住宅ローンの借り換えシミュレーションツール

【専門家の解説】

住宅ローンの借り換えにあたっては、現在の住宅ローンの残り期間よりも長く設定できない銀行もあります。

借り換えによって返済期間を延長したい場合は、銀行にその旨を確認することをお勧めします。

また、借り換えにあたっては、同じ銀行で借り換えを行うことはできず、金利タイプの変更ということになります。
同じ銀行で借り換えを行う場合は、上記に出てくる金利で借り換えることはできませんので注意が必要です。
ただしフラット35については、過去フラット35を借りている人が、今のフラット35に借り換えるということができます。

また、他行への借り換えによってメリットが出る状態であれば、現在の銀行に対して金利交渉して金利を下げてもらうという選択肢もあります。

これにも審査があり、確実に金利を下げてもらえるとは限りませんが、他行での審査に通るのであれば、交渉にも成功する可能性が上がります。

交渉するにしても、借り換えの仮審査に通ることを確認しておくことをお勧めします。

借り換えによって得をするには、①ローン残高が多いうちに、②大幅に金利が下がる住宅ローンへ、③安い手数料で借り換えるというのがコツです。

住宅ローンの借り換えを検討しているなら、金利のキャンペーン情報と手数料のキャンペーン情報を見逃さないようにすることが大事ですね。