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【23年11月】NISA・つみたて(積立)NISAのおすすめ口座・銘柄11選!初心者向けの選び方も紹介!

最終更新日:

監修者

林 和樹

編集者

小林 梨沙

NISA・つみたて(積立)NISAのおすすめ口座・銘柄11選!初心者向けの選び方も紹介!
おすすめNISA・つみたてNISA

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NISA・つみたてNISAで購入できるおすすめ銘柄は、次のとおりです。

NISA・つみたてNISA口座で買えるおすすめ投資信託

NISA口座で買えるおすすめ株銘柄

NISAやつみたてNISAは、非課税の恩恵を受けられるお得な制度です。

しかも2024年から新NISA制度へと移行し、非課税で投資できる金額枠がぐんと広がります。

NISAやつみたてNISAを利用する際は、通常の株式投資・投資信託の運用と同様に商品選びが重要です。

有名ファンドや企業だからというだけで選ぶと失敗することもあります。

この記事では、初心者にもおすすめのNISA・つみたてNISAの銘柄や、銘柄選びで失敗しないポイントを紹介します。

NISAやつみたてNISAの非課税制度を活用して、より良い運用をするための第一歩を踏み出しましょう。

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投資初心者におすすめ

【掲載情報について】
※2023年11月時点の情報を掲載しています。
※各証券会社のIPOデータは、2022年1月~12月の取扱い実績を掲載しています。
※NISA口座おすすめ銘柄は、2022年2月時点の情報を掲載しています。
※最新の情報は、各証券会社の公式サイトなどからご確認ください。

  • 株式会社400F 執行役員CGO(Chief Growth Officer) / 株式会社400F

    監修者林 和樹

    京都大学卒業後、2007年トヨタFS証券(現:東海東京証券)入社。2012年エイチームへ入社し、翌年に金融メディア事業を立ち上げ。最盛期には売上高72億円の事業に育てる。2019年エイチームフィナジーを設立し、代表取締役社長に就任。保険代理店業務を開始する。2022年5月より現職。個人理念は『お金の不安が意思決定の制約にならない世界を創る』。趣味はボディメイク。

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  • イーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー

    編集者小林 梨沙

    1989年生まれ、愛媛県松山市出身。

    大学卒業後、株式会社ブリッジインターナショナルに入社。外資系教育サービス会社にて、薬機法や品質マネジメントシステムのインサイドセールスを担当。その後、スーパーバイザーとして、日系大手企業のインサイドセールスプロジェクトの立ち上げを行う。

    2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。FX、新規事業開発部を経て、イーデスの編集者に就任。

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    結論:NISAとつみたて(積立)NISAは選び方が異なる

    NISAとつみたてNISAの違いについて、下記の表で確認してみましょう。

    NISAとつみたてNISAの違いの比較図

    表から分かるように、NISAは非課税期間が最長5年であるのに対し、つみたてNISAは最長で20年となっています。

    また非課税投資枠にも違いがあり、NISAは年間120万円、つみたてNISAは年間40万円まで投資可能です。

    両者は投資対象商品にも差があります。NISAでは株式や投資信託、ETFをはじめとして多くの商品を購入できます。

    一方で、つみたてNISAでは販売手数料や運用管理費が低く、運用が安定していると金融庁に認められた投資信託とETFしか購入できません

    現時点ではNISAとつみたてNISAは併用することができないため、これらの違いを踏まえた上でどちらを利用するのか考えるようにしましょう。

    NISA・つみたてNISA(積立)で購入するファンドの選び方

    NISAでファンド(投資信託)を選ぶ時は、以下の5つのポイントを確認しましょう。

      NISA・つみたてNISAのファンド選びのポイント

      インデックスファンド・アクティブファンドどっちにするか

      投資信託は、ベンチマークする指標に基づいて運用を行います。

      「指標に対して、何を目指すか」はファンドによって異なり、大きく分けると「インデックスファンド」「アクティブファンド」 の2種類に分けられます。

      インデックスファンドとアクティブファンドの比較

      投資初心者はインデックスファンドがおすすめ

      投資初心者はインデックスファンドを選ぶとよいでしょう。

      アクティブファンドと比べると、ベンチマークとなる指標に連動するので値動きが分かりやすく、信託報酬も安いので運用しやすいといえます。

      経験者であっても「低コストで効率よく運用したい」という人は、インデックスファンドをメインに投資すると良いでしょう。

      投資対象はどこにするか

      つみたてNISAの4つの投資対象

      投資信託の投資対象は、4種類に分けることができ、期待リターンとリスクが比例します。


      投資信託の種類国内株式型先進国株式型新興国株式型複合資産型(バランス型)
      期待リターン・リスク低いやや高い高い内容による
      参照元TOPIX、日経平均株価などMSCI World IndexなどMSCI Emerging、Markets Index FTSE、Emerging Indexなど複数の指数、債券、REIT、など
      ファンド数やや少ないやや多い少ない多い

      投資初心者は「国内株式型」「複合資産型」がおすすめ

      投資初心者には、リスクを抑えられる「国内株式型」や「複合資産型」がおすすめです。

      国内株式型は、リスク商品に該当する株に投資しますが、為替変動の影響を受けないため比較的リスクは低いと言えます。

      また、複合資産型(バランス型)は、株式・債券・REITなど、様々な資産にバランスよく投資するのが特徴で、リスク分散されています。

      一方の先進国株式型や新興国株式型は、為替変動の影響を受けたり、大きな利益獲得を狙い政治・経済が不安定な国に投資したりと、国内株式型や先進国型よりもリスクが高くなっています。

      ファンドによっては高い収益が期待できますが、基本的には安定収益の獲得を目指すと考えた方が良いでしょう。

      信託報酬はどれくらいかかるか

      つみたてNISAの商品は、全てノーロード(販売手数料が0円のもの)に限られるため、販売手数料を気にする必要がありません。

      しかし、保有額に応じて運用会社に対して日々支払う「信託報酬」 を考慮する必要があります。

      なお、つみたてNISAの信託報酬率の上限は、告示によって以下のとおり定められています。

      指定インデックス投信アクティブ運用投信等
      株式型国内0.5%1.0%
      海外0.75%1.5%
      内外0.75%1.5%
      資産複合型国内0.5%1.0%
      海外0.75%1.5%
      内外0.75%1.5%

      ※引用元:つみたてNISA対象商品の概要について|金融庁

      インデックスファンドのほうが信託報酬が低そうですね!

      そうですね!

      ただし中にはアクティブファンドよりも高いもの もあるのでしっかり確認しましょう。

      トータルリターンはどれくらいになるか

      投資信託のトータルリターン

      トータルリターンは、投資信託に投資した際のリターンをすべてまとめたもの のことです。

      計算方法

      解約時までの分配金累計 - 解約代金 - 保有評価額

      = トータルリターン

      手数料や分配金を反映して、利益がどれだけ出たかを明確に示すため、投資信託ではトータルリターンが重視されています。

      また、複数の期間ごとにトータルリターンをチェックすれば、一定期間でどれだけ資産が変動したかを把握できます。

      今後伸びそうな国が入っているか

      昨今では新興国ファンドもおすすめです。

      新興国とは日本や欧米をはじめとした先進国ほど経済水準が高くないものの、これから高い成長性が見込まれると判断された国のことを指します。

      具体的には中南米や東南アジア、中東、東欧などの国を指すケースが大半です。

      たとえば、「たわらノーロード新興国株式」では中国と台湾の組入比率が全体の約30%を占めるほか、インドや香港など経済成長に注目が集まる国も組み込まれています。

      投資する際は各国のGDP成長率などにも着目しつつ、銘柄を決めると良いでしょう。

      NISA・つみたて(積立)NISA初心者おすすめ銘柄11選

      NISA・つみたて(積立)NISA初心者おすすめ銘柄

      ここからは上記インデックスファンドをおすすめする理由や、各ファンドの特徴をわかりやすく説明します。

      【掲載データについて】
      ※2023年11月10日時点のデータを掲載しています。
      ※最新の情報は、金融機関の公式サイトからご確認ください。

      NISA・つみたて(積立)NISAにおすすめのインデックスファンド5選 

      NISA・つみたて(積立)NISAにおすすめのインデックスファンド

      eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

      運営会社

      三菱UFJアセットマネジメント

      運用方法

      先進国株式

      種類

      インデックスファンド

      信託報酬

      0.09889%

      純資産

      5557.90億円

      メリット

      • 純資産総額が右肩上がり
      • 22カ国の約1300銘柄に分散投資できる

      デメリット

      • 為替ヘッジが行われていない
      • 米国に偏っている

      日本以外の先進国22カ国へと投資する、MSCIコクサイ・インデックスと連動した投資成果を目指すインデックスファンドです。

      投資対象としては、約68%をアメリカのインデックスが占めているので、米国株式市場の影響を強く受けることになります。

      日本の成長性に疑問を抱いている方などにおすすめです。

      ただし、為替ヘッジを行っていないので、為替レートが変動した際はその影響を受けることになります。

      商品について動画で知りたい人はこちら

       eMAXIS Slim 先進国株式インデックスを買うなら!

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      投資初心者におすすめ

      楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

      運営会社

      楽天投信投資顧問

      運用方法

      米国株式

      種類

      インデックスファンド

      信託報酬

      0.162%

      純資産

      11483.57億円

      メリット

      • 米国だけに集中投資できる
      • 投資対象が大手のバンガード・トータル・ストック・マーケットETFなので安心感がある

      デメリット

      • 米国株式市場が落ち込んだ際の影響が強い

      米国市場全体を示す指数である、CRSP USトータル・マーケット・インデックスという指数に連動した値動きをするインデックスファンドです。

      米国株式の4000銘柄がほぼすべて投資対象となるファンドで、楽天バンガードファンドという愛称でも呼ばれています。

      投資対象となるのがほぼ米国株式だけなので、その市場が落ち込んだ場合には影響を強く受けることになります。

      商品について動画で知りたい人はこちら

       楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)を買うなら!

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      投資初心者におすすめ

      <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

      運営会社

      ニッセイアセットマネジメント

      運用方法

      先進国株式

      種類

      インデックスファンド

      信託報酬

      0.09889%

      純資産

      5764.88億円

      メリット

      • 日本以外の22カ国1300銘柄に分散投資できる
      • 上位にアメリカの大手企業が並んでいる

      デメリット

      • 市場急変時にはベンチマークから乖離しやすい

      ニッセイ外国株式インデックスファンドは、先に紹介しているeMAXIS Slim 先進国株式インデックスとほぼ同じ内容の商品です。

      連動するベンチマークも、MSCIコクサイ・インデックスと同じです。

      取り扱っている金融機関も多い人気のファンドですが、市場急変時にはベンチマークから乖離しやすいという点には注意が必要です。

       <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドを買うなら!

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      eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

      運営会社

      三菱UFJアセットマネジメント

      運用方法

      バランス型

      種類

      8資産均等型ファンド

      信託報酬

      0.143%

      純資産

      2275.27億円

      メリット

      • 株以外にも均等に投資するので、リスクを最小限に抑えることができる
      • 8資産均等型ファンドの中でも信託報酬が安い

      デメリット

      • リターンはあまり大きくない

      国内や先進国、新興国の株式や債券、リートなど合計8種類の資産へと均等に投資する、バランス型のファンドです。

      リターンはあまり大きくないのですが、その分リスクも低く抑えることができます。

      これだけで広い分散投資ができ、リバランスも任せておけるため、投資した後は放置していても問題ありません。

      商品について動画で知りたい人はこちら

      eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)を買うなら!

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      投資初心者におすすめ

      eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

      運営会社

      三菱UFJアセットマネジメント

      運用方法

      インデックス型

      種類

      ファミリーファンド

      信託報酬

      0.1518%

      純資産

      1272.25億円

      メリット

      • 新興国の高成長を享受したい、先進国だけでなくバランス良く投資したい人向き
      • 他の投資信託と比較し、信託報酬が低く設定されている

      デメリット

      • 先進国と比較して株式の変動が大きいため、リスクが高まる恐れがある

      eMAXIS Slim新興国株式インデックスは、新興国の中でも特に中国の比率の高いインデックスであり、約3分の1が中国への投資となっています。

      先進国に限らずバランス良く投資したい人には適しているといえるでしょう。

      一方で、先進国と比較して株式の変動が大きい 為替ヘッジも行われないといったリスクがある 点に注意が必要です。

      eMAXIS Slim 新興国株式インデックスを買うなら!

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      NISA・つみたて(積立)NISAにおすすめのアクティブファンド6選

      NISA・つみたて(積立)NISAにおすすめのアクティブファンド

      ひふみプラス

      運営会社

      レオス・キャピタルワークス

      運用方法

      国内株式

      種類

      アクティブファンド

      信託報酬

      1.078%

      純資産

      5285.29億円

      メリット

      • 過去の運用成績が高い
      • 国内が対象なので情報が得やすい

      デメリット

      • 日本経済自体の成長が鈍い
      • 運用成績がTOPIXを下回ることも珍しくはない

      アクティブファンドの中でも、運用成績の高さから人気があるファンドです。

      対象となるのは日本国内なので、このファンドに投資することは日本企業への投資にもつながります。

      また、国内のことなので海外への投資よりも情報を得やすい という点もメリットです。

      ただし、時には運用成績がTOPIXを下回る こともあり、必ずしも優秀な成績を残せるわけではありません。

      それでも、為替リスクをあまり気にしなくていいということもあって投資しやすいファンドです。

      商品について動画で知りたい人はこちら

       ひふみプラスを買うなら!

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      投資初心者におすすめ

      コモンズ30ファンド

      運営会社

      コモンズ投信

      運用方法

      アクティブ型

      種類

      ファミリーファンド

      信託報酬

      1.078%

      純資産

      514.38億円

      メリット

      • 投資対象が原則30銘柄と集中しているため、高い運用成果を目指せる
      • 日本の銘柄が対象なので、情報が得やすい

      デメリット

      • 信託報酬が高めに設定されているため、慎重な見極めが必要

      コモンズ30ファンドは、投資目線を30年、投資対象を原則30銘柄とするアクティブ型のファンドです。

      投資先はグローバル企業が中心であり、日本株で世界の成長を取り込むことができるでしょう。

      一方で、信託報酬が高めに設定されていることから、コストがパフォーマンスに見合っているのかどうかを慎重に判断する必要 があります。

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      投資初心者におすすめ

      フィデリティ・米国優良株・ファンド

      運営会社

      フィデリティ投信

      運用方法

      アクティブ型

      種類

      ファミリーファンド

      信託報酬

      1.639%

      純資産

      975.24億円

      メリット

      • 米国の優良株式に投資ができる
      • 個別企業分析により、国際的な優良企業が選定されている

      デメリット

      • S&P500の方がパフォーマンスが良く、販売会社によっては購入時手数料がかかる

      フィデリティ・米国優良株・ファンドは、米国株式の代表的な株価指数の1つであるS&P500(税引前配当金込み・円ベース)をベンチマークとしたアクティブ型のファンドです。

      長期的にはベンチマークを上回る投資成果を目指すことを目的としています。

      米国の優良株式に投資ができる一方で、S&P500の方がパフォーマンスが良く、販売会社によっては購入時手数料がかかる点に注意が必要です。

      フィデリティ・米国優良株・ファンドを買うなら!

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      セゾン・グローバルバランスファンド

      運営会社

      セゾン投信

      運用方法

      アクティブ型

      種類

      セゾン・グローバルバランスファンド

      信託報酬

      0.58%

      純資産

      4107.79億円

      メリット

      • 1つの投資信託で世界全体に投資できる
      • 積立による長期投資に適しており、つみたてNISAとの相性が良い

      デメリット

      • 高いリターンを目指すのは難しい

      セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、インデックスファンドに投資する投資信託です。投資先として国内外の株式と債券が挙げられ、株式50%・債券50%で運用を行います。

      低コストのインデックスファンドを投資対象としているため、コストが安く済むほか、安定したリターンを獲得したい人には向いているでしょう。

      一方で、インデックスファンドということもあり、高リターンを期待している人には物足りないかも しれません。

      商品について動画で知りたい人はこちら

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      キャピタル世界株式ファンド

      運営会社

      キャピタル・インターナショナル

      運用方法

      アクティブ型

      種類

      ファンド・オブ・ファンズ

      信託報酬

      1.701%

      純資産

      4947.59億円

      メリット

      • 世界各国の株式に分散投資が出来る
      • 上位銘柄に各国の大手企業が多い

      デメリット

      • 平均と比較して信託報酬が高めに設定されている

      キャピタル世界株式ファンドは米国やフランス、英国、デンマークを中心に、世界各国の株式に投資を行うアクティブ型の投資信託です。

      1つの銘柄で世界各国の株式に分散が出来る一方、平均と比較して信託報酬が高めに設定されている点に注意しましょう。

      キャピタル世界株式ファンドを買うなら!

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      投資初心者におすすめ

      セゾン資産形成の達人ファンド

      運営会社

      セゾン投信

      運用方法

      アクティブ型

      種類

      ファンド・オブ・ファンズ

      信託報酬

      1.54%

      純資産

      2789.33億円

      メリット

      • 長期的にリターンを期待できる株式に投資できる
      • 通常個人では投資できない適格機関投資家向けのファンドに投資できる

      デメリット

      • 短期間での運用には不向き

      セゾン資産形成の達人ファンドは北米や日本、EUを中心に世界各国の株式に分散投資ができるアクティブ型の投資信託です。

      長期的に高いリターンを期待できる株式に投資するほか、積立や国際分散を主軸としているため、つみたてNISAとの相性もよい でしょう。

      一方で、短期間で利益を出したいと考えている人には不向き であるといえます。

      商品について動画で知りたい人はこちら

      セゾン資産形成の達人ファンドを買うなら!

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      ※つみたて・一般・ジュニア合算

      国内株式個人取引シェアNo.1!

      投資初心者におすすめ

      【投資家552人が選ぶ】つみたてNISAの人気投資信託ランキング

      実際につみたてNISAをしている人はどの投資信託を選んでいるの?

      投資家552人に聞いたおすすめの投資信託ランキングを紹介します!

      ※2022/6/6-7にFastaskで全国の20-50代男女にアンケート実施

      投資信託ランキングをもっと見る

      【上級者向け】NISA・つみたてNISAはポートフォリオ型で組み合わせるのもアリ

      金融商品の組み合わせのことを「ポートフォリオ」といいますが、NISAやつみたてNISAでも金融商品を組み合わせてポートフォリオ型とするのもよいでしょう。

      ポートフォリオを組む際は、一般的にはリスクの大きい株式とリスクが小さい債券に投資するケースがほとんど です。

      リスクの高い株式に、リスクが低いとされる債券型の投資信託を組み合わせることで、リスクの低減が見込めるでしょう。

      また、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) × ひふみプラス 」のように、インデックスファンドとアクティブファンドを組み合わせてポートフォリオを作るケースも見受けられます。 

      注意点として、ポートフォリオを組む際はあらかじめ運用の目的や目標金額を決めておくことはもちろん、自身のリスク許容度についても把握しておく ようにしましょう。

      NISA口座で購入する株銘柄の選び方

      NISAで購入する株の銘柄は、自分の投資スタイルにあわせて選ぶと良いでしょう。

      NISAの銘柄選びのポイント

      • 元本割れのリスクを避けたいかどうか
      • リスクを取った資産運用ができるか

      株の投資で得られる成果は、値上がり益であるキャピタルゲインと、配当などのインカムゲインに分かれます。

      両方がともに狙える銘柄は、ほとんどありません。

      安定した収益を望むのであれば、インカムゲインを中心とした投資を考えるべきです。

      値上がり益を求めるのであればキャピタルゲインが望める銘柄を選ぶことになります。

      キャピタルゲインとインカムゲイン

      【初心者おすすめ】配当金狙いで銘柄を選ぶ

      株の購入がはじめての人など、リスクのある投資をしてきていない人は、配当金狙いで銘柄を選ぶのがおすすめです。

      株の投資においては、時には値が下がるリスクがあります。

      投資で含み損が出ていると、想像している以上にプレッシャーを感じることがあります。

      株の配当金は、原則、その年の利益から払います。

      そのため、配当金を毎年出している企業は、利益が出ているということになります。

      銘柄を探す時は、長期で配当金を出し続けて配当が多くなってる企業 を探しましょう。

      その企業は成長して利益も出ているということです。

      その場合、株価も安定して推移すると予想されます。

      元本の変動リスクを小さくしたい人は、そういった銘柄を中心に銘柄選定をすると良いでしょう。

      【経験者におすすめ】値上がり益を狙いで銘柄を選ぶ

      元本リスクを取ることができる人であれば、値上がり益狙いで銘柄を選びましょう。

      ただし、NISAにおいては、一旦購入したら、株を売却してもその枠は再度使うことはできません。

      どの程度までの値上がり益を狙うかを考えておきましょう。

      非課税枠は、少なくとも5年はあるので、50%や100%を目標にしても良いでしょう。

      例えば、1年で利益が10%伸びている会社なら、5年後には利益が1.6倍になると予想されます。

      そうなれば理論上、株価も1.6倍になっている計算になります。

      したがって、値上がり益を期待する場合には、利益成長が大きくかつ成長が持続する銘柄 を選定すると良いでしょう。

      NISA口座で買えるおすすめ株銘柄5選【2023年2月】

      NISA口座で買えるおすすめ銘柄5選

      【おすすめ高配当銘柄の選定基準】以下条件を選定基準としています。
      ①NISA口座での運用なので、1単元が120万円以下で買える
      ②経営が安定していて、キャピタルゲインが狙える銘柄
      ③配当金や株主優待も狙える可能性がある

      NISA口座では、一度売却したら、その非課税枠は使うことができなくなります。

      そのため、5年~10年後まで保有していても値上がりが期待できる銘柄 を選びました。

      また、長期保有でも不安のないように、経営基盤がしっかりしている銘柄であるかも踏まえて厳選しています。

      保有中には配当金や株主優待も得られることも勘案しているので、ぜひ銘柄選びの参考にしてください。

      ここからは、各おすすめ銘柄の特徴と、2023年1月時点の今後の見通しをお伝えします。

      1. コラントッテ(7792)

      コラントッテ

      銘柄コード7792
      上場市場東証グロース
      株主優待

      自社ECサイト割引クーポンなど3種類

      配当利回り

      2.42%(2023年1月)

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      NISA口座数(※)No.1!

      申込は最短5分で完了

      ※つみたて・一般・ジュニア合算

      国内株式個人取引シェアNo.1!

      投資初心者におすすめ

      証券アナリストおすすめポイント

      • 増収増益が続いている
      • 増配が続いている
      • デザイン性が高い製品を、割引価格で購入できる

      コラントッテは磁気ネックレスなどの家庭用磁気治療器の開発・販売を行う会社で、2021年9月期以降配当を実施し、増配が続いています。

      また、株主優待は100株以上から実施し、ECサイトで利用できる割引クーポン、カタログ掲載商品(ECサイトを利用できない株主向け)の割引購入、社会貢献活動への寄付の3つから1つを選べます。

      製品の1つであるの磁気ネックレスは医療機器として認められているだけでなく、普段使いできるおしゃれなデザインが特徴です。

      100株以上保有で3,000円、500株以上保有で6,000円、1,000株以上保有で1万円の割引が行われます。

      おしゃれに気を使いながら健康を維持したい人におすすめの銘柄です。

      佐藤 真奈美

      佐藤 真奈美/証券外務員1種

      ベンチャーキャピタルをはじめとした投資会社での経験あり。現在は投資会社にてファンド運用を行いながら、金融関連記事の執筆中。

      【専門家の解説】

      コラントッテの2023年9月期は3期連続となる増収増益の見通しです。

      厚生労働省の調査では、病気やけが等で自覚症状のある者(有訴者)は人口千人当たり302.5で、腰痛と肩こりが上位5症状の1位と2位となっていることから、家庭用磁気治療器のニーズは高いと考えられます。

      これまで男性向け商品を中心に展開していましたが、2022年4月からは女性に特化した新ブランドも展開しています。

      前述の厚生労働省の調査では、有訴者の割合は女性の方が男性より高く、女性の上位5症状は肩こりが1位、腰痛が2位であるため、女性用新ブランドの潜在ニーズは高いでしょう。

      今後は、ワークマンとのコラボレーションや、市場拡大が見込まれるECでの売上の成長にも期待できます。

      他にもスポーツ時のリカバリーや睡眠にフォーカスした商品開発等の取り組みを行う計画で、これらが奏功すれば、今後も増収増益基調が続く可能性は高いと考えられます。

      2.第一工業製薬(4461)

      第一工業製薬

      銘柄コード4461
      上場市場東証プライム
      株主優待

      自社製品

      配当利回り

      4.13%(2023年1月)

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      ※つみたて・一般・ジュニア合算

      国内株式個人取引シェアNo.1!

      投資初心者におすすめ

      証券アナリストおすすめポイント

      • ゆるやかな増配傾向となっている
      • 長期保有により、配当と株主優待のインカムゲインだけでなく、キャピタルゲインの獲得にも期待できる

      第一工業製薬は界面活性剤などの化学製品のメーカーで、化粧品や食品、IT・電子材料などに活用する化学製品を製造しています。

      ゆるやかな増配傾向が続いており、2008年3月期以降無配はなく、2023年3月期は年間80円の配当予想です。

      株主優待は自社製品の「天虫花草」(5日分/20粒)というスーパーフードのサプリメントやコーヒー(6袋)と、株主優待特別販売クーポンです。

      クーポンは、「天虫花草」か、すだちの果皮から抽出した成分のサプリメント「スダチン」の購入に使用できます。

      なお、1,000株以上保有している場合は、これらに「スダチン」(1か月分/60錠)も贈呈されます。

      健康に気を使いたい人におすすめです。

      佐藤 真奈美

      佐藤 真奈美/証券外務員1種

      ベンチャーキャピタルをはじめとした投資会社での経験あり。現在は投資会社にてファンド運用を行いながら、金融関連記事の執筆中。
      【専門家の解説】

      第一工業製薬の2023年2月期は減収減益となり、減損損失の計上によって四半期純利益は赤字となりました。

      2022年3月期までを不採算事業見直しによる事業再編の前半2年と位置付け、経営改善に努める方針です。

      原油価格やナフサ価格の高騰も一服し、2023年3月期以降は取り組みの効果が出てくると考えられます。

      なお、第一工業製薬はLiB(高容量リチウムイオン二次電池)の負極用水系複合接着剤の開発を2022年12月に発表しています。

      LiBは黒鉛が主流で、高容量実現のためにシリコン系材料を添加しますが、放電で収縮すると電池を劣化させます。

      第一工業製薬が開発した接着剤はこの問題をクリアし、電池の長寿命化を実現しています。

      民生向けに市場投入した後に車載用に投入する方針で、需要の大幅増加が見込まれることから、業績拡大を牽引する可能性が考えられます。

      長期で保有し、インカムゲインとキャピタルゲインの獲得を狙いたい銘柄です。


      3.エスイー(3423)

      エスイー

      銘柄コード3423
      上場市場東証スタンダード
      株主優待

      防災用品

      配当利回り

      4.20%(2023年1月)

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      NISA口座数(※)No.1!

      申込は最短5分で完了

      ※つみたて・一般・ジュニア合算

      国内株式個人取引シェアNo.1!

      投資初心者におすすめ

      おすすめポイント

      • インカムゲインだけでなく、長期的な株価上昇によるキャピタルゲインの獲得に期待できる
      • 災害への備えができる

      エスイーは建設・建築用の資材機の製造・販売を行う会社です。

      株主優待では防災用品で、非常食や非常用持ち出し袋、携帯用トイレなど、万が一の時に役立つラインナップとなっています。

      なお、株主優待は2,000株保有の株主に対し実施されることに注意が必要です。

      1株あたりの株価が2023年11月10日現在304円なので、20単元の購入に必要な資金は61万円程度となります。

      保有期間が3年未満で1,000円相当、3年以上で3,000円相当の優待品を贈呈しています。

      災害に備えたい人はもちろん、配当も実施しているので、長期保有を前提に保有したい人におすすめ です。

      佐藤 真奈美

      佐藤 真奈美/証券外務員1種

      ベンチャーキャピタルをはじめとした投資会社での経験あり。現在は投資会社にてファンド運用を行いながら、金融関連記事の執筆中。
      【専門家の解説】

      エスイーはアンカーやKIT受圧板など建設用資材の製造・販売を行う会社です。

      売上高は概ね増収が続いているものの、前年の大型・高収益案件の剥落に加え、足元では原材料価格の高騰や人件費増加などにより利益面では苦戦しています。

      エスイーは今後、市場規模の大きいESCONスラブ(道路橋床版)等大規模修繕等を中心とした橋梁補修関連に開発資源を集中する方針です。

      日本の公共工事関係費の合計額はピーク時には程遠い状況ですが、防災・減災・老朽化対策など国土強靭化計画関連については、予算概算要求額以上の予算が確保されていることから、この分野の需要は堅調に推移するでしょう。

      国土交通省は、全国にある約72万の橋梁のうち、2019年時点で3割弱が建設から50年が経過し、2029年には5割を超えるとの見通しを立てています。

      エスイーが注力する方針の橋梁補修関連の堅調な需要が続くとみられるため、中長期的な成長に期待したい銘柄です。

      4.ニッスイ(1332)

      ニッスイ

      銘柄コード1332
      上場市場東証プライム
      株主優待

      自社商品

      配当利回り

      3.04%(2023年1月)

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      申込は最短5分で完了

      ※つみたて・一般・ジュニア合算

      国内株式個人取引シェアNo.1!

      投資初心者におすすめ

      おすすめポイント

      • 家計が助かる優待内容
      • 優待目的、配当目的の人にも向いた銘柄

      食料品でおなじみのニッスイの株主優待は自社製品で、缶詰やレトルト食品などを贈呈しています。

      なお、株主優待はは500株以上から実施している点に注意が必要です。

      1株あたりの株価が2023年11月10日現在708.1円なので、500株の購入に必要な資金は36万円程度となります。

      保有株数が500株以上1,000株未満で3,000円相当、1,000株以上で5,000円相当の優待品を贈呈しています。

      保存がきく食品を贈呈してくれるので、一人暮らしの人も、家族と同居している人も、非常に助かる優待内容でしょう。

      また、配当も実施しているので、優待目的の人にも配当目的の人にもおすすめの銘柄 です。

      佐藤 真奈美

      佐藤 真奈美/証券外務員1種

      ベンチャーキャピタルをはじめとした投資会社での経験あり。現在は投資会社にてファンド運用を行いながら、金融関連記事の執筆中。
      【専門家の解説】

      ニッスイの2023年3月期2Qは、増収減益となりました。

      水産市況高や漁獲量の増加といった一過性の要因で減益になりましたが、市場予想を大幅に上回りました。

      一方で、ニッスイのファインケミカル事業や食品事業は苦戦しています。

      ファインケミカル事業は顧客の在庫調整の長期化が予想されているため、来期は食品事業が追加値上げの影響をどの程度受けるかが焦点となるでしょう。

      ニッスイは今後、養殖事業やファインケミカル事業等の成長と差別化を加速させる方針です。

      代替タンパク質や水産養殖など、注力する分野は長期的な需要拡大が見込まれます。

      また、ファインケミカル事業の苦戦の一因となった米国向け高純度EPA医薬品原料は、同国のDHA・EPAの市場拡大が続いているため、輸出が再開すれば業績拡大に貢献するとみられます。

      現在準備を進める欧州への輸出も実現すれば、同エリアの売上も積み増しされ、長期的な成長が見込めるでしょう。


      5.森下仁丹(4524)

      森下仁丹

      銘柄コード4524
      上場市場東証スタンダード
      株主優待

      自社製品詰め合わせ

      配当利回り

      1.97%(2023年1月)

      森下仁丹(4524)を買うなら!

      NISA口座数(※)No.1!

      申込は最短5分で完了

      ※つみたて・一般・ジュニア合算

      国内株式個人取引シェアNo.1!

      投資初心者におすすめ

      おすすめポイント

      • 優待内容が充実している
      • 優待目的、配当目的の人にも向いた銘柄

      ロングセラー商品の口中清涼品「仁丹」で知られる森下仁丹の株主優待は、仁丹やサプリメントなどです。

      100株以上で税込3,500円相当の優待が実施され、200株以上保有することで税込7,000円相当にグレードアップし、3種類の詰め合わせの中から1つを選択するか、寄付を選ぶことができます。

      さらに、400株以上保有すると200株以上の優待内容に加え、税込3,000円相当の自社製品が贈呈されます。

      健康に気を使いたい人はもちろん、優待内容も配当も実施しているので、インカムゲイン目的で保有したい人におすすめの銘柄 です。

      佐藤 真奈美

      佐藤 真奈美/証券外務員1種

      ベンチャーキャピタルをはじめとした投資会社での経験あり。現在は投資会社にてファンド運用を行いながら、金融関連記事の執筆中。
      【専門家の解説】

      森下仁丹は、ジェネリック医薬品分野で高脂血症用剤の販売を2022年6月に開始したことなどから、

      2023年3月期2Qは増収増益となり、営業利益以下の利益は全て通期会社計画を超過しています。
      しかし森下仁丹は会社計画を据え置いています。

      今期は会社計画を上回る見通しですが、原材料や燃料の高騰によってどの程度の上振れになるのか注目したいところです。

      森下仁丹はシームレスカプセル技術に強みがあり、産業用カプセルへの応用も進め、レアメタルイオンの含まれる産業排水などの中からレアメタルを高効率で回収する技術を研究しています。

      日本はレアメタルを輸入に頼っていますが、レアメタルはEVやIT製品、省エネ化に欠かせず、将来的に需要が供給を上回る見通しのものもあります。

      産業用カプセルが開発された場合、レアメタルのリサイクルにつながるため、大きな需要があると考えられるのです。

      長期的な業績成長に期待できる銘柄と言えます。


      NISA・つみたて(積立)NISA口座の選び方

      NISA・つみたてNISA口座を選ぶ時には次の4つのポイントを踏まえて選ぶことをおすすめします。

      NISA・つみたてNISA口座の選び方

      手数料などの取引コスト

      通常の口座とNISA口座では、取引コストが異なることが多いですが、単に手数料が安い証券会社を選ぶのはおすすめしません。

      NISA口座の手数料が安いかどうかを確認後、購入できる商品が取り扱っているか、その他、何らかの制限がないかも確認してください。

      チェックポイント

      • NISA口座は、通常の口座と手数料、その他コストの設定が異なることがある
      • 「月●回まで」という回数制限や、「買い付け時の手数料のみ割引」という条件に注意

      取扱い商品数

      証券会社によって、NISA・つみたてNISAで取り扱う商品数が異なります。

      その違いが最も顕著なのが投資信託の本数 です。

      投資信託の本数以外には、次の違いがあります。

      証券会社によって異なる点

      • 日本株の種類
      • 単元未満株サービスの提供
      • 国内・海外ETFやJREITの取扱い
      • IPOの取扱い

      例えば、国内には4つの証券取引所があります。

      • 東京
      • 名古屋
      • 福岡
      • 札幌

      NISA口座は基本的にすべての証券取引所の上場銘柄を取引できますが、証券会社によっては特定の取引所の商品しか扱っていない場合があります。

      また、単元未満株、国内・海外ETFやJREITについては、一般の口座でサービス提供があったとしても、NISA口座では利用できないケースもあります。

      証券口座を作る前に確認しておきましょう!

      さらに、証券会社によって違いが大きい点として、IPOの本数もあります。

      元々IPOの取り扱い本数は証券会社ごとに異なっています。

      NISA口座でIPO投資ができるのか、ということはもちろん、IPOの取り扱い本数にも注目しましょう。

      株の取引ツールの対応

      証券会社では、株取引のために取引ツールを利用者に提供しています。

      しかし、NISAで取引をする場合、取引ツールがそのまま使えるかどうかは、証券会社によって異なります。

      取引の際に口座種別を選択するものもあれば、取引ツールが対応していないのでブラウザからしか注文できない 証券会社もあります。

      転勤や引越しにも対応可能か

      仕事の都合上、転勤や引っ越しをすることもあるかもしれません。

      そんな時に、NISA口座の変更も対応可能かどうか、という点もチェックしましょう。

      証券会社、特にネット証券の場合は問題ない でしょう。

      地方銀行などで口座開設をした場合、対応する支店が少ない地域に引っ越してしまうと解約などの手続きがしづらくなってしまう ことがあります。

      NISA・つみたてNISAのおすすめ口座5選

      NISA・つみたてNISA口座の選び方の条件を満たしたおすすめ証券会社を紹介します!

      NISA・つみたてNISAのおすすめ口座5選

      楽天証券

      ※画像引用元:

      おすすめポイント

      • 業界屈指の投資信託の取扱数
      • すべての投資信託で買付手数料無料
      • 取引で楽天ポイントが貯まる

      楽天証券は、投資信託の取扱数がネット証券の中でも圧倒的に多い のが特徴です。

      さらに、全てノーロード投信で手数料をかけずに投資できるため、NISA口座との相性もいい証券会社です。

      また、積立投信を行う際に楽天クレジットカードでの支払いを選択することもできます。

      その金額に応じてポイントが得られる他、時々行われるキャンペーンでさらにポイントを得られることもあります。

      貯まったポイントは、投資信託の購入に使うことが可能で、お得に投資ができる点もおすすめする理由です。

      ただし、楽天証券のNISA口座からはIPOに参加できず、単元未満株の取り扱いもない ので、それらを目的としてNISA口座を開設したい場合は気を付けてください。

      【たったの5分で申込完了】
      最短翌日で購入可能
      現金1,000円もらえるキャンペーンも実施中

      SBI証券

      ※画像引用元:

      おすすめポイント

      • 投資信託のラインナップが豊富
      • NISA口座での国内株・投資信託の売買手数料が無料
      • 豊富なポイントサービス

      SBI証券は、NISA・つみたて口座から投資できる投資信託のラインナップが非常に豊富 です。

      さらに、NISA口座での国内株・投資信託の売買手数料が無料になっていたりと、より利益を得やすくなっています。

      投資信託の保有でdポイントやPontaポイントなどの選べるポイントが貯まる点もおすすめポイントです。

      クレカ積立ではVポイントが貯まります。

      また、SBI証券の魅力であるS株(単元未満株)や豊富な外国株はNISA口座で取引が可能です。

      取引コストも低く、豊富なSBI証券は初心者から経験者にもおすすめの証券会社です。

      国内株式個人取引シェアNo.1!

      auカブコム証券

      ※画像引用元:

      おすすめポイント

      • 通常口座の現物株式の取引手数料が最大5%割引になる
      • 1株から投資できるので少額から始められる
      • クレカ積立でPontaポイントが貯まる

      auカブコム証券でNISA口座を開設すると、『NISA割』が自動で適用され、通常の証券口座での現物株の売買にかかる取引手数料が最大で5%割引 になります。

      それ以外の割引サービスとも併用可能なので、組み合わせ次第では10%以上が割引されるようになります。

      また、NISA口座からプチ株投資も可能なので、1株単位での投資もできます。

      ただしプチ株への投資には手数料がかかることには注意しましょう。

      他にも、auPAYカードでクレカ積立を行うと積立金額の1%分のPontaポイントが付与される点も魅力の1つでしょう。

      マネックス証券

      ※画像引用元:

      おすすめポイント

      • 約3000銘柄の米国株に投資ができる
      • 中国株や海外ETFも扱っている

      マネックス証券は、海外株への投資を考えている人がよく選ぶ証券会社です。

      米国株や中国株に投資したいと考えている方におすすめです!

      取り扱っている国は米国と中国に限られるものの、米国株が約3,000銘柄、中国株に至ってはほぼすべての銘柄が取引可能 です。

      さらに買付手数料がずっと実質無料となっています。

      また、NISA口座でIPO投資も可能です。

      完全抽選方式を採用しているので、いきなりIPOに当選できる可能性も十分にあります。

      ただし、以下の2点には注意しましょう。

      • 国内株式で投資できるのは東証の上場銘柄のみ
      • NISA以外の取引手数料はあまり安いとは言えない

      松井証券

      ※画像引用元:

      おすすめポイント

      • スマホ用取引ツールもNISAに対応している
      • NISA口座での国内株式の売買手数料無料
      • 信託報酬の一部が現金・ポイントで還元される
        ※松井証券受け取り分の信託報酬のうち0.3%超過分を還元

      老舗の証券会社からネット証券に移行した松井証券は、使いやすいと高評価の取引ツールがNISA口座の取引にも対応 しています。

      • パソコン向け会員画
      • 日本株アプリ(スマートフォン用アプリ)
      • 投信アプリ(スマートフォン用アプリ)

      NISA口座での国内株式の売買手数料も無料なので、運用成績にも影響するコストを抑えることができる点は初心者にも魅力的です。

      また、投資信託の信託報酬の一部を現金またはポイントで還元する業界初のサービスも扱っています。

      ただし、還元されるのは松井証券受け取り分の信託報酬のうち0.3%を超過した分である点には注意しましょう。

      アクティブファンドなど、信託報酬が比較的高いファンドを購入する際におすすめの証券会社です!

      12年連続最高評価のサポート体制!

      NISA・つみたてNISAおすすめ口座比較表【証券会社・銀行】

      NISA口座は、さまざまな金融機関で開設ができます。

      NISA口座を開設できる金融機関

      • 証券会社
      • 銀行/投信銀行
      • 投信会社
      • 郵便局
      • 農協
      • 信用金庫
      • 信用組合
      • 労働金庫
      • 生命保険会社

      投資信託だけの場合であっても、ネット証券会社と銀行とでは取扱う銘柄が異なることがあります。

      ただ、株やIPO投資などにも興味がある方は、証券会社を選ぶことをおすすめします。

      投資信託以外の投資商品をNISA口座で取引したい場合は、証券会社でないと対応していないのです。

      銀行3行、証券会社13社のNISA口座の違いを以下の比較表にまとめたので、確認してみましょう。

      銀行3行のNISA口座比較表
      株式取引投資信託
      手数料取引所IPOミニ株外国株
      みずほ銀行通常254
      三井住友銀行通常196
      ゆうちょ銀行通常125

      ※投資信託数は、2023年11月13日現在

      証券会社13社のNISA口座比較表
      株式取引投資信託
      手数料取引所IPOミニ株外国株
      無料全て892,520
      無料全て551,761
      無料

      -

      2,481
      無料全て231,676
      無料621,589
      無料-132
      無料全て12-
      通常全て43640
      無料全て2127
      野村證券通常全て391,216
      通常全て471,032
      大和証券通常全て43606
      むさし証券通常全て8108

      ※投資信託数は、2023年11月13日現在

      以上のとおり、同じNISA口座であっても、証券会社によって手数料や取扱銘柄、IPOへの対応など、様々な違いがあります。

      証券取引所を見ても、東証だけを取り扱っている証券会社も複数あります。

      また、外国株に至っては全く取り扱っていない証券会社も珍しくありません。

      銀行になると、そもそも株式の取り扱いがないので投資信託しか選択肢がありません。

      自分が投資したいのはどんな商品なのかよく考えて、なるべく手数料無料のところを選ぶことで、NISAの強みを活かしやすくなるでしょう。

      NISA・つみたてNISAのおすすめ運用方法【初心者向け】

      実際にどうやってNISAを活用すれば良いかイメージがわかない…

      以上のような方のために、NISA・つみたてNISAのおすすめ運用方法を3つご紹介します。

      NISA・つみたてNISAのおすすめ運用方法

      それぞれの運用方法を、簡単にわかりやすくまとめたので、ぜひ参考にしてください。

      NISAで配当金狙いの運用をする

      つみたてNISAでは株が購入できないので、配当金狙いの場合はNISA口座を開設しましょう。

      最初におすすめするのは、NISA口座で配当金を重視した運用方法です。

      通常、株の配当金も課税対象となるのですが、NISA口座で株を保有している場合は配当金も非課税になります。

      配当金を目的として運用する場合は、非課税枠に収まる銘柄でかつ配当利回りが高い銘柄 を探しましょう。

      配当金を重視する場合は、現段階での売買は意識しません。

      しかし、数年後には売却することになるかもしれません。

      そのため、成長性に期待が持てる株か、値下がりしにくい株を狙いましょう。

      また、なるべく安く買うためには、株価が下がりやすい権利落ち日以降を狙って買うといいでしょう。

      配当狙いの場合は、1回だけではなくこの先何度も受け取るため、最初の1回を受け取るまでに時間がかかるのは仕方がない と割り切りましょう。

      NISAで値上がり益狙いの運用をする

      つみたてNISAでは株が購入できないので、株の値上がり益を狙って運用する場合はNISA口座を開設しましょう。

      次に、おすすめするのは、数か月から1年ほどの中長期投資で値上がり益を狙う運用方法です。

      値上がり益といっても、非課税投資枠が決まっているNISA口座では、デイトレードのような運用方法はおすすめしません。

      非課税投資枠は、一度株を買ってしまうとその株を売っても戻らないので、累計の投資額が年間で120万円を超えるような取引はできない のです。

      そのため、NISA口座で値上がり益を狙った取引をするなら、数か月から1年ほどの中長期投資 がおすすめです。

      NISA口座で値上がり益狙いで運用する時のポイント

      • 銘柄分析をしっかり行う
      • これから成長していくであろう銘柄を探す
      • 一度投資したら成長をじっくりと待つ

      好材料の銘柄に飛びつくのではなく、上記のような運用方法を目指しましょう。

      途中で一時的に値下がりしたとしても、その後再び株価が上がるのを待つことをおすすめします。

      ただし、いくら待っても株価が上がらずにずるずると下がり続けることもあるので、どのくらいまで下がったら諦めて損切りをするか、ということも考えておかなくてはいけません。

      つみたてNISAで安定重視の運用をする

      投資信託は、つみたてNISA・NISAのどちらの口座でも購入できます。

      しかし、NISAの非課税期間は5年間、つみたてNISAは20年間ですので、より長期的な資産形成を考える人はつみたてNISAをおすすめします。

      利益を求めるよりも、リスクを抑えて安定した運用希望する人は、個別株よりも投資信託への投資がおすすめです。

      投資信託にも色々な種類がありますが、その中でも特に安定性を重視しているのがバランス型に分類されるファンドです。

      バランス型ファンドとは

      株や債券など様々な資産を組み合わせて運用しているファンド。

      複数の異なる資産へと分散投資することでリスクを最小限に抑え、利益を得られるように運用される。

      また、そのバランスも状況に応じて変更されるので、例えば株が全体的に下落している状況になると、株の比率を減らし、債券をはじめとした他の資産への投資を増やします。

      このようなファンドに投資をした場合、利益率はなかなか大きくなりにくいのですが、勝率は高くなります。

      例えばリターンが年1%であっても、銀行にお金を預けるのと比べれば十分な利益 といえるでしょう。

      ただし、いくら安定した運用であるとはいっても、ノーリスクではありません。

      可能性は低くても、元本割れのリスクについては避けられない ので注意しましょう。

      よくある質問

      よくある質問

      Q. 初心者はNISA・つみたてNISAどちらがおすすめ?

      A. つみたてNISAがおすすめです

      つみたてNISAは、リスクの少なさから投資初心者におすすめの「少額投資」「長期投資」「分散投資」をするのに適しています。

      つみたてNISAの商品には、金融庁が認めた長期積立・分散投資に適した低コスト商品のみ選定されています。

      非課税期間もNISAに比べ最大15年長く、長期投資との相性も抜群です!

      Q. NISA・つみたてNISA口座は証券会社・銀行のどちらで作るのが良い?

      A. おすすめは証券会社です

      NISA口座は証券会社以外にも、銀行や郵便局などでも作ることができますが、利便性を考えると証券会社が最もおすすめです。

      証券会社を選ぶ時には次の4つのポイントを踏まえて選ぶことをおすすめします。

      証券会社を選ぶ時のポイント

      Q. NISA・つみたてNISAの違いは?

      A. NISAとつみたてNISAの主な違いは以下の通りです。

      一般NISAつみたてNISA
      非課税期間最長5年間最長20年間
      非課税枠年間120万円まで年間40万円まで
      投資可能期間2023年12月末まで2042年12年末まで

      その他、細かな違いについては下記の記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。

      Q. 新NISAに変わるとどうなる?

      A. 2024年1月からスタートする新NISAが始まると、従来のNISAは新規口座開設および積立ができなくなります。

      ただし、2023年に買い付けた商品に関してはNISAで5年間(2027年まで)、つみたてNISAは20年間(2042年まで)非課税で運用を続けることが可能です。

      新NISAの詳しい概要については、下記の記事を参考にしてください。

      まとめ

      NISAと比べて、つみたてNISAは後から登場したうえにNISAとどちらかしか開設できないということもあって、あまり人気がないように思われています。

      しかし、実際には非課税枠がトータルでNISAよりも多く、20年間続くということで老後の資金や子どもの教育資金などを形成するのにちょうどいいため、非常に有用な制度です。

      一方で、NISAは、国内株や投資信託、ETFや外国株など、様々な商品に投資することができます。

      非課税枠を使って様々な投資商品にチャレンジしたい人は、NISA口座の活用がおすすめだといえるでしょう。

      まだ開設していない人は、ぜひこの機会にNISAやつみたてNISAを検討してみてはいかがでしょうか。

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