建築業界におすすめの転職サイト・エージェント!求人や採用情報も紹介
最終更新日:
- 編集者

『イーデス』は、複数の企業と提携し情報を提供しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や報酬の有無が影響を及ぼすことはございません。
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
建築業界への転職を考えた時、どの転職サイトを使えば良いのか迷うでしょう。
建築業界への転職を成功させるには、業界の求人を多く取り扱っているサイトを選ぶのがおすすめです。
そこで今回は、建築業界に転職する際におすすめの転職サイトについてご紹介します。
また、転職の強い味方になってくれる転職エージェントや、実際に転職エージェントに掲載されている建築業界の求人情報も紹介しています。
建築業界に転職したいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
建設業界への転職を成功させるならdoda!
- (引用元
- doda)
未経験から建設業界に転職する人も、建設業界でキャリアアップ・年収アップを狙っている人もdodaがおすすめです。
は業界トップクラスの求人数を保有しているため、きっと条件に合った求人が見つかるでしょう。
dodaには求人だけでなく、適正年収がわかる「年収査定」や、人気企業に転職できるかがわかる「合格診断」などのさまざまなコンテンツがあります。
今すぐ転職しない人も、事前リサーチとして登録しておくと便利です。
気になる内容をタップ
- 建築業界への転職におすすめの大手転職サイト・転職エージェント
- 充実した転職サポートを受けたいなら「doda」
- 豊富な求人数から選びたいなら「リクルートエージェント」
- ハイクラスな求人を探しているなら「ビズリーチ」
- 建築業界に特化した転職サイト・転職エージェント
- 建築業界で年収を上げたいなら「RSG Construction Agent」
- たくさんの建設業界の求人が見たいなら「建設転職ナビ」
- 全国各地の建築業界の求人なら「建設・設備求人データベース」
- 不動産業界の求人なら「宅建Jobエージェント」
- 専門性の高いサポートを希望するなら「建職バンク」
- 建設業界の転職成功のための転職エージェント活用ポイント
- ポイント1.カウンセリングの前に希望条件をまとめておく
- ポイント2.良い転職先があればすぐ転職すると伝える
- ポイント3.推薦書を自分でもチェックする
- ポイント4.質の悪い担当者はすぐに変更する
- ポイント5.面接日程を近付けすぎない
- ポイント6.他の転職エージェントも併用する
建築業界への転職におすすめの大手転職サイト・転職エージェント
建築業界に転職するなら、転職サイト・転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職サイトは自分のペースで求人を探すことができるので、空き時間などで転職活動を進めることができます。
一方、転職エージェントは、キャリアアドバイザーがさまざまな転職サポートをしてくれます。
どちらにも利点があるので、どちらも併用して転職活動を行うのが一番良いでしょう。
ここでは、求人数の多い総合型の転職サイト・転職エージェントをご紹介します。
転職エージェントの活用方法は「建設業界の転職成功のための転職エージェント活用ポイント」で紹介しているので、そちらもご確認ください。
サイト・エージェント名 | こんな人におすすめ |
---|---|
doda |
|
リクルートエージェント |
|
ビズリーチ |
|
充実した転職サポートを受けたいなら「doda」
- (引用元
- doda)
こんな人におすすめ
- 転職サイトとしても活用したい
- 手厚い書類添削や面接対策などを受けたい
「」は、テレビCMやWeb広告でも見かけることが多い人気の転職エージェントです。
非公開求人の保有数も業界トップクラスと有名ですが、dodaの強みは転職サポートの手厚さにあります。
面接対策が丁寧と評判なので、業界未経験で面接に不安があるという人は、「doda」のキャリアアドバイザーに相談してみましょう。
建築業界にはさまざまな職種があるので、相談を通して自分の希望や適性に合った職種が新たに見つかる可能性があります。
また、企業との面接日程の調整なども行ってくれるので、在職中で忙しい人でも安心して転職活動を進めることができます。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
豊富な求人数から選びたいなら「リクルートエージェント」

- (引用元
- リクルートエージェント)
こんな人におすすめ
- 求人数が業界トップクラス
- 条件に合った転職先が見つかりやすい
は、求人数が業界トップクラスの転職エージェントです。
常時20万件以上の求人を保有しているので、豊富な求人から選びたい人におすすめです。
建築業界に未経験で転職する人は、できるだけ多くの求人から探したほうが、条件に合った転職先を見つけやすいでしょう。
また、リクルートエージェントは求人数の多さだけでなく、面接対策などの転職サポートも充実しています。
建築業界未経験の人や、多くの求人を比較検討しながら決めたい人は、ぜひリクルートエージェントに登録してみてください。
リクルートエージェントの基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約365,000件 |
非公開求人数 | 約233,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
公式サイト |
(最終更新:23年12月時点)
ハイクラスな求人を探しているなら「ビズリーチ」

- (引用元
- ビズリーチ)
こんな人におすすめ
- 高年収を実現したい
- 企業からスカウトを受けたい
「」は、年収600万円以上のハイクラス求人を取り扱っている転職サイトです。
企業からスカウトが届く「ヘッドハンティング型」のサービスのため、忙しい人でも転職活動をスムーズに進められます。
今まで建築業界で管理職として活躍してきた方や、今よりも年収アップを狙いたい人におすすめの転職サイトといえるでしょう。
また、ビズリーチは独自の登録審査を設けており、条件が良く本気度の高い企業から、直接声を掛けてもらうことができます。
建築業界で高年収を実現したい人は、「」に登録してみましょう。
ビズリーチ|基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公開求人数 | 約107,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料 |
(最終更新:23年12月時点)
建築業界に特化した転職サイト・転職エージェント

建築業界に転職するなら、業界に特化した転職サイト・転職エージェントもおすすめです。
業界に特化したサービスは、業界事情に詳しいキャリアアドバイザーがアドバイスをくれるため、業界研究や企業研究にも役立ちます。
総合型に比べると求人数は少ないですが、質の高い求人が見つかる可能性が高いです。
建設業界への転職成功のために、ぜひ活用してみてください。
サイト名 | 説明 |
---|---|
RSG Construction Agent |
|
建設転職ナビ |
|
建設・設備求人データベース |
|
宅建Jobエージェント |
|
建職バンク |
|
建築業界で年収を上げたいなら「RSG Construction Agent」
こんな人におすすめ
- 年収をアップさせたい
- 建設業界の多様なジャンルの求人を探したい
「RSG Construction Agent」は、建設業界の転職支援に特化した転職エージェントです。
2019年と2021年の「建設系人材紹介会社イメージ調査」では、コンサルタント信頼度・転職サポート充実度の2つの部門でNo.1を獲得しています。
利用者が給与アップした実績も多く、建築業界の転職で年収を上げたい人におすすめです。
また、マンション・ビルの建築から河川の整備まで、建築業界の幅広い求人を網羅しているので、希望の求人を見つけられる可能性が高いでしょう。
建設業界の転職で年収アップを目指す人や、キャリアアップしたい人は、以下より登録してみてください。
RSG Construction Agent|基本情報
運営会社 | 株式会社RSG |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
たくさんの建設業界の求人が見たいなら「建設転職ナビ」

- (引用元
- 建設転職ナビ)
こんな人におすすめ
- 建築業界に特化した転職エージェントを利用したい
- 建築関係の資格を持ったアドバイザーに相談したい
「建設転職ナビ」は、ヒューマングループが運営する建設技術職に特化した転職エージェントです。
建築士などの資格を持ったアドバイザーに転職相談できるので、業界の詳しい状況を聞くこともできます。
建築業界の専門家にサポートやアドバイスを受けたい人は、ぜひ活用してみましょう。
運営会社 | ヒューマンタッチ株式会社 |
対象地域 | 全国 |
公開求人 | 11,810件(2022年4月時点) |
全国各地の建築業界の求人なら「建設・設備求人データベース」

- (引用元
- 建設・設備求人データベース)
こんな人におすすめ
- 全国各地の建築業界の求人を見たい
- 未経験から応募できる求人を見たい
「建設・設備求人データベース」は、株式会社クイックが運営する建設業界に特化した求人サイトです。
全国各地の求人があり、ほとんどが正社員向けなので、地方で建築業界に転職したい人にもおすすめです。
また、未経験から応募可能な求人も取り揃えているので、業界未経験の人や、20代で経歴に自信がない人も利用しやすいでしょう。
全国の正社員向け求人を見たい人は、ぜひ登録してみてください。
運営会社 | 株式会社クイック |
対象地域 | 全国 |
公開求人 | 14,004件(2022年4月時点) |
不動産業界の求人なら「宅建Jobエージェント」

- (引用元
- 宅建Jobエージェント)
こんな人におすすめ
- 不動産業界全般の求人が見たい
- 宅建資格を活かした転職をしたい
「」は、不動産業界への転職支援が専門の転職エージェントです。
宅建の資格を活かして転職したい人は、希望に合った求人が見つかりやすいでしょう。
また、不動産業界未経験の人や、宅建資格を持っていない人にも豊富な求人があります。
建築業界と不動産業界は親和性が高く、どちらも「不動産」を扱う業界です。
建築業界未経験の人は、もしかしたらイメージしているのが実は不動産業界かもしれません。
不動産業界に興味がある人は、以下より登録してみましょう。
宅建Jobエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社ヘイフィールド |
---|---|
公開求人数 | 約490件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
専門性の高いサポートを希望するなら「建職バンク」

- (引用元
- 建職バンク)
こんな人におすすめ
- 専門性の高いアドバイザーに手厚くサポートしてもらいたい
- たくさんの求人を比較・検討したい
「建職バンク」は、建設・建築業界に特化した転職エージェントです。
建築業界の転職事情を知り尽くしたキャリアアドバイザーが求人を紹介してくれるので、未経験からでも利用しやすいでしょう。
利用者数は累計266万人を誇り、2022年4月時点では、約7,500件の公開求人+非公開求人を保有しています。
また、サポートも手厚く、履歴書作成・面接練習など幅広く転職活動をフォローしてくれます。
転職ノウハウに加え、業界の動向なども詳しく教えてくれるので「転職市場を踏まえてキャリアアップ・年収アップを実現したい」という人におすすめです。
専門性の高いアドバイザーからサポートを受けたい人は、ぜひ利用してみてください。
運営会社 | 株式会社アーキベース |
対象地域 | 全国 |
公開求人 | 約7,513件(2022年4月時点) |
非公開求人 | 非公開 |
料金 | 無料 |
建築業界の採用情報!未経験でも転職できる?

建設業界は未経験からでも転職できるのか、気になっている人も多いでしょう。
ここでは、建築業界の採用情報についてご紹介します。
未経験の転職についても解説しているので、ぜひ確認してみてください。
未経験でも転職可能!
建築業界は、未経験からでも転職することは可能です。
建築業界は資格がなくても従事できる職種があるため、未経験歓迎の求人がたくさんあります。
大手の建設会社に転職するには経験やスキルが必要な場合が多いですが、中小企業の求人なら未経験で資格がなくても転職できる可能性があるでしょう。
また、現場で実際に作業をする技能工であれば、働きながら資格を取得することも可能です。
建築業界に活かせるスキルや経験
建築業界ではさまざまな職種があるため、専門的なスキルや経験は必要です。
しかし、どの職種でも活かせるスキルがあれば、未経験からでも採用されやすいでしょう。
たとえば、以下のようなスキルです。
- コミュニケーション能力
- スケジュール管理能力
- 危機管理能力
建築業界の仕事は、たくさんの業者や人と関わりながら進めていくものがほとんどなので、コミュニケーション能力は重要です。
また、スケジュール管理能力がないと、納期に間に合うように業務を進められず、多くの人に迷惑をかけてしまうこともあります。
高所や工事現場は危険と隣り合わせなので、危機管理能力も大切です。
職種ごとの必要なスキル・経験については「建築業界の職種」でも紹介しているので、ぜひご覧ください。
建築業界への転職に有利な資格
建築業界に転職するなら、以下の資格があれば有利になります。
- 二級建築士
- 施工管理技士
- 建築CAD検定試験
- 建設業経理士
「二級建築士」「施工管理技士」は実務経験がないと受験できませんが、業界で年収アップやキャリアアップを目指すならいずれ取ったほうが良いでしょう。
また、「建築CAD検定試験」「建設業経理士」は実務経験がなくても取得が可能な資格なので、これから建築業界に転職する人におすすめできます。
詳しくは以下の記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください。
建築業界の職種

建築業界にも営業や事務などの職種がありますが、それ以外にも建築関係の専門職がたくさんあります。
ここでは、代表的な職種を3つご紹介します。
現場作業員
現場作業員は、建築業界に欠かせない職種で、工事現場でさまざまな作業を行います。
現場では工事工程に合わせて専門の作業員(技術者)が順番に入り、建物を作り上げていきます。
具体的な工事内容と技術者の職種は、以下の通りです。
工事別の現場作業員の種類
- 基礎工事:重機オペレーター、とび職
- 躯体工事:鉄筋工、大工
- 外装工事:左官工、塗装工、内装工
- 設備工事:電気工事士、設備工事士
現場作業員は専門技術を習得した職人で、いくつもの現場を回って技術を提供しています。
最初は未経験から従事することも可能ですが、自身の技術一本で稼いでいる職人も多く、年齢層は比較的高めです。
工事工程に合わせて作業を終わらせる必要があるため、技術力はもちろん、スケジュール管理が得意で責任感のある人に向いています。
設計士
設計士は、建築に必要な図面を設計する職種です。
設計の仕事は、「意匠設計」「構造設計」「設備設計」の3つに分類されます。
デスクで図面を作成するイメージが強いですが、実は、顧客とのコミュニケーションがもっとも重要な職種です。
顧客の要望に沿った建物を造るにあたり、顧客のニーズをくみ取り、協議を重ねながら図面を完成させる必要があります。
設計の仕事は、自分で設計したものが段々と形になっていくのを見ることができるため、ものづくりに興味のある人に向いているでしょう。
施工管理
施工管理は、建築工事や土木工事など、工事全般における工程管理や安全管理を行う職種です。
工事現場全体の管理を任されるため、責任感やリーダーシップがある人、危機管理能力のある人が求められます。
工事現場では有資格者の配置が義務付けられているため、施工管理の需要はかなり高めです。
未経験でも現場作業員から経験を積むことで、施工管理にキャリアアップすることも十分に可能です。
建設業界の求人例

転職エージェントに実際に掲載されている建築業界の求人情報をご紹介します。
大手ゼネコンの求人もご紹介しているので、キャリアアップを目指す人はぜひチェックしてみてください。
最新の掲載情報は公式サイトにてご確認ください。
現場作業員の求人
2022年4月時点、「」では、現場作業員の求人が約200件掲載されていました。

- (引用元
- 求人情報|doda)
現場作業員の求人は建築業界専門の転職サイトに掲載されるケースが多いですが、求人数が豊富な「doda」なら見つかる可能性があります。
待遇が良い求人も多いので、興味がある人は以下より登録してみてください。
建築設計士の求人
2022年4月時点、「」では、建築設計士の求人が3,271件掲載されていました。

- (引用元
- 求人情報|リクルートエージェント)
リクルートエージェントには、他にも「土木設計」「設備設計」の職種カテゴリがあり、それぞれの求人が掲載されています。
また、建築設計の非公開求人が1,900件も掲載されているのもポイントです(2022年4月時点)。
非公開求人を閲覧したい場合は、以下から「」に登録してみましょう。
施工管理の求人
2022年4月時点、「」では施工管理の求人が11,184件掲載されていました。

- (引用元
- 求人情報|doda)
施工管理の仕事は需要が高いので、求人数が多いのが特徴です。
企業によって条件や待遇に大きな差があるので、求人数が豊富なdodaに登録して探してみましょう。
大手建設会社(ゼネコン)の求人
「ゼネコン」とは「ゼネラルコントラクター」の略で、総合建設業者のことを指します。
一般的な建築会社や工務店などと違い、設計から施工までをすべて自社で管理していることが特徴です。
大手ゼネコンの中でも、とくに人気のある2社の求人情報をご紹介します。
大成建設の採用情報
2022年4月時点、「建設転職ナビ」では大成建設の求人が38件掲載されていました。

- (引用元
- 求人情報|建設転職ナビ)
「建設転職ナビ」は、建築業界に特化した転職エージェントのため、他にもさまざまな求人が掲載されています。
大成建設をはじめ、他の転職エージェントでは扱っていないレアな求人が見つかる可能性もあります。
興味がある人は、以下より確認してみましょう。
鹿島建設の採用情報
2022年4月時点、「」では鹿島建設の求人が掲載されていました。

- (引用元
- 求人情報|doda)
「doda」は、書類作成や面接対策などの転職サポートが手厚いので、転職成功率を上げることができるでしょう。
キャリアアドバイザーに相談すれば、鹿島建設の採用や面接の傾向などを教えてくれるほか、模擬面接も行ってくれます。
万全な対策をして転職に臨みたい人は、以下より登録してみましょう。
建設業界の転職成功のための転職エージェント活用ポイント

転職エージェントは無料で使えるため、登録して損をするようなことはありません。
しかし、せっかく利用するなら、最大限に活用して成功に近づけたいものです。
ここでは、建設業界の転職を成功させるための転職エージェント活用ポイントをご紹介します。
ポイント1.カウンセリングの前に希望条件をまとめておく
転職エージェントの担当者との初回面談の前に、転職先に求める条件(転職の軸)を自分なりにまとめておきましょう。
予め希望条件が明確になっていれば、その後の求人紹介で的外れな求人を紹介されにくくなります。
それだけでなく、担当者から見て熱量が高い求職者に見えるため、サポートにも力を入れてもらえます。
希望条件を決める際に大事なことは、「必ず叶えたい条件」と「叶ったら嬉しい条件」を明確に分けておくことです。

転職は物件探しと同じで、全ての希望が叶うことはめったにありません。
「最低限これだけ叶えば問題ない」という条件を明確に決めておけば、転職先選びで迷うこともないでしょう。
どうしても転職の軸が定まらない場合は、担当者にそのことを正直に伝えて、本当に転職するべきか一緒に考えてもらうのもおすすめです。
転職の軸の一例
- 年収が上がる
- 経験を積める
- 専門的なスキルが身に付く
- 希望の勤務地で働ける
- 好きな仕事ができる
- ワークライフバランスが良い
- リモートワークができる
- 家賃補助がある 等
ポイント2.良い転職先があればすぐ転職すると伝える
すぐに転職する予定がなくても、担当者には「希望の転職先が見つかればすぐに転職したい」という意思を伝えておきましょう。
転職する気がない人だと担当者に思われると、求人の紹介が他の転職者より後回しになってしまうからです。
もちろん、すぐに転職する気が無くても、転職エージェントに登録することは問題ありません。
担当者から「情報収集のためだけに登録した人」と思われないようにしましょう。
担当者とこまめに連絡を取ることも大事
担当者にはこまめに連絡を入れて、積極的に転職活動をしている意思を見せましょう。
担当者に連絡を入れてないと「転職する気がない?」と思われてしまい、求人紹介を後回しにされてしまいます。
1週間に1度程度でも、「新着で良い求人はありませんか?」「この企業の求人は出ていますか?」という連絡を入れておくと、熱意が伝わりやすくなります。
ポイント3.推薦書を自分でもチェックする
求人に応募する際に、担当者は企業に向けて「推薦書」を書いてくれます。
第三者からの推薦となるので、推薦書を見た企業は良い印象を抱いてくれるでしょう。
しかし、推薦書を雑に作成する担当者もいます。
たとえば、経歴がそのまま写されただけだったり、誰にでも使い回しできる薄い内容を書かれてしまうケースもあります。
そのため、推薦書を出してもらう際は「面接時に推薦書の内容とズレがないようにしたい」と伝えて、内容を確認させてもらいましょう。
ポイント4.質の悪い担当者はすぐに変更する
もし質の悪い担当者に当たってしまったら、早めに変更しましょう。
そのまま利用を続けていると、希望条件に合わない企業を紹介されるなど、転職活動に悪影響が出る恐れがあります。
「質の悪い担当者って具体的にどんな人?」と疑問に思う場合は、以下の特徴に当てはまってないかチェックしてみてください。
質の悪い担当者の特徴
- 連絡が遅く、転職活動がスムーズに進められない
- あなたの今後のキャリアを考えず、内定しやすい企業ばかり紹介してくる
- 求人の懸念点を聞いてもうまく答えられない
- 「他にも求人を紹介してほしい」という要望に応えてくれない
- 企業への年収交渉などを行ってくれない
もしこのような担当者に当たってしまったら、直接担当者に変更申請するか、「問い合わせページ」などからすぐに担当者を変更するようにしましょう。
ポイント5.面接日程を近付けすぎない
1週間に何回も面接を入れるなど、複数の面接日程を近づけすぎるのはやめましょう。
面接の日程が近過ぎると、余裕を持った企業分析を行うことができません。
さらに、キャリアアドバイザーとの面接対策の時間も取れなくなるので、ひとつひとつの面接が疎かになってしまいます。
企業分析に自信がある人ならば問題ありませんが、そうでなければ、面接は多くても1週間に2回程度に押さえておくのがおすすめです。
ポイント6.他の転職エージェントも併用する
転職エージェントは、できれば複数まとめて利用するようにしましょう。
複数の転職エージェントを使うことで、失敗のリスクを減らせます。
転職エージェントを併用するメリット
- 多くの求人数の中から希望の求人を探すことができる
- 各転職エージェントの独占案件もチェックできる
- 複数の担当者からのアドバイスを受けられる(質の悪い担当者を見分けられる)
「そんなに登録したら管理しきれないのでは?」と思うかもしれませんが、2〜3社程度ならそこまで負担になりません。
それに、合わないエージェントはすぐに退会して大丈夫です。
転職エージェントは何社利用しても料金が無料の場合が多いので、有効活用して転職を成功させましょう。
転職エージェント登録〜内定までの流れ

転職エージェントをスムーズに利用するために、登録してから内定するまでの流れをご紹介します。
どのようなサービスを受けられるのか、ここで確認しておいてください。
ステップ1.申し込み・登録

転職エージェントを利用するには、まずは登録を行います。
会社によって登録内容は異なりますが、一般的には以下のような内容を入力します。
- 名前
- 生年月日
- メールアドレス
- 電話番号
- 職務履歴
- 勤務先名
(※利用する転職エージェントによって内容が異なります)
入力する情報が多いと面倒ですが、その分マッチングの精度が高くなります。
ステップ2.キャリアアドバイザーとの面談

登録が完了すると、転職エージェントから初回面談の日程調整連絡がきます。
2022年4月時点では、社会情勢を踏まえて電話面談を持ちかけられることもあります。
しかし、電話でも対面でも面談内容に違いはないので、それほど気にする必要はありません。
キャリアアドバイザーとの面談では、転職先の希望や悩みなど、転職に関することを何でも相談して構いません。
ステップ3.求人紹介

面談で転職の希望を伝えると、キャリアアドバイザーが希望に合った求人を紹介してくれます。
条件に合った求人を紹介してもらうコツは、希望や不安などをしっかり伝えることです。
細かく伝えておくことで、紹介案件が希望に合いやすくなります。
一般には公開されていない「非公開求人」を紹介してもらえる可能性もあるので、より好条件の求人が見つかる可能性もあるでしょう。
また、求人紹介の時には、求人票だけではわからない以下の情報を教えてもらうことも可能です。
- 転職先の社風・雰囲気
- 業界の動向・将来性
- 入社後のキャリアパス
- 書類選考や面接の難易度
ステップ4.応募

応募企業が決定したら、キャリアアドバイザーが応募手続きを行ってくれます。
転職エージェントによっては、応募書類と一緒に「推薦状」も書いてくれます。
また、転職成功率を上げるために応募書類の添削も行ってくれるので、初めて転職する人も安心して応募できるでしょう。
ステップ5.面接

書類選考に通過したら、面接に進みます。
転職エージェントでは、事前に面接の雰囲気に慣れるように模擬面接を行ってくれる場合もあります。
また、企業に合わせたアピールポイントもアドバイスしてくれるので、効率よく面接対策を進めることが可能です。
ステップ6.内定・入社(アフターフォロー)

面接を突破して内定、入社が決まった後も、転職エージェントから以下のアフターフォローを受けられます。
- 勤務開始日の調整
- 給与などの条件交渉の代行
- 退職交渉
- 引き継ぎに関するアドバイス
現職の退職に関する相談にも乗ってくれるので、次の職場に安心して転職できるでしょう。
まとめ
建築業界に転職するには、自分に合った転職サイト・転職エージェントに複数社登録し、万全な対策をしたうえで選考に臨むことが大切です。
おすすめの転職サイト・転職エージェントは以下の通りです。
建設業界におすすめの転職サイト・エージェント
- 充実した転職サポートを受けたいなら「」
- 豊富な求人数から選びたいなら「」
- ハイクラスな求人を探しているなら「」
- 建築業界内で年収を上げたいなら「RSG Construction Agent」
- たくさんの建設業界の求人が見たいなら「建設転職ナビ」
- 全国各地の建築業界の求人なら「建設・設備求人データベース」
- 不動産業界の求人なら「」
- 専門性の高いサポートを希望するなら「建職バンク」
転職サイト・転職エージェントを有効活用して、建築業界への転職を成功させましょう。