JCBカードの年会費やポイント還元率を比較!メリット&デメリット解説
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クレジットカードの国際ブランドのひとつ、JCB。
そのJCBが発行するクレジットカードは何種類もあり、違いを自分で整理するのは大変です。
そこでこの記事では、
をまとめました。
数多くあるJCBカードの中から自分にあった1枚を選ぶ際に役立つ内容となっています。JCBカードを検討している人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
株式会社ポイ探 代表取締役
監修者菊地崇仁
1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。
2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。
約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。
【主な著書】
新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)
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国際ブランドとしてのJCBとは

JCBカードを比較する前に、まず国際ブランドとしてのJCBについて詳しく知っておきましょう。
この章ではメリットやデメリット、他の国際ブランドとの違い、国際ブランドとカード発行会社の違いについて解説していきます。
JCBカードの国際ブランドとしての特徴 | ●国内発の国際ブランドで国内加盟店数が最大級 ●JCB加盟店数は「約4,100万店」&会員数は「1億5,000万会員以上」(2022年9月時点) ●Oki Dokiポイントプログラム特典もあり ●JCB会員用サービス窓口は国内だけでなく、海外にも設置 ●コールセンターは海外からも利用可能 |
---|---|
Visa・Mastercard®との違い | ●国内加盟店数は最大級 ●海外加盟店数ではVisa、Mastercard®に劣る ●JCBはハワイ旅行中の交通手段(ワイキキ・トロリー無料利用)の特典がある |
JCBカードを国際ブランドにするメリット | ●国内加盟店数は最大級 ●海外加盟店数ではVisa、Mastercard®に劣る ●JCBはハワイ旅行中の交通手段(ワイキキ・トロリー無料利用)の特典がある |
JCBを国際ブランドにするデメリット | 海外利用は△ |
JCBの国際ブランドとしての特徴
JCBカードの主な特徴は以下の通りです。
JCBカードの特徴
- 国内発の国際ブランドで国内加盟店数が最大級
- JCB加盟店数は「約4,100万店」&会員数は「1億5,000万会員以上」(2022年9月時点)
- Oki Dokiポイントプログラム特典もあり
- JCB会員用サービス窓口は国内だけでなく、海外にも設置
- コールセンターは海外からも利用可能
国内発の国際ブランドということもあり「日本人ユーザー」が使いやすいよう、サポート体制や特典が整備されているのが最大の特徴です。
VisaとMastercard®との違い
JCB | Visa・Mastercard® | |
---|---|---|
国内の加盟店数 | 最大級 | JCB |
国内加盟店での優待 | ![]() | ![]() |
海外の加盟店数 | Visa,Mastercard®と比較すると少ない | 多い |
ハワイ旅行での特典 | ![]() ワイキキ・トロリー(移動手段)が無料 | ![]() |
JCBがVisaやMastercard®と国際ブランドとして大きく違う点は、国内外での加盟店の数です。
JCBは日本発の国際ブランドということで、日本国内における加盟店の数は最大級です。
しかし海外ではVisa、Mastercard®の方が加盟店の数において圧倒的に優位です。
JCBでは海外で決済ができないケースもありますので、国際ブランドを分散させてカードを所持することで、リスクヘッジをすることをオススメします。
ただ、国内での利用ではJCBの恩恵が多いのも事実。海外利用ではなく、国内メインの買い物や旅行で使いたい場合には、JCBは魅力的な国際ブランドといえます。
JCBを国際ブランドにするメリット
JCBカードを国際ブランドにするメリットは幾つかあります。
- 国内加盟店が他の国際ブランドよりも多い
- プロパーカードを持つことができる
- 海外の主要都市には日本語で相談できるJCBデスクが設置されている
- JCBデスクは旅を充実させるような相談や各種手配も代行してくれる
- JCBプラザラウンジを利用できる
旅行好きにはメリットが大きなカードです。特に海外旅行経験がなく不安に感じている人は、持っていて損はない国際ブランドといえますね。
海外での加盟店数が不安な場合は、海外旅行サポート用にJCBを持ちつつ、決済用にVisaやMastercard®を持っておくと安心ですね。
JCBを国際ブランドにするデメリット
JCBを国際ブランドにするデメリットについてですが、海外での利用においてはやや不便な側面もあります。理由としては加盟店舗数が少ないため、使えない場面もあるからです。
また、JCBカードはトラベル&エンターテイメント(通称T&E)カードであるため、決済に特化したカードではありません。
そのため、世界中どこでも確実に使える確証が得られないのもデメリットです。
国際ブランドとしてのJCBには、以上のようなメリット・デメリットがあります。
JCB発行カードの比較表!違いや特徴をチェック
JCBが発行する各カードについて一覧にしてまとめてみました。特徴を把握して、お気に入りの一枚を見つけてみて下さい。
比較しやすいように表にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
カード名 | 筆者の一言! | 特典 | 年会費 (税込) | ポイント還元率 | その他 | おすすめできる人 |
---|---|---|---|---|---|---|
①JCB CARD W | ポイント2倍でコスパ最強 | 海外旅行傷害保険 ショッピング保険 不正利用保険 | 永年無料 | 1.0~5.5% (※1) | 39歳以下限定(※2) | 39歳以下で、ポイント還元率を重視したい人 |
②JCB一般カード | JCBのスタンダードカード! | 国内外旅行傷害保険(利用付帯) ショッピング保険(海外のみ) | 1,375円 ※WEB申し込みで初年度無料 | 0.5~5.0% (※1) | 39歳以下限定(※2) | 39歳以上で、国内外の旅行シーンが多い人 |
③JCB CARD EXTAGE | 年会費無料の高還元率カード! | 海外旅行傷害保険 | 無料 ※更新後(5年後):1,375円 | 入会後3ヵ月:1.5% 以降0.75% | 29歳以下限定 | 対象年齢かつ海外でのショッピングシーンが多い人 |
④JCB CARD R | リボ払い専用のクレジットカード | 海外旅行傷害保険 | 永年無料 | 還元率2.0% | 年齢の上限設定なし | 常時高還元率のカードを探している人 |
⑤JCBゴールド | 海外旅行保険の充実度は他社の2倍以上! | 国内外旅行傷害保険(利用付帯) ショッピングガード保険 | 11,000円 ※オンライン申し込みは初年度無料 | 0.5~5.0%(※1) | 100万円以上2年利用でプレミアに招待チャンス | 海外出張などが多く、旅行傷害保険の充実度などを重視する人 |
⑥JCB GOLD EXTAGE | JCB CARD EXTAGEを更にお得にしたゴールドカード | 空港ラウンジが無料で利用可(年中無休) | 3,300円 ※初年度無料 | 0.5~5.0%(※1) | ゴールド会員専用デスク 国内外旅行保険(利用付帯) | 20代で出張や旅行が多い人 |
⑦JCBゴールド ザ・プレミア | ゴールドカードよりもランクが上のプレミアムカード! | プライオリティ・パス等多数 | サービス年会費5,500円 カード年会費11,000円 | 年30万以上還元率0.6% 以降利用額に応じてポイント、還元率ともにアップ | 招待制 | クレジット利用額が100万円以上あり、特典のプライオリティ・パスやコンシェルジュデスクに魅力を感じる人 |
⑧JCBプラチナ | コスパの良いプラチナ | プライオリティ・パス等多数 | 27,500円 | 0.5~5.0%(※1) 2年目以降は+ボーナスポイント | 招待を待つ必要なし | JCBゴールド・ザ・プレミアの招待を待たずに同等の特典を受けたい人 |
⑨JCBザ・クラス | 選ばれた方だけのJCBの最上級カード! | JCB最高峰の特典 | 55,000円 | 0.5% 2年目以降:0.5%+ボーナスポイント | 毎年豪華なギフトが届く | JCBの最高峰の特典を受けたい人 |
※1 ポイント還元率は交換先により異なります。最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
※2 18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。

菊地崇仁 / クレジットカード専門家
従来、JCBオリジナルシリーズは、ポイント還元よりもJCBの最高峰であるザ・クラスを狙うためのカードという位置づけでした。
しかし、2017年10月に新しく追加された「JCB CARD W」は年会費が無料でポイントがいつでも2倍。39歳以下の申込限定(審査が通れば40歳以上でも利用可能)ですが、ポイントのことを気にする利用者向けに発行されたカードとなります。
JCBオリジナルシリーズを利用する場合は、JCBオリジナルシリーズパートナーを使うのがコツ。セブン-イレブンやイトーヨーカドーでポイントが3倍(JCB CARD Wの場合は4倍)、スターバックス カードのオンラインチャージではポイントが10倍(JCB CARD Wは11倍)と大量のポイントを獲得できます。
また、JCB CARD Wと同時に発行開始したのがJCBプラチナ。年会費は2万5,500円(税込)と高額ですがザ・クラスを狙うなら保有した方が良いでしょう。
JCBゴールド ザ・プレミアと異なり、コンシェルジュデスクも利用できます。コンシェルジュデスクは、居酒屋の予約などサラリーマンでも十分活用することができます。使っていればいずれザ・クラスのインビテーションも送られてくるでしょう。
JCBが発行するおすすめクレジットカード9種

国際ブランドとしてのJCBがどういうものかわかったところで、どのようなカードがあるのか学んでいきましょう。
※レーティング(評価)については、「クレジットカードランキングの評価プロセスと根拠」を元に作成しています。
①JCB CARD W
「JCB CARD W」はJCBのコスパ最強カードです。
- 年会費は永年無料
- JCB一般カードに比べていつでもポイント2倍=ポイント還元率1.0%~5.5%(※)
※ 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。 - 年会費無料なのに海外ショッピングガード保険付帯
- 海外旅行保険が利用付帯
- ナンバーレスカード
- 女性向けにJCB CARD W plus Lもおすすめ
JCB CARD Wのおすすめ&選定理由
年会費が無料でポイント還元率が1.0~5.5%(※)というと、これまでのJCBオリジナルシリーズのカードの中で最もコストパフォーマンスに優れたカードです。
※ 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合
39歳以下限定(※)という条件がありますが、逆にいうと39歳以下ならば「持っていて損はない」といえるでしょう。
※ 18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。
また、2022年11月からはナンバーレスカードが登場し、第三者から盗み見される心配もないのでセキュリティ―重視の方にもおすすめです。
このカードの口コミはコチラで確認できます。
JCB CARD Wのメリット
- ポイント還元率が常時1%、最大5.5%でメインカードとして十分なスペック
- スマートフォン決済にも対応していて便利
- 旅行傷害保険、ショッピングガード保険が付帯されているのに「年会費無料」でコスパよし
- ナンバーレス対応でセキュリティ面もバッチリ
- Amazon、セブンイレブンでの買い物が「お得」に
- 新規入会キャンペーンが豊富&魅力的
JCB CARD Wのデメリット
- 申し込みに年齢制限がある
- 海外で利用できない店舗がVisa、Mastercardと比較して少ない
JCB CARD Wの開催中キャンペーン
JCB CARD W お得なキャンペーン実施中!
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- JCBオリジナルシリーズ新規入会キャンペーン!※
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※Amazon.co.jp利用で最大10,000円キャッシュバック【対象期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土)
Apple Pay・Google Pay利用分最大3,000円キャッシュバック【対象期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土)
その他キャンペーンも実施中!
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- 10万円が当たるチャンス!新生活応援キャンペーン※3
※【対象利用期間】2023年2月1日(水)~2023年4月30日(日)
JCBオリジナルシリーズ(各券種名に変更可)に新規入会後、My JCBアプリにログインいただいた18歳~24歳の方へApple Gift Card1,000円分をプレゼントします。
※© 2023 iTunes K.K. All rights reserved.Apple、Appleのロゴマークは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。本書に記載されているその他のすべてのマークは、Apple Inc.が所有しているか、各社の商標である場合があります。
※1【対象期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土)
※2【対象期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土)【参加登録期間】2023年4月1日(土)~2023年10月31日(火)
※3【対象期間】2023年3月16日(木)~2023年5月15日(月)【参加登録期間】2023年3月16日(木)~2023年5月15日(月)
JCB CARD Wの還元率など詳しいカード情報は、下記の記事で解説しています。
女性向けの特典がたくさん用意されているJCB CARD W plus Lはこちらでご確認ください。
JCB CARD Wがおすすめの人
- 39歳以下の人
- 高還元率のクレジットカードを探している人
- 旅行傷害保険が無料付帯されているクレジットカードを探している人
- Amazonやセブンイレブンの利用が多い人
②JCB一般カード
JCB一般カードは、JCBブランドが発行するスタンダードなプロパーカードです。
- ETCカードや家族カードも作ることができる
- Oki Dokiランド経由のネットショッピング、JCB ORIGINAL SERIESでの買い物でポイント還元率2倍以上
- ナンバーレス仕様
- JCBスマートフォン保険が付帯(※)
- 分割払いはもちろん、ボーナス一括払いやリボ払いにも対応
- 最大3,000万円の国内海外旅行保険(利用付帯)、年間最高100万円までの海外ショッピングガード保険、不正利用保険も付帯
※補償の適用条件:①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCB一般カードを指定②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う③購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象(年間補償限度額:30,000円/自己負担額:10,000円)
カードの口コミはコチラで確認できます。
JCB一般カードのおすすめ&選定理由
クレジットカードのスタンダードの王道を行くカード、それがJCB一般カードです。年会費は1,375円(税込)になります。
さらに年間50万円以上の利用で翌年の年会費は「無料」になるので、50万円以上の利用予定があれば、無料で国内外の旅行傷害保険を利用できます。
JCB CARD Wだと、年齢制限で申し込めない人は有力候補の一つといえるでしょう。
JCB一般カードも2022年11月にナンバーレスカードが登場し、よりセキュリティー面が強化されています。不正利用リスクが軽減されるため、安心して利用できるようになりますね。
JCB一般カードのメリット
- 旅行傷害保険や海外旅行のサポートサービスが充実
- Amazonやセブンイレブンでの利用がお得になる
- 年間50万円以上利用で「年会費が無料」になる
- 海外ショッピングガード保険付帯で海外での買い物も安心
- 発行スピードが最短5分!
JCB一般カードのデメリット
- 年間利用額が50万円より少ない場合、2年目以降年会費がかかる
- 海外で使う場合は事前に加盟店かどうかを確認する手間がかかる
- JCB CARD Wと比較して通常の還元率は劣る(基本還元率0.5%)
JCB一般カードの開催中キャンペーン
JCB 一般カード お得なキャンペーン実施中!
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※【対象利用期間】2023年2月1日(水)~2023年4月30日(日)
JCBオリジナルシリーズ(各券種名に変更可)に新規入会後、My JCBアプリにログインいただいた18歳~24歳の方へApple Gift Card1,000円分をプレゼントします。
© 2023 iTunes K.K. All rights reserved.Apple、Appleのロゴマークは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。本書に記載されているその他のすべてのマークは、Apple Inc.が所有しているか、各社の商標である場合があります。
※1【対象期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土)
※2【対象期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土)【参加登録期間】2023年4月1日(土)~2023年10月31日(火)
※3【対象期間】2023年3月16日(木)~2023年5月15日(月)【参加登録期間】2023年3月16日(木)~2023年5月15日(月)
JCB一般カードがおすすめの人
- 40歳以上で国内外への旅行・出張機会が多い人
- 年間50万円以上の利用を予定している人
- 入会キャンペーンを活用してお得にクレジットカードを作りたい人
- Amazonやセブンイレブンの利用が多い人
- ETCカードを無料発行したい人
③JCB CARD EXTAGE
JCB CARD EXTAGEは18~29歳までが持つことができる年会費無料のカードです。
- 5年後の更新まで年会費無料
- ポイントが高還元率
- 優待店舗利用でさらにお得なポイント還元
- 最高2,000万円の海外旅行保険利用付帯
- 年間100万円までのショッピングガード保険利用付帯
JCB CARD EXSTAGEのおすすめ&選定理由
年会費が無料でポイント還元率は入会3ヵ月間1.5%、初年度は4ヵ月以降も0.75%と一般カードと比較して高還元率のカードです。
29歳以下という年齢制限があるものの、4つのデザインから選べたり、入会後3ヶ月間は「ポイント3倍」、4ヶ月目〜1年目まで「1.5倍」の特典があるなど嬉しいポイントが豊富なカードといえます。
29歳以下でクレジットカードをどこで作ろうか迷っている人は有力候補のひとつになります。
JCB CARD EXSTAGEのメリット
- 初年度のポイント還元率が最大3倍
- 最高2000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯
- 年会費が無料
- スターバックスや国内宿泊オンライン予約、Amazonなど優待店舗・サービスでポイント還元アップ
- デザインも4種から好みにあわせて選べる
JCB CARD EXSTAGEのデメリット
- 国際ブランドがJCBのため欧米諸国での利用が限られてしまう
- 5年後の更新時には、1,375円(税込)の年会費が発生する
- 更新時までに退会すると、2,000円のカード発行手数料を請求される
JCB CARD EXTAGEがおすすめの人
- はじめての1枚としてJCBカードを持ちたい10代、20代の方
- 年会費無料でポイントを貯めたい方
- JCBの優待店舗をよく利用する方
④JCB CARD R
JCB CARD Rは2018年9月3日に誕生した、リボ払い専用のクレジットカードです。
- 年会費は永年無料
- ポイント還元率が4倍で2%の高還元
- 年齢の上限設定がない
- 最高2,000万円の海外旅行保険利用付帯
- 年間100万円までのショッピングガード保険利用付帯
JCB CARD EXSTAGEのおすすめ&選定理由
年会費が無料でJCB一般カードの2倍ポイントが付与される「JCB CARD W」よりも、さらに上をいくポイントが4倍も貯まるカードになっています。
支払い方法がリボ払いのみのため使い方に注意は必要ですが、年齢の上限設定もなくかなりポイントが貯まりやすいクレジットカードといえます。
JCB CARD Rのメリット
- ポイント還元率が4倍で最大2%の高還元
- 年会費が永年無料
- 手厚いサポート(海外旅行傷害保険付帯や最高100万円のショッピングガード保険)
- 年齢の上限設定がない
- コンサートやミュージカルのチケットがお得に購入可能
JCB CARD Rのデメリット
- リボ払い専用のクレジットカードのため利用方法は要注意
- 繰り上げ返済をしない限り手数料がかかってしまう
- リボ払い専用なので還元されるポイントを手数料が上回る可能性がある
JCB CARD Rがおすすめの人
- リボ払いの仕組みを理解したうえで「ポイント還元率」にメリットを感じる人
- 手数料負けしないために「繰上げ返済」をする余力がある人
- 年齢制限でJCB CARD WやJCB CARD EXSTAGEに申し込めない人
⑤JCBゴールド
JCBゴールドは、国際ブランドとしてのJCBが発行する日本の代表的なゴールドカードとして知名度も高いカード。
充実のJCB ORIGINAL SERIES限定のサービスが受けられるJCBのステータスカードです。
- 国内及びホノルル空港の空港ラウンジサービス
- 優待価格で購入できるお取り寄せグルメ
- 最高1億円の海外旅行保険(利用付帯)
- JCBスマートフォン保険が付帯(※1)
- 国内海外最高500万円のショッピングガード保険
- 航空機遅滞、手荷物紛失保険等(※2)
※1 補償の適用条件:①補償対象スマートフォンの通信料の支払いにJCBゴールドを指定②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う③購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象(年間補償限度額:50,000円/自己負担額:10,000円)
※2 事前に航空便の料金をJCBゴールドでお支払いになった場合、本保険が適用されます。
JCBカードゴールドのおすすめ&選定理由
ゴールドカードは一般カードに比べると、限度額も高く、審査も多少厳しいと考えられます。
しかし安定した仕事を持ち、数年間年収をキープできているならばまず問題はないでしょう。
ステータスカードを持ちたい、優待特典をしっかり受けたいという方にはうってつけのカードが、JCBゴールドです。空港ラウンジ利用や、海外旅行保険の付帯に魅力を感じる人におすすめできます。
日常のご褒美や特別な日のごちそうなどでも使いやすい「お取り寄せグルメ」も嬉しいポイントですね。
JCBゴールドのメリット
- 充実した海外旅行保険(最高1億円まで保障)
- カードラウンジが使えるためビジネストリップや海外旅行利用の際に便利
- JCBゴールド ザ・プレミア招待のチャンスあり
- 最短5分でカード番号等の発行が可能
- JCBスマートフォン保険でスマホも守れる※
※購入後24ヶ月以内かつ通信料を3ヶ月連続で支払っている場合
JCBゴールドのデメリット
- 基本のポイント還元率が低い(0.5%)
- JCBブランドのみなので海外利用の場合はサブカード(VisaやMastercardが必要になる)
- 海外利用や飛行機での移動が少ない人からするとメリットが少ない
JCBゴールドの開催中キャンペーン
JCBゴールド お得なキャンペーン実施中!
- 新規入会&カード利用で最大23,000円分のポイントプレゼント!
- JCBオリジナルシリーズ新規入会キャンペーン!※
- JCBオリジナルシリーズ新規入会キャンペーン!※1
※Amazon.co.jp利用で最大20,000円キャッシュバック【対象期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土)
Apple Pay・Google Pay利用分最大3,000円キャッシュバック【対象期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土)
その他キャンペーンも実施中!
- 祝!学生&新社会人 Apple Gift Card1,000円分プレゼントキャンペーン!※
- お友達紹介キャンペーン!紹介者・被紹介者に1,500円キャッシュバック※1
- 家族カード入会で、最大4,000円キャッシュバック※2
- 10万円が当たるチャンス!新生活応援キャンペーン※3
※【対象利用期間】2023年2月1日(水)~2023年4月30日(日)
JCBオリジナルシリーズ(各券種名に変更可)に新規入会後、My JCBアプリにログインいただいた18歳~24歳の方へApple Gift Card1,000円分をプレゼントします。
※© 2023 iTunes K.K. All rights reserved.Apple、Appleのロゴマークは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。本書に記載されているその他のすべてのマークは、Apple Inc.が所有しているか、各社の商標である場合があります。
※1【対象期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土)
※2【対象期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土)【参加登録期間】2023年4月1日(土)~2023年10月31日(火)
※32【対象期間】2023年3月16日(木)~2023年5月15日(月)【参加登録期間】2023年3月16日(木)~2023年5月15日(月)
JCBゴールドがおすすめの人
- JCBのステータスカードが欲しい人
- 海外旅行や出張回数が多い人
- ザ・プレミアやザ・クラス保有を狙っている人
- グルメ好きな人
⑥JCB GOLD EXTAGE
JCB GOLD EXTAGEは、JCB EXTAGE CARDの上位カードで、20代のみが持つことができるゴールドカードです(学生不可)。
JCB CARD EXTAGEのおすすめ&選定理由
- ゴールド向け情報誌の閲覧
- ゴールド専門デスクの利用
- 国内・海外最高5,000万円の旅行保険(利用付帯)
- 最高200万円までのショッピングガード保険
- 若年層向けにもかかわらず、JCBゴールドの特典の一部が同等に利用できる
優待されるべきポイントも多く、同レベルのカードと比較しても、20代限定のゴールドカードなのでメリットが大きいです。
また、ゴールドカードとしては珍しく年会費が初年度無料&2年目以降も「3,300円」と比較的安価な点もおすすめポイントの一つ。20代(学生以外)で海外旅行が好きだったり、仕事で海外出張がある人には魅力的に映るはずです。
JCB GOLC EXTAGEのメリット
- ゴールドカードなのに年会費が安い
- ポイントが高還元(0.75%~5.25%※)
- 空港カードラウンジが使えるため旅行&出張で重宝する
- JCBのクレヒスが貯められるためさらに上のクラスのJCBカード招待にもつながる
- 年間利用額に応じたポイントアップサービスがある
※最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合
※Myチェック等の事前登録が必要
JCB GOLC EXTAGEのデメリット
- ゴールドカード独自の審査を通過する必要があるため通常のクレジットカードよりハードルが高い
- 5年後のカード更新時には「JCBゴールド」になる点は注意
- 5年未満で解約するとカード発行手数料(2,200円)がかかる
JCB GOLD EXTAGEがおすすめの人
- 20代で出張が多い人
- 将来的にJCBザ・クラスなどハイランクカードを持ちたい人
⑦JCBゴールド ザ・プレミア
JCBゴールド ザ・プレミア

年会費 | 11,000円+サービス年会費5,500円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~5.0%(※2) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 招待制(2月下旬〜3月上旬に招待メールが届く) |
限度額 | 300万円 |
ETC年会費 | 無料 |
追加カード | 家族カード(1名無料)2人目以降は1,100円 |
マイレージ還元率(最大) | 0,30% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | OkiDokiポイント |
※画像引用元:JCB公式サイト
JCBゴールド・ザ・プレミアは、JCBゴールドカード保持者の優良会員のみにインビテーションされるプレミアムなカードです。
- JCBゴールドを年間100万円以上、2年使うと招待される
- JCBのプレミアム会員限定のホテルや旅館のサービスを割引料金で利用できたり、優待を付けてもらったりすることができるプレミアムステイプランを利用可能
- 京都駅にあるJCBラウンジを利用可能
通常のゴールドカードに比べて、上記のようなサービスが追加されています。
このようにJCBゴールド・ザ・プレミアは、プラチナカードに匹敵するほどのパワーを秘めたカードなのです。
JCBゴールド・ザ・プレミアのメリット
- 国内外の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が利用可能
- JCBプレミアムステイプランでお得にハイクラスホテルに宿泊可能
- グルメルジュ powered by TABLE REQUESTも利用可能
- 年間100万円以上の利用でサービス年会費が無料に
- JCBゴールドと同等の年会費で+アルファの特典が受けられる
JCBゴールド・ザ・プレミアのデメリット
- 招待制のクレジットカードのため、自分の好きなタイミングで作れない
- 招待期間が定められているため招待がなかった場合は翌年以降まで待つ必要がある
- 海外利用の場合はVisaやMastercardのほうが決済目的だと適している
JCBゴールド ザ・プレミアがおすすめの人
- JCBゴールドよりも充実した特典が欲しい人
- 国内外の空港ラウンジを利用する機会が多い人
- 年間100万円以上JCBカードで決済予定の人
- 宿泊やグルメなどプライベート・仕事問わず使える特典に魅力を感じる人
⑧JCBプラチナ
JCBプラチナは、招待を待つ必要がなく、自分の意志で持つことができる申込可能なJCBの中で最上位クラスでコストパフォーマンスも高いプラチナカードです。
- 24時間365日つながるプラチナ・コンシェルジュ・デスク
- プライオリティ・パス付帯
- 国内空港ラウンジが同伴者1名含め無料
- コース代金が2名以上で1名無料になるグルメ・ベネフィット付帯
- 国内外旅行傷害保険最高1億円補償(利用付帯)
- JCBスマートフォン保険(※1)
※1 補償の適用条件:事故発生の時点で補償対象スマートフォンの通信料をJCBプラチナで直近3ヵ月以上連続で支払っていること(購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象。年間補償限度額:50,000円/自己負担額:10,000円)。
JCB プラチナのおすすめ&選定理由
これから説明するJCB最高峰のJCBザ・クラスから25,000円相当のカタログギフトが贈られるサービスを省いたものが、このJCBプラチナといえます。
「未来の自分に投資したい」と考えている方には、非常におすすめなできるプラチナカードです。
年会費は27,500円と決して安い金額ではありませんが、新規入会特典を活用すれば「最大60,500円キャッシュバック」が受けられるため約2年分の年会費をゲットできます。
グルメ、旅行、ビジネスシーンなどなど様々な用途にマッチしたステータスカードといえますね。
JCBプラチナのメリット
- リーズナブルな年会費で、最上級の体験をできるサービスが付帯
- 最高1億円補償の海外・国内旅行保険が利用付帯
- スターバックスカードへのチャージなど、優待店での利用でポイント最大20倍
- 最短5分でカード番号の発行が可能
- 家族カード会員も本会員と同様のプラチナサービスを受けられる見出し
JCBプラチナのデメリット
- 基本還元率は0.5%で高くはない(※還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合)
- 優待店でのポイントアップは事前登録が必要
- 国際ブランドがJCBのため、海外では使えるお店が少ない
JCBプラチナの開催中キャンペーン
JCBプラチナ お得なキャンペーン実施中!
- 新規入会&カード利用で最大60,500円分のポイントプレゼント!
- JCBオリジナルシリーズ新規入会キャンペーン!※
- JCBオリジナルシリーズ新規入会キャンペーン!※1
- JCBプラチナカード限定キャンペーン!※2
※Amazon.co.jp利用で最大30,000円キャッシュバック【対象期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土)
※1Apple Pay・Google Pay利用分最大3,000円キャッシュバック【対象利用期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土)※2新規入会&期間中にMyJCBアプリログインし20万円以上カード利用で27,500円キャッシュバック【対象利用期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土)
その他キャンペーンも実施中!
- お友達紹介キャンペーン!紹介者・被紹介者に1,500円キャッシュバック※
- 家族カード入会で、最大4,000円キャッシュバック※1
- 10万円が当たるチャンス!新生活応援キャンペーン※2
※【対象期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(金)
※1【対象期間】2023年4月1日(土)~2023年9月30日(金)【参加登録期間】2023年4月1日(土)~2023年10月31日(火)※2【対象期間】2023年3月16日(木)~2023年5月15日(月)【参加登録期間】2023年3月16日(木)~2023年5月15日(月)
JCBプラチナがおすすめの人
- JCBゴールドよりも充実した特典が欲しい人
- 空港を頻繁に利用する(出張や旅行など)人
- グルメや宿泊に関するサービスも欲しい人
- JCBゴールド・ザ・プレミアの招待待ちをしたくない人
⑨JCBザ・クラス
JCBザ・クラス

年会費 | 55,000円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~5.0%(※2) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 招待制 |
限度額 | 500万円 |
ETC年会費 | 無料 |
追加カード | ETCカード・家族カード(最大8枚) |
マイレージ還元率(最大) | 0.3%~0.78% |
旅行保険 | 国内旅行保険、海外旅行保険 |
ポイント名 | OkiDokiポイント |
※画像引用元:JCB公式サイト
JCB ザ・クラスのおすすめ&選定理由
JCBのザ・クラスは、国際ブランドとしてJCBが発行しているプロパーカードの中で最上位に位置する、最もステータスのあるカードです。
JCBカードで最も高い評価の高いサービスを受けられます。
入手のための審査難易度は困難を極め、まずはJCBゴールドカードを取得して実績を積み重ね、JCBザ・ゴールド・プレミアのインビテーションを受けます。年間100万円以上を2年間続けるとプレミアの対象となります。
そこからは公表されていませんが、更に一定の期間利用を重ねます。晴れてインビテーションを受けて所持することができるのが、JCBザ・クラスです。
驚くべきは24時間365日、まるで専任の秘書が付いているかのような細やかなコンシェルジュサービスです。
- レストランやホテルの予約などコンシェルジュサービス
- ツアー計画の相談
- ザ・クラス・メンバーズ・セレクション(カタログギフト)
- グルメ・ベネフィット(飲食店の優待サービス)
- チケットJCB
- JCBタクシーチケット etc...
このようにJCB ザ・クラスは、ブラックカードの名に恥じない優位性と利便性を兼ね備えた、まさに最高峰のクレジットカードです。
ザ・クラスの特典はJCB公式から発表されているものはなく、所有者のみが知る特別なクレジットカードです。
JCB ザ・クラス所有者にインタビューもとっておりますので、下記の記事も是非参考にしてみてください。
また年会費やポイント還元率については、下記の記事にも詳細をまとめています。
JCB ザ・クラスのメリット
- JCBのプロパーサービス全てが利用可能
- 旅行だけでなく、食事、宿泊、観光、娯楽などあらゆるシーンで役立つコンシェルジュサービスが付帯
- ディズニーランドやUSJの会員専用ラウンジも利用可能
- 年に一回「メンバーズ・セレクション(27,500円相当)のカタログギフトのプレゼントあり
JCB ザ・クラスのデメリット
- 完全招待制で基準も公表されていないため招待を待ち続ける必要がある
- 還元率の観点では並の還元率に留まる
JCB ザ・クラスがおすすめの人
- JCB最高峰の付帯サービスを受けたい人
- ブラックカードを保有したい人
- すでにJCBプレミアムカード(JCB ゴールド・ザ・プレミアまたはJCB プラチナ)を保有していて利用金額も多い人
JCBカードのメリット

各JCBカードの特徴が分かったところで、この章では改めてJCBカードのメリットについてまとめてみます。
カード選びの判断材料にもなりますので、数々のメリットについてもしっかりとチェックしておきましょう。
Oki Dokiポイントが貯まる
JCBカードは「Oki Dokiポイント」と呼ばれるポイントプログラムを採用しています。
1,000円のカード利用につき1ポイント貯まり、1ポイント3円~5円相当の商品や商品券、nanacoチャージ、JALやANAマイルなどに交換することができます。
またこのOki Dokiポイントは、オンラインモールのOki Dokiランド経由での買い物、ポイント優待店でのカード利用で通常よりも高い倍率でポイントが付与されます。
JCBの会員サイト「My JCB」にログインすれば、ポイント明細や期限などを確認することができます。明細の送付を待たずとも、好きなタイミングでポイントをチェックできます。

Oki Dokiポイントの詳細やおすすめの使い方などについては、下記の記事も参考にしてくださいね。
ボーナスポイントプログラム
他にもJCBカードの「JCB STAR MEMBERS(JCBスターメンバーズ)」と呼ばれるボーナスポイントプログラムでは、年間利用額に応じて以下のようなポイント加算率アップも期待できます。通常ポイントに合算されます。
JCBスターメンバーズについては、下記の記事を参考にしてください。
海外旅行好きに嬉しい特典がある
JCBカードは海外旅行好きに便利なカードですが、その理由を紹介します。
JCBプラザラウンジが利用できる
JCB CARD WやJCB一般カード、JCBと提携しているカードがあれば、JCBプラザラウンジを利用できます。
JCBラウンジとは、ハワイや韓国、台湾、香港などの日本人に人気の観光地の、空港でななく街中にあるラウンジです。
プラザラウンジ内では日本語の話せるスタッフが常駐していて、旅先の相談に乗ってくれたり、現地のおすすめ観光地を紹介してくれます。
ソフトドリンクやソファも用意されていて、歩き疲れた時に休憩スポットとして重宝します。
筆者もハワイや香港でJCBプラザラウンジを利用しましたが、どちらもとても便利な繁華街にあります。なかでも荷物を一時的に預かってくれるサービスがとても助かりました。
ステータスカードなら空港ラウンジも利用可能
ゴールド、ネクサス、ビジネスカード、プラチナ、ザ・クラスなどステータスカードを所持している会員は、国内主要空港及び海外のハワイ・ホノルル空港のラウンジを無料で利用することができます。
同伴者も同伴者料金または無料でラウンジを利用することが可能です。
ハワイではトロリーが無料で乗れる
ハワイのトロリーバスがピンクラインに限り無料で乗車できます。
ピンクラインは、ショッピングや食事などワイキキ観光を楽しむのならこれで十分な路線です。もちろん途中下車も自由自在。
ワイキキを堪能したいのなら、JCBカードは必須です。
最短5分でカード番号等の発行が可能なカードも
JCBカードには、モバイル即時入会サービス(モバ即)(※)により、オンラインによる入会申込からカード番号等の発行まで最短5分で完了するものがあります。
※ モバ即の入会条件 ① 9:00AM~8:00PMでお申し込み ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
後日申込みから1~2週間程度でプラスチックカードが郵送されます。
モバ即の対象カードは、
個人カード:
- JCB 一般カード
- JCB ゴールド
- JCB プラチナ
- JCB CARD W
- JCB CARD W plus L
法人カード:
JCB CARD Biz 一般
JCB CARD Biz ゴールド
JCB CARD Biz プラチナ
になります。
それ以外のカードについては、申込方法によって異なり、目安としては、
- インターネットで支払い口座を設定:最短3営業日
- カードお届け時、運転免許証で本人確認:最短3営業日
- 画像データで本人確認書類を提出:JCBで画像データを確認後、約1週間
- 郵送で必要書類を提出:JCBで書面内容を確認後、約1週間
となっています。またカードの種類や審査に時間が必要な場合は多少違ってきます。
JCBカードのデメリット

より良いカード選びをするためにも、デメリットについてもしっかり把握しておきましょう。
ポイント還元率は一般的
JCBカードはポイント還元率が優遇されるチャンスが色々と多いですが、還元率はごく一般的な0.5%です。
高い還元率が設定されているお店に頻繁に通うのならその恩恵は大きいかもしれませんが、生活圏内にこれらのお店があまりない場合にはごく普通のクレジットカードと変わりありません。
ポイント重視の方は、JCB CARD Wをおすすめします。ポイント還元率が1.0%~5.5%(※)でとてもお得です。
※最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
海外の加盟店が少なく海外旅行・出張では使いにくいことも
海外ではVisaやMastercard®に比べて、加盟店の数はまだまだ少ないです。
特に欧州を旅行する人はサブカードとして、VisaやMastercard®を持っていくと安心です。
JCBカードの基礎知識

こちらではJCBカードを利用する上で知っておきたいことをまとめました。
JCBカードの締め日・支払について
JCBの締め日支払日については、公式サイトを参考にしてください。
※支払日が土日祝に重なる場合、翌営業日となりますので注意が必要です。
引き落とし日に口座残高が足りず未払いにならないように、あらかじめ請求月と支払い日を確認しておきましょう。締め日前ならば、支払い方法をリボ払いなどに変更できます。
引き落としの銀行口座は、ゆうちょ銀行、三井住友銀行などのメガバンク他、ネット銀行でも設定が可能です。
JCBカード会員専用WEBサービス MyJCB(マイジェーシービー)
JCBカードを発行したら、MyJCB IDを発行しましょう。
16桁のカード番号、有効期限、氏名やメールアドレス、パスワードなどを新規登録時に設定します。
カードの明細、利用状況、限度額の照会をはじめ、利用可能枠の変更(増枠など)、支払い方法の変更、登録型リボ「支払い名人」の設定などが可能です。
MyJCBにログインすることで、いくら利用しているかやOki Dokiポイントの残高も見れるので、こまめにチェックしましょう。スマホで便利なアプリも用意されています。
困ったときに役立つ!JCBカードの問い合わせ先
JCBの問い合わせ先は、JCB発行カードの裏面に記載されています。各カードによって問い合わせ先が異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。
しかしカードを紛失・盗難に遭った場合のためにも、問い合わせ先の電話番号を記載しておきます。
JCBカード問い合わせ先の電話番号
- JCB紛失盗難受付デスク:0120-794-082 ※24時間年中無休、携帯電話も利用可能
- JCB変更受付デスク(住所変更など):0120-800-962 ※9時~17時、日祝年末年始は休み、携帯電話利用不可
- 【携帯用】JCB変更受付デスク(住所変更など):0570-00-5552 ※9時~17時、日祝年末年始は休み
- JCB暗証番号サービス:0120-899-020 ※24時間年中無休、携帯電話利用不可、自動音声
- 【携帯用】JCB暗証番号サービス:0422-76-5411(東京)、06-6945-6857(大阪) ※24時間年中無休、有料、自動音声
- JCBインフォメーションセンター:0422-76-1700(東京)、06-6941-1700(大阪)、092-712-4450(福岡)、011-271-1411(札幌)※※9時~17時、年中無休
なお、カードの再発行にはカードごとに手数料がかかる可能性があるので注意してください。
また暗証番号の変更には16桁のカード番号と現在の暗証番号、暗証番号通知書の請求には、16桁のカード番号、有効期限、支払の口座番号が必要となります。
カードの解約やサービスの問い合わせ、各種資料の請求は、JCBインフォメーションセンターに連絡します。
万が一のためにも、あらゆる問い合わせが備えられています。
JCBカード発行の前に確認したい「よくある質問」
Q.JCBカード Wの締日はいつですか?
毎月15日が締日で、引き落としは翌月の10日です。
10日が土日祝とかぶる場合は、翌営業日に引き落としがされます。
Q.JCBカードの支払いに関する問い合わせはどこにしたらいいですか?
JCBカードの公式HP「お問い合わせ」にあるチャットで質問をするか、インフォメーションセンターに問い合わせてみましょう。

(JCB公式HP「お問い合わせ」より引用)
JCBインフォメーションセンター電話番号
※受付時間/9:00AM~5:00PM 年中無休(年末年始を除く)
- 東京 0422-79-1050
- 大阪 06-6942-3075
- 福岡 092-732-3651
- 札幌 011-271-1880
Q.JCBカードの解約に手数料はかかりますか?
JCB CARD EXTAGEとJCB GOLD EXTAGEの2種類以外であれば、解約手数料はかかりません。
JCB CARD EXTAGEとJCB GOLD EXTAGEに関しては、更新前に解約をすると「2,200円」の手数料が発生するので注意しましょう。
Q.JCBカードで溜まったポイントの交換先は何がおすすめですか?
還元率の観点では、JCB PREMOもしくはnanacoポイントへの交換が最も高還元になります。
ただ、自分が使わないポイントへ交換しても意味がありません。楽天ポイントやdポイントを普段から使っているのであれば、該当ポイントへ交換するのが賢明です。
また、ポイントサービスを普段使わないのであれば、クレジットカード支払いに充てるなど「自分に合った方法」で利用するのがおすすめです。
まとめ
JCBカードは日本発の国際ブランドならではの魅力がたっぷり詰まったクレジットカードであることがわかりました。
ここでもう一度メリット・デメリットについて簡単におさらいしておきましょう。
JCBカードのメリット
- 日本国内では加盟店も多く、利便性が高い
- 海外でも日本語のサポートデスクに相談できる
JCBカードのデメリット
- 海外では決済の面でVisa、Mastercard®に劣る
- ポイント還元率は平均的
国内では随一のカードですが、海外では若干使いづらい面もあります。
しかし他の国際ブランドと組み合わせて所持することでこの欠点はカバーできますし、海外において日本語のサポートは心強いです。
旅先でのメリットがたくさんあるJCBカード、この機会に検討してみてはいかがですか。
本記事の編集者について

イーデス編集部
専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。