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海外旅行におすすめのクレジットカード9選!海外でクレカ利用をおすすめする理由も解説!

最終更新日:

海外旅行に持っていきたいおすすめクレジットカード
海外でクレジットカードを使う

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海外に行くなら、クレジットカードを1枚は持っていくことをおすすめします。

海外でも日本国内と同じようにクレジットカードを使うことができますし、海外ならではのメリットが大きいためです。

海外旅行にぜひ持っていって欲しいクレジットカードは、ずばりこの5枚!

カード総合人気No.1!
JCB CARD W
エポスカード
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
楽天カード
ライフカード「旅行傷害保険付き」
年会費無料無料税込3,300円
(※初年度&25歳以下は無料)
無料初年度無料
2年目以降1,375円(税込)
ブランド
海外旅行保険最高2,000万円(※)最高3,000万円最高3,000万円最高2,000万円最高2,000万円

※ 利用付帯。JCB CARD Wで事前に、「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金を支払った場合、旅行期間中の事故によるケガが原因で事故の日から180日以内に死亡または後遺障害を生じたとき適用されます。

この記事では、これら海外旅行におすすめのクレジットカードのほか、海外にクレジットカードを持っていく上での注意点など役立つ情報を紹介しています。

快適な海外滞在に向けて、お気に入りの1枚を見つけてくださいね。

イーデス編集部

クレジットカードには海外旅行保険が付帯してます。現地でけがや病気をしたときに治療費用を補償してもらえたり、持ち物が盗まれたときに補償してもらえたりと、海外旅行中の「もしも」に備えることができます。

  • 株式会社ポイ探 代表取締役

    監修者菊地崇仁

    1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。

    2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。

    約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
    一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

    三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。

    【主な著書】
    新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)

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  • 株式会社エイチームライフデザイン

    編集者イーデス編集部

    「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。

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海外旅行に持っていきたいクレジットカードの選び方

海外旅行に持っていくクレジットカードを選ぶ際は、次の基準で選ぶようにしましょう。

何を重視するかは人によって異なるため、すべてのポイントを意識して選ぶ必要はありません。しかし、何か重視するポイントがなければ、海外旅行で持っていくクレジットカードが決まらないでしょう。それぞれの基準について詳しく解説します。

国際ブランドで選ぶ

国際ブランドは、主な使い方を考慮して選択するようにしましょう。世界的な国際ブランドと言われているものは、次の5つと言われています。

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club

一見するとどれを選んでも同じように感じますが、ブランドごとに加盟店数が異なるのが特徴です。例えばJCBであれば日本国内や韓国、ハワイなどで広く使える一方、VISAはアメリカで広く普及しています。ヨーロッパではMasterCardの加盟店数が多いため、どの地域によく足を運ぶかで選択するといいでしょう。

迷ったらシェア率が高いVISAを選んでも問題ありません。世界ではMasterCardに次ぐ2位のシェアを誇っているため、さまざまな旅行先で使えるはずです。

付帯する海外旅行保険で選ぶ

クレジットカードに付帯されている海外旅行保険で選択するといいでしょう。旅行先で怪我を負ったり、最悪の場合志望してしまったりした際に保証される金銭のことで、海外への渡航が多い場合はこちらも要チェックしておくべきポイントです。

なお、旅行保険には自動付帯と利用付帯があり、その違いは以下の通りとなっています。


旅行保険の種類概要
自動付帯旅行保険を付帯している場合のみ適用される保険。申し込みや決済の必要がない。
利用付帯渡航に関わる何かしらの決済(航空券代や宿泊費など)を行った際に適用される保険。

補償内容はカードによって異なりますが、一般的には利用付帯のほうが自動付帯よりも手厚い内容になっているケースがほとんどです。また、付帯している保険適用期間も異なるため、所有しているクレジットカードや申し込みを検討しているクレジットカードの補償内容を確認してから申込むようにしましょう。

その他の付帯サービスや特典で選ぶ

付帯サービスや特典で選択すると、旅行や出張の際に次のような優待を受けられます。

【主な付帯サービス・特典】
主な特典概要
ラウンジ利用指定された空港内のラウンジを利用できる
宿泊費の割引対象のホテルの宿泊が安くなる
コンシェルジュ渡航先でのおすすめ店舗の紹介などをしてくれる

付帯サービスや特典は、年会費無料のクレジットカードにはほとんどついていない場合もあります。一般的にはゴールドカードやプラチナカードのほうが内容は手厚く、さまざまなシーンで役に立ちます。反面、年会費は高くなる傾向にあるため、一長一短なところがあるのは事実です。

ひとつの基準として、渡航先で高級ホテルやレストランを利用しない場合は、あまり付帯サービスなどを意識しなくてもいいでしょう。このような場合は、前述の海外旅行保険の内容で選択するようにしてください。

年会費で選ぶ

海外旅行で持っていきたいクレジットカードに限った話ではありませんが、年会費で選択するのもひとつの方法です。ゴールドカードやプラチナカードのような特典が豊富なクレジットカードは、内容に比例して年会費が高額に設定されているケースも珍しくありません。年会費が払えないようではそもそも意味がないため、年会費もクレジットカードを申込むうえで重要なポイントとなるでしょう。

ちなみに、クレジットカードの中には2年目以降の年会費が無料になるものもあります。特定の条件をクリアする必要はありますが、クリアすれば実質年会費無料で使い続けられます。条件はクレジットカードによって異なるため、申込み前に確認しておくようにしてください。

ポイント・マイル還元率で選ぶ

クレジットカードにはポイント還元率が設定されており、決済などを行うことで特定のポイントが付与されます。還元率は一般的には0.5~1.0%と言われていますが、条件をクリアすることで多くのポイントが還元されるかもしれません。

また、海外旅行におすすめのクレジットカードであれば、マイル還元率も見逃せません。マイルを貯めることで航空券を無料にできたり、座席のアップグレードが無料になったりできます。基本的には貯まったポイントからマイルに変換する必要があり、交換率はクレジットカードによって異なります。これから新しくマイルを貯めるためにクレジットカードを申込む場合は、ポイント還元率とマイルへの交換レートを確認してから申込みましょう。

ステータスで選ぶ

クレジットカードには、ステータスと呼ばれるランク分けがあります。一般クレジットカードと呼ばれる普通のクレジットカードから始まり、ゴールドカードやプラチナカード、ブラックカードなどがあります。ステータスが高くなると年会費が高くなる半面、補償や特典内容が厚くなるため海外旅行などで非常に便利です。

注意点として、ハイステータスなカードは一般カードよりも審査が厳しい傾向にあります。詳細な審査基準は公開されていませんが、クレジットカードを初めて持つという人はなかなか審査に通らない場合もあるでしょう。とはいえ、ステータスの高いクレジットカードはお得がいっぱいなので、一度申込みをして審査を受けてみるといいかもしれません。

海外旅行に持っていきたいおすすめのクレジットカード9選

さっそく、当サイトおすすめの「海外で使うならこのカード」という一般のクレジットカードを9つ厳選してご紹介します。

カード総合人気No.1!

JCB CARD W

エポスカード

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

楽天カード

ライフカード「旅行傷害保険付き」

apollostation THE GOLD

エムアイカード ゴールド

三菱UFJカード ゴールドプレステージ

オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD
年会費無料無料税込3,300円
(※初年度&25歳以下は無料)
無料初年度無料
2年目以降1,375円(税込)
初年度:11,000円(税込)
2年目以降:11,000円(税込)
税込3,300円
(※初年度&25歳以下は無料)
無料初年度無料
2年目以降1,375円(税込)
ブランド
海外旅行保険最高2,000万円(※)最高3,000万円最高3,000万円最高2,000万円最高2,000万円最高5,000万円最大1億円最高5,000万円最高2,000万円
発行スピード最短5分程度(※1)ネット申し込みで最短即日(※2)
利用限度額
ETC年会費
電子マネー
リンク

※ 利用付帯。JCB CARD Wで事前に、「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いいただいた場合、旅行期間中の事故によるケガが原因で事故の日から180日以内に死亡または後遺障害を生じたとき適用されます。
※1 モバ即の入会条件
 ①9:00AM~8:00PMでお申し込み
 ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定
 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
 受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱いとなります。
 モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPを確認ください。
※2 通常発行は約1週間

それぞれに異なった特徴があり、同じ海外旅行に強いクレジットカードであっても補償内容や特典、使い勝手が異なります。各クレジットカードの詳細を、次から順番に見ていきましょう。

【動画でわかりやすく解説!】

JCB CARD W

JCBカードの会員なら世界約60カ国にある海外サービス窓口「JCBプラザ」で、海外旅行のサポートサービスを受けることができます。

JCB CARD Wがおすすめの人

  • 年会費無料のクレジットカードが欲しい人
  • 旅行先で日本語でのサポートを受けたい人
  • たまに海外に行く人

旅行先で日本語対応のサポートが受けたい方は「JCBカード」をおすすめします。JCBカードの会員なら世界約60カ国にある海外サービス窓口「JCBプラザ」で、海外旅行のサポートサービスを受けることができます。JCBプラザで受けることができるサービスは以下の通りです。

    • 案内(JCB加盟店、観光情報案内)
    • 予約(ホテル、レストラン、オプショナルツアー、各種チケットなど)
  • 緊急サービス(JCBカードの紛失・盗難時のサポート)
  • Wi-Fi無料サービス

大きな特徴としては、年会費無料で海外にときどき旅行に行く人におすすめのクレジットカードです。国際ブランドがJCBであり、決済できる店舗が少ない場合もあるため、JCBカードのほかに海外で利用可能店舗が多い、VisaかMastercard®のクレジットカードをもう1枚持っていくことをおすすめします。

また、海外旅行保険も利用付帯で付いています。海外旅行へはそれほど高頻度にはいかないが、年に1~2回程度行くという人にはおすすめの1枚です。

以下、JCB CARD Wの海外旅行保険(※1)の内容となります。
※1 利用付帯。JCB CARD Wで事前に、「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いいただいた場合、海外旅行傷害保険が適用されます。

保険内容保険金額
傷害死亡・後遺障害(※2)最高2,000万円
傷害治療費用(※3)100万円(1事故の限度額)
疾病治療費用(※4)100万円(1疾病の限度額)
賠償責任(※5)2,000万円(1事故の限度額)
救護者費用(※6)100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品傷害(※7)20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

※2 旅行期間中の事故によるケガが原因で事故の日から180日以内に死亡または後遺障害を生じたとき適用されます。
※3 旅行期間中の事故によるケガが原因で医師の治療を受けたとき適用されます。 (事故の日から180日以内に要した費用に限ります)
※4 旅行期間中に発病または原因が発生し旅行期間中または旅行行程終了後72時間を経過するまでに(特定感染症の場合は30日を経過するまでに※)医師の治療を受けられたとき  ※最初の治療日から180日以内に要した費用に限ります。特定感染症については「JCBカードのおすすめ保険」サイトのカード付帯保険のご案内をご確認ください。
※5 旅行期間中に誤って他人をケガさせたり他人のものを壊したりして、被害者から法律上の損害賠償を請求されたときに適用されます。
※6 旅行期間中に ①ケガをして事故の日から180日以内に亡くなられたとき ②病気により亡くなられたとき ③病気にかかり医師の治療を受け、旅行行程終了後30日以内に亡くなられたとき ④ケガまたは病気により継続して3日以上入院されたとき ⑤搭乗している航空機、船舶等が行方不明または遭難したとき ⑥事故により生死が確認できない場合または緊急な捜索・救助活動が必要になったとき(ただし被保険者の無事が確認できた後に現地に赴く救援者の費用は対象となりません)
※7 旅行期間中に携行する身の回りの品(被保険者の所有するもの)が盗まれたり、事故により壊れたりしたとき適用されます。(携行品1つあたり10万円限度) 

ナンバーレスカードが登場したことで、カード決済時に第三者から盗みされる心配もなく旅行時も安心して利用できます。

エポスカード

エポスカードがおすすめの人

  • 世界で幅広く使えるカードが欲しい人
  • 年会費なし旅行保険を適用したい人
  • 渡航先の万が一の相談窓口が欲しい人

はじめて海外旅行に行く人には「エポスカード」がおすすめです。エポスカードはファッション商業施設として有名な、「マルイグループ」が発行しているクレジットカードです。

最短即日発できるため、急な海外旅行などでも対応できるでしょう。国際ブランドも世界シェア2位のVisaであるため、世界のどこでも使える環境が多いのが特徴です。緊急デスクが用意されているため、医療に関するトラブルが発生しても、24時間日本語でサポートが受けられるのは大きなメリットと言えるでしょう。

海外旅行傷害保険が利用付帯で付いています。旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金)をエポスカードで支払うことで海外旅行傷害保険が適用となりますので、海外旅行に行く際には保険が付帯される条件をよく確認しておいてください。

また、エポスカードの海外旅行保険の内容は以下の表の通りです。


保険内容保険金額
傷害死亡・後遺障害最高3,000万円
傷害治療費用200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用270万円(1疾病の限度額)
賠償責任3,000万円(1事故の限度額)
救護者費用100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品傷害20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめの人

  • 年に1回以上海外旅行に行く人
  • 25歳以下の人
  • 年会費を抑えて手厚い旅行保険を付けたい人

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは普通カード並みの年会費で、空港から自宅までのスーツケース宅配が1点無料になったり、旅行保険が充実していたりと特典が人気のクレジットカードです。

付与されるポイントが永久不滅ポイントであるため、有効期限を気にすることなくポイントを貯められるのも大きなメリットです。海外での決済に利用すると、ポイントが通常の2倍になるのも、海外旅行向けのクレジットカードと言える理由のひとつと言えるでしょう。即日発行も可能ですが、来店して受け取る場合はICチップ非搭載のカードが渡されるため注意してください。

また、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは海外旅行保険の内容は以下の表の通りです。

保険内容保険金額
傷害死亡・後遺障害最高3,000万円
傷害治療費用300万円(1事故の限度額)
疾病治療費用300万円(1疾病の限度額)
賠償責任3,000万円(1事故の限度額)
救護者費用200万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品傷害30万円(1旅行・保険期間中の限度額)

楽天カード

楽天カードがおすすめの人

  • 楽天経済圏をよく利用する人
  • ハワイによく旅行する人
  • ANAマイルを効率よく貯めたい人

楽天カードは、年会費無料で比較的に作りやすいため、はじめてクレジットカードを作る方に向いているカードです。

楽天カードのメリットは楽天経済圏で利用する人に非常に大きなメリットがある点です以下の通りです。日常生活では楽天市場などの利用で、旅行の際には楽天トラベルを利用でポイントが貯まっていくという特徴があります。貯まったポイントは普段の買い物の割引にも利用できるほか、2ポイント=ANA1マイルに移行できるのも嬉しいポイントです。

また、海外旅行保険が利用付帯で最大2,000万円備わってくるほか、ハワイラウンジの利用が同伴者込みで無料になるのも魅力のひとつ。海外旅行の中でも、特にハワイに行く機会が多い人にはメリットの大きいカードと言えるでしょう。

以下の表が、楽天カードに付帯している海外旅行保険の内容です。
なお、この保険は利用付帯保険ですので、申込む際には保険が付帯される条件を確認してください。

保険内容保険金額
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円
傷害治療費用200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用200万円(1疾病の限度額)
賠償責任2,000万円(1事故の限度額)
救護者費用100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品傷害20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

ライフカード「旅行傷害保険付き」

ライフカードがおすすめの人

  • 旅行傷害保険の有無を選択した人
  • 自分に適した国際ブランドから選びたい人
  • ANAマイル以外にもポイントを移行したい人

ライフカード「旅行傷害保険付き」は、コストがさほどかからず、使い勝手の良いカードであればとお考えの方におすすめのカードです。

通常のライフカードには旅行傷害保険の付帯はついておらず、別枠で申し込まなければなりません。ただし、年会費が1,375円とリーズナブルなため、海外旅行によく行く人にはおすすめの1枚です。

貯まったポイントはANAマイルに移行できるほか、グルメや商品との交換、各種サービスに交換できるもの特徴です。海外旅行にはあまり行かないが、旅行付帯は最低限付けておきたい人や、貯まったポイントをマイル以外にも移行したい人におすすめと言えます。

以下の表が、ライフカード「旅行傷害保険付き」に付帯している海外旅行保険の内容です。

保険内容保険金額
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円
傷害治療費用200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用200万円(1疾病の限度額)
賠償責任2,000万円(1事故の限度額)
救護者費用100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品傷害20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

【ゴールドカード編】JCBゴールド

JCBゴールドがおすすめな人

  • 海外旅行の際に手厚い保険があると安心な人
  • ステータス性の高いカードを持ちたい人

JCBゴールドは年会費11,000円(税込)ですが、オンライン入会の場合のみ初年度年会費無料です。

また、JCBゴールドの海外旅行保険(利用付帯)の内容は以下の表の通りです。

保険内容保険金額
傷害死亡・後遺障害最高1億円
傷害治療費用300万円
疾病治療費用

300万円

賠償責任1億円限度
救護者費用400万円限度
携行品傷害50万円限度

【ゴールドカード編】apollostation THE GOLD

apollostation THE GOLDがおすすめの人

  • 海外旅行だけではなく国内旅行も頻繁に行く人
  • 車での移動が多い人
  • 本人とほぼ同等の特典やサービスを受けられる家族カードを持ちたい人

apollostation THE GOLDは、年会費は11,000円(税込)ですが、年間利用額200万円以上カード利用すると次年度の年会費が無料になるゴールドカードです。

家族カードも4枚発行でき、契約者本人が持っているカードとほぼ同じ特典やサービスが受けられます。ゴールドカードは一般的にポイント還元率が0.5%程度になっているものの、apollostation THE GOLDは1.0%と高還元率です。

また、海外で使える旅行保険の付帯だけではなく、国内旅行で使える付帯や特典が多くあるのも特徴です。国内の主要空港で使えるラウンジ無料の特典など、国内外問わず使いやすカードと言えるでしょう。

apollostation THE GOLDのメリットは以下の通りです。

以下の表が、apollostation THE GOLDに付帯している海外旅行保険の内容です。すべて自動付帯です。

保険内容保険金額
傷害死亡・後遺障害最高5,000万円
傷害治療費用200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用200万円(1疾病の限度額)
賠償責任5,000万円(1事故の限度額)
救護者費用200万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品傷害30万円(1品あたりの限度額)

【ゴールドカード編】エムアイカード ゴールド

エムアイカード ゴールドがおすすめの人

  • 年会費を抑えてゴールドカードを持ちたい人
  • 海外旅行保険を手厚いものにしたい人
  • 「さとふる」でのふるさと納税をさらにお得にしたい人

エムアイカードゴールドは、ゴールドカードでありながら年会費がリーズナブルなのが特徴です。特典や付帯が多く備わっていますが、特筆すべきは海外旅行保険が最大1億円となっている点です。この1枚を持っているだけで最高額1億円の海外旅行保険が自動付帯されるため、決済をする必要もありません。

補償対象には家族カード会員も含まれるなど、かかるコスト以上に補償内容の充実した1枚です。ほかにも、空港ラウンジの利用が無料であったり、手荷物宅配サービスなどが優待価格で利用できたりします。ほかにもふるさと納税やスターバックスインラインでのチャージでもポイントが貯まるメリットもあるのです。電子マネーなどの機能が使えないため、それが気になる人は所有を検討してください。

また、エムアイカード ゴールドの海外旅行保険の内容は以下の表の通りです。

保険内容保険金額
傷害死亡・後遺障害最高1憶円
傷害治療費用300万円
疾病治療費用300万円
賠償責任5,000万円
救護者費用400万円
携行品傷害100万円(1旅行の限度額)

【ゴールドカード編】三菱UFJカード ゴールドプレステージ

三菱UFJカード ゴールドプレステージがおすすめの人

  • 飛行機に乗る機会が多い人
  • 海外旅行に関する豊富な補償が欲しい人
  • POINT名人.comを活用したポイ活をしたい人

三菱UFJカード ゴールドプレステージは、飛行機に乗る機会空港ラウンジを利用する機会が多い人におすすめのクレジットカードです。

旅行傷害保険は国内外問わず最高5,000万円となっており、ほとんどの場合困ることはないでしょう。加えて、海外渡航便遅延保険として最高2万円が支払われるなど、けがや病気以外でも海外旅行における手厚いサポートが受けられます。

また、POINT名人.comを使って買い物をすることで、ポイントが貯まりやすい仕組みになっているのも大きなポイントです、対象店舗数が370店と多いわけではありませんが、ふるさと納税の「ふるなび」などでポイントが貯まるのは大きなメリットと言えるでしょう。

また、三菱UFJカード ゴールドプレステージの海外旅行保険の内容は以下の表の通りです。

保険内容保険金額
傷害死亡・後遺障害最高5,000万円
傷害治療費用200万円
疾病治療費用200万円
賠償責任3,000万円
救護者費用200万円
携行品傷害50万円(1旅行の限度額)

【ゴールドカード編】オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD

オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDがおすすめの人

  • 年会費をあまり払いたくないがゴールドカードを持ちたいという人
  • ホテルやレストランなどの優待を受けたい人
  • ポイント還元率を重視している人

オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDの年会費1,986円(税込)と、ゴールドカードとは思えない破格の年会費です。旅行傷害保険の金額などはやや控えめですが、海外旅行に年1回程度行く人にはおすすめのカードと言えます。

Orico Club Offを利用することで使えるホテルやレストランでの優待も充実しており、お得に国内での旅行も楽しめる1枚です。2種類の電子マネーに対応していることから使い勝手もいいゴールドカードと言えるでしょう。

さらに、ポイントが貯まりやすいのもオリコカード THE POINT PREMIUM GOLDのメリットです。入会後半年間はポイント還元率が2倍になる点も見逃せません。

オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDの海外旅行保険の内容は以下の表の通りです。

保険内容保険金額
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円
傷害治療費用200万円
疾病治療費用200万円
賠償責任2,000万円
救護者費用200万円
携行品傷害20万円(免責1事故3,000円)

海外旅行でクレジットカード利用をおすすめする6つの理由

海外旅行中の費用は、最低限の現金とクレジットカードをうまく活用する方法がおすすめです。

一見、現地通貨に両替して持ち歩けば、いくら使ったかがすぐにわかり管理が簡単と思う人も多いかもしれません。
それでもクレジットカードをおすすめする理由を以下の6つの観点から解説します。

これだけではいまいちピンと来ないかもしれないので、それぞれ説明します。

現金の紛失・盗難のリスクを減らせる

クレジットカードは暗証番号など本人確認が取れなければ利用できませんし、紛失・盗難に遭ってもカードをストップすることができます

多額の現金を持ち歩くというのは盗難や紛失のリスクが伴います。多額の両替や多額の現金での支払いは人目につきやすく、スリなどの被害にあう確率が高まり危険です。

クレジットカード手数料の方が両替の手数料よりも安い

クレジットカード利用の為替手数料は、現金を両替するよりも安いです。

以下為替手数料の例になります。

メモ

現金両替の手数料(空港):2.8%~3.0%程度に対して…

  • Visa為替手数料:1.63%
  • Mastercard®為替手数料:1.63%
  • JCB為替手数料:1.60%
  • アメックス為替手数料:2.0%

※通貨やカード会社の手数料によっても変動します。

同じ日本円を海外で利用しようとした際、手元に残るお金がもっとも多くなるのがクレジットカードでの決済です。

さらに、余った現地通貨を日本円に両替する際にも手数料がかかります。せっかくの現金が両替の手数料で目減りしてしまうのはもったいないということです。

クレジットカードは両替の時間がかからない

クレジットカードは、買い物時に暗証番号やサインするだけで利用できます。サインはあらかじめ決めたものであれば、日本語(漢字)でも英語でもかまいません

レジ周辺や店の入り口に国際ブランドのステッカーが貼ってあれば、国内でいつも利用しているように、海外でもクレジットカードが使えるのです。引き落としのタイミングなども同じです。

両替はどこでもできるわけではないため、入国後や出国時の慌ただしい中両替所を探すだけでも一苦労です。

空港や駅の両替所が便利ですが、手数料が高い場合が多く、また夜間はやっていないなど不便に感じることがあります。

保険、盗難時の補償などがある

海外旅行にクレジットカードを持っていくといい大きな理由の一つとして、カードに付帯する保険や補償の存在があります。

海外では基本的に健康保険がきかず、万が一ケガや病気をしてしまったとき大きな出費を余儀なくされます。そんな時、海外旅行保険の付帯したクレジットカードを持っておけば安心ですよね。

また、カードを紛失した際や、盗難に遭い不正利用されてしまったときのための補償が付帯したカードもあります。
スリの多い国に行くときなどは、そういったリスクに対しても対策を取っておくべきでしょう。

ただでさえ不安の多い海外旅行を安心して楽しむためにも、クレジットカードに付帯した保険や補償は要チェックです。

便利で簡単、さらに安心というだけでなく、両替手数料やポイントの面から考えても、クレジットカードをおすすめします。

旅行先で付帯サービスや優待が利用できる

クレジットカードに付帯されているサービスや特典を活用して、・旅行先で付帯サービスや優待を使ってお得に海外旅行を楽しむことができます。空港ラウンジの利用やホテルやレストランの優待利用をはじめ、多くの特典を受けることができるでしょう。普段とは違った豪華な海外旅行を楽しめるチャンスでもあります。が利用できるとはどういうことか

また、クレジットカードを利用することでポイントが貯まるのも大きなメリットでしょう。海外での決済も例外ではないため、付帯サービスや優待を活用しながら次回の旅行もお得にできるポイントが貯まっていくというメリットがある点も、海外旅行でクレジットカードを利用するおすすめポイントです。

海外キャッシングなら現金も調達可能

海外旅行でクレジットカードをメインで利用することをおすすめしましたが、中にはカードが使えない場面もあります。

必要最低限の現金が必要ですが、そんな時に海外キャッシング(現金引き出し)をおすすめします。

実は現金を空港で両替するよりも、金利とATM手数料を差し引いても、安くてお得なことがあります。

利用方法は、銀行ATMでキャッシュカードから現金を引き出すのと同じ要領で可能です。

エポスカードなど、人気のクレジットカードもキャッシング枠が指定されていればどのクレジットカードでも利用できます。

キャッシング利用方法や返済方法についても、下記の記事を参考にしてみてください。

菊地崇仁

菊地崇仁 / クレジットカード専門家

約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

【専門家の解説】

海外旅行時にはクレジットカードがお得です。現金を持ち歩く必要がありませんし、盗難・紛失の際もカードを止められます。

また、空港での外貨両替手数料を考えると、現地のATMでキャッシングした方が両替レートが良くなります。決済時のレートも両替するよりも安いため、できるだけクレジットカードで支払いましょう。

カードによっては海外旅行傷害保険も付帯するため、旅行保険を安く済ませることも可能です。

クレジットカードは身分証としても使える

サインひとつでキャッシュレスで買い物ができる便利なクレジットカード。

実は海外では特に身分証の代わりになるものとして貴重な存在です。でもどうして身分証の代わりになるのでしょうか?

クレジットカードは、

  • カード所有者
  • カード会社
  • 加盟店

これらの3者間にできる信用の輪によって成り立っているものです。

カード会社・加盟店・カード利用者は信頼の輪で成り立っている

クレジットカードを利用する際、加盟店はカード会社が後日支払いをしてくれる事を信用して所有者に対してサービスを提供します。

そして、カード会社はカード所有者が後日代金を支払いしてくれることを信用して代金を立て替えます。
このように信頼関係がなければ成り立たないサービスがクレジットカードなのです。

そのため、クレジットカードを所有するためには一定の審査が必要です。

申し込みの際に、

  • 年齢
  • 勤務先情報
  • 年収
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などを確認し、安定した収入や安定した住まいがあるかなど支払能力に問題がないかを審査したうえでクレジットカードが発行される仕組みなのです。

海外ではこのことから、

クレジットカードを所有している=カード会社からの信用を得ている

と捉えられ、クレジットカードを所有しているだけで多くの場面で身分が保障されていると考えられるのです。

クレジットカードの審査内容についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

例えば、レンタカーを借りるときや、ホテルのチェックインなど海外ではお店側が万が一のことを考えて事前にまとまった金額の補償金(デポジット)を求めてくる場合があります。

こういった場合、クレジットカードを提示すればこのような事前の補償金が不要になるケースがほとんどです。

それはレンタカー会社やホテルは、補償金を預からなくてもいざというときはクレジットカードを通して利用者に代金を請求できるからです。

一方クレジットカードを持っていない場合は、レンタカーを借りることやホテルでの宿泊予約ができない場合すらあるのです。

日本では身分証といえば、運転免許証や健康保険証などが一般的ですが、海外では世界で共通して利用できるクレジットカードが支払能力があることを証明してくれ、強いては身分を証明してくれるわけです。

快適な旅行のために知っておきたいこと

クレジットカードは、その1枚で買い物やサービスの提供を受けることができるだけでなく、身分証の代わりになったり海外旅行傷害保険が付帯されていたりと、とても便利なものです。

しかしその分、紛失・盗難などには十分な注意が必要です。特に、海外では日本にいる時以上に注意をしましょう。

ここではトラブルを未然に防ぐための以下の5つの方法を紹介したいと思います。

貴重品は必ず肌身離さず持ち歩く

海外でのトラブルで多く報告されているものの1つが「置き引き」です。

レストランやファーストフード店で少し席を離れた時や、携帯電話などに夢中になっている隙に置き引きに遭うということがよくあります。

とても基本的な事ですが、貴重品はできるだけ身近に肌身離さず持ち歩くようにしましょう。パスポートや財布、携帯電話が入ったカバンを盗まれると、せっかくの旅行も楽しめなくなってしまいます。

治安のいい日本では、席にカバンを置いて飲み物を取りに行ったりする光景をよく見かけますが、海外では論外です。

いくら治安がいい地域だといわれていても、盗まれる可能性は日本よりも高いと思ってください。

サインをする前に明細をよく確認する

クレジットカードを利用するとき、利用明細に間違いがないか確認しておきましょう。
レストランなどで、店員が断りもせずチップを上乗せして、請求してくる場合がよくあるからです。

また、チップ欄や合計欄が空欄になっているときもありますので、そのときはご自身で金額を記入したうえでサインをしてください。

空欄のままサインをしてしまうと、あとから店員に勝手な金額を記入されてしまう場合もあるからです。

また、利用した金額をあとから確認するために、旅行中のカード利用控えは必ず保管しておきましょう。

後日カード会社から届く利用明細と照らし合わせ、自分が利用した覚えのない請求が見つかればすぐにカード会社に連絡をしてください。

もしもの時の連絡先をメモしておく

カードを紛失したり盗難に遇ったりした場合は、すぐにカードを使えなくする手続きが必要です。

そのために、以下の情報をメモにして持ち歩くようにしましょう。

  • カード会社の連絡先
  • カード発行会社名
  • カード番号
  • カード有効期限

なお、メモを持ち歩く際は、クレジットカードを同じ場所に保管しないようにしてください。カードと一緒にメモまで盗まれてしまうと、カードの不正利用や盗難があった際に対処できなくなってしまいます。必ずメモとカードは分けて持ち歩くようにしてください。

迷ったら支払いは現地通貨で

海外でカードを利用すると、「現地通貨と日本円のどちらで支払うか」を聞かれる場合があります。

このとき日本円での支払いを指定すると日本円に換算した金額で伝票が作成されるのですが、このときに手数料を上乗せされているケースがあるので注意してください。

日本円に換算したことによって、加盟店が好きな手数料を請求できることになっているため、「計算したら現地通貨と金額が違った!」なんていうこともあります。

迷ったら現地通貨で、クレジットカード決済することをおすすめします。

カードの暗証番号を覚えておく

クレジットカードにはICチップが埋め込まれているものがあります。

このIC対応カードの場合、利用時に暗証番号が必要なときがあり、暗証番号が分からなければ決済できない場合がありますので事前に確認しておき忘れないようにしましょう。

海外旅行におすすめのクレジットカードに関するよくある質問

Q.海外で使えないクレジットカードはある?

クレジットカードが使えない海外店舗は存在していますが、5大ブランドと言われる国際ブランドを選択していれば、どれも使えないということはほぼありません。ただし、クレジットカードが使える店舗でも使いたいクレジットカードの国際ブランドの加盟店でなければ、使うことはできない点に注意してください。

Q.クレジットカードが使えるか確認する方法はある?

クレジットカードが使えるかどうかの確認は、各カードブランドの公式ホームページ、もしくは店頭に掲載されているカードブランドのロゴを確認することです。使いたいカードのブランドロゴが記載されていれば、その店舗での決済ができます。コンシェルジュサービスが付帯している場合は、対象の店舗を事前に聞いておくのもひとつの方法です。

Q.クレジットカードと現地の両替どちらが良い?

海外旅行に行った時の為替レートによるため、一概にどちらがいいということは言えません。ただし、海外旅行中には盗難や紛失のリスクがついて回るため、現金とクレジットカードを両方持っておくほうがいいでしょう。万が一に備えて、クレジットカードの番号などの情報はメモに書き残し、クレジットカードとは別で保管するようにしてください。

Q.海外でクレジットカードを使う危険性はある?

盗難やスキミングの危険性が考えられます。その結果、不正利用されてしまうケースが後を絶ちません。不正利用の被害に遭った場合、カード会社の補償を受けられますが、その際は実際の利用状況がわかるものを用意しておきましょう。レシートをすべて保管しておき、クレジットカードのサポート窓口まで連絡してください。

まとめ

海外旅行では、クレジットカードを使うシーンが多くなります。現金紛失のリスクを減らせたり、ポイントやマイルを貯められたりと、カードによってできることはさまざまです。何よりも旅行中のけがや事故の補償が付いているため、お守りとして持っておいたほうが良いかもしれません。

反面、盗難や紛失・スキミングなどには注意が必要です。また、地域や店舗によっては使えないか国際ブランドのカードもあるため、複数のブランドのカードを持って行ったほうが良いでしょう。現金と併用しつつ万が一に備え、快適な海外旅行を楽しんでください。

菊地崇仁

菊地崇仁 / クレジットカード専門家

約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

【専門家の解説】

海外での特典を用意しているカードも多いです。海外利用時はポイントが2倍になったり、アプリや事前に資料請求することで現地で使えるクーポンを入手することも可能です。

特にハワイやグアムなどの日本人に人気の地域は特典が多く、「○ドル以上を□カードで支払うと5%OFF」「△カード提示でミネラルウォーターを1本プレゼント」など、様々な特典があります。
観光地によってはトラベルデスクやラウンジもあり、カードを提示するだけでおすすめレストランの予約やオプショナルツアーなどの申し込みを日本語で受け付けてくれます。「旅行先+カード名」や「海外+カード名」で海外向けの特典があるのかを調べておきましょう。

本記事の編集者について

イーデス編集部

イーデス編集部

専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。

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