デビットカードのおすすめ厳選4種!還元率を比較して人気のカードを紹介
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おすすめのデビットカード4選
カード | ||||
---|---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 | 3,300円(税込) | 無料 |
還元率 | 0.5%~最大20%(※1) | 0.5~2.0% | 1.2% | 0.2% |
国際ブランド | ||||
発行スピード | 最短3営業日 | 約1週間 | 約2週間 | 5営業日 |
特徴 | キャッシュカード機能付き!クレジットカードにも切替可能 | 専用アプリで簡単に管理が出来る | 高還元&年会費以上の特典が付帯 | カードレス&非接触での決済が可能 |
リンク |
※1. 対象サービスの利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店での利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
デビットカードはクレジットカードと違い、その場で銀行口座から利用料金が引き落とされます。
そのため、「クレジットカードは使いすぎが怖い」といった人には人気のカードです。
一方、クレジットカードと比較してポイント還元率が低いことがデメリットでが、最近では1.0%を超えるカードもあります。
キャッシュレス決済の推進が進む中、デビットカードの比率も増加しています。
この記事では、おすすめのデビットカード以外にも、デビットカードの種類、比較方法・選び方、メリットやデメリットなど知っておいて損のないさまざまな情報をお届けします。
菊地崇仁からのコメント
クレジットカード専門家
以前のデビットカードは0.2%程度と還元率が低かったのですが、最近は還元率が1%程度のデビットカードも登場しています。
デビットカードは現在ある口座残高から直接支払われるため、クレジットカードのように後から高額な請求はありません。
そのため、FPさんなどがクレジットカードに代わるキャッシュレス手段として推奨しています。
しかし、還元率1%を超えるようなデビットカードは少なく、やはりクレジットカードの方がおすすめです。
付帯特典もクレジットカードの方が多いため、家計管理ができるのであればクレジットカードを利用するのが良いでしょう。
クレジットカード会社が提供する利用明細のアプリを使うと、請求前の金額も確認できるため、使いすぎを確認できます。
それでも心配だったり、どうしてもクレジットカードの審査が通らない場合のみ還元率が高いデビットカードを使いましょう。
気になる内容をタップ
- 魅力がいっぱい!デビットカードの6つのメリット
- 使いすぎずお金の管理をしやすい
- どなたでも比較的作りやすい
- ポイントやキャッシュバックがつく
- ATMに並ぶ必要がない
- 海外のATMで現地通貨を引き出せる
- 不正利用の補償が付いている
- ここは要チェック!デビットカードの5つのデメリット
- 残高不足だと使えない
- 還元率は低めに設定されている
- 分割払い・リボ払い・キャッシング枠は利用できない
- ETCカードは基本発行できない
- 使用できない店舗もある
- デビットカードおすすめ4選
- ライフスタイルに合わせて3つの支払いを選べる「Oliveフレキシブルペイ(一般)」
- 専用アプリでより便利に使える「Sony Bank WALLET」
- 高還元率&特典豊富なGMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」
- カードレス決済もできる「PayPay銀行 Visaデビットカード」
デビットカード・クレジットカード・プリペイドカードそれぞれの違い
キャッシュレス決済で使えるカードの種類は、デビットカード・クレジットカード・プリペイドカードの3種類があります。
それぞれの違いには何があるのか、比較表で確認してみましょう。
デビットカードの大きな特徴は、利用できる金額が銀行の残高になる点です。
プリペイドカードと同様、即時払いなので、後から来る請求のことを考える必要もありません。
プリペイドカードとの大きな違いは、わざわざチャージしなくても銀行に残高さえあればいつでも使えるという点です。
ポイント還元や特典などは、クレジットカードに追随して充実してきていますので、違いは少なくなってきています。
ただ、使用できる加盟店数においては、まだクレジットカードと比べて少ないため、どこでも使えるという点では若干劣ります。
ここまでで、デビットカード・クレジットカード・プリペイドカードの違いを見てきました。
もし上記の比較を見て、クレジットカードを作るほうが向いていると感じた方は、以下記事でおすすめの人気クレジットカードをご紹介しておりますので、参考にしてみてください。
岩田昭男からのコメント
消費生活ジャーナリスト
デビットカードは銀行口座から即時引き落としのため、翌月以降に支払いを残さず、気持ちに余裕が生まれます。
クレジットカードと比べると、ポイントの還元率や一部利用できない店舗があるなどマイナス面もありますが、キャッシュレス決済をこれから始めたい人、マネー管理が苦手な人にとって使いやすい決済方法であることは確かです。
デビットカードは銀行が発行するカードなので、デビットカード選びは、すなわち銀行選びとも言えます。
利用しやすいのは、常に一定残高がある銀行のデビットカードです。
給与振込口座であれば資金移動の必要もなく便利です。多額のお金を預けている人は、デビットカードの利用金額を調整するといいでしょう。
たいていのデビットカードには不正利用補償が付いているので、その金額以下に設定すれば、万が一のときも全額が補償の対象になって安心です。
もしデビットカード専用口座を開設するなら、ポイント還元率や手数料優遇の点からネット銀行がおすすめです。
資金移動が面倒ではありますが、たとえば「Sony Bank WALLET」や「イオン銀行キャッシュ+デビット」のように、毎月指定した金額を手数料無料で他行から入金できるネット銀行はいくつかあります。
これを利用すれば、毎月一定額が自動振替でき、デビットカード用の口座として使えるでしょう。
次は、デビットカードのメリットを掘り下げ、その魅力を探ります。
魅力がいっぱい!デビットカードの6つのメリット
デビットカードには、以下6つのメリットがあります。
各メリットについて、順番に見ていきましょう。
使いすぎずお金の管理をしやすい
デビットカードを利用すると、その場で即銀行口座から引き落としになります。
利用できる金額イコール銀行の残高という点は分かりやすく、お金の管理をしやすいです。
この点は、デビットカード最大のメリットと言えるでしょう。
どなたでも比較的作りやすい
口座開設ができれば、どなたでも比較的作りやすいという点もデビットカードの強みです。
クレジットカードは後払いのため、返済能力があるかどうかの審査が必ず入り、過去に債務整理や自己破産をした人は、クレジットカードを作ることもできません。
クレジットカードが作れないと、ネットショッピングができないなど、現代では不都合な場面が多く見られます。
デビットカードは、銀行口座を持っていれば、どなたでも比較的作りやすくなっています。
ポイント還元率が低かったり、付帯サービスがなかったりする面は不便かもしれませんが、支払いの点では、クレジットカードと遜色のないカード生活が送れます。
ポイントやキャッシュバックがつく
デビットカードは、クレジットカードと同じようなポイント還元や、キャッシュバックなどの形で利用金額の一部が戻ってくるカードもあります。
後払いが嫌でクレジットカードを作らないという人には、このタイプのデビットカードがおすすめです。
クレジットカードに近い特典を受けながら、即時払いでキャッシュレス決済が可能です。
同じカードでもポイント還元やキャッシュバックで還元率が違う場合もある
ので還元率を重視する方は要注意です。
ATMに並ぶ必要がない
従来のキャッシュカードでは、お金をおろさなくては使えないため、ATMに行かなければなりませんでした。
しかし、デビットカードなら現金がなくても決済できるため、ATMに並ぶ必要はありません。
海外のATMで現地通貨を引き出せる
デビットカードは、海外のATMで現地通貨を引き出せます。
1回ごとのATM利用手数料は110円(税込)で、海外事務手数料は取引金額の2~3%ぐらいとなっています。
ただし一部ATMにおいて、別途、現地金融機関所定の使用料がかかる場合もあるので注意してください。
クレジットカードも同様のことができますが、すべて後払いなのでキャッシングを利用したのと同様、後から返済があり、利息もかかります。
それに対してデビットカードは、手数料はかかるものの利息などを気にせず、必要な分の現地通貨を即時決済で引き出せます。
不正利用の補償が付いている
デビットカードには、不正利用の被害にあった場合の補償がついています。
ただし、上限金額や補償条件があるため、思ったほど返金されない可能性もあることは念頭に置いておきましょう。
ここまでで、デビットカードのメリットについて6点挙げて解説しました。
次に、デビットカードのデメリットについても見ていきます。
ここは要チェック!デビットカードの5つのデメリット
デビットカードのデメリットは、以下の5点です。
それぞれの内容について掘り下げて解説します。
残高不足だと使えない
銀行口座に残高がないと使えません。
公共料金の自動引き落としなどで、残高が想定外に不足していた場合は支払いができず不便に感じる場面もあります。
デビットカード用の銀行口座は、残高に注意しないといけない点は、デメリットと言えるでしょう。
還元率は低めに設定されている
ポイント還元率が低めに設定されている点も、デビットカードのデメリットです。
最近はクレジットカードもポイント還元率が下がっているためそこまで大きな差はありません。
しかし、やはり少しでもポイント還元率は高い方がいいので、クレジットカードと比べると不利な点です。
分割払い・リボ払い・キャッシング枠は利用できない
デビットカードは銀行口座からの即時引き落としができるカードです。
そのため、デビットカードでは分割払いやリボ払いなどの後払いサービスを利用することはできません。
デビットカードで分割払いをする場合の代替案として「ショッピングローン」というローンを組むことは可能ですが、ショッピングローンには金利手数料が発生します。
分割払いやリボ払いなどを使って買い物をしたい人は、デビットカードよりもクレジットカードのほうが適していると言えるでしょう。
ETCカードは基本発行できない
デビットカードやプリペイドカードでは、ETCカードは発行できません。
北國Visaクラシックデビットのみ発行可能
ETCカードを持ちたい場合は、クレジットカードが必要です。
個人信用情報に問題があるなどでクレジットカードを持てない人は、クレジット機能のないETCカードとして「ETCパーソナルカード」があるため、そちらの利用を検討しましょう。
プリペイドのETCカードについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
使用できない店舗もある
デビットカードが使用できる店舗は増えてきてはいますが、残念ながらデビットカードに対応していない店舗も少なくありません。
国際ブランドのVisaやMastercard®のマークがついたデビットカードなら、比較的対応できる店舗は多くあります。
銀行が直接発行しているJ-Debitの場合は対応店舗が少ないので、使用前には使えるかどうか確認しましょう。
以上で、デビットカードのデメリットを5点紹介しました。
デビットカードの比較方法と自分にあった選び方
デビットカードの比較方法
デビットカードを選ぶときは、以下の4点を比較検討しましょう。
- 年会費
- ポイント還元率・キャッシュバック還元率
- 国際ブランド
- デビットカードを発行する銀行のサービス(ATM手数料、振込手数料)
一般カードは年会費無料がほとんどですが、クレジットカードと同じように、ゴールドやプラチナクラスのデビットカードには年会費が必要です。
ポイント還元率・キャッシュバック還元率も、デビットカードを決める際は必ず確認しましょう。
国際ブランドマークの入ったデビットカードは、使用できる店舗が多いので確認しておきたい点です。
また、デビットカードそのものだけではなく、デビットカードを発行する銀行の使い勝手も忘れず確認しましょう。
ATM手数料や振込手数料が高いと、無駄な出費が多くなります。
自分にあった選び方
先の章で解説したメリットデメリットを踏まえて、デビットカードを発行する際にはいくつか考慮しておきたい項目があります。具体的には以下の通りです。
- 使い勝手の良い銀行のデビットカードを選ぶ
- 多くの店舗で使用したいなら国際ブランド付き「ブランドデビット」
- 海外での使用が多いなら国際ブランドは「Visa」が便利
- 利用形態と年会費やポイント・キャッシュ還元率のバランスを考える
- 公共料金などの支払いをまとめたい場合は対応状況を確認
- カードを持ち歩きたくない人はスマホでの利便性も考慮する
それぞれ詳しく解説します。
使い勝手の良い銀行のデビットカードを選ぶ
デビットカードは、決裁した瞬間に銀行口座から引き落としがされます。つまり、翌月以降に支払いを持ち越しません。デビットカードを選ぶということは、銀行を選んでいるのと同義だと思うようにしましょう。
例えば、給与の振込口座のような、常に一定の残高を確保している銀行口座は、デビットカードを作る銀行として向いています。デビットカードで銀行口座の残高を管理する際にかかる手数料の負担が無料の銀行口座を選択すると、さらに使い勝手がよくなるかもしれません。代表的なのがイオン銀行です。イオン銀行のデビットカードは、自社の銀行ATMを利用することで、手数料が無料になる場合があります。
もし、デビットカード用で新たな銀行口座を作る場合は、ネット銀行がおすすめです。振込手数料の関係もありますが、ポイント還元率も高いため、非常におすすめです。
多くの店舗で使用したいなら国際ブランド付き「ブランドデビット」
デビットカードを作る主な目的がネットショッピングや多くの店舗で買い物である場合、国際ブランドマークの入ったデビットカードがおすすめです。これをブランドデビットと言いますが、使用できる店舗数が格段に増えるため、利便性が非常によくなります。
海外での使用が多いなら国際ブランドは「Visa」が便利
海外でデビットカードを利用する人は、国際ブランドが「Visa」のデビットカードがおすすめです。
Visaは国内はもちろんのこと、海外でも使える場所が多いカードブランドで、世界シェアは世界1位。
国際ブランドの中でも多くの店舗で利用できるため、出張や旅行・留学などで多くの国や地域を行き来するのであればVisaを選択しましょう。
同じ海外でもヨーロッパが中心なのであればMastercardがおすすめです。世界全体で使える国は多いものの、ヨーロッパに加盟店が多いため、持っていると便利です。ほかのカードブランドでも問題はありませんが、国外での利用がメインであれば、VisaかMastercardのいずれかを選択すると良いかもしれません。
デビットカードを海外で使うことを想定している人は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
利用形態と年会費やポイント・キャッシュ還元率のバランスを考える
デビットカードの利用頻度が少ない、もしくはそれなりと言う人は、年会費無料でポイントや現金の還元率が高いカードがおすすめです。頻繁に使わないということは、年会費が足を引っ張ってお得感を感じない可能性もありますし、還元率の恩恵を受けにくい可能性もあります。頻度が少ないという人は年会費無料で還元率の高いカードを選択するのが良いかもしれません。
逆に利用頻度が多い人は、サービスの拡充を視野に年会費がある方を選んでもいいかもしれません。利用金が高い人も同様で、カードによっては条件をクリアすることで年会費が無調になる場合もあります。デビットカードを作る際には、利用頻度や還元率を考えて選ぶようにしましょう。
公共料金などの支払いをまとめたい場合は対応状況を確認
公共料金の支払いなどに対応しているのかも、デビットカード選びでは重要です。クレジットカードと違い、少し前のデビットカードは公共料金の支払いには活用できませんでした。しかし、最近は公共料金崖ではなく、年金や携帯電話料金など、支払いできる領域が徐々に増えてきています。
ただし、それでもすべてのデビットカードが対応できているわけではありません。取り扱いできる加盟店や収納代行会社がカードによって異なるため、これら料金の支払いにデビットカードを利用したいと考えているならば必ず公式サイトやサポートセンターなどで確認しましょう。支払いをデビットカードに一本化できれば、家計管理がしやすくなるかもしれません。
カードを持ち歩きたくない人はスマホでの利便性も考慮する
カードをあまり持ち歩きたくない人は、電子決済に対応しているかどうかを確認しましょう。最近のデビットカードやクレジットカードには、電子決済に対応しているカードも登場しており、カードを持ち歩かなくても決済できるメリットがあります。
とはいえ、まだまだすべての電子決済に対応できているわけではないのも事実です。特にGoogle PayとApple Payを比較した場合、Apple Payのほうが対応カードが少ないというデメリットがあります。ほかの決済としてPay Payやd払いに連携してスマホ決済ができるものもあります。
自身の利用状況に合わせて、どのカードが自分にとって最も使い勝手が良いのかを確認するようにしましょう。
次に、おすすめのデビットカードを4枚紹介します。
デビットカードおすすめ4選
本記事でご紹介するおすすめデビットカード4枚
カード | ||||
---|---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 | 3,300円(税込) | 無料 |
還元率 | 0.5%~最大20%(※1) | 0.5~2.0% | 1.2% | 0.2% |
国際ブランド | ||||
発行スピード | 最短3営業日 | 約1週間 | 約2週間 | 5営業日 |
特徴 | キャッシュカード機能付き!クレジットカードにも切替可能 | 専用アプリで簡単に管理が出来る | 高還元&年会費以上の特典が付帯 | カードレス&非接触での決済が可能 |
リンク |
※1.対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります
ライフスタイルに合わせて3つの支払いを選べる「Oliveフレキシブルペイ(一般)」
最大5,000円相当プレゼント!
- 新規入会&スマホのタッチ決済1回以上利用で3,000円分のVポイントPayギフトプレゼント!
- 新規入会&クレカモード利用で最大2,000円相当のVポイントプレゼント
年会費 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 |
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ポイント還元率 | 0.5%~最大20%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短3営業日 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 初年度:無料 (※2) 2年目以降:550円(税込) |
ETCカード発行期間 | 2週間程度 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | Vポイント |
締め日・支払日 | 翌月26日 |
申し込み条件 | 日本国内在住の個人の方(クレジットモードは満18歳以上(高校生は除く)が対象) |
- 年会費永年無料
- 対象のコンビニ・飲食店で最大20%の還元率(※1)
- デビットカードとしても使える!
- 【何度でも手数料無料】三井住友銀行、三菱UFJ銀行の店舗外ATM時間外手数料無料
補足事項
- ※1 対象サービスの利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店での利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。 - ※2 初年度無料、翌年度以降は税込550円(前年1回以上ETC利用があれば無料)
Oliveフレキシブルペイ(一般)は「デビット」「クレジット」「ポイント払い」の3つの支払いとキャッシュカード機能が一体になったマルチカードです。
三井住友銀行アプリから「Oliveアカウント」を申し込み、三井住友銀行口座を開設することで利用できます。
- ポイント還元率が高い(最大20%)(※1)
- スマホ決済に対応している
- 好きなタイミングでクレジットモード、ポイント払いモードに切替られる(※2)
※1.対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります
※2.クレジットモードへの切替には審査があります。
一番のメリットは最大還元率が高いことにあります。通常還元率0.5%ですが、家族ポイントの登録や対象店舗でのスマホのVisaのタッチ決済とあわせて利用することで、最大20%まで上がります。
また、Google PayやApple Payに登録することでスマホでも利用できるため、スマートにお会計できます。
- 初回の手続きが少々複雑
- 国際ブランドがVisaのみ
Oliveアカウント開設の際、以下5つのサービスすべてに申込が必要です。これにより、お金の管理が一括でできるようになりますが、面倒に感じる方もいらっしゃるでしょう。
- Oliveフレキシブルペイ
- SMBC ID
- SMBC ダイレクト
- 普通口座開設
- WEB通帳
5つと聞くと多く感じますが、すべてアプリ内で申し込むことができるため、そこまで気にする必要もないでしょう。
また、国際ブランドがVisaのみのため、マスターカードが欲しい人にはデメリットとなるでしょう。
Oliveフレキシブルペイ(一般)はこのような人におすすめ!
- お金の管理を一括管理したい
- 将来的にクレジットカードが欲しい
- デビットカードとばれたくない
Oliveフレキシブルペイ(一般)の利用にはOliveアカウントの開設が必要です。Oliveアカウントを開設すれば、口座機能、決済機能(クレジット、デビット、ポイント払い)、保険、証券を1つのアプリでまとめて管理できます。
初回の申込には少々面倒ですが、まとめて管理できるので便利です。
また、支払い方法はアプリで簡単に切替えられるため、今は年齢や支払い能力的にクレジットカードが使えないけど、将来的にはクレジットカードを作りたい人にもおすすめです。※クレジットモードへの切替には審査があります。
券面デザインはクレジットカードと同じなので、デビットカードを使っているとばれたくない人にも都合よく利用できます。
SMBCグループのOlive (オリーブ)については、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
専用アプリでより便利に使える「Sony Bank WALLET」
Sony Bank WALLET
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
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ポイント還元率 | 0.5~2.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約1週間 |
申し込み条件 | 満15歳以上の方 |
- いつものお買い物で最大2%キャッシュバック!
- 専用アプリで支出管理ができる
- スマホ決済ではGooglePay、Garmin Pay、Fitbit Pay、PayPayなどに対応
Sony Bank WALLETは、ソニー銀行で口座を開設することで発行できるデビットカードです。あらゆるシーンで活躍できる汎用性の高さが魅力であり、1枚のデビットカードで収支管理をしたいという人にはおすすめの1枚です。
- ソニー銀行での取引状況に応じて0.5~2.0%のキャッシュバックが受けられる
- 海外利用時の手数料が安い
- 公共料金・税金の支払いに対応している
Sony Bank WALLETの強みは、場合によってはクレジットカードを上回る還元率を誇る点と、海外利用時の手数料が比較的リーズナブルな点です。特に海外利用時の手数料が多くの場合は3%かかるのに対し、Sony Bank WALLETは1.79%と約半分になっています。普段の公共料金や税金の支払いだけではなく、海外での利用も検討している場合は要チェックの1枚です。
- 利用額によっては還元率が高くならない
- キャッシュバック額の上限は毎月1万円まで
利用額によっては還元率が高くならないのはほかのデビットカードでも共通している項目ですが、Sony Bank WALLETの場合は上限が2.0%と高いため、使わないと非常に損です。一方でキャッシュバック額には月1万円の上限が設定されているため、多くのキャッシュバックを望む人からするとやや微妙な数字に収まってしまっています。
Sony Bank WALLETはこのような人におすすめ!
- 海外での手数料を安く済ませたい人
- デビットカードの利用頻度が多い人
デビットカードの利用頻度が多い人にはSony Bank WALLETが適しています。ポイント還元率の高さや支払いできる範囲の広さから、さまざまなシーンで活用できるでしょう。カードを発行する手間も少ないため、初心者でも持ちやすい1枚です。
Sony Bank WALLETについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
高還元率&特典豊富なGMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」
GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」
年会費 | 初年度:3,300円(税込) 2年目以降:3,300円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.2% |
国際ブランド | |
発行スピード | 約2週間 |
- 1.2%の現金還元!
- ATM手数料・振込手数料が月20回無料!
- 利用限度額1,000万円/日なので高額のお買い物にも利用できる!
- 500万円/年の不正利用補償が付帯!
- スマホ決済ではPayPay、d払いに対応
GMOあおぞらネット銀行 Mastercardプラチナデビットカードは、ポイントではなくキャッシュバックで還元されるのがポイントです。キャッシュカード機能もついているため、複数枚のカードを持ち歩く必要がないのも大きな特徴と言えるでしょう。
- ATM手数料・振込手数料が最大月20回無料
- 利用限度額が1,000万円/日と大きく買い物に便利
- スマホ決済にも対応している
通常のデビットカードであれば、ATM出金手数料や他行あての振込手数料が2~3回無料になることもあります。GMOあおぞらネット銀行 Mastercardプラチナデビットカードでは月に20回のやり取りが無料になるため、非常に使い勝手が良いと言えるでしょう。スマホ決済もPay Payとd払いに対応しており、守備範囲は広めです。
- カスタマーランクを上げないと恩恵が少ない場合がある
- 年会費がかかる
お得感が強いカードではあるものの、無条件で上記のメリットを享受できるわけではありません。例えば還元率は、利用頻度が低ければ0.6%のまま、ATM利用手数料も最低2回のままになるため要注意です。さらに、毎年3,300円の会費が発生するため、利用頻度が高くないユーザーからするとそこまでメリットが大きくないというのも注意点です。
GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」はこのような人におすすめ!
- 支払い頻度が高い、利用金額が多い人
- Mastercardのデビットカードが欲しい人
GMOあおぞらネット銀行 Mastercardプラチナカードは、とにかく利用頻度や利用金額が高い人におすすめの1枚です。年会費がかかるデメリットこそあるものの、うまく活用すればそれ以上のリターンを得られます。セキュリティ性も高いため、頻繁にデビットカードを利用する人は検討してみる価値はあるでしょう。
カードレス決済もできる「PayPay銀行 Visaデビットカード」
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.2% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 5営業日 |
申し込み条件 | 満15歳以上 |
- キャッシュバックによる還元!
- 15歳以上から申請可能
- Visaのタッチ決済搭載!
- 年会費無料!
PayPay銀行Visaデビットカードは、使い勝手重視の人に選んでほしいデビットカードです。お得感は本記事で紹介するほかのカードと比較すると薄いものの、会計を手軽に済ませたいという人にとっては非常に便利なカードになるでしょう。
- 多くのアプリのスマートウォッチ決済に対応している
- PayPayポイントを活用することで実質手数料無料にできる
Google Payやfitbitなどのスマートウォッチでの決済と非常に相性がよく、決済機能がついているスマートウォッチで会計を済ませたいという人にはおすすめできる1枚です。貯まったPayPayポイントを活用すれば、ATM出金手数料などに充てることもできるため、うまく使えば手数料を実質無料にできるのも大きなメリットと言えます。
- ポイント還元率が0.2%と低い
- Appleユーザーとの相性が微妙
最も注意したいのはPayPayポイントが貯まりにくいという点です。ポイント還元率は0.2%で固定されているため、ポイント還元率を重視する人からすると物足りない数字になっています。また、Google Payとの親和性は高いものの、Apple Payには対応しておらず相性的には微妙な点にも注意が必要です。
PayPay銀行 Visaデビットカードはこのような人におすすめ!
- ネットショッピングでデビットカードを利用したい人
- ポイント還元率よりもカードの使い勝手を重視する人
PayPay銀行Visaデビットカードは、ポイント還元率を狙うカードと言うよりは使い勝手がいいデビットカードを探している人向けです。ポイント還元をオマケ程度に認識できる人であり、かつandroidユーザーとの相性は抜群に高いため、条件に該当する人は検討してみる価値があります。
PayPay銀行 Visaデビットカードについてもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
以上で、おすすめのデビットカードを4枚紹介しました。
次に、デビットカードの作り方について説明します。
デビットカードの作り方
デビットカードの作り方は、主に以下の3パターンがあります。
それぞれの作り方について詳しく解説します。
店頭で申し込み
銀行口座を持っていない場合は、店頭での申し込みが必要になるケースもあります。
店頭で銀行口座開設の手続きとともに申し込みます。その際は、本人確認の書類と銀行に届ける印鑑が必要です。
本人確認書類は、マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど、顔写真の入った書類または、健康保険証と住民票など、2種類の書類が必要となるケースが多いです。
必要書類は、申し込むデビットカードの公式サイトで確認しましょう。
申し込み後、およそ1~2週間後に簡易書留郵便などでデビットカードが届けられます。
デビットカードを持ちたい銀行の口座を持っていない人は、銀行口座開設とデビットカードの発行で二重に申込せずに済むため、店頭申込を検討してみてください。
郵送で申し込み
郵送での申し込みでは、店頭かWebで申込書を入手する必要があります。
申込書に必要事項を記載し、上記で挙げた本人確認書類のコピーを取って、申込書に同封して郵送します。
その後の流れは、店頭での申し込みと同じです。
店頭に行く時間がなく、インターネットを使える環境がない人におすすめの方法です。
インターネットで申し込み
現在、デビットカードの申し込みはインターネット経由が主流です。
申し込みフォームに記入した後、本人確認書類を写真に撮影して送ります。
さらに、自分の顔を何パターンか写メで送り、本人確認とする場合もあります。
インターネットからの手続きは24時間いつでもOKです。
カードの発行スピードなど、申し込み後は他の方法と同じとなります。
郵送と同じく店頭窓口に行けない人におすすめですが、時間を気にせず申し込みをしたい人にもおすすめできる方法です。
以上で、デビットカードの作り方について解説しました。
次に、作ったデビットカードの使い方について説明します。
デビットカードの使い方
デビットカードの使い方について、以下の3パターンを取り上げます。
それぞれの使い方について簡単に見ていきましょう。
実店舗で使用する場合
実店舗では、まず所持しているデビットカードがその店舗で使えるかどうかを確認しましょう。
特にJ-Debitの場合は、J-Debitのマークがレジに掲載されているかどうかを見ます。
マークがない場合は、店員さんに直接質問して、使えることを確認してからショッピングや食事などを楽しむようにしましょう。
支払いの際は、専用の機械に通すか、タッチ決済かで手続きを進めます。
店員さんに支払い回数を聞かれた場合は、「1回払い」と答えてください。
ネットショップで使用する場合
ネットショップでは、クレジットカード払いを選択して、カード番号と有効期限、セキュリティコードを入力します。
すると、即時決済で銀行から料金が引き落とされて、支払い手続きは完了です。
海外で使用する場合
海外のATMで現地通貨を引き出す場合は、そのATMで自分の持っているデビットカードが使えるかどうかを確認してから操作しましょう。
銀行口座からその日の為替レートで換算された金額が即時引き落とされ、現地通貨を入手できます。
以上で、デビットカードの使い方について説明しました。
最後に、デビットカードに関して、よくある質問をまとめましたのでご覧ください。
デビットカードに関するよくあるQ&A
デビットカードに関するよくあるQ&Aを2点まとめました。
デビットカードを作る前や、利用していて困ることの多い質問を集めていますのでぜひ参考にしてください。
Q1:デビットカードは高校生でも作れますか?
デビットカードは、原則15歳以上の高校生からなら作ることができます。
銀行口座の残高分が利用上限額なので、収入について問われることもありません。
アルバイトをしていなくても問題なく作れます。
Q2:デビットカードの不正使用に気づいたら、どうすればいい?
まずはすぐに電話連絡してください。
デビットカードが手元にある場合は、裏面に書いてある電話番号にすぐ連絡して、利用手続きを停止します。
カードを紛失した場合は、インターネットでデビットカードの公式サイトから、緊急連絡先を確認して、利用停止の手続きをしましょう。
Q3:デビットカードの引き落とし口座は変更できますか?
デビットカードは銀行口座と紐づいているカードであるため、引き落とし口座の変更はできません。もし変更したいとなった場合は、新たに別の銀行口座を作らなければならず、少々手間がかかります。申し込んでしまうと変更できないため、発行されてから「失敗した!」とならないためにも事前の比較検討が重要です。
まとめ
デビットカードは、即時引き落としでキャッシュレス決済が可能なカードの一種です。
銀行口座の残高が利用可能額なので、使いすぎで後から返済に困るといったことがなく、残高の範囲内でやりくりする習慣が身に付きます。
中には利用できない店舗もあるので、使う前には利用できるかどうか確認しましょう。
分割払いやリボ払いなどもないため、計画的に利用しなければ、すぐに現金が不足するので注意が必要です。
上手に使えば、デビットカードはとても有用な決済手段です。
自分に合ったデビットカードを見つけて、賢く利用しましょう。