Operated by Ateam Inc.

イーデス
おすすめのデビットカードを紹介する記事のアイキャッチ

デビットカードのおすすめ人気ランキング15選!選び方や還元率をわかりやすく解説

最終更新日:

このページにはPRリンクが含まれています
イーデス』は、複数の企業と提携しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし、当サイトで紹介する商品・サービスは、イーデスが独自の基準で評価し掲載しております。
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧

デビットカードはクレジットカードと違い、その場で銀行口座から利用料金が引き落とされます

そのため「クレジットカードは使いすぎが怖い」といった人には人気のカードです。

一方、クレジットカードと比較してポイント還元率が低いことがデメリットですが、最近ではポイント還元率も優れたカードが登場しています。

この記事では以下の5つの観点からデビットカードを評価しランキング付けしました。(評価基準を詳しく見る

  • 基本還元率の高さ
  • 最大還元率の高さ
  • 付帯保険の充実度
  • 海外手数料
  • 決裁方法の充実度

デビットカードを選択する基準として、ぜひ活用してください。

菊地崇仁からのコメント

クレジットカード専門家

以前のデビットカードは0.2%程度と還元率が低かったのですが、最近は還元率が1%程度のデビットカードも登場しています。

デビットカードは現在ある口座残高から直接支払われるため、クレジットカードのように後から高額な請求はありません
そのため、FPさんなどがクレジットカードに代わるキャッシュレス手段として推奨しています。

しかし、還元率1%を超えるようなデビットカードは少なく、やはりクレジットカードの方がおすすめです。
付帯特典もクレジットカードの方が多いため、家計管理ができるのであればクレジットカードを利用するのが良いでしょう。

クレジットカード会社が提供する利用明細のアプリを使うと、請求前の金額も確認できるため、使いすぎを確認できます。
それでも心配だったりどうしてもクレジットカードの審査が通らない場合のみ還元率が高いデビットカードを使いましょう。

気になる内容をタップ

デビットカードおすすめ人気ランキング

本記事でよく使われる15枚のデビットカードを5つの観点から見てランキング付けしました。(評価基準をみる

カード
Oliveフレキシブルペイ(一般)
 Sony Bank WALLET
GMOあおぞらネット銀行デビット
楽天銀行デビットカード(JCB)
イオン銀行キャッシュ+デビット
GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」
三菱UFJデビット
PayPay銀行 Visaデビットカード
GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」
カード名Oliveフレキシブルペイ(一般)Sony Bank WALLET

住信SBIネット銀行デビットカード(Mastercard®)

みずほJCBデビット

GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカード

楽天銀行デビットカード

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET

イオン銀行キャッシュ+デビット

GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」

りそなデビットカードセブン銀行 デビット付きキャッシュカード三菱UFJ-VISAデビットPayPay銀行Visaデビットカードゆうちょデビットじぶん銀行スマホデビット
年会費永年無料無料無料

初年度:無料

2年目以降:1,100円(税込)

無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料
還元率
0.5%~最大20%(※1)
0.5~2.0%
0.8%0.2%~0.4%
0.6%~1.2%
1%
0.5%
0.5%~1.0%
1.2%
0.5%0.5%〜1.0%
0.2%
0.25%-
国際ブランド
  • visa
  • visa
Mastercard®JCB
  • visa
  • jcb
Visa
  • jcb
  • master_card
VisaJCB
  • visa
  • jcb
  • visa
VisaJCB
発行スピード
最短3営業日
約1週間
スマホデビットであれば即日2週間~4週間
約2週間
最短約1週間から10日ほど
約1週間
約2週間
約2週間
最短30分2週間~3週間
約7~10日
5営業日
約2週間最短30秒
特徴キャッシュカード機能付き!クレジットカードにも切替可能専用アプリで簡単に管理ができるカードレスで口座開設と同時に利用可能月間の利用額に応じたキャッシュバック率!
  • キャッシュカード一体型でカードの枚数を削減!
日常的な決済で1ポイント=1円が貯まる1年で最大60,000マイルが貯まるイオン系列での決済でWAONポイントが貯まる高還元&年会費以上の特典が付帯スタンダードなデビットカードで使いやすいセブン&アイ系列の決済でnanacoポイントがアップキャッシュバックが受けられるスタンダードな1枚15歳以上から申請可能全国のゆうちょやATMで入金が可能カードレスだからスマホ1台ですべて完結
リンク公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
海外ATMの利用可否×

海外事務手数料

(税込)

3.63%1.79%2.50%3.40%3.08%3.08%

①無料
※対象10通貨の場合
・米ドル
・ユーロ
・英ポンド
・豪ドル
・NZドル
・スイスフラン
・香港ドル
・カナダドル
・南アランド
・スウェーデンクローナ

②1.79%(税込)
※対象10通貨以外の場合、または対象10通貨の口座をお持ちでない場合

1.60%3.08%4.40%3.00%3.05%3.08%4.00%3.00%
付帯保険・旅行安心プラン
(海外・国内旅行傷害保険)
・ゴルフ安心プラン
(ゴルファー保険)
・弁護士安心プラン
(弁護士保険)
・スマホ安心プラン
(動産総合保険)
・日常生活安心プラン
(個人賠償責任保険)
・ケガ安心プラン
(入院保険(交通事故限定))
・持ち物安心プラン
(携行品損害保険)

ショッピング保険

(動産総合保険)

なし・旅行傷害保険(国内・海外)
・ショッピングガード保険(海外)
なしなしショッピング保険(動産総合保険)カード盗難保障無料付帯なしショッピング保険(海外のみ)なし

・ショッピング保険(海外)
・ショッピング保険(国内)

なし

なし海外ショッピング保険

※1.対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります

それぞれ詳しく見てみましょう。

1位:ライフスタイルに合わせて3つの支払いを選べる「Oliveフレキシブルペイ(一般)」

Oliveフレキシブルペイ(一般) お得なキャンペーン実施中!

  • 最大5,000円相当プレゼント!

    • 入会月+1ヶ月後末までにID連携&クレカモードでスマホのタッチ決済を1回以上利用で5,000円分のVポイントPayギフトプレゼント!
    【対象期間】 2025年2月3日(月)~2025年4月30日(水)

年会費初年度:永年無料
2年目以降:永年無料
ポイント還元率0.5%~最大20%(※1)
国際ブランド
  • visa
電子マネー
  • visaTouch
  • applePay
  • googlePay
  • id
  • pitapa
発行スピード最短3営業日
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費初年度:無料 (※2)
2年目以降:550円(税込)
ETCカード発行期間2週間程度
マイル還元率(最大)0.5%
旅行保険海外旅行保険
ポイント名Vポイント
締め日・支払日翌月26日
申し込み条件日本国内在住の個人の方(クレジットモードは満18歳以上(高校生は除く)が対象)

注目ポイント

  • 年会費永年無料
  • 対象のコンビニ・飲食店で最大20%の還元率(※1)
  • デビットカードとしても使える!
  • 三井住友銀行の口座をお持ちなら、最短3分で申込完了!
《入会特典》新規入会&条件達成で最大5,000円相当プレゼント!
公式サイトへ
補足事項
  • 1 対象サービスの利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店での利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
    商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
  • 2 初年度無料、翌年度以降は税込550円(前年1回以上ETC利用があれば無料)

Oliveフレキシブルペイは「デビット」「クレジット」「ポイント払い」の3つの支払いとキャッシュカード機能が一体になったマルチカードです。

三井住友銀行アプリから「Oliveアカウント」を申込み、三井住友銀行口座を開設することで利用できます。

Oliveフレキシブルペイのメリット

  • ポイント還元率が高い(最大20%)(※1)
  • スマホ決済に対応している
  • 好きなタイミングでクレジットモード、ポイント払いモードに切替られる(※2)

※1.対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります
※2.クレジットモードへの切替には審査があります。

一番のメリットは最大還元率が高い点です。通常還元率は0.5%ですが、家族ポイントの登録や対象店舗でのスマホのVisaのタッチ決済と合わせて利用することで最大20%まで上がります。

また、Google PayやApple Payに登録することでスマホでも利用できるため、スマートにお会計できます。

Oliveフレキシブルペイのデメリット

  • 初回の手続きが少々複雑
  • 国際ブランドがVisaのみ

Oliveアカウント開設の際、以下5つのサービスすべてに申込みが必要です。

  • Oliveフレキシブルペイ
  • SMBC ID
  • SMBC ダイレクト
  • 普通口座開設
  • WEB通帳

これにより、お金の管理が一括でできるようになりますが、面倒に感じる人もいるでしょう。

5つと聞くと多く感じますが、すべてアプリ内で申込めるため、そこまで気にする必要はありません。

なお、国際ブランドがVisaのみのため、Mastercard®がほしい人は要注意です。

Oliveフレキシブルペイはこのような人におすすめ!

  • お金の管理を一括管理したい
  • 将来的にクレジットカードが欲しい
  • デビットカードとばれたくない

Oliveフレキシブルペイの利用にはOliveアカウントの開設が必要です。Oliveアカウントを開設すれば、口座機能や決済機能(クレジット、デビット、ポイント払い)、保険、証券をひとつのアプリでまとめて管理できます。

初回の申込には少々面倒ですが、まとめて管理できるため便利です。

また、支払い方法はアプリで簡単に切り替えられます。申込み時点で年齢や支払い能力的にクレジットカードが使えないものの、将来的にはクレジットカードを作りたい人にもおすすめです。

券面デザインはクレジットカードと同じであるため、デビットカードを使っているとばれたくない人にも最適です。なお、クレジットモードへ切り替えるには審査があります。

SMBCグループのOlive(オリーブ)については、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

2位:専用アプリでより便利に使える「Sony Bank WALLET」

Sony Bank WALLET

3.51
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.5~2.0%
国際ブランド
  • visa
電子マネー
  • visaTouch
発行スピード約1週間
申し込み条件満15歳以上の方

注目ポイント

  • いつものお買い物で最大2%キャッシュバック!
  • 専用アプリで支出管理ができる
  • スマホ決済ではGooglePay、Garmin Pay、Fitbit Pay、PayPayなどに対応
公式サイトへ

Sony Bank WALLETは、ソニー銀行で口座を開設することで発行できるデビットカードです。

あらゆるシーンで活躍できる汎用性の高さが魅力であり、1枚のデビットカードで収支管理をしたいという人におすすめです。

Sony Bank WALLETのメリット

  • ソニー銀行での取引状況に応じて0.5~2.0%のキャッシュバックが受けられる
  • 海外利用時の手数料が安い
  • 公共料金・税金の支払いに対応している

Sony Bank WALLETの強みは、場合によってはクレジットカードを上回る還元率を誇る点と、海外利用時の手数料が比較的リーズナブルな点です。

特に海外利用時の手数料が多くの場合は3%かかるのに対し、Sony Bank WALLETは1.79%と約半分となっています。

普段の公共料金や税金の支払いだけではなく、海外での利用も検討している場合は要チェックの1枚です。

Sony Bank WALLETのデメリット

  • 利用額によっては還元率が高くならない
  • キャッシュバック額の上限は毎月1万円まで

利用額によっては還元率が高くならない点はほかのデビットカードでも共通する項目ですが、Sony Bank WALLETの場合は上限が2.0%と高いため、使わないと非常に損です。

一方で、キャッシュバック額には月1万円の上限が設定されているため、多くのキャッシュバックを望む人からするとやや微妙な数字に収まってしまっています。

Sony Bank WALLETはこのような人におすすめ!

  • 海外での手数料を安く済ませたい人
  • デビットカードの利用頻度が多い人

デビットカードの利用頻度が多い人にはSony Bank WALLETが適しています。

ポイント還元率の高さや支払いできる範囲の広さから、さまざまなシーンで活用できるでしょう。

カードを発行する手間も少ないため、初心者でも持ちやすい1枚です。

Sony Bank WALLETについて詳しく知りたい人は下記の記事を参考にしてください。

3位:スマホデビットでカードの持ち歩きが不要「住信SBIネット銀行 デビットカード(Mastercard®)」

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.8%
国際ブランドMastercard®
電子マネータッチ決済、Apple Pay、Google Pay
発行スピードスマホデビットであれば即日
ポイント名スマプロポイント
申込み条件満15歳以上

注目ポイント

  • カードレスで口座開設と同時に利用可能!
  • Apple Pay、Google Payに対応!
  • 海外ATMで現地通貨の引き出しが可能!

住信SBIネット銀行デビットカード(Mastercard®)は、銀行口座を開設した瞬間にカード番号が発行されます。

この番号をApple PayやGoogle Payに登録すれば、スマホをデビットカード代わりに利用できます。

リアルカードの発行も可能ですが、カードを複数枚持ちたくない人には、有力な選択肢となるでしょう。

住信SBIネット銀行デビットカード(Mastercard®)のメリット

  • カードレスで荷物が増えない
  • 海外ATMでの現地通貨引き出しができる

住信SBIネット銀行デビットカード(Mastercard®)は、国際ブランドがMastercard®であるため、海外ATMで現地通貨を引き出せるのが特徴です。

事前に口座に現金を入れておく必要はあるものの、両替の手間を省けるため、旅行や出張で海外に行く機会が多い人には非常に便利です。

住信SBIネット銀行デビットカード(Mastercard®)のデメリット

  • 国際ブランドはMastercard®のみ
  • リアルカードの到着には時間がかかる

一方で、国際ブランドがMastercard®に限定されているため、VisaやJCBを希望する人には不向きです。

また、リアルカードの発行はできるものの、到着に時間がかかるのもデメリットといえるでしょう。一部の支店ではリアルカードの発行に手数料が発生する場合もあるため、注意が必要です。

住信SBIネット銀行デビットカード(Mastercard®)はこのような人におすすめ!

  • スマホひとつで決済を完結させたい人
  • Mastercard®ブランドでも問題ない人
  • ヨーロッパ方面への旅行・出張が多い人

住信SBIネット銀行デビットカード(Mastercard®)は、スマホひとつで日常の決済を済ませたい人に最適です。

また、Mastercard®が広く普及しているヨーロッパ方面に旅行や出張をする機会が多い人にも、資金管理の有力な選択肢としておすすめできます。

4位:国内旅行保険・海外旅行保険が付帯「みずほJCBデビット」

年会費

初年度:無料

2年目以降:1,100円(税込)

ポイント還元率0.2%~0.4%
国際ブランドJCB
電子マネータッチ決済
発行スピード2週間~4週間
追加カード家族カード(単体型のみ)
旅行保険国内旅行保険・海外旅行保険
ポイント名キャッシュバック
申込み条件満15歳以上(中学生を除く)

注目ポイント

  • 月間の利用額に応じたキャッシュバック率!
  • デビット単体型であれば家族カードの発行ができる!
  • 国内旅行保険・海外旅行保険が付帯!

みずほJCBデビットは、キャッシュカード一体型とデビット単体型の2種類からカードを選択できます。

家族カードの発行は単体型のみですが、家族で同じ口座から引き落としが欠けられるため非常に便利です。

中学生を除く15歳以上であればカードの発行は可能が可能であるため、留学などでまとまった資金が必要な場合も使いやすいでしょう。

みずほJCBデビットのメリット

  • 月間10万円以上の決済でキャッシュバック率が0.4%に上昇
  • 国内旅行保険・海外旅行保険が付帯して旅行に便利

月間で10万円以上の支払いをすると、利用金額の0.4%がキャッシュバックされます。通常が0.2%となっていますが、頻繁に利用することで高いキャッシュバックが狙えます。

また、国内旅行保険・海外旅行保険が付帯している関係で、旅行先のお守りとしても機能するでしょう。

利用付帯であるものの、最高3,000万円の補償が受けられるのはうれしいポイントです。

みずほJCBデビットのデメリット

  • 年に1回も利用しない場合は2年目に年会費がかかる
  • JCBであるため渡航先によっては使いにくい場合がある

みずほJCBデビットは、2年目に1回も使わないと、年会費として1,100円(税込)がかかってしまいます。少額でも問題はないため、使うように心がける必要があるでしょう。

また、旅行保険は充実しているものの、JCBであるため海外の一部地域では決済できない場合もあります。別の国際ブランドのカードを用意するなどの対策が必要です。

みずほJCBデビットはこのような人におすすめ!

  • 月間で10万円以上決済する予定がコンスタントにある人
  • アジアを中心に海外旅行する人

みずほJCBデビット最大の魅力はキャッシュバックです。キャッシュバックの恩恵を最大限に受けるためには、月10万円をコンスタントに決済できるほうがいいでしょう。

旅行保険が付帯している関係で旅行や出張が多い人にもおすすめですが、JCBが普及しているアジアによく行く人には特におすすめです。

5位:ポイント還元ではなくキャッシュバック重視の人なら「GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカード」

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.6~1.2%
国際ブランドVisa
電子マネーVisaタッチ決済
発行スピード約2週間
ポイント名キャッシュバック
申込み条件満15歳以上

注目ポイント

  • キャッシュカード一体型でカードの枚数を削減!
  • 利用金額に応じて最大1.2%のキャッシュバック!
  • 発行手数料や年会費が無料!

GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカードは、GMOあおぞらネット銀行の口座があれば、満15歳以上で発行できるデビットカードです。

同じGMOあおぞらネット銀行が発行するGMOあおぞらネット銀行「Mastercard®プラチナデビットカード」とは異なり、年会費無料でVisaブランドである点が特徴です。

GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカードのメリット

  • 利用金額に応じてキャッシュバックが受けられる
  • 年会費が無料で維持コストがかからない

Mastercard®ブランドには年会費がかかるのに対し、Visaであるこちらは年会費が無料です。維持費が気になるという人には、有力な選択肢となるでしょう。

また、Mastercard®ブランドと同じように、ポイント還元ではなくキャッシュバックであるため、頻繁にデビットカードを利用する人は特に恩恵を受けやすい1枚です。

GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカードのデメリット

  • カスタマーステージが上がらなければ恩恵が受けにくい
  • 税金や公共料金はキャッシュバック率が低い

カスタマーステージが低いと、キャッシュバック率も0.6%と低いままになるため、なかなかお得を実感できない可能性があります。

また、税金や公共料金の支払いはできるものの、キャッシュバック率が0.3%とさらに低くなってしまう点には要注意です。

GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカードはこのような人におすすめ!

  • ポイントを期限内に使い切る自信がない人
  • 使いすぎを防ぎたい人
  • 不正利用に対策を講じたい人

GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカードはキャッシュバックであるため、ポイントを期限内に使える自信がないという人にはおすすめです。

また、1日の利用上限額の設定ができたり、100万円までの不正利用補償が付いてたりする点に魅力を感じる人にも、検討の余地があるカードといえるでしょう。

6位:普段使いで楽天ポイントが貯まる「楽天銀行デビットカード」

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率1.0%
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
電子マネータッチ決済、楽天Pay
発行スピード約1週間~10日
ポイント名楽天ポイント
申込み条件満16歳以上

注目ポイント

  • 日常的な決済で1ポイント=1円が貯まる!
  • 貯まったポイントで支払いが可能!
  • アプリで利用状況を簡単に確認できる!
  • 3種類から選べる国際ブランド!

楽天銀行デビットカードは、キャッシュカードにデビット機能が付帯したカードです。楽天銀行の口座を開設する必要があるものの、普段の決済で楽天ポイントが貯まるのは魅力的です。また、国際ブランドを3種類の中なかからひとつ選ぶことになるため、想定する使い方に応じて選択できるのも魅力のひとつでしょう。

楽天銀行デビットカードのメリット

  • 貯まったポイントを普段の支払いで利用できる
  • JCBであれば海外ATMでの現地通貨引き出しでポイントがもらえる
  • ほかで貯めた楽天ポイントをデビット払いに利用できる

楽天系のサービスを利用して貯まった楽天ポイントを、デビット払いで利用できるのが大きなポイントです。利用するには楽天会員リンク登録が必要ですが、楽天経済圏を頻繁に利用する人であれば、普段の買い物がお得になります。

また、JCBのみではあるものの、海外ATMで現地通貨を引き出した際にはポイントが付与されます。

楽天銀行デビットカードのデメリット

  • 楽天銀行以外の口座では使えない
  • 2枚目を作る場合は発行手数料が必要

楽天銀行デビットカードは、楽天銀行のキャッシュカードも兼ねています。

そのため、デビットカードだけの発行はしておらず、利用する際には楽天銀行の口座を開設しなければなりません。

また、別の国際ブランドためビットカードを発行する場合は、発行手数料として550円(税込)が必要な点に注意です。

楽天銀行デビットカードはこのような人におすすめ!

  • 楽天経済圏を頻繁に利用している人
  • 楽天ポイントを日常の決済でも貯めたい人
  • 自身の状況に合わせて国際ブランドを選択したい人

楽天銀行デビットカードは、楽天系サービスを頻繁に利用する人に特におすすめです。別で貯めたポイントをデビット払いに活用できるためです。

また、3種類の国際ブランドが用意されているため、自身の利用状況に合わせて国際ブランドを選択したい人にもおすすめの1枚といえます。

7位:ANAマイルを効率よく貯められる「ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET」

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.5%
国際ブランドVisa
電子マネーVisaタッチ決済
発行スピード約1週間
ポイント名ANAマイル
申込み条件満15歳以上でソニー銀行の口座を開設している人

注目ポイント

  • 1年で最大60,000マイルが貯まる!
  • 最低4銭からの為替コストで現地通貨を準備可能!
  • 国内でも海外でも決済できる!

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、ソニー銀行が発行するSony Bank WALLETに、ANAマイレージクラブの機能が追加されたデビットカードです。

とにかくANAマイルが貯まりやすい1枚で、普段の買い物などを駆使すれば、最大60,000マイルが付与されます。

また、現地通貨への交換もお得になるのが特徴です。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETのメリット

  • 普段使いでもANAマイルが貯まる
  • 現地通貨調達の際の為替レートがお得
  • 資産運用でもマイルが貯まる

最大のメリットは、なんといってもANAマイルの貯まりやすさです。買い物はもちろん、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETを使った資産運用でもマイルが貯まっていきます。

独自サービスであるANAのマイル付き外貨的預金を使えば、さらに効率よくマイルが貯まるでしょう。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETのデメリット

  • 貯まるマイルには上限がある
  • ソニー銀行の普通預金口座が必要

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETには、1年間で貯まるANAマイルの上限が設けられています。60,000ポイントと高めではあるものの、無制限に貯まるわけではない点に注意が必要です。

また、ソニー銀行の普通預金口座がなければカードの申込みができない点にも注意してください。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETはこのような人におすすめ!

  • ANAマイルを効率よく貯めたい人
  • 外貨建ての資産運用に興味がある人
  • 海外旅行や海外出張でANAを利用する人

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、ANAに特化していることもあり、ANAユーザーやマイルを効率よく貯めたい人に特におすすめできる1枚です。

独自の資産運用サービスを展開しているため、外貨建ての資産運用に興味がある人も検討してみるとよいでしょう。

8位:イオン系列でお得度アップ「イオン銀行キャッシュ+デビット」

年会費無料
ポイント還元率0.5%~1.0%
国際ブランドJCB
電子マネーWAON
発行スピード約2週間
ポイント名WAONポイント
申込み条件満15歳以上(中学生を除く)

注目ポイント

  • イオン系列での決済でWAONポイントが貯まる!
  • WAONオートチャージでもWAONポイントをゲット!
  • イオンのお客さま感謝デーなどで割引が適用される!

イオン銀行キャッシュ+デビットは、イオン系列での買い物が非常にお得になるデビットカードです。

WAONポイントが貯まりやすいのはもちろん、条件を達成することで特典となるポイントも付与されます。

デザインも自分の好みで選ぶことができ、お気に入りの1枚を持てます。

イオン銀行キャッシュ+デビットのメリット

  • WAONポイントが貯まりやすい
  • さまざまなポイント特典がある
  • イオン系列の割引を受けられる

とにかくWAONポイントの貯まりやすさが魅力であり、イオンやウェルシアなどで特に貯まりやすいのが特徴です。

また、お客さま感謝デーをはじめとした、イオン系列のお得なキャンペーンの対象になるのも、メリットのひとつといえます。

イオン銀行キャッシュ+デビットのデメリット

  • イオン系列の店舗を使用しない人にはメリットが薄い
  • イオン銀行に支払いを集約しなければ特典が受けにくい

一方で、イオン系列の利用頻度が少ないと、あまりメリットを感じられない可能性があります。

特典のポイントについても、公共料金や国民年金の引き落とし口座をイオン銀行に指定しなければならないため、すでに別口座を持っている人には手間になる可能性もあります。

イオン銀行キャッシュ+デビットはこのような人におすすめ!

  • イオン系列の店舗をよく利用する人
  • イオン銀行をメインバンクとして使っている人
  • 国内での利用が中心の人

イオン銀行キャッシュ+デビットは、イオン系の店舗やサービスをよく利用する人や、メインバンクをイオン銀行にしている人に特におすすめです。

国際ブランドがJCBであるため、国内での利用を中心に考えている人もよいでしょう。

9位:高還元率&特典豊富なGMOあおぞらネット銀行「Mastercard®プラチナデビットカード」

GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」

年会費初年度:3,300円(税込)
2年目以降:3,300円(税込)
ポイント還元率1.2%
国際ブランド
  • master_card
発行スピード約2週間

注目ポイント

  • 1.2%の現金還元!
  • ATM手数料・振込手数料が月20回無料!
  • 利用限度額1,000万円/日なので高額のお買い物にも利用できる!
  • 500万円/年の不正利用補償が付帯!
  • スマホ決済ではPayPay、d払いに対応
公式サイトへ

GMOあおぞらネット銀行 Mastercard®プラチナデビットカードは、ポイントではなくキャッシュバックで還元されるのがポイントです。

キャッシュカード機能も付いているため、複数枚のカードを持ち歩く必要がないのも大きな特徴といえるでしょう。

Mastercardプラチナ®デビットカードのメリット

  • ATM手数料・振込手数料が最大月20回無料
  • 利用限度額が1,000万円/日と大きく買い物に便利
  • スマホ決済にも対応している

通常のデビットカードであれば、ATM出金手数料や他行あての振込手数料が2回~3回無料になることもあります。

GMOあおぞらネット銀行 Mastercard®プラチナデビットカードでは、月に20回のやり取りが無料になるため、非常に使い勝手がよいのが特徴です。

スマホ決済もPayPayとd払いに対応しており、守備範囲は広めです。

Mastercard®プラチナデビットカードのデメリット

  • カスタマーランクを上げないと恩恵が少ない場合がある
  • 年会費がかかる

お得感が強いカードではあるものの、無条件で上記のメリットを享受できるわけではありません。

たとえば、利用頻度が低ければ還元率は0.6%のまま、ATM利用手数料も最低2回のままになるため要注意です。

さらに、毎年3,300円の会費が発生するため、利用頻度が高くないユーザーからするとそこまでメリットが大きくないというのも注意点です。

GMOあおぞらネット銀行「Mastercard®プラチナデビットカード」はこのような人におすすめ!

  • 支払い頻度が高い、利用金額が多い人
  • Mastercard®のデビットカードがほしい人

GMOあおぞらネット銀行 Mastercard®プラチナカードは、とにかく利用頻度や利用金額が高い人におすすめの1枚です。

年会費がかかるデメリットこそあるものの、うまく活用すればそれ以上のリターンを得られます。

セキュリティ性も高いため、頻繁にデビットカードを利用する人は検討してみる価値はあるでしょう。

10位:大手銀行が発行するVisaデビット「りそなデビットカード」

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.5%
国際ブランドVisa
電子マネーVisaタッチ決済、Google Pay
発行スピード最短30分
ポイント名クラブポイント
申込み条件満15歳以上

注目ポイント

  • 年間利用額に応じたボーナスポイントがもらえる!
  • 窓口での申込みなら最短30分で発行可能!
  • 学生も発行可能でお小遣い管理や留学時に便利!

りそなデビットカードは、りそな銀行とその系列銀行が発行しているデビットカードです。スタンダードなデビットカードではあるものの、年間利用額に応じてボーナスポイントがもらえるのが特徴です。

また、大手銀行が発行しているため、どの発行元でデビットカードを発行しようか悩んでいる人には有力な選択肢となります。

りそなデビットカードのメリット

  • 不要な特典が付いておらず初めてのカードに最適
  • 国内だけではなく海外でも利用可能

りそなデビットカードは、機能面で派手な部分はありません。それゆえに、初めてデビットカードを持つ人や、学生のようなカードを使い慣れていない人におすすめできる1枚です。

一方で、Visaが国際ブランドであるため、国内・海外問わず利用できるのは大きなメリットといえます。

りそなデビットカードのデメリット

  • 特典は最低限
  • ポイントアッププログラムなどがない

よくも悪くもスタンダードなカードであるため、特典を重視する人にはおすすめできません。

また、ボーナスポイントの制度はあるものの、ポイントアッププログラムはないため、発行する際は慎重になりましょう。

りそなデビットカードはこのような人におすすめ!

  • 初めてカードを持つ人
  • 特典などは不要で決済機能だけがほしい人

非常にシンプルではあるものの、国際ブランドがVisaであるため、幅広いシーンで利用できます。学生やカード初心者には、カードの使い方を学ぶという点でおすすめできる1枚です。

また、そもそも特典やポイントアップなどの興味がないという人にも最適なカードです。

11位:セブン-イレブンをよく利用するなら「セブン銀行 デビット付きキャッシュカード」

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.5%~1.0%
国際ブランドJCB
電子マネーnanaco
発行スピード2週間~3週間
ポイント名nanacoポイント
申込み条件満16歳以上

注目ポイント

  • nanacoポイントが効率よく貯まる!
  • nanaco一体型と紐付型の2種類から選択できる!
  • 2種類から選べる券面デザイン!

セブン銀行 デビット付きキャッシュカードは、セブン銀行が発行しているデビットカードです。

通常のポイント還元率は0.5%ですが、セブン-イレブンなどのセブン&アイ系列のサービスの決済を行うと、ポイント還元率がアップします。

国際ブランドがJCBであるため、国内やアジアの店舗での決済に使えるのも魅力のひとつです。

セブン銀行 デビット付きキャッシュカードのメリット

  • セブン&アイ系列での決済でポイント還元率が2倍
  • nanaco一体型でカードの枚数を削減できる

セブン&アイ系列での決済では、ポイント還元率が1.0%となり、効率よくポイントを貯められます。頻繁にセブン-イレブンやイトーヨーカドーなどを利用する人には、大きなメリットになるでしょう。

また、一体型のデビットカードを選択してしまえば、別でnanacoを持ち歩く必要もなくなります。

セブン銀行 デビット付きキャッシュカードのデメリット

  • セブン&アイ系列をあまり使わない場合はメリットが薄い
  • 一体型の場合、既存のnanacoからポイントを引き継ぐことはできない

セブン&アイ系列の店舗やサービスを利用しない場合、ただ還元率が0.5%のカードとなってしまうため、メリットが薄くなってしまう点がデメリットです。

また、nanaco一体型にはすでに持っているnanacoのポイントを引き継げません。紐付型にするか、既存のポイントを使い切るかしなければならないため、その点にも要注意です。

セブン銀行 デビット付きキャッシュカードはこのような人におすすめ!

  • セブン&アイ系列の店舗・サービスをよく利用する人
  • nanacoポイントを効率よく貯めたい人
  • カードの枚数を減らしたい人

ポイント還元率と条件を考えれば、セブン&アイ系列の店舗やサービスの利用頻度が高い人が特におすすめです。

同時に、一体型のみのメリットになりますが、カードの枚数を減らしたい人も検討してみる価値があるカードといえます。

新規でnanacoを発行しようか悩んでいる人は、デビットカードの発行も視野に入れてみるとよいかもしれません。

12位:手厚い補償を重視した1枚「三菱UFJ-VISAデビット」

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.2%
国際ブランドVisa
電子マネーVisaタッチ決済、Google Pay、Garmin Pay
発行スピード1週間~10日程度
ポイント名キャッシュバック
申込み条件満15歳以上(中学生を除く)

注目ポイント

  • 決済金額に応じて0.2%が自動キャッシュバック!
  • ショッピング保険や不正利用補償が付帯!
  • Google PayやGarmin Payで電子決済も!

三菱UFJ-VISAデビットは、三菱UFJが提供しているデビットカードです。りそなデビットカードと同じく派手な特典などはないものの、ポイント還元ではなくキャッシュバックが適用されます。

また、Visaが国際ブランドであるため、国内外問わず使いやすいのも特徴です。

三菱UFJ-VISAデビットのメリット

  • キャッシュバックであるためポイントの有効期限を考えなくてよい
  • 補償が付帯されているため安全性が高い

三菱UFJ-VISAデビットは、キャッシュバックを採用しているため、どのような買い物でもお得感を実感しやすいでしょう。

自動キャッシュバックであり、特別な手続きは不要です。加えて、最大100万円の不正利用補償のほか、国内・海外ショッピング保険が年間100万円付いてきます。

手厚い補償を希望するのであれば、選んで損はありません。

三菱UFJ-VISAデビットのデメリット

  • キャッシュバック率が0.2%と低め
  • Apple Payには対応していない

キャッシュバックとなっていますが、実際のキャッシュバック率は0.2%と低めの水準である点はデメリットです。

また、電子マネーにGoogle PayとGarmin Payは対応しているものの、Apple Payは非対応です。

カード本体がタッチ決済に対応しているとはいえ、Apple製品ユーザーにとってはデメリットになるでしょう。

三菱UFJ-VISAデビットはこのような人におすすめ!

  • 補償が手厚いデビットカードを選択したい人
  • ポイント還元よりキャッシュバックの方が魅力を感じる人

本記事で紹介しているデビットカードのなかでは、守りが固い部類に入ります。万が一に備えたい人にとっては有力な選択肢になるかもしれません。

キャッシュバックに魅力を感じる人もおすすめですが、まとまった金額を安定して使う人でなければ、お得を実感しにくい可能性があります。

13位:カードレス決済もできる「PayPay銀行 Visaデビットカード」

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.2%
国際ブランド
  • visa
電子マネー
  • visaTouch
発行スピード5営業日
申し込み条件満15歳以上

注目ポイント

  • キャッシュバックによる還元!
  • 15歳以上から申請可能
  • Visaのタッチ決済搭載!
  • 年会費無料!
公式サイトへ

PayPay銀行Visaデビットカードは、使い勝手重視の人におすすめできるデビットカードです。特に、会計を手軽に済ませたいという人にとっては非常に便利なカードになるでしょう。

メリット

  • 多くのアプリのスマートウォッチ決済に対応している
  • PayPayポイントを活用することで実質手数料無料にできる

Google Payやfitbitなどのスマートウォッチでの決済と非常に相性がよく、決済機能が付いているスマートウォッチで会計を済ませたいという人にはおすすめできる1枚です。

貯まったPayPayポイントを活用すれば、ATM出金手数料などに充てることもできるため、うまく使えば手数料を実質無料にできるのも大きなメリットといえます。

デメリット

  • ポイント還元率が0.2%と低い
  • Appleユーザーとの相性が微妙

最も注意したいのは、PayPayポイントが貯まりにくいという点です。ポイント還元率は0.2%で固定されているため、ポイント還元率を重視する人からすると物足りない数字になっています。

また、Google Payとの親和性は高いものの、Apple Payには対応しておらず相性的には微妙な点にも注意が必要です。

PayPay銀行 Visaデビットカードはこのような人におすすめ!

  • ネットショッピングでデビットカードを利用したい人
  • ポイント還元率よりもカードの使い勝手を重視する人

PayPay銀行Visaデビットカードは、ポイント還元率を狙うカードというよりは使い勝手がいいデビットカードを探している人向けです。

ポイント還元をオマケ程度に認識できる人であり、かつAndroidユーザーとの相性は抜群に高いため、条件に該当する人は検討してみる価値があります。

PayPay銀行 Visaデビットカードについて詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。

14位:最初の1枚として高い人気「ゆうちょデビット」

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.25%
国際ブランドVisa
電子マネーVisaタッチ決済
発行スピード約2週間
ポイント名キャッシュバック
申込み条件満15歳以上(中学生を除く)

注目ポイント

  • 0.25%のキャッシュバックが受けられてお得!
  • キャッシュカード一体型でカードの枚数を削減!
  • 全国のゆうちょやATMから入金が可能!

ゆうちょデビットは、2022年5月にリリースされたばかりためビットカードです。国際ブランドがVisaであるため、主にアメリカを中心とした地域でも問題なく使えるのが大きな特徴です。

また、キャッシュカードと一体型になっている点から、財布のカードを減らせるのもポイントといえます。

ゆうちょデビットのメリット

  • キャッシュバックだから使えば使うほどお得を実感できる
  • 全国のゆうちょやATMで入金できるため資金不足に悩みにくい

ゆうちょデビットはポイント制ではなくキャッシュバックを採用しています。ポイントの有効期限に悩まなくてよいだけではなく、使った分の0.25%のキャッシュバックが受けられるのは大きなメリットです。

また、運営元がゆうちょであり、全国各地に窓口やATMがあるのも強みのひとつです。

ゆうちょデビットのデメリット

  • 特典は最低限にとどまる
  • 海外ATMからの出金は1日5万円もしくは10万円とやや低め

ゆうちょデビットには、あまり特典が付いていません。そのため、不正利用補償などの補償を重視する人にはおすすめできません。

合わせて注意したいのが、現地通貨引き出しの際に上限が設けられている点です。初期値が5万円と少なめであるため、海外での急な資金需要に対応できない恐れがあります。

ゆうちょデビットはこのような人におすすめ!

  • 初めてデビットカードを持つ人
  • 親が作ったゆうちょ銀行の口座を使っている人
  • 資金不足に陥るのをできるだけ避けたい人

ゆうちょ銀行は、昔から子ども用の口座として高い人気を博しています。

その関係で、親が自分名義のゆうちょ銀行口座を作っていることもあるでしょう。そのような人には、ゆうちょデビットは最適な選択肢となります。

また、そのネットワークの広さから、資金不足になる前にどこでも入金できるようにしたい人にもおすすめです。

15位:最短30秒で発行可能のスマホカード「じぶん銀行スマホデビット」

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率-
国際ブランドJCB
電子マネータッチ決済、QUICPAY+
発行スピード最短30秒
ポイント名Pontaポイント
申込み条件満16歳以上

注目ポイント

  • 最短30秒で使えるカードレスタイプ!
  • 残高や取引実績に応じてさまざまな特典が付いてくる!
  • 海外での利用もスマホ1台で完結!

じぶん銀行スマホデビットは、リアルカードがないデビットカードです。すべての管理をスマホ1台で管理できるため、荷物が増えないだけではなくカード本体を紛失する恐れがなくなります。

申込みから利用可能になるまで最短30秒という早さであることから、急きょカードが必要になった人にも最適です。

じぶん銀行スマホデビットのメリット

  • スマホ1台ですべての取引が完結する
  • 残高や取引実績に応じてATM利用手数料などが無料になる回数が増える

じぶん銀行スマホデビットの最大のメリットは、スマホだけで申込みから利用、管理までを完結できる点です。

リアルカードが存在しないため、カードの紛失や不正利用のリスクも抑えられるのも特徴といえます。

ほかにも、残高や取引実績に応じて、ATM利用手数料の無料回数アップなどの特典も付いてきます。

じぶん銀行スマホデビットのデメリット

  • リアルカードがないためキャッシュカードの携帯は必須
  • 特典を受けるにはじぶん銀行の口座に支払いや振込を集約する必要がある

スマホ1台で使えるようになるじぶん銀行スマホデビットですが、カードレスであるためスマホを忘れてしまうと決済ができません。

また、キャッシュカードは別途必要となるため、カードの枚数が減るわけではない点にも要注意です。

特典を受けるにも、給与受取口座に指定しなければならないなどの手間がかかる点にも注意してください。

じぶん銀行スマホデビットはこのような人におすすめ!

  • スマホ1台で決済を済ませたい人
  • じぶん銀行をメインバンクにしている人

じぶん銀行スマホデビットは、カードが発行されないため、スマホ1台であらゆることを解決したい人におすすめです。

また、じぶん銀行をメインバンクにしていると、さまざまな特典が受けられることから、じぶん銀行を主に使っている人にも最適な1枚といえます。

デビットカードの選び方

デビットカードの比較方法と自分にあった選び方

デビットカードを選ぶときは、以下の4点を比較検討しましょう。

  • 年会費
  • ポイント還元率・キャッシュバック還元率
  • 国際ブランド
  • デビットカードを発行する銀行のサービス(ATM手数料、振込手数料)

一般カードは年会費無料がほとんどですが、クレジットカードと同じように、ゴールドやプラチナクラスのデビットカードには年会費が必要です。

ポイント還元率・キャッシュバック還元率も、デビットカードを決める際は必ず確認しましょう。

国際ブランドマークの入ったデビットカードは、使用できる店舗が多いため確認しておきたい点です。

また、デビットカードそのものだけではなく、デビットカードを発行する銀行の使い勝手も忘れず確認しましょう。
ATM手数料や振込手数料が高いと、無駄な出費が多くなります

自分にあったデビットカードを選ぶ際のコツ

デビットカードを発行する際にはいくつか考慮しておきたい項目があります。具体的には、以下のとおりです。

  • 使い勝手のよい銀行のデビットカードを選ぶ
  • 国際ブランドの種類で選ぶ
  • 利用形態と年会費やポイント・キャッシュ還元率のバランスを考える
  • 公共料金などの支払いをまとめたい場合は対応状況を確認
  • カードを持ち歩きたくない人はスマホでの利便性も考慮する

それぞれ詳しく解説します。

使い勝手のよい銀行のデビットカードを選ぶ

デビットカードは、決裁した瞬間に銀行口座から引き落としがされます。

つまり、翌月以降に支払いを持ち越しません。デビットカードを選ぶことは、銀行を選んでいるのと同義だと思うようにしましょう。

たとえば、給与の振込口座のような常に一定の残高を確保している銀行口座は、デビットカードを作る銀行として向いています。

デビットカードで銀行口座の残高を管理する際にかかる手数料の負担が無料の銀行口座を選択すると、さらに使い勝手がよくなるかもしれません。

もし、デビットカード用で新たな銀行口座を作る場合は、ネット銀行がおすすめです。振込手数料の関係もありますが、ポイント還元率も高いため、非常におすすめです。

国際ブランドの種類で選ぶ

国際ブランドを基準にデビットカードを選ぶのもおすすめです。

クレジットカード同様、VisaやMastercard®などの、国際ブランドマークが記載されているデビットカードを選択することです。これをブランドデビットといい、利用できる店舗が拡大します。

また、海外での利用の際にも、ブランドデビットは非常に便利です。日本国内ではj-Debitのマークがレジ横に掲載されていれば使えますが、海外ではJ-Debitは対象外です。

海外での利用を想定しているのであれば、国際ブランドを重視して選択しましょう。おすすめは世界シェア1位のVisa、ヨーロッパ方面はMastercard®のブランドデビットです。

デビットカードを海外で使うことを想定している人は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

利用形態と年会費やポイント・キャッシュ還元率のバランスを考える

デビットカードの利用頻度が少ない、もしくはそれなりという人は、年会費無料でポイントや現金の還元率が高いカードがおすすめです。

頻繁に使わなければ、年会費が足を引っ張ってお得感を享受できない可能性もある上、還元率の恩恵を受けにくい可能性もあります。

利用頻度が少ない人は、年会費無料で還元率の高いカードを選択するのがよいかもしれません。

逆に利用頻度が多い人は、サービスの拡充を視野に年会費があるほうを選んでもよいでしょう。

利用金額が高い人も同様で、カードによっては条件をクリアすることで年会費が無調になる場合もあります。デビットカードを作る際には、利用頻度や還元率を考えて選ぶようにしましょう。

公共料金などの支払いをまとめたい場合は対応状況を確認

公共料金の支払いなどに対応しているのかも、デビットカード選びでは重要です。クレジットカードと違い、少し前のデビットカードは公共料金の支払いには活用できませんでした。

しかし、最近は公共料金だけではなく、年金や携帯電話料金など、支払いできる領域が徐々に増えてきています。

ただし、それでもすべてのデビットカードが対応できているわけではありません。取り扱いできる加盟店や収納代行会社がカードによって異なるためです。

これらの支払いにデビットカードを利用したいと考えているならば必ず公式サイトやサポートセンターなどで確認しましょう。

支払いをデビットカードに一本化できれば、家計管理がしやすくなるかもしれません。

カードを持ち歩きたくない人はスマホでの利便性も考慮する

カードをあまり持ち歩きたくない人は、電子決済に対応しているかどうかを確認しましょう。

最近のデビットカードやクレジットカードには、電子決済に対応しているカードも登場しており、カードを持ち歩かなくても決済できるメリットがあります。

とはいえ、すべての電子決済に対応できているわけではないのも事実です。

特にGoogle PayとApple Payを比較した場合、Apple Payのほうが対応しているカードが少ないというデメリットがあります。

ほかの決済として、PayPayやd払いに連携してスマホ決済ができるものもあります。

自身の利用状況に合わせて、どのカードが自分にとって最も使い勝手がよいのかを確認するようにしましょう。

魅力がいっぱい!デビットカードの6つのメリット

デビットカードには、以下6つのメリットがあります。

各メリットについて、順番に見ていきましょう。

使いすぎずお金の管理をしやすい

デビットカードを利用すると、その場で即銀行口座から引き落としになります。

利用できる金額イコール銀行の残高という点はわかりやすく、お金の管理をしやすいのが特徴です。

デビットカードのなかには、月間の利用上限額を別途設定できるものもあります。残高を残しつつ制限をかけたいという人は、検討してみる価値があるでしょう。

どなたでも比較的作りやすい

口座開設ができれば、比較的誰でも作りやすいという点もデビットカードの強みです。

デビットカードとクレカの違い

クレジットカードは後払いのため、返済能力があるかどうかの審査が必ず入り、過去に債務整理や自己破産をした人は、クレジットカードを作ることもできません。

クレジットカードが作れないと、ネットショッピングができないなど、現代では不都合な場面が多く見られます。

一方、デビットカードは、銀行口座を持っていれば、誰でも比較的作りやすくなっています。

ポイント還元率が低かったり、付帯サービスがなかったりする面は不便かもしれません。

しかし、支払いの点では、クレジットカードと遜色のないカード生活が送れるでしょう。

ポイントやキャッシュバックが付く

デビットカードは、クレジットカードと同じようなポイント還元や、キャッシュバックなどの形で利用金額の一部が戻ってくるカードもあります

後払いに抵抗感があり、クレジットカードを作らないという人には、このタイプのデビットカードがおすすめです。

クレジットカードに近い特典を受けながら、即時払いでキャッシュレス決済が可能です。

ただしポイント還元率はクレジットカードよりも低いケースがほとんどである点に注意してください。

また、同じカードでもポイント還元やキャッシュバックで還元率が違う場合もあるため、還元率を重視する人は要注意です。

ATMに並ぶ必要がない

従来のキャッシュカードでは、お金をおろさなくては使えないため、ATMに行かなければなりませんでした。

しかし、デビットカードなら現金がなくても決済できるため、ATMに並ぶ必要はありません。現金と同じように決済できるのがデビットカードの強みであり、最大の特徴です。

現金を持ち歩きたくない人はもちろん、ATMに並びたくない人におすすめです。

海外のATMで現地通貨を引き出せる

デビットカードは、海外のATMで現地通貨を引き出せます。

米国で外貨を引き出した例

1回ごとのATM利用手数料110円(税込)で、海外事務手数料は取引金額の2%~3%程度となっています。
ただし一部ATMにおいて、現地金融機関所定使用料が別途かかる場合もあるため注意してください。

クレジットカードも同様のことができますが、すべて後払いであるためキャッシングを利用したのと同様、後から返済があり利息もかかります。

それに対してデビットカードは、手数料はかかるものの利息などを気にせず、必要な分の現地通貨を即時決済で引き出せます

不正利用の補償が付いている

デビットカードには、不正利用の被害にあった場合の補償が付いています。本記事で取り上げた三菱UFJ-VISAデビットや、みずほJCBデビットがその代表格です。

どちらも不正利用があった場合は、一定の補償が受けられます。

ただし、上限金額や補償条件があるため、思ったほど返金されない可能性もあることは念頭に置いておきましょう。

ここは要チェック!デビットカードの5つのデメリット

デビットカードのデメリットは、以下の5点です。

それぞれの内容について掘り下げて解説します。

残高不足だと使えない

銀行口座に残高がないと使えません。デビットカードは、銀行口座と紐づいているため、残高が残っていないと決済できない仕組みです。

公共料金の自動引き落としなどの毎月の支払いで、残高が想定外に不足していた場合支払いができず不便に感じる場面もあります。

デビットカード用の銀行口座は、残高に注意しなければならない点は、デメリットといえるでしょう。

還元率は低めに設定されている

ポイント還元率が低めに設定されている点も、デビットカードのデメリットです。

最近はクレジットカードもポイント還元率が下がっているため、そこまで大きな差はありません。

しかし、やはり少しでもポイント還元率は高いほうがよいため、クレジットカードと比べると不利な点です。

分割払い・リボ払い・キャッシング枠は利用できない

デビットカードは銀行口座からの即時引き落としができるカードです。
そのため、デビットカードでは分割払いやリボ払いなどの後払いサービスを利用することはできません

デビットカードで分割払いをする場合の代替案として「ショッピングローン」というローンを組むことは可能ですが、ショッピングローンには金利手数料が発生します。

分割払いやリボ払いなどを使って買い物をしたい人は、デビットカードよりもクレジットカードのほうが適しているといえるでしょう。

ETCカードは基本発行できない

デビットカードやプリペイドカードでは、ETCカードは発行できません。

ETCカードを持ちたい場合は、クレジットカードが必要です。

個人信用情報に問題があるなどでクレジットカードを持てない人は、クレジット機能のないETCカードとして「ETCパーソナルカード」があるため、そちらの利用を検討しましょう。

プリペイドのETCカードについては、こちらの記事をぜひ参考にしてください。

使用できない店舗もある

デビットカードが使用できる店舗は増えてきてはいますが、残念ながらデビットカードに対応していない店舗も少なくありません。

国際ブランドのVisaMastercard®のマークがついたデビットカードなら、比較的対応できる店舗は多くあります。

しかし、銀行が直接発行しているJ-Debitの場合は対応店舗が少ないため、使用前には使えるかどうか確認しましょう。

デビットカード・クレジットカード・プリペイドカードそれぞれの違い

キャッシュレス決済で使えるカードの種類は、デビットカード・クレジットカード・プリペイドカードの3種類があります。

それぞれの違いには何があるのか、比較表で確認してみましょう。

デビット_クレジット_プリペイドの特徴の違い

キャッシングや電子マネー、家族カードなどを必要とせず、現金代わりに使いたい場合はデビットカードがおすすめです。

一方でキャッシュフローの改善や家族カードによるポイント獲得を考えているのであれば、クレジットカードを選択するとよいでしょう。

デビットカードの大きな特徴は、利用できる金額が銀行の残高になる点です。

プリペイドカードと同様、即時払いであるため、後から来る請求のことを考える必要もありません。

ただし、使用できる加盟店数においては、まだクレジットカードと比べて少ないため、どこでも使えるという点では若干劣ります

プリペイドカードとの大きな違いは、わざわざチャージしなくても銀行に残高さえあればいつでも使えるという点です。

ポイント還元や特典などは、クレジットカードに追随して充実してきているため、違いは少なくなってきています。

もし上記の比較を見て、クレジットカードを作るほうが向いていると感じた人は、以下記事でおすすめの人気クレジットカードを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

岩田昭男からのコメント

消費生活ジャーナリスト

デビットカードは銀行口座から即時引き落としのため、翌月以降に支払いを残さず、気持ちに余裕が生まれます。
クレジットカードと比べると、ポイントの還元率や一部利用できない店舗があるなどマイナス面もありますが、キャッシュレス決済をこれから始めたい人、マネー管理が苦手な人にとって使いやすい決済方法であることは確かです。

デビットカードは銀行が発行するカードなので、デビットカード選びは、すなわち銀行選びとも言えます。
利用しやすいのは、常に一定残高がある銀行のデビットカードです。
給与振込口座であれば資金移動の必要もなく便利です。多額のお金を預けている人は、デビットカードの利用金額を調整するといいでしょう。
たいていのデビットカードには不正利用補償が付いているので、その金額以下に設定すれば、万が一のときも全額が補償の対象になって安心です。

もしデビットカード専用口座を開設するなら、ポイント還元率や手数料優遇の点からネット銀行がおすすめです。
資金移動が面倒ではありますが、たとえば「Sony Bank WALLET」や「イオン銀行キャッシュ+デビット」のように、毎月指定した金額を手数料無料で他行から入金できるネット銀行はいくつかあります。
これを利用すれば、毎月一定額が自動振替でき、デビットカード用の口座として使えるでしょう。

デビットカードの使い方

デビットカードの使い方について、以下の3パターンを取り上げます。

それぞれの使い方について簡単に見ていきましょう。

実店舗で使用する場合

実店舗では、まず所持しているデビットカードがその店舗で使えるかどうかを確認しましょう。

特にJ-Debitの場合は、J-Debitのマークがレジに掲載されているかどうかを見てください。

J-Debit
引用元:日本電子決済推進機構

マークがない場合は、店員さんに直接質問して、使えることを確認してからショッピングや食事などを楽しむようにしましょう。

支払いの際は、専用の機械に通すか、タッチ決済かで手続きを進めます。

店員に支払い回数を聞かれた場合は、「1回払い」と答えてください。

ネットショップで使用する場合

ネットショップでは、クレジットカード払いを選択して、カード番号と有効期限・セキュリティコードを入力します。

問題なければ、即時決済で銀行から料金が引き落とされて、支払い手続きは完了です。

ただし、場合によっては支払いができないケースもあります。その場合は別の方法で決済しなければなりません。

海外で使用する場合

海外のATMで現地通貨を引き出す場合は、そのATMで自分の持っているデビットカードが使えるかどうかを確認してから操作しましょう。

銀行口座からその日の為替レートで換算された金額が即時引き落とされ、現地通貨を入手できます。

使えるかどうかの確認は、国際ブランドを選択してください。券面に記載されている国際ブランドを見て、使えるかどうかを調べましょう。

J-Debitは海外では利用できないため注意が必要です。

本記事でのデビットカードの評価基準

本記事では以下の5つの観点でデビットカードを評価しランキング付けしています。(ランキングを見る

デビットカードの評価基準
1点2点3点4点5点
基本還元率の高さ0.1%未満0.1~0.5%0.50%0.5~1.0%1.0%以上
最大還元率の高さ0.%1未満0.1~0.5%0.5~1.0%1.0~2.0%2.0%以上
付帯保険の充実度付帯なしショッピング保険(海外)のみショッピング保険(国内・海外)ショッピングに加えて傷害保険(利用付帯)ショッピングに加えて傷害保険(自動付帯)
海外手数料4%以上3~4%2~3%1~2%1%未満
決裁方法の充実度タッチ決済もスマホ決済もNGタッチ決済NGタッチ決済OK・スマホ決済NGAppleかGoogleのどちらかのみApplePay・GooglePay・タッチ決済全対応

デビットカードに関するよくあるQ&A

デビットカードに関するよくあるQ&Aを5点まとめました。

デビットカードを作る前や、利用していて困ることの多い質問を集めています。ぜひ参考にしてください。

Q1:デビットカードは高校生でも作れますか?

デビットカードは、原則15歳以上の高校生からなら作れます。

銀行口座の残高分が利用上限額であるため、収入について問われることもありません。

また、カード所有者がアルバイトなどの収入源がなくても問題なく作れます。

Q2:デビットカードの不正使用に気づいたら、どうすればいい?

まずはすぐにカスタマーセンターなどに電話連絡をしてください。

デビットカードが手元にある場合は、裏面に書いてある電話番号にすぐ連絡し、利用手続きを停止します。

カードを紛失した場合は、インターネットでデビットカードの公式サイトから、緊急連絡先を確認して、利用停止の手続きをしましょう。

Q3:デビットカードの引き落とし口座は変更できますか?

デビットカードは銀行口座と紐づいているカードであるため、引き落とし口座の変更はできません。

もし変更したいとなった場合は、新たに別の銀行口座を作らなければならず、少々手間がかかります。

申込んでしまうと変更できないため、発行されてから「失敗した!」とならないためにも事前の比較検討が重要です。

Q4:デビットカードの発行に審査はある?

クレジットカードとは異なり、デビットカードに与信審査はありません。

残高以上に決済できてしまうクレジットカードとは異なり、デビットカードは預金残高以上の決済はできないためです。

また、中学生以上という制限は付くものの、15歳以上であれば発行できます。

Q5:デビットカードをおすすめしない理由は?

デビットカードは、クレジットカードのように与信枠が増えたり、分割やリボ払いができなかったりします。その関係で柔軟な支払いに対応しきれず、利用シーンが制限されることがあるためです。

また、クレジットカードと比較した場合、まだまだ使えない店舗やサービスも存在しているのもクレジットカードほどおすすめできない理由です。

ただし、家計の支出管理という観点ではおすすめできます。クレジットカードとは異なり、決済した瞬間に引き落としされるため、口座に必要な金額を入金しておけば使いすぎを防止できるためです。

目的によっておすすめできる・できないが変化する点は覚えておきましょう。

まとめ

デビットカードは、即時引き落としでキャッシュレス決済が可能なカードの一種です。

銀行口座の残高が利用可能額であるため、使いすぎで後から返済に困るといったことがなく、残高の範囲内でやりくりする習慣が身に付きます。

ただし、なかには利用できない店舗もあるため、使う前には利用できるかどうか確認してください。

分割払いやリボ払いなどもないため、計画的に利用しなければ、すぐに現金が不足するため注意が必要です。

上手に使えば、デビットカードは非常に有用な決済手段です。
自分に合ったデビットカードを見つけて、賢く利用しましょう。

おすすめ デビットカードの関連記事

  • Facebook
  • x
  • LINE