音楽業界に強い転職サイト!おすすめ転職エージェントと活用法も解説
最終更新日:
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本記事では、音楽業界の職種や転職成功のコツをはじめ、おすすめの転職サイトや転職エージェントをご紹介します。
音楽業界向け転職サイト・転職エージェントを比較
サービス名 | 得意分野 | 対象年齢 | 特徴 | 求人数 | 就職者数 ※1 事業者合算 | 転職先への定着率※2 | キャリア相談 | 求人の提案 | スカウト機能 |
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マイナビクリエイター公式サイト | ゲーム業界、 Web・3DCGデザイナー プロジェクトマネージャー キャリアチェンジ プログラマー | 全年代 |
| ー | 年間3,291人 | 約91% | |||
マスメディアン公式サイト | 広告・マスコミ・Web業界、デザイナー クリエイター | 全年代 |
| 約4,600件 +非公開求人 | ー | ー | |||
ワークポート公式サイト | 未経験、 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 約99,000件 +非公開求人 | 年間5,408人 | 約95% | |||
doda公式サイト | 未経験、 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 245,000件以上 | 年間31,414人 | 約94% | |||
リクルートエージェント公式サイト | 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 約405,000件 +非公開求人 約222,000件 | ー | ー | |||
マイナビエージェント公式サイト | 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| ー | 年間24,903人 | 約89% | |||
エンワールド公式サイト | 幅広い業界・業種 ハイクラス | 全年代 |
| 約1,000件 +非公開求人 | 年間1,473人 | ー |
(2024年6月時点)
未経験から音楽業界を目指す人も、キャリアアップを目指す人も、ぜひ本記事を参考にして転職を成功させましょう。
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- 音楽業界への転職に強いクリエイティブ系のおすすめ転職エージェント
- IT業界の求人を探すなら「マイナビクリエイター」
- マーケティング・クリエイティブ職の求人を探すなら「マスメディアン」
- 未経験からクリエイティブ職に転職したいなら「ワークポート」
- 音楽業界への転職におすすめの総合型転職サイト・転職エージェント
- 充実した転職サポートを受けたいなら「doda」
- 豊富な求人から選びたいなら「リクルートエージェント」
- 業界未経験から転職したいなら「マイナビエージェント」
- ハイクラス転職を目指すなら「エンワールド」
- 音楽業界への転職成功のために転職エージェントを最大限に活用するコツ
- ポイント1.カウンセリングの前に希望条件をまとめておく
- ポイント2.良い転職先があればすぐに転職する意思を伝える
- ポイント3.推薦書を確認させてもらう
- ポイント4.質の悪い担当者はすぐに変更する
- ポイント5.面接日程を近付けすぎない
- ポイント6.複数の転職エージェントを併用する
音楽業界への転職に強いクリエイティブ系のおすすめ転職エージェント
音楽業界にはクリエイティブ系の職種が多いため、クリエイティブ職に強い転職エージェントの利用がおすすめです。
ここでは、音楽業界への転職に強いクリエイティブ系の転職エージェントを3つ紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
サービス名 | 得意分野 | 対象年齢 | 特徴 | 求人数 | 就職者数 ※1 事業者合算 | 転職先への定着率※2 | キャリア相談 | 求人の提案 | スカウト機能 |
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マイナビクリエイター公式サイト | 公式サイト、ゲーム業界Web・3DCGデザイナー プロジェクトマネージャーキャリアチェンジ プログラマー | 全年代 |
| ー | 年間3,291人 | 約91% | |||
マスメディアン公式サイト | 広告・マスコミ・Web業界デザイナー クリエイター | 全年代 |
| 約4,600件 +非公開求人 | ー | ー | |||
ワークポート公式サイト | 未経験 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 約99,000件 +非公開求人 | 年間5,408人 | 約95% |
(2024年6月時点)
IT業界の求人を探すなら「マイナビクリエイター」
- (引用元
- マイナビクリエイター)
マイナビクリエイターがおすすめの人
- 音楽業界でIT関連の求人を探したい
- 手軽にポートフォリオを作成したい
「マイナビクリエイター」は、業界大手の「マイナビ」が運営するWeb・ゲーム・IT業界専門の転職エージェントです。
業界別の検索はできませんが、詳細な職種やフリーワードで求人を検索できるため、希望に合った求人を事前にチェックできます。
映像クリエイターやサウンドクリエイターの求人も多数保有しているので、音楽業界の求人もきっと見つかるでしょう。
また、「MATCHBOX(マッチボックス)」というサービスがあり、簡単に履歴書やポートフォリオを作成できるほか、企業から面接オファーが届く場合もあります。
音楽業界もデジタル化が進んでいるため、デジタル版のポートフォリオがあると選考がスムーズに進み、アピールポイントにもなるでしょう。
IT・クリエイティブ職に精通したキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれるので、ぜひ登録してみてください。
マイナビクリエイター|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 東京都近郊、愛知県近郊、大阪府近郊、福岡県近郊 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年10月時点)
マーケティング・クリエイティブ職の求人を探すなら「マスメディアン」
- (引用元
- マスメディアン)
マスメディアンがおすすめの人
- 音楽業界のマーケティング・クリエイティブ職に就きたい
- キャリアアップ・年収アップしたい
「マスメディアン」は、マーケティング・クリエイティブ職のサポートに特化した転職エージェントです。
広告関連の求人が多いですが、音楽業界やエンタメ関連の求人も多数保有しているため、希望に合った求人が見つかる可能性があります。
マーケティングやクリエイティブ関連の専門誌を手掛ける宣伝会議グループが運営しているため、求人数・転職支援実績は業界トップクラスです。
ハイクラス求人も多数保有しているため、キャリアアップや年収アップを狙っている人は、登録しておくことをおすすめします。
専門知識が豊富なアドバイザーが多数在籍しているので、実践的なアドバイスが欲しい人はぜひ登録しておきましょう。
マスメディアン|基本情報
運営会社 | 株式会社マスメディアン |
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公開求人数 | 約5,100件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年10月時点)
未経験からクリエイティブ職に転職したいなら「ワークポート」
- (引用元
- ワークポート)
ワークポートがおすすめの人
- 業界未経験からクリエイティブ系の仕事に転職したい
- スピード感のある転職活動を希望している
「ワークポート」は、職種・エリアに特化した総合型の転職エージェントです。
創業当初はIT業界のサポートに特化していたため、IT業界やエンジニア・クリエイティブ職の求人に強みがあります。
また、未経験転職のサポートにも強いため、音楽業界未経験でエンジニアやクリエイティブ職に転職したい人は、ワークポートがおすすめです。
リクナビNEXTの「GOOD AGENT RANKING ~2023年度上半期」では、転職決定人数部門で1位を獲得しており、これまでに67万人の転職相談実績があります(2023年11月時点)。
キャリアアドバイザーのレスポンスが速いという口コミも多く、スピード感のある転職活動をしたい人におすすめです。
業界未経験から音楽業界への転職を目指している人や、スピーディーな転職活動がしたい人は、ぜひ登録しておきましょう。
ワークポート|基本情報
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約100,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年10月時点)
音楽業界への転職におすすめの総合型転職サイト・転職エージェント
音楽業界の求人は比較的少ないため、保有している求人数が多い総合型の転職サイト・転職エージェントの利用もおすすめです。
総合型の転職サービスとは、幅広い業界・職種の求人を取り扱っているサービスのことで、音楽業界の求人も見つけやすい可能性があります。
ここでは、音楽業界の転職におすすめの総合型転職サイト・転職エージェントを4つご紹介します。
転職エージェントの活用方法については「音楽業界への転職成功のために転職エージェントを最大限に活用するコツ」でも解説しているので、そちらもご覧ください。
サービス名 | 得意分野 | 対象年齢 | 特徴 | 求人数 | 就職者数 ※1 事業者合算 | 転職先への定着率※2 | キャリア相談 | 求人の提案 | スカウト機能 |
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doda公式サイト | 未経験、 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 245,000件以上 | 年間31,414人 | 約94% | |||
リクルートエージェント公式サイト | 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 約405,000件 +非公開求人 約222,000件 | ー | ー | |||
マイナビエージェント公式サイト | 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| ー | 年間24,903人 | 約89% | |||
エンワールド公式サイト | 幅広い業界・業種 外資系企業 ハイクラス | 全年代 |
| 約1,000件 +非公開求人 | 年間1,473人 | ー |
(2024年6月時点)
充実した転職サポートを受けたいなら「doda」
- (引用元
- doda)
dodaがおすすめの人
- 転職サイト・エージェントのどちらを利用するか迷っている
- 応募書類の添削や面接対策の手厚いサポートを受けたい
「doda」は、業界大手のパーソルキャリアが運営している転職サービスです。
転職サイトとしても、転職エージェントとしても利用できるため、自分に合った利用方法を選べます。
保有求人数が業界トップクラスなのはもちろん、面接対策が丁寧と評判なので、面接に不安のある人はぜひエージェントサービスを利用してみましょう。
音楽業界は特殊な業界のため、応募書類や面接の質疑応答は一般企業と異なる可能性があります。
とくに未経験から音楽業界に転職する人は、キャリアアドバイザーのサポートを受けて事前にしっかりと対策を練っておくことが大切です。
面接日程の調整も代行してくれるので、在職中で忙しい人でもスムーズに転職活動を進められます。
自分に合った利用方法を選びたい人や、丁寧なサポートを受けたい人は、ぜひ登録しておいてください。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年10月時点)
エージェントサービスに登録で非公開求人を確認!
豊富な求人から選びたいなら「リクルートエージェント」
- (引用元
- リクルートエージェント)
リクルートエージェントがおすすめの人
- たくさんの求人から選びたい
- 転職活動の進捗を簡単に管理したい
「リクルートエージェント」は、求人数が業界トップクラスの転職エージェントです。
非公開求人もあわせると約62万件以上の求人を保有しているため、音楽業界の求人も多数保有しています。
他の転職エージェントでは希望する求人が見つからなかった人は、ぜひリクルートエージェントに登録しておきましょう。
また、「Personal Desktop」という機能を使えば転職活動の進捗管理ができるので、自分の状況が一目でわかり、転職活動を進めやすくなります。
「職務経歴書エディター」を使えば、書類作成が苦手な人でも、簡単に職務経歴書を作成できることもメリットです。
経験豊富なキャリアアドバイザーからのサポートを受け、転職活動に役立つツールをフル活用しながら音楽業界への転職を成功させたい人は、ぜひ登録してみてください。
リクルートエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約470,000件 |
非公開求人数 | 約230,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
登録免許 | 厚生労働省有料職業紹介事業: 13-ユ-313011 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:24年10月時点)
業界未経験から転職したいなら「マイナビエージェント」
- (引用元
- マイナビエージェント)
マイナビエージェントがおすすめの人
- 20代・業界未経験から転職したい
- 夜間や土曜に相談したい
「マイナビエージェント」は、20代の転職サポートに強みのある転職エージェントです。
業界未経験のサポートにも強みがあるため、未経験から音楽業界に転職したい人はぜひ登録しておいてください。
マイナビエージェントには各業界・職種に特化した専門チームがあり、クリエイティブ職に精通したキャリアアドバイザーが在籍しています。
音楽業界について詳しく知らない人や、クリエイティブ職に転職したい人は、専任のアドバイザーに相談するのがおすすめです。
平日の夜間や土曜日も転職相談を受け付けているため、現職を続けながら転職活動をしている人でも利用しやすいでしょう。
また、オリコン顧客満足度の転職エージェントランキングで1位を獲得しているため、利用者の満足度が高いこともおすすめ理由の1つです。
応募書類の添削や模擬面接はもちろん、企業との交渉も代行してくれるので、転職活動をスムーズに進められます。
未経験から音楽業界に転職したい人や、専任のアドバイザーに相談したい人は、ぜひ以下より登録しておきましょう。
マイナビエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年10月時点)
ハイクラス転職を目指すなら「エンワールド」
- (引用元
- エンワールド・ジャパン)
エンワールドがおすすめの人
- ハイクラス転職を目指している
- 外資系・日系グローバル企業に転職したい
「エンワールド」は、外資系・日系グローバル企業の転職に強みのある転職エージェントです。
管理職・スペシャリスト職などのハイクラス求人を多数保有しているため、音楽業界でキャリアアップしたい人にぴったりの求人が見つかる可能性があります。
また、エンワールドには多様な国際性とバックグラウンドを持つキャリアコンサルタントが在籍しているため、特殊な音楽業界への転職にも対応してくれるでしょう。
転職がゴールではなく、入社後の活躍まで視野に入れたサポートをしてくれるため、将来的なキャリアプランも相談したい人は、ぜひ登録してみてください。
エンワールド・ジャパン|基本情報
運営会社 | エンワールド・ジャパン株式会社 |
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公開求人数 | 約1,200件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年10月時点)
音楽業界への転職成功のために転職エージェントを最大限に活用するコツ
音楽業界への転職を目指すなら、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントは無料で登録・利用できますが、最大限に活用することで転職を成功へと導けます。
ここでは、転職エージェントを活用するコツについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント1.カウンセリングの前に希望条件をまとめておく
転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーからカウンセリングを受けます。
カウンセリングでは転職の希望条件などを詳しく聞かれるため、初回カウンセリングの前までに希望条件をまとめておきましょう。
カウンセリングで明確な希望条件を伝えないと、希望に合わない求人を紹介される恐れもあるため、事前にしっかり決めておくことが大切です。
希望条件をいくつか挙げたら、必ず叶えたい「MUST条件」と、叶ったら嬉しい「BETTER条件」に分けておくとより明確になります。
希望条件の例
【MUST条件】
- 勤務地が東京都内
- 広告運用の経験を積める
- 年収450万円以上
【BETTER条件】
- 転勤がない
- 副業可
「最低でもこれだけは譲れない」という条件だけでも決めておけば、求人のミスマッチを減らせます。
希望条件が定まらない場合は、転職の軸だけでも決めておくと良いでしょう。
転職の軸の一例
- 年収が上がる
- 経験を積める
- 専門的なスキルが身に付く
- 希望の勤務地で働ける
- 好きな仕事ができる
- ワークライフバランスが良い
- リモートワークができる
- 家賃補助がある 等
どうしても希望条件や転職の軸が定まらない場合は、キャリアアドバイザーにその旨を伝え、「本当に転職すべきか」から相談してみてください。
ポイント2.良い転職先があればすぐに転職する意思を伝える
担当のキャリアアドバイザーには、「良い転職先があればすぐにでも転職したい」という意思を伝えておくことが大切です。
転職エージェントは、求職者を求人企業に紹介して採用されたら報酬を受け取る仕組みのため、転職意欲の高い求職者のサポートを優先する傾向があります。
そのため、すぐに転職する意思がない求職者のサポートは後回しになり、十分なサポートを受けられません。
情報収集のために転職エージェントに登録することも可能ですが、担当者には転職意欲を伝えておくほうが有益な情報を得られる可能性があります。
担当のキャリアアドバイザーにこまめに連絡を入れて、積極的にコミュニケーションを取っておきましょう。
1週間に1度くらいは「良い求人はありませんか?」「この企業の求人は出ていますか?」などと連絡を入れておくのがおすすめです。
ポイント3.推薦書を確認させてもらう
求職者が求人企業に応募する際、転職エージェントのキャリアアドバイザーが推薦書を書いてくれる場合があります。
良い推薦書を書いてもらえれば採用で有利になりますが、なかには雑な推薦書を作成するキャリアアドバイザーもいるので注意が必要です。
誰にでも使い回しのできる推薦書では有利になるどころか、マイナスに働く場合もあるため、提出前に必ず自分でも確認しておきましょう。
「面接時に推薦書の内容とズレがないようにしたい」と伝えれば、たいていは見せてくれるはずです。
ポイント4.質の悪い担当者はすぐに変更する
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、転職活動の強い味方になってくれる存在ですが、なかには質の悪い担当者もいます。
もし、質の悪い担当者に当たってしまったら、すぐに変更を申し出ましょう。
我慢して担当者を変えないでいると、希望に合わない求人ばかり紹介されたり、スムーズに連絡を取れなかったりして、転職活動が大幅に遅れてしまう場合もあります。
質の悪い担当者の特徴は、たとえば以下のような人です。
質の悪い担当者の特徴
- 連絡が遅く、転職活動をスムーズに進められない
- 今後のキャリアを考えず、内定しやすい企業ばかり紹介してくる
- 求人の懸念点を聞いてもうまく答えられない
- 「他にも求人を紹介してほしい」という要望に応えてくれない
- 企業への年収交渉などを行ってくれない
もしこのような担当者に当たってしまったら、直接担当者に変更申請するか、「問い合わせページ」などからすぐに担当者の変更を申し出ましょう。
ポイント5.面接日程を近付けすぎない
同時に複数の求人に応募した場合は、面接日程を近づけすぎないようにしましょう。
1週間に何回も面接を入れると、余裕を持って企業分析や業界研究などを行うことができません。
キャリアアドバイザーとの面接対策の時間も取れなくなるので、十分な対策ができないまま面接試験に臨むことになり、転職失敗の原因になってしまう可能性があります。
面接は多くても1週間に2回程度に抑え、十分に準備をしてから面接に臨みましょう。
ポイント6.複数の転職エージェントを併用する
転職エージェントを利用して転職活動を行う場合は、複数の転職エージェントを併用するのがおすすめです。
複数の転職エージェントを併用すると、以下のようなメリットがあります。
転職エージェントを併用するメリット
- 多くの求人から希望の求人を探すことができる
- 各転職エージェントの独占案件をチェックできる
- 複数の担当者からアドバイスを受けられる(質の悪い担当者を見分けやすくなる)
「そんなに登録したら管理しきれない」と思うかもしれませんが、2〜3社程度ならそこまで負担になりません。
転職エージェントは何社利用しても基本は料金が無料なので、2~3社に登録して転職の失敗を防ぎましょう。
転職エージェントの複数利用について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
転職エージェント登録〜内定までの流れ
転職エージェントを初めて利用する方のために、どのような流れで転職活動が進むのかご紹介します。
転職エージェントの登録から内定までの流れを見ていきましょう。
それぞれの工程でどのようなサービスを受けられるのかも、あわせてチェックしてみてください。
ステップ1.申込み・登録
利用したい転職エージェントが決まったら、まずは登録を行います。
登録時に記載するのは、一般的に以下の内容です。
- 名前
- 生年月日
- メールアドレス
- 電話番号
- 職務経歴
- 勤務先名
(※利用する転職エージェントによって内容が異なります)
転職の希望条件を入力する場合もあるので、登録前に希望条件をまとめておくことをおすすめします。
希望条件はより詳細に入力したほうがキャリアアドバイザーに希望が伝わりやすく、面談がスムーズに進むとともに、求人のマッチング度が高まるでしょう。
ステップ2.キャリアアドバイザーとの面談
登録が完了すると、担当者から初回面談の日程調整の連絡が来ます。
登録する転職エージェントによって異なりますが、キャリアアドバイザーとの面談は対面・電話・オンラインのいずれかで行う場合が多いです。
面談では、求職者が転職先に求める希望条件や、今後のキャリアプランなどをキャリアアドバイザーがヒアリングします。
転職に関する悩みや不安がある方は、初回面談で相談しておくと今後のやり取りがスムーズになるでしょう。
面談までに、転職先に求める希望条件をできるだけ詳細にまとめておくと、キャリアアドバイザーにしっかり意思が伝わりやすくなります。
ステップ3.求人紹介
面談でヒアリングした内容をもとに、担当のキャリアアドバイザーが求人を紹介してくれます。
希望に合った求人を紹介してもらうためには、「転職に何を求めているのか」をしっかり伝えることが大切です。
求職者の意思がしっかり伝わらないと、希望に合わない求人を紹介され、転職後のミスマッチにつながります。
また、好条件の求人が多い「非公開求人」を保有している転職エージェントもあるため、希望条件を明確に伝えることで優良求人を紹介してもらえるチャンスもあるでしょう。
求人紹介の際には、求人票だけではわからない以下のような情報を教えてもらうことも可能です。
- 転職先の社風・雰囲気
- 業界の動向・将来性
- 入社後のキャリアパス
- 書類選考や面接の難易度
ステップ4.応募
興味のある求人が見つかったら、キャリアアドバイザーに伝えて応募に進みます。
転職エージェントが保有している求人は、自分で応募することができないのでご注意ください。
応募時に必要な履歴書・職務経歴書は、転職エージェントが添削してくれるので、アドバイスをもらいながらしっかりと作成しましょう。
キャリアアドバイザーは求人企業に採用されやすい書類のポイントを把握しているため、ぜひサポートを受けてみてください。
また、転職エージェントによっては応募書類と一緒に「推薦状」を書いてくれます。
推薦状とは求職者の経歴やスキル、人柄や転職理由などに加えて、エージェントからの推薦理由が書かれている書類です。
推薦状があれば選考が有利に進む可能性があるため、ぜひ利用しましょう。
ステップ5.面接
書類選考を通過したら、いよいよ面接です。
転職エージェントを利用すると、面接対策のサポートを行ってくれます。
模擬面接を行ってくれる場合もあるため、本番で緊張しないようにしっかり対策を練っておきましょう。
キャリアアドバイザーは、面接でよく聞かれる質問や回答例などを把握しているため、求職者にとって有益なアドバイスをもらえます。
転職が初めての人や、面接に不安を抱えている人は、転職エージェントのサポートを受けて面接を成功させましょう。
ステップ6.内定・入社(アフターフォロー)
面接試験の合否については、担当のキャリアアドバイザーから連絡が来ます。
面接を突破して内定をもらったら、現職の退職手続きと入社準備を始めましょう。
転職エージェントによっては、内定後も以下のようなアフターフォローをしてくれるのでぜひ利用してみてください。
- 勤務開始日の調整
- 給与などの条件交渉の代行
- 退職交渉
- 引き継ぎに関するアドバイス
現職を円満退職するためのサポートもしてくれるため、ぜひ最後まで利用しましょう。
音楽業界の中途採用情報!未経験でも転職できる?
音楽業界は特殊な業界のため、採用情報や転職事情が良くわからない人も多いでしょう。
また、未経験でも転職できるのか、不安を抱いている人もいるはずです。
ここでは、音楽業界の中途採用情報や未経験からの転職事情、求められるスキルなどをご紹介します。
音楽業界に転職する人にとって有益な情報となるため、ぜひここで確認しておいてください。
音楽業界の求人数は少なめ
音楽業界の求人数は、比較的少なめです。
常時24万件以上の求人を保有している大手転職サービス「doda」でも、「音楽業界」の求人は165件しかヒットしませんでした(2024年6月時点)。
これでも、他の転職サービスに比べて多数の音楽業界の求人を保有しています。
- (引用元
- doda2023年11月求人検索)
求人数が少ない理由としては、CD販売からデータ通信に移行したことによって、業界全体の売上が全盛期よりも低迷していることが挙げられます。
しかし、いつでもどこでも手軽に音楽を聴けるツールやアプリなどが増えているため、IT系の職種の需要はどんどん増えています。
自力で求人を探すのが困難な場合は、転職エージェントから求人紹介を受けたり、転職活動のサポートを受けたりしながら音楽業界への転職を成功させましょう。
経験者や新卒採用が多いため未経験転職は難しい
音楽業界は経験者の中途採用や新卒採用が多いため、未経験からの転職は非常に難しい状況です。
一般的な企業とは仕事内容も働き方も異なる場合が多く、まったく経験のない人には活かせるスキルを持ち合わせていないケースもあります。
しかし、未経験から音楽業界への転職が不可能というわけではありません。
業界研究をしっかり行い、どのようなスキルや経験が求められるのかをリサーチし、今までの経歴と親和性のあるものがないか確認しておきましょう。
上手にアピールすれば、ポテンシャルで採用される可能性は十分にあります。
- (引用元
- レバテックキャリア)
エンジニアの経験者向け転職エージェント「レバテックキャリア」では、ポテンシャル採用で見られる7つのポイントを紹介しています。
ポテンシャル採用で見られる7つのポイント
- 社会人としてのマナーはあるか
- 自主的に学習し、提示できる成果物があるか
- ITトレンドのキャッチアップを行っているか
- 目的意識を持っているか
- コミュニケーション力はあるか
- 将来のキャリアビジョンは明確か
- 企業理念やカルチャーに合う人材か
- (引用:レバテックキャリア)
熱意とやる気があれば未経験からでも音楽業界に転職できる可能性があるため、事前にしっかりと準備しておくことが大切です。
音楽業界に求められるスキル・能力
音楽業界は特殊な職種や経験が求められるため、一般的な企業で働いてきた人には活かせる経験がないと不安になるかもしれません。
しかし、異業種や他職種で身につけたスキルでも活かせる可能性があるため、ここで確認しておきましょう。
音楽業界に求められるスキル・経験は、以下の3つです。
コミュニケーション能力
音楽業界に求められるスキルは、コミュニケーション能力です。
音楽業界にはさまざまな職種があり、それぞれの仕事が絡み合って1つの作品を作り上げる業界のため、つねに多くの人と関わります。
コミュニケーション能力がなければ円滑に業務を遂行することができないため、必要不可欠のスキルといえるでしょう。
コミュニケーション能力はどのような業界・職種でも必要なスキルのため、音楽業界未経験者でもアピールできるポイントです。
採用面接では、スムーズに受け答えできるように準備しておくことはもちろん、堂々とした立ち居振る舞いができるように練習しておきましょう。
発想力と柔軟な思考力
音楽業界に求められるのは、発想力と柔軟な思考力です。
つねにトレンドを意識して新しいものを生み出す必要があるため、斬新なアイデアや発想力は音楽業界に欠かせません。
また、個性豊かなアーティストやプロデューサーなどと接する機会が多いため、イレギュラーな事態にも対応できる柔軟な思考力も必要です。
予定通りにスケジュールが進まないことも多々あるため、トラブル回避のためには、的確な判断と思い切った決断力も必要になるでしょう。
音楽業界は華やかな世界ですが、裏方のスタッフは地道なスケジュール管理や臨機応変な対応力が必要になるため、体力や精神力も求められます。
行動力とチャレンジ精神
音楽業界には、行動力とチャレンジ精神も求められます。
状況は日々変化し、いつどのような最新情報が入るかわからないため、スピード感のある対応が必要な業界です。
考えるよりも先に行動してしまうくらいの人材のほうが、音楽業界には向いています。
また、音楽業界の将来を見据えた企画提案力も求められるため、今までにない斬新なアイデアを発信するチャレンジ精神も必要になるでしょう。
どのようなアピールをすれば魅力的な人材に見えるかを意識し、採用担当者の目に留まるようなセルフブランディングをしておくことも必要です。
音楽業界の職種・仕事内容を紹介!
音楽業界に未経験から転職する人は、実際にどのような職種があるのかわからない場合も多いでしょう。
ここでは、音楽業界の職種やそれぞれの仕事内容について解説します。
細分化すれば、もっともっとたくさんの仕事がありますが、ここでは大まかに4つの職種をご紹介します。
自分の経験を活かせる職種はあるか、確認してみてください。
クリエイター職
音楽業界には、さまざまな種類のクリエイター職があります。
楽曲を作る作詞家・作曲家・編曲家・演出家などが主なクリエイター職です。
アーティストが自ら楽曲を作る場合は、クリエイター兼エンターテイナーであるといえます。
また、音楽を学ぶ専門学校ではプロデューサーやレコーディングエンジニアなども養成しているため、広義ではこれらも「音楽クリエイター」の一種といえるでしょう。
クリエイター職を目指すなら、音楽に関する才能はもちろん、世の中のトレンドを敏感にキャッチして楽曲に盛り込むセンスが必要です。
クリエイティブ職に強い転職エージェントを知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
マーケティング職
完成した楽曲を多くの人に広め、売上戦略も練る必要があるため、音楽業界にはマーケティング職が欠かせません。
レコード会社や広告会社、音楽事務所にはマーケティング職の求人が出ています。
たとえば、アーティストのマネージャーは、マーケティングスキルがないと務まらない職種の1つです。
また、最近では音楽業界もIT化が進んでいるため、Webマーケティングのスキルが求められる場合もあります。
マーケティング職の経験がある人であれば、音楽業界が未経験でも比較的転職しやすいでしょう。
Webマーケティングにおすすめの転職サイト・転職エージェントを知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
舞台美術・エンジニア職
アーティストのプロモーションビデオの作成やライブ演出などには、舞台美術やエンジニア職の人が携わっています。
舞台美術は、コンサートやライブで会場にスモークをたいたり、レーザーや花火などをモニターに映したり、さまざまな演出を企画・実行する仕事です。
また、音楽業界のエンジニア職には、映像エンジニアや音響エンジニアなどがあります。
映像エンジニアは、映像機器の設置や保守などを行ったり、ライブやコンサートで録画・録音などを行ったりする仕事です。
音響エンジニアは、レコーディングや編集を行うのはもちろん、ステージのマイクやスピーカー、イベントやビデオなどの効果音の制作なども行います。
音楽業界のエンジニア職は特殊ですが、エンジニア職の種類について知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
エンジニアになる方法を知りたい人は、以下の記事も確認しておきましょう。
ライター・編集者
音楽業界のライター・編集者は、音楽雑誌やファンクラブの会報などに掲載する記事を作成する仕事です。
音楽雑誌には、たとえば以下のようなものがあります。
- WHAT’S IN(ワッツイン)
- ROCKIN’ON JAPAN(ロッキング・オン・ジャパン)
- B-PASS(バックステージ・パス)
- 音楽と人
- Talking Rock!(トーキングロック!)
- MUSICA(ムジカ)
- GiGS(ギグス)
(※現在、休刊中のものもあります)
企画から担当し、アーティストや関係者へのインタビューや情報収集が必要になるため、在宅だけでは完結しない案件も多数あります。
アーティストと実際に関われることは醍醐味ですが、取材内容をしっかりと記載し、公平な批評をしなければいけません。
また、アーティストの魅力が伝わるような豊かな表現力も必要になるでしょう。
音楽ライターに資格は必要ありませんが、音楽関連の出版社やプロダクションの社員として働くのが一般的です。
経験を積めば、フリーランスとして音楽ライターの道が拓けるかもしれません。
手始めに、副業Webライターを始めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
まとめ
音楽業界への転職を成功させるには、転職サイトや転職エージェントを利用するのがおすすめです。
求人数の多い総合型の転職サイトや、音楽業界の職種に特化した転職エージェントを利用することで、転職を成功へと導けるでしょう。
本記事でご紹介した以下の転職サイト・転職エージェントをチェックして、転職活動に活用してみてください。
音楽業界向け転職サイト・転職エージェントを比較
サービス名 | 得意分野 | 対象年齢 | 特徴 | 求人数 | 就職者数 ※1 事業者合算 | 転職先への定着率※2 | キャリア相談 | 求人の提案 | スカウト機能 |
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マイナビクリエイター公式サイト | ゲーム業界 Web・3DCGデザイナー プロジェクトマネージャー キャリアチェンジ プログラマー | 全年代 |
| ー | 年間3,291人 | 約91% | |||
マスメディアン公式サイト | 広告・マスコミ・Web業界 デザイナー クリエイター | 全年代 |
| 約4,600件 +非公開求人 | ー | ー | |||
ワークポート公式サイト | 未経験 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 約99,000件 +非公開求人 | 年間5,408人 | 約95% | |||
doda公式サイト | 未経験 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 245,000件以上 | 年間31,414人 | 約94% | |||
リクルートエージェント公式サイト | 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 約405,000件 +非公開求人 約222,000件 | ー | ー | |||
マイナビエージェント公式サイト | 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| ー | 年間24,903人 | 約89% | |||
エンワールド公式サイト | 幅広い業界・業種 外資系企業 ハイクラス | 全年代 |
| 約1,000件 +非公開求人 | 年間1,473人 | ー |
(2024年6月時点)
音楽業界は夢のある業界なので、憧れの仕事に就くためにも、しっかりと対策を練って転職を成功させましょう。
エンタメ業界の転職について知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。