ゲーム業界に強い転職サイト・エージェント!未経験におすすめの職種も紹介
最終更新日:
- 編集者

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また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
ゲーム業界へ転職するにあたり、転職サイトを探していませんか?
ゲーム業界は職種によっては競争率が高いので、転職サイトや転職エージェントを利用して転職活動を進めることをおすすめします。
しかし、転職サイトや転職エージェントは非常に数が多いので、どれを利用すれば良いか迷ってしまう人も多いでしょう。
そこで本記事では、ゲーム業界への転職におすすめの転職サイト・転職エージェントを紹介します。
転職サイトや転職エージェントを利用するメリットも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
求人数 200,000件以上 (非公開求人を含む) 業界屈指の求人数 | 公開求人数 約19,000件 IT・Web・ゲーム業界特化 | 公開求人数 約66,000件 エンジニア未経験者にもおすすめ |
気になる内容をタップ
- ゲーム業界への転職におすすめの転職サイト5選
- 効率的な転職活動をしたいなら「doda」
- ゲーム業界で高年収を実現したいなら「ビズリーチ」
- 多くの企業から選びたいなら「リクナビNEXT」
- ゲーム業界でスカウトを受けたいなら「Green」
- SNSを通じて転職活動したいなら「Wantedly」
- 転職エージェントを最大限に活用する6つのポイント
- ポイント1.カウンセリングの前に希望条件をまとめておく
- ポイント2.良い転職先があればすぐ転職すると伝える
- ポイント3.推薦書を自分でもチェックする
- ポイント4.質の悪い担当者はすぐに変更する
- ポイント5.面接日程を近付けすぎない
- ポイント6.他の転職エージェントも併用する
利用前にチェック!転職サイトと転職エージェントの違いとメリット
ゲーム業界への転職には転職サイト・転職エージェントの利用がおすすめですが、利用方法が異なります。
転職サイトも転職エージェントも求人情報を掲載していますが、それぞれのメリットが異なるので見ていきましょう。
転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーから転職に関するあらゆるサポートを受けられます。

転職サイトは自分のペースで転職活動を進められることがメリットですが、求人探し・応募書類の作成・面接対策などを自分で行う必要があります。
一方、転職エージェントを利用すると、求人紹介から転職後のアフターフォローまでさまざまな転職サポートを受けられることがメリットです。
例えば、面接対策や書類の作成に関して転職のプロからアドバイスをもらえるので、的確かつスムーズに転職活動を進められます。
働きながら転職活動を進めたい人や、初めて転職する人は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントは複数利用がおすすめ
転職エージェントを利用する場合は、1社だけではなく複数社併用するのがおすすめです。
複数の転職エージェントを使うことで、多くの求人をチェックできたり、複数の担当者からアドバイスをもらえたりするというメリットがあります。
「そんなに登録したら管理しきれないのでは?」と思うかもしれませんが、2〜3社程度ならそこまで負担になりません。
1社だけ使うよりも良い担当者に出会える可能性がアップするため、スムーズに転職活動を進められます。
転職サイトを使う場合も、たくさんの求人を閲覧するために複数社まとめて登録しましょう。
未経験からゲーム業界への転職は難しい?
未経験からゲーム業界への転職は難しい部分もありますが、不可能とは言い切れません。
ゲーム業界への転職におすすめの転職サイト5選
ゲーム業界への転職におすすめの転職サイトを5つご紹介します。
より自分に合った転職サイトを利用して、転職を成功させましょう。
ゲーム業界への転職におすすめの転職サイト
効率的な転職活動をしたいなら「doda」
- (引用元
- doda)
利用するメリット
- スカウトサービスを利用することができる
- 転職エージェントとしても利用できる
「」は、テレビCMやWeb広告でも見かけることが多い知名度の高い転職サイトです。
ゲーム業界の職種で絞り込み検索ができる機能があるため、効率よく求人を探せます。
また、「面接確約オファー」というスカウトサービスがあり、企業からオファーを受けると書類選考をスキップして面接に進めます。
スカウトサービスを利用すれば、自分のスキル・経験に合った求人と効率的に出会えるチャンスが広がるでしょう。
dodaは転職エージェントとして使うことも可能なので、希望すれば書類添削や面接対策などのサービスも受けられます。
効率良く転職活動を進めたい人は、dodaに登録しましょう。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
ゲーム業界で高年収を実現したいなら「ビズリーチ」

- (引用元
- ビズリーチ)
利用するメリット
- ヘッドハンティング型の転職サイトとしては有名
- 登録して待つだけでOKなので他と併用しやすい
- 条件の良い企業が見つかりやすい
「」は、年収600万円以上のハイクラス求人を多く取り扱っている転職サイトです。
企業からスカウトが届く「ヘッドハンティング型」のサービスのため、受け身で転職活動を進められます。
また、ビズリーチは独自の登録審査を設けており、本気度の高い企業から直接声を掛けてもらいやすいです。
今まで管理職として活躍してきた人や、年収アップを狙いたい人は、ぜひビズリーチに登録してみましょう。
ビズリーチ|基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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公開求人数 | 約107,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料 |
(最終更新:23年12月時点)
多くの企業から選びたいなら「リクナビNEXT」

- (引用元
- リクナビNEXT)
利用するメリット
- 国内の求人サイトの中で求人数が最多
- 中小企業の求人も多数掲載されている
- 検索機能が使いやすい
「」は、業界最大手のリクルートが運営する転職サイトで、転職サイトの中でもトップクラスの求人数を保有しています。
中小企業の求人も多いため、他の転職サイトにはない珍しい求人に出会えるチャンスもあります。
幅広い求人が掲載されているので、ゲーム業界の求人も見つけやすいでしょう。
たくさんの求人をチェックしたい人は、ぜひ「」に登録してみてください。
リクナビNEXT|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約100,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
ゲーム業界でスカウトを受けたいなら「Green」

- (引用元
- Green)
利用するメリット
- IT・Web系の求人に特化している
- 志望している企業の社員の生の声が見られる
- スカウト機能もある
「」は、IT・Web系の求人に特化した転職サイトです。
IT・Web系の転職サイトのなかでは求人数が業界トップクラスで、Webコンサルタントや社内SEなどさまざまな職種の求人が掲載されています。
Greenは求人掲載料が無料なので、ベンチャーやスタートアップの求人が豊富であることが特徴です。
また、他のサイトにはない「会社PR」や「社員へのインタビュー」なども載っているので、情報収集にも役立つでしょう。
IT・Web関係の求人を探したい人は、「」に登録してみてください。
Green|基本情報
運営会社 | 株式会社アトラエ |
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公開求人数 | 約30,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
SNSを通じて転職活動したいなら「Wantedly」

- (引用元
- wantedly)
利用するメリット
- 応募前から企業の担当者とやりとりできる
- SNSと連携できる
- ビジネスで役立つ情報が掲載されている
「」は、転職サイトのように企業の求人を探せるサービスです。
他の転職サービスとの大きな違いは、選考前に企業の担当者から直接話を聞ける点です。
FacebookやTwitterと連携可能で、サイトを通じて気軽にビジネスでの繋がりを持てることから「ビジネスSNS」とも呼ばれています。
Wantedlyの利用者のなかには、「企業の担当者と気軽に面談していたら、いつの間にか転職が決まっていた!」という人もいます。
また、求人を出している企業に関するコラムが掲載されているので、ビジネスで役立つ情報を入手できるのも特徴です。
SNSを通じて転職活動を進めたい人は、「」に登録してみてください。
wantedly|基本情報
運営会社 | ウォンテッドリー株式会社 |
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公開求人数 | 約60件 |
非公開求人数 | 37,000社以上の募集 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
【目的別】ゲーム業界おすすめ転職エージェント8選
ゲーム業界におすすめの転職エージェントを目的別にご紹介します。
求人数や専門性・サポート力について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
【目的別おすすめ転職エージェント8選】
転職目的 | おすすめ転職エージェント |
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未経験からゲーム業界へ転職したい | |
今のスキルを活かしてキャリアアップ転職したい | |
年収をアップしたい |
未経験からゲーム業界へ転職したい
ゲーム業界専門の転職エージェントでは即戦力を求める求人を多く取り扱っているため、未経験者は仕事を紹介してもらえないことがあります。
「入社してまだ1〜2年しか経っていない」「第二新卒でアピールできる経験が少ない」という人は、以下の転職エージェントの利用がおすすめです。
エージェント名 | こんな人におすすめ |
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ワークポート |
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doda |
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ワークポート

- (引用元
- ワークポート)
1つでも当てはまったらワークポートに登録!
- 業界・実務未経験からゲーム業界に転職したい
- 正社員を目指しているが、バイトの経験しかない
- アピールできるスキルも経験もない
- はじめての転職で何もかも不安
- 20代・第二新卒
「」は、業界・実務未経験からの転職に強い転職エージェントです。
独自のネットワークを活かして、経験が浅い人でも挑戦できる求人を保有しているため、経験に不安がある人にもおすすめできます。
ゲーム業界専門の転職エージェントではありませんが、2022年4月時点、ゲーム業界の求人は1,580件掲載されています。
コンシューマーゲームやソーシャルゲームなど、さまざまな求人を扱っているので、幅広い選択肢から転職先を探すことが可能です。
電話・Web面談も行っており、自宅から気軽に相談することができるので、ぜひ「」に登録してみてください。
ワークポート|基本情報
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約86,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
doda
- (引用元
- doda)
1つでも当てはまったらdodaに登録!
- 転職サイトとしても活用したい
- 手厚い書類添削・面接対策を受けたい
- スカウトを受け取りたい
「」は、顧客満足度No.1に選ばれた転職エージェントです(2023年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査)。
2022年4月時点では、1,300件以上のゲーム業界の求人が掲載されています。
また、数ある転職エージェントの中でも、書類の添削や面接対策などのサポートが手厚いと評判です。
アドバイザーは業界に精通しているため、ゲーム業界に特化した書類の書き方や面接対策などのサポートをしてくれます。
応募書類や面接対策に不安がある人は、ぜひ登録しておきましょう。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
今のスキルを活かしてキャリアアップ転職したい
スキルを活かしてキャリアアップしたい人におすすめの転職エージェントを3社紹介します。
キャリアアップ転職を目指すなら、技術レベルの高い会社や大手企業の求人が多い転職エージェントを選ぶと良いでしょう。
エージェント名 | こんな人におすすめ |
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レバテックキャリア |
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TechClipsエージェント |
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レバテックキャリア

- (引用元
- レバテックキャリア)
1つでも当てはまったらレバテックキャリアに登録!
- ハイクラスな求人を探している
- 技術レベルの高い企業に転職したい
- 上流工程やマネジメントに関わる仕事に転職したい
- 年収600万円以上を目指したい
「」は、登録者数が20万人を突破したIT経験者専門の転職エージェントです。
アドバイザーは年間3,000回以上の企業ヒアリングを行っており、現場社員の声や最新の企業情報などの独自情報を多く保有しています。
高年収の求人も多数取り扱っていて、内定者の収入アップ率も高く、年収600万円以上を目指すことも可能です。
ゲーム業界に対して高い専門性を持つアドバイザーが在籍しているため、今後のキャリアについても相談しやすいでしょう。
転職して年収アップしたい人や、これからのキャリアパスに悩んでいる人は、ぜひ登録してみてください。
レバテックキャリア|基本情報
運営会社 | レバテック株式会社 |
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公開求人数 | 約24,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
TechClipsエージェント

- (引用元
- TechClipsエージェント)
1つでも当てはまったらTechClipsエージェントに登録!
- 年収600万円以上を目指したい
- IT業界の現役コンサルタントからアドバイスがもらいたい
- 首都圏で転職活動を行なっている
- 成長できる環境に転職したい
「」は、首都圏の高年収・高待遇の求人に特化した転職エージェントです。
IT業界で現役で活躍しているコンサルタントが在籍しているため、技術面などの専門的なことも相談もできます。
全ての求人が年収500万円以上なので、高年収を目指して転職活動を進めている人にもおすすめです。
首都圏の求人を探している人は、ぜひ「」に登録して求人を確認してみてください。
TechClipsエージェント|基本情報
運営会社 | notari株式会社 |
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公開求人数 | 約700件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 首都圏 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
年収をアップしたい
ゲーム業界の転職で年収をアップさせたい人におすすめの転職サイト・転職エージェントを紹介します。
年収アップを目標にするなら、ハイクラス向けのヘッドハンティング型の転職サイトや、メガベンチャーの求人が多い転職エージェントがおすすめです。
エージェント名 | こんな人におすすめ |
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ビズリーチ |
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リクルートダイレクトスカウト |
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ギークリー |
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ビズリーチ

- (引用元
- ビズリーチ)
1つでも当てはまったらビズリーチに登録!
- スカウト転職を利用し、受け身で転職活動を進めたい
- キャリアアップしたい
- 800万円以上を目指したい
- 有料でも良いから質の高い求人を見つけたい
「」は、ヘッドハンティング型の転職サービスです。
経歴を登録しておくだけで企業からスカウトを受けるチャンスがあるので、受け身で転職活動を進められます。
忙しくてなかなか転職活動の時間を取れない人には、おすすめの転職サイトといえるでしょう。
サービスの一部は有料プランに登録しなければ利用できませんが、質の高い求人をチェックできることはメリットです。
キャリアアップを目指す人は、ぜひ登録しておきましょう。
ビズリーチ|基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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公開求人数 | 約107,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料 |
(最終更新:23年12月時点)
リクルートダイレクトスカウト

- (引用元
- リクルートダイレクトスカウト)
1つでも当てはまったらリクルートダイレクトスカウトに登録!
- 更なるハイクラス求人に出会いたい
- 年収800~2,000万円を目指したい
「(旧キャリアカーバー)」は、リクルートが運営するハイクラス向けの転職サービスです。
登録して経歴などのレジュメを作成すると、ヘッドハンターが最適な転職先を探してくれます。
年収800万円~2,000万円の求人を多数保有しているので、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が高いです。
ゲーム業界の経験を活かして、キャリアアップ・年収アップを目指している人は、ぜひ登録しておきましょう。
リクルートダイレクトスカウト|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約535,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
ギークリー
.jpg)
- (引用元
- Geekly)
1つでも当てはまったらGeeklyに登録!
- 非公開求人をたくさん見たい
- メガベンチャーに転職したい
「」は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
ゲーム業界の求人が豊富で、コンシューマーゲーム(専用ゲーム機でプレイするゲーム)開発やソーシャルゲーム開発など、幅広い求人を保有しています。
「CAPCON」や「cygames(サイバーエージェント)」などのメガベンチャーの求人掲載実績もあるので、メガベンチャーに転職したい人にもおすすめです。
利用者の年収アップ率は76%と高いため、ゲーム業界で年収アップを目指している人はぜひ登録しておきましょう。
Geekly|基本情報
運営会社 | 株式会社GEEKLY(ギークリー) |
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公開求人数 | 約19,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 関東 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
ゲーム業界への転職でおすすめできない転職サイト・転職エージェントの特徴
ゲーム業界志望の人におすすめできない転職サイト・転職エージェントの特徴を3つご紹介します。
「有料職業紹介事業許可」を取得してない
おすすめできない転職サイトの例として、厚生労働省から「有料職業紹介事業許可」を取得していないことが挙げられます。
厚生労働省の許可を得ているサイトは、責任者が厚生労働省指定の講習会を受講済みで、個人情報の管理やプライバシー保護がしっかり行われています。
許可を取得しているかどうかは、厚生労働省職業安定局「人材サービス総合サイト|許可・届出事業所の検索」で確認できます。
求人数が明らかに少ない
極端に求人数が少ない転職サイトや転職エージェントはおすすめできません。
求人数が少ないと、自分に合う転職先が見つかりにくいからです。
掲載されている求人数が多ければ、希望の条件を満たしている職場が見つかったり、「こんな職場もあるのか」と新たな発見があったりします。
転職活動にかける時間と労力を無駄にしないためにも、求人数が少なすぎる転職サイトや転職エージェントは利用の優先度を下げるのがよいでしょう。
実際に利用した人からの口コミが悪い
利用者の口コミが著しく悪い転職サイトや転職エージェントは、利用を避けた方がよいでしょう。
転職エージェントの評判は担当者の良し悪しによっても左右されるため、悪い評判があるからといって、サービス全体の質が悪いわけではありません。
しかし、あまりにも悪い評判ばかり目立つ場合は、他のエージェントを優先的に利用した方が安心でしょう。
転職エージェントを最大限に活用する6つのポイント

転職エージェントは基本無料で使えるので登録して損することはありませんが、せっかく使うなら最大限に活用したいものです。
ここでは、転職エージェントを100%使いこなすポイントを6つご紹介しています。
ゲーム業界への転職を成功させるためにも、ぜひ参考にしてください。
転職エージェントを活用するポイント
ポイント1.カウンセリングの前に希望条件をまとめておく
転職エージェントの担当者との初回面談の前に、転職先に求める条件(転職の軸)を自分なりにまとめておきましょう。
希望条件を明確に伝えることで、的外れな求人を紹介されにくくなります。
また、担当者に転職への熱意が伝わるので、サポートにも力を入れてもらえるでしょう。
なお、希望条件を決める際は、「必ず叶えたい条件」と「叶ったら嬉しい条件」を分けておくことが重要です。

転職は部屋探しと同じで、全ての希望が叶うことはめったにありません。
「最低限これだけ叶えば問題ない」という条件をハッキリと決めて、自分の中での優先度を明確にしておくべきです。
どうしても転職の軸が定まらない場合は、転職エージェントの担当者に相談し、本当に転職すべきか一緒に考えてもらうと良いでしょう。
転職の軸の一例
- 年収が上がる
- 経験を積める
- 専門的なスキルが身に付く
- 希望の勤務地で働ける
- 好きな仕事ができる
- ワークライフバランスが良い
- リモートワークができる
- 家賃補助がある 等
ポイント2.良い転職先があればすぐ転職すると伝える
すぐに転職する予定がなくても、担当者には「良い求人が見つかればすぐに転職したい」という意思を伝えておくことが大切です。
転職する気がない人だと担当者に思われると、求人紹介が他の転職者よりも後回しになってしまう可能性があります。
すぐに転職する気が無くても転職エージェントに登録することは可能ですが、担当者から「情報収集のためだけに登録した人」と思われないように気をつけましょう。
担当者とこまめに連絡を取ることも大事
担当者とはこまめに連絡を取り、転職活動への意欲を見せるようにしましょう。
担当者に連絡を入れていないと「転職する気がない?」と思われてしまい、求人紹介を後回しにされてしまいます。
1週間に1度程度でも、「新着で良い求人はありませんか?」「この企業の求人は出てますか?」などの連絡を入れておくと、熱意が伝わりやすくなります。
ポイント3.推薦書を自分でもチェックする
転職エージェントによっては、応募時に企業に向けて「推薦書」を書いてくれることがあります。
推薦書には、第三者から見た印象や人柄などを記載してもらえるので、職務経歴書だけでは伝えられない魅力をアピールできます。
しかし、なかには推薦書を雑に作成する担当者もいるので注意が必要です。
たとえば、経歴が書かれているだけだったり、誰にでも使い回しができるような内容を書かれてしまったりするケースもあります。
そのため、推薦書を提出してもらう場合は「面接で推薦書の内容とズレが出ないようにしたい」と伝えて、内容を確認させてもらいましょう。
ポイント4.質の悪い担当者はすぐに変更する
もし質の悪いと感じる担当者に当たってしまったら、早めに変更しましょう。
そのまま利用を続けているとスムーズに連絡が取れなかったり、希望条件に合わない企業を紹介されたりと、転職活動に悪影響を及ぼします。
「質の悪い担当者」がどのような人かわからない場合は、以下の特徴に当てはまってないかチェックしてみてください。
質の悪い担当者の特徴
- 連絡が遅く、転職活動がスムーズに進められない
- あなたの今後のキャリアを考えず、内定しやすい企業ばかり紹介してくる
- 求人の懸念点を聞いてもうまく答えられない
- 「他にも求人を紹介してほしい」という要望に応えてくれない
- 企業への年収交渉などを行ってくれない
もしこのような担当者に当たってしまったら、直接担当者に変更申請するか、「問い合わせページ」などから依頼して変更してもらいましょう。
ポイント5.面接日程を近付けすぎない
1週間に何回も面接を入れるなど、近い日程で複数の面接を受けるのはやめましょう。
面接の日程が近過ぎると、余裕を持って企業分析ができません。
キャリアアドバイザーと面接対策を練る時間も取れなくなるので、ひとつひとつの面接が疎かになってしまいます。
面接は多くても1週間に2回程度に抑えておくのがおすすめです。
ポイント6.他の転職エージェントも併用する
転職エージェントは、複数まとめて利用するのがおすすめです。
複数の転職エージェントを使うことで、失敗のリスクを大きく減らせます。
転職エージェントを併用するメリット
- 多くの求人数の中から希望の求人を探すことができる
- 各転職エージェントの独占案件もチェックできる
- 複数の担当者からのアドバイスを受けられる(質の悪い担当者を見分けられる)
「そんなに登録したら管理しきれないのでは?」と思うかもしれませんが、2〜3社程度ならそこまで負担になりません。
それに、合わない転職エージェントはすぐに退会して大丈夫です。
転職エージェントは何社利用しても料金が無料の場合も多いので、有効活用して失敗のリスクを減らしましょう。
転職エージェント登録〜内定までの流れ

ここでは、転職エージェントをスムーズに利用できるように、登録してから内定までの流れを紹介しています。
受けられるサポートの内容についても紹介しているので、確認しておきましょう。
ステップ1.申し込み・登録

転職エージェントを利用するには、まずは登録を行います。
会社によって登録内容は異なりますが、一般的には以下のような内容を入力します。
登録内容
- 名前
- 生年月日
- メールアドレス
- 電話番号
- 職務履歴
- 勤務先名
入力した情報をもとにマッチングを行うので、精度を上げるためにも正確に詳しく入力しておきましょう。
ステップ2.キャリアアドバイザーとの面談

登録が完了すると、転職エージェントから初回面談の日程調整の連絡がきます。
2022年4月時点では、社会情勢を踏まえて電話面談を持ちかけられることもありますが、電話でも対面でも面談内容に違いはありません。
初回面談の目的は、転職先の希望や将来のビジョンなどを共有することです。
いきなり企業の紹介や申し込みに向けて動くわけではないので、転職先の希望や悩みなど、転職に関することは何でも相談してみましょう。
事前に職務経歴やスキルを書き出しておくと、スムーズに話が進みます。
ステップ3.求人紹介

面談で転職の希望を伝えると、キャリアアドバイザーが希望に合った求人を紹介してくれます。
条件に合った求人を紹介してもらうコツは、希望や不安などを詳細に伝えることです。
詳しく希望を伝えておくことで、求人のミスマッチを防ぐことができます。
また、一般には公開されていない「非公開求人」を紹介してもらえることもあるので、より好条件の求人が見つかる可能性もあるでしょう。
求人紹介の時には、求人票だけではわからない以下のような情報を教えてもらうことも可能です。
- 転職先の社風・雰囲気
- 業界の動向・将来性
- 入社後のキャリアパス
- 書類選考や面接の難易度
ステップ4.応募

応募企業が決定したら、キャリアアドバイザーが応募手続きを行ってくれます。
履歴書の添削など、応募時に必要な書類の作成をサポートしてもらえるので、初めて転職する人でも安心です。
また、転職エージェントによっては応募書類と一緒に「推薦状」を送ってくれることもあります。
推薦状とは、求職者の経歴やスキル、人柄や転職理由などに加えてエージェントの推薦理由が書かれているものです。
推薦状を書いてもらえれば、転職成功率がより高まるでしょう。
ステップ5.面接

書類選考に通過したら、面接に進みます。
転職エージェントでは、事前に面接の雰囲気に慣れることができるよう、模擬面接を行ってくれる場合もあります。
面接でよく聞かれる質問などについても教えてもらえるので、事前に回答例を準備しておけば、面接の通過率を上げることができるでしょう。
また、面接でのアピールポイントもアドバイスしてもらえるので、企業に合わせた対策を行うことが可能です。
転職が初めての人や、面接が不安な人は、転職エージェントに登録することで強力にバックアップしてくれるでしょう。
ステップ6.内定・入社(アフターフォロー)

面接を突破して内定・入社が決まった後も、転職エージェントから以下のようなアフターフォローを受けられます。
- 勤務開始日の調整
- 給与などの条件交渉の代行
- 退職交渉
- 引き継ぎに関するアドバイス
自分ではなかなか言い出しにくい給与の交渉も代行してもらえるので、より好条件の転職ができる可能性があります。
また、現職の退職についてもサポートしてもらえます。
未経験からのゲーム業界転職でよくある質問

未経験からゲーム業界に転職する際に、よくある質問をまとめました。
実際に転職サイトやエージェントを利用する前に、ひと通り目を通しておきましょう。
未経験からゲーム業界への転職は難しい?
未経験からゲーム業界へ転職することは可能ですが、難易度は高めです。
ゲーム業界は経験者を優遇する職種や求人が多いので、未経験から転職するなら職種の選択を慎重に行う必要があります。
希望の職種で未経験の募集がない場合は、まずは別の職種でゲーム業界に入り、経験を積んでから希望の職種に挑戦すると良いでしょう。
ゲーム業界の未経験転職については、以下の記事も参考にしてみてください。
ゲーム業界の職種の種類は?
ゲーム業界には、さまざまな職種が存在します。
ゲーム業界に転職するなら「自分がどんな仕事に就きたいか」を明確にしておきましょう。
ゲーム業界の職種
プランナー
ゲームプランナーの仕事は、ゲームの企画や構成を考えることです。
ゲームやイベントの内容、キャラクターの性格や関係、ストーリー構成など、幅広い領域を手がけます。
発想力はもちろん、アイディアを社員に伝えるためのプレゼンテーションの能力が求められるでしょう。
プログラマー
プログラマーは、画面の設計やサーバー構築など、ゲーム制作に関わるプログラミング全般を担当する職種です。
ユーザー画面の設計はフロントサイドエンジニア、サーバー周りの設計はサーバーエンジニアが担当し、他にもさまざまなプログラマーが活躍しています。
専門のプログラミング言語を学ぶ必要があるので、未経験者には難易度が高い職種です。
しかし、新入社員研修でプログラミングのカリキュラムを組んでくれる企業もあるので、求人をチェックしてみてください。
デバッガー
デバッグ(Debug)とは、プログラムの誤りを見つけて手直しをすることです。
デバッガーは、実際にゲームをプレイして不具合がないかをチェック(=デバッグ)する職種です。
どこにどんなバグが潜んでいるかは、実際にプレイしてみないとわかりません。
一つ一つ丁寧に確認する必要があるため、根気が必要な仕事です。
デバッガーは、地道にコツコツ作業できる人に向いているでしょう。
デザイナー
デザイナーは、ゲームの背景やキャラクターなどをデザインする職種です。
専門のソフトを使用してキャラクターや背景のモデリングを行ったり、音響や画面の仕様書を作成したりします。
経験やスキル・実績が必要な職種なので、未経験から転職するのは難しいでしょう。
ディレクター(プロデューサー)
ディレクターは、ゲームの製作工程全般をマネジメントする職種です。
ゲームの企画や運用方法の考案・納期設定など、マネジメントするエリアは多岐にわたります。
プロジェクト全般を管理・統括する人は、プロデューサーと呼ばれます。
ゲーム制作の知識や経験が求められる職種なので、未経験からの転職は難しいでしょう。
未経験におすすめの仕事は?
未経験からでも転職しやすい職種としては、プランナー・プログラマー・デバッガーが挙げられます。
特に、プランナーとデバッガーは特別なスキルは必要ないので、未経験者でも挑戦しやすい職種です。
発想力がある人にはプランナー、ゲームが好きでコツコツと仕事するのが得意な人にはデバッガーが向いています。
プログラマーに関しては、即戦力を募集している企業がほとんどですが、未経験者を採用して研修で育てる企業もあります。
未経験からプログラマーを目指す人は、プログラミングスクールなどを活用して事前に勉強しておくと良いでしょう。
ゲーム業界の平均年収は?
ゲーム業界の企業の平均年収について、以下に一例をまとめました。
ゲーム業界の平均年収ランキング
- スクウェア・エニックス・ホールディングス(1,429万円)
- バンダイナムコホールディングス(1,083万円)
- ソニー(1,051万円)
- 任天堂(913万円)
- CARTA HOLDINGS(843万円)
- セガサミーホールディングス(831万円)
- コナミホールディングス(819万円)
- LINE(771万円)
- ディー・エヌ・エー(768万円)
- グリー(760万円)
- (引用元
- 年収ランキング)
ゲーム業界には、年収1,000万円を超える企業がいくつか存在しています。
自分がどの企業のゲームに魅力を感じるか、どの企業の理念に共感できるのかなど、企業研究をしっかり行ったうえで転職活動に臨みましょう。
まとめ
ゲーム業界に転職するには、自分に合った転職サイト・転職エージェントに複数社登録しましょう。
万全な対策をしたうえで選考に臨めば、転職成功率がアップします。
さまざまな転職サポートを受けられる転職エージェントや、ゲーム業界に特化した転職サイトの利用がおすすめです。
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