【常にポイント2倍】JCB CARD Wを作らないのは絶対損!特徴・メリット・デメリット・評判を徹底解説
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※これらのカードは、「クレジットカードランキングの評価プロセスと根拠」をもとに評価したうえでおすすめとしています
39歳以下限定!年会費永年無料&ポイント還元率1.0%~5.5%(※1)のコスパ最強カード。即時入会(モバ即)(※2)にも対応。
JCB CARD Wは、入会対象が18~39歳(高校生を除く)のクレジットカードです。本会員、家族会員、ETCカードすべての年会費が永年無料にもかかわらず、ポイント還元率は1.0%~5.5%(※1)と高還元です。
さらに、スターバックスやAmazonなどのパートナー店で利用すると、ポイントは最大11倍に!
ほかにも、券面にカード番号のないナンバーレス仕様に加え、最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)や最高100万円の海外ショッピングガード保険も付帯しています。
さらに、2022年11月からは券面にカード番号を記載していないナンバーレスカードが登場し、よりセキュリティ―面も強化されています。
メリット
デメリット
- 40歳以上の人は申し込めない
- 国内旅行保険が付帯していない(ただし、海外旅行保険は利用付帯)
- JCBスターメンバーズは対象外
年会費が無料で豊富な特典のあるクレジットカードを探している方におすすめです。特にポイントに関する特典は充実しているため、普段使いでポイント獲得を意識している方には最適のカードであると言えるでしょう。また、とにかくカードをすぐに発行したいという方にもおすすめです。
※1 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
※2 モバ即の入会条件 ① 9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
▼JCBカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
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- JCB CARD Wはポイント高還元カード!優待店なら最大5.5%還元も
- ポイントがいつでも2倍!還元率1.0~5.5%の高還元(※)
- JCB優待店(JCB ORIGINAL SERIESパートナー)でさらに高還元!
- 新規入会限定!大幅ポイントアップのチャンス
- 貯まったOkiDokiポイントは移行先次第でさらにお得に
- JCB CARD Wの嬉しいサービス
- 最短5分でカード番号等の発行が可能
- 海外旅行保険・ショッピングガード保険が利用付帯
- nanaco・Apple Payなどの電子マネーが利用可能
- カフェやレストランの利用がお得
- ETCカード発行手数料・年会費無料
JCB CARD Wはポイント高還元カード!優待店なら最大5.5%還元も
まずはJCB CARD Wを使う最大のメリットである、ポイント高還元と年会費無料について紹介していきます。
- ポイントがいつでも2倍!還元率1.0~5.5%の高還元
※ ポイント還元率は交換先によって異なります。最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合になります。 - JCB優待店でさらに高還元!
- 新規入会限定!大幅ポイントアップのチャンス
年会費無料のクレジットカードの場合、還元率が0.5%のものも多く、種類によっては0.3%と低い還元率のカードもあります。そのため、JCB CARD Wの1.0%以上の還元率は比較的高い還元率であることを示しており、これはポイントを重視する方にとって十分に魅力があるものであると言えるでしょう。
ポイントがいつでも2倍!還元率1.0~5.5%の高還元(※)
まず、JCB CARD W最大の特徴である「ポイント2倍」について説明します。
前提として、JCBが発行するクレジットカードでは、カード利用額1,000円につきOkiDokiポイントが1ポイント還元されます。「1,000円につき1ポイント還元」が基本ということです。
それに対して、JCB CARD Wは「カード利用額1,000円につき2ポイントが貯まる」カードであるため、「いつでも2倍」と表現されています。
還元ポイント | 還元率(※) | |
---|---|---|
JCB発行のカード(基本) | 1,000円につき1ポイント (5円相当) | 0.5% |
JCB CARD W | 1,000円につき2ポイント (10円相当) | 1.0% |
近年では、還元率1.0%のクレジットカードは珍しくありません。しかし、0.5%還元のカードはまだまだ多いことを考えると、1.0%還元のカードは価値が高いと言えるでしょう。
また、Amazon.co.jpやセブン-イレブン、スターバックスなどのパートナー店で利用すると最大21倍ポイントがたまります。
なお、OkiDokiポイントは、1ポイントで5円相当の価値(※)があり、電子マネーや好きな商品と交換することができます。
※ ポイント還元率は交換先によって異なります。最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合になります。
実際にもらえたポイントを公開!
実際に筆者がJCB CARD Wを作成し、175,000円の利用をした月のポイント明細がこちらです。(キャンペーン期間外)

175,000円カードを利用したので、通常獲得できるのは175ポイントのはずが、JCB CARD Wのボーナスポイントとで倍増され、合計350ポイントが付与されているのが確認できますね。

これらの驚きの高還元率に加えて、JCB CARD Wには旅行保険やショッピング保険など、優れたメリットがあります。それらについては後ほど紹介します。
JCB優待店(JCB ORIGINAL SERIESパートナー)でさらに高還元!
JCB ORIGINAL SERIESパートナーと呼ばれるJCBのポイント優待店で利用すれば、ポイント還元がさらに増加されます。
JCB公式サイトでは「ポイント●倍」という表記のみのため、ここでは還元率に計算しなおしました。(2023年6月時点の公式情報に基づきます)
パートナー店 | ポイント倍率(合計) | ポイント還元率 | 10,000円利用した場合 |
---|---|---|---|
Amazon | 4倍 | 2.0% | 200円分のポイントが貯まる |
メルカリ | 3倍 | 1.5% | 150円分のポイントが貯まる |
スターバックス (オンライン入金・オートチャージ) | 11倍 | 5.5% | 550円分のポイントが貯まる |
スターバックス (Starbucks eGift) | 21倍 | 10.5% | 1,050円分のポイントが貯まる |
セブン-イレブン | 4倍 | 2.0% | 200円分のポイントが貯まる |
ウェルシア | 3倍 | 1.5% | 150円分のポイントが貯まる |
コクミンドラッグ | 3倍 | 1.5% | 150円分のポイントが貯まる |
丸善・ジュンク堂書店 | 3倍 | 1.5% | 150円分のポイントが貯まる |
スーツのAOKI | 6倍 | 3.0% | 300円分のポイントが貯まる |
JCBトラベル (国内宿泊オンライン予約) | 4倍 | 2.0% | 200円分のポイントが貯まる |
※ ポイント還元率は、貯まったポイントをnanacoポイントに交換した場合のレートで計算しています。(1Okidokiポイント=5nanacoポイント=5円相当)
※事前に「ポイントアップ登録」が必要な優待店があります。
Amazonやセブン-イレブンはもちろん、特にスターバックスをよく利用する人にはポイントがどんどん貯まっていきます。
ジュンク堂やAOKI、JCBトラベル(国内宿泊オンライン予約)などでの還元率も高いため、学生生活や新社会人生活の助けになるでしょう。
ほかにもJCB ORIGINAL SERIESパートナー店はたくさんあります。自分の生活圏にあるお店が対象なのか、利用に条件がないか、事前にORIGINAL SERIESパートナーの公式サイトを確認しておくと安心ですね。

菊地崇仁 / クレジットカード専門家
JCB CARD WはJCBが力を入れているクレジットカードです。年会費無料にもかかわらず、Oki Dokiポイントが常時2倍。 39歳までの申し込み制限がありますが、年齢制限のあるカードの中では珍しく、更新時に対象年齢(40歳)を超えていても継続して保有できます。
さらに、40歳を過ぎたからと言って特典が変わることはありません。 また、JCBオリジナルシリーズとなるため、セブン-イレブンやスターバックスなどでのポイントアップもあります。
ただし、JCBのOki Dokiポイントは様々なポイントに交換して利用できますが、dポイントや楽天ポイント、Pontaポイントなど、汎用的に利用できるポイントへの交換は1ポイント=4円相当での交換となってしまいます。2倍のポイントが貯まっても0.8%の還元率になりますので注意しましょう。
1ポイント=5円として交換できるnanacoポイントやビックポイントを良く利用する方には良いカードです。
JCB CARD WはAmazon利用での還元率が圧倒的に高い!
JCB CARD WはポイントUP登録してAmazonを利用すれば、ポイント還元率が2.0%%まで上がります。ポイントUPに登録しなくても、AmazonはJCBの特約店となっているため、1.5%の還元率ではありますが、登録するだけで2.0%まで上がるので少しでもお得にカードを利用したい方は登録しておきましょう。
また、Amazonを利用することでポイント還元率が2.0%まで上がるのは、JCB CARD W以外だと年会費無料のカードではJCB CARD W PlusLとAmazon Prime Mastercardしかありません。ですので、Amazonを普段から利用する方はこれら3種類のカードを検討してみるのも良いでしょう。
新規入会限定!大幅ポイントアップのチャンス
現在、JCB CARD Wに新規入会された方を対象に、大変お得なキャンペーンが実施されています。
比較的かんたんな条件で多くのポイントをゲットできるので、入会キャンペーンは要チェックです。
貯まったOkiDokiポイントは移行先次第でさらにお得に
JCB CARD Wを使って貯まったOkiDokiポイントは、下記のような方法で利用できます。
- 支払いへの充当
- 他社ポイント・マイルへの移行
- 商品への交換
- 寄付
ポイント移行先はJCB PREMO・nanacoポイント・ビックポイントなどがおすすめ
他社ポイントへの移行を選ぶ場合、1ポイント=3~4円相当である場合が多いのですが、特定の移行先へ移行すると1ポイント=5円相当になります。
具体的には下記のポイント移行先
- nanacoポイント
- JCB PREMO
- ビックポイント
- ジョーシンポイント
- ベルメゾン・ポイント
貯まったポイントをもっとも効率よく使える方法として、1ポイント=5円相当の交換レートで交換できるポイントへの移行がもっともおすすめです。
ポイント移行先 | 交換レート |
---|---|
nanacoポイント | 1ポイント=5ポイント |
JCB PREMO | 1ポイント=5ポイント |
ビックポイント | 1ポイント=5ポイント |
ジョーシンポイント | 1ポイント=5ポイント |
ベルメゾン・ポイント | 1ポイント=5ポイント |
スターバックスカードチャージ | 1ポイント=4円相当 |
dポイント | 1ポイント=4dポイント |
Pontaポイント | 1ポイント=4Pontaポイント |
WAONポイント | 1ポイント=4WAONポイント |
amazon | 1ポイント=3.5円相当 |
楽天ポイント | 1ポイント=3楽天ポイント |
年会費がずっと無料で維持コストゼロ
これまでJCBオリジナルシリーズのJCB一般カードの年会費は1,375円(税込)で、条件付きで無料になっていました。
JCB CARD Wはもともとの年会費が無料なのに、ポイント還元率も高く、JCBオリジナルシリーズの中で最高スペックのクレジットカードとなっています。
JCB CARD EXTAGEに比べても、JCB CARD Wの方がお得!
29歳以下限定で、年会費無料のJCB CARD EXTAGEというクレジットカードがあります。JCB CARD EXTAGEは年会費が無料なだけでなく、初年度のポイント還元率が最大3倍になったり、最高2,000万円の海外旅行保険が利用付帯したりするなど、30歳未満の方におすすめのカードです。
ですが、お得な面がいくつかある反面、更新時に自動的に年会費がかかるカードに切り替わってしまったり、更新前に解約をすると2,200円(税込)の解約手数料がかかってしまったりと、劣る面もあります。
一方でJCB CARD Wには、そのような解約手数料はありませんし、さらにポイント還元率の面から見ても、JCB CARD EXTAGEよりはお得です。以下は年会費とポイント還元率の比較表になります。
パートナー | 年会費 | ポイント還元率(※) |
---|---|---|
JCB一般カード | 1,375円(税込) ※オンライン入会は初年度無料 | 0.5%~5.0% |
JCB CARD EXTAGE(29歳以下限定) | 無料 | 0.75% |
JCB CARD W(39歳以下限定) | 無料 | 1.0% |
繰り返しますが、このJCB CARD Wの年会費が次年度以降も無料、ポイント還元も1%(一般カードの2倍)(※)というスペックです。
※ ポイント還元率は交換先によって異なります。最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合になります。
JCB CARD EXTAGEとJCB CARD Wは契約できる年齢が決まっています。JCB CARD EXTAGEの場合は29歳以下限定で、契約した年から5年間は年会費無料ですが、5年を過ぎると自動で年会費のかかる契約に変更されてしまいます。一方で、JCB CARD Wは39歳以下限定となっており、契約後に40歳を過ぎても年会費がかかったりすることなく、同じ契約内容で利用し続けられる違いがあるので押さえておきましょう。
次はJCB CARD Wの2つ目のメリットである嬉しいサービスについて説明します。
JCB CARD Wの嬉しいサービス
JCB CARD Wは年会費無料ですが、下記のような嬉しいサービスがあります。
これらのサービスの中でも、「最短5分でカード番号等の発行が可能」「カフェやレストランの利用がお得」の2点は、JCB CARD Wを利用するなら注目したいサービスとなっております。すぐにネットで買い物をするためにクレジットカードを入手したい方や、スターバックスやレストランを普段から利用することの多い方などは、JCB CARD Wを検討してみることをおすすめします。
最短5分でカード番号等の発行が可能
JCB CARD Wは即時発行が可能で、通常は3営業日~1週間程度かかるところを、モバイル即時入会サービス(モバ即)(※)でオンライン入会すると、申込からカード番号等の発行まで最短5分で完了します。
専用アプリにカード番号が発行されると、すぐにオンラインショッピングや、Apple Pay・Google Payを利用した実店舗でのスマホ決済が可能になります。
モバ即での入会後、カード到着前の利用方法については公式サイトを確認してください。
デザインでも定評のあるプラスチックカードは申込みから通常1週間程度で郵送で届きます。
プラスチックカードについては、2022年11月からナンバーレス仕様で券面にカード番号を記載していないカードが登場し、決済時に第三者から盗み見される心配もなく安心です。
海外旅行保険・ショッピングガード保険が利用付帯
JCB CARD Wには、以下の保険が付いています。
- 海外旅行傷害保険(利用付帯)
- 海外ショッピングガード保険
それぞれについてついて、詳しく見ていきましょう。
海外旅行傷害保険(利用付帯)
JCB CARD Wに付帯している旅行傷害保険は海外旅行傷害保険のみです。国内旅行傷害保険は付帯していません。
旅行代金や公共交通機関の乗車料金をJCB CARD Wで支払うことで保険が付帯(利用付帯)されます。
補償内容は下記の通りです。
付帯条件 | 利用付帯 |
---|---|
死亡後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 1回の事故につき上限100万円 |
疾病治療費用 | 1回の病気につき上限100万円 |
賠償責任 | 1回の事故につき上限2,000万円 |
携行品損害 | 1旅行中上限20万円 保険期間中上限100万円 免責3,000円 |
救援者費用 | 上限100万円 |
補償対象旅行期間 | 3カ月まで |
付帯条件は「利用付帯」なので、旅行に関わるお金をJCB CARD Wで支払う必要があります。
項目ごとに、それぞれ補償を受けられるための条件があります。1~2年に1回程度短期で海外旅行に行く人であれば、十分な補償内容といえるでしょう。
年会費無料で通常ポイント1.0%(※)と、JCB CARD Wとスペックが似ているオリコカード・ザ・ポイントには、旅行保険は付帯されていません。
※ ポイント還元率は交換先によって異なります。最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合になります。
「たまに海外旅行に行くので保険付きのカードが欲しい!」と考えている人はJCB CARD Wを選ぶことをおすすめします。
もし、旅行保険の充実を求めるのであれば、利用付帯で国内・海外旅行保険で最高3,000万円まで補償があるJCB一般カードの方がおすすめです。あくまでも旅行保険を充実させる場合の話ですので、本記事を確認していく中で旅行保険を重視する必要があると感じた際には、一般カードの利用も検討してみてはいかがでしょうか。
海外ショッピングガード保険
クレジットカードで支払ったものが、もし盗難や紛失、破損などのトラブルに見舞われた場合に、その金額が保証されるのが「ショッピングガード保険」です。
年会費無料のカードとしては大変珍しく付帯されています。
補償内容は下記の通りです。
付帯条件 | 利用付帯(海外のみ) |
---|---|
補償の対象 | 補償期間内にJCB CARD Wで支払いした物品が購入日(配送等による場合には物品の到着日)から90日以内に偶然の事故によって損害を受けた場合 |
補償額 | 最高100万円 |
自己負担額(免責) | 1事故につき10,000円 |
船舶や金券、食料品や携帯電話など一部対象外の商品があります。
特に、海外旅行でレンタルする機会が多い携帯電話やwi-fiルーターなどは対象外なので注意しておきましょう。
このように、海外でのショッピングの損害もJCB CARD Wで支払いするだけでしっかり補償してもらえます。できるだけ海外での支払いはカード払いにしておくと安心です。
ショッピングガード保険について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
年会費無料のクレジットカードでここまで保証してくれるのは嬉しいですね。
nanaco・Apple Payなどの電子マネーが利用可能
JCB CARD Wは電子マネーへのチャージや、QUICPay・Apple Payなどが使えます。
nanacoへのチャージではJCB CARD Wのポイントは貯まりませんが、nanacoのカードに付属しているQUICPayとJCB CARD Wを紐付けすることでJCB CARD Wでの支払いとなり、ポイントが付与されます。
通常チャージしたnanacoで200円支払うごとに1nanacoポイントが加算されます。
nanaco搭載のQUICPayでの支払いをすることで、nanacoポイントとクレジットカードのポイントが一緒に貯まるため、ポイントの二重取りが可能です。
特に、JCBカードで優遇されるJCB ORIGINAL SERIESの優待店のセブン-イレブンなどでQUICPayを利用すると、ポイントアップの対象になるのでさらにお得です。
カフェやレストランの利用がお得
前の項で少しふれましたが、JCB CARD WはJCB ORIGINAL SERIESの加盟店舗での支払いに使うと、ただでさえお得なポイントがさらに優遇されます。
カフェならスタバ、レストランなら「一休.comレストラン」提携店舗が対象です。
スターバックスで使える特典
スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージならOki Dokiポイントが通常の11倍貯まります。
例えば、スターバックスカードにオンライン入金・オートチャージを利用して1,000円チャージした場合、下記のようにポイントが付きます。
JCB ORIGINAL SERIES優待店ボーナス | 10ポイント |
---|---|
JCB CARD W | 1ポイント |
合計 | 11ポイント |
JCB PREMOもしくはnanacoポイントへの移行で1ポイント=5円相当で使用した場合、55円相当となり、還元率が5.5%になります。
スターバックスをよく利用する人であれば、スターバックスカードにJCB CARD Wでオンライン入金・オートチャージをして利用するようにするとポイントが貯まりやすいのでおすすめです。
スターバックスでお得にカードを利用する方法については、以下の記事で詳しく説明しています。
ETCカード発行手数料・年会費無料
JCB CARD Wを含むJCB発行のクレジットカードは発行手数料・年間手数料無料で「ETCスルーカード」を利用できます。ETCスルーカードは、JCBカード1枚に対して1枚のみ発行可能です。
ETCスルーカードを利用すると、通常のクレジットカード利用額として請求されるため、JCB CRAD Wの利用分として還元率1%のポイントが貯まります。
ETCスルーカードがいつ届くのかは、申込方法によって異なります。
申込み方法 | いつ届くのか | 詳細 |
---|---|---|
インターネット | 申込みから約1週間 | 会員専用WEBサービス「MyJCB」から申込み |
入会申込書 | 入会申込書がJCBに到着してから約2週間 | 会員専用WEBサービス「MyJCB」から申込み |
電話 | 専用ダイヤルでの受付後約2週間 | ETCスルーカード入会ご案内専用ダイヤルから申込み 0120-1104-55 0570-0010-55 平日 9:00~17:00 |
下記ページでも詳しく解説しているので参考にしてください。
年会費も手数料も無料でETCカードを使えるので、JCB CARD Wは高速道路を利用する人にもおすすめのカードといえるでしょう。
ETCカードについて他のクレジットカードと比較したい方は、こちらの記事も参考してみてください。
この章では、JCB CARD Wに付帯している嬉しいサービスについて解説してきました。
年会費無料なのに様々な付帯サービスが受けられるうえに、ただでさえお得なポイントが優遇される店舗やサービスもあります。
サービス内容を把握し、賢く使っていきましょう。次の章では、本当にJCB CARD Wにデメリットはないのか検証していきます。
作らなきゃ損!でもデメリットはないのかを検証
年会費無料でポイントが高還元、海外旅行保険やショッピング保険も付帯されている特典が満載の高スペックであるJCB CARD W。
「本当にデメリットはないのか?」を検証してみました。
見つけたデメリットは3つ。それぞれについて説明していきます。
JCB CARD Wのデメリット3つ
- 39歳以下が入会条件であること
- 利用明細がWEBのみであること
- イビテーションの対象外であること
39歳以下が入会条件であること
最初にあげられるデメリットは、入会条件が39歳以下(※)であるということです。
※ 18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。
残念ながら、40歳以上の方はJCB CARD Wを新しく作ることができません。しかし逆に考えれば、39歳以下の方はJCB CARD Wを作れるチャンスといえます。
入会時に39歳であれば問題なく、40歳を過ぎても保有することができます。もちろん年会費も無料で、ポイント還元率も変わらず1.0%~5.5%還元(※)です。
※ 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
家族カードは40歳以上でも作成可能
本会員が入会時に39歳以下であれば、家族カードは40歳以上でも作ることができます。
実際に筆者も父親(60歳)の家族カードを発行しています。大きな買い物で使うようにお願いしてあるので、家族でポイントを無駄なく貯めることができますよ。
もし、40歳以上で本カードを作りたいんだ!という方は、年会費・還元率こそ違えど、JCB CARD Wと同じポイントプログラムやサービス内容を利用できるJCB 一般カードをぜひ検討してみて歳ください。
利用明細がWEBのみであること
一般的にクレジットカードの利用明細は、郵送で書類が送られてきます。
最近ではクレジットカード会社側もコストカットのために、WEB明細の切り替えを積極的におこなっていますが、JCB CARD Wは最初からWEB明細のみとなります。
そのため、経費で落とすためや、家計簿をつけるために「自分はどうしても紙の明細書が欲しい!」という方は、JCB一般カードや他のクレジットカードをおすすめします。
一方で、「明細はWEBで確認できれば十分だ」という人は、JCB CARD Wがおすすめです。
インビテーションの対象外であること
JCB CARD Wは、プロパーカードでありながらインビテーションの対象外となっています。通常、プロパーカードなら利用金額や利用件数によって優良顧客として認定されれば、アップグレードの招待状がとどいたりします。しかし、JCB CARD Wにはそういったサービスがありません。
そのため、クレジットカードを育てながらステータスを上げていきたいと考えている方にとっては、JCB CARD Wは適していないと言えるでしょう。
以上、JCB CARD Wのデメリットについて検証してみました。
39歳以下で、WEB明細に抵抗がない人ならば、全く問題のないクレジットカードなのではないでしょうか。
JCB CARD Wの評判
「JCB CARD W」の評判としては、年会費が無料であることや、スターバックスやセブン-イレブンなどJCB ORIGINAL SERIESの加盟店舗での利用でポイント還元率が優遇されているところが好評のようです。
ただし、ポイント還元については、還元率をもっと上げて欲しいといった要望も多数あがっていることから、利用シーンによって使い勝手が変わってくるようです。
さらにユーザーが気になる点としては、入会時に年齢制限を撤廃するとよいのではといった意見が挙がっています。
ユーザーから好評な点
- 年会費が無料である点です(30歳女性/フリーランス)
- よく利用しているセブンイレブン、スターバックスでのポイントがかなりお得なところ(43歳男性/会社員)
- ポイントが貯まりやすい、貯まったポイントがAmazonで使える(33歳女性/アルバイト・パート)
ユーザーが気になっている点
- 還元率をもっと上げて欲しい(28歳男性/会社員)
- 私はギリギリ大丈夫でしたが、入会時に年齢制限があるので撤廃したら良いと思う(43歳男性/会社員)
JCB CARD Wの口コミ (13件)
女性に嬉しい特典!JCB CARD W plus L
このJCB CARD W と同時に新規入会を開始したJCB CARD W plus Lは、JCB CARD Wに女性に嬉しい特典がプラスされたカードです。
基本的な仕様はJCB CARD Wと同じですが、女性向けの特典として「女性疾病保険」に申し込むことができます。女性疾病保険に加入するためには、数百円の月払保険料がかかりますが、申し込まなければJCB CARD Wと同じ条件で利用可能です。
以下の記事ではJCB CARD W plus Lについてさらに詳しく解説しています。
関連記事:JCB CARD W plus Lは常時ポイント2倍!メリット・デメリット・評判・口コミも紹介
女性らしいカードデザイン
JCB CARD W plus Lは、シンプルなJCB CARD Wのデザインとは違う、ピンクをメインとしたかわいらしくも大人っぽい女性らしいデザインです。
「男性っぽい紺色のクレジットカードはあんまり好きじゃない」という女性の方には、とても利用しやすいカードなのではないでしょうか。
女性に嬉しい付帯サービス
plus Lにはデザインだけではなく、女性に嬉しい付帯サービスがあります。
「キレイ」を叶えるお得な情報が届く
JCB CARD W plus Lに入会すると、「LINDAリーグ」と呼ばれるロクシタンやアビステなど、女性に人気のブランドからお得な情報が届きます。
抽選でJCBトラベルで使える旅行代金 1万円分やTOHOシネマズの映画観賞券などの商品が当たるチャンスもあり、こまめにチェックしているとプレゼントをGETできるかもしれませんよ!
女性特有の疾病を手厚くサポートしている保険に申し込める
JCB CARD W plus Lなら、女性疾病保険に申し込むことができます。JCB CARD Wにはこのサービスがありません。保険の詳細は以下の通りです。
- 入院保険金(日額):疾病 3,000 円 (女性特定疾病 + 3,000円)
- 手術保険金:疾病 30,000円(入院中) (女性特定疾病 + 10,000円)
また、月の支払い額は年齢によって異なります。
年齢区分 | 月払保険料 |
---|---|
満20〜24歳 | 290円 |
満25〜29歳 | 540円 |
満30〜34歳 | 670円 |
満35〜39歳 | 710円 |
FAQ(よくある質問)
JCB CARD Wについてよくある質問をまとめています。
JCB優待店で利用するとポイントは何倍になる?
「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」と呼ばれるJCBのポイント優待店によって異なります。
例を以下にまとめました。
詳しくはこちらを参考にしてみてください。
ETCカードも作れるの?
JCB CARD Wを含むJCB発行のクレジットカードは発行手数料・年間手数料無料で「ETCスルーカード」を利用できます。
ETCスルーカードは、JCBカード1枚に対して1枚のみ発行可能です。
ETCスルーカードを利用すると、通常のクレジットカード利用額として請求されるため、JCB CRAD Wの利用分として還元率1.0%のポイントが貯まります。
ETCスルーカードがいつ届くのかは申込方法によって異なるので、詳しくはこちらを参考にしてみてください。
これまでのJCBオリジナルシリーズとJCB CARD Wの違いは何?
カード利用額によって貯まるポイントが異なるという点です。
JCBオリジナルシリーズからこれまで発行されていたクレジットカードは、カード利用額1,000円につき、OkiDokiポイントと呼ばれるポイントが1ポイント加算されていました。
しかし、今回新しく登場したJCB CARD Wは、そのOkiDokiポイントが2倍貯まるカードです。
詳しくはこちらで解説しています。
JCB CARD Wは40歳以上になっても使えるの?
JCB CARD Wは39歳以下しか契約できませんが、契約してあれば40歳を過ぎても利用し続けられます。年会費なども無料のまま、同じ契約内容で利用できます。
家族カードも39歳以下でないとだめなの?
家族カードの申し込み条件は、「生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方」ですので、40歳以上の方でも問題ありません。
まとめ
JCB CARD Wがいかに高スペックで、お得なクレジットカードだということがおわかりいただけたでしょうか?
JCB CARD Wのスペックまとめ
- 39歳以下限定で作れるのお得なクレジットカード
- 年会費は永年無料
- 基本のポイント還元がJCB一般カードの2倍で還元率は1.0%
- ポイント優待店ならさらに倍増!
ちなみに筆者(30才/女)は、「JCBオリジナルシリーズが欲しいな」と長年思っていたものの、還元率の低さでためらっていました。
しかし今回新しくこの『お得すぎるすごいカード』が新たに登場し、OkiDokiポイントが急速に貯まると確信し、すぐに入会したくらいです。

家族カードも作成して家族で利用しているため、すぐにポイントが貯まります。
JCB CARD Wを利用していくうちに感じた発見は、随時この記事にて更新していきます。
以下関連する記事を置いておきますので、気になる方は参考にしてみてください。
本記事の編集者について

イーデス編集部
専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。
監修者
菊地さん
JCB CARD Wは年会費永年無料にもかかわらず、Oki Dokiポイントが常時2倍で貯まります。
また、セブン-イレブンやスターバックスなどでのポイントアップもあります。
ただし、Oki Dokiポイントの交換先によっては、1.0%以下の還元率になることもあるので注意しましょう。