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デビットカードは海外で使える?手数料や注意点をわかりやすく解説

デビットカードは海外で使える!手数料や注意点をわかりやすく解説

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デビットカードはクレジットカードと違って、支払いを先延ばしにしないためクレジットカードに抵抗がある方でも利用しやすいカードです。スマホ決済、カード決済が主流となっている昨今において、デビットカードはクレジットカードを持ちたくない人向けにおすすめできるでしょう。

また、デビットカードは海外でもクレジットカードと同様に使用することが可能です。使用できるカードは決まっていますが、それを知っておけば海外旅行の際にも役立つでしょう。

本記事では、海外で使えるデビットカードについて、使う方法、注意点などについて解説します。また、海外で使えるおすすめのデビットカードもご紹介しているので、デビットカードの契約を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

海外利用におすすめのデビットカード

Sony Bank WALLET

3.51
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.5~2.0%
国際ブランド
  • visa
電子マネー
  • visaTouch
発行スピード約1週間
申し込み条件満15歳以上の方

注目ポイント

  • いつものお買い物で最大2%キャッシュバック!
  • 専用アプリで支出管理ができる
  • スマホ決済ではGooglePay、Garmin Pay、Fitbit Pay、PayPayなどに対応
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前提知識:デビットカードとクレジットカードの違い

デビットカードとクレジットカードの支払いから引き落としまでの仕組みの違い
デビットカードクレジットカード
支払い方法即時口座から締め日に合わせて後払い
審査の有無なしあり
年齢制限原則15歳以上(中学生不可)原則18歳以上(高校生不可)
利用可能額銀行口座の残高分カード会社の審査による
支払い回数1回払い1回払い、2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払い

デビットカードとクレジットカードの違いは主に上記の5つがあります。クレジットカードは締め日に合わせて支払い分をまとめるため、約1ヶ月分を引き落とし日に支払います。一方でデビットカードは、口座から即時決済となるため、締め日等の概念がありません。

また、分割払いにも対応しておらず、全て一括で支払う必要があります。そのため、口座残高以上の支払いはできないので「使いすぎ」の防止にもなるでしょう。

デビットカードは使うたびに口座履歴に記録が残るため、家計簿代わりに利用する方も少なくありません。お金の動きを把握しやすい点は、クレジットカードとの大きな違いの一つと言えます。

新井智美

新井智美 / トータルマネーコンサルタント

年間、100本以上の記事執筆や監修を行っていますが、同じタイトルの記事でも、その時の経済情勢や法改正などで、内容は日々変わっていきます。『かかりつけのお金と人生の相談者』いうスタンスを大切に、最新かつ正確な情報をお届けすると共に、読者にとって「わかりやすい」記事を提供することを心がけています。
【専門家の解説】

海外旅行でもデビットカードはクレジットカードと遜色なく使うことができます。現にアメリカでは2018年の消費者が使った支払い方法では、デビットカードが77.1%と高い水準を誇っています(※)。

海外で使えるデビットカードはいろいろありますが、楽天銀行デビットカードでは、海外で利用できるように事前にオンラインで設定しておく必要がありますし、デビットカードによっては、海外ATM出金の初期設定が0円になっている場合もあることから、海外で利用する際には、必ず事前に自分の持っているデビットカードの状況を確認しておくようにしてください。

また、海外ではホテルやレンタカーの利用に使えない可能性があることや、クレジットカードより手数料が高いという、デビットカードならではのデメリットが存在することにも注意が必要です。

使いすぎを防ぐという意味では非常に使いやすいデビットカードですが、口座残高が予定外に少なくなってしまうケースも想定し、予備のクレジットカードの他、現金やクレジットブランドのプリペイドカードなどを用意しておくとよいでしょう。海外では、お金を準備する手段をたくさん用意しておくほうが安心です。
(※参照:Nilson Report Archive of Charts & Graphs

「デビットカードよりも、まずはクレジットカードについて詳しく知りたい」という方は、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね。

海外で使えるデビットカードは決まっている

デビットカードには海外で使えるものと使えないものがあり、大きく分けると下記の2種類になります。

  • J-Debitのデビットカード→海外で使えない
  • VisaまたはJCBのデビットカード→海外で使える

キャッシュカードのJ-Debit機能は海外で使えない

J-Debitとは、銀行のキャッシュカードがそのままデビットカードとなっているものです。タイプのカードのことを指します。わざわざデビットカードを作る必要性が無い魅力のあるカードですが、結論として海外では使用することができません。

約1,100の金融機関のキャッシュカードにJ-Debit機能が付いており、例えばゆうちょ銀行などが含まれます。ちなみに、国内であればお店で現金の引き出しができるといった特徴もあるため、利用方法次第では非常に便利です。

ただ、海外で使用するという点においては劣るため、海外での利用目的の場合はJ-Debit機能付きを持って行かないように気を付けてください。

Visa/Mastercard/JCBのデビットカードは海外で使える

一方、Visa/Mastercard/JCBブランドのつくタイプのデビットカードとは、これらの国際ブランドを利用して支払いをすることができるカードのことです。国際ブランドが付いているため、これらのブランドに対応した店であればどこでも利用できるのが特徴となります。

基本的に、海外も日本と同じように店舗によって利用できる国際ブランドが異なり、対応していないブランドのデビットカードを利用することはできません。

これはデビットカードにも関係することで、Visaに対応していない金融機関は限られていますが、 海外で使えることが最大のメリットと言えるでしょう。

海外でデビットカードを使う方法

JCB/Mastercard/Visaデビットカードを海外で使用する方法は主に以下の2つがあります。

【海外でデビットカードを使う方法】

  • 方法1.現地のお店でデビットカードで支払う
  • 方法2.海外のATMで現地通貨を引き出して現金を使う

現地のお店でクレジットカードのように利用できるのはもちろんのこと、海外のATMで現地通貨を引き出すこともできるのが大きな特徴です。

方法1.現地のお店でデビットカードで支払う

Visaマーク、Mastercard マーク、JCBマークのあるお店であれば、デビットカードでレジ支払いが可能です。

デビットカードで支払いたい場合は、店員さんに国際ブランド名を伝えて、それで支払いたいことを伝えます。

英語では、こんな風に言えば相手に伝わるはずです。

  • I will pay by credit card.(クレジットカードで支払います)
  • Do you accept Visa(JCB/Mastercard)card?(Visa(JCB/Mastercard)カードは使えますか?)

クレジットカードではないのですが、「クレジットカードで支払いたい」と伝えることがポイントです。

あとは、カードを端末に差し込み、デビットカードの暗証番号を入力すれば支払い完了です。

方法2.海外のATMで現地通貨を引き出して現金を使う

デビットカードがあれば、ATMで現地通貨を引き出すことが可能です(口座残高の範囲で)。アメリカ現地のATMなら、アメリカドルを引き出せるのです。

まずは、ATMにどのマークが記載されているのかをチェックしましょう。

Visaデビットが使えるATM

「Visa」「PLUS」マークのどちらかがあればOK

Visaplus
JCBデビットが使えるATM

「JCB」「Cirrus」マークのどちらかがあればOK

jcbcirrus
Mastercardデビットが使えるATM「Mastercard」マークがあればOK
Mastercard debit

いずれの場合も暗証番号の入力が必要です。

暗証番号を一定回数以上間違えるとロックがかかり、カードの再発行が必要となる場合もありますのでご注意ください。

カードの挿入方法などの操作方法は、国や金融機関によって異なる場合があります。

例えばカード挿入方法だと次のようなパターンがあります。

  • カードを上から下にスライドさせる
  • カード表面を上にし、水平にスライド後すぐに抜き取る
  • カード表面を手前側に向け、縦方向に入れてすぐに抜き取る

また、デビットカードを使ってATMから現地通貨を引き出す際、ATMの画面は基本的に英語での操作になります。

現地通貨の引き出しを予定している人は、下記英単語をメモしておくと役立つかもしれません。

  • ACCOUNT(口座)
  • SAVINGS(普通預金)
  • PIN(暗証番号)
  • WITHDRAW(引き出し、引き出し額)
  • AMOUNT(金額)
  • RECEIPT(レシート、明細書)

海外でデビットカードを使用するメリット

デビットカードのメリットをまとめると、下記の通りとなります。

【海外でデビットカードを使用するメリット】

便利

デビットカードなら、利用する度に口座から引き落とされるため現金感覚で使うことができます。

また、店舗での利用だけでなく海外でのATMで現地通貨を引き出すこともできるため非常に便利です。 カードとしての利用だけでなくキャッシュカードとしての機能も持ち合わせている点は、海外で利用するうえで大きな魅力となるでしょう。

現地の通過を引き落とす際、場合によっては両替所までわざわざ行かなくてはいけません。

どなたでも比較的作りやすい

デビットカードは審査難易度が厳しくなく、年齢制限についても15歳以上なら持てるケースが多いため、比較的誰でも作りやすいです。そのため、留学で海外に行く大学生など、クレジットカードを作るのに審査を通すのが厳しい人の場合にはデビットカードが最適と言えるでしょう。

しかも、収入が安定していなくてもクレジットカードのように使いすぎることが無いため、後から支払いに困るようなこともありません。

デビットカードの審査について不安がある方は、クレジットカードの中で審査の甘いものをご紹介した記事もございますので、ぜひあわせて読んでみて下さい。

利用によって特典がある

デビットカードの種類によっては、クレジットカードのように特典があります。例えば、利用金額に応じてキャッシュバックやポイント等をもらえる、旅行代金をデビットカード支払いにすることで旅行傷害保険の付帯サービスがつくといった特典があります。

これらの特典は、海外旅行でのショッピングをお得にしたり、現地での旅行に安心感を与えたりすることにも繋がるでしょう。通常のクレジットカードほどの特典には期待できませんが、海外に行くことを目的にデビットカードを作るのであれば、こういった点も意識して作ってみると良いでしょう。

安心

デビットカードは、利用者を安心させるポイントがいくつかあります。例えば、後払いでは無いため使いすぎを防げる、支払いの度に利用通知が来るので使った感覚を得やすい、不正利用にたいする補償がある、といったものが挙げられます。

利用するうえで「安心」が得られる点は、高校生や大学生のお子様にデビットカードを託すうえでの魅力となるでしょう。

海外でデビットカードを使用するデメリット・注意点

海外でデビットカードを利用する際の注意点は以下の通りです。

【海外でデビットカードを使用するデメリット・注意点】

デビットカードが使用できない、使用時に手数料がかかるといったデメリットがあります。日本での使用ではそういったことが無くても、海外では上記のようなデメリット・注意点があるので気を付けましょう。

また、現地では入金をすることはできないので注意が必要です。

デビットカードが使えない場所もある

デビットカードは全ての場所で使えるわけではありません。例えば、以下のようなケースでは使うことができません。

  • ギャンブル目的のとき
  • ガソリンスタンドや券売機で、郵便番号認証など利用国独自の個人認証がある場合
  • 高速道路料金や機内販売の一部

基本的にはショッピングや食事といったケースでの利用が基本となり、ギャンブルや高速道路料金、その国独自の決済システムの場合には使えません。

海外でのデビットカード使用時に手数料がかかる

海外でデビットカードを使用する際にかかる、手数料について説明します。

【海外でのデビットカード使用時に手数料がかかる】

  • ATMでの現地通貨引き出しにかかる手数料
  • 海外での買い物やレストラン利用等にかかる手数料

上記2つ、ATMでの引き出しと買い物やレストランの利用をする可能性がある場合は必ず把握しておきましょう。

ATMでの現地通貨引き出しにかかる手数料

デビットカードの場合、現地通貨をATMで引き出すことが可能です。その際、利用している銀行ごとに異なった金額の手数料がかかります。

例えば三菱UFJ銀行の場合は1回につき110円、イオン銀行の場合は1回につき220円がかかり、楽天銀行の場合は無料です。

また、Visaで定める為替レートに、海外事務手数料として三菱UFJ銀行の場合は3.05%、イオン銀行の場合は1.6%、楽天銀行の場合は3.080%が上乗せされます。さらに、現地ATM設置会社がATM利用料を請求する場合もあります。

海外での買い物やレストラン利用等にかかる手数料

海外での買い物やレストランを利用した際、デビットカードでの支払いは利用した際の為替に合わせた支払いが行われます。この際に、利用の通知が金融機関に届くタイミングと、実際に使用した際のタイミングで為替に差がある場合があり、この差額が手数料として上乗せされます。

多くの場合では、あらかじめ為替レートに金融機関毎に決められた手数料が上乗せされるため、後から手数料を請求されるといったことはありません。

デポジット(ホテル等の保証金)に注意が必要

海外でホテルやレンタカーを利用するときには、「デポジット」と呼ばれる保証金を支払うケースが多くあります。

支払い方法はホテルやレンタカー会社によって異なるのですが、デポジット支払いにデビットカードを使用すると一旦引き落としがされます。

その後、チェックアウト等の後に宿泊料や利用料との差額が返金されるのですが、その返金タイミングが遅く数日から2週間程度かかることもあります。
そのため、差額分のことを忘れて口座残高を管理していると残高不足になる可能性がありますから、注意が必要です。

また、デビットカードをデポジット支払いに使用できない場合も多くありますので、クレジットカードを合わせて持って行くなど対策しておく必要があるでしょう。

デポジット型にクレジットカードについてさらに知りたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。

ATMでのトラブル

ATMでのトラブルには、海外のATMにカードが吸い込まれたままになる、ATMに現金が回収されてしまう、といったケースが考えられます。これはデビットカードに限った話ではありませんが、現地でATMを利用する場合には上記のような点に注意しなくてはいけません。 

もし実際に遭遇してしまった場合は、金融機関の係員に説明しカードの返還や現金の返金をしてもらいましょう。

利用は出金のみ

デビットカードなら海外のATMを利用することができますが、入金や残高照会には対応していません。出金することしかできないため、入金作業は帰国して両替をしてから行うなど手間がかかります。万が一カジノなどで現金が増えてしまった場合には、そのまま現金で所持する必要が出てきてしまうので気を付けなければいけません。

また、残高照会についてはあらかじめ日本で把握しておくといった意識が必要になるでしょう。もしくは、ネットで確認できるようなサービスを利用すれば海外でも残高を把握することが可能です。

岩田昭男

岩田昭男 / 消費生活ジャーナリスト

日本でのクレジットカードの黎明期から取材を始めてとうとうキャッシュレスの時代までやってきました。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ウエアラブル決済など次々と新しいツールが出てきては消えていきますが、これからもその浮沈を見つめつつ上手な利用方法をアドバイスしていきたいと思います。
【専門家の解説】

海外でショッピング利用するなら、「Sony Bank WALLET」や「住信SBIネット銀行デビットカード」がおすすめです。
外貨口座残高を決済に利用するため、利用手数料は格安です。外貨口座への預入時に為替手数料がかかりますが、「Sony Bank WALLET」の場合それ以外の手数料はかかりません。

一方「住信SBIネット銀行デビットカード」の場合、2.5%の手数料がかかりますが、年30回まで手数料相当分がポイントバック(米国のみ)され、取り戻すことができます。
これ以外であれば「イオンデビットカード(Visa)」もおすすめです。手数料は1.6%。
しかも外貨口座をつくる必要はなく、わずらわしさはありません。

海外で使えるVisa/ Mastercard/JCBのデビットカードのおすすめ4選

以下では、海外で使えるおすすめのデビットカードをご紹介します。利用するカードが決まっていない場合にはぜひ参考にしてみて下さい。

カード名
 Sony Bank WALLET

Sony Bank WALLET

PayPay銀行 Visaデビットカード

PayPay銀行 Visaデビットカード

GMOあおぞらネット銀行デビット

GMOあおぞらネット銀行デビット

楽天銀行デビットカード(JCB)

楽天銀行デビットカード(JCB)

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
初年度:無料
2年目以降:無料
初年度:無料
2年目以降:無料
初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率
0.5~2.0%
0.2%
0.6%~1.2%
1%
国際ブランド
  • visa
  • visa
  • visa
  • jcb
発行スピード
約1週間
5営業日
約2週間
最短約1週間から10日ほど

最近、急速な普及を続けているPayPay銀行のデビットカードもおすすめですが、ポイント還元率も含めて検討するのであればGMOあおぞらネット銀行デビットがおすすめです。また、海外での圧倒的シェア数を誇るVisaという点も大きなポイントといえます。

楽天銀行のデビットカードもポイントが貯まりやすいのでおすすめですが、JCBだと海外で利用できないお店もあるので事前に店舗で利用可能か調べる必要があります。

Sony Bank WALLET

Sony Bank WALLET

3.51
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.5~2.0%
国際ブランド
  • visa
電子マネー
  • visaTouch
発行スピード約1週間
申し込み条件満15歳以上の方

注目ポイント

  • いつものお買い物で最大2%キャッシュバック!
  • 専用アプリで支出管理ができる
  • スマホ決済ではGooglePay、Garmin Pay、Fitbit Pay、PayPayなどに対応
公式サイトへ

Sony Bank WALLET

  • ソニー銀行のデビットカード「Sony Bank WALLET」さらに優遇プログラム 「Club S」 のステージに応じて、利用額の0.5%~2.0%がキャッシュバックされます。
  • 入会・年会費は無料です。

Sony Bank WALLETは、Visaデビットカード機能を搭載したソニー銀行のキャッシュカードです。キャッシュカードということもあり、親権者の同意があれば15歳以上の未成年でも作成できます。

また、デビットカード機能を活用すると、外貨口座にある現金を海外ATMを使って現地通貨で引き出すことも可能です外貨の残高が不足しても円預金口座から自動両替してくれます。

【Sony Bank WALLETがおすすめの人】

  • 海外に行く機会がある人
  • 外貨預金したい人
  • ANAマイルを貯めたい人

PayPay銀行 Visaデビットカード

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.2%
国際ブランド
  • visa
電子マネー
  • visaTouch
発行スピード5営業日
ポイント名キャッシュバック
申し込み条件満15歳以上

注目ポイント

  • キャッシュバックによる還元!
  • 15歳以上から申請可能
  • Visaのタッチ決済搭載!
  • 年会費無料!
公式サイトへ

PayPay銀行 Visaデビットカード

  • PayPay銀行のデビットカード「PayPay銀行 Visaデビットカード」は、発行手数料も年会費も無料。
  • 基本的には、0.2%の還元率でキャッシュバック還元されます。

PayPay銀行 Visaデビットカードの主な特徴は、デビットカードの特徴である「即時支払い」ができる点と、キャッシュバックによる還元制度があるという点です。

500円につき1円のキャッシュバックと決して高い還元率ではありませんが、ポイントと違ってポイントの用途を検討する必要が無い点は魅力といえるでしょう。

【PayPay銀行 Visaデビットカードがおすすめの人】

  • クレジットカードの審査に不安がある人
  • 現金払いと同じような感覚でキャッシュレス決済をしたい人
  • 利用範囲が広いデビットカードを探している人

GMOあおぞらネット銀行デビット

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.6%~1.2%
国際ブランド
  • visa
電子マネー
  • visaTouch
発行スピード約2週間
ポイント名キャッシュバック
申し込み条件15歳以上

注目ポイント

  • ご利用額の最大1.2%をキャッシュバック!
  • 発行手数料無料、年会費無料!
  • Visaのタッチ決済に対応

GMOあおぞらネット銀行デビット

  • GMOあおぞらネット銀行のデビットカード「GMOあおぞらネット銀行デビット」は、ご利用状況によって優遇されるカスタマーステージで0.6%~最大1.2%がキャッシュバックされます。
  • 入会・年会費は無料です。

GMOあおぞらネット銀行デビットは、ネット専業で銀行業務をしているGMOあおぞらネット銀行のカードです。このカードの特徴はデザインと還元率0.6%のキャッシュバックです。

シンプルでカッコいいデザインをしているため、デザインを理由に利用している方も少なくありません。また、0.6%のキャッシュバックはPayPay銀行Visaデビットカードよりも高い還元率となっているのでおすすめです。

【GMOあおぞらネット銀行デビットがおすすめの人】

  • おしゃれなデビットカードを探している人
  • ポイントではなくキャッシュバックのデビットカードを探している人

楽天銀行デビットカード(JCB)

楽天銀行デビットカード(JCB)

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率1%
国際ブランド
  • jcb
発行スピード最短約1週間から10日ほど
締め日・支払日即時払い
申し込み条件楽天銀行口座をお持ちの16歳以上

楽天銀行デビットカードは、その名の通り楽天銀行が発行するデビットカードです。楽天銀行の口座を持っている16歳以上の人であれば新規発行手数料無料で申込可能で、デザインは「シンプルなデザイン」と「お買い物パンダデザイン」と「第一生命支店専用デザイン」の3種類から選べます。

また、楽天銀行デビットカードはポイント還元率もお得です。100円ごとに1ポイント付与される高い還元率を誇り、年会費も無料で持てる、非常にお得なデビットカードとなっております。

【楽天銀行デビットカード(JCB)がおすすめの人】

  • 楽天ポイントを貯めている人
  • 楽天ペイを利用している人
岩田昭男

岩田昭男 / 消費生活ジャーナリスト

日本でのクレジットカードの黎明期から取材を始めてとうとうキャッシュレスの時代までやってきました。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ウエアラブル決済など次々と新しいツールが出てきては消えていきますが、これからもその浮沈を見つめつつ上手な利用方法をアドバイスしていきたいと思います。
【専門家の解説】

デビットカードを海外で使う時は、いくつか注意点があります。
一つは海外利用時の手数料がおおむね3%かかること。
クレジットカード(1.6%-2.2%)と比べても高めです。
ただし、ネット銀行の中にはごくわずかですが、手数料が安いデビットカードはあります。

もう一つは、不正利用時の補償が年間100万円ぐらいと少なめであること(カードによって異なる)。クレジットカードのように全額が補償対象とならないことがあります。
普通預金残高が100万円を優に超える人は、利用限度額を補償額以下に設定し、大きな買い物をする時に上げるなど工夫が必要です。
海外ではホテルやレンタカーのデポジットとして、クレジットカードを求められることがあります。
クレジットカードも忘れず持って出かけましょう。

子供の海外留学にはデビットカードがおすすめ

大人でも海外滞在時のお金の管理は大変です。

ましてや子供のホームステイや海外留学時に、「どのようにお金を持たせるか」について悩む親御さんも多いようです。

デビットカードならもしものときに安心

欧米では現金で大金を持ち歩く習慣がなく、基本的にカード社会です。

「大金を現金で持たせるのは心配だけれど、現地で必要なものを購入できなくなったら困る」

「クレジットカードはまだ持たせていないから(持てないから)、カード支払いの必要な場所で困るのではないだろうか」など、心配はつきません。

現金は盗まれたら終わりですが、カードは万が一のときにもすぐに停止してもらう処置をすることで、大きな被害を防ぐこともできます。

デビットカードならお金の管理がしやすい

デビットカードは口座残高の範囲内でしか使えないため、必要に応じて国内から親が口座に追加入金する方法をとることで、お金の管理の精神的負担を減らすことができます。

ただし、「デビットカードの手数料を気にして一度にまとまった金額を引き出してしまい、そのお金を盗まれてしまった」という事例もあります。

手数料を気にせず、こまめに出金するように伝えて送り出してあげると良いですね。

海外でお得なクレジットカードも合わせてチェック

これまでデビットカードの説明をしてきましたが、ポイント還元率や旅行保険、優待などのサービス面を考えると、クレジットカードのほうがお得といえます。

海外でお得なクレジットカード

例えば(株)クレディセゾンの発行するAmerican Expressブランドの場合、通常のポイント還元率が海外では2倍となります。

American Expressブランドでも年会費無料で持てるセゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カードがあります。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード

2.93
年会費初年度:無料
2年目以降:実質無料(※1)
ポイント還元率0.5~2.0%(※2)
国際ブランド
  • american_express
電子マネー
  • applePay
  • googlePay
  • id
  • quicpay
発行スピード最短3営業日
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間最短3営業日後発送
マイル還元率(最大)1.8%
ポイント名永久不滅ポイント
締め日・支払日締め日:毎月10日・支払日:翌月4日
申し込み条件18歳以上(高校生は除く)で電話連絡が可能な方
必要書類本人確認書類(運転免許証または運転経歴証明書、マイナンバーカード、顔写真付きのパスポート、在留カード、特別永住者証明書、住民基本台帳カード、障害者手帳など)・引き落とし用の銀行口座番号(キャッシュカード)と銀行届け印

注目ポイント

  • QUICPay2%還元!(※2)
  • 初年度年会費無料、翌年以降も年1回以上の利用で年会費無料
  • 永久不滅ポイントだから有効期限なし!
  • 最短5分でアプリ上にカード発行!
  • 安心のナンバーレスカード!
公式サイトへ
補足事項
  • 1 年1回以上利用で翌年度無料。利用のない場合は1,100円(税込)かかります。
  • 2 QUICpayの年間利用額が「30万円を超える月まで」が対象。以降は、通常通り(1,000円利用で1ポイント)の還元率に戻り、次の12月請求分より再度2%還元に戻る。(例:毎月4万円ずつQUICpayを利用した場合、8か月目の利用額(=32万円)までは2%の対象)なお、「年間利用額」の算定は入会時期に関わらず「12月請求額~翌年11月請求額」を1年とする。
    永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。
    1ポイント最大5円相当のアイテムと交換の場合となります。
    交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。

また海外からの帰宅時に空港から自宅までスーツケース1つを無料宅配してくれるセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カード(※)も海外でお得なカードといえるでしょう。
さらにこのセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カード(※)は海外旅行保険が付帯されています。

※セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カードは2023年9月1日(金)をもってサービスを終了しています。

予期せぬ事態が起こることを考えると、保険付きのクレジットカードは海外で1枚は持っておくと安心といえます。

FAQ(よくある質問)

デビットカードの海外利用についてよくある質問をまとめています。

デビットカードとクレジットカードの違いは何?

クレジットカードとの大きな違いは下記2点です。

  • 即時引き落としされる
  • 使えるのは口座残高の範囲内

デビットカードのメリットとしては、キャッシングや分割払いが可能なクレジットカードのように使いすぎる心配がない一方で、 現金を持ち歩かずに買い物できるという点です。

詳しくはこちらで解説しています。

海外で使えるデビットカードと使えないデビットカードの違いは何?

デビットカードには海外で使えるものと使えないものがあり、大きく分けると下記の2種類になります。

  • J-Debitのデビットカード→海外で使えない
  • Visa/JCBのデビットカード→海外で使える

詳しくはこちらで解説しています。

海外でのデビットカード利用時の注意点は何?

海外でデビットカードを利用する際の注意点は下記4点です。

  • デビットカードが使えない場所もある
  • デポジット(ホテル等の保証金)に注意が必要
  • ATMでのトラブル
  • 利用は出金のみ

詳しくはこちらで解説しています。

海外でのデビットカード使用でかかる手数料はいくら?

ATMでの現地通貨引き出しや海外での買い物、レストラン利用等にかかる手数料はカード発行金融機関によって異なりますが、すべて同額です。

例えば三菱UFJ銀行の場合で1回につき110円、イオン銀行の場合で1回につき220円、楽天銀行は無料です。
さらに、現地ATM設置会社がATM利用料を請求する場合もあります。

詳しくはこちらで解説しています。

まとめ

海外では、日本と違って現金よりもカードがメインとなるケースも珍しくありません。そんな時にあると便利なのがデビットカード。 

デビットカードは年齢制限も通常のクレジットカードと比べて低いですし、審査も不要なケースが多いため取得しやすいです。そのため、海外留学を検討している大学生にもおすすめといえます。 

また、デビットカードは口座残高の範囲内でしか使えないため、使い過ぎの心配がありません。必要に応じて国内から親が口座に追加入金する方法で利用できるため、子供の海外留学時のお金の管理をスムーズにすることができるでしょう。 

利用方法次第では、クレジットカードの代替品としてかなり利便性の高いカードとなりますので、海外でのカード利用を検討している方はぜひデビットカードを利用してみてはいかがでしょうか。

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