法人向け光回線のオススメ9選!費用・個人契約との違いを徹底解説
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「光回線の法人契約を検討中だけど、おすすめの回線事業者はどこ?」
「光回線の法人契約と個人契約は具体的にどんな違いがあるの?」
「法人向けの光回線を選ぶポイントは?」
光回線の法人契約を検討中で、上記の様なお悩みをお持ちですか?
そこで今回は、おすすめの法人向け光回線や個人契約との違い、選び方のポイントや注意点・デメリットについてそれぞれ解説していきます!
サービス名 | 月額料金 | 提供エリア | 固定IP | セット割 |
---|---|---|---|---|
戸建て: 月額8,030円〜 マンション: 月額5,445円〜 | ◯ | ◯ | ✕ | |
戸建て: 月額5,720円~ マンション: 月額4,400円~ | ◯ | ◯ | ◯ | |
戸建て: 月額4,500円〜 マンション: 月額3,400円〜 | ◯ | ✕ | ✕ | |
戸建て: 月額18,850円〜 マンション: 月額18,850円〜 | △※ | ◯ | ✕ | |
戸建て: 月額3,280円~ マンション: 月額2,180円~ | ◯ | ◯ | ✕ | |
戸建て: 月額5,610円〜 マンション: 月額4,810円〜 | △※ | ✕ | ◯ | |
戸建て: 月額5,720円 マンション: 月額4,180円 | ◯ | ✕ | ◯ | |
戸建て: 月額5,200円 マンション: 月額3,980円 | ◯ | ◯ | ◯ | |
戸建て: 月額4,950円 マンション: 月額3,850円 | ◯ | ◯ | ✕ |
※一部エリア限定
光回線はサービスごとに料金やオプション、特徴が異なるのでそれぞれ詳しく解説していきます。
法人向け光回線選びでお悩みの方は、ぜひ参考にして下さい。
※ 本記事の価格は全て税込み表記です。
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編集者イーデス編集部
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- 光回線の法人契約おすすめ9選
- フレッツ光 法人向け
- ドコモ光 法人契約
- So-net光 S/M/L 法人契約
- NURO光(NURO Biz)
- ビッグローブ光(BIGLOBE biz)
- auひかり
- ソフトバンク光 法人契約
- @nifty光(NIFTY BIZ)
- XLeiひかり
- 光回線を法人契約する5つの選び方
- サービス提供エリアを確認する
- 業務に支障のない通信速度の光回線を選ぶ
- 法人向けのサポート体制を確認する
- 固定IPアドレスを利用できるか確認する
- 同時接続台数がビジネスの規模に合っているか確認する
- 社用スマホとセット割が利用できるか確認する
- 光回線を法人契約する5つの注意点・デメリット
- 法人契約に対応していないプロバイダも有る
- 会社の登記簿謄本など契約時の必要書類が多い
- 光回線によって利用できる支払い方法がそれぞれ異なる
- 工事から開通するまで時間がかかる
- ひかり電話は別途申し込みが必要
光回線の法人契約おすすめ9選
光回線を法人契約するなら以下の9社がおすすめです。
サービス名 | 月額料金 | 提供エリア | 固定IP | セット割 |
---|---|---|---|---|
戸建て: 月額8,030円〜 マンション: 月額5,445円〜 | ◯ | ◯ | ✕ | |
戸建て: 月額5,720円~ マンション: 月額4,400円~ | ◯ | ◯ | ◯ | |
戸建て: 月額4,500円〜 マンション: 月額3,400円〜 | ◯ | ✕ | ✕ | |
戸建て: 月額18,850円〜 マンション: 月額18,850円〜 | △※ | ◯ | ✕ | |
戸建て: 月額3,280円~ マンション: 月額2,180円~ | ◯ | ◯ | ✕ | |
戸建て: 月額5,610円〜 マンション: 月額4,810円〜 | △※ | ✕ | ◯ | |
戸建て: 月額5,720円 マンション: 月額4,180円 | ◯ | ✕ | ◯ | |
戸建て: 月額5,200円 マンション: 月額3,980円 | ◯ | ◯ | ◯ | |
戸建て: 月額4,950円 マンション: 月額3,850円 | ◯ | ◯ | ✕ |
※一部エリア限定
光回線はサービスごとに料金やオプション、特徴が異なるのでそれぞれ詳しく解説していきます。
法人向け光回線選びでお悩みの方は、ぜひ参考にして下さい。
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フレッツ光 法人向け
サービス名 | フレッツ光 法人向け |
---|---|
法人契約 | ◯ |
非公開求人数 | 約219,000件 |
月額料金 | フレッツ 光クロス オフィスタイプ (戸建て・集合住宅共通) ライト(7-22時サポート):8,140円 スタンダード(24時間サポート):9,350円 フレッツ 光ネクスト オフィスタイプ・ファミリー (戸建て向け) ライト(7-22時サポート):8,030円 スタンダード(24時間サポート):9,240円 フレッツ 光ネクスト オフィスタイプ・マンション (集合住宅向け) ライト(7-22時サポート):5,445円〜6,545円 スタンダード(24時間サポート):5,555円〜6,655円 ※契約数によって変化 |
初期費用 | 880円 |
工事費 | 22,000円 |
最大通信速度 | 1Gbps/10Gbps |
回線 | フレッツ光 |
提供エリア | 全国 |
固定IP | ◯ |
VPN | ◯ |
同時接続台数 (推奨) | 制限なし |
スマホセット割 | ✕ |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード払い・請求書払い |
「フレッツ光 法人向け」は、NTT東日本/西日本が提供する全国で利用可能な光回線です。
オフィスの規模によって選べる料金プランや、月額4,180円で自社や店舗にフリーWi-Fiが導入できる「ギガらくWi-Fi(東日本エリア)」「スマート光ビジネスWi-Fi(西日本エリア)」を設置することができるのも大きな特徴となっています。
また、夜間や早朝でも対応してくれる専用のサポート窓口や夜間・早朝の故障修理対応に加え帯域優先機能、安心のセキュリティサポートなども用意されているので、ビジネスで安心して利用できる光回線を契約したい人はぜひ検討して欲しいサービスです。
ドコモ光 法人契約
サービス名 | ドコモ光 法人契約 |
---|---|
法人契約 | ◯ |
月額料金 | 戸建て:月額5,720円~ マンション:月額4,400円~ |
初期費用 | 3,300円 |
工事費 | 22,000円 |
最大通信速度 | 1Gbps |
回線 | フレッツ光 |
提供エリア | 全国 |
固定IP | ◯ |
VPN | ◯ |
同時接続台数 (推奨) | 15〜50台 |
スマホセット割 | ◯ |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード払い |
「ドコモ光 法人契約」は、ドコモが提供するケーブルテレビの回線やフレッツ光回線の設備を利用した光回線です。
豊富に用意されたプロバイダの中から自分の好きな事業者を契約したり、ドコモのスマホとセットで使うとドコモのスマホ料金が最大20回線まで毎月最大1,100円割引になるドコモ光セット割を利用することができます。
また、工事費として通常22,000円かかりますが、キャンペーンを利用することで無料になるため、初期費用を抑えて法人向けの光回線環境をオフィスに構築することが可能です。
コストを抑えつつ光回線と社用スマホを契約したい人は、ぜひドコモ光の法人契約を検討してみて下さい。
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So-net光 S/M/L 法人契約
サービス名 | So-net光 S/M/L 法人契約 |
---|---|
法人契約 | ◯ |
月額料金 | 戸建て:月額4,500円〜 マンション:月額3,400円〜 |
初期費用 | 3,300円 |
工事費 | 26,400円 |
最大通信速度 | 1Gbps |
回線 | フレッツ光 |
提供エリア | 全国 |
固定IP | ✕ |
VPN | ◯ |
同時接続台数 (推奨) | 15台 |
スマホセット割 | ✕ |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード払い・請求書払い |
「So-net光 S/M/L 法人契約」は、大手プロバイダのSo-netが提供する法人向けの光コラボレーションサービスです。
専用の帯域を利用できるので通信速度も安定していながら、他の法人向け光回線よりも月額料金が安く、戸建てプランを5,000円以下で利用することができます。
また、本サービスは契約期間の縛りがないのでいつ解約しても解約金が発生しないため、店舗移転の予定がある場合でも導入しやすい光回線です。
ただし、スマホセット割や固定IPアドレスに非対応なので、本格的なビジネス利用にはあまり向いていないというデメリットもあるので注意して下さい。
自分に合うプランが見つかる!
NURO光(NURO Biz)
サービス名 | NURO Biz(ニューロ・ビズ) |
---|---|
法人契約 | ◯ |
月額料金 | NUROアクセス 2G スタンダード:月額18,850円 プレミアム 30M:月額50,000円 プレミアム 50M:月額150,000円 NUROアクセス 10G:月額23,850円 |
初期費用 | 50,000円/150,000円 |
工事費 | 50,000円 |
最大通信速度 | 2Gbps/10Gbps |
回線 | NURO光 |
提供エリア | NUROアクセス 2G 北海道 関東1都6県:東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/茨城県/栃木県/群馬県 東海4県:愛知県/静岡県/岐阜県/三重県 関西2府3県:大阪府/兵庫県/京都府/滋賀県/奈良県 中国2県:広島県/岡山県 九州2県:福岡県/佐賀県 NUROアクセス 10G 北海道 東北1県:宮城県 関東1都3県:東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県 東海4県:愛知県/静岡県/岐阜県/三重県 関西2府3県:大阪府/兵庫県/京都府/滋賀県/奈良県 中国2県:広島県/岡山県 |
固定IP | ◯ |
VPN | ◯ |
同時接続台数 (推奨) | 10台 |
スマホセット割 | ◯ |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード払い |
「NURO光(NURO Biz)」は、ソニービズネットワークス株式会社が提供する独自回線を利用した次世代の光回線サービスです。
法人向け光回線の中でも特に月額料金や工事費が高く設定されているものの、その分セキュリティ面のサービスが充実していたり、帯域確保型回線なので通信速度の速さ(下限値)も保証されています。
セキュリティや通信速度、24時間365日対応のサポート体制などを求める大規模事業者なら、ぜひ一度検討して欲しいサービスです。
残念ながら本サービスの対応エリアは限定的なので、住所によって利用予定のオフィスに導入できないケースもあるので注意して下さい。
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ビッグローブ光(BIGLOBE biz)
サービス名 | BIGLOBE biz(法人向けビッグローブ光) |
---|---|
法人契約 | ◯ |
月額料金 | ビッグローブ光1ギガ ファミリータイプ:月額3,280円~ マンションタイプ:月額2,180円~ ビッグローブ光10ギガ ファミリー10ギガタイプ:月額3,600円~ マンション10ギガタイプ:月額3,600円~ |
初期費用 | 3,000円 |
工事費 | 16,600円/26,000円 |
最大通信速度 | 1Gbps/10Gbps |
回線 | フレッツ光 |
提供エリア | 全国 |
固定IP | ◯ |
VPN | ◯ |
同時接続台数 (推奨) | なし |
スマホセット割 | ✕ |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード払い |
「ビッグローブ光(BIGLOBE biz)」は、通信事業35年以上の歴史があるプロバイダー(ビックローブ)が提供する光コラボレーションサービスです。
月額料金が安価に設定されているため個人事業主でも導入しやすく、フレッツ光回線を利用しているため全国のオフィスで利用できます。
独自ドメインや固定IPアドレスや専用のサポート窓口なども用意されており、多くの企業・地方自治体に選ばれている実績があるのも特徴です。
auひかり
サービス名 | auひかり |
---|---|
法人契約 | ✕ |
月額料金 | 戸建て:5,610円〜 マンション:4,810円〜 |
初期費用 | 3,300円 |
工事費 | 33,000円/41,250円 |
最大通信速度 | 1Gbps/5Gbps/10Gbps |
回線 | auひかり |
提供エリア | ホーム1ギガプラン 一部の関西地方・中部地方・沖縄以外 5ギガ・10ギガプラン 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県 |
固定IP | ✕ |
VPN | ◯ |
同時接続台数 (推奨) | 5台前後 |
スマホセット割 | ◯ |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード払い |
「auひかり」は、法人向けのプランは用意されていないものの、個人向けプランを法人名義で契約することができます。
以前は法人向けプランの「auひかりビジネス」が提供されていましたが、2016年3月31日を持って新規受付を終了しているので、2024年11月時点では申し込むことはできません。
auスマホとのセット割「auスマートバリュー」を適用することで、最大10回線までスマホの月額料金が1台につき最大1,100円割引になるので、社用携帯としてauスマホを契約している従業員10名までの小規模な会社におすすめの光回線となっています。
独自回線を利用しているため、対応エリアがフレッツ光よりも狭いので、契約を検討される方は、まず公式サイトで利用予定の場所が対応エリア内かどうか確認して下さい。
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ソフトバンク光 法人契約
サービス名 | ソフトバンク光 法人向け |
---|---|
法人契約 | ◯ |
月額料金 | 戸建て:5,720円 マンション:4,180円 |
初期費用 | 3,300円 |
工事費 | 26,400円 |
最大通信速度 | 1Gbps |
回線 | フレッツ光 |
提供エリア | 全国 |
固定IP | ✕ |
VPN | ◯ |
同時接続台数 (推奨) | なし |
スマホセット割 | ◯ |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード払い |
「ソフトバンク光」は、フレッツ光回線を利用した光コラボサービスで、ソフトバンクスマホとのセット割(おうち割 光セット)を適用できるのが最大の魅力です。
法人向けの光回線としては初期費用や月額料金が比較的安いものの、固定IPに対応していない点は注意が必要です。
ビジネス用途でセキュリティを重視したインターネット環境が必要な場合は、別途有料の固定IPサービスの契約を契約するのがおすすめです。
もし社用スマホとしてソフトバンクを契約していない場合は、他の法人向け光回線も合わせて比較・検討してみて下さい。
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@nifty光(NIFTY BIZ)
サービス名 | @nifty光(NIFTY BIZ) |
---|---|
法人契約 | ◯ |
月額料金 | 戸建て:5,200円 マンション:3,980円 |
初期費用 | 3,000円 |
工事費 | 20,000円 |
最大通信速度 | 1Gbps |
回線 | フレッツ光 |
提供エリア | 全国 |
固定IP | ◯ |
VPN | ◯ |
同時接続台数 (推奨) | なし |
スマホセット割 | ◯ |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード払い |
「@nifty光(NIFTY BIZ)」は、大手プロバイダーの@nifty光が提供する法人向けの光コラボレーションサービスです。
本サービスは法人契約管理費として月額500円かかるものの、NifMo・@niftyオンラインレセプト接続サービス・@nifty つなぎモバイルの利用がある場合は無料になります。
法人契約専用のサポート窓口も用意されているので、万が一インターネットにまつわるトラブルが起きても安心です。
また、回線が開通するまでの間、モバイルWi-Fiを無料レンタルすることができるので、オフィスですぐにネットを使うことができます。
XLeiひかり
サービス名 | XLeiひかり(エクスレイひかり) |
---|---|
法人契約 | ◯ |
月額料金 | マンションタイプ1GB:月額3,850円 ファミリータイプ1GB:月額4,950円 ひかりクロス10GB:月額5,720円 |
初期費用 | 3,300円 |
工事費 | 16,500円/19,800円 |
最大通信速度 | 1Gbps |
回線 | フレッツ光 |
提供エリア | 全国 |
固定IP | ◯ |
VPN | ◯ |
同時接続台数 (推奨) | なし |
スマホセット割 | フレッツ光 |
支払い方法 | 口座振替 |
「XLeiひかり(エクスレイひかり)」は、複数の経営支援サービスを無料で利用することができる法人向けの光回線です。
有料レベルのセキュリティソフトや補助金・助成金の支援サービスなどを無料で利用することができるので、オフィスで利用する光回線として非常におすすめできるサービスとなっています。
ただし、XLeiひかりは別途プロバイダを契約する必要があるので、XLeiひかりの月額料金に加えプロバイダ料金が加算されるので注意して下さい。
これから会社を立ち上げる人や小規模のビジネスをしていて新たに法人向け光回線の導入を考えている方は、XLeiひかりの契約をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
回線の法人契約と個人契約5つの違い
法人向けの光回線と個人向けの光回線の違いは以下の5つです。
法人向けと個人向けの違い
法人向けの光回線は、個人向けの光回線よりも通信品質やセキュリティ面、サポート体制などが優れています。
また、固定IPや自社の専有型回線を持てることも個人向け光回線との大きな違いです。
光回線をビジネスで利用する場合、必ず法人契約しなければならいない訳ではありませんが、個人向けプランと比較した上で利用目的に合っている場合は法人向けの光回線を契約しましょう。
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固定IPアドレスを取得できる
光回線を法人契約すると、多くのサービスで「固定(静的)IPアドレス」を取得することができます。
「固定(静的)IPアドレス」とは?
インターネットに接続した際にISP(プロバイダー)側から振り分けられた識別番号が変化しないタイプのIPアドレス(インターネット上での住所のようなもの)のこと。
個人向けの光回線ではインターネットに接続するたびにIPアドレスが変化する「動的IPアドレス」が用いられますが、法人契約の場合、IPアドレスが変化しない「固定IPアドレス」を利用することが可能です。
固定IPアドレスは、自社のWebサイトやECサイトなど外部からのアクセス許可や、いつ誰が社内のネットワークに接続したか特定することができるため、ビジネスにおけるインターネット利用時のセキュリティを高めることができます。
仕事で光回線を使う人は、固定IPアドレスが利用できる法人向けの光回線サービスの契約をぜひ検討してみて下さい。
法人名義の請求書・領収書を発行できる
光回線を法人契約すると、法人名義の請求書・領収書を発行することができます。
個人向けの光回線を契約した場合、基本的に個人名義のみで法人名義の請求書・領収書を発行することはできません。
ビジネスで光回線を利用する場合、法人名義の請求書・領収書を発行してもらった方が経費として申告しやすく、別途申告資料を作成する手間や人でもかからないというメリットがあります。
面倒な経理処理を避けたいなら、法人名義の請求書・領収書が欲しい方は、光回線を法人契約するのがおすすめです。
法人専用回線で回線の安定性が高い
法人向け光回線の中には、1社専有の光ファイバーで安定した通信をおこなうことが出来る専有型回線を提供している事業者が存在します。
「専有型回線」とは?
一般的な複数のユーザーが回線を共有するシェアード型回線とは異なり、専有型回線なら回線を1社専有型とすることで他ユーザーのトラフィック影響を受けにくく安定かつ快適なインターネット接続を利用することができる回線。
専有型回線は、サービスを提供しているプロバイダによって「1社専有型サービス」「占有型サービス」「帯域保証型サービス」とも呼ばれることがあります。
個人向けの光回線は日中や夜間などインターネット利用者が増える時間帯にアクセスが集中して通信品質が低下することがありますが、法人契約向けに一定の帯域が確保された専有型回線なら、いつでも高速で安定した通信をおこなうことが可能です。
ビジネスシーンで常に安定したインターネットを構築したい人は、専有型回線を提供している光回線を契約しましょう。
個人契約よりもサポート体制が充実している
法人向けの光回線は、個人契約よりもサポート体制が充実しています。
休日や夜間など個人向けの光回線のサポート時間外でも、法人契約なら専用窓口から24時間体制で対応して貰えるので、インターネットにまつわる急なトラブルが発生した際も安心です。
例えば、ECサイトなどを運営している場合、回線トラブルが発生すると顧客が商品を購入することが出来なくなってしまうので、ビズネスに大きな損失が発生してしまいます。
インターネット回線の万が一のトラブルに備えておきたい人は、手厚いサポートが受けられる法人向けプランの契約を検討してみて下さい。
VPN接続が利用できる
光回線を法人契約すると、固定IPアドレスを使って「VPN接続」を利用することができます。
「VPN接続」とは?
「Virtual Private Network(仮想専用通信網)」の略称。外部から不正に個人情報を閲覧したり情報が改ざんされるリスクから情報を守る技術のこと。
VPN接続を利用すると、インターネットを介して送信するデータを暗号化することによって、外部(第三者)に情報を不正に読み取られるリスクを避けることができます。
通信の安全性を高めることができるので、社内のネットワークはもちろん、テレワークやリモートワーク環境を構築する際にも役立つサービスです。
会社の機密情報漏洩や最新のサイバー攻撃、個人情報の流出や悪用を避けるためにも、ビジネスシーンで利用するネットワーク回線には必ずVPNを導入しましょう。
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光回線を法人契約する5つの選び方
光回線を法人契約する際に失敗しない選び方は以下の5つです。
光回線を法人契約する際の選び方
個人契約と法人契約ではサービス内容に違いがあるので、上記のポイントを全て理解した上で会社で利用する光回線を契約しましょう。
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サービス提供エリアを確認する
法人向けの光回線を契約する際は、まず最初にサービス提供エリアを確認しましょう。
光回線の種類によっては、個人向け・法人向け問わず対応しているエリアが限定的な可能性があるので注意して下さい。
また、現時点でサービス提供エリア内に自社を構えている場合でも、今後会社を移転したり拠点を増やす予定がある場合は、そのエリアが法人契約する光回線を利用できる場所かどうかも合わせて確認するのも重要です。
NTT回線より利用者が少なく通信速度が速い独自回線も魅力的ですが、将来の事業拡大も考慮して光回線の導入を検討されている方は、サービス提供エリアが広く全国47都道府県で利用できるNTT回線を契約しておけば間違いありません。
業務に支障のない通信速度の光回線を選ぶ
光回線の法人契約を検討中の方は、業務に支障のない通信速度の光回線を選ぶことが重要です。
公表されている通信最大速度はあくまでも理論上の最大値で、利用する回線やプロバイダ、プランによって光回線の実際の速度はそれぞれ異なります。
そのため、通信速度測定サイト「みんなのネット回線速度(みんそく)」の光回線の通信速度ランキングなどを参考に、実測値の速い光回線を選びましょう。
ビジネスで大容量データの送受信やオンライン会議などを行う機会が多い場合は、通信速度が速い光回線を法人契約するのがおすすめです。
ちなみに「帯域保証型」プランを提供している光回線なら、通信速度の下限値が保証されているので、通信が混み合う時間帯でも安定した通信を行うことができます。
法人向けのサポート体制を確認する
法人向けの光回線を契約する際は、事前にサポート体制をチェックしておきましょう。
特にコールセンターや訪問サポートの有無や対応時間・サポート内容に関しては、申込み前の段階でしっかりと理解しておくことが大切です。
また、法人向けプランのサポートは無料から月額数万円する有料のものまで多種多様なので、事業規模に合わせて本当に必要なサービスを契約して下さい。
サポート体制をしっかりと理解した上で法人向けの光回線を契約することで、万が一自社がサイバー攻撃や不正アクセスといった被害を受けた際も専門的なアドバイスをもらったり、迅速な対応をしてもらうことができます。
固定IPアドレスを利用できるか確認する
光回線を法人契約する際は、必ず固定IPアドレスを利用できるかどうか確認しましょう。
基本的に法人向けの光回線は固定IPアドレスを利用することができますが、万が一利用できない場合後から付け足すことはできないため注意して下さい。
また、固定IPの利用は契約する光回線によって無料で利用できる場合と有料オプション扱いで別途月額料金が加算される場合があるので、サービス内容を事前によく確認しておきましょう。
固定IPアドレスは業種によるものの、インターネット回線のビジネス利用においては必須なので、契約する光回線は十分注意して選びましょう。
同時接続台数がビジネスの規模に合っているか確認する
法人向けプランの光回線を契約する際は、同時接続台数が自社のビジネス規模や業務内容に合っているかどうか事前に確認しておきましょう。
契約するプロバイダやプランによって、同時接続台数(推奨台数)の数が違ったり制限されている場合があるので注意して下さい。
例えば、自分1人で仕事をしている個人事業主・フリーランスの方であれば問題有りませんが、従業員を数十人規模で抱えている会社の場合は、同時接続台数にある程度余裕がある光回線を契約するのがおすすめです。
また、今後従業員が増える予定がある場合は、将来を見越してさらに同時接続台数余裕のあるプランを提供している光回線を契約しておきましょう。
社用スマホとセット割が利用できるか確認する
社用スマホの利用を検討中もしくは既に利用中で、光回線の法人契約を検討中の方は、セット割が利用できるか確認しましょう。
法人向けプランの場合、個人向けプランと違って家族割やキャンペーンなどで月額料金を安くすることはできません。
しかし、光回線とスマホのセット割を適用することで、毎月のスマホ料金を通常よりも安価に抑えることが可能です。
光回線(法人向け) | スマホキャリア | セット割名/最大割引額 |
---|---|---|
ドコモ光 | ドコモ | ドコモ光セット割 最大1,100円割引 |
auひかり ビッグローブ光 eo光 コミュファ光 ピカラ光 BBIQ光 メガ・エッグ光 | au | auスマートバリュー 最大1,100円割引 |
ソフトバンク光 | ソフトバンク ワイモバイル | おうち割 光セット 最大1,100円割引 |
スマホのセット割を適用するとスマホ料金が1回線あたり最大1,100円程度割引されるので、会社全体の通信費削減に大きな力を発揮します。
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光回線を法人契約する5つの注意点・デメリット
光回線を法人契約する際の注意点やデメリットは、以下の5つです。
光回線を法人契約する際の注意点・デメリット
法人向けの光回線を契約した後に後悔しないためにも、事前に注意点やデメリットをそれぞれ確認しておきましょう。
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法人契約に対応していないプロバイダも有る
光回線のプロバイダの中には、法人契約に対応していないものもあります。
法人向け・個人向け問わず、光回線を申し込む際はプロバイダの契約が必須ですが、そもそも法人向けサービスを提供していない場合は法人契約することができないので、プロバイダに拘りがある人は注意して下さい。
ちなみに、申し込む光回線の種類によって、自分でプロバイダが選べる場合とあらかじめ契約できるプロバイダが限られているパターンがあるので事前にリサーチしておきましょう。
また、法人契約に対応しているプロバイダでも法人専用のサポート窓口やコールセンターが用意されていない場合もあるので、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。
会社の登記簿謄本など契約時の必要書類が多い
光回線を法人契約する場合、個人契約よりも契約に必要な書類が多くなります。
法人契約する際は、以下の書類が必要になるので事前に準備しておくことでスムーズに申込手続きを行うことが可能です。
光回線の法人契約に必要な書類
- 本人確認書類/在籍確認書類
- 登記簿謄本/個人事業の開業・廃業等届出書(開業届)
- 履歴事項全部証明書
- 法人の印鑑証明書
- 法人印
運転免許証など本人確認書類が必要なのは個人契約する場合と同じですが、法人契約の場合、会社の資本金や設立、所在地の情報などが記載されている公的な書類である「登記簿謄本」の提出が必要になります。
登記簿謄本は、管轄法務局がオンライン化している場合オンラインや管轄法務局の窓口などで請求することができるので、光回線の契約手続きを開始する前に揃えておきましょう。
光回線によって利用できる支払い方法がそれぞれ異なる
法人向けの光回線によって、毎月の料金の支払いに利用できる支払い方法がそれぞれ異なります。
光回線の料金の主な支払い方法として、クレジットカード払い・口座振替・請求書払いの3種類がありますが、一部の支払い方法にしか対応していない場合もあるので注意して下さい。
例えば、法人契約している光回線の利用料を毎月口座振替で支払いたい場合は、口座振替に対応したサービスの中から選んで契約する必要があるということです。
契約後に会社の希望する支払い方法に対応していないことが分かると会計処理などが面倒になることは明白なので、事前に自分の希望する支払い方法が利用できる光回線かどうか確認した家で法人契約するようにしましょう。
工事から開通するまで時間がかかる
法人向けの光回線は、実際に開通してインターネットを利用出来るようになるまで2週間〜3ヶ月前後かかります。
光回線は個人向け・法人向け問わず申込手続き完了後、開通のための工事を行う必要があります。
特に繁忙期など光回線の申込みが集中する時期に申し込むと、工事完了まで3ヶ月以上かかる場合もあるので注意して下さい。
回線工事日は提示された日程の中から程度指定することは出来るものの、混雑時は順番を待つしかないので、新規店舗オープンや新たな拠点・オフィスに光回線早く導入したい場合は、工事完了までポケット型Wi-Fiなでインターネット環境を代用するしかありません。
ひかり電話は別途申し込みが必要
光回線を法人契約する際、ひかり電話を利用したい人は別途申し込みが必要Mなので忘れないようにして下さい。
ひかり電話はアナログ回線を利用した従来の固定電話よりも利用料金や通話料が安いので、オフィスに電話を導入予定の方は同時に申し込むのがおすすめです。
また、ひかり電話を契約する際は、必要に応じて転送電話や話中転送といったオプション契約も忘れずに行うようにしましょう。
ちなみに、法人向け光回線を契約する際、ひかり電話の申込みは必須ではないので、電話は不要という場合は無理に契約する必要はありません。
光回線を法人契約で申し込む手順
光回線を法人契約で申し込む手順は以下のとおりです。
光回線を法人契約で申し込む手順
それでは各手順ついて詳しく解説していきます。
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法人向け光回線の契約に必要なものを揃える
まず、光回線を法人契約するために必要なものを揃えましょう。
本人確認書類 | 運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真付きで現住所が記載されたもの。 ※有効期限内のもの |
---|---|
登記簿謄本/印鑑登録証明書 | 法務局の窓口またはオンライン・郵送で請求する。 ※別途取得手数料が必要 |
開業届や青色申告書等のコピー | 個人事業主が法人向け光回線契約を結ぶ際に必要な場合がある |
光回線を法人契約する際に提出しなけらばならないものは、申し込む回線事業者によって異なるので、申込み手続きに進む前に確認しておく必要があります。
契約する回線業者/プロバイダを決める
続いて、光回線を法人契約する回線業者/プロバイダ(インターネットサービスプロバイダ/ISP)を選びましょう。
光回線の法人契約に対応したサービスは、以下の3種類に大きく分類され、それぞれ特徴が異なります。
フレッツ光 | NTT東日本・西日本が提供する最も一般的な光回線。高い人口カバー率を誇り全国各地で利用することができる。 |
---|---|
光コラボレーション(光コラボ) | フレッツ光回線を借り受けて提供されるサービス。料金の安さやキャンペーンの種類の多さが魅力。 |
独自回線 | 地方の電力会社や一部のケーブルテレビ局が提供する光回線サービス。通信速度の実測値の速さに定評がある。 |
法人契約に対応したおすすめの光回線が知りたい人は、「光回線法人向け人気おすすめ9選」を参考に、自分に合った光回線を見つけて下さい。
光回線の契約を申し込む
事前準備が整ったら、実際に希望の法人向け光回線に申し込みましょう。
法人向け光回線の申込みは各サービスの公式サイトから行うことができます。
画面に表示される申込フォームの内容に従って、料金プランやオプションサービスを選択して、個人情報や支払い情報などを順番に入力していきます。
回線事業者によっては指定のスマホや電気サービスとのセット割を利用できる場合もあるので、対象の社用スマホや電気サービスを契約中の場合、忘れずに申し込み手続きをおこなって下さい。
開通工事を実施する
申込手続き完了後、契約した回線事業者と開通工事日の打ち合わせをして工事を実施します。
フレッツ光回線・光コラボレーションと独自回線はそれぞれ別の回線設備を利用するため、建物にすでに光コンセンが設置されている場合でも、別途開通工事が必要になる場合があるので注意して下さい。
工事にかかる費用や工事が実施されるまでの期間は、建物の設備や開通工事の混雑状況によって大きく変わるので、実際に光回線の利用を開始したい1ヶ月以上前に申し込んでおくのがおすすめです。
また、賃貸物件の場合は大家さんや管理会社の許可が必要になるので、あらかじめ許可を取っておきましょう。
なお、光回線を導入していない建物の場合、開通工事の立ち会いが2〜3時間程度必要になるので、あらかじめ工事当日に立ち会える人材を確保しておくことも重要です。
初期設定をおこなう
開通工事完了後は、ONUやWi-Fiルーターなどの設定や配線といった初期設定を行う必要があります。
初期設定は基本的に自分で行うことになりますが、LANケーブルの配線やWi-Fiの設定が自分では難しい場合、有料にはなるものの光回線の設定サポート等を利用するのもおすすめです。
もし初期設定に関する不明点がある時は、回線契約後に送られてきた設定マニュアルや公式サイトのQ&Aページを参考にしたり、サポート窓口に問い合わせてみて下さい。
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よくある質問
最後に、光回線の法人契約に関するよくある質問について回答していきます。
よくある質問
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光回線の法人契約は個人事業主でもできる?
個人事業主でも条件を満たせば光回線を法人契約することは可能です。
在籍している従業員の人数に関わらず登記簿謄本などの必要書類が揃っていて法人であることを証明することができれば法人契約することができます。
光回線を法人契約することで、固定IPアドレスの取得や社内ネットワークへの安全な接続を確立するためのVPN接続などを利用することが可能です。
ビジネスで光回線の利用を考えている人は、個人向けではなく法人向けのプランに加入しましょう。
光回線を法人契約した際の料金や費用の相場は?
光回線を法人契約した際の料金や費用の相場は以下のとおりです。
マンション | 戸建て | |
---|---|---|
契約事務手数料 | 0円~3,300円 ※キャンペーンで無料の場合有り | 0円~3,300円 ※キャンペーンで無料の場合有り |
月額料金 | 3,000〜10,000円 | 4,000~10,000円 |
工事費 | 0円~33,000円 ※キャンペーンで無料の場合有り | 0円~33,000円 ※キャンペーンで無料の場合有り |
固定IPなどのオプション料金 | 1,000円~200,000円 | 1,000円~200,000円 |
VPN | 2,000円~660,000円 | 2,000円~660,000円 |
セキュリティ オプション | 300円~100,000円 | 300円~100,000円 |
光電話 | 550円 | 550円 |
法人契約の場合、月額料金に加え固定IPやVPN、セキュリティー関連のオプションを契約すると、基本的に個人向けプランよりも料金が高額になります。
契約する光回線によって各オプション料金が大きく異なるので、申込手続きに進む前に月額料金とオプション料金を含めた金額を必ず確認するようにして下さい。
光回線を法人契約する際の名義はどうすればいい?
光回線を法人契約する際の名義は、法人名で契約するのが一般的です。
ただし、クレジットカード払いの場合、個人名義のクレジットカードでは法人契約できない場合もあるので、申込み予定の光回線公式サイトやサポートに問い合わせるなどして事前に確認しておきましょう。
なお、個人向けプランには法人名義で申し込めないケースもあるので、そういった際は会社の代表者名にすると良いでしょう。
光回線を法人契約する場合電話やFAXはどうすればいい?
光回線を法人契約する際の電話やFAXは、まず光回線・アナログ回線のどちらを使うか選ぶ必要があります。
電話に関しては、アナログ電話より光電話の方が月額料金が安いので、法人向け光回線の申し込みと同時に光電話オプションを契約するのがおすすめです。
また、FAXに関してはスーパーG3規格に対応している機種であれば光回線を利用することができます。しかし、G3規格・G4規格のFAX場合は光回線を利用できないため注意しましょう。
光回線を法人契約した際の工事は?
光回線を法人契約した際は、個人向けプラン同様、屋内と屋外の開設工事が必要 になります。
すでに建物に光コンセントが導入されている場合や転用での申し込み以外は、基本的に屋内工事の立ち会いが必要です。
また、自分の所有物ではない物件やレンタルオフィスの場合は、工事日程などを大家さんや管理会社に事前に伝えておきましょう。
ちなみに、土日祝に工事をおこなうと別料金が発生するケースがあるので、平日の会社が休みの日に合わせて工事日を設定するのがおすすめです。
光回線を法人契約する際はプロバイダ一体型がいい?
光回線を法人契約する際は、プロバイダ一体型がおすすめです。
光回線とプロバイダを別々に契約すると、月額料金が高額になったり問い合わせ先が複数に分かれてしまうというデメリットがあります。
しかし、プロバイダ一体型なら契約やアフターサポートの問い合わせ先も同一なので、余計な手間がかかりません。
また、ある程度会社の規模が大きいなら、プロバイダ/回線一体型・専有型回線の法人向け光回線を契約することで業務の効率化や生産性の向上が期待できます。
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まとめ
ここまで、光回線の法人契約について、おすすめのサービスや法人契約と個人契約の違い、失敗しない選び方、注意点・デメリットについて解説してきましたがいかがだったでしょうか?
2024年11月時点で、法人向け光回線のおすすめサービスは以下の9社です。
サービス名 | 月額料金 | 提供エリア | 固定IP | セット割 |
---|---|---|---|---|
戸建て: 月額8,030円〜 マンション: 月額5,445円〜 | ◯ | ◯ | ✕ | |
戸建て: 月額5,720円~ マンション: 月額4,400円~ | ◯ | ◯ | ◯ | |
戸建て: 月額4,500円〜 マンション: 月額3,400円〜 | ◯ | ✕ | ✕ | |
戸建て: 月額18,850円〜 マンション: 月額18,850円〜 | △※ | ◯ | ✕ | |
戸建て: 月額3,280円~ マンション: 月額2,180円~ | ◯ | ◯ | ✕ | |
戸建て: 月額5,610円〜 マンション: 月額4,810円〜 | △※ | ✕ | ◯ | |
戸建て: 月額5,720円 マンション: 月額4,180円 | ◯ | ✕ | ◯ | |
戸建て: 月額5,200円 マンション: 月額3,980円 | ◯ | ◯ | ◯ | |
戸建て: 月額4,950円 マンション: 月額3,850円 | ◯ | ◯ | ✕ |
※一部エリア限定
法人向けの光回線は、個人向けの光回線よりも主にセキュリティーやサポート体制が手厚く充実しているので、何か問題が発生した際も安心して利用することができます。
会社のオフィスに光回線の導入を検討されている方は、本記事を参考に自身の事業規模に合った最適なサービスを見つけて契約してみて下さい。
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