空港ラウンジを無料で使えるクレジットカード7選!賢くお得な使い方
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特定のカードを持っていれば、付帯サービスとして無料で利用することができる「空港ラウンジ」。
利用するには年会費の高いクレジットカードを取得する必要もありません。
たとえば、クレジットカードの中でも年会費が安い楽天ゴールドカード。年会費たった2,200円(税込)だけで、年に2回まで空港ラウンジを無料で利用することが出来ます。
問題は、どのクレジットカードでどんな空港ラウンジサービスをどれくらいの頻度で利用できるのか分からないこと。
今回は、飛行機に乗る前の苦痛の待ち時間を快適に過ごしたい方へ、クレジットカードによってどんな無料の空港ラウンジサービスが受けられるのかお伝えします。
空港ラウンジを使うためにクレジットカード選びに悩んでいる方には、空港ラウンジサービスでおすすめのクレジットカードもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
株式会社ポイ探 代表取締役
監修者菊地崇仁
1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。
2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。
約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。
【主な著書】
新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)
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クレジットカードの空港ラウンジサービス利用時の注意点
クレジットカードの空港ラウンジサービスを利用するには、いくつかの注意点があります。初めて空港ラウンジを利用する方にとって、思い違いがよくあります。
利用するその日のその場で慌てないように、基礎知識として事前に確認しておきましょう。
注意点
これらの注意点について、以降で詳しく説明します。
専用カードがある場合は忘れると空港ラウンジは利用できない
通常クレジットカード本体と当日の搭乗券を提示するだけで利用可能です。
ただし中にはクレジットカードを作成したとき、空港ラウンジサービス専用のカードが送られて来る場合があります。
その専用カードなしでは、たとえ該当のクレジットカード保持者であっても、残念ながら空港ラウンジを利用することができません。
ただでさえ旅行や出張などの準備が忙しいのに、専用カードまで用意しなくてはいけない。そんな不親切なクレジットカードはおすすめできません。
たとえば楽天ゴールドカードなら、カードと当日航空券もしくは半券を提示すれば、国内主要空港、ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国/仁川国際空港ラウンジを年間2回まで※無料で利用できます。
※毎年9月1日から翌年8月31日を1年間とする
クレジットカードで空港ラウンジを同伴者無料にできるのはごくわずか
家族で旅行や出張の同伴者も無料で空港ラウンジを使えたら、一緒に時間を過ごせるので良いですね。
ところが、同伴者も空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードは限られています。
基本的に年会費の高いカードは、同伴者も無料で空港ラウンジをできる可能性が高くなります。
たとえば、
- TRUST CLUB ゴールドカード 年会費:13,200円(税込)
- TRUST CLUB プラチナ Visaカード 年会費:38,500円(税込)
といった年会費が数万円するものは、家族であれば無料で同じように空港ラウンジを利用できます。
そんな中、年会費が安いクレジットカードでも家族が無料で空港ラウンジを利用できるカードもあります。
楽天ゴールドカードがあれば、年会費550円(税込)で「家族カード」を作れます。楽天の家族カードがあれば、楽天ゴールドカードと同じく年間2回まで空港ラウンジを無料で利用できます。
楽天ゴールドカードを作るなら、楽天の家族カードも併せて作るようにしましょう。
家族以外で同伴者を1名だけ無料で空港ラウンジを利用できるようにしたいなら、たとえばアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードがあります。
年会費31,900円(税込)とちょっと割高ですが、楽天同様年2回まで国内空港、海外空港ともに無料で空港ラウンジが利用できます。
夫婦、カップルであればおすすめです。
利用できるサービスがすべて無料とは限らない
空港内には種類の違う空港ラウンジが設置されていて、提供されるサービスはそれぞれ細かく違います。
具体的な提供されるサービス内容の事例は以下です。
- ゆったりしたソファー
- ドリンクや軽食、アルコール類
- 新聞や雑誌
- コピー機やFAX、Wi-Fi
- シャワールームやマッサージチェアの設備
騒がしいロビーとは違った静かでのんびりとした空間となっています。
ただし、サービスのすべてが無料とは限りません。シャワールームなどは一部別料金がかかることもあります。
また、アルコール類やコピー・FAXは有料といったように、ラウンジに入ることは無料であっても、利用するサービスによっては一部有料となることを覚えていきましょう。
(画像は編集部が実際に利用した、海外のプライオリティ・パスラウンジです!)
ここまでで、クレジットカードの空港ラウンジサービスを利用するときの注意点について説明しました。
クレジットカードがあれば無料で使える空港ラウンジは3種類!
ここまで空港ラウンジ利用時の注意点についてお伝えしましたが、実は空港ラウンジにはいくつか種類があります。
空港ラウンジの種類は以下の通りです。
それぞれの特徴とサービス内容について解説します。
カード会社の国内空港ラウンジ
クレジットカード会社が用意している国内主要空港に設置されたラウンジです。
他のカード会社と共有していることや、手荷物検査など搭乗手続きを進めるゲートより前に位置していることが大きな特徴となります。
つまり、飛行機に乗る手続きを済ませた後は、空港ラウンジを利用できず一般客と同じ場所で飛行機を待つことになり、あまりゆっくりできない点がデメリットです。
また、同伴者については大人1名につきおよそ1,000円ほどの追加料金がかかることにご注意ください。
カード会社名 | 三井住友カード |
---|---|
空港ラウンジ 利用対象者 | 三井住友カード プラチナ会員およびゴールド会員の方 |
利用できる空港 | 北海道: 東北: 中部: 関東: 近畿: 中国: 四国: 九州: 沖縄: |
カード会社の海外空港ラウンジ
クレジットカード会社によっては、海外空港にもラウンジを持っていることがあります。
海外空港でも、国内空港ラウンジと条件は同じで、搭乗手続きを進めるゲートの手前で待ち時間を過ごすことになります。
先程例に挙げた三井住友カードであれば、ハワイにある「ダニエル・K・イノウエ国際空港」にIASS HAWAII LOUNG。
カード会社の海外空港ラウンジを利用する方法としては、以下の3つがあります。
プライオリティ・パスで利用
海外の空港ラウンジは、「プライオリティ・パス」があると利用できます。
(海外だけでなく日本国内の空港ラウンジもプライオリティ・パスで利用できます)
プライオリティ・パスとは、全世界の約1,400か所以上の空港内にあるラウンジにアクセスすることが出来るサービスプログラムのことです。
会員には、
- スタンダード(旅行頻度が少ない人向け)
- スタンダード・プラス(定期的に旅行される方向け)
- プレステージ(頻繁に旅行される方向け)
の3つのグレードがあり、グレードに応じた料金でサービス対象の空港ラウンジが利用できます。

海外の空港ラウンジの多くは、写真のようなクレジットカードと別に発行されるプライオリティ・パス専用カードか、プライオリティ・パスアプリ(※)を提示すれば利用可能です。
※カードによってはアプリの利用が出来ない場合があります。
プライオリティ・パス専用カードは、クレジットカード本体と有効期限が異なるので、更新のし忘れにご注意ください。
クレジットカードで一定以上のステータスのあるカードは、このプライオリティ・パスが利用できるサービスも付帯しています。
プライオリティ・パス付きのクレジットカードについて詳しくは、「プライオリティ・パス付きクレジットカード、お得に使えるのはどれ?」で解説しています。
ラウンジ・キーで利用
こちらも、世界中1,000か所以上の空港ラウンジを利用することのできるサービスです。
プライオリティ・パスとの大きな違いとしては、クレジットカード自体が会員証となるため専用カードを作る必要がないことが挙げられます。カードを何枚も持ちたくない方におすすめです。
ただし、ラウンジ・キーでの空港ラウンジの利用については、年に6回までという制限がかかっているので、頻繁にラウンジを利用する方には向かないかもしれません。
ラウンジ・キーを利用する際は、ラウンジにてクレジットカードの提出と「ラウンジ・キーを利用します」という申し出が必要になります。
たとえば、JCBグループ発行のJCBザ・クラス、プラチナ、ゴールド ザ・プレミア、ゴールド会員だと空港ラウンジ利用料金が、1回につきUS32ドル(同伴者も同じ)かかります。
ラウンジ・キー利用による年会費・利用料ともに無料になるのは、三井住友トラストクラブの
- TRUST CLUB ワールドエリートカード(同伴者1名まで無料)
- TRUST CLUB ワールドカード(同伴者は有料)
になります。
ただし、それぞれクレジットカード自体の年会費はかかりますのでご注意ください。
ダイナースクラブカードで利用
ダイナースクラブが発行するクレジットカードを持っている方は、国内外1,300カ所以上の空港ラウンジを無料で利用することが出来ます。
こちらに関してはクレジットカード以外に別途専用カードを発行する必要はありませんし、年間利用回数の制限もありません。
またダイナースクラブでは、対象空港(※)を利用の際にタクシー1台分の片道料金が無料になるサービスや、海外からご帰国時に、お手荷物を(年間2個まで)無料で配送するサービスがあります。
※対象空港:成田空港(第1・第2ターミナル)、羽田空港第2・第3ターミナル、関西国際空港、中部国際空港
ダイナースクラブについて詳しくは、「ダイナースのクレジットカードは本当におすすめ?その驚きの特典を解説」で解説しています。
航空会社の空港ラウンジ
航空会社の空港ラウンジは、その航空会社の飛行機を頻繁に利用しているお得意様のために航空会社が用意しているラウンジです。
空港ラウンジ名 | 利用条件 |
---|---|
大韓航空KALラウンジ |
|
KIXエアサイドラウンジ |
|
KIXノースラウンジ |
|
ラウンジパシフィック |
|
ラウンジ飛鳥 |
|
ロイヤルオーキッドラウンジ |
|
ANA LOUNGE(国内線) |
|
JALサクララウンジ(国際線・国内線) |
|
※同クラスへ翌日午前6時までにお乗り継ぎの場合
AIRDOポイントについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
航空会社のラウンジを利用するための条件は「ビジネス・ファーストクラス利用者であることなど」ハードルが高く設定してありますが、その分クレジットカード会社が用意している空港ラウンジよりも大きなメリットが2つあります。
2つのメリット
これらの内容を順番に説明しましょう。
制限エリア内にあり手続き後ゆっくりできる
航空会社の用意している空港ラウンジは、搭乗手続きを済ませたあとの制限エリア内にあります。
そのため、飛行機に乗る直前まで、居心地の良いラウンジでゆったりと過ごすことが可能です。
ギリギリまで仕事をすることもでき、飛行機に乗る直前まで時間を有効利用できる点は大きな魅力と言えるでしょう。
ワンランク上のサービス
航空会社のお得意様をお迎えする場ということもあり、カード会社の空港ラウンジよりもすべてのサービスがワンランク上です。
食事もブッフェスタイルの食べ放題で、ドリンクやアルコール類も上質なものがそろっています。高級レストランのような食事も可能で、シャワーや電話・FAXも無料で使い放題です。
空港ラウンジサービスを利用するなら航空会社の空港ラウンジがいい、と憧れるのも当然の豪華なラウンジなのだと考えてください。
ここまでは、空港ラウンジの種類と基本的なサービス内容について解説しました。
次に、空港ラウンジサービスの内容でクレジットカードを選ぶときのポイントについて説明します。
空港ラウンジサービスでクレジットカードを選ぶときのポイント
空港ラウンジサービスの内容でクレジットカードを選ぶときのポイントは以下の通りです。
どれも重要なポイントですので、ひとつひとつ確実に確認しましょう。それぞれの詳しい内容を説明します。
自分がよく利用する空港はサービス対象か
自宅が関東の場合、羽田空港や成田空港を頻繁に利用しますよね。この2つの空港は、ほとんどのカードでサービス対象になっているの気にしなくて良いでしょう。
しかし、中部国際空港や関西国際空港など、地方の空港になると対象外のカードもあります。
例えば、イオンカードは羽田空港のみ、2019年4月からはさらに5空港追加されますが、中部国際空港と関西国際空港は対象外です。
自分の地元空港が対象になっているかどうかを必ず確認しましょう。
楽天プレミアムカードは国内の多くの空港ラウンジを使えるため、自宅がどこにあるのか、サービス対象はどの空港か調べる必要はありません。
また空港ラウンジを何度でも使うことができます。
楽天ゴールドカードの5倍の年会費。楽天ゴールドカードは、年に2回まで空港ラウンジの利用が無料。
使える空港の事例を紹介します。
カード会社名 | 楽天プレミアムカード |
利用できる空港 | 北海道: 新千歳空港、函館空港、旭川空港 東北: 青森空港、秋田空港、仙台国際空港 北陸: 新潟空港、富山空港、小松空港、 関東: 成田国際空港、羽田空港 中部: 中部国際空港セントレア、富士山静岡空港 近畿: 伊丹空港、関西国際空港、神戸空港 中国: 岡山空港、広島空港、米子空港、山口宇部空港、出雲縁結び空港 四国: 徳島阿波おどり空港、高松空港、松山空港 九州: 福岡空港、北九州空港、長崎空港、大分空港、阿蘇くまもと空港 宮崎ブーゲンビリア空港、鹿児島空港 沖縄: 那覇空港 海外: ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国/仁川空港 |
空港ラウンジの同伴者は料金がいくらなのか
主にビジネスで海外出張が多く、空港を利用するのは1人だけなら、空港ラウンジで同伴者の料金を気にする必要はありません。
しかしそうでないなら、プライオリティ・パスがあっても同伴者料金として1人1回につき3,300円(税込)かかります。
基本的にプライオリティ・パスで同伴者が空港ラウンジが無料になるクレジットカードは、ブラックカードがほとんどです。つまり、招待制なため自分で望んでもそのカードを保持できるかは不確か。
年会費をいくら払ってもいいのなら、最高クラスのステータスを持つプラチナカードを所持すれば、空港ラウンジ関連サービスも最上級クラスになります。
しかし、空港ラウンジサービスのためだけに年会費をどれだけ払うかのバランスについては、よく検討してみてください。
空港を利用する人数が2人の場合は、プライオリティ・パスで同伴者1人が無料になるカードは年会費も高いということを覚えておきしましょう。
カード名 | 空港ラウンジが無料になる同伴者数 |
---|---|
スルガVISAインフィニットカード | 4名 |
楽天ブラックカード | 2名 |
2名 | |
1名 | |
1名 | |
1名 | |
1名 | |
Recognized VIP | 1名 |
空港ラウンジ以外の空港関連サービスが充実しているかどうか
年会費が少々高くても、空港ラウンジサービス以外の空港関連サービスが充実していれば、年会費分の元が十分取れるかもしれません。
空港ラウンジサービスを重要視するのもいいですが、その他のサービス、特に空港関連サービスの充実度も確認しましょう。
そして、元が取れそうなら年会費の高いカードを選んでください。
たとえば、楽天プレミアムカードであれば
- プライオリティ・パス会員カードのが無料で発行
- 300万円~最高5,000万円保障付きの保険(海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、動産総合保険)
- 楽天市場の送料分相当をポイント還元
- トラベルコース選択で自宅から空港まで手荷物を無料配送
上記のようなお得なサービスが充実しています。
ここまで、空港ラウンジサービスに着目してクレジットカードを選ぶときのポイントについて解説しました。
次に、空港ラウンジ利用におすすめのクレジットカードを7枚紹介します。
空港ラウンジ利用におすすめのクレジットカード7選
この章では、空港ラウンジ利用におすすめのクレジットカードを、以下の3パターンに分けて2枚ずつ紹介します。
それでは、順番におすすめのカードについて説明します。
国内の主要ラウンジを格安で利用できるクレジットカード
国内の主要ラウンジを格安で利用できる、年会費の比較的安いクレジットカードを紹介します。
楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカードも年会費が2,200円(税込)で、国内主要空港に加えて海外のホノルルおよび韓国の空港ラウンジも無料で使える便利なゴールドカードです。
ただし、空港ラウンジの無料利用回数は年2回まで。
それ以上の回数は使えないので、頻繁に海外へ行く場合は楽天プレミアムカードの方がおすすめです。
apollostation THE GOLD
apollostation THE GOLDは、年会費11,000円(税込)(※)で、国内主要空港ラウンジとダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)のラウンジを無料で利用できるゴールドカードです。
※合計ショッピング利用金額が年間200万円以上で次年度無料。
発行会社が出光のため、車関連に特化したカードと思う人も多いかとは思いますが、旅行や普段遣いにもおすすめできる1枚です。
もちろん車関連のサービスは豊富なので、普段や旅行先などで車利用が多い人は必見です。
空港ラウンジサービスに加え、主な特長は以下の通りです。
- 最高5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯(自動付帯)
- 年間補償限度額300万円のショピングガード保険が付帯
- 出光興産系列SSにおいて、いつでもガソリン・軽油2円/ℓ引き、灯油1円/ℓ引き ※入会後1カ月間
- 入会後1カ月間以降は最大10円/L引き
- 出光スーパーロードサービスが無料付帯(自動付帯)
- 出光ハウスサービスが無料付帯(自動付帯)
TRUST CLUB プラチナマスターカード
TRUST CLUB プラチナマスターカードは、年会費3,300円(税込)で国内主要空港のラウンジが利用できる、大変コスパの良いプラチナカードです。
年会費は安いですがサービス内容はかなり良く、利用付帯ではありますが国内・海外旅行保険最大3,000万円もついています。
また、家族カードを無料で作ることができ、本会員と同様のサービスが受けられる点も大きな魅力。
国内の飛行機移動が多い方は、このカードで十分恩恵が受けられるおすすめのカードです。
プライオリティ・パスが使えるゴールドカード
次に、プライオリティ・パスが使えるゴールドカードを紹介します。
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードは、年会費11,000円(税込)で、プライオリティ・パスが利用できるゴールドカードです。
しかも最上級のプレステージ会員同等なので、何回でも完全無料で世界各国の空港ラウンジが利用できます。
ただし、同伴者は利用料金1回3,300円(税込)が必要です。プレステージ会員は通常年会費469米ドルかかるため、これだけでも年会費以上は十分ペイしています。
プライオリティ・パスのプレステージ会員を低コストで手に入れたい場合、楽天プレミアムカードを候補のひとつに加えましょう。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
国内空港28ヵ所+海外2ヵ所外の空港ラウンジが使えるゴールドカード。国内の空港ラウンジでは同伴者も1名まで無料です。
年会費31,900円(税込)でプライオリティ・パスのスタンダード会員の資格も得られます。
スタンダード会員なので、毎回利用料金が必要ですが、家族カード会員も同じサービスが受けられ、年2回までは無料です。
国内空港、海外空港ともに、同伴者と一緒に年2回まで無料で使えるため、あまり飛行機に乗る回数は多くないが、年2回程度は渡航する、という方におすすめします。
空港関連サービスが手厚いクレジットカード
最後に、プラチナクラスのカードで、空港関連サービスが手厚いクレジットカードを紹介します。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、年会費は165,000円(税込)と高額ですが、空港ラウンジサービスプログラムに7つも加盟している点が大きな特徴となります。
これだけの空港ラウンジサービスに加盟しているため、プライオリティ・パスのプレステージ会員、デルタ・スカイクラブなど世界中の航空会社のラウンジを含む数多くの空港ラウンジが使用可能。
まさにプラチナというステータスにふさわしいサービスレベルを誇るカードです。
ダイナースクラブ プレミアムカード
ダイナースクラブ プレミアムカードも、年会費がアメックスプラチナと同じ143,000円(税込)という高い年会費ながら、プライオリティ・パスのプレステージ会員を無料で使えるカードです。
家族会員も同様にプライオリティ・パスが使えます。
高い年会費はネックですが、頻繁に海外の空港ラウンジを利用する機会があれば、年会費以上の恩恵は受けられるカードです。
空港ラウンジをクレジットカードの年会費無料で利用するには
最後に、どうしても年会費無料のクレジットカードで空港ラウンジを無料で利用したい方もいることでしょう。
ただやはり、そう簡単ではありません。
クレジットカードのショッピング利用金額に応じて取得するカードであれば、年会費無料のクレジットカードで空港ラウンジを無料で利用することもできます。
使ってくれる金額が大きいので、年会費や空港ラウンジを無料にしてもペイできるという仕組み。
そんな代表的なカードと利用できる空港ラウンジをいくつか挙げておきます。
カード会社名 | エポスゴールドカード |
---|---|
利用できる空港 | 北海道: 新千歳空港、函館空港 東北: 仙台国際空港 北陸: 小松空港 関東: 成田国際空港、羽田空港 中部: 中部国際空港セントレア 近畿: 伊丹空港、関西国際空港、神戸空港 中国: 広島空港 四国: 松山空港 九州: 福岡空港、北九州空港、長崎空港、大分空港、阿蘇くまもと空港 、鹿児島空港 沖縄: 那覇空港 海外: ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国/仁川空港 |
カード会社名 | イオンゴールドカード |
---|---|
利用できる空港 | 北海道: 羽田空港(国内線)、新千歳空港(国内線) 関東: 羽田空港(国内線)、成田空港(第2旅客ターミナル)、新千歳空港 近畿: 伊丹空港(大阪国際空港) 九州: 福岡空港 沖縄: 那覇空港 |
カード会社名 | NTTグルーピカードゴールド |
---|---|
利用できる空港 | 北海道: 新千歳空港、函館空港、旭川空港 東北: 青森空港、小松空港、仙台空港 北陸: 小松空港、 関東: 成田国際空港、羽田空港 中部: 中部国際空港セントレア 近畿: 伊丹空港、関西国際空港、神戸空港 中国: 岡山空港、広島空港、米子空港、山口宇部空港、出雲縁結び空港 四国: 徳島阿波おどり空港、高松空港、松山空港 九州: 福岡空港、北九州空港、長崎空港、大分空港、阿蘇くまもと空港 宮崎ブーゲンビリア空港、鹿児島空港 沖縄: 那覇空港 海外: ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国/仁川空港 |
まとめ
空港ラウンジサービスが使えるカードについて、サービス内容やおすすめのクレジットカードを紹介しました。
海外出張が多く予算に余裕があるなら、最高レベルの空港ラウンジサービスが受けられるプラチナカードを選択するのもアリでしょう。
国内空港だけの利用なら、ゴールドカードで年会費の安いカードを選ぶのもおすすめです。
自分がよく利用する空港がサービス対象になっているかという点と、同伴者がいるかどうかを考慮することで、最適な条件の空港ラウンジサービスを持ったクレジットカードが選べます。
空港ラウンジサービスが豊富で自分に合ったクレジットカードを見つけて、ぜひ空の旅を快適にお過ごしください。

菊地崇仁 / クレジットカード専門家
空港ラウンジは憧れる人が多いです。楽天ゴールドカードの新規募集開始時のニュースリリースでも、クレジットカードの入会動機に「空港のラウンジサービスを利用したい」と回答したのは37.4%もいたようです。
しかし、サービスを理解していないとがっかりする可能性もあります。
例えば、手荷物検査前に設置されているラウンジの場合、搭乗ギリギリまで寛ぐことはできません。
しかし、手荷物検査後に設置されている場合は、アナウンスがあってから搭乗ゲートに向かっても間に合います。国内線の羽田空港のように手荷物検査後にラウンジがある場合は良いのですが、地方の空港ではほとんどが手荷物検査前に設置されています。
また、国内線の場合はソフトドリンクや茶菓子が無料ですが、アルコール飲料は有料になることがほとんどです(航空会社のラウンジはアルコールも無料)。 年に1、2回程度利用する場合、空港ラウンジを利用するためだけに年会費が1万円を超えるようなカードはおすすめできません。ラウンジを使いたい場合は1000円程度支払って利用するようにしましょう。
往復で利用しても2000円です。 もちろん、国際線の空港ラウンジを利用したい場合は当てはまりません。国際線の場合は、アルコール飲料も無料だったり、食事も無料となる場合が多く、年1回でも十分魅力のあるサービスです。空港ラウンジの種類やサービスを理解してカードを選ぶようにしましょう。
本記事の編集者について

イーデス編集部
専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。