|---|
| 約85,000件+非公開求人 | 全国 | |
| 非公開 | 関東/関西/首都圏 | |
| 約103,000件+非公開求人 | 全国 | |
| 約11,000件 | 首都圏 | |
| 約24,000件+非公開求人 | 関東/東海/関西/九州 | |
| 約4,800件+非公開求人 | 全国 |
※求人数は2023年11月時点
転職エージェントの選び方によって、転職が成功するかどうかの明暗がわかれてしまうこともあります。
転職は今後の人生を変える大きなイベントですので、この記事で解説している人気の転職エージェント比較ランキングTOP5や、転職エージェントの正しい選び方、転職エージェントの賢い活用方法などを参考にしながら、後悔のない転職活動に進んでください。
年代・条件・職種別のおすすめ転職エージェント比較

2016年〜2020年株式会社キャリアデザインセンター在籍。キャリアアドバイザーとして5,000名を超える転職者のカウンセリングを行う。転職エージェントでの経験を活かして寄稿活動を行う他、Twitterでは「キャリアアドバイザーの本音」と題した転職情報の発信を行い、1万人以上のフォロワーに支持されている。

大手人材派遣会社、自動車部品メーカーなどで人事労務を担当した後に、厚生労働省管轄下 労働局の職員(ハローワーク勤務・厚生労働事務官)としてキャリア支援や雇用保険給付業務、助成金関連業務に携わる。
現在は特定社会保険労務士(社会保険労務士法人岡佳伸事務所 代表)・キャリアコンサルタント・1級ファイナンシャル・プランニング技能士として活躍中。
各種実務講演会講師および社会保険・労務関連記事執筆・監修、TV出演、新聞記事取材などの実績多数。
▼セミナー・講演・研修実績
東京商工会議所主催「トラブルにならない採用・問題社員・雇用調整対策セミナー」
東京商工会議所主催「令和4年度改正点を反映!雇用関係助成金セミナー」
公益社団法人東京ビルメンテナンス協会主催「「副業・兼業の最新ガイドラインとトラブル事例」
▼取材・メディア掲載
日経新聞、読売新聞、女性セブン等に取材記事掲載。
NHK「あさイチ」2020年12月21日、2021年3月10日にTVスタジオ出演。報道内容の監修も実施。
▼労務に関する解説DVD
正社員・無期転換をどうする?キャリアアップ助成金と65歳超雇用推進助成金の申請実務
よくある質問・疑問にお答えします! 雇用調整助成金実務解説Q&A
すぐにわかる 両立支援等助成金の申請の仕方と実務上の留意点
新型コロナウイルス感染症対応 休業支援金・給付金実務解説Q&A
気になる内容をタップ
- 現役キャリアアドバイザー直伝!転職エージェントの「正しい選び方」
- ポイント1.総合型の大手「転職エージェント」は確実に登録しておく
- ポイント2.目的に応じて中小規模の「特化型エージェント」にも登録する
- 【総合型】まず登録したい!おすすめ転職エージェント3選を徹底比較
- リクルートエージェント|業界トップクラスの求人数
- doda|転職サイトとしても気軽に使える
- マイナビエージェント|20代・第二新卒から特に人気
- その他おすすめの総合型エージェント
- 【特化型】目的別で利用したい!おすすめ転職エージェントを徹底比較
- ワークポート|20代向け求人情報が豊富
- ウズキャリ|フリーター・既卒の転職におすすめ
- ビズリーチ|ハイキャリア・高年収の転職におすすめ
- type女性の転職エージェント|女性の転職サポートが手厚い
- レバテックキャリア|IT・エンジニア業界の転職におすすめ
- ランスタッド|外資系企業への転職支援に強い
- その他おすすめの特化型エージェント
- 現役キャリアアドバイザー直伝!転職エージェントの「賢い活用方法」
- 1.転職エージェントとの面談前に経歴をまとめておく
- 2.合わない担当者は遠慮なく変更してもらう
- 3.転職エージェントへの連絡はなるべく早めに行う
- 4.譲れない条件と妥協できる条件を決めておく
- 5.条件を満たした企業は積極的に応募する
- 6.企業が抱える課題を見つける
- 7.転職エージェントと一緒に転職サイトも利用する
- 8.エージェント以外の第三者からのアドバイスをもらう
1,653人に独自調査!選ばれている転職エージェントランキング【人気TOP10】
求職者から実際に選ばれている人気の転職エージェントを、利用者が多い順にランキング形式でまとめました。
転職エージェント利用経験がある20歳以上の男女 1,653人に対して、当社が独自調査したアンケートによると、最も多くの人に利用されている転職エージェントは「」だということがわかりました。
まずは、人気の転職エージェントの中から自分に合いそうなものを選んでみましょう。
ランキング | 転職エージェント | おすすめの人 | 人気 (利用者割合) | 求人数の多さ ※2023年11月時点 |
---|---|---|---|---|
1位 | すべての転職者 | 59.6% | 約407,000件+非公開求人約327,000件 | |
2位 | すべての転職者 | 33.3% | 非公開 | |
3位 | 転職検討段階の人 | 33.0% | 200,000件以上(非公開求人を含む) | |
4位 | 女性の転職支援 | 20.0% | 約32,000件+非公開求人 | |
5位 | 高年収・ハイクラス転職 | 18.1% | 約102,000件+非公開求人 | |
6位 | 高年収・ハイクラス転職 | 17.7% | 約12,000件+非公開求人 | |
7位 | 20~30代 | 9.0% | 約6,900件+非公開求人約15,000件 | |
8位 | 首都圏のIT転職 | 7.6% | 約10,000件+非公開求人約18,000件 | |
9位 | スカウトされたい人 | 7.0% | 約552,000件+非公開求人 | |
10位 | IT業界希望・エンジニア | 5.6% | 非公開 |
転職エージェント 人気ランキングの評価方法
※利用者割合は小数点を四捨五入。※ランキングの順位は、当社が独自調査したユーザーアンケートを元に評価しています。
調査方法 | インターネット調査 |
---|---|
調査対象 | 転職エージェント利用経験がある20歳以上の男女 |
調査地域 | 全国 |
調査期間 | 2021年5月18日~2021年5月19日 |
調査人数 | 1,653人 |
調査機関 | Fastask |
ランキング上位の転職エージェントはいずれも、TV CMなどで耳にしたことのある大手サービスではないでしょうか?
人材業界大手の企業が運営しており、保有求人数が多い転職エージェントが選ばれている傾向にあります。
人気ナンバーワンの転職エージェントは「リクルートエージェント」
当社調べの転職エージェントランキングでは、知名度が高く、人材業界大手のリクルートが運営する「リクルートエージェント」が、数ある転職サービスの中で特に人気が高い結果でした。
※株式会社エイチームライフデザイン調べ「転職エージェントの利用度・満足度調査」を元に算出
過半数を超える6割の人がリクルートエージェントを利用しているという結果となりました。
この結果を見るかぎり、「リクルートエージェントに登録しておけば問題なさそう…」と思いますが、実際のところはどうなのでしょうか?
現役キャリアアドバイザーで、5,000名を超える転職者のカウンセリングを行ってきた実績を持つ江崎麻里奈さんに意見を伺うと、「リクルートエージェントは登録した方が良いが、他の転職サービスも併用すべき」という回答が返ってきました。

編集部五十嵐
アンケートではリクルートエージェント利用者が圧倒的に多かったのですが、とりあえずリクルートに登録しておけば安心でしょうか…?
リクルートエージェントは求人数も多く、とりあえずの1社としても非常におすすめです。
とはいえ、そもそも転職エージェントは「コレ!」と1つだけを選ぶものではありません。
リクルートは求人数が多い分、転職の軸が固まっていないと雑多に求人を紹介されてしまう場合があります。
転職の方向性についての相談や、専門性の高い情報交換を求めるならば、ニーズに特化した中小規模のエージェントも登録するのがおすすめです。

江崎さん

編集部五十嵐
複数登録すると管理が大変になると思いますが、どう対処したら良いでしょうか?
合わないと感じたエージェントは利用を止めても大丈夫なので、まず面談を受けてから利用を続けるか判断するのがおすすめです。
また、信頼できる担当者が見つかったら、応募はその担当者経由に一本化するのも一つの方法です。
後半の「転職エージェント活用法」で伝えていますが、必ずしも求人が載っているエージェント経由で応募する必要はありません。

江崎さん
現役キャリアアドバイザー直伝!転職エージェントの「正しい選び方」

転職エージェントは担当者との相性が重要となるため、複数のサービスをまとめて使ってみることが大事です。
また、複数使うにしても、闇雲に登録するのではなく、「総合型」と「特化型」のエージェントをそれぞれ利用するのが失敗を防ぐポイントとなります。

ポイント1.総合型の大手「転職エージェント」は確実に登録しておく
総合型のエージェントの例
・
・
・
・
総合型の大手転職エージェントのメリット
業界や職種に関わらず、幅広く求人を紹介してもらえる
大手だけが保有する求人も紹介してもらえる
総合型の大手転職エージェントのデメリット
担当者によっては、雑多に求人を紹介されるだけで終わってしまうこともある

イーデスで調査した「転職エージェントを利用して失敗したこと」のアンケートによると、一番多かったのが「見当違いな求人を紹介された」という声でした。
希望と合わない求人を紹介されても、応募しなければ問題ありませんが、担当者は求人の良い点を中心に話すため、話に乗せられすぎないよう注意が必要です。
「総合型」とは、業界や職種に関わらず幅広く求人を保有しているエージェントです。
代表的なものは「」や「」など。CMなどで目にすることも多いのではないでしょうか?
総合型のエージェントは保有している求人も多いため、希望に近い求人を幅広く紹介してもらえます。
選択肢を広げたり、大手だけが保有している求人を紹介してもらえたりするので、最低でも1社以上は登録しておくべきです。
一方で総合型のエージェントは、担当者によっては機械的なサポートになりがちな一面もあり「希望に合わないに求人を紹介されてしまった」という声もあります。
「転職の方向性について相談したい」「業界の動向なども詳しく聞きたい」など、親身なアドバイスをもらうには向かない場合もあるため、業界や対象者を絞った「特化型のエージェント」も併せて利用するのが良いでしょう。

編集部五十嵐
総合型エージェントにもたくさんのエージェントがありますが、どのエージェントがおすすめなどはありますか?
やはり求人数が多いリクルートエージェントはおすすめです。
もちろん、dodaやマイナビエージェントなど他のエージェントも最低限登録しておいてもらいたいです。
実際に登録して面談を受けてみて、担当者との相性や求人を見てから、利用を続けるか判断するのが良いでしょう。

江崎さん
ポイント2.目的に応じて中小規模の「特化型エージェント」にも登録する
【特化型のエージェントの例】
・:第二新卒や既卒・フリーターに特化
・ :ITエンジニア・デザイナーに特化
・:女性に特化
【メリット】
・アドバイザーとの距離が近く、親身に相談にも乗ってもらいやすい
【デメリット】
・紹介してもらえる求人が少なくなる場合がある
「特化型」とは、業界やニーズに対象者を絞った中小規模の転職エージェントです。
規模は小さめですが、その分アドバイザーとの距離が近く、親身に相談にも乗ってもらいやすいメリットがあります。
たとえば第二新卒の方などは、そもそも転職の方向性が見えていないケースもあると思います。
そのような状態でいきなり総合型のエージェントに登録すると、「たくさんの求人を紹介されたものの、結局どれに応募すべきか悩んでしまう」という状況が起こりがちです。
一方で、第二新卒に特化したエージェントを使えば、方向性を固めるところから親身に相談にのってもらえるため、右も左もわからない方でも安心です。
必ずしも特化型への登録が必要というわけではありませんが、希望の業界が明確な人や経歴が浅い人などは、特化型も登録しておくと転職を成功させやすくなるでしょう。
おすすめ転職エージェントの一覧まとめ
転職エージェント | 特徴 | おすすめの人 |
---|---|---|
リクルートエージェント | 求人数業界トップクラスの大手転職エージェント | 20~40代 |
doda | 転職サイトとエージェントの2つの機能を持つサービス | 20~40代 |
マイナビエージェント | 20代や第二新卒からの人気が高い | 20~30代 |
ワークポート | 20代向けのIT・クリエイティブ求人が多い | 20代(既卒・第二新卒) |
ウズキャリ | 未経験可の求人情報が充実 | フリーター・職歴浅め |
ビズリーチ | ハイクラス転職に特化したヘッドハンティング型転職サイト | ハイキャリア・年収アップ |
type女性の転職エージェント | 女性向けの求人を中心に集めた転職エージェント | 首都圏で転職希望の女性 |
レバテックキャリア | IT経験者向けの好条件の求人が豊富 | ITエンジニア・デザイナー |
ランスタッド | 39ヵ国に展開している世界最大級のググローバル転職エージェント | 外資系への転職 |
【総合型】まず登録したい!おすすめ転職エージェント3選を徹底比較
転職エージェント利用者1,653名へのアンケートと、キャリアアドバイザーの江崎さんの評価を元に、総合型のおすすめ転職エージェントを3つまとめました。
特におすすめのリクルートエージェントから紹介していきますが、全て面談を受けてから、その後利用を続けるか判断してみるのがおすすめです。
転職エージェント名 | リクルートエージェント | doda | マイナビエージェント |
---|---|---|---|
公開求人数 | 約407,000件+非公開求人 約277,000件 | 217,000件以上 (非公開求人含む) | 非公開 |
利用者層 | 全年代 | 全年代 | 全年代 |
対応地域 | 全国 | 全国 | 全国 |
オンライン面談の有無 | 可能 | 可能 | 可能 |
料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
特徴 | 求人数業界トップクラス | 転職サイトとエージェントの2つの機能を持つ | 20代からの人気が高い |
※2023年11月時点
リクルートエージェント|業界トップクラスの求人数

- (引用元
- リクルートエージェント)
「」は、人材業界大手のリクルートが運営する転職エージェント。
イーデスが行った調査では、転職エージェント利用者の2人に1人が利用している結果となり、転職エージェントの中でも特に利用率が高いサービスとなりました。
リクルートエージェントがここまで人気な理由の一つが、その豊富な求人数です。
非公開求人を含めると求人の数はおよそ75万件以上。総合型エージェントの中でも特に数が充実しています。
幅広く求人を紹介してもらったり、視野を広げたり、求人選びの選択肢を広げるのに役立つため、優先的に登録しておきたい1社と言えます。
※ITエンジニア向けの公式ページは

江崎さん
リクルートエージェントは求人の数も多く、最低限登録を済ませておいてもらいたいエージェントです。
条件に近い求人を雑多に紹介してもらえるため、選択肢を増やすのに役立ちます。
リクルートエージェント利用者の評判・口コミ
- 大手や中小、ベンチャーまで幅広い求人を揃えている(30代・女性)
- 自身では想定していない、個人では探しきれない求人も紹介してくださり、可能性の幅を広げる事が出来た(40代・男性)
- 特に職務経歴書等、書類作成のフォローが素晴らしかった。同時に利用していたエージェントより指摘が的確で、最終的にはこちらで作成フォロー頂いた書類を全ての転職活動に使用した(20代・女性)
(イーデス調査)
リクルートエージェントの基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約407,000件 |
非公開求人数 | 約327,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
公式サイト |
(最終更新:23年11月時点)
doda|転職サイトとしても気軽に使える
- (引用元
- doda)
「」はパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。
求人数はリクルートエージェントより少なめですが、それでも業界全体でみるとトップクラス。
公開求人数だけでも21万件ほどあるため、求人を幅広く提案してもらい、視野を広げるのに役立つはずです。
また、dodaの大きな特徴として、転職エージェントと転職サイトの両方の機能が合わさっている点が挙げられます。
まずは1人で求人を探して、必要に応じてアドバイザーのサポートを受けてみることも可能なので、転職エージェントを使うべきか悩んでいる方にもおすすめです。

江崎さん
dodaもかなり求人数が充実しているため、選択肢を広げるために役立つ1社です。
DMが多いのが気になる点ですが、メールの通知設定をオフにするなどして、不要なメールが届かないようにすると使いやすくなります。
doda利用者の評判・口コミ
- 採用条件など細かい条件なども教えてくれるのが良かった。それぞれの企業の違いや強みなどを理解しやすく、転職活動をするうえでの負担がかなり減ったように感じました(20代・男性)
- 大手の求人が多く、担当の方に相談をすれば事前情報も教えていただけたので良かったです。どの業界のことを聞いてもアドバイスがもらえて、知識量も豊富で素晴らしかったです。(20代・女性)
- 応募した求人が書類を通過した場合には、詳細な面接対策・企業紹介のレポートをくれた。過去の登録者の面接情報をまとめたレポートを開示した面接対策は非常によかったと思う。(30代・男性)
(イーデス調査)
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年11月時点)
マイナビエージェント|20代・第二新卒から特に人気

- (引用元
- マイナビエージェント)
「」は、新卒でおなじみの「マイナビ」が運営している転職エージェント。
求人数はリクルートやdodaより少なめですが、20代向けの求人が充実しているため、条件が合えば多くの求人を紹介してもらえます。
また、新卒で利用する人が多いこともあり、20代からの人気が高いのも特徴的です。
公式サイトでは”20代に信頼されているエージェントNo.1”と表記されており、実際にイーデスが行った調査でも転職エージェントを使った20代の3人に1人が使用している結果が出ています。
転職活動を行う全ての人におすすめですが、特に20代は優先的に登録しておくと良いでしょう。

江崎さん
マイナビエージェントは求人数こそリクルートやdodaより少なめですが、それでも紹介してもらえる求人は多いです。
若手に人気のサービスなので、20代の転職者はぜひ登録しておくと良いでしょう。
マイナビエージェント利用者の評判・口コミ
- アドバイザーが履歴書や面接などの指導をしてくれたおかげで早い段階から事務の仕事の内定を頂くことができました。 私の性格を加味した上で紹介してくれたのでミスマッチが少なく選考に進めたと思います。(20代・女性)
- 面接対策やエントリーシートの添削を行ってくれた。自分だと客観視出来ていない部分も多くあったので第3者視点で意見を言ってくださり、面接官のように指導してもらえてとても助かりました。(20代・男性)
(イーデス調査)
マイナビエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年11月時点)
その他おすすめの総合型エージェント
総合型の転職エージェントは他にもまだたくさんあります。
転職エージェントは何社使ったとしても費用はかかりませんので、紹介した3社で物足りない場合は、ぜひ以下のエージェントも活用してみてください。
転職エージェント名 | 特徴 | 解説記事 |
---|---|---|
| 詳しくはこちら | |
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【特化型】目的別で利用したい!おすすめ転職エージェントを徹底比較
続いては、ターゲットを絞って運営されている、「特化型」の転職エージェントを紹介します。
ぜひ総合型の転職エージェントと併せて活用してみてください。
転職エージェント名 | ワークポート | ウズキャリ (UZUZ) | ビズリーチ | type女性の転職エージェント | レバテックキャリア | ランスタッド |
---|---|---|---|---|---|---|
対象者 | 20代(既卒・第二新卒) | フリーター・経歴が浅い方 | ハイキャリア希望 | 女性 | ITエンジニア・デザイナー | 外資系希望 |
求人数 | 約85,000件+非公開求人 | 非公開 | 約103,000件+非公開求人 | 約11,000件+非公開求人 約18,000件 | 約24,000件+非公開求人 | 約4,800件 +非公開求人 |
対応地域 | 全国 | 関東・関西・首都圏 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
※ランスタッドは転職エージェント(正社員のみ)の求人数
ワークポート|20代向け求人情報が豊富

- (引用元
- ワークポート)
は、IT系の転職に強みを持っているエージェントで、総求人数の約6割がIT・クリエイティブ系職種の求人です。
未経験からの異業種転職も得意としており、無料エンジニアスクールの開催など、完全未経験者への支援もあります。
大手からベンチャーまで、豊富な数の求人を保有しているため、選択肢の幅が広がるでしょう。
未経験からIT系に転職するなら、優先して登録しておきたいエージェントです。
ワークポート|基本情報
運営会社 | 株式会社ワークポート |
---|---|
公開求人数 | 約85,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年11月時点)
ウズキャリ|フリーター・既卒の転職におすすめ

- (引用元
- ウズキャリ)
「」は、フリーター・既卒から正社員就職を目指す人におすすめの転職エージェントです。
経歴の浅い人も広くサポート対象としており、一人ひとりに親身に寄り添ったサポートをしてくれます。
経歴が浅い転職者の場合、転職エージェントによっては人手が不足している業種に強引に転職を勧めてくるケースも少なくありません。
一方で、ウズキャリは転職者と時間かけて向き合い、強みを生かせる企業を選んで紹介してくれるため、転職後のミスマッチも起きにくくなります。
定着率92%と実績も高いので、経歴が浅いことで悩んでいる方にぜひ利用してもらいたい転職エージェントです。
ウズキャリ|基本情報
運営会社 | 株式会社UZUZ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 大阪+愛知+福岡+首都圏 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年11月時点)
ビズリーチ|ハイキャリア・高年収の転職におすすめ

- (引用元
- ビズリーチ)
「」は年収600万円以上の高年収向けの転職サービスです。
ダイレクトリクルーティング型と呼ばれる、スカウト主体のサービスのため、 転職エージェントとは少し定義が異なりますが、ハイキャリア向けとして非常におすすめなため紹介しています。
ビズリーチに登録すると、企業の人事担当者や、ビズリーチに登録する様々な転職エージェントからスカウトが届きます。
届いたスカウトの内容を確認し、気になる内容であれば応募を進めていく流れとなります。
登録を済ませておくだけで高年収のスカウトが届くため、年収アップを狙う人には非常におすすめです。
日々届くスカウトの内容を見て自身の市場価値を掴むのにも役立つので、経歴情報だけでも登録しておくのが良いでしょう。
ビズリーチ|基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公開求人数 | 約102,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料 |
(最終更新:23年11月時点)
type女性の転職エージェント|女性の転職サポートが手厚い

- (引用元
- type女性の転職エージェント)
「」は、その名の通り女性の転職を専門とした転職エージェントです。
対象地域が首都圏に限られていますが、女性が活躍しやすい求人をメインに紹介してもらえるため、該当地域に住む女性はぜひ活用をおすすめします。
対象地域を限定している分、首都圏の大手企業とのパイプが強く、福利厚生の整った大手への転職サポートも手厚いです。
運営元となるキャリアデザインセンターは、もともとエンジニア転職に力を入れていたこともあり、女性エンジニアの転職サポートも安心して任せられます。
女性の気持ちを理解して親身に相談に乗ってもらいたいならば、ぜひtype女性の転職エージェントも活用してみてください。
type女性の転職エージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
---|---|
公開求人数 | 約10,000件 |
非公開求人数 | 約18,000件 |
対応地域 | 首都圏中心 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年11月時点)
レバテックキャリア|IT・エンジニア業界の転職におすすめ

- (引用元
- レバテックキャリア)
「」は、ITエンジニア・デザイナーに特化した転職エージェント。
サービス利用者は20万人を突破しており、ITエンジニア専門サービスとしての知名度も高いです。
年間3,000回以上の企業ヒアリングを行っており、現場社員の声や企業情報を細かく確認し、転職者に役立つ情報を伝えてくれます。
キャリアアドバイザーの業界知識も高いため、ITエンジニアの転職事情を把握する意味でも、登録しておく価値があるでしょう。
利用者の77%が年収UPを実現しているデータもあるので、キャリアアップを狙う人にも強くおすすめしたいサービスです。
レバテックキャリア|基本情報
運営会社 | レバテック株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約24,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年11月時点)
ランスタッド|外資系企業への転職支援に強い

- (引用元
- ランスタッド)
「」は39ヵ国にサービス展開する、世界最大級の転職エージェントです。
多くの外資系企業とのコネクションを持っており、外資系転職のサポートに強みを持っています。
公開求人の80%以上が年収800万円以上というデータもあるため、年収アップを狙うハイキャリア層にもおすすめのエージェントです。
ランスタッド|基本情報
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約4,700件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年11月時点|※転職エージェント(正社員のみ)の求人数
その他おすすめの特化型エージェント
特化型の転職サービスは他にもたくさんあります。
紹介したエージェントだけで物足りなかった場合は、ぜひ以下のサービスも試してみてください。
転職エージェント名 | 特徴 | 解説記事 |
---|---|---|
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MS Agent |
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| 詳しくはこちら | |
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現役キャリアアドバイザー直伝!転職エージェントの「賢い活用方法」

最後に、転職エージェントを上手に活用するために、最低限知っておいてもらいたいポイントをお伝えします。
特に初めて転職エージェントを使う人は、手探りになることも多いと思いますが、以下の点だけでも意識してみていただきたいです。
賢い使い方
1.転職エージェントとの面談前に経歴をまとめておく
転職エージェントに登録したら、まずはキャリアアドバイザーと面談を行う流れとなります。
面談を受ける前の最低限の準備として、自身の経歴を、紙に書くなどしてまとめておいてもらいたいです。
キャリアアドバイザーは面談の場で、転職者が自分たちが紹介できる求人にマッチするかを見極めています。
その際、経歴がまとまっていない状態では、場合によっては経歴をなぞるだけの面談になってしまうこともあります。
面談を有意義な時間にするためには、たとえ右も左もわからない状態だとしても、「〇〇年に〇〇な業務をした」など、自身の過去をパッと伝えられるよう準備しておくことが必要です。
もちろん、職務経歴書を用意しておくのが理想なので、自分で作成できそうであれば、事前に用意を済ませておきましょう。

江崎さん
登録後に、面談前のアンケートを求められるケースも多いので、忘れずに回答しておいていただきたいです。
職務経歴書は作成しておくのが理想ですが、必ずしも必要というわけでは無いため、難しい場合はできる範囲で作成しておけば問題ありません。
2.合わない担当者は遠慮なく変更してもらう
面談をしてみて「この担当者は合わないな…」と感じたら、遠慮なく変更を申し出てください。
強引に転職を進めてくるようなアドバイザーはもちろんのこと、「本音で話しにくい」というような状況でも、フランクに変更していただいて構いません。
たとえば、「男性のアドバイザーの方が話しやすい」といった場合ならば、カスタマーセンターに連絡して、担当者を男性に変えてもらうと良いでしょう。
キャリアアドバイザーとは「本音で話すこと」が何より大事です。
アドバイザーに遠慮するがあまり、希望条件などを建前で伝えてしまうと、見当違いの求人を紹介されてしまう可能性があります。
希望とズレた求人を紹介されないためにも、相手に悪いかな…などと考えすぎず、気軽に変更を伝えていただきたいです。

江崎さん
キャリアアドバイザーの対応にむかついたり、相性が悪かったとしても、その転職エージェント全体が悪いわけではありません。
「担当者を変える」という選択肢は、転職エージェントを利用する上で常に持っておいていただきたいです。
3.転職エージェントへの連絡はなるべく早めに行う

基本的なことですが、担当者へのレスポンスを早くすることも大事です。
たとえば、初回の面談後に「職務経歴書を修正しておいてください」と言われたならば、なるべく早めに対応することを心がけましょう。
キャリアアドバイザーとしても、レスが遅い人を見ると「この人は自信を持って企業に紹介しにくいな…」とネガティブな印象を受けてしまいます。
サポートの熱量が下がってしまうこともあるため、やりとりを進める上で最低限意識してもらいたいポイントです。

江崎さん
大手のエージェントだと、1人のキャリアアドバイザーで50名ほどの転職者を対応しているケースが多いです。
「キャリアアドバイザーを味方につける」という意味でも、レスを早くして積極的な姿勢を見せておくに越した事はありません。
4.譲れない条件と妥協できる条件を決めておく
応募する求人を絞りこむ際は、譲れない条件(マスト条件)と妥協できる条件(ベター条件)を決めておくことが大事です。
求人探しは、アパートの物件探しと似ています。希望を全て満たそうとすると、該当する物件「0件」になってしまうことがありますが、これは転職でも同じです。
年収にせよ仕事内容にせよ、譲れない条件と妥協できる条件を分けておかないと、応募するべき企業をなかなか見つけられません。
自分にとって譲れない条件は何なのか、明確に固めた上で求人を絞り込むことをおすすめします。
転職のマスト条件の例
- 年収〇〇万円以上
- 〇〇の経験を積める
- 勤務地が〇〇
- 定時退社できて残業がない
5.条件を満たした企業は積極的に応募する
転職活動はアパートの物件探しと似てると伝えましたが、アパート探しでの「内覧」に該当するのが、転職活動の「面接」だと思います。
アパート探しでは、最低限の条件を満たした物件は、全て内覧して確認するのが一般的です。
転職活動も同じで、譲れない条件を満たしている企業ならば、どんどん応募して面接を受けてみてもらいたいです。
これを言うと、「とにかく応募させて企業に押し込もうとしてる…」と思うかもしれませんが、そうではないのです。やはり自分に合うかどうかは、面接を受けてみなければわかりません。
仮に内定をもらったとしても、1週間から10日ほどは承諾を待ってもらえるので、まずは応募してみて、オファーをもらってから判断してみてほしいです。
もし「オファーをもらったけどやっぱり違うな…」と思うのであれば、内定を辞退して構いません。
応募する前にあれこれ悩むくらいならば、ひとまず応募して、まずはオファーを貰うことに全力を尽くしてみてください。

イーデス編集部
たしかに大手のエージェントに登録すると、10社20社応募してみましょう!と言われることも多いです!
アドバイザーも無理やり転職させたいのではなく、「悩んでいても答えは出ないから受けてみてほしい」というのが本音だと思いますし、これは転職活動を進める上でも、合理的な考え方です。
面接を受けてみることで、企業への興味が高まることもあります。また、面接に慣れておくことで、いつか入社を切望する本命企業の面接でパフォーマンスを発揮する場面でも、必ず役立ちます。
応募する前に悩んでいると、いつのまにか求人が無くなってしまうこともあるので、迷ったらどんどん応募してみると良いですよ。

江崎さん

イーデス編集部
たくさんの企業に応募すると、日程調整が難しくなると思いますが、 たとえば「第二候補の企業に先に内定が出てしまい、決められない…」といった状況にならないようにするには、どうするのがよいでしょうか。
内定をもらった場合でも、1週間から10日ほど検討させてもらえるので、候補となる企業は並行して応募を行うのがおすすめです。
仮に第二候補の内定が先に出たとしても、同時進行で応募をしていれば、調整して他の内定が決まるまで待ってもらえることもあります。

江崎さん
6.企業が抱える課題を見つける

面接で志望動機を聞かれた際、大半の人が応募先の企業を褒めようとします。
「御社のサービスが素晴らしいと思って…」
「どうしても御社の仕事に携わりたくて…」
決して悪いことではないのですが、企業が本当に求めている人は「会社の抱えている課題を解決してくれる人材」です。
だからこそ、会社のネガティブな点にも目を向けてもらいたいです。
たとえば、「御社は若手が多く活躍してる印象がありますが、一方でマネジメント層が不足しているからか離職率が高めに感じます」といったように、あえて痛いところを突ける人は、企業側の目にも止まりやすくなります。
ネガティブな点を指摘した上で、「自分のマネジメント経験を活かして解決できる」「それでも応募したい」と丁寧に伝えられれば、内定を貰いやすくなります。

イーデス編集部
応募先の企業が抱えている課題はどのように見つければよいですか?
IR情報を見るなど方法はたくさんありますが、それこそ転職エージェントの担当者に聞いてみるのがおすすめです。
応募したい企業の課題だけでなく、業界全体が抱える課題も教えてもらえるので、対策を立てやすくなると思います。

江崎さん
7.転職エージェントと一緒に転職サイトも利用する
転職エージェントだけでなく、転職サイトにも登録して、幅広く求人を確認しておきましょう。
転職サイトと転職エージェントでは、取り扱っている求人が異なる場合もあるため、サイトに出回ってる求人も見ておくのは重要です。
【年代別】おすすめ転職サイト
転職エージェントと転職サイトの違い
転職サイトは、自分で求人を探して自分で応募するタイプの転職サービスです。キャリアアドバイザーのサポートはつかないので、自力で転職活動を進めていくことになります。

ここで一つポイントと言えるのが、他のサイトやエージェントで見かけた求人でも、必ずしもそのサービスで応募する必要はないということです。
信頼できるアドバイザーがいる場合、「他のサービスでこういう求人を見かけたのですが、〇〇さん経由で応募することは可能ですか?」と伝えれば、サポートを受けられる可能性があります。
キャリアアドバイザーとしては、求職者からこのような提案をされるのは、正直かなり嬉しいのが本音です。
数あるサービスの中で、私を信頼してお願いしてくれた。そうなれば、職務経歴書を時間をかけて添削したり、面接官が誰になりそうか確認を入れたり、あの手この手で全力サポートしたくなります。
転職サイトで見かけた求人でも、エージェント経由で応募できる場合もあるため、サイトの求人も見ておくことをおすすめします。

イーデス編集部
転職エージェント経由だと、企業側は紹介料を払う必要があるため、自己応募の方が内定しやすいという話を聞いたことがあります。実際はどうなのでしょうか…?
たしかに、企業によっては「紹介料を払ってまでエージェント経由で採用したくない」というケースもあるため、エージェント経由が必ずしも良いとは言えません。
しかし、エージェントのサポートを受ければ、過去の面接の内容を聞けたり、対策を立てやすくなるのも事実です。
面接に圧倒的な自信があるのであれば、あえてエージェント経由で応募しなくてもよいかと思いますが、自信が無いのであれば、エージェントに頼ってみるのが良いでしょう。

江崎さん
8.エージェント以外の第三者からのアドバイスをもらう
転職エージェント以外の人からアドバイスを受けることもおすすめします。
たとえばOBやOGなど。難しければ有料のメンターをつけるなどして、利害関係の無い第三者からの意見をもらえるようにしておくことが大事です。
注意してもらいたいのが、親や友人への相談は避けた方が良いということ。
たとえば親の場合だと、世代がずれていることもあり、アドバイスが役に立たなかったり、間違った指摘をされることがあります。
友人の場合でも、プライドや偏見、主観的な意見が混ざってしまい、アドバイスが参考にならないことも多いです。
それならば、お金を払ってでも有料のメンターサービスなどを使った方が、偏ったアドバイスを受けるリスクも少なくなるでしょう。
転職エージェントに関するよくある質問
Q1.転職エージェントの料金はなんで無料なの?
転職エージェントは企業側から紹介料を貰って運営されているため、利用者は一切料金を払う必要がありません。
求職者が内定した場合に、企業から転職エージェントへと成功報酬が支払われる仕組みによってまかなわれています。

社労士 岡さん
転職エージェント(人材紹介会社)は原則、求人企業から手数料を取ります。
また、転職が成功した場合に、想定年収の何割かを求人企業から報酬をもらう成功報酬制がほとんどです。
各エージェントの成功報酬額や紹介後の離職率等は、厚生労働省に届出されており、厚労省が運営する人材紹介サービス総合サイトで公開されています。
Q2.今すぐ転職するつもりはないけど、転職エージェントに登録しても大丈夫?
今すぐ転職するつもりじゃなくても、転職エージェントに登録して問題ありません。
実際に登録した約40%の人は転職をせずに、キャリア相談だけをしていると言われています。

社労士 岡さん
自分自身のキャリアを築いていく中で、自分の市場価値を知ることが重要になってきています。
転職エージェントに登録することで、今後の転職の可能性や想定年収がわかり、キャリアの方向性が正しいかを確認できます。
Q3.転職エージェントとの連絡はLINEでできたりするの?
キャリアアドバイザーとの連絡手段は、転職エージェント事業者によって異なります。
LINE対応を可にしている企業もあれば、メール対応のみの企業もあります。

社労士 岡さん
自分自身が使い慣れた連絡手段で連絡が取れることは重要ですが、今後転職した場合、転職した先でさまざまな新しいコミュニケーションツールを使いこなす必要性が出てくることがあります。
あらゆるコミュニケーションツールを抵抗感なく使いこなすことも、キャリアの中では重要になることがあります。
Q4.転職エージェントとのキャリア相談や面談は、対面で行うの?
現在多くの転職エージェントでは、オンラインツールなどを利用してWeb上で面談できるように対応しています。
転職エージェントの事務所や拠点で、対面での面談に対応しているところもあります。

社労士 岡さん
コロナ禍以降はさまざまなWebミーティングツールの導入が進み、必ずしも対面にこだらなくても面談ができるようになりました。
ただし、非言語情報を多く集められる対面の価値も重要ですので、うまくコミュニケーションを使い分けていきましょう。
Q5.転職エージェントを複数登録するデメリットはないの?
複数の転職エージェントを併用してもまったく問題ありません。
むしろ、さまざまなアドバイザーのレポートを受けることによって転職の成功確度を高めることができるため、複数利用をおすすめします。

社労士 岡さん
複数の転職エージェントに登録することで、多くの求人情報を得ることができます。
また、複数の転職エージェントに登録していることを他のエージェントにも伝えることで、エージェント間で競争原理が働いたり、他の転職エージェントの情報の真偽を確認できるメリットがあります。
ただし、コミュニケーションコストがかかりますので、連絡疲れを起こさない範囲にとどめましょう。
Q6.地方でおすすめの転職エージェントや転職サイトはある?
地方別、都道府県別のおすすめ転職エージェントは次の記事をご覧ください。

社労士 岡さん
インターネットやWebミーティングツールの導入が進んだ現在、地方で転職活動していても、ほとんど都市部で活動しているのとさほど違いがなくなってきました。
しかし「求人数の多さ」の面でいうと、複数の会社から直接求人情報が得られる都市部に立地している転職エージェントが有利な面があります。
Q7.いつから転職エージェントに登録するのがおすすめ?
会社を辞める前に、まずは転職の検討段階から登録し、求人情報に目を通したり、キャリアアドバイザーに相談するのをおすすめします。

社労士 岡さん
転職を考える早い段階から転職エージェントに登録することで、自分の今後のキャリアの方向性を確認することができます。
転職を考える前から、自分のキャリアの棚卸のために登録しておくのも良いでしょう。
まとめ
転職エージェントは無料で使えるサービスなので、サービス選びで悩みすぎる必要はありません。
「総合型と特化型を併せて使う」という点だけ押さえていただき、あとは気になるサービスをまず利用してみていただきたいです。
転職活動を始めてみた結果として「やっぱり今の会社で頑張ろう」と意思が固まることもあるため、迷っているならばぜひ一歩踏み出してみてください。
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※2023年11月時点
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本記事の編集者について

イーデス編集部
専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。
本記事で利用したアンケート調査
転職エージェントの利用度・満足度調査
調査方法 | インターネット調査 |
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調査対象 | 転職エージェント利用経験がある20歳以上の男女 |
調査地域 | 全国 |
調査期間 | 2021年5月18日~2021年5月19日 |
調査人数 | 1,653人 |
調査機関 | Fastask |
転職エージェントを利用して失敗したことの調査
調査方法 | インターネット調査 |
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調査対象 | 転職エージェント利用経験がある20歳以上の男女 |
調査地域 | 全国 |
調査期間 | 2021年5月05日~2021年5月28日 |
調査人数 | 205人 |
調査機関 | クラウドワークス |
社労士 岡さん
転職エージェント(人材紹介会社)には、各社によって強み・弱みがあり、得意な業界や職種、年収のボリュームゾーンもさまざまです。
複数の転職エージェントに登録して、自分との相性がよく使いやすいところを探しましょう。