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金融業界に強い転職エージェント12社!選び方から利用の注意点までを解説

最終更新日:

金融業界の転職におすすめの転職エージェント・転職サイト 比較カオスマップ
転職エージェント おすすめランキング

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金融業界に焦点を絞って転職をするためには、自分の状況と目的に合わせて転職エージェントを選ぶことが大切です。

本記事では、金融業界に強い転職エージェントをはじめ、目的別におすすめのエージェントを紹介します。

金融業界は業界特有の知識や経験が求められる面があり、他の業界から未経験で入職するのは難しい業界です。
逆に業界経験者であれば、今までの経験や知識をアピールすることで、今までの給与水準や待遇よりもよい転職を望むこともできるでしょう。
金融業界は非公開求人の多い業界ですので、上手に転職エージェントを活用しましょう。

金融業界向けの転職エージェント
\おすすめ3選/

1

マイナビ金融エージェント

金融業界に特化した転職エージェント

メガバンク・地銀・証券・生保出身者のアドバイザーがサポート

2

リクルートエージェント

業界トップクラスの求人数を保有

金融業界以外の求人も豊富

3

コトラ

金融業界の転職支援実績が豊富

プロフェッショナルを目指したい人向け

※画像は公式サイトから引用(マイナビ金融エージェントリクルートエージェントコトラ

気になる内容をタップ

金融業界の転職成功率を高める!エージェントの選び方

動向が変化しやすい金融業界での転職を有利に進めるためには、転職エージェントを上手く活用するのがポイントです。

エージェントを活用することで、業界・企業の内部事情を知ることができたり、専門性の高いサポートを受けられるため、転職活動を効率良く進められます。

ただし、「有名だから…」というような曖昧な理由でエージェントを選ぶと、本来の希望を叶えられなかったり、なかなか内定を得られない可能性があります。

金融業界での転職に失敗しないためには、自身の状況をふまえて、目的に合った転職エージェントを選びましょう

【例】目的に合った転職エージェントを選ぶ

  • キャリアアップを目指すなら、高年収案件が多いエージェントを選ぶ
  • 未経験から金融業界を目指すなら、サポートが手厚いエージェントを選ぶ など

ここからは、金融業界に強い転職エージェントを目的別に紹介していきますが、エージェントは最低2社以上併用することをおすすめします。

2~3社を併用することで、「希望に合った求人を見つけやすくなる」「業界の情報を網羅できる」といったメリットを得られます。

動向が変化しやすい金融業界の転職では「情報収集」が重要となるので、複数の転職エージェントに登録して幅広く情報を集めましょう。

特定社会保険労務士・キャリアコンサルタント 岡 佳伸さん

社労士 岡さん

人材に適職を紹介するためには、金融業界の知識や業況に詳しくなければなりませんので、金融業界に特化した転職エージェントも多くあります。
ただし、金融業界に特化ししていない転職エージェントでも、企業グループや人的な繋がりなどで、金融業界の求人を数多く持っているところもあります。
金融業界専門転職エージェントと、総合型転職エージェントを使い分けていきましょう。

複数登録の例(外資系金融希望者の場合)

気になるサービスの解説から読み進める

金融業界の全転職者におすすめ
マイナビ金融エージェント金融業界出身のキャリアアドバイザーから実践的なアドバイスをもらえる
リクルートエージェント求人数No.1!豊富な求人を比較できる
コトラハイキャリア向けのプロフェッショナル求人をチェックできる
外資系金融希望者向け
エンワールド20代後半~50代まで幅広い年代に対応
ロバートウォルターズ語学力を活かした転職に強い!英文レジュメの対策も支援
Sprin転職エージェントグローバルネットワークを活かした転職サポートを受けられる
ハイキャリア向け
ビズリーチ年収600万円以上の案件が豊富!高年収のスカウトが届く
リクルートダイレクトスカウト年収800万~2,000万円の求人を多数掲載!ヘッドハンターを自分で選べる
doda X年収600万円以上の求人が豊富!事業責任者や金融系専門職求人あり
金融業界未経験者向け
doda・豊富な「未経験可求人」をチェックできる
・転職サイトとしても利用可能
パソナキャリア・親身で丁寧なサポートを受けられる
・女性の転職に強い
金融業界から異業種転職を目指す方向け
リクルートエージェント転職実績・求人数業界No.1!幅広い求人をチェックできる
doda転職サイトとしても利用可能!気軽に求人を検索できる

【登録必須】金融業界で定番のおすすめ転職エージェント

まず最初に、金融業界で転職する全ての求職者におすすめのエージェントを、3社ご紹介します。

エージェント名特徴
マイナビ金融エージェント金融業界出身から実践的なアドバイスをもらえる
リクルートエージェント求人数No.1!豊富な求人を比較できる
コトラハイキャリア向けの「プロフェッショナルな求人」をチェックできる

上記3社は、どれも金融業界の転職実績が豊富なので、安心して利用できます。

特に、「」は、業界に精通したアドバイザーが在籍しており、実践的なサポートを受けられると評判です。

3社のうち2社程度に登録しておくのがベストですが、面倒な方はマイナビ金融エージェントだけでも登録しておくことをおすすめします。

専門的なサポートを希望するなら「マイナビ金融エージェント」

」は、金融業界に特化した転職エージェントです。

在籍するアドバイザーは、メガバンク・地銀・証券・生保など金融業界出身者が中心なので、転職に必要な情報をしっかり得られます。

フロント・バック・ミドルなど各部門を意識した選考対策でも定評があるので、内定獲得の可能性を高められるでしょう。

また、金融業界だけでなく大手事業会社や総合商社の案件も豊富なので、「金融業界での経験を活かして別の業種に転職したい」という方にも最適です。

専門性が高く、金融業界全般に強みを持っているため、最優先で登録しておくことをおすすめします。

マイナビ金融エージェント|基本情報

運営会社株式会社マイナビ
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:23年12月時点)

たくさんの求人をチェックするなら「リクルートエージェント」

」は、業界トップの求人数を誇る転職エージェントです。

金融業界特化のエージェントではありませんが、「金融・保険業界」の条件で公開求人を検索すると、約10,000件の案件がヒットします。(2023年12月時点)

たくさんの求人があるので、希望に合った転職先を見つけやすいです。

また、金融業界以外の求人も豊富なので、転職の視野を広げることが可能です。

「異業種に転職するか迷っている」「転職の方向性に悩んでいる」という方は、幅広い求人を保有するリクルートエージェントに登録しておくことをおすすめします。

リクルートエージェントの基本情報

運営会社株式会社リクルート
公開求人数

約365,000件

非公開求人数約233,000件
対応地域全国+海外
料金すべて無料
公式サイト

(最終更新:23年12月時点)

金融のプロフェッショナルを目指すなら「コトラ」

コトラ
(引用元
コトラ

」は、金融業界の転職支援実績が豊富なエージェントです。

創業時から、金融業界出身のコンサルタントを中心として人材紹介を行ってきました。

これまで金融業界800社以上との取引実績があり、多くの企業から信頼されているため、他にはないエグゼクティブな求人が豊富です。

コトラ 求人企業例
(引用元
コトラ

求人の層もフロントからミドルまで幅広い案件があることはもちろん、FAS(財務系コンサルティングファーム)などのハイクラス案件も充実しています。

未経験者向けからプロフェッショナル向けの求人まで揃っているので、金融業界で転職したい全ての人におすすめのエージェントです。

コトラ|基本情報

運営会社株式会社コトラ
公開求人数330件
非公開求人数約23,000件
対応地域全国
料金無料

(最終更新:23年12月時点)

外資系金融に転職したい人におすすめのエージェント

エージェント名特徴
エンワールド20代後半~50代まで幅広い年代に対応
ロバートウォルターズ・語学力を活かした転職に強い
・英文レジュメの対策も支援
LHH転職エージェント
(旧:Spring転職エージェント)
グローバルネットワークを活かした転職サポートを受けられる

ここで紹介する3社は海外に拠点を持っており、外資系企業とのコネクションがあるため、転職活動を有利に進められます。

特に、「」は専門のアドバイザーが手厚い支援を行ってくれるため、キャリアアップを実現できる可能性も高いです。

また、ビジネスレベルの英語力があるなら、語学力を活かせる求人が多い「」の利用がおすすめです。

ハイクラス求人を中心に探すなら「エンワールド」

」は、外資系企業・日系グローバル企業への転職支援に特化した転職エージェントです。

各業界・職種ごとに専門のアドバイザーが担当について手厚い支援を行ってくれるため、外資系転職を目指すすべての方に活用してほしいサービスです。

20代後半から50代まで幅広い年代の転職をサポートしており、転職後の定着率が97.5%と高いのが特徴です。

また、派遣・契約などライフスタイルに合わせたハイクラス求人の紹介も可能なので、柔軟な働き方を希望する方はキャリアアドバイザーに相談することをおすすめします。

エンワールド・ジャパン|基本情報

運営会社エンワールド・ジャパン株式会社
公開求人数約970件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:23年12月時点)

外資系特化なら「ロバートウォルターズ」

」は、外資系・日系グローバル企業の転職に特化したエージェント。

語学力を活かせる求人が多く、英文レジュメの書き方・英語面接の対策など、実践的なアドバイスをもらえます。

また、ロバートウォルターズには経験やスキルを活かせるハイクラスな金融系求人も豊富です。

高収入の求人も多いので、年収アップを目指したい方にもおすすめの転職エージェントです。

「語学力と金融業界での経験を活かして転職したい」という方は、ぜひロバートウォルターズを利用してみてください。

ロバート・ウォルターズ|基本情報

運営会社ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
公開求人数約1,800件
非公開求人数非公開
対応地域関東+関西+その他
料金無料

(最終更新:23年12月時点)

質の高いキャリアカウンセリングを希望するなら「LHH転職エージェント」

」は、世界的にも有名な総合人材サービス企業『Adecoグループ』が運営する転職エージェント。

世界60カ国でサービスを展開しており、グローバル企業との強いコネクションを持っています。

10万を超える取引先があるので、あなたにぴったりの外資系企業を紹介してもらえるでしょう。

また、コンサルタントはそれぞれが専門領域を持っており、金融業界を専門に扱う担当者も在籍しています。

コンサルタントの国籍は様々なので、外資系金融機関での文化や商習慣など、密度の濃い情報を入手可能です。

専門的な支援を受けられるため、質の高いキャリア相談ができるでしょう。

LHH転職エージェント|基本情報

運営会社アデコ株式会社
公開求人数約29,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:23年12月時点)

金融業界でキャリアアップしたい人におすすめのエージェント・サイト

エージェント名特徴
ビズリーチ・年収600万円以上の案件が豊富
・高年収のスカウトが届く
リクルートダイレクトスカウト・年収800万~2,000万円の求人を多数掲載
・ヘッドハンターを自分で選べる
doda X

・ハイキャリア専門スカウト型転職サービス

厳選された600万円以上の求人多数

ここで紹介する3社は、高年収の求人が多く、ヘッドハンターやコンサルタントの質も高いと評判です。

また、「」と「」は、ヘッドハンティング型の転職サービスなので、レジュメを登録しておくだけでスカウトを受けられます。

忙しくても転職活動を進められるので、ぜひ利用してみてください。

高年収を狙いたいなら「ビズリーチ」

ビズリーチ
(引用元
ビズリーチ

」は、高年収の求人を中心に取り扱っている、ヘッドハンティング型の転職サービス。

3,000人以上のヘッドハンターが在籍しており、あなたの希望条件にあった求人を提案してくれます。

受け身の姿勢で転職活動を進められるので、現職が忙しい方にも最適です。

ビズリーチの仕組み

また、ビズリーチは求人の質が高く、年収1,000万円を超える案件も多数あります。

ヘッドハンターへの相談など一部有料のサービスもありますが、公募求人の閲覧は無料なので、まずは気軽に登録してみてください。

ビズリーチ|基本情報

運営会社株式会社ビズリーチ
公開求人数約107,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国+海外
料金

登録無料
【プレミアムステージへのアップグレード(有料)】
●Web版から(Web決済)
30日間コース :5,478円(税込)
●アプリから(App Store決済)
月額 :5,500円(税込)

(最終更新:23年12月時点)

ハイクラスなスカウトを受けたいなら「リクルートダイレクトスカウト」

(旧キャリアカーバー)」は、人材紹介大手のリクルートが運営するハイクラス特化型の転職サービスです。

先ほどご紹介したビズリーチと同様に、「ヘッドハンティング型」のサービスを採用しています。

求人の質も非常に高く、キャリアを活かせる高年収案件が豊富で、転職スカウトサービス 顧客満足度2年連続No.1に選ばれています。(※2023年オリコン満足度調査 転職)

また、ビズリーチとの大きな違いが「利用料」です。

ビズリーチは一部サービスが有料ですが、リクルートダイレクトスカウトは全てのサービスを完全無料で利用できます

スカウトを受け取ることはもちろん、自らヘッドハンターを選んでサポートをお願いすることも可能です。

「受け身で転職活動を進めたいけど、お金を払うのはちょっと…」という方は、リクルートダイレクトスカウトを利用すると良いでしょう。

リクルートダイレクトスカウト|基本情報

運営会社株式会社リクルート
公開求人数約535,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:23年12月時点)

好条件の金融系専門職に就きたいなら「doda X」

doda X(旧:iX転職)
(引用元
doda X

は2019年3月よりサービスを開始した、パーソルキャリアが運営するハイキャリア向けスカウト型転職サービスです。※2022年10月に「iX転職」から名称変更

登録するだけでヘッドハンターからスカウトが届くため、働きながらでも効率よく転職活動を進めることができます。

2023年12月時点では公開求人数は約42,000件と大手と比べると少なめですが、そのほとんどが厳選された年収600万円以上の求人です。

また、経験豊富なヘッドハンターに無料で相談することも可能です。

ビズリーチと違い利用料はかからないため、無料でスカウトを受けたい方はぜひ利用してみてください。

doda X|基本情報

運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数約41,000件
非公開求人数非公開
ヘッドハンター数

約5,400名

対応地域全国
料金無料

(最終更新:23年12月時点  ※公開求人数は直接応募できる求人数です)

※ヘッドハンター数は2023年9月時点(23年12月に公式サイトにて確認)

未経験から金融業界を目指したい人におすすめのエージェント

エージェント名特徴
doda・豊富な「未経験可求人」をチェックできる
・転職サイトとしても利用可能
パソナキャリア親身で丁寧なサポートを受けられる

ここで紹介する2社は、サポートの手厚さで定評があるので、異業種からの転職でも安心して転職活動を進められるでしょう。

中でも、「」は業界トップクラスの求人数を保有している上、転職サイトとしても利用可能です。

エージェントサービスを利用しなくても求人をチェックできるので、「金融業界へ転職したいけど、まだ迷っている」という方でも気軽に利用できます。

気軽にたくさんの求人をチェックするなら「doda」

doda
(引用元
doda

」は、求職者への素早い対応や、質の高い面接対策に定評がある転職エージェント。

職歴に不安がある方や初めての転職でも、アドバイザーが丁寧にサポートしてくれるので安心です。

doda サポート
(引用元
doda

また、dodaには「未経験歓迎」の求人が数多くあります。

実際に求人を検索してみたところ、金融業界の公開求人数は約1,800件、そのうち業種未経験歓迎の求人が約80件、職種未経験歓迎の求人が約60件あります。(2023年12月時点)

dodaは、エージェントではなく転職サイトとしても利用できるので、ぜひ気軽に求人を検索してみましょう。

doda|基本情報

運営会社パーソルキャリア株式会社
求人数

200,000件以上(非公開求人を含む)

対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:23年12月時点)

親身なサポートを希望するなら「パソナキャリア」

パソナキャリア
(引用元
パソナキャリア

」は、サポートが親身で丁寧なことで評判のエージェントです。

2020年のオリコン顧客満足度調査では、『転職エージェント第1位』を獲得しました。

これまで約25万人を支援してきた経験を活かし、あなたの転職活動をサポートしてくれるので、初めての転職でも安心です。

また、未経験で金融業界に転職する場合、「面接でどんなことを聞かれるんだろう?」と不安になる方も多いと思いますが、パソナキャリアでは1から丁寧にアドバイスをしてくれます。

アドバイザーは金融業界に精通しているので、分からないことは何でも気軽に相談できます。

転職への不安が大きい方は、ぜひパソナキャリアを利用してみてください。

パソナキャリア|基本情報

運営会社株式会社パソナ
公開求人数約33,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:23年12月時点)

番外編|金融業界から別業界に転職したい人におすすめのエージェント

エージェント名特徴
リクルートエージェント
  • 転職実績・求人数業界No.1
  • 異業種転職の実績も豊富
doda
  • 実践的な面接対策を実施
  • 業界トップクラスの求人数

金融業界から別の業界に転職したい場合は、「求人数の量」や「取り扱っている業種の幅広さ」に着目すべきです。

より多くの求人をチェックすることで、転職の視野を広げられるだけでなく、希望に合う案件を見つけやすくなります。

ここで紹介する2社は、業界トップクラスの求人数を保有しているので、ぜひ両方に登録しておくことをおすすめします。

特定社会保険労務士・キャリアコンサルタント 岡 佳伸さん

社労士 岡さん

金融業界で培った能力、知識、経験は、他の業界での活躍にいかせるものも多くあります。
例えば、銀行等で融資関連業務を行っていた方が、企業の財務部門にて資金管理を担当するなどです。
転職エージェントと話し合いを重ねて、自己の能力・経験・知識を引き出してもらい、他の業界での転職を検討していきましょう。

数多くの求人を比較するなら「リクルートエージェント」

」は、業界No.1の求人数を誇る転職エージェントです。

他大手転職エージェントと比較しても圧倒的に求人数が多く、自分にぴったりな企業を見つけられる可能性が高いでしょう。

大手転職エージェントの総求人数
(最終更新
2021年7月時点)

また、リクルートエージェントは転職を支援してきた実績も豊富です。

同業種はもちろん、異業種転職や未経験者の支援実績も多いので、金融業界から別の業界に転職したい場合でも安心してサポートを任せられるでしょう。

転職を考えているのであれば、ぜひ最優先で登録してみてください。

リクルートエージェントの基本情報

運営会社株式会社リクルート
公開求人数

約365,000件

非公開求人数約233,000件
対応地域全国+海外
料金すべて無料
公式サイト

(最終更新:23年12月時点)

実践的な面接対策を希望するなら「doda」

doda
(引用元
doda

」は、リクルートエージェントに次いで多くの求人数を保有する転職エージェントです。

2023年12時点では、業種未経験歓迎の求人が約22,000件もあり、転職の選択肢を広げられます。

また、dodaは「面接対策の質」や「サイト内のコンテンツが充実していること」でも定評があります。

公式サイトには、転職に役立つコンテンツが豊富なので、ぜひ利用してみてください。

doda 転職お役立ちコンテンツ
(引用元
doda

ちなみに、dodaはエージェントサービスを付けず、「転職サイト」としても利用できます。

自分のペースで求人をチェックすることも可能なので、まずは気軽に登録してみてください。

「まだ転職を迷っている…」という方も、実際に求人をチェックすることで、転職を具体的にイメージできるはずです。

doda|基本情報

運営会社パーソルキャリア株式会社
求人数

200,000件以上(非公開求人を含む)

対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:23年12月時点)

転職エージェントの利用方法!登録から内定までの流れ

転職エージェントの利用方法!登録から内定までの流れ

ここでは、転職エージェントを活用した転職までの流れを説明します。

転職エージェントを利用する流れ

もしも不明な点があっても、担当のキャリアアドバイザーが丁寧に教えてくれるので、安心して利用してください。

ステップ1.転職エージェントへの登録

まずは、各エージェントの公式サイトから会員登録を行います。

登録はとても簡単で、3分程度で手続きが完了します。

登録された情報を元に、転職エージェントからキャリアカウンセリング(面談)の案内が来るので、初回面談の日程を調整しましょう。

なお、直接会って面談することが難しい場合は電話面談も可能です。

ステップ2.面談

担当者との面談では、これまでの経歴や職歴、現在の状況などを聞かれます。

ここで希望する職種を伝えつつ、譲れない条件やどのような環境で働きたいか等を伝えましょう。

また、現在はコロナウイルスの影響もあり、ほとんどのエージェントがWeb面談・電話面談に対応しています。

直接の面談が難しい場合は変更可能なので、あらかじめ連絡を入れておきましょう。

面談時の持ち物や服装は?

特に必要な持ち物はありませんが、面接できる日程を確認されることが多いので「スケジュール帳」を持っていくとスムーズです。

また、服装は私服で問題ありませんが、面接時の服装についてアドバイスをもらいたい場合は「スーツ」を着用していくことをおすすめします。

ステップ3.求人の紹介

面談で得た情報を元に、担当のアドバイザーが求人を紹介してくれます。

基本的には面談の場で求人を紹介してもらえますが、面談後に条件に合う求人が見つかった場合は、電話かメールで求人情報を受け取れます。

急な電話や何度もしつこい電話が嫌な場合は、メールで求人紹介を受けたいという希望を担当者に伝えておくと良いでしょう。

気に入った求人があれば、応募へと進みます。

応募や面接日の調整等もアドバイザーが行ってくれるので、忙しい方でもスムーズに転職活動を進められます。

ステップ4.面接・内定

書類選考を通過した後は、面接へと進みます。

転職エージェントでは、応募書類の添削や面接対策なども実施してくれるので、安心して選考に臨めるでしょう。

面接の結果は、基本的に担当アドバイザーから報告があります。

内定後の給与交渉・入社日調整等もアドバイザーが代行してくれるので、手続き面での負担も軽減できます。

このように、転職エージェントを利用すると1から10まで転職活動をサポートしてくれるため、初めての転職でも安心です。

3.転職エージェントを最大限に活用するポイントと注意点

金融業界への転職を成功させるためには、エージェントを上手に活用することが大切です。

ここでは、エージェントを最大限に活用するポイントと注意点を紹介します。

エージェントを最大限活用するポイント・注意点

それぞれ詳しく解説していきます。

ポイント1.複数の転職エージェントを併用する

記事前半でも述べていますが、転職エージェントは複数まとめて利用することを推奨します。

エージェントを複数使うことで、転職失敗のリスクを減らすことが可能です。

エージェントを併用すべき理由

  • 多くの求人数の中から希望の求人を探すことができる
  • 各転職エージェントの独占案件もチェックできる
  • 複数の担当者からのアドバイスを受けられる(質の悪い担当者を見分けられる)

「そんなに登録したら管理しきれない」と思うかもしれませんが、2〜3社程度ならそれほど負担になりません。

また、合わないと感じたエージェントはすぐに退会しても問題ありません。

エージェントは何社利用しても料金はかからないので、利用できるものは全て利用し、転職失敗のリスクを1%でも減らしましょう。

応募の重複には注意!

転職エージェントを複数利用する場合は、複数社から同じ求人に応募しないよう注意してください。

複数のエージェントから同じ求人に応募した場合、トラブルが発生するリスクがあります。

場合によっては以後、以後求人を紹介してもらえなくなったり、登録解除につながる可能性もあります。

ポイント2.経歴やスキルは正確に伝える

転職エージェントを利用する際は、正確な情報を伝えることでより自分に合った求人を紹介してもらえるので、経歴やスキルは漏れなく正確に伝えるようにしてください。

また、できないことを出来るといったり、嘘のスキルを伝えていた場合、入社後にトラブルが発生してしまう恐れがあります。

とくに金融業界は専門性の高い分野なので、キャリアの棚卸しを行い「できること」や「経験」をまとめておくことをおすすめします。

キャリアの棚卸しの方法

  • 経験を書き出す
    ⇒新卒から今までの経験を振り返ってまとめる
  • スキルや強みをまとめる
    ⇒経験から身についた技術・資格等をまとめる
  • 業務での成果を書き出す
    ⇒〇%売上アップ等、定量的なデータも踏まえてまとめる

ポイント3.担当者とこまめに連絡を取る

担当者とは、できるだけこまめに連絡を取り、転職への意欲をアピールしましょう。

多くの転職エージェントは、求職者の転職が決まることで企業から報酬を得ているため、転職への意欲が強い求職者を優先します。

転職エージェントの仕組み

サポートを優先してもらうことができれば、好条件の求人や高収入の非公開求人を紹介される可能性が高くなります。

転職に積極的な姿勢を見せるためには、週に1回程度を目安に担当者と連絡を取ると良いでしょう。

ポイント4.自身でも情報収集を行う

転職活動中は、自分でも情報収集を行いましょう。

エージェントは各業界の情報を提供してくれたり、求人票には記載されていない企業の内部情報を教えてくれますが、情報収集を任せきりにするのは良くありません。

担当者の情報だけを鵜呑みにした結果、入社後に「自分には合っていなかったかも…」と後悔するケースも少なくありません。

自ら情報収集・企業研究を行うことは、転職のミスマッチを防ぐためにも重要です。

とくに金融は動向が変化しやすい業界なので、自ら情報をリサーチしましょう。

金融業界の情報リサーチにおすすめのサイト

金融業界は状況が激しく変化することも多いので、普段から情報をチェックしておきましょう。

状況を常時把握しておくことで、「今転職すべきなのかどうか」見極める判断材料にもなります。

以下のサイトには金融業界の豊富な情報が掲載されているので、ぜひご覧になってみてください。

ロイター国内株式・海外株式・外国為替・投資信託情報等の情報を入手できる
The Financ 金融業界のビジネスに関する記事をチェックできる

企業研究におすすめの口コミサイト

企業研究の際は、会社の口コミが掲載されているサイトを利用することをおすすめします。

以下の2社には、現社員・元社員からのリアルな口コミが投稿されているので、ぜひご覧になってみてください。

375万件以上の口コミを掲載(※2023年9月時点)
20代からの口コミが豊富

ポイント5.担当者との相性が合わない場合は変更を申し出る

担当者が自分に合わないと感じた場合は、アドバイザーを変えてもらうようにしてください。

相性が合わない状態でサポートを受けても、良い結果は得られません。

特に、以下に当てはまる場合は早めに変更を申し出たほうが良いでしょう。

アドバイザを変更したほうが良いケース

  • 求職者の経歴やスキルを正確に理解していない
  • 的外れな求人案件を紹介される
  • 求人案件を紹介する理由を教えてもらえない
  • 求職者の意見を無視する

担当アドバイザーの変更は、電話やメールで連絡を入れることで対応してもらえます。

ただ、理由なく変更を申し出た場合、「気まぐれで変更している?」「仕事もすぐ変えてしまうのでは?」と思われてしまう恐れがあります。

誤解されることがないよう、変更を申し出る場合は「アドバイザーを変更して欲しい理由」も併せて伝えることをおすすめします。

担当者変更を申し出るメールの文面例

お世話になっております。

転職を支援していただいております○○(氏名)です。

現在担当の○○様にとても丁寧にサポートをしていただいておりますが、他の担当者様のご意見も参考にさせていただきたいと思っております。

もし可能であれば、○○業界の情報に詳しい担当者にご相談させていただけますと幸いです。

大変お手数おかけしますが、ご検討よろしくお願いいたします。

金融業界の転職事情や転職エージェントの利用に関するQ&A

最後に、転職についての気になる疑問点についてまとめました。

転職活動を迷いなく進めるためにも、疑問点は全て解消しておいてください。

金融業界の転職事情や転職エージェントの利用に関するQ&A

それぞれ順番に確認していきましょう。

転職エージェントの非公開求人ってどのくらいあるの?

扱っている非公開求人の数は転職エージェントによって異なりますが、一般的に求人の8割〜9割が非公開求人といわれています。(参照:転職エージェントの非公開求人とは|リクルートエージェント

非公開求人には好条件の案件も多いので、ぜひ積極的にチェックしてみてください。

未経験でも金融業界に転職できる?

特定社会保険労務士・キャリアコンサルタント 岡 佳伸さん

社労士 岡さん

未経験から金融業界への転職は難しいところですが、転職事例がないわけではありません。
他の業界で培った知識や経験、例えば「営業能力」や「各種業界の知識」を金融業界で活かすこともできます。

また、金融業界はお金を扱うので、前職照会や履歴調査を行う企業が多数あります。
履歴書や職務経歴書には偽りなく漏れなく記載するようにしましょう。

未経験でも金融業界に転職することは可能です。

dodaの調査では「金融業界への転職者のうち、5割近くが異業種からの転職者」という結果が出ています。

ただ、上記のグラフをよく見ると、金融業界は他の業界と比較して異業種からの転職者割合が少ないことも分かります。

未経験から金融業界への転職は決して不可能ではありませんが、簡単でもありません。

一般的に難易度が高いと言われる異業種への転職を有利に進めるためには、転職エージェントを活用して、転職活動をサポートしてもらうことをおすすめします。

転職エージェントを最大限に活用して、効率的に転職活動を進めるのが「未経験からの転職を成功させる近道」と言えるでしょう。

まとめ

金融業界での転職は、目的に合わせて最適なエージェントを選ぶことが重要です。

本記事でご紹介したのは、どれも金融業界に強みを持つエージェントばかりなので、気になるエージェントがあれば、ぜひ登録してみてください。

「全転職者におすすめのエージェント2社」と「目的別のエージェント1~2社」を併用すれば、効率良く転職活動を進めやすくなります。

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2023年12月1日

大島愼悟

大島愼悟

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