外国人でもクレジットカードは持てる!おすすめカード5選や作り方を解説
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外国人は日本のクレジットカードを作れないかも・・・と思っていませんか。
じつは、必要なものを揃えることができれば、外国人でも日本のクレジットカードを作成できるんです。
留学や仕事などで日本に長期滞在する予定があるなら、日本のクレジットカードを持っていると何かと便利。
そこで、この記事では、外国人がクレジットカードを作成する方法や必要なものを説明しています。
日本での生活を支えるクレジットカードが見つかれば幸いです。
外国人におすすめのクレジットカード5選!
カード | JCB CARD W | 三井住友カード(NL)(学生向け) | Tカード プラス(SMBCモビット next) | ACマスターカード | 楽天カード |
---|---|---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 |
還元率 | - | ||||
国際ブランド | |||||
リンク | |||||
備考 | ※学生として申し込むことが出来ない例(聴講生/科目履修生/語学学校生/予備学校生/認可校以外の専門学校生など) |
※1 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
※2 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。また一部Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗がございます。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、+2.5%のタッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※2 対象の動画・音楽系のサブスクでポイント最大10%還元。特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
【注意】在留期間が3ヶ月未満の外国人の方はクレジットカードを作ることはできません。
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福岡大学法学部法律学科卒業。
1995年4月 情報通信会社入社。
2006年11月 ファイナンシャル・プランニング技能士1級取得。
2017年10月 独立。
コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆および監修も行い、現在年間200本以上の執筆および監修をこなしている。これまでの執筆および監修実績 は1,000本以上に及ぶ。
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3ヵ月以上の滞在なら外国人でもクレジットカードは作成可能
日本へ技能実習生やワーキングホリデーなどの理由で訪れている外国人でも、クレジットカードは作成可能です。ただし、3ヶ月以上の滞在という条件があるので知っておきましょう。
3ヶ月という期間については、在留カード等の身分証明書の発行が影響しています。
日本の在留管理制度では、3ヵ月以上中長期滞在者に対して「在留カード」、さらに長期滞在者には「特別永住者証明書」を発行するのですが、日本でクレジットカードを作る場合はどちらかのカードが身分証明書として必要です。そのため、3ヶ月以上の滞在でないとクレジットカードを作ることができません。
3ヵ月未満の場合はバンドルカードを検討
滞在期間が3ヵ月未満の場合、クレジットカードは作成できません。この場合は、Visaのバーチャルプリペイドカード「バンドルカード」を検討しましょう。
事前に現金をチャージすることで、通常のクレジットカードと同じような感覚で支払いができます。後払い制ではないため、年齢制限や何の制限もなく、外国人でも使用できます。
バンドルカードは、スマホアプリをダウンロードして、必要な個人情報(生年月日、性別、電話番号)を登録することで、すぐ使えるようになります。
スマホアプリだけの場合はネットショッピングのみ使用可能です。
さらに「リアルカード」を発行することで、実店舗のショッピングでも、普通のクレジットカードと同じように使えるようになります。

新井智美 / トータルマネーコンサルタント
クレジットカード会社各社におけるクレジットカード発行の対象は、特別永住者か中長期在留者となっていることから、観光で滞在している外国人の方や3ヶ月以下の在留期間の外国人の方はクレジットカードを作ることはできません。
しかし、3カ月以上の期間に渡り仕事で日本に滞在している外国人の方や留学生であればクレジットカードを作ることは可能です。
特に2019年より特定技能外国人の受入れを開始したことにより、日本の在留資格を持つ外国人の数は増加の傾向にありますので、クレジットカード会社においても、それに合わせた柔軟な対応が求められているといえるでしょう。
外国人がクレジットカードを作る手順
日本へ入国してから、実際にクレジットカードを手にするまでの手順を見ていきましょう。
STEP.1
入国の手続きをして在留カードを受け取った後、住居地を決めて住民票を取得
STEP.2
在留カードと住民票を持ち、日本の銀行に口座開設
STEP.3
日本で使用する携帯電話の契約
STEP.4
自分に向いているクレジットカードを探し、申し込むカードを1つに
STEP.5
選択したクレジットカードの申し込み
クレジットカードの申し込みに必要なものをすべて揃えてから申し込むように注意してください。銀行口座番号と携帯電話番号がないと、クレジットカードの申込自体ができません。
順番に進めていけば、順調にクレジットカードの申し込みまで済ませることができます。
クレジットカードの申込みから発行までの流れ
外国人によるクレジットカードの申し込みから発効までの流れは、日本人がクレジットカードを発行する流れと変わりありません。そのため、以下のような手順でクレジットカードは発行してみてください。
STEP.1
クレジットカードの選択
ポイントの還元率や年会費など自身の状況に合わせて最適なものを選択
STEP.2
ネットで必要事項を記入して申し込み
必要事項を記入して申し込みます。合わせて必要書類の提出が必要
STEP.3
審査結果を待つ
カードの種類によりますが、2日~2週間程度で結果がわかる
STEP.4
クレジットカードが届き利用開始
実際にカードが届いたら利用を開始することが可能
クレジットカードが発行されるまでの期間は、カードの種類によって異なります。2~3日で発行されるものもあれば2~3週間かかる場合もあるので、早めに取得したい方は前もって発行するまでの期間を調べておきましょう。
外国人がクレジットカードを作る際に必要なもの
外国人がクレジットカードを作成する際必要となるものは以下の通りです。
それぞれについて、どのように調達するかを説明します。
日本国内の住所
出入国港で在留カードや特別永住者証明書を取得した後、14日以内に住居地を定める必要があります。この時に定める住所が日本国内での住所です。住居地を登録することで、役所から住民票が発行できるようになります。
クレジットカードを作成する際、住民票を事前に用意しておきましょう。
日本国内の銀行口座
在留カードまたは特別永住者証明書と住民票が用意できれば、日本国内の銀行口座も作成できます。日本の銀行へ口座を作成しに行く際は、身分証明書として在留カードを持っていき、在留期間を示すようにしてください。
滞在期間が残り3ヵ月を切っている場合は、口座の作成を断られる場合もあります。その場合はクレジットカード作成も困難なので、バンドルカードの作成を考えましょう。
ちなみに、銀行口座の作成自体は店窓口で行なえば当日に完了します。キャッシュカードや通帳は後日郵送での受け取りになるので覚えておいてください。
連絡先の携帯電話または固定電話
連絡先の電話番号は、クレジットカードの申込時に必ず入力しなければならない項目です。自分名義の携帯電話または固定電話を契約して、その番号を記入するようにしましょう。
クレジットカードを実店舗の窓口で申し込む際などは、携帯電話の契約書も持っていくと、カード会社からより信用してもらえます。
在留カードなどの身分証明書
クレジットカードを作成するには身分証明書が必要です。主な身分証明書としては在留カードが挙げられますが、他にも特別永住者証明書といったものも挙げられます。
滞在期間が明示されていることもあり、身分証明書として提示を求められるケースがほとんどなので、これらのカード・書面を忘れないようにしましょう。
もし、在留カードにプラスアルファで身分証明書が必要だとカード会社に指定されている場合は、その指示に合わせて用意してください。
外国人がクレジットカードの審査落ちしないためのポイント3つ
外国人がクレジットカードを取得するために意識したいポイントは以下の通りです。
それぞれのポイントについて、詳しく説明します。

新井智美 / トータルマネーコンサルタント
クレジットカード会社が外国人にクレジットカードを発行する際に重視するポイントは、「今後どのくらい日本にいるか」という在留期間と、「日本語が理解できるか」の2つです。
クレジットカード会社としては、利用金額の請求時に母国に帰ってしまっている際の貸し倒れのリスクを回避したいと考えることから、在留期間については長い方が審査に通りやすいと言われています。
そして日本語の理解については、最低条件であると心得ておきましょう。
また、安定した収入を条件にしているクレジットカード会社も多いことから、収入のない留学生であれば、申し込み条件に安定した収入を組み入れていないクレジットカード会社を選ぶことも重要なポイントです。
身分証明になる書類はできる限り多く用意
在留カード以外にも、身分証明になる書類があれば、できる限り多く用意しましょう。書類の例は以下の通りです。
- パスポート
- 健康保険証
- 日本で取得した運転免許証
これらのような身分証明書が複数複数あると、さらに信用を高めることができます。
カード会社は、クレジットカードの支払いが滞り、回収できなくなる事態を招くことのないよう、提出される書類が問題ないか慎重に審査します。そのため、複数の身分証明書が本物と確認できれば、より信用を得ることが可能です。
収入を証明する書類もあると有利
日本でアルバイトや仕事を持っていて収入がある場合、収入を証明する書類もあると有利です。
収入があることを証明できれば、カード会社は、申込者に対して、クレジットカードの利用金額を毎月滞りなく支払える能力がある、と認めることができます。
仕事をずっと続けていて日本へ仕事をしに来ている場合(主にワーキングホリデーを利用している方や長期出張で日本へ来ている方など)は、日本に来てすぐにでも収入を証明できます。
初来日で、日本での収入を証明できない学生の場合は、学生専用のクレジットカードに申し込むなど、収入の証明をしなくても審査に通過しやすいクレジットカードを選びましょう。
日本語で受け答えができること
申込時にカード会社の担当と何度かやり取りするような場面では、日本語で受け答えできるかどうかも重要なポイントです。
利用規約は日本語で書かれているため、日本語が読めてその内容を理解できる、ということを伝えなければなりません。日本語が理解でき、話すこともできることをカード会社の担当に伝えることができれば、審査は通過しやすくなります。
インターネットでの申込みでは、実際にカード会社の担当と会話をすることはありません。しかし、利用規約を理解しなければならない、という意味ではやはり日本語は理解できるようにしておきましょう。
もし、日本語が話せない、理解できないという場合には英語対応可能なクレジットカードを利用することを推奨します。
例えば、楽天カードの場合はカスタマーセンターが英語対応していたりします。
外国人がクレジットカードを申し込む際の注意点2つ
外国人がクレジットカードを申し込む際、少々注意したいポイントがあります。注意点は以下の通りです。
注意点
これらの注意点について、もう少し詳しく説明します。
一度に複数のクレジットカードに申し込まない
クレジットカードの申し込みに慣れていない人は特に注意したい点ですが、一度に複数のクレジットカードに申し込まないようにしましょう。
具体的には、3枚以上の申し込みには注意です。3枚を超えると、クレジットカード会社から怪しいと思われる可能性があり、場合によっては審査に落ちてしまうかもしれません。
もし、一度に多くのクレジットカードに申し込むと、ローンなどの支払いやクレジットカードの利用履歴を記録している、個人信用情報機関にその履歴が6ヵ月間残ります。ですので、申し込む際は審査に通過しそうなクレジットカードを1つ慎重に選んで申し込むようにしましょう。
キャッシング枠は0にする
クレジットカードのキャッシング枠は、ショッピング枠とはまた違う審査があるため、キャッシング枠を付けない場合に比べて審査は厳しくなります。クレジットカードのキャッシング枠は、年収の3分の1を超える借金はできないと定められた総量規制に入るため、他社の状況なども審査しなければいけないためです。
また、キャッシング枠を付けていると、クレジットカードを紛失した場合などに不正使用された場合に、被害額が大きくなる危険性もあります。クレジットカードの審査通過の可能性をより高めたい場合は、キャッシング枠をつけないようにしましょう。
外国人留学生におすすめのクレジットカード3選
外国人留学生に向いている、学生向けのクレジットカードは以下の3枚です。
カード | JCB CARD W | 三井住友カード(NL)(学生向け) | Tカード プラス(SMBCモビット next) |
---|---|---|---|
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
還元率 | |||
国際ブランド | |||
発行スピード | |||
利用限度額 | |||
ETC年会費 | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込)(※4) | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込) | |
電子マネー | |||
連携可能な経費計算システム | 楽楽精算 | SAP Concur | Edge Tracker経費精算 |
※1 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
※2 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。また一部Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗がございます。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、+2.5%のタッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※2 対象の動画・音楽系のサブスクでポイント最大10%還元。特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※3 即時発行ができない場合があります。
※4 前年度に1回以上ETC利用のご請求があれば翌年度無料。
1年以上など長期間滞在するのであれば、比較的還元率も良くて利用幅の広いJCB CARD Wがおすすめです。もし、短期間しか滞在できない場合には発行スピードが最も速い三井住友カード(NL)がおすすめと言えるでしょう。
それぞれのカードが持つ特徴について詳しく説明します。
JCB CARD W
JCB CARD Wは、39歳以下(※1)の方がWebでのみ申し込めるクレジットカードです。
※1 18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。
本カードの大きな特徴は、年会費が無料であることと、JCB一般カードに比べて付与されるポイントが常に2倍となる点です。
JCB一般カードは1,000円ごとに1ポイント付与ですが、本カードは常に2倍の1,000円ごとに2ポイント付与となりポイント還元率が1.0%~5.5%(※2)とかなりの高還元率になります。
※2 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
また、2022年11月からはナンバーレス仕様のカードが登場し、第三者から盗みされる心配もなく安心して利用できます。
さらに、JCB CARD Wでは海外旅行中の事故やトラブル時に電話で相談できるサービス「JCBプラザコールセンター(海外)」が利用可能です。ここでは英語でのサポートも行っているので、外国人留学生の方でも利用しやすいでしょう。
若年層を対象にしているカードですので、学生カードの年齢制限にかかる場合は、本カードも検討してみてください。
【JCB CARD Wがおすすめの人】
- ポイント還元率の高いカードを探している人
- すぐに発行できるカードが欲しい人
- 39歳以下の人
三井住友カード(NL)(学生向け)
三井住友カード(NL)(学生向け)は、通常の三井住友カード(NL)に学生向けのポイントサービスが付帯したものです。学生の人しか契約できませんが、一般カード以上のサービスが受けられるためおすすめとなっております。
また、年会費は永年無料で、対象の動画・音楽系のサブスクで最大10%のポイント還元をもらうことができます。デザインはナンバーレスのシンプルなものとなっており、セキュリティ面での心配をされている方にもおすすめです。
とにかくポイントの還元率が良いカードとなっていますので、対象となる携帯を利用していたり、対象となるQRコード決済を利用していたりする場合には検討する価値があると言えるでしょう。
【三井住友カード(NL)(学生向け)がおすすめの人】
- ナンバーレスカードを探している人
- ポイント還元率の高いカードを探している人
- 学生の人
Tカード プラス(SMBCモビット next)
年会費が永年無料で、カードローン、クレジットカード、Tポイントの3つの機能が付いた消費者金融系のクレジットカードです。独自審査を行なっているため比較的作りやすいカードと言え、満20歳以上の方であれば申込できます。
Tポイント提携先でのクレジット利用やカード提示でTポイントを貯めたり使ったりすることが可能です。さらに、Tマネーをチャージすることができるため電子マネーの利用もできます。
注意点として、初期設定での支払いがリボ払いになっている点がありますので、契約後は一括払いに変更することをおすすめします。
【Tカード プラス(SMBCモビット next)がおすすめの人】
- カード1枚に複数機能をまとめたい方
- ポイントが貯めやすくて維持コストがかからないカードが欲しい方
学生でない外国人におすすめのクレジットカード2選
続いて、学生ではない外国人におすすめのクレジットカードを2枚ご紹介します。
カード | ACマスターカード | 楽天カード |
---|---|---|
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
還元率 | - | |
国際ブランド | ||
発行スピード | ||
利用限度額 | 10万~300万円まで ※ショッピング枠ご利用時 | |
ETC年会費 | 無料 | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込) |
電子マネー | - | |
連携可能な経費計算システム | 楽楽精算 | Ci*X Expense |
発行スピードやキャッシング額で判断するならACマスターカードがおすすめです。しかし楽天カードの方が、ポイント還元が付いていたり電子マネーが利用できたりするため、発行するまでの期間に余裕が持てるのなら楽天カードの方がおすすめと言えるでしょう。
これら2枚の特徴について解説します。
ACマスターカード
ACマスターカードは、アコムが発行する年会費無料のクレジットカードです。最短即日で受け取れるのが特徴で、審査も独自のものとなっているので比較的通りやすいでしょう。また、WEB診断という簡易的な審査システムもあるため、事前に通過できるかどうかを確認できます。
アルバイトやパートでも、安定した収入があれば加入できますので、日本で働いて一定期間たっている場合には利用を検討する価値があるでしょう。対象年齢は20歳以上と、他の一般カードよりも高くなっているので気を付けてください。
【ACマスターカードがおすすめの人】
- 今すぐにクレジットカードを入手したい
- これまでクレジットカード作ったことがなく、クレヒスを積んでいない
楽天カード
楽天カードはその名の通り楽天が提供するクレジットカードです。楽天ポイントへの還元率が高いのが特徴で、楽天市場の利用はもちろんのこと、公共料金の支払いなどでも1%が還元されるお得なカードとなっております。発行スピードは約1週間と長めですが、ポイント還元を重視するのであればこのカードが最適と言えるでしょう。
楽天市場では、楽天カードで買い物をするだけで、ポイント2倍になるだけでなく、定期的に開催されているポイントアップキャンペーンでは、ポイントが最大10倍・20倍になることもあり、ポイントがとても貯めやすい点が魅力です。楽天サービスを利用することが多い人はぜひ利用を検討してみてください。
【楽天カードがおすすめの人】
- 楽天サービスを利用する人
- ポイント還元率を重視する人
クレジットカードに関するよくある質問
Q.英語対応可能なクレジットカードはある?
英語対尾可能なクレジットカードはあります。例えばJCB CARD Wなら、英語でのサポートも行っているので、外国人留学生の方でも利用しやすいでしょう。
Q.外国のクレジットカードは日本でも使える?
外国で発行したクレジットカードは、一部日本でも使用可能です。VISAやMastercardなどの国際ブランドのクレジットカードは、世界的に利用者が多く、日本でも対応している店舗であったら利用できます。
他にも、日本で発行していないクレジットカードでも加盟店開放契約を結んでいれば使用可能です。ディスカバーカードはJCBや銀聯と提携しているので、その二つの加盟店なら使用できます。
Q.外国人がクレジットカードの返済未払いで帰国するとどうなる?
国外へ帰国してしまった場合は差し押さえ等ができないのと、国外へ督促状の送付等を行うと手数料がかかりすぎるということもあって、海外にいる人にまで請求するという可能性は低いです。ただし、返済を行わなかったという履歴は残るため、もし次に日本へ来るようなことがあれば、再度クレジットカードを作るのは難しくなるでしょう。
Q.海外発行のクレジットカードが使えない理由は?
主な理由として考えられるのは、クレジットカードが旧式である可能性があるという点です。現在のクレジットカードはICチップが搭載されていますが、ICチップ付きカードへの移行はまだ進行中なので、所持していない人も少なくありません。そのような理由から、海外発行のクレジットカードが使えないケースがあります。
まとめ
結論から言うと、外国人でも日本のクレジットカードを作成することは可能です。在留カードなどの身分証明書となるものは必要となりますが、給与が低い・安定していないといった特別な理由が無ければ基本的には作れるでしょう。
ただし、日本語で受け答えができないと作成できない可能性もあるため注意してください。
本記事では、外国人留学生向けにおすすめのクレジットカードと、それ以外の外国人向けのおすすめクレジットカードをご紹介しました。どのくらい滞在するのか、日本ではどういった目的でクレジットカードを利用したいのか、など自身の環境を踏まえた上で最適なカードを契約してみてください。
本記事の編集者について

イーデス編集部
専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。