
転職エージェントは複数併用がおすすめ【総合型2社+特化型1社】掛け持ちする際の注意点を解説
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転職エージェントの複数利用にはたくさんのメリットがあるので、転職の成功率を高めるためにも3~4社のエージェントを掛け持ち登録しておくのがおすすめです。
複数の転職エージェントを使うメリット
- 豊富な求人を幅広くチェックできる
- 相性の良い担当者に出会うチャンスを増やせる
- 自分に合うエージェントを比較検討できる
ただし、複数利用する場合「管理や担当者とのやりとりが大変になる」といった問題が生じる可能性もあるので、事前に対策を知っておくことが大切です。
そこで本記事では、転職エージェントを複数利用するメリット・デメリットを詳しく解説した上で、快適かつ効果的に使うためのポイントを解説します。
記事後半では複数利用におすすめのエージェントも紹介するので、ぜひ気軽に登録してみてください。
まずは確認!転職エージェント併用の基本
転職エージェントを効果的に活用するためには、幅広い求人を扱う「総合型」と、特定の年齢・業界・職種等に強い「特化型」エージェントの併用がおすすめです。
総合型と特化型にはそれぞれメリット・デメリットありますが、併用することでデメリットを補えます。
ただし登録数が多すぎると管理が大変になるので、総合型から2社、特化型から1~2社を選ぶとよいでしょう。

なお、とりあえずどこか1社登録しておきたいならば、利便性が高い「doda」を利用するのがおすすめです。
エージェントとしてはもちろん、転職サイトとして気軽に求人を確認することも可能なので、ぜひ利用してみてください。
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キャリアカウンセラー / 株式会社キャリエーラ
監修者藤井佐和子さん
JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)、EQGA公認EQトレーナー、大阪商工会議所主催 メンタルヘルス・マネジメント取得などの資格を保有するキャリアアドバイザー・ダイバーシティコンサルタント。
株式会社インテリジェンス(現・パーソルキャリア株式会社)にて8年間勤務。その後独立し、個人向けキャリアカウンセリングやダイバーシティの研修・講演を手掛ける株式会社キャリエーラを立ち上げ、フリーのコンサルタントとして延べ17,000人以上のキャリアカウンセリング。大学の非常勤講師としてキャリア教育や就職指導を行うほか、数多くの企業・幅広い業界で年間200日以上の講演、キャリアセミナーを実施。
▼著書
藤井佐和子さんの著者ページ
受かる人はここが違う!履歴書・職務経歴書 採用される書き方
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日経woman連載
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女性管理職のスキルアップ講座(東京都産業労働局)2022年10月18日
女性リーダー育成のステップ(ダイバーシティ研究会)2021年6月18日
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複数の転職エージェントを掛け持ちするメリット
冒頭でお伝えしたとおり、転職エージェントは複数登録するのが基本です。
転職エージェントの利用は基本的に無料であり、何社登録しても費用はかからないため、3~4社を併用するのがおすすめです。
「求人数が多い大手に登録すれば1社でいいのでは?」と思われるかもしれませんが、複数を利用したほうが転職活動をスムーズに進めやすいです。
ここでは複数の転職エージェントを利用するメリットを解説するので、ぜひ参考にしてください。
複数の転職エージェントを使うメリット


藤井さん
「複数利用すると担当者からの印象が悪くなるのでは?」と思われるかもしれませんが、心配は無用です。
ほとんどの業者は、求職者が複数のエージェントを利用することを理解してくれます。
面接日の調整やスケジュール管理など、同時並行であることを配慮してサポートしてくれる場合も多いので、ぜひ積極的に複数利用してみてください。
メリット1.豊富な求人を幅広くチェックできる
複数の転職エージェントを利用することで、紹介してもらえる求人が多くなります。
エージェントはそれぞれ保有している求人が異なるため、「A社にはなかった求人をB社で紹介してもらえる」ということも多いです。
紹介される求人数が多いほど希望の求人に出会いやすくなるため、転職の成功率を高められるでしょう。
また、それぞれの転職エージェントが保有する「非公開求人」を広く確認できる点もメリットのひとつです。

非公開求人には「そのエージェントしか保有していない独占求人」もあるので、紹介してもらうことで転職の可能性が広がります。
より多くの求人を比較検討できる点は、エージェントを複数利用する大きなメリットといえるでしょう。

藤井さん
一般に公開されている人気の求人は応募が殺到してしまうこともありますが、非公開求人の場合は応募者数が限定されています。
そのため「面接まで進みやすい」「じっくり面接の時間を取ってくれることが多い」といったメリットがあります。
採用担当者と話せる時間も増えることが多いので、不明点の質問や自己アピールもしやすいでしょう。
メリット2.相性の良い担当者に出会うチャンスを増やせる
転職エージェントを複数利用すれば、相性の良い担当者(アドバイザー)に出会うチャンスを増やすことができます。
担当者との相性は転職を成功させるためにとても重要で、相性が悪いと的外れな求人を紹介されたり、希望をくみ取ってもらえない恐れがあります。
1社のみの利用で担当者との相性が悪かった場合、転職が失敗に終わってしまう可能性もあるので注意が必要です。
反対に複数のエージェントを利用していれば、相性の合う担当者と出会える可能性が広がるため、転職の成功率が高まります。
相性の良い担当者からサポートを受けて転職の成功率を高められるよう、エージェントは複数に登録しておくことをおすすめします。
担当者によって書類選考を通過できる可能性が変わる?
担当者のサポートの質によって、書類選考の通過率が変わることも多いです。
応募企業のニーズを的確に踏まえた上で選考対策をフォローしてくれる担当者がつけば、おのずと書類選考通過の可能性が高まります。
また企業によっては特定の担当者と長い付き合いがあり、お互いに信頼関係が生まれている場合も多いです。
信頼している担当者の言葉を重視して「〇〇さんの紹介なら面接しようかな」と、すぐに面接に進めるケースもあります。
メリット3.自分に合うエージェントを比較検討できる
自分に合う転職エージェントを比較検討できることも、複数利用のメリットのひとつです。
人材業界にはさまざまな転職エージェントがありますが、それぞれ強みや特徴が異なります。
1社のみでは「どのエージェントが自分に合うか」判断するのが難しいですが、複数を利用することで自分に合う業者を比較検討しやすくなります。
特に以下のような点は、実際にそのエージェントを利用してみなければ分かりづらいポイントです。
- 得意なサポート
- 保有している情報(企業の内部情報等)
- 所属している担当者の質
合わないと思ったエージェントはすぐに退会して大丈夫なので、相性の良いエージェントを見極めるためにも、まずは3~4社に登録しておくとよいでしょう。
なお、とりあえず1~2社に登録しておきたい場合は、求人数が多い「doda」と「リクルートエージェント」を利用するのがおすすめです。
複数の転職エージェントを掛け持ちするデメリット
転職エージェントの複数利用にはさまざまなメリットがありますが、以下のようなデメリットもあります。
- 管理や担当者とのやりとりが大変になる
- 登録の手間がかかる
- 情報が多くなりすぎる
- 電話やメールの連絡が多くなる
複数利用すると関わる人が多くなるため、管理が大変になったり、連絡がわずらわしく感じることもあります。
ただし、複数利用のデメリットはエージェントの使い方に気を付けることで解消できる部分も多いです。
ほとんどの場合、求職者自身でしっかり対策すれば快適に利用できるので、ぜひ複数のエージェントを利用することをおすすめします。
転職エージェントを複数併用する際の注意点

転職エージェントの複数利用にはデメリットもありますが、使い方に少し気を付けるだけで大きな不満を感じずに利用できます。
また上手に利用するポイントを押さえておけば、エージェントをより有効活用することが可能です。
ここではエージェントを複数利用するポイントを解説するので、ぜひ登録前に目を通してみてください。
転職エージェントを複数利用するポイント
ポイント1.登録するのは3~4社に留める
転職エージェントを利用する場合、登録するのは3~4社までに留めておきましょう。
「より多くの求人を確認したいから」と数多くのエージェントに登録すると、管理が大変になる可能性があります。
担当者との面談が立て込んでしまったり、やりとりの手間が多くかかってしまうケースも少なくありません。
一方で3~4社程度であれば、管理の手間をそれほど負担に感じないことが多いです。
実際に、転職エージェント「リクルートエージェント」の調査を見ても、多くの人が2~3社を併用していることがわかります。
<就職活動で転職サイト・エージェントはいくつ登録しましたか?>

(引用:リクルートエージェント)
上記のデータからも、3社程度であれば問題なく利用可能と判断できるでしょう。
できるだけ多くの情報を得たい場合は「4社」、管理が不安な場合はいったん「2社」に登録しておくのがおすすめです。
ポイント2.必要な情報を取捨選択する
複数の転職エージェントを利用する際は、自分に必要な情報を取捨選択することが重要です。
複数社に登録するとそのぶん提供される情報が増えますが、多すぎると混乱してしまったり、的外れなアドバイスに翻弄されてしまう可能性があります。
そのため情報を提供してもらった時は、転職の軸を明確にした上で「自分に必要な情報なのか」を検討することが大切です。
以下のような転職目的や条件が明確であれば、必要な情報をスムーズに取捨選択できるでしょう。
- なぜ転職したいのか
- 転職してどんな業務に携わりたいのか
- 転職してどんなワークライフバランスを実現したいのか
- 勤務先にどんな待遇を求めるのか
希望する転職目的・条件からかけ離れた提案や情報は上手に受け流すことで、軸がブレることなく転職活動を進められます。
一方、転職の軸がブレていると的外れなアドバイスに翻弄され、ミスマッチな企業に転職してしまう恐れもあるので注意が必要です。
情報の取捨選択に不安がある場合は、まず「転職の目的や求める条件」をピックアップするところから始めましょう。

藤井さん
転職の方向性が定まっていない場合は、まずエージェントに相談してみてください。
エージェントでは、「どのようなキャリアプランを立てるべきなのか」「何を優先すべきなのか」など、さまざまなアドバイスをしてくれます。
相談中にご自身の転職目的や条件、優先順位が見えてくることも多いので、まずは将来のビジョンから一緒に話し合ってみましょう。
ポイント3.担当者にエージェントを複数利用していると伝える
複数の転職エージェントに登録している場合は、それぞれの担当者に複数利用している旨を伝えておきましょう。
「伝えて大丈夫?」と心配になる方も多いですが、複数利用はごく一般的なことなので、エージェント側も問題なく理解しています。
場合によっては他社に負けないよう積極的に転職支援を行ってくれる可能性もあるので、早めに伝えておくとよいでしょう。
また複数利用している旨を伝えることで、以下のようなトラブルも回避しやすくなります。
- 他のエージェントが立てた予定(面接日など)とバッティングする
- 同じ求人の紹介を受けて時間の無駄になる
- 同じ求人に重複応募してしまう
転職活動を効率的かつトラブルなく進めるためには、担当者が求職者の状況をしっかり理解している必要があります。
登録や面談の際に「他のエージェントも利用していますか?」と質問される場合も多いので、その際は正直に伝えるようにしましょう。
ポイント4.連絡は迅速に行う
担当者の連絡を迅速に行うことも大切なポイントです。
複数のエージェントを利用すると、そのぶん担当者からの連絡も多くなりますが、レスポンスが遅くならないよう気を付けましょう。
エージェントは求職者の転職を決めることで報酬を得られるため、転職への熱意が高い人を優先してサポートする傾向にあります。
あまりにレスポンスが遅いと担当者から「本気で転職活動していない」と判断され、サポートの優先順位が低くなる可能性があるので注意が必要です。
連絡への返信は1~2日以内を意識し、2週間に1回程度は求職者からも「進捗の状況」などを連絡して転職活動に前向きな姿をアピールしましょう。
ポイント5.同じ求人に複数の転職エージェントから応募しない
複数の転職エージェントを利用する際は、異なるエージェントから同じ求人へ応募しないように注意してください。
重複応募をしてしまうと、転職活動に以下のような支障をきたす恐れがあるためです。
- 企業と転職エージェント、他社のエージェントとの間でトラブルが生じる
- 企業やエージェントからの信頼が損なわれる
- あなたの管理能力のなさが疑われる
上記のような状況になると、サポートの優先度が下がったり、求人を紹介されなくなってしまう可能性もあります。
無用なトラブルを避けるためにも、重複応募は絶対に避けるようにしましょう。
なお管理が不安な場合は「応募するのは、一番信頼できるA社から!」と決めておくのもおすすめです。
内定が出た場合は他の転職エージェントにも連絡を!
ある転職エージェントを通して内定が出た場合は、必ず他のエージェントにも連絡しましょう。
内定の連絡を入れなければ、他のエージェントは意味のないサポートを続けることになり、あなたの印象が悪くなってしまいます。
再度同じエージェントを利用する可能性もゼロではないので、その時に気持ちよく利用できるよう、ネガティブな印象を残さないことが大切です。
ポイント6.スケジュールをしっかりと管理する
複数の転職エージェントを利用する際は、スケジュールを入念に管理することが大切です。
複数登録すれば、登録したぶんだけ面談・応募・企業面接などのスケジュールを管理する必要が出てきます。
管理ができていないと、予定がバッティングして無用なトラブルを引き起こしてしまう可能性もあるため注意が必要です。
上手にスケジュールを管理するためには、以下のようなポイントを意識しましょう。
- カレンダーアプリに予定を入力し、1日に一度確認する
- 1日に入れる転職活動関係の予定は一つまでにする
- リマインダーを設定してやるべき作業を忘れないようにする
- プライベートの予定もしっかり把握しておく
カレンダーやリマインダーなど便利なツールを上手に活用すれば、大事な予定を忘れることなく転職活動を進められるでしょう。
なお、不安な場合は「複数に登録したあと、メインで使うエージェントを1~2社に絞る」ことも手段のひとつです。
転職エージェントの賢い組み合わせ方
複数社を利用する場合の転職エージェントの選び方を解説します。
転職エージェントを賢く活用するためには、求人数の多い「総合型」2社と、特定の年齢・業界・職種等に強い「特化型」1~2社の併用がおすすめです。

総合型と特化型を併用することで、多くの求人をチェックしつつ、専門的だったりニッチな求人も確認できます。
好条件の求人を見逃すリスクも減らせるので、ぜひ総合型と特化型を上手に活用してください。
ここからは、おすすめの転職エージェントを紹介します。
ステップ1.まずは求人数が豊富な総合型2社に登録
まずは、すべての年代・職種におすすめできる「doda」と「リクルートエージェント」の2社に登録しましょう。
【まず最初に登録すべき転職エージェント】
エージェント名 | 求人数 | 特徴 |
doda | 公開求人 約250,000件 非公開求人 約40,000件 | ・サポートが手厚いと評判 ・転職サイトとしても利用できる |
リクルートエージェント | 公開求人 約405,000件 非公開求人 約222,000件 | ・転職支援実績が豊富 ・取り扱い求人数は業界最多 |
(2024年6月時点)
転職サイトとしても活用できる「doda」

- (引用元
- doda)
「doda」は、利便性に優れた転職サービスです。
転職エージェントとして利用できることはもちろん、転職サイトとしても活用できるため、自分のペースで求人探しを進められます。
臨機応変に使い分けられるので、「とりあえず求人だけチェックしたい」という場合にもおすすめです。
また、dodaはアドバイザーのサポートの質が高いことでも評判です。
書類添削・面接対策なども手厚くサポートしてくれるので、転職活動を始めるならぜひ優先して登録しておきましょう。
エージェントサービスに登録で非公開求人を確認!
業界No.1の求人数「リクルートエージェント」

- (引用元
- リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、国内で最も求人数が多いエージェント。
業界・職種問わず豊富な求人があるので、希望条件にマッチする案件を効率よく見つけられます。
また、業界No.1の転職支援実績を持っていることも特徴のひとつです。
たくさんの求職者を支援してきたアドバイザーが転職活動を1から手厚くサポートしてくれるので、初めての転職活動でも安心できるでしょう。
たくさんの求人をチェックしたい方や、幅広く求人を確認したい方はぜひ登録しておくことをおすすめします。
ステップ2.特化型エージェント1~2社に登録
総合型に登録した後は、特定の年齢や業界・職種に強い「特化型エージェント」に登録しましょう。
特化型エージェントは総合型にはない求人を保有していることも多いので、転職の選択肢をより広げられます。
例えばあなたが第二新卒なら、第二新卒向けの求人が多い「キャリアスタート」、IT・WEB業界に転職したいなら「ワークポート」に登録するのがおすすめです。
以下に各社の特徴をまとめたので、自分に合いそうなエージェント1~2社に登録してみてください。
【希望条件に合わせて併用すべき転職エージェント】
サービス名 | 求人数 | 特徴 | |
---|---|---|---|
20代・第二新卒向け | キャリアスタート | 非公開 | ・第二新卒/既卒向けの転職エージェント ・未経験者歓迎の求人も幅広く保有 |
キャリアパーク(既卒・第二新卒) | 非公開 | ・第二新卒/既卒向けの転職エージェント(フリーター・高卒も可) ・関東&関西の求人が中心 | |
既卒・フリーター向け | ハタラクティブ | 非公開 | ・20代のフリーターや第二新卒・既卒向けの求人多数 ・内定率80%越え |
ウズキャリ | 非公開 | ・既卒・第二新卒の求人が豊富 ・キャリアカウンセラーが全員元既卒・元第二新卒 | |
ハイキャリア向け | JACリクルートメント | 公開求人 約13,000件 | ・ミドル層の転職に強い ・年収が600万円以下の場合、求人を紹介してもらえない可能性があるので注意 |
IT・WEB業界向け | ワークポート | 公開求人 約99,000件 | ・IT業界に強く経験の浅い転職者向け ・対応スピードが早い |
レバテックキャリア | 公開求人 約25,000件 | ・年収600万円以上のハイクラス求人が豊富 ・大手IT企業からWeb系企業、スタートアップまでを幅広く網羅 | |
女性向け | type女性の転職エージェント | 公開求人 約10,000件 非公開求人 約17,000件 | ・女性の転職に特化 ・女性のキャリアアドバイザーが多数在籍 |
(引用:2024年6月時点)
転職エージェントは何社登録しても無料なので、相性が良さそうなエージェントがあれば「doda」「リクルートエージェント」とあわせて登録しておきましょう。
転職エージェントの複数掛け持ち利用に関するよくある質問
最後に、転職エージェントの利用に関するQ&Aをまとめました。
疑問を解消した上で、転職活動に臨みましょう。
転職エージェントを利用する際に気になる疑問
他のエージェントから同じ求人を紹介された場合はどうすればいい?
回答
担当者にすでに同じ求人を紹介されている旨を伝えましょう。
複数のエージェントに登録をしていると、他社で同じ求人を紹介されることもあります。
すでに紹介を受けている求人を提案された場合は、担当者に伝えることで別の求人を紹介してもらえます。
なお、先ほどもお伝えしたとおり複数のエージェントから同じ求人に応募するのは絶対にNGです。
企業とエージェント間でトラブルが発生する可能性もあるので、十分注意しましょう。
複数の転職エージェントを管理できなくなったらどうすればいい?
回答
使用頻度の低いエージェントを退会しましょう。
たくさんのエージェントに登録した場合、担当者との連絡や日程調整が複雑になり、管理しきれなくなる可能性があります。
管理が難しいようであれば、使用頻度の低いエージェントを退会してしまうことも手段のひとつです。
なお、ほとんどのエージェントは担当者に連絡を入れるか、退会フォームから手続きを行うことで簡単に退会できます。
複数の内定がでたらどうすればいい?
回答
内定を承諾する企業を決めて、担当者に連絡しましょう。
複雑のエージェントを活用して転職活動を進めていると、同時期に2つ以上内定が出ることも珍しくありません。
その場合は、条件等を比較しつつ、どちらの企業に進むべきかよく考えて内定を承諾をする企業を決めましょう。
内定を承諾する企業が決まった後は、担当者に連絡を入れてください。
また異なるエージェントから複数の内定が出る場合もありますが、エージェント側も内定辞退の可能性があることは把握しているので、はっきり断って問題ありません。
内定を辞退するのは悪いことではないので、気兼ねなく連絡を入れましょう。
藤井さん
自分に合う転職エージェントと担当者に出会うためには、1社ではなく複数に登録してみることが必要です。
まずは「どんなサポートを受けられるのか」「どんな求人を紹介してくれるのか」を体験するためにも、1~2社に登録してみましょう。