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マスターカードのデビットカードは少ない!結局どれを選べば正解?

マスターカードのデビットカードは少ない!結局どれを選べば正解?

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デビットカードは審査なし・年会費無料で持てるため、老若男女問わずおすすめできるキャッシュレス決済方法です。

しかし、VISAやJCBとは異なり、Mastercard(マスターカード)ブランドのデビットカードは数がありません

2022年10月現在、確認できるMastercardのデビットカードはこの4つ。

本記事ではこれらのカードについてメリット・デメリットを紹介します。

そのほか、もっとお得に使えるデビットカードやクレジットカードも厳選し紹介しているので、「自分にぴったりの1枚」を見つける材料にしてくださいね。

伊藤亮太

伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

意外にもMasterカードのデビットカード数は少なく、中でも利用しやすいのは楽天銀行デビットカードかなと思います。
年会費無料、還元率1%のため、楽天ポイントを貯めたい方にうってつけのデビットカードと言えます。

一方、住信SBIネット銀行のデビットカード(Mastercard)も還元率は0.8%と高く設定されています。
住信SBIネット銀行のデビットカード(Mastercard)に年会費をかけるのであれば、還元率は1.0%にすることも可能です。
空港ラウンジを利用したい方などにとってはメリットがあることでしょう。
昨今では、キャッシュレスが急激に進んだ結果、クレジットカードなどの後払いよりもその場で支払うデビットカードの方が良いというニーズも増加しているように感じます。
後から請求がきてびっくりすることもありません。
なお、Masterカードでなくてもよいならば、VISAカードが選択肢の候補になります。

還元率やどこで利用可能かなどしっかり確認したうえでカード選びを行ってください。

クレジットカードに比べて利用できる店舗数が少なくなるのがデビットカードのデメリットです。
とはいえ、一般的な場面では利用できることも多くなっており、今後利便性はさらに高まっていくものと思われます。

気になる内容をタップ

日本国内で作れるMastercard(マスターカード)のデビットカード一覧

2022年10月現在、日本で発行されているMastercard(マスターカード)のデビットカードはこちら。

マスターカードブランドのデビットカードは数が少なく、選択肢はこれくらいしかありません。

この中から選ぶなら、楽天銀行デビットカード(Mastercard)がおすすめ!クレジットカード並みの還元率で、ポイントが貯まりやすいデビットカードです。

ただ、「絶対にMastercardブランドがいい!」というわけではないなら、VISAブランドの「Sony Bank WALLET」が一押しです。

【楽天銀行】楽天銀行デビットカード(Mastercard)

還元率1.0%
(税抜100円につき1ポイント付与。1ポイント=1円相当。)
年会費永年無料
備考

・タッチ決済搭載対応

・海外ATMでの現地通貨の引き出しはポイント付与対象外

楽天銀行デビットカードの最大のメリットは、楽天カードと同じ「常時1.0%還元」という点。

普段から楽天ポイントを活用している人には、お得さも利便性もあるデビットカードと言えます。

特徴的な付帯サービスはありませんが、年会費無料かつ1.0%還元なので選んで損はありません

なお、ミライノ デビット(Mastercard)とトマトMastercard®デビットに劣る面があるとすれば、ポイントを現金化できないという点です。

キャッシュバックを希望するなら、ミライノ デビット(Mastercard)とトマトMastercard®デビットのどちらかを検討しましょう。

GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」

還元率1.2%
年会費3,300円(税込)
備考

・利用限度額最高1,000万円/日

・不正利用時の補償限度額500万円/年

・カスタマーステージ4テックま固定(常に最高ステージの1.2%還元)

・ATM出金手数料/他行宛て振込手数料の無料回数20回/月

GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」は、現金還元率1.2%と高還元率かつ、1日あたりの利用限度額が最高1,000万円という点が特長のデビットカードです。

さらに、ATM出金手数料と他行宛て振込手数料は月20回まで無料で、支払い頻度が高い、利用金額が多い人にはおすすめの1枚です。

年会費は3,300円(税込)かかりますが、ポイント還元率が1.2%とデビットカードでもかなり高い点やその他の特長を考えると、年会費以上のメリットがあるカードです。

GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」

GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」の券面
年会費初年度:3,300円(税込)
2年目以降:3,300円(税込)
ポイント還元率1.2%
国際ブランド
  • master_card
発行スピード約2週間
ETCカード年会費

注目ポイント

  • 1.2%の現金還元!
  • ATM手数料・振込手数料が月20回無料!
  • 利用限度額1,000万円/日なので高額のお買い物にも利用できる!
  • 500万円/年の不正利用補償が付帯!
  • スマホ決済ではPayPay、d払いに対応
公式サイトへ

【住信SBIネット銀行】デビットカード(Mastercard)/プラチナデビットカード(Mastercard)

カード名デビットカード(Mastercard)プラチナデビットカード(Mastercard)
還元率0.8%
(1,000円につき8ポイント付与。1ポイント=1円相当で現金交換。)
1.0%
(1,000円につき10ポイント付与。1ポイント=1円相当で現金交換。)
年会費永年無料11,000円(税込)
備考タッチ決済搭載対応・タッチ決済搭載対応
・空港ラウンジを年間3回まで無料で利用できる「LoungeKey」付き
・「国際線手荷物無料宅配(往復各1個)」付き
・コース料理が1名分無料になる「ダイニング by 招待日和」付き

デビットカード(Mastercard)は還元率0.8%と高めです。

ただ、1,000円ごとにポイント還元されるのは残念な点ですね。仮に1,900円利用した場合、端数の900円にはポイントが付かないことになります。

無駄なく還元を受けたいなら、100円ごとにポイント還元してくれる「楽天銀行デビットカード」のほうが良いでしょう。

年会費11,000円(税込)でグレードアップ

年会費11,000円(税込)がかかりますが、プラチナデビットカード(Mastercard)というワングレート上のデビットカードもあります。

1,000円ごとにポイント還元という残念さは残りますが、還元率1.0%に加えて、ゴールドカード並みの特典が付いてきます。

海外旅行によく行く人やコース料理を食べる機会のある人は、検討の余地があります。

【トマト銀行】トマトMastercard®デビット

海外旅行によく行く人やコース料理を食べる機会のある人は、検討の余地があります。

還元率0.2%
(利用額の0.2%を口座へキャッシュバック)
年会費>初年度:無料
2年目以降:1,100円(税込)
※23歳以下、もしくは年10万以上利用で無料
備考

・タッチ決済搭載対応
・2年目以降の年会費は、年間のショッピング利用額10万円以上で無料

 ①本人会員の年齢が15歳以上23歳以下の場合は本人会員の年会費が無料、家族会員の年齢が15歳以上23歳以下の場合は家族会員の年会費が無料
 ②年間のショッピングご利用合計金額が10万円(税込)以上(※)

※対象期間については「有効期限月の1日~翌年の有効期限月の前月末日」における利用分が対象

利用額に応じて口座にキャッシュバックされるのはうれしいポイントですが、還元率は0.2%と低めです。

また、もし24歳以上でショッピングの支払いを年間10万円も使わなかった場合、年会費が1,100円(税込)発生してしまいます。

貴重なMastercardデビットカードのひとつですが、あえてトマトMastercard®デビットを選ぶ理由はないでしょう。

Mastercard(マスターカード)のデビットカードは少ない

このように、Mastercardのデビットカードは、なぜか少ないです。

国際的なシェア1位のVISAと2位のMastercardの差は、クレジットカードの分野ではそれほど大きくありません。

しかし、デビットカードの分野では圧倒的にVISAが優勢なのです。

2019年より発行され始めたが増えていない

実は、Mastercardブランドのデビットカードは、普及しなかったために2008年末に撤退していました。

2019年になり楽天銀行や住信SBIネット銀行などから発行されるようになりましたが、VISAのように種類は増えていません。(2022年10月現在)

理由は定かではありませんが、銀行と国際ブランドとの関係性が関連していると考えられています。(デビットカードは銀行と国際ブランドが提携して作るもの)

MastercardではなくVISAのデビットカードでも十分使える

普段Mastercardのクレジットカードを使用している人だと、ほかの国際ブランドに馴染みがなく「Mastercardじゃないと使えないお店が多そう…」と不安になるかもしれません。

しかし、世界No.1シェアのVISAのデビットカードがあれば、基本的に問題ありません。Mastercardは使えるけどVisaは使えない…というお店はかなり少ないためです。

ちなみに、JCBもデビットカードに力を入れています。

JCBは日本のブランドで、海外に行ってもサービスやオペレーターの対応を日本語で受けられるメリットがあります。海外に行く機会が多く、日本語での対応を望むなら、JCBデビットカードもよいでしょう。

Mastercardブランドにこだわるならプリペイドカードやクレカを検討

日本で発行されているMastercardのデビットカードは種類がありません。

先ほど紹介した3種類に納得いくものがなければ、ほかの国際ブランドのデビットカードか、デビットカード以外の決済手段を考える必要があります。

マスターカードブランドにこだわるなら、「au PAY プリペイドカード」と「WebMoneyプリペイドカード」を検討すると良いでしょう。

これらはデビットカードではなく、プリペイド式カードです。あらかじめお金をチャージして使う、いわゆる前払いの状態になります。

au PAY プリペイドカードはau携帯電話やKDDI回線を契約していない方でも作ることが可能。WebMoneyプリペイドカードは年齢制限や審査は一切なし、高校生でも使用することができます。

そのほか、Mastercardブランドのクレジットカードとしては「三菱UFJカード VIASOカード」がおすすめです。

Mastercardブランドにこだわるなら「三菱UFJカード VIASOカード」

Mastercardブランドにこだわるなら、三菱UFJニコス株式会社が提供するクレジットカード「三菱UFJカード VIASOカード」がおすすめです。

おすすめの理由は以下の通りです。

  • ポイント還元率が高い
  • オートキャッシュバック機能
  • 年会費永年無料
  • ETCカードの年会費無料
  • 海外旅行保険付き
  • 最短翌営業日発行

いくつかピックアップして詳しく紹介しましょう。

魅力1.高い還元率

まず、ポイント還元率が高いのが魅力です。

ポイント還元率の目安は0.5~1.0%ですが、クレジットカードのポイント平均的な還元率、0.5%よりも高いです。

基本的には三菱UFJカード VIASOカードを1,000円分利用すると、5ポイント貯まりますが、そのポイントが1,000ポイント貯まると、1,000円キャッシュバックされます。ポイントの取りこぼしの心配はありません。なお、特定加盟店で三菱UFJカード VIASOカードを利用すると、ポイント還元率は1%になります。

ボーナスポイントもさまざま設定されています。例えば、ネットショッピング楽天市場で買い物をすると、ショップのポイント1%、VISAOポイント0.5%、VISAOボーナスポイント1%でトータルのポイント還元率は2.5%となります。

魅力2.年会費は永年無料

年会費は初年度無料で2年目以降費用が発生するクレジットカードが多いですが、三菱UFJカード VIASOカードは2年目以降も不要です。

ETCカードの年会費が無料なのも嬉しいポイントです。

ただし、ETCカードの発行手数料として1,100円(税込)かかります。

魅力3.海外旅行保険が付帯している

また、三菱UFJカード VIASOカードには海外旅行保険も付帯しています。

ただし海外旅行保険は利用付帯となっているため、旅行代金を三菱UFJカード VIASOカードで支払う必要があります

三菱UFJカード VIASOカードの券面
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.5%~1.0%
国際ブランド
  • master_card
電子マネー
  • applePay
  • quicpay
  • suica
  • edy
発行スピード最短翌営業日
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料1,100円(税込)
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間約1~2週間
旅行保険海外旅行保険
ポイント名VIASOポイントプログラム
締め日・支払日締め日:毎月15日・支払日:翌月10日(金融機関休業日の場合、翌営業日)
申し込み条件18歳以上で安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)。 ※未成年の方は親権者の同意が必要です。
必要書類以下6つのうち2種類 1. 運転免許証または経歴証明書(裏面に変更情報がある場合は両面) 2. パスポート(写真・住所記載部分) 3. 健康保険証(カードタイプの場合は両面) 4. マイナンバーカード(通知カード(写真なし)は不可) 5. 在留カード・特別永住者証明書等(裏面に変更情報がある場合は両面) 6. 住民票の写し(発行日から6ヶ月以内)

注目ポイント

  • 【年会費永年無料】ポイント最大10%還元!
  • 新規入会特典として最大10,000円をキャッシュバック!
  • 貯まったポイントは自動でキャッシュバック!
  • 海外旅行傷害保険最高2,000万円!
  • 充実の保険付帯!
公式サイトへ

申し込み資格は、18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方とかなりゆるめの条件ですが、高校生は申込不可です。

スマホやパソコンで簡単に申し込み可能ですよ。

デビットカードにこだわるなら「住信SBIネット銀行デビットカード(VISA)」

Mastercardブランドではなく“デビットカード”にこだわるなら、「住信SBIネット銀行デビットカード(VISA)」がおすすめです。

発行会社は住信SBIネット銀行で、キャッシュカードと一体型のデビットカード。国際ブランドは安心のVISAです。

申込条件は15歳以上の方であれば、どなたでも申し込みできます。ただし口座開設が必要です。

スマートプログラムが導入されていますので、利用状況によってATM手数料が無料になります。

住信SBIネット銀行デビットカード(VISA)のメリットは以下。

  • 年会費無料
  • ポイントが貯まる
  • 継続課金の支払い可
  • 外貨預金口座に米ドルで支払い
  • 利用通知メール

順に見ていきましょう。

年会費無料

住信SBIネット銀行デビットカード(VISA)は、年会費が無料です。

デビットカードによっては、1年に1度以上の利用がない場合に年会費が発生するケースもありますが、住信SBIネット銀行デビットカード(VISA)はありません。

ポイントが貯まる

住信SBIネット銀行デビットカード(VISA)を使用の際は、月間の利用金額の0.6%相当のポイントが付与されます。

1ポイントは1円としてキャッシュバックされます。

ポイント還元率は0.6%となり、クレジットカードのポイント還元率の平均0.5%を少し超えます。

継続課金の支払い可

これは住信SBIネット銀行デビットカード(VISA)特有のメリットですが、継続課金の支払いに使うこともできます。

継続課金とは毎月決まって発生する費用のことで、水道光熱費、携帯電話料金、保険料が含まれます。

多くのデビットカードはこうした継続課金の支払いに利用できませんが、住信SBIネット銀行デビットカード(VISA)なら使用可能です。

外貨預金口座に米ドルで支払い

アメリカに行く方に耳寄りな情報ですが、外貨預金口座の米ドル支払いも住信SBIネット銀行デビットカード(VISA)で可能です。

住信SBIネット銀行にて外貨預金口座で米ドルを買い、その外貨預金口座に米ドルを残した状態で、住信SBIネット銀行デビットカード(VISA)で支払うと、手数料は通常の96%引き、2.5%の手数料で支払いができます。

なお、年間30回までであれば手数料をポイントバックしてくれます。

利用通知メール

利用通知メールも都度届きます。そのため万が一不正利用された場合でも気づくことが可能です。

安全性を考慮しても住信SBIネット銀行デビットカード(VISA)は断然おすすめのデビットカードです。

デビットカードの特徴

ここからは、「デビットカード」がどういうカードなのかをおさらいします。

デビットカードは、商品を購入時に銀行口座から即時引き落としされるカードです。”即時決済型のカード”ともいいます。

キャッシュレスで買い物でき、財布に現金を入れておく必要がありません。

クレジットカードではありませんので、厳しい審査がなく作りやすいことが特徴です。

銀行口座から直接決済する

デビットカードで支払う場合、銀行口座から直接決済されます。

給与の振込先などメインバンクであれば、非常に利便性が高いです。

銀行によっては、キャッシュカードと一体となっていてさらに便利です。

国際ブランドが利用可能

デビットカードは、VisaやMastercard、JCBなどの国際ブランドの加盟店で使用できます。

国際ブランドですので、日本国内だけでなく海外でも使用できる店舗はたくさんあります。

銀行から発行されるカード

デビットカードは、銀行などの金融機関から発行されるカードです。メガバンクや地方銀行もカード発行しています。

そのため、カードブランドによる審査の必要がないのです。

それにもかかわらず、国際ブランドの加盟店で使用できるというのは魅力的です。

デビットカードのメリット

デビットカードのメリットはクレジットカードが持てない人でも持てる、というだけではありません。

意外と多いデビットカードのメリットは次のとおり。

順に見ていきましょう。

メリット①審査がない

先に述べたようにクレジットカードではありませんので、審査はありません。

デビットカードは15歳以上から所持できます(16歳以上からとしているカードも存在)。

クレジットカードは18歳以上でなければ持つことはできませんが、デビットカードは高校生でも持つことが可能です。

メリット②お金を使い過ぎない

お金を使い過ぎないというメリットもあります。

クレカでは、手持ちの資金がなくても買い物が可能です。それが一番便利な点なのですが、一方で支払いが遅れてしまうと金融事故になり、信用情報が傷つくというデメリットもあります。

しかしデビットカードは、銀行口座にお金がなければそもそも使用できません。

メリット③お金の管理がラク

取引や口座残高が利用履歴に残りますので、非常に管理がラクです。

さらに、無料アプリを用意している銀行もあります。そうしたアプリでは、入出金がスマホ、パソコンでわかるようになっています。

メリット④ポイント還元も

デビットカードの利用でポイントが付与されたり、キャッシュバックを受けられたりする場合もあります。

ポイントの使い方は色々で、ポイントの種類も様々です。

例えば電子マネーnanacoにすれば、セブンイレブンで気軽に利用できますし、共通ポイントVポイントにすれば、Tカードを使ってファミマなどで利用できます。

現金払いではこうしたことはありませんので、これもデビットカードのメリットといえます。

メリット⑤ATMに行く必要なし

銀行口座が給与口座に指定されていれば、ATMに行く必要がなく使い勝手が良くなります。

現在はコンビニやスーパーで遅くまでATMを利用できますが、時間外手数料がかかる場合が多いです。

デビットカードがあれば、ATMを利用しなくてもよいので当然時間外手数料もかかりません。

メリット⑥ショッピング保険が利用できる

ショッピング保険やカードを不正使用された際に補償してくれる不正利用補償が付帯しているデビットカードもあります。

カードの盗難・紛失が起きた場合に補償してくれるので、現金をたくさん持ち歩くよりはるかに安全です。

メリット⑦海外のATMで現地通貨を引き出せる

デビットカードは、海外旅行の際に現地通貨を引き出すこともできます。国際ブランドのATMで引き出すことが可能です。

クレジットカードは金利がかかりますし、現金を海外で持ち歩くより安心です。

デビットカードも手数料はかかりますが、現地通貨を引き出す非常に有効な方法といえるでしょう。

デビットカードのデメリット

デビットカードのデメリットは次のとおり。

  • 銀行口座にお金がなければ使えない
  • 分割払いはできない
  • 使えない店舗がある
  • ポイント還元はクレジットカードに比べ低め
  • ETCカードは発行できない

デビットカードの最大のデメリットは、銀行口座にお金がなければ使用できないことです。クレジットカードのように、先々の収入を当てにして買い物をすることはできません。

さらに、自分の銀行口座にお金が十分にあっても分割払いやリボ払いなどの支払い方法は選べません

また、国際ブランド提携の店舗であっても一部の店舗では利用できません。高速道路のサービスエリア、飛行機の機内販売、ガソリンスタンドでの使用ができない場合があります。

ポイント還元率やキャッシュバックの額はクレジットカードに比べ低くなります。

クレジットカードではETCカードを作れますが、デビットカードでは作れないというデメリットもあります。

まとめ

マスターカードのデビットカードについてお伝えしました。

マスターカードのデビットカードは残念ながら日本では普及していません。もし、マスターカードにこだわりがある方がおられましたら、三菱UFJカード VIASOカードを選択肢に入れるとよいでしょう。

デビットカードを作りたい場合は、VISAがおすすめです。特に住信SBIネット銀行デビットカード(VISA)はポイント還元率が高く、おすすめのデビットカードです。

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