ベンチャー企業・スタートアップにおすすめの転職エージェント / 転職サイト【プロによる監修・比較】
最終更新日:

『イーデス』は、複数の企業と提携し情報を提供しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や報酬の有無が影響を及ぼすことはございません。
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
スタートアップやベンチャー企業へ転職を目指す多くの人が初めにぶつかる壁は、情報量が不足している点です。
今どんなベンチャー企業が伸びているのか、どんなスタートアップがあるのか、一人の力で情報を集めるのは難しいものです。そんな時に、ベンチャー転職に詳しい転職エージェントの存在が非常に頼りになります。
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※画像は公式サイトから引用(doda・キープレイヤーズ・レバテックキャリア)
ベンチャー転職のプロ「高野秀敏さん」に聞いた、転職活動で失敗しないための心構えもまとめてありますので、ぜひ参考にしてください。
株式会社キープレイヤーズ代表 / 株式会社キープレイヤーズ
監修者高野秀敏さん
1999年に株式会社インテリジェンスへ入社。2005年に株式会社キープレイヤーズを設立。3,000名以上の経営者の相談と、11,000名以上の個人のキャリアカウンセリングを行う。また、メドレー、クラウドワークスなど過去55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数200回以上。
▼書籍一覧
高野秀敏さんの著書一覧
セカンド就職のススメ
就職氷河期だからこそ絶対に後悔しない就職先の選び方
絶対に後悔しない就職先の選び方―親子で戦う就職最前線
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【ベンチャー転職】転職エージェント・サイトの選び方とおすすめ一覧

初めてのベンチャーやスタートアップ転職では、「求人が多い大手転職エージェント」と「専門領域に強みを持つ特化型転職エージェント」をそれぞれ利用することをおすすめします。
大手転職エージェントの例として、求人数が業界屈指の「リクルートエージェント」や「doda」などは確実に登録しておき、できる限り選択肢を広げておきましょう。
あわせて、ベンチャー特化の転職エージェントや、希望する業界・職種に強みを持つ中小規模の転職エージェントも登録しておくことを推奨します。
中小規模の転職エージェントは、担当者が企業と密にやりとりしているため、気になる企業の内部事情や転職事情、今後のキャリアパスまで詳しくアドバイスをいただけます。
スカウト型のサイトも登録を済ませておく!
「」などのヘッドハンティング型サービスや「」といった求人掲載型(自身で応募するタイプ)の転職サイトも登録を済ませておくのがおすすめです。
ベンチャー企業の社長から直接スカウトが届く場合もあり、思いもよらない求人に出会える可能性が高まります。
そもそも転職エージェントとは?
転職エージェントは、担当のキャリアアドバイザーがついて、求人紹介や書類作成のアドバイス、面接の日程調整、条件交渉などをサポートしてくれるサービスです。
登録後に担当のキャリアアドバイザーと面談を行い、その後は2人3脚となり転職活動を進めていく流れとなります。
転職エージェントは、企業側から「人材紹介料」を貰うことで収益を上げているため、求職者側は一切料金を払う必要はありません。
ネット上には公開されていない求人も紹介してもらえるなど、転職活動の情報収集には欠かせないサービスと言えます。

気になるサービスの解説から読み進める
ベンチャー志望|全員におすすめ | |
doda |
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リクルートエージェント |
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ベンチャー特化型転職エージェント | |
キープレイヤーズ |
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GoodfindCareer |
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プロコミット |
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女性向け転職エージェント | |
type女性の転職エージェント |
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リブズキャリア |
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IT/WEB/エンジニア向け転職エージェント | |
レバテックキャリア |
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ギークリー |
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ワークポート |
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フリーター・第二新卒向け転職エージェント | |
マイナビジョブ20’s |
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ハタラクティブ |
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ハイキャリア・年収600万以上向け転職エージェント | |
JACリクルートメント |
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LHH転職エージェント (旧:Spring転職エージェント) |
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クライス&カンパニー |
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転職サイト・スカウト型転職サイト | |
ビズリーチ |
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リクルートダイレクトスカウト |
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リクナビNEXT |
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Green |
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Wantedly |
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注意事項ポイント
- サービスの特徴や実績、ユーザーの評判を踏まえてベンチャー転職におすすめのエージェントを編集部で厳選しています。
- はじめから無理に1社に絞り込まず、まずは複数のサービスを並行して活用し、相性の良いサービスを絞り込んでいくことをおすすめします。
【全ての転職者】ベンチャー転職におすすめの転職エージェント
項目 | 説明 |
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doda |
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リクルートエージェント |
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doda
- (引用元
- doda)
dodaの特徴
- 大手ならではの安心感!顧客満足度No.1
- ベンチャー企業の求人件数も多い
- 転職サイトとして求人を探すだけの利用も可能
「」は、人材業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。
人材業界屈指の求人数を保有しており、転職活動を始める際の「まず1社」としても多くの人に利用されています。
dodaは顧客満足度No.1(2023年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査)にも選ばれているため、サポートの質の高さにも定評があります。実際の利用者の声を見ても、丁寧にサポートしてもらえたという評判が多いです。
幅広く求人を提案していただいたりキャリア面談を受けて今後の方向性を固めたり、様々な面で役に立つサービスなので、登録を済ませておきたいエージェントと言えます。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
リクルートエージェント

- (引用元
- リクルートエージェント)
リクルートエージェントの特徴
- 大手ならではの安心感!求人数業界トップクラス
- 地方の求人も豊富に揃えている
- サービスの使いやすさについても高く評価されている
「」は、業界最大手のリクルートが運営する転職エージェントです。
保有する求人数は、2023年11月時点で59万件以上。転職エージェントの中でも特に求人数が多く、ベンチャーやスタートアップの求人も幅広く提案してもらえます。
業界・職種に関わらず幅広く求人を取り扱っているサービスなので、まずはリクルートで求人紹介を受けてみて、どのような求人が出回っているか確認してみるのも良いでしょう。
「リクルート経由でベンチャー企業に転職した」という評判も多く上がっているため、dodaと同じく優先的に登録を済ませておくことをおすすめします。
※ITエンジニア向けの公式ページは
リクルートエージェントの基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約365,000件 |
非公開求人数 | 約233,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
公式サイト |
(最終更新:23年12月時点)
【ベンチャー特化】ベンチャー転職におすすめの転職エージェント
項目 | 説明 |
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キープレイヤーズ |
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GoodfindCareer |
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プロコミット |
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キープレイヤーズ

- (引用元
- キープレイヤーズ)
キープレイヤーズの特徴
- 本記事監修の高野秀敏さんが運営する転職エージェント
- ベンチャーやスタートアップの転職に特化
- 企業との関係性が深いからこそのマッチング率の高さ
『』は、本記事を監修いただいている高野秀敏さんが運営する、ベンチャー専門の転職エージェントです。
代表を務める高野さんは、3,000名以上の経営者の相談を受けながら、55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資なども行なっています。
ベンチャー企業の経営者とコネクションが強く、信頼も厚いため、高野さんの推薦を受けて応募できること自体が、選考の通過率などにもプラスに影響します。
転職者のキャリアに寄り添った質の高い転職サポートを行なっていただけるので、ベンチャー企業を目指す全ての人におすすめしたい転職エージェントです。

高野さん
(高野さん運営)
キープレイヤーズではスタートアップ、ベンチャー企業の経営者と4,000社以上ダイレクトで繋がっているのが強みです。
代表の私が22年の人材紹介の経験と実績をもとに丁寧にマッチングしております。
役員や投資家として4回ほどすでに上場。エンジェル投資の実績からも、成長する企業のミキワメが得意です。
キープレイヤーズ|基本情報
運営会社 | 株式会社キープレイヤーズ |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
GoodfindCareer

- (引用元
- GoodfindCareer)
GoodfindCareerの特徴
- 独自に厳選した優良ベンチャー企業だけを紹介
- 転職を前提としないキャリアサポート
- GoodfindCareerだけが紹介できる求人も多い
「」は、スローガン株式会社が運営するベンチャー向け転職エージェントです。
転職を前提とせずに、求職者のキャリアにとってベストな提案をしてもらえるため、今後のキャリアが開けるようなアドバイスを受けられます。
紹介してもらえる求人は、全てGoodfindCareerが厳選したものになっており、将来性のある企業のみを絞って提案してもらいたい人にもおすすめです。
大手エージェントで求人紹介を受けたものの、どの求人に応募するべきか混乱してしまった人などは、ぜひキャリア相談を受けてみてください。
GoodfindCareer|基本情報
運営会社 | スローガン株式会社 |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
プロコミット

- (引用元
- プロコミット)
プロコミットの特徴
- ベンチャー企業に特化した転職エージェント
- キャリアアドバイザのサポート力に定評がある
「」もベンチャー専門の転職エージェントであり、創業間もないベンチャーから上場したメガベンチャーの求人を幅広く提案していただけます。
ビズリーチやリクルートが主催するコンテストでMVPを受賞するほど、キャリアアドバイザーのサポートの質が高いことが強みです。
プロコミットのキャリアアドバイザーは、ベンチャー企業のビジネスモデルや経営課題まで把握しているため、求職者の経歴や要望にマッチした企業を紹介してくれます。
また、丁寧な面談を繰り返してくれることで、あなたが自分でも気づけていない能力を言語化してくれます。
プロコミット|基本情報
運営会社 | 株式会社プロコミット |
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公開求人数 | 約350件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
【女性向け】ベンチャー転職におすすめの転職エージェント
項目 | 説明 |
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type女性の転職エージェント |
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リブズキャリア |
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type女性の転職エージェント

- (引用元
- type女性の転職エージェント)
type女性の転職エージェントの特徴
- 女性に特化してサポートを行うエージェント
- 女性のキャリアアドバイザーが多く在籍
- 対応地域は首都圏のみ
「」は、女性の転職に特化した転職エージェントです。
運営元の「キャリアデザインセンター」は、女性向け転職サイト『女の転職type』を長年運営しており、女性の転職情報を豊富に集めています。
女性でも働きやすい求人案件を豊富に集めており、女性が活躍するベンチャー企業などの紹介も期待できます。
対応地域は首都圏に限られてしまいますが、該当する女性はぜひ登録を済ませておくことを推奨します。
高野秀敏さん推薦
女性の方の転職で過去の歴史や実績が一番あるサービスです。数多くの実績から良いマッチングをされています。
type女性の転職エージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
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公開求人数 | 約10,000件 |
非公開求人数 | 約18,000件 |
対応地域 | 首都圏中心 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
リブズキャリア

- (引用元
- LIBZ)
リブズキャリアの特徴
- 女性に特化した転職サイト
- キャリアアップを目指す女性向けの求人を多く保有している
「」は女性の転職に特化した転職サイトです。
リブズキャリア自体は、自分で求人を探す「転職サイト」ですが、一方で「リブズパートナーズ」というエージェントサービスも行っており、必要に応じてアドバイザーのサポートを受けられます。
女性向けの求人案件を中心に保有しており、中でもキャリアアップを目指す女性向けの求人が充実しているので、管理職の求人などを探す人にも活用していただけます。
リブズ|基本情報
運営会社 | 株式会社リブ |
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公開求人数 | 約340件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
【IT・エンジニア向け】ベンチャー転職におすすめの転職エージェント
項目 | 説明 |
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レバテックキャリア |
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ギークリー |
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ワークポート |
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※幅広くエンジニア向けの転職サービスを確認したい方は、エンジニアにおすすめの転職サイト6選もあわせて確認しておくことをおすすめします。
レバテックキャリア

- (引用元
- レバテックキャリア)
レバテックキャリアの特徴
- ITエンジニアに関する幅広い求人を保有
- 年収600万円以上の高年収求人も多い
- キャリアアドバイザーがエンジニアの転職事情に詳しい
「」は、利用者数20万人を突破するITエンジニア経験者専門の転職エージェントです。
大手からベンチャー・スタートアップまで幅広く求人を扱っており、利用者の77%が年収アップを果たした実績があります。
徹底した企業ヒアリングにより、初回提案で90%以上の利用者がマッチングするというデータもあるので、早めに転職したいエンジニアにもおすすめです。
キャリアアドバイザーの業界知識も豊富なため、ベンチャー企業の転職の相談にのってもらいたいエンジニアは、ぜひ気軽に相談してみてください。

高野さん
(高野さん推薦)
エンジニアを中心に圧倒的な過去実績を誇り、求人も豊富です。
エンジニア転職の第一想起と言ってもよい転職エージェントです。
レバテックキャリア|基本情報
運営会社 | レバテック株式会社 |
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公開求人数 | 約24,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
ギークリー
.jpg)
- (引用元
- Geekly)
ギークリーの特徴
- IT・Web・エンジニアの転職に特化
- 特にゲームエンジニアの転職に強い
「」は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
中でもゲーム業界の求人に力を入れており、コンシューマーゲーム(専用ゲーム機でプレイするゲーム)だけではなくソーシャルゲームまで、幅広く求人案件を保有しています。
ゲームエンジニアでベンチャー企業への転職を考えている人は、特に活用してもらいたい転職エージェントです。
Geekly|基本情報
運営会社 | 株式会社GEEKLY(ギークリー) |
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公開求人数 | 約19,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 関東 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
ワークポート

- (引用元
- ワークポート)
ワークポートの特徴
- IT系の求人に強みを持つ総合型エージェント
- 未経験からのエンジニア就職もサポートしてもらえる
「」は人材紹介業界で18年の歴史を持つ転職エージェントです。
幅広く求人を保有する総合型のエージェントですが、中でもIT系の転職支援に強みを持っており、総求人の約6割がIT系です。
また、長年培ってきた独自のネットワークを活かして、他のエージェントでは扱っていないような経験が浅い人でも挑戦できる求人も保有しています。
ITエンジニアの経験者はもちろん、経歴に自信がないエンジニアにもおすすめの転職エージェントです。
ワークポート|基本情報
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約86,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
【フリーター・第二新卒】ベンチャー転職におすすめの転職エージェント
項目 | 説明 |
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マイナビジョブ20’s |
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ハタラクティブ |
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マイナビジョブ20’s

- (引用元
- マイナビジョブ20’s)
マイナビジョブ20’sの特徴
- マイナビグループが運営する20代特化の転職エージェント
- 若手歓迎の求人を厳選して紹介して貰える
「」は、マイナビグループが運営する20代特化の転職エージェントです。
対象者を20代に絞り、若手を歓迎している企業を中心に集めているため、第二新卒などは特に希望にマッチした求人を提案してもらいやすいです。
また、対象者を若手に絞っているため、転職サポートも丁寧に行なってもらえることも魅力的です。
書類作成の方法がわからなかったり、面接に不安がある場合は、求人数の多い大手エージェントと合わせて利用してみることをおすすめします。

高野さん
(高野さん推薦)
若手の転職といえばマイナビ。過去多くの実績がありますので、20代の方におすすめです。
マイナビジョブ20’s|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年11月時点)
ハタラクティブ

- (引用元
- ハタラクティブ)
ハタラクティブの特徴
- 20代のフリーター・第二新卒・既卒向け
- 厳選された未経験者歓迎の求人を紹介して貰える
「」は、主に20代のフリーター・ニート・第二新卒向けの転職支援に特化した転職エージェントです。
「未経験OK」の求人を常時2,300件程度保有しており、学歴・経歴に関係なく、誰でも気軽に転職支援を受けられることが特徴です。
また、実際に取材をした企業のみ求人情報を紹介しているため、転職後のミスマッチが起きにくいのも大きな強みの一つです。
なかなか転職先が見つからず「内定先が見つからない…」という場合は、相談を受けてみることをおすすめします。
ハタラクティブ|基本情報
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
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公開求人数 | 約950件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
【年収600万円以上】ベンチャー転職におすすめの転職エージェント
項目 | 説明 |
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JACリクルートメント |
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LHH転職エージェント (旧:Spring転職エージェント) |
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クライス&カンパニー |
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JACリクルートメント

- (引用元
- JACリクルートメント)
JACリクルートメントの特徴
- 30代以上をメインのターゲットとする転職エージェント
- 年収800万円以上の求人が充実
- 管理職など重要ポジションの求人も多い
「」は、30代以上を中心としたミドル層の転職に力を入れている転職エージェントです。
年収800万円以上の求人が充実しているため、メガベンチャーの管理職の求人を探す人などは、優先的に登録することをおすすめします。
また、JACリクルートメントは1人のキャリアアドバイザーが求職者と企業担当者の両方とやりとりを行う「両面型エージェント」であるのが特徴的です。
大手の転職エージェントでは、企業側と求職者側で担当者が分かれているものも多く、キャリアアドバイザーが企業情報にそこまで詳しくないケースもあります。
一方でJACリクルートメントは、キャリアアドバイザーが企業と直接やりとりを行っているため、企業情報を詳しく教えて貰えるのも魅力的です。
※年収が600万円以下の場合、求人を紹介してもらえない可能性があるので注意

高野さん
(高野さん推薦)
ハイクラスや外資系の転職に強いといえばJAC。
長年の実績があり、担当コンサルタントも腕の良い方が多数います。
JACリクルートメント|基本情報
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
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公開求人数 | 約11,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
LHH転職エージェント

- (引用元
- LHH転職エージェント)
LHH転職エージェントの特徴
- 世界最大規模の人材業者「アデコグループ」が運営
- コンサルタントが職種別の担当制になっており専門性が高い
「」(旧:Spring転職エージェント)は、世界最大級の人材紹介企業「アデコグループ」が運営する転職エージェントです。
LHH転職エージェントの強みと言えるのが、キャリアアドバイザーが職種別の担当に分かれている点です。
各職種別のプロフェッショナルとも言えるアドバイザーが、業界に縛られずにあなたに合った転職先を探してくれます。
自身の専門職種の強みを活かせるベンチャー・スタートアップの求人を探している場合は、ぜひ活用してみてください。
LHH転職エージェント|基本情報
運営会社 | アデコ株式会社 |
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公開求人数 | 約29,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
クライス&カンパニー

- (引用元
- クライス&カンパニー)
クライス&カンパニーの特徴
- 「マネージャー以上」に特化した転職エージェント
- 多くの経営者や経営層とのパイプを持つ
- 転職後のキャリアまで考えた転職支援
「」は、27年以上に渡ってマネージャー以上の転職支援を行っている転職エージェントです。
アドバイザーの多くがキャリアコンサルタントやGCDF等の国家資格を取得しており、質の高いキャリアサポートを期待できます。
クライスカンパニーだけが持つ独自のパイプを活かして、経営者や経営層と相談できる機会を作ってもらえるのも魅力的です。
ベンチャー・スタートアップのマネージャー以上のポジションを探している場合は、ぜひ相談をしてみることをおすすめします。
クライス&カンパニー|基本情報
運営会社 | 株式会社クライス&カンパニー |
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公開求人数 | 約8,100件 |
非公開求人数 | 約18,000件 |
対応地域 | 関東 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
【転職サイト】ベンチャー転職におすすめの転職サイト
項目 | 説明 |
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ビズリーチ |
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リクルートダイレクトスカウト |
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リクナビNEXT |
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Green |
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wantedly |
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ビズリーチ

- (引用元
- ビズリーチ)
ビズリーチの特徴
- 登録するだけで企業や転職エージェントからスカウトが届く
- テ面接確約のオファーも受け取れる
- 忙しい人でも受け身で転職活動を進められる
「」は、企業の人事担当者や様々な転職エージェントからスカウトが届くヘッドハンティング型の転職サイトです。
経歴情報を入力するだけで、あなたに興味を持った企業やエージェントからスカウトが届くため、受け身で転職活動を進められます。
ベンチャー企業の社長本人からスカウトが送られてくることもあるので、思いもよらない企業と接点を持つことが可能です。
スカウトの中には、面接が確約された「プラチナスカウト」や、有料会員のみが閲覧できる独占求人もあり、利用者の8割はスカウトから転職を決めています。
スカウトの内容を見て、自身の市場価値を確認するのにも役立つので、登録だけでも済ませておくことをおすすめします。

高野さん
(高野さん推薦)
ハイクラス転職の新しいスタンダードといえばビズリーチ。
新興勢力の中では最も勢いがあります。
求人数も多い。ダイレクトもあればエージェントの案件もあります。
ビズリーチ|基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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公開求人数 | 約107,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料 |
(最終更新:23年12月時点)
リクルートダイレクトスカウト

- (引用元
- リクルートダイレクトスカウト)
リクルートダイレクトスカウトの特徴
- リクルートが運営する高年収に特化のヘッドハンティング型転職サイト
- 年収800万~2,000万円の求人を多数掲載
「(旧キャリアカーバー)」は、人材会社大手のリクルート系列が運営するヘッドハンティング型の転職サイトです。
ビズリーチとサービス内容は大きく変わりませんが、ビズリーチは一部機能が有料であるのに対して、リクルートダイレクトスカウトは全ての機能を無料で利用することができます。
また、ハイキャリア転職に力を入れており、管理部門の求人を中心に集めているのも特徴的です。
ビズリーチと同様に受け身で転職活動を行えるサービスとなるため、登録だけでも済ませておくことをおすすめします。
リクルートダイレクトスカウト|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約535,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
リクナビNEXT

- (引用元
- リクナビNEXT)
リクナビNEXTの特徴
- 転職者の8割が利用する人気転職サイト
- 業界トップクラスの求人数
- スカウト求人も届く
「」は、人材業界大手のリクルートが運営する転職サイトです。
転職者の8割が利用しており、転職活動では定番とも言える人気サイトの1つです。
リクナビNEXTは膨大な求人数に加え、業種や職種をはじめ細かい条件(フレックス・服装自由・etc)で検索できるので、希望にマッチした求人を見つけやすいです。
転職エージェントで紹介されない求人が掲載されている可能性もあるため、登録だけでも済ませておき、隙間時間などにチェックしてみることをおすすめします。
リクナビNEXT|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約100,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
Green

- (引用元
- Green)
Greenの特徴
- IT系に特化している
- 掲載費用がかからないため、ベンチャー企業の求人も集まりやすい
- 登録するだけで企業からスカウトを受けとれる
『』はIT・Web系の求人に特化した転職サイトです。
IT・Web系では求人数業界トップクラスであり、Webコンサルタントや社内SEなど、様々な仕事を見ることができます。
「会社PR」「社員へのインタビュー」など、他のサイトではわからない会社情報もまとまっているため、情報収集としての活用にもおすすめです。
Greenでは無料で求人掲載を行えることもあり、ベンチャーやスタートアップの求人が特に集まりやすくなっています。
登録しておくだけで企業からスカウトも受け取れるため、IT・Web系で転職をお考えならば、ぜひ登録しておくことをおすすめします。
Green|基本情報
運営会社 | 株式会社アトラエ |
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公開求人数 | 約30,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
Wantedly

- (引用元
- wantedly)
Wantedlyの特徴
- 気軽に相談できる「転職SNS」
- 気になった企業と、気軽に面談することができる
「Wantedly」は、転職サイトのように企業の求人を探せるサービスです。
他の転職サービスとの大きな違いは、選考前に企業の担当者から直接話を聞ける点です。
サイトを通じて気軽にビジネスでの繋がりを持てることから、ビジネスSNSとも呼ばれています。
「企業の担当者と気軽に面談をさせてもらったら、いつの間にか転職が決まっていた!」というケースもよくあるため、ぜひ求人探しに活用してみてください。
wantedly|基本情報
運営会社 | ウォンテッドリー株式会社 |
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公開求人数 | 約60件 |
非公開求人数 | 37,000社以上の募集 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
ベンチャーへの転職って実際どうなの?気になる疑問点を解消

ベンチャー企業への転職を成功させるためには、転職事情や企業選びのポイントなどを事前に把握しておくことが大切です。
闇雲に転職活動を行い後悔しないためにも、ベンチャー企業への転職活動でつまずきやすいポイントをお伝えします。
現役キャリアアドバイザーの「高野秀敏」さんに伺ったアドバイスも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
気になる疑問
【疑問①】ベンチャー企業で働くメリット・デメリットは?
ベンチャーで働くことに関してどのようなメリット・デメリットがあるのか、具体的なイメージが湧いていない人もいると思います。
当サイトが募集した、ベンチャー企業への転職体験談を見ると、転職して良かったという声から失敗だったという声まで、様々な感想が見つかりました。
以下にて、実際の転職者の声や一般的に言われている内容を踏まえた、ベンチャー企業の「メリット」と「デメリット」を紹介します。
メリット | デメリット |
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良かったこと:ベンチャー企業体験談
自分がやりたいことをすぐに始められる
転職して入社した会社は社員数30人足らずの小さい会社だったので、前職と違いこの業務だけやっていればよい。
という境目がほとんどなく自分がやりたいと思ったことは比較的すぐに始められるという柔軟な環境でした。
また、結果を出せばすぐに社長に認められて昇進していける風通しの良い職場でした。
昇進していくと、企画や商品開発だけだはなく、経理的な業務も理解する必要がでてくるなど、会社経営のイロハを学びことができたのが良い経験になりました。
(20代男性 企画・マ-ケティング)
給与交渉を行いやすい
経営者が近い存在なので給与など交渉の余地がありました。
私は入社してから求人票と違う給与と勤務形態を示されてしまいましたが、社長が身近にいたため直接交渉し給与について見直してもらうかことが出来ました。
また周りの社員も若い方が多く、気さくな感じがして過ごしやすかったです。
古参の先輩がいないのも、私の知る企業の形態から少し外れていて働きやすく感じました。
(30代女性 事務職)
社員のモチベーションが高い
給与面ではすぐに役職を貰う事が出来、それが自信となって色々なプロジェクトに着手出来ました。
自分がやる事で成果を上げやすく、それに伴いチームのメンバーのモチベーションが上がる事で新たな取り組みを円滑に行う事が出来ました。
遅い時間まで勤務をすることもありましたが会社を大きくしたいと思うメンバーが多く、率先する立場として責任感が継続して待ち続けれました。
(20代男性 営業・販売)
自分で整備していく楽しさを感じられた
10名以下の企業だったので、社長とも机をともにして仕事をしているので、すぐ意見をいえたり、フィードバックをもらえた。何も整備されていないので、自分で整備する楽しさがあった。
裁量権が大きいため、自分でチャレンジしてみたいと思ったら、すぐ実行できる。もちろん自分主導だが。
シリーズAの段階だったので、資金調達の内情や社内のお金の動きもある程度見せてくれていたので、勉強になった。また、社内に猫がいたのでその猫を触って癒やされていた。
(20代女性)
自分の頑張りが結果に反映される
単純に給料が上がりました。
経営は不安定ですが、自分の頑張りで結果を出せるという部分にやりがいを感じています。
くだらない組合の付き合いなどもないし、上司の理不尽な言動に堪え忍ぶ必要もありません。
使える時間も増えて、副業をしながら働くことも簡単になりました。
任せられる仕事の幅も広がるので、スキルも向上して良かったです。
(30代男性 広報・広告・デザイン)
社長や部長と距離が近い
ベンチャー企業に転職して良かったことは、社長・部長クラスの方との距離が近いところです。
不安に思ったり悩んだ時に、上司がすぐに相談にのってくれたので、人間関係はとても良かったです。
社長と直接話すことが出来るので、業務的に改善したいことや提案を気軽にすることができました。
どんどん上に向いていこう!とみんなで頑張る姿勢もとても良かった。
(20代女性 営業・販売)
悪かったこと:ベンチャー企業体験談
ルールが何も決まっていない
不満なことは、ルールが決まっていなくて、ルールを発案する人がいなければ何も決まっていかないですし、経営者が経営を率先して行うことや、経営判断をすることがいまいちない会社なので、そこは不満です。
そのほかにも、失敗と感じた事は、ローンなどの際に、会社の信頼度(金融機関信頼)が低く、一般企業や大手企業、一部上場企業などよりは、借りにくい?などもあるので、失敗だと思います。
(20代男性 営業・販売)
求人票と実態が異なる
事務についていい加減な面があり、入社してから求人票と違う給与と勤務形態を示されてしまいました。理由を尋ねると求人票に載せたものは書き間違いだと言われました。
交渉して給与は求人票の通りに訂正してもらいましたが、勤務形態はこちらが譲歩するかたちになり不満が残りました。
事務職での採用でしたが、人手が足りず専門職として他社へ出向させられました。結局、専門職の業務ばかりをする事になってしまい後悔しました。
(30代女性)
給料が少ない
ベンチャーゆえに仕方がないことですが、入社した当初はあまり給与がいいとは言えない状況でした。
銀行に勤務していた時に比べると、おおよそ半分程度の手取りしかない状況でした。
朝から深夜まで仕事をしていたため、お金を使うことも少なく、生活に困ることもなかったのですが、額面を見ると少し不安な気持ちにもなりました。
その後実績が積み重なるにつれて、給与は上がっていったので、当初の不満は解消されました。
(30代男性 企画・マーケティング)
相性が悪い社員がいると辛い
社員数が少ないことはデメリットにもなりました。知識のある1番年上の社員が、社長の元先輩だったようで、何をしても社長からしっかり注意してもらえず、その社員が好き勝手に言いたい放題という状態になっていました。
また、一人でも人間関係が上手くいかないと、替えがきかないため非常にストレスが大きかったです。狭いオフィスで少ない人数の中に嫌いな人が出てきてしまうと、避けようもなく、上手に対応することが難しかったです。
(20代女性)
チームの目標が機能していない
目標が高すぎて未達者が半数ほど出てしまう月もあった。未達者が多くなると達成しているものの負担となり、達成しているものも徐々にモチベーションが下がってしまい結果として徐々に全体の成績が下がってきてしまう。
また、それをカバーしようとさらに目標を上げ続けるため達成する月が少なくなってしまい、未達が慢性的なものと感じるようになってしまう。
(20代男性 営業・販売)
研修がなかった
こういう風に絶対やってくれ、っていう決まりがあまりない分、急に仕事内容が変わったり臨機応変にその場で対応しないといけないことが多く頭を使うことがとにかく多かったです。
あと研修がちゃんとなくて入社してすぐ実践業務って感じだったのでフォロー体制があまり整っていなくて入社当初はとにかく不安な日々でした。
もう少し研修がある会社にすればよかったと思いました。
(20代女性 総務・人事)
人手が不足しているからこそ、裁量権を与えてもらいやすい
ベンチャーに転職した人の体験談で特に目立ったのが、裁量権を持って働けることです。
人手が少ないからこそ、戦略から実行まで幅広く関わらせてもらえるケースが多く、働く上でのやりがいに繋がっているという声も多く見つかります。
積極的に周囲の仕事を巻き取っていければ、事業の成長と合わせてスピード出世を狙えるのも魅力的です。
「事業の成長に広く関わっていきたい」「自分が事業を引っ張っていきたい」と考えるアグレッシブな人には、ベンチャー企業が向いている可能性が高いと言えます。
人間関係の相性はかなり重要。研修制度などが整っていない可能性もある
ベンチャー企業で働く中での不満で多かったのが、「ワンマン社長が合わない」「合わない同僚がいて辛い」といった声です。
社長との距離が近いことや、社内の連携を取りやすいのはベンチャーのメリットでもありますが、一方で相性が悪い場合は大きな不満に繋がります。
大企業であれば、部署移動を試みたり、割り切って働くという手段も取れる可能性がありますが、人数の少ないベンチャー企業ではそのような解決策を取りにくいのが難点です。
また、ベンチャー企業は社内研修が整っていない場合もあり、「働きながら吸収してほしい」と放任されることもあります。丁寧な指導を期待しすぎると、ギャップを感じてしまうかもしれません。

編集部
高野さんが考える、ベンチャー企業で働くメリットは何でしょうか?

高野さん
ベンチャー企業で働くメリットは以下の通りです。
1:圧倒的に幅広い仕事を任される
2:早く昇進することができる
3:上場経験とSOの付与
4:自分ブランドで勝負できるようになる
5:ワークライフバランスが充実する
6:経営の失敗、資本の失敗を目の当たりにし、自分の糧とすることができる
7:自身のキャリアの成長・成功に貪欲になる
それぞれのメリットの詳細については、
Youtube動画にて解説を行なっていますので、ぜひこちらもご確認ください。
【疑問②】伸びていくベンチャー企業を見つけるポイントは?
ベンチャー企業には、軌道に乗って伸び続けていく企業もあれば、結果が出ずに倒産してしまう企業もあります。
転職サイトなどでは「売上増加により人材募集します!」といった求人をよく目にしますが、その中でも堅実に伸ばし続けられる企業を見極めるには、どのような点に注目するのが良いのでしょうか?
ベンチャーが複数参入している領域を狙う
今後伸びていく企業かを判断するポイントの一つに、「複数のベンチャー企業が参入しており、かつ各社が業績を伸ばしているか」という点があります。
転職エージェントで幅広く求人を紹介してもらう中で、同じ領域の企業がどれくらいあるのか、そして各社の業績はどうなのかを確認してみると、今後伸びていくかどうかを見極める判断材料になります。
業界地図で業界の大まかな動向を確認するだけでなく、競合企業の事業状況まで確認してみることがおすすめです。
「転職の思考法」という書籍には、上記のような内容も含めて、転職活動で意識すべきポイントがわかりやすくまとめられているので、一読しておくことを推奨します。
社長と会って話して、良し悪しを見極める
より具体的に「あなたにとっての企業の良し悪し」を見極める際に大事なのが、「社長の考え方」です。
ベンチャー企業は良くも悪くも、社長の思想が色濃く反映されるため、「社長の考え方に共感できるか」が企業との相性を決める大きなポイントとなります。
もちろん、良し悪しは人によって変わるため一概には言えませんが、「社長が社員や現場に目を向けているか」などは、入念に確認しておくのがおすすめです。
たとえば、売上が伸びていく中で、利益を社員に還元していくか、事業の成長のために拡大を続けるかなどは、考え方の違いが生まれやすい部分です。
入社後にギャップが起きないように、気になる企業の取材記事を読み込んだり、社長と面談する機会を作ってもらったり、条件以外も念入りに情報収集しておくことが重要です。
編集部
着実に成長していくベンチャー企業を見極めるために、どのような点を確認しておくのが良いでしょうか?

高野さん
業界の上位の上場している会社を調べ決算説明資料を読む。その中で業界自体が成長していればその会社も成長する可能性は高いです。
さらには業界上位の会社の経営陣と比較して、その企業の経営陣の顔ぶれを見て戦えそうかどうかも大事です。
その企業がテクノロジーをからめていける場合はさらにチャンスが大きいです。
またベンチャーキャピタルやエンジェル投資家が投資している場合は、投資家に聞いてみるのも良いでしょう。
【疑問③】避けた方がいいベンチャー企業の特徴とは?
大前提として、希望条件を満たしていない企業に妥協して応募したり、そもそも希望が曖昧な状態で転職するのはおすすめできません。
そのような例を除き、大多数の人にとって「避けておくべき企業」として挙げられるのは以下のような企業です。
避けておくべき企業
- 実際にオフィスを訪れた際に、雰囲気が異様に悪いと感じる
- 求人サイトなどで常に人材募集を出している
雰囲気に違和感を感じたら要注意
ベンチャー企業は社員との距離が近いため、「企業の雰囲気」は念入りに確認しておくべきです。
「雰囲気が良い」という状態はなかなか気付きにくいものですが、異様に悪い場合は違和感にすぐ気付けるはずです。
社内の雰囲気が暗い、挨拶がない、掃除が行き届いていないなど、直感的にネガティブな印象を受けた場合は、たとえ内定が出たとしても、慎重に考え直してみることをおすすめします。
常に人員を大量募集している企業にも注意
求人サイトなどを確認した際に、常に募集を出している企業も注意が必要です。
人材募集を出し続けているのは、社員の定着率が悪いことが影響している可能性があります。
辞める人が続出しており、人員が常に不足している企業に転職してしまうのを避けるためにも、「」「」などの口コミサイトで退職者の口コミを調べておくことをおすすめします。

編集部
「こんなベンチャー企業への転職は避けるべき」といった例があれば、お教えいただきたいです。

高野さん
これまでの経験では、応募を避けておいた方が良いとまで思うことはなかったです。
ただし、口コミサイトの評判があまりにもひどすぎる場合は、私の場合は受けようとは思いません。
多少ひどいのはいいにしてもあまりにもひどい場合そこまでリスクをとって転職したく無いからです。
【疑問④】自分に合ったベンチャー企業を見つけるには?
ベンチャーへの転職を考えているということは、「裁量権が欲しい」など、ベンチャーならではのメリットになにかしらの魅力を感じていることだと思います。
一方で、なぜ裁量権を求めているのか、具体的に今の職場の何に課題を感じているかなど、現状の不満の解像度を高めておくことも大事です。
ベンチャー転職に限りませんが、転職後に現在と同じ悩みを繰り返さないように、転職理由を明確にして、課題を解決できる企業を探していくことが重要です。

ベンチャー企業のフェーズにも注目する
注意点と言えるのが、ベンチャーと言っても、成長段階によって働き方や社内の雰囲気も大きく変わることです。
創業初期の企業の場合は、それこそ戦略部分から人事のような仕事まで、幅広く仕事を任されることが多くなります。
一方で、上場を果たした「メガベンチャー」と呼ばれるような企業となると、社内のマニュアルなども整備されており、大手企業と働き方に差がない場合もあります。

「ベンチャー・スタートアップ」という抽象的な言葉だけで判断せずに、自分がどのフェーズの企業でどのように働きたいのか、イメージを具体的にしてから応募することが大事です。

編集部
もし高野さんが25歳でベンチャー企業に転職するとしたら、どのような企業に転職したいと考えますでしょうか?

高野さん
成長する産業、会社を自分なりに調べて挑戦します。
日本国は残念ながら低成長であり、米国、中国はもちろん、新興国のように成長する可能性は低いです。
ですので、個別の業界や会社をみて成長するマーケットだと考えられ、その中で勝てそうな経営陣かどうか。さらには競合が強すぎないか。
優秀な人材ばかりいる業界だと転職後活躍しにくいので、就職人気業界ではないようなところも狙い目だと考えています。
ベンチャー企業の情報収集に役立つサービス
ベンチャーの転職情報を集めるにあたり、参考になるサービスを3つ紹介します。
転職会議

『』は375万件以上の口コミが掲載されている企業口コミサイトです。(2023年9月時点)
実際に働いた経験がある社員のリアルな評判が掲載されているため、ベンチャー企業の雰囲気や条件を事前に確認するうえで役立ちます。
転職エージェントで紹介された企業の口コミは、ぜひ転職会議でも確認してみてください。
転職会議|基本情報
運営会社 | 株式会社リブセンス |
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口コミ掲載数 (2023年9月時点) | 375万件以上 |
利用料金 | 980円 |
口コミを見る条件 |
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ウメキワークス

「ウメキワークス」は、「The Startup」の代表である梅木雄平さんが運営するnoteマガジンです。
国内スタートアップに関する独自の考察がまとめられてあり、ビジネスモデルの解説や資金調達の状況など、転職を考えていない人にも有益な情報が記載されております。
企業の情報収集のポイントなどを知る点でも役立つため、ぜひnoteマガジンを確認いただき、気になるコンテンツだけでもチェックしてみてください。
ベンチャー特化型転職エージェントのコラム記事

ベンチャーに特化した転職エージェントのコラム記事は、これまでベンチャーの転職を支援してきた経験を踏まえた、質の高い情報を載せている記事が多いです。
たとえば、ベンチャーに特化した転職エージェント「アマテラス」の「スタートアップ転職活動の進め方」などは、ベンチャー起業への転職の進め方について体系的にまとまっており、非常に有益です。
本記事監修の高野さんが運営する「キープレイヤーズのコラム記事」も、高野さんの経験を踏まえた役立ち内容がまとめられているため、転職活動時に確認しておくことをおすすめします。
一例として「大企業からスタートアップ転職する際、90%の人が陥る7つの後悔と失敗」などは、大手からベンチャーに転職する際に起こりやすい失敗などがまとめられております。
【Q&A】転職エージェント利用に関する疑問点
最後に、転職エージェントを利用する上での疑問点にお答えしていきます。
Q1.転職エージェントはなぜ無料で利用できるのか?
転職エージェントは、転職者の内定が決まった際に「人材紹介料」を企業から受け取っております。
そのため、求職者側は一切お金をかけずにサポートを受けることができます。
なお、転職エージェントと企業の間では、「内定者が3ヶ月以内に退職してしまった場合は紹介料を返金する」といった取り決めを行っていることが多くあります。
上記のような取り決めにより、キャリアアドバイザーが転職者を無理やり転職させて報酬を得ようとすることを防いでおります。
Q2.転職エージェントを使った転職活動の流れとは?
転職エージェントに登録してから内定までの流れは以下の通りです。

ここからは、各ポイントの詳細な流れについてお伝えしていきます。
登録・面談日の調整
転職エージェントの登録は、5分ほどで完了します。
何社利用しても料金はかからないため、まずは2~3社まとめて登録してみて、相性の良いサービスを探してみるのがおすすめです。
登録後には、面談の日程を調整を行います。登録が完了した後に電話やメールが来るか、もしくは「」のように登録時にそのまま日程を設定できる場合もあります。

キャリアアドバイザーとの面談
設定した日時にキャリアアドバイザーと面談を行います。基本はzoomや電話などでの面談となりますが、中にはオフィスで直接会って話せるサービスもあります。
面談では、キャリアアドバイザーの質問を受けながら、あなたの経歴と希望条件を伝えています。
経歴の振り返りを行うだけの面談にならないように、面談前に職務経歴書を作成して、自身の経歴を簡潔にまとめておきましょう。
求人紹介
面談後に、キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらえます。
この時、紹介される案件が見当違いだったり、担当者との相性が合わないと感じたら、担当者の変更を申し出ましょう。
転職エージェントを利用する上で、「相性の良い担当者に出会えるか」は、転職活動の成功・失敗に大きく影響するポイントとなります。
担当者が頼りにならないと感じた場合は、早めに変更を申し出ることをおすすめします。
書類作成・面接対策・応募
気になる企業が見つかったら、書類を作成して応募します。
書類選考に通った場合は、続いては面接です。キャリアアドバイザーから過去の面接での質問事例などを教えてもらえる場合もあるので、入念に準備を済ませておきましょう。
なお、ここで一つポイントと言えるのが「複数利用しているエージェントの中で一番信頼できる担当者経由で応募すること」です。
転職エージェントに出回っている求人は、他の転職エージェント経由でも応募できるケースが多いです。
どのエージェント経由でも応募できるのであれば、頼れるキャリアアドバイザー経由で応募するのが一番成功率を高めやすいでしょう。
内定
無事に内定できた場合は、会社に退職の旨を伝えて、退職準備を行います。
退職の手続きでわからない点がある場合は、担当のキャリアアドバイザーに質問してみてください。
内定後も条件面の相違などのトラブルなどがあった場合は、キャリアアドバイザーに相談すれば、間に入って企業とのやりとりを仲介してもらえます。
Q3.転職エージェントを効果的に使うポイントは?
続いては、転職エージェントを上手く活用するために知っておくべき6つのポイントをお伝えします。
- ポイント1.転職エージェントは2社以上利用する
- ポイント2.担当者へのレスポンスはなるべく早くする
- ポイント3.合わない担当者はすぐに変更する
- ポイント4.迷ったら応募してから判断する
- ポイント5.信頼できる担当者経由で応募する
- ポイント6.企業の口コミサイトを利用した情報収集も行う
ポイント1.転職エージェントは2社以上利用する
転職エージェントは少なくとも2社以上登録することが重要です。
転職エージェントを利用する上で何より大事なのが「良い担当者と巡り合えるか」です。
なるべく多くの担当者と接点を持ち、最終的には一番頼れるキャリアアドバイザーにサポートしてもらうことが、成功率を高めるポイントと言えます。
ポイント2.担当者へのレスポンスはなるべく早くする
基本的なことですが、「担当者へのレスポンスを早くすること」は転職エージェントを利用する上で重要なポイントです。
レスが遅いと、どうしても担当者のサポートの熱量が下がってしまいます。結果的に、好条件の求人紹介を後回しにされてしまったり、サポートの優先度を下げられる可能性もあります。
担当者を味方につけるためにも、メールの返信などはできる限りこまめに行うことが大切です。
ポイント3.合わない担当者はすぐに変更する
担当者が頼りなかったり、知識不足に感じる場合は、遠慮せずに変更を申し出てください。
「もう少し年代が近い担当者のアドバイスを聞きたい」など、ちょっとした不満だとしても気軽に申し出ていただいて問題ありません。
直接伝えにくい場合は、問合せページなどから相談してみましょう。
ポイント4.迷ったら応募してから判断する
気になる求人に応募するべきか…と悩む場合は、思い切って応募してみることをおすすめします。
やはり、自分に合う転職先かどうかは、実際に面接を受けてみなければわかりません。
悩んでいるうちに募集が終わってしまうこともあるため、面接の練習だと思って積極的に応募してみることをおすすめします。
もちろん、最終的に内定が出たとしても、違和感が残る場合は断っていただいて問題ありません。
ポイント5.信頼できる担当者経由で応募する
求人に応募する際は、信頼できる担当者経由で応募することをおすすめします。
「他のエージェントで紹介された求人ですが、〇〇さん経由で応募することは可能ですか?」と聞いてみると、別のエージェントの求人でも応募させてもらえることがあります。
一番信頼できて、添削なども丁寧に行ってくれるキャリアアドバイザー経由で応募することが、内定の可能性を高めるためにも重要です。
ポイント6.企業の口コミサイトを利用した情報収集も行う
キャリアアドバイザーに企業情報を教えてもらうだけでなく、企業の口コミサイトなどで口コミを入念に確認しておきましょう。
たとえば、過去に辞めた人の退職理由などを確認することで、転職後にどんな問題が起こり得るか事前に想定することができます。
「」「」などの企業口コミサイトで入念に情報収集を行っておきましょう。
まとめ
ベンチャー企業の転職におすすめの転職エージェントをお伝えしました。
大手エージェントやベンチャーに特化したエージェントなど、転職活動で頼りになる転職エージェントはたくさんあります。
求職者は何社利用しても費用がかかりません。ぜひ信頼できるキャリアアドバイザーと出会い、入念に情報を集めながら、納得のいく転職活動にしていただければと思います。
ベンチャー志望におすすめの転職エージェント・サイト一覧
ベンチャー志望|全員におすすめ | |
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ベンチャー特化型転職エージェント | |
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女性向け転職エージェント | |
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転職サイト・スカウト型転職サイト | |
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本記事監修の高野さんが運営する「キープレイヤーズ」について

(引用:キープレイヤーズ)
「」は高野秀敏さんが運営するベンチャー・スタートアップ特化型の転職エージェントです。
ベンチャー企業とのコネクションが強く、信頼も厚いため、高野さんの推薦を受けて応募できることで選考の通過率も高くなります。
本記事では大手から特化型まで様々な転職エージェントを紹介していますが、サービス選びに悩む場合はぜひご相談してみてください。
本記事で利用したアンケート調査
ベンチャー企業への転職体験談 | |
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調査方法 | インターネット調査 |
調査対象 | ベンチャー企業への転職経験がある男女 |
調査地域 | 全国 |
調査期間 | 2021年9月21日~2021年10月19日 |
調査人数 | 50名 |
調査機関 | クラウドワークス |
高野さん
(高野さん推薦)
日本ナンバーワンの圧倒的な求人数を誇ります。最も歴史もあり伝統、信頼もあり求人が多い人材紹介会社です。幅広く求人を見たい方におすすめです。