MS-Japanの評判・口コミ!登録前に確認すべきメリット・デメリット
最終更新日:
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本記事では、MS-Japanの良い評判・悪い評判をご紹介します。
MS-Japanの悪い評判・口コミ
MS-Japanの良い評判・口コミ
【まず確認】管理部門・士業の転職なら、MS-Japanは登録必須!
- (参考
- MS-Japan)
「MS-Japan(MS-Agent)」は、管理部門・士業の転職に強みを持つエージェントです。
「経理」「人事」などの求人を探しているならば、ぜひ活用することをおすすめします。
また、女性の転職支援にも力を入れているため、管理部門・士業でキャリアアップしたい女性やキャリアと家庭を上手く両立したい女性にもおすすめです。
- (引用元
- MS-Japan for Woman)
ただし、MS-Japanの求人は首都圏とそれ以外の都市部に集中しているという特徴もあります。
より多くの求人を網羅するためには、「リクルートエージェント」や「doda」といった大手転職エージェントも併せて利用すると良いでしょう。
また、無料登録しておくだけでヘッドハンティングが届く「リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)」にも登録しておけば、高年収の優良求人を漏れなく確認できます。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
リクルートエージェント |
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doda |
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リクルートダイレクトスカウト |
|
MS-Japanも上記の転職サービスも無料で利用できるため、最大限活用して情報を集めることが重要です。
また、どのサービスも電話やWebでの面談が可能なため、オフィスまで出向く必要もありません。
合わなければ退会すれば良いので、ぜひ気軽に活用してみてください。
気になる内容をタップ
- なぜ選ばれるのか?MS-Japanが人気な3つの理由
- 理由1.管理部門・士業の優良求人が豊富
- 理由2.キャリアアドバイザーから専門性の高いアドバイスを受けられる
- 理由3.企業情報が豊富なため入社後のミスマッチを防ぐことができる
- 利用前に知っておきたい!MS-Japanの全注意点
- 注意点1.求人が東京・神奈川・愛知・大阪に集中している
- 注意点2.士業に関しては基本的に有資格者向けのサービスである
- 注意点3.掲載されている求人に直接応募することは出来ない
MS-Japanの悪い評判・口コミ
MS-JapanにはSNSなどでも様々な口コミが見られますが、断片的な口コミだけではサービスの特徴を掴みにくいかと思います。
そこで、当サイトが行った独自アンケートの口コミやWeb上の口コミを踏まえた上で、特に多く見られた評判をピックアップして紹介していきます。
ポジティブな意見とネガティブな意見のどちらも確認できますので、これから利用を考えている方は、登録前に一度目を通しておいてください。
求人の内容に偏りがある
経歴にマッチする求人がなかなか見つからなかった
30代/女性(会社員)
MS-Japanで転職活動をした時、会計事務経歴数年と簿記2級取得していたのですが、その経歴だと紹介していただいた求人と私の経歴がなかなかマッチせず、応募しても面接にたどり着けなかったり、面接をしても採用になかなか至りませんでした。MS-Japanの求人情報はとても良かったのですが、各求人会社が求めているスキルがとても高いものばかりだったので、もっと高スキルから低スキルまで幅広い求人があるとよかったと思います。
(イーデス調査)
求人は都市部に偏っていた
30代/男性(会社員)
自身が都市部に住んでいなかったため、自宅から近い場所での勤務地の求人がなかなか見つかりませんでした。豊富な求人の種類は、やはり都市部に集中しており、通勤手当は出るといっても、毎日何時間もかけての通勤はできないと判断しました。
(イーデス調査)
待遇が良いと思える求人は少なかった
30代/女性(会社員)
待遇が良いと思える会社が少ない印象を受けました。私がMS-Japanを通じて転職した場合、給与は現在よりも下回る職場ばかりでした。また、人事の求人は完全なる年功序列制度で、在籍年数が上がらないと給与がなかなか上がらない会社が多いです。たとえ年収が上がったとしても、平均以下という企業もあります。ですので、あまり待遇が良いと思える企業が無かったのは、正直残念でした。
(イーデス調査)
求人内容については、次に紹介する良い評判にあるように、人によっては高く評価されているのですが、各求人会社が求めているスキルがとても高いといったことや、エリアが都市部に偏っているなどの声もあがっています。
上記の口コミで不安を感じる方は、他サイトを確認する必要があります。
例えば、「リクルートエージェント」は、業界最大手ということもあり、対応エリアも幅広く求人数・求人内容ともに幅広く取り揃えています。
サイトが使いづらくて不便
「サイトが使いにくくて不便だった」という口コミがSNSに上がっていました。
もしもMS-Japanのサイトが使いにくいと感じたならば、他の転職エージェントと操作性や求人票の見やすさを比較してみましょう。
例えば、「doda」や「マイナビエージェント」の求人票は社員の声や企業情報などの内容も充実しており、見やすさにも定評があります。
業界最大手の「リクルートエージェント」は、MS-Japan同様に非常にシンプルな求人票です。
様々なサイトを比較して、ストレスを感じずに利用できる転職エージェントを探してみましょう。
キャリアアドバイザーの質にばらつきがあった
もう少しサポートをして欲しかった
30代/男性(会社員)
MS-Japanのコンサルタントからの連絡は、初回面談の際にメールで求人を紹介してくれたきりで、その後は一切連絡がありませんでした。他社サービスの場合、最近の状況を時々聞いてくれたり、メールや電話で就職活動の状況を教えてくれたり、面接をサポートしてくれるところもありました。なので、もう少し手厚いフォローがあったらいいのに…と残念に思いました。
(イーデス調査)
サポートの連携が取れておらず転職活動が止まってしまった
20代/女性(会社員)
MS-Japanの求人は全国にあるため、サポートも地域ごとに分かれていました。自分の地域ではない場所へ転職を希望していたのですが、今の地域と希望の地域のサポートの連携ができておらず、転職活動が一時的に止まってしまった時期がありました。
(イーデス調査)
「質の悪い担当者を変更してもらった」という口コミもSNSに上がっていました。
キャリアアドバイザーの良し悪しは、あなたの転職活動を大きく左右します。
そのため、頼りにすべきアドバイザーの業界知識が不十分であったり、思ったように連絡を取り合えないような場合は、すぐに担当者を変更することが得策です。
担当者に疑問を感じたら変更を申し出るべき!
MS-Japanの公式サイトには、担当者変更に関する記載は見られませんが、一般的な転職エージェントでは変更を受け付けています。
担当者の変更を申し出る際は、直接担当者に伝えるか、MS-Japan公式サイト内の『お問い合わせフォーム』を利用して連絡してみましょう。
また、「アドバイザーのアドバイスが手厳しい…」という声も聞かれました。
厳しい言葉を受けると気持ちが落ち込んでしまうものですが、アドバイザーが求職者のためを思ってシビアな意見を伝えていることも考えられます。
あなたが納得できる筋の通ったアドバイスであれば、転職市場における自分の立ち位置を客観的に知るヒントになります。
「冷静に自分を見つめ直す機会」と考えて、キャリアアドバイザーとしっかり向き合えば、転職成功率を高めることができるでしょう。
他の転職エージェントの意見も聞いてみよう!
キャリアアドバイザーからの厳しい言葉が、求職者のためとは言え、あまりにも不快に感じるような場合は、一旦サポートを受けるのを中断し、他の転職エージェントの意見を聞いてみることをおすすめします。
他エージェントのキャリアアドバイザーからの意見を比較してみることで、あなたが担当してもらうべきアドバイザーを見極められるでしょう。
MS-Japanの良い評判・口コミ
求人数が多く、求人の質も良かった
非公開求人を多数紹介してもらえた
20代/女性(会社員)
他社の転職サイトでは扱っていない非公開の求人を多数紹介してもらえました。規模が小さい事務所から、100人規模の法人・事業会社など、多様な求人があったのはとても良かったと思います。求人の内容も士業に特化している分、専門的なものが多かったのも魅力的でした。
(イーデス調査)
バックオフィスの案件数が卓越していた
40代/男性(会社員)
ネットなどにも掲載されている評判の通り、バックオフィスの取り扱い案件数は他のエージェントと比較にならないほどずば抜けており、上場企業の非公開案件も多かった。実際に最終選考まで進んで内定をもらった案件が複数あったので、利用して良かったと感じています。
(イーデス調査)
未経験OK・資格受験生歓迎の求人を保有していた
30代/男性(会社員)
MS-Japanは大手エージェントだけあって、業界経験者や資格必須といった条件だけではなく、「未経験OK」「資格受験生歓迎」などのフレーズも目立っていた様に感じます。当時、資格の合否待ちの身でしたが、応募できる求人を紹介していただけたのは有難かったです。また、給与面や福利厚生がしっかりしている求人も多く見かけました。
(イーデス調査)
「紹介された求人数が多かった」「求人の質が良かった」というSNSの口コミも少なくありませんでした。
MS-Japanは、関東・東海・関西の主要都市の求人が充実しており、第二新卒を含む20代から40歳以上までの、幅広い年齢に対応しています。
質の高い求人が集まっているのは、長きにわたって管理部門と士業に特化しているMS-Japanだからこその大きな強みと言えるでしょう。
キャリアアドバイザーの質が高い
手厚いサポートのおかげで前向きに転職できた
30代/女性(会社員)
コンサルタントは、面談時の印象がとても良く、メールでのやり取りは迅速に対応してくれる方でした。こちらの要望や妥協点についても親身になって聞いてくれたので、転職に対して前向きに活動ができたと思います。また、応募書類の添削や面接を丁寧にご指導くださったので、面談当日に自信をもって臨むことができました。
(イーデス調査)
マッチ度の高い求人を紹介してもらえた
30代/女性(会社員)
転職活動を始める前にヒアリングをしっかりとしてくれたので、ミスマッチのない企業を紹介してもらえました。私が紹介を受けた求人は「地域に根差した歴史ある中小企業」で、希望条件とマッチの高い求人だったので嬉しかったです。また、合格の可能性も考えて求人を紹介してくれましたので、選考通過率がとても高く感じました。
(イーデス調査)
「キャリアアドバイザーが応募企業に精通していて、応募書類や面接に対するアドバイスが役立った」という口コミがSNSに上がっています。
確かにMS-Japanのキャリアアドバイザーは、転職ノウハウや業界知識が豊富で、各領域の専門性も非常に高いです。
市場動向などの情報を提供してくれるだけでなく、キャリアの相談・整理や具体的な選考対策も行ってくれるため、転職活動における強力な味方となるでしょう。
職種に特化したセミナー・個別相談会もおすすめ!
MS-Japanでは、職種に特化した転職セミナーや個別相談会を常時開催しています。
一般的には公開されていない優良求人(非公開求人)や業界動向などの貴重な情報が入手できるチャンスのですので、ぜひ参加してみることをおすすめします。
希望条件に合った求人を紹介してくれた
短い期間で転職できた
匿名
私が転職を希望した会計業界等に特化していることもあって、情報量が豊富でした。(中略)特に、転職にあたってどういう点を重視しているかを丁寧にヒアリングしていただいたことが印象的でした。
そしてその内容を基にして求人情報をご提示いただき、スムーズに面接へ進めることができました。
おかげさまで、転職活動スタートより希望した事務所から内定をいただくまで短い期間で終えることができ、非常によかったと感じております。
(イーデス調査)
「希望条件を丁寧にヒアリングしてくれた」「希望通りの求人を紹介してもらえた」という口コミも多く見られました。
MS-Japanでは、カウンセリングで丁寧にヒアリングされた情報を基に、あなたの希望に沿った求人情報を詳細に説明してくれます。
希望の条件に合った求人を効率良くチェックできる上、応募前に企業の詳細を知ることで、入社後のミスマッチも防ぎやすいです。
【結論】MS-Japanはこんな方に向いている!
- (引用元
- MSJapan)
MS-Japan(MS-Agent)が取り扱う求人は、人事や経理・経営企画などの管理部門、公認会計士・弁護士などの士業に絞られています。
各業界に精通したキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれるため、管理部門・士業の転職を目指すなら必ず登録しておくべきエージェントと言えるでしょう。
特に、下記の特徴に当てはまる方にはぴったりの転職エージェントですので、ぜひ登録して求人を確認してみてください。
MS-Japanの利用に向いている方
- 首都圏や関西・東海エリアの都市部での勤務を希望している
- 資格を活かして大手の士業事務所に勤務したい
- これまでの職務経験を活かして管理部門へ転職したい
- キャリアアップを目的に転職したい
MS-Japan|基本情報(2023年5月時点)
運営会社 | 株式会社MS-Japan |
---|---|
公開求人数 | 約8,600件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | すべて無料 |
MS-Japan以外の転職エージェントも併用しよう
MS-Japanは、良質の求人を豊富に保有していますが、それでも経歴や勤務地によっては確認できる求人に限りがあります。
そのため、本格的に転職活動を行うならば、MS-Japanと3~4社の転職エージェントを併用するべきです。
では、具体的にどのように転職エージェントを併用したら良いかを知るために、失敗しない転職エージェントの選び方をまとめました。
上記の方法ならば、求人を漏れなく確認できるため、求人探しで失敗する可能性を減らせます。
なお、良い求人を紹介されなかったらすぐ退会すれば良いので、気軽に登録しても大丈夫です。
まずは自分の希望する求人が見つかるかを確認し、合わなければ変更!という使い方で、転職エージェントを最大限に活用してください。
サイト名 | おすすめな方 | 特徴 |
---|---|---|
リクルートエージェント | すべての求職者 |
|
doda | すべての求職者 |
|
マイナビエージェント | 20〜30代前半向け |
|
リクルートダイレクトスカウト | ハイキャリア向け |
|
ワークポート | IT・Web業界向け |
|
※ こちらの転職エージェントは、全60以上のエージェントから厳選したエージェントです。
『転職のプロに聞いた【本当におすすめの転職エージェント】と失敗しない選び方』の記事では、転職エージェントの選び方をさらに詳しく解説しているので、気になる人はこちらもご確認ください。
なぜ選ばれるのか?MS-Japanが人気な3つの理由
MS-Japanには良くない評判も見られますが、利用者の90%以上が「次回転職時にもMS-Japanを使いたい」と回答しているほど評価の高い転職エージェントです。
多くの転職者に利用されている理由には、主に以下の3つが挙げられます。
MS-Japanが選ばれる理由
それでは、順に確認していきましょう。
理由1.管理部門・士業の優良求人が豊富
MS-Japanの取り扱う求人はすべて管理部門・士業に特化しており、大手上場企業や外資系企業・会計事務所・監査法人・法律事務所など非常く取り扱っています。
また、MS-Japanは企業との太い繋がりがあるため、独自の優良求人も多く保有しています。
その多くはMS-Japanの公式サイトでは公開されておらず、「非公開求人」として会員にのみ紹介されるようになっています。
MS-Japanの非公開求人は、保有求人の9割と言われているため、優良案件をチェックしたいならぜひ登録することおすすめします。
大手リクルートエージェントと求人数を比較!
総公開求人数でいえば、MS-Japanは約8,640件、リクルートエージェントは約38万件と大きな差があります。(2023年5月時点)
しかし、MS-Japanが特化している管理部門・士業の分野での求人数を比較すると、決して大手エージェントにも引けを取らないことが分かります。
ここでは、いくつかのキーワードに絞って公開求人数を比較しました。
【キーワード別|公開求人数の比較】
キーワード | MS-Japanの公開求人数(件) | リクルートエージェントの公開求人数(件) |
---|---|---|
経理・財務 | 約2,700 | 約3,900 |
弁護士 | 約400 | 約300 |
公認会計士 | 約1,000 | - |
会計事務所 | 約1,500 | 約1,900 |
- (引用元
- 2023年9月時点)
管理部門・士業の転職を目指すならば、求人案件が豊富なMS-Japanには登録しておくと良いでしょう。
更に転職の選択肢を増やすためには、リクルートエージェントなどの大手転職エージェントにも登録することをおすすめします。
求人検索も簡単!
求人検索をする際は、管理部門・士業ならではの希望条件をワンクリックで選択できます。
これは、業界特化型ならではの大きなメリットと言えるでしょう。
また、保持している資格別に簡単に検索することも可能です。
このように専門的な職種や資格別に検索できる転職エージェントはそれほど多くないため、MS-Japanを活用すれば効率的に求人を検索できるでしょう。
MS-Japanならではの優良案件に出会える可能性もあるため、ぜひ一度確認してみることをおすすめします。
理由2.キャリアアドバイザーから専門性の高いアドバイスを受けられる
MS-Japanでは、業界に精通したキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。
幅広い業界や業種を扱う総合型の転職エージェントと比べ、管理部門や士業に特化した求人を取り扱うMS-Japanは、当然キャリアアドバイザーの専門性が高いです。
公式サイト内のキャリアアドバイザーの紹介欄にも、得意分野がはっきりと記載されています。
MS-Japanは、転職を検討している段階での相談もできますので、ぜひあなたが希望する分野を得意とするキャリアアドバイザーからのアドバイスを貰うことをおすすめします。
理由3.企業情報が豊富なため入社後のミスマッチを防ぐことができる
MS-Japanでは、求人を紹介する際に、業務内容・勤務地・企業規模・給与などの基本的な情報にプラスして、各企業の風土や職場環境、募集背景などの情報も提供してくれます。
求人票だけでは分からない内部事情を知ることは、応募する企業を見極める際の大きなヒントになるため、入社後に「こんなはずでは…」となるリスクを避けられるでしょう。
また、選考段階ではあなたの強みをアピールできる応募書類の書き方や、各企業に合わせた適切な面接対策も行ってくれます。
MS-Japanを利用すれば、入社後のミスマッチを防げる上に、転職の成功率を高められるでしょう。
MS-Japanは女性の転職支援にも注力!
- (引用元
- MS-Japan for Woman)
MS-Japanでは、管理部門・士業での転職を目指す女性の転職支援にも力を入れています。
「キャリアアップ」や「仕事と家庭の両立」など、女性ならではの悩みに寄り添ったサポートは、転職活動の強い味方となるでしょう。
利用前に知っておきたい!MS-Japanの全注意点
MS-Japanは多くの転職者に選ばれている転職エージェントですが、登録後に後悔しないためにも、以下3つの注意点は必ず知っておいてください。
MS-Japanの注意点
それでは、順に確認していきましょう。
注意点1.求人が東京・神奈川・愛知・大阪に集中している
MS-Japanが取り扱う求人の主要エリアは、東京・神奈川・愛知・大阪です。
その理由としては、管理部門は本社に設置されていることが多いこと、そして大手上場企業や外資系企業は都市部に集中していることが挙げられます。
エリア別の公開求人数を調査した結果、約5,250件の総公開求人数の内、約6割が東京都内の求人であることが分かりました。
【MS-Japan|エリア別公開求人数】
エリア | 公開求人数(件) |
関東 | 6,100 (内、東京都は5,500) |
関西 | 1500 (内、大阪府は1100) |
東海 | 900 (内、愛知県は700) |
- (引用
- 2023年5月時点)
MS-Japanは、都市部での転職を目指す方にとっては有効ですが、地方在住の方にとっては利用しにくい可能性もあります。
もしもお住まいのエリアの求人が少なく物足りない場合は、全国の求人をバランス良く保有する「リクルートエージェント」や「doda」を併用して情報収集をしましょう。
注意点2.士業に関しては基本的に有資格者向けのサービスである
MS-Japanは、弁護士・公認会計士・税理士などの有資格者、そして基本的に実務経験のある方を対象とした転職エージェントです。
公式サイトには「資格が無くても登録は出来る」と記載されていますが、取り扱う求人は資格や実務経験が必要なものが多いため、必然的に経験者に限定されてしまうでしょう。
また、MS-Japanの登録者の「80%以上が実務経験3年以上」そして「90%以上が30代以上」というデータもあり、即戦力になる人材を採用したい企業からの求人が多いことが分かります。
【MS-Japan|会員の実務経験年数と年齢構成】
スキル・経験不足では求人を紹介してもらえない可能性もありますが、万が一求人を案内されなくても心配はいりません。
他にも転職支援をしてくれる転職エージェントはいくらでもありますから、諦めずに別の転職エージェントのサポートを受けましょう。
注意点3.掲載されている求人に直接応募することは出来ない
MS-Japanの公式サイトには多くの求人情報が掲載されていますが、気になる求人があっても直接応募することは出来ません。
求人票下部にある『エントリーする』というボタンは、応募するためのものではなく、あくまでもMS-Japanの無料転職サポートへのエントリーを意味しています。
エントリー後にMS-Japan側があなたの経験・希望などを確認した上で、転職活動をサポートするかどうかを判断し、OKとなれば応募に進められるのです。
そのため、転職活動がなかなか思うように進めらないという事態が起きる可能性もあるでしょう。
※「自分のペースで転職活動を進めたい」「興味のある求人にはすぐに応募したい」という方には、転職サイトの利用がおすすめです。
「doda」のような大手転職サイトでは、管理部門や士業の求人も取り扱っているため、ぜひ活用してみましょう。
MS-Japanの登録から面接までの全5ステップ
ここでは、MS-Japanに登録して企業に応募するまでの流れを、画像付きで紹介していきます。
MS-Japan|利用の流れ
それでは、順に確認していきましょう。
STEP1.会員登録
まずは「MS-Japanの公式サイト」から会員登録をしましょう。
名前や住所といった基本情報以外には、希望職種と現在の年収が必須項目です。
経験職種や所有資格の入力は任意となっていますが、登録の段階で詳しく書いておくことで、その後のアドバイザーとのやり取りがスムーズになるでしょう。
STEP2.キャリアアドバイザーとの面談
次は、キャリアアドバイザーとの面談です。
面談は、東京・横浜・愛知・大阪の拠点で月~土曜日に行われますが、地方在住の方や在職中で忙しい方は電話での面談も可能です。
面談では、登録情報とあなたの今までの経験や転職の希望条件を元に、キャリアアドバイザーがより良いキャリアデザインや転職プランを提案してくれます。
面談拠点へのアクセス
オフィス | 住所・アクセス |
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東京本社 |
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横浜支社 |
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名古屋支社 |
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大阪支社 |
|
STEP3.求人紹介・書類添削
あなたの登録データや面談を通して確認した情報を踏まえた上で、キャリアアドバイザーが希望条件に合う求人を紹介してくれます。
求人紹介の際には、企業の雰囲気や業界の風土などもしっかりと説明してくれるため、企業とのミスマッチを防げます。
独占求人や、一般には公開されていない「非公開求人」の中からも求人を案内してくれるので、あなたの条件にマッチした求人に出会える可能性が高まるでしょう。
また、応募の際に重要な採用判断材料となる職務履歴書に対するアドバイスも受けられます。
選考通過率を高めるためにも、ぜひ書類の添削をしてもらいましょう。
※ MS-Japanの公式サイトでは、『職種別の職務履歴書サンプル』を紹介しています。
作成のポイントが細かく書かれていますので、ぜひ活用してください。
STEP4.面接対策・面接
書類選考を通過した後は、いよいよ面接です。
MS-Japanでは、選考結果の連絡や面接日程の調整なども、すべてキャリアアドバイザーが行ってくれます。
模擬面接を通してプロのアドバイスがもらえるため、安心して面接に臨めるでしょう。
公式サイトの『転職ノウハウ』のページでは、転職に役立つ様々な情報を確認できます。
業界情報や資格に関することなど、転職活動に活用できる内容ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
STEP5.内定・入社
内定後は、入社日や年収など個人では交渉しにくい内容もキャリアアドバイザーが調整してくれます。
また、入社準備や円満退職のためのアドバイスもしてくれるので、転職手続きを円滑に進められるでしょう。
MS-Japanを最大限に活用するポイント
MS-Japanを利用するならば、最大限に活用して少しでも転職成功に近づけましょう。
ここでは、MS-Japanを効果的に利用するポイントを3つご紹介するので、ぜひ登録後の参考にしてください。
MS-Japanを最大限に活用するポイント
それでは順に確認していきましょう。
ポイント1.職務経歴書の添削は必ず行ってもらう
面接にこぎつけるためには、まずは書類選考を突破することが大事です。
特に、一番初めに採用担当者が目を通す職経歴書は、採用にするにあたっての重要な判断材料と言えます。
MS-Japanの経験豊富なキャリアアドバイザーによる添削は、書類の完成度を格段に上げてくれます。
選考通過率を高めるためには、MS-Japanの添削サービスを必ず活用しましょう。
ポイント2.エージェントからの信頼を失うような行為はしない
質の良いサービスを受けるためには、転職エージェントから信頼を失うような行為は絶対に避けましょう。
信頼を失うような行為とは、例えば以下のような行為のことを言います。
担当者からの信頼を失う行為
- 担当者からの連絡を無視する
- 面談時に経歴・スキルなどを偽って報告する
- 複数のエージェントを通して同じ企業に応募する
もし信頼を失ってしまえば、転職支援を受けられなくなったり、エージェントの登録解除に繋がったりする可能性もあります。
特に、複数の転職エージェントから同じ企業に応募してしまうと、エージェントだけでなく、その企業からの信頼も失ってしまうため注意しましょう。
ポイント3.他の転職エージェントも併用する
転職エージェントの複数利用には、たくさんのメリットがあります。
エージェントを併用すべき理由
- 希望の求人を探す際に選択肢が増える
- 各転職エージェントの独占案件をチェックできる
- 複数の担当者からのアドバイスを受けられる
- 質の悪い担当者を見分けられるようになる
- 一社では足りない企業の情報・就職ノウハウなどを補える
「そんなに登録したら管理しきれなくなるのでは?」と思うかもしれませんが、良い求人を紹介してくれないエージェントは、すぐに退会してしまっても大丈夫です。
転職エージェントは何社利用しても料金はかからないので、できれば3〜4社利用して、エージェント選びでの失敗がないようにしておきましょう。
相性の良いアドバイザーに出会うチャンスを増やせるというメリットも!
転職エージェントの複数利用には、相性の良いキャリアアドバイザーに出会うチャンスを増やせるというメリットもあります。
利用する転職エージェントを1社に絞ってしまうと、相性の良い担当者に巡り会える可能性が減ってしまいます。
一社に登録して悪い担当者にあたってしまった場合、また一から登録し、新たな担当者の良し悪しを判断するのに更に時間がかかってしまうでしょう。
複数の転職エージェントに登録するのは面倒に感じますが、より良い担当者に出会う機会が増えるため、結果的に転職活動を効率良く行えるでしょう。
MS-Japanに関するよくある質問
最後に、MS-Japanについてよくある質問をまとめておきます。
MS-Japanの気になる疑問点
疑問をしっかり解消した上で、MS-Japanに登録してください。
Q1.MS-Japanは未経験の業界への転職にも利用できる?
答え
未経験からの転職は難しいとは言え、条件次第では転職も可能です。
未経験の業界への転職は簡単ではありませんが、転職前に必要な資格を取ったり、学びながら実務経験を積むことに理解のある職場を選ぶことで転職が可能になる場合もあります。
例えば、MS-Japanの利用者には、パティシエから簿記の資格を取って会計事務所に転職したり、一般企業を退職して税理士資格を1科目取得し、その後会計事務所に就職したという方もいます。
あなたの今後のビジョンが明確であり、それを理解してくれる企業への転職であれば、未経験からの転職を成功させられるでしょう。
Q2.MS-Japanでは利用期間が決められている?
答え
MS-Japanの利用期間に制限はありません。
MS-Japanでは、本人からの登録解除の申し出がない限り、登録状態にあります。
ただし、MS-Japanのサービスで転職が決定した方については、その時点で自動的に求人の紹介がストップされます。
※ 大半の転職エージェントではサポート期間が定められていないため、実質無期限で利用できます。
例えば、「リクルートエージェント」には3ヶ月、「パソナキャリア」には6ヶ月のサポート期間が設けられていますが、状況次第で延長も可能です。
Q3.MS-Japanの「おすすめキャリア診断」って何?
答え
あなたの経歴を元に、MS-Japanのキャリアアドバイザーが、あなたのキャリアの可能性を提案してくれます。
MS-Japanの会員になると、「おすすめキャリア診断」が無料で受けられます。
診断には通常2~3営業日かかり、診断結果はマイページで確認できるというシステムです。
例えば、資格別のキャリアの可能性や、同じ専門職でも企業と事務所業界では仕事にどのような差があるのかなどを、具体的に診断してくれます。
転職活動に有効な情報が得られるため、MS-Japanの「おすすめキャリア診断」を、ぜひ活用しましょう。
Q4.MS-Japanの退会方法は?
答え
マイページから簡単に手続きが出来ます。
MS-Japanを退会したい場合は、『マイページ』にログイン後、右上にある「マイページの使い方」から退会手続きしてください。
その際に、選考中の求人がある場合は担当者に連絡を入れます。
ただし、MS-Japanは一旦退会してしまうと、その後サービスを再度利用したい場合には一から会員登録を行わなければなりません。
そのため、MS-Japanでは、「退会」ではなく「転職サポートサービスの停止」を推奨しています。
まとめ
MS-Japan(MS-Agent)は、管理部門・士業の転職を目指すなら、ぜひ登録しておきたい転職エージェントです。
日系大手・外資系からベンチャー企業まで幅広い求人を保有しており、各業界に精通したキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。
特に、下記の特徴に当てはまる方にはぴったりの転職エージェントですので、ぜひ登録して求人を確認してみてください。
MS-Japanの利用に向いている方
- 首都圏や関西・東海エリアの都市部での勤務を希望している
- 資格を活かして大手の士業事務所に勤務したい
- これまでの職務経験を活かして管理部門へ転職したい
- キャリアアップを目的に転職したい
ただし、MS-Japanの求人は都市部に集中しているため、地方での勤務を希望する方には利用しづらいというデメリットもあります。
より多くの求人を網羅するためには、複数の転職エージェントを併用して、万全の状態で転職活動を乗り切ってください。
今回紹介した転職エージェントまとめ
必ず登録しておくべき転職エージェント
希望条件に合わせて使うべき転職エージェント
【MS-Japanに関する口コミ・体験談について】
MS-Japanの口コミ体験談は、主にインターネットでのアンケートを元に収集しております。
【画像引用サイト】MS-Japan|公式サイト
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