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ライフカードの特徴やポイント還元率は?各種のメリット・デメリットを解説

最終更新日:

ライフカード
専門家:

伊藤亮太

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年会費がかからないクレジットカードはありますが、ポイントがなかなか貯まらないことも多いです。

しかし、ライフカードの発行するクレジットカードには誕生月にポイント優待があるなど使い方次第でポイントが付きやすく、お得に買い物ができます。

そんなライフカードが発行するクレジットカードについて、詳しく知りたいとお思いではありませんか。

この記事では、ライフカードが発行するクレジットカードの特徴について紹介していきます。

記事を読むことで、ライフカードの特徴やどのようなカードがあるのかを理解して、自分に合うカードを申し込めるようになります。

伊藤亮太
伊藤亮太

スキラージャパン株式会社 代表取締役
スキラージャパン株式会社

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伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。

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ライフカードはポイント還元率が高いのに無料のカードも存在する!

ライフカードは年会費無料のカードも多く、ポイントが付きやすいことで知られているクレジットカードです。

この記事では、ライフカードの概要を紹介していきます。

ライフカードの概要

詳しく見ていきましょう。

伊藤亮太

伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

ライフカードは、一般カードであれば年会費無料のケースが多く、コスパ重視の方にとってはメリットのあるクレジットカードです。

また、使い方次第では、ポイント付与率が高まる点もお得に感じる方は多いのではないでしょうか。

例えば、誕生月に利用すると、ポイントが3倍になること、入会後1年間はポイントが1.5倍になることなどを考慮すると、メリットは大きいです。

特にまとまった買い物の際にクレジットカードを利用したいといった場合に作成すると効果は大きいです。

そして国際ブランドの選択肢が多いのも意外な魅力といえるかもしれません。

JCB・Visa・Mastercard®から選択できるため、海外での利用も考えている場合はVisaやMastercard®を選択されると良いと考えます。

もう一つ、忘れてはならないのが、カード発行のスピードです。

早く使いたいといった場合に1週間以上かかるのでは意味がないですよね。

しかしながらライフカードの場合、最短で2~3営業日での作成が可能です。

特に急いでいる場合にももってこいのクレジットカードといえます。

こうしたメリットを活かしたい方に向いているといえるでしょう。

発行会社は日本の信販会社であるライフカード

ライフカード株式会社は日本にあるクレジットカード会社で、本社があるのは神奈川県です。

消費者金融であるアイフルの子会社であり、比較的審査に通過しやすいことでも知られています。支払いに使えるのはライフカードの加盟店と、提携している国際ブランドの加盟店です。

商号ライフカード株式会社
所在地本社:〒225-0014 神奈川県横浜市青葉区荏田西1-3-20
(東京)〒105-0014 東京都港区芝二丁目31番19号 バンザイビル
創業年月日昭和27年10月27日
設立年月日平成22年7月29日
資本金1億円
代表者代表取締役社長 増井 啓司
決算期3月
事業内容クレジットカード事業、プリペイドカード事業、銀行保証事業、保険事業、その他付随業務

(引用元:ライフカード株式会社

国際ブランドと提携して発行

ライフカードは国際ブランドと提携して発行しており、海外でも使用可能です。

  • JCB
  • Visa
  • Mastercard®

の3種類があり、カードの種類によって選べる国際ブランドが異なります。
※ライフカード「ゴールド」、「ゴールドビジネス」はVISAの発行がありません。

カードの種類によっては選べない国際ブランドがある点も押さえておきましょう。

ライフカードの特徴

ライフカードの注目すべき特徴は以下の3点です。 

  • 1年間の利用額に応じてポイント還元率がアップする「ステージプログラム」
  • 自分の誕生月はポイント「3倍」になる
  • 貯まるポイントの有効期限が「5年」と長く期限切れで損する可能性が低い

ライフカードは年会費が無料のカードが多いため、「コスト」がかかりにくく家計に優しいクレジットカードです。ただ、それだけではありません。

ライフカードは通常のポイント還元率が突出して高いわけではありませんが、「ステージプログラム」や「お誕生月特典」を活用すると効率よくポイントが貯められるクレジットカードといえます。

  • ステージプログラム→最大2倍
  • お誕生月→3倍

たまったポイントは以下の有名ポイントや電子マネー、ギフトカードに交換できるので使い勝手もGOODです。

ポイント楽天ポイント
dポイント
ANAマイレージクラブ など
電子マネーVプリカ
Amazonギフトカード など
ギフトカードAOYAMAギフトカードセット
Vプリカギフト
JCBギフトカード

一般カードは年会費無料のカードが多い

ライフカードの一般カードは、初年度は年会費無料のカードが多いです。

半分位のカードは2年目以降も年会費無料です。

年会費を支払わなくても持ち続けられる点は、年会費を払いたくない人にとってのメリットと言えます。

ゴールドカードは年会費がかかる

ライフカードの一般カードの多くは年会費無料ですが、ゴールドカードは無料ではありません。

ライフカードゴールドの年会費は11,000円(税込)で、割引やポイント充当の対象外です。

年会費が高額な分、旅行傷害保険やロードサービスなど、付帯サービスは充実しています。

年会費に見合うサービス内容となっているので、旅行や出張が多い人なら年会費がかかっても持つメリットは大きいです。

一部提携カードは2年目以降年会費が発生

ライフカードの一般カードは、2年目以降年会費が発生するカードもあります。

しかし、一部対象外のカードはあるものの、ポイントを年会費に充当できるカードも多いです。

例えば、ライフカード Stellaは初年度年会費無料で2年目以降は1,375円(税込)ですが、170サンクスポイントで年会費に充当可能です。

年会費を支払わなくて済む点はコストを押さえたい人にメリットが大きいです。

この章では、ライフカードの概要を紹介してきました。次の章では、主なライフカードを一覧で紹介していきます。

おすすめのライフカード7選

ライフカードにはいくつかの種類があり、種類によって付帯サービスが少し異なります。

この章では、主なライフカードを一覧で紹介していきます。


カード名年会費
(税込)
還元率主な特典おすすめポイント
ライフカード<年会費無料>
無料
  • 最短2営業日発行
  • 国際ブランド
  • ・JCB
    ・Visa
    ・Mastercard®
    から選択可能
オリンピック限定
デザインあり
ライフカード<旅行傷害保険付き>

初年度無料
※次年度以降
1,375円

  • 国内外旅行傷害保険
  • シートベルト傷害保険
出張が多い人におすすめ
ライフカードゴールド
11,000円
  • 国内外旅行傷害保険
  • ショッピングプロテクション
  • 空港ラウンジ使用可能
付帯サービスが充実
学生専用ライフカード
無料
  • 海外旅行傷害保険
卒業旅行におすすめ
ライフカードStella
初年度無料
※次年度以降
1,375円
  • 国内外旅行傷害保険
  • 女性特有のがん検診が無料
旅行が好きな女性に
おすすめ
Barbieカード
無料0.5%〜1.5%
  • バービー情報のメルマガ発信
  • 乳がん検診クーポン無料
バービーが好きな女性に
おすすめ
ANGELS・ライフマスターカード
無料還元率:0.5%〜1.5%
  • 入会時と利用金額の一部が動物愛護団体へ自動的に寄附
  • 海外旅行先でのアシストサービス

社会貢献したい人におすすめ

※各カードのレーティング(評価)は、「クレジットカードランキングの評価プロセスと根拠」を元に作成しています。

各ライフカードの特徴がわかったところで、次は「自分はどのライフカード」が合っているのか考えつつ、具体的な特徴を確認していきましょう。

ライフカード「年会費無料」

ライフカード「年会費無料」のメリット

  • 年会費無料
  • お誕生月は還元率5%にアップでお得
  • ポイントの交換先も豊富で普段つかうものに交換可能!
  • ETC年会費も初年度無料なのが嬉しい

ライフカード「年会費無料」のデメリット

  • 通常時のポイント還元率が高くない
  • 旅行保険の付帯はなし
  • 電子マネーのチャージではポイントが貯まらないので注意

ライフカード「年会費無料」のおすすめポイント&理由

  • 新規入会&利用等に応じて最大10,000円相当のポイントプレゼント!
  • 年会費は永年無料!
  • ポイントUPモール経由で、最大25倍!
  • ポイントは利用金額に応じて最大2倍、誕生月は3倍!
  • カードデザイン、国際ブランドが選べる

ライフカード「年会費無料」は、年会費を抑えつつ効率的にポイント還元を受けたい人におすすめです。年間利用額に応じて還元率は最大1%、お誕生月なら1.5%に上がります。普段遣いのクレカとしても、誕生月のみスポットで使うクレカとしてもおすすめです。

【新規入会特典】

  • 最大10,000円のキャッシュバック!

ライフカード「旅行傷害保険付き」

ライフカード「旅行傷害保険付き」のメリット

  • 国内外の旅行における傷害保険が自動付帯されている
  • 不正使用の損害も保障
  • 初年度は年会費が無料
  • LIFE DESK(日本語サービス)も利用可能で海外旅行をサポート

ライフカード「旅行傷害保険付き」のデメリット

  • 二年目以降は年会費1,375円がかかる
  • ポイント還元率は高くもなく低くもない(5.0%〜1.5%)
  • 旅行や出張機会が少ない人にとっては恩恵が少ない

ライフカード「旅行傷害保険付き」のおすすめポイント&理由

  • 誕生月はポイント3倍!
  • ライフカードに強力な旅行傷害保険付き
  • 年50万円利用で次年度ポイント1.3倍
  • 年150万円利用で次年度ポイント2倍
  • 多彩な利用先でポイントが使いやすい

ライフカード「旅行傷害保険付き」は、普段から出張が多かったり、海外旅行が好きな人に特におすすめできます。なぜなら、初年度の年会費は無料で、二年目以降も「1,375円」の年会費で国内外旅行傷害保険が自動付帯になるからです。海外旅行をサポートしてくれるLIFE DESK(日本語サービス)も利用可能なのも嬉しいポイント。

【新規入会特典】

  • 最大10,000円のキャッシュバック!

ライフカード「ゴールド」

ライフカード「ゴールド」のメリット

  • GOLD会員専用の空港ラウンジサービス・ロードサービスが利用可能
  • またGOLD会員専用で提携弁護士無料相談サービスも利用可能
  • 最高1億円までの国内外の傷害保険が自動付帯で安心感◎

ライフカード「ゴールド」のデメリット

  • ポイント還元率は通常のライフカード「年会費無料」と変わらない
  • 旅行・出張の頻度が高くない場合は恩恵を感じづらい

ライフカード「ゴールド」のおすすめポイント&理由

  • 国内・海外旅行傷害保険が最高1億円!
  • ゴールド会員専用ラウンジが無料で使用可能!
  • ポイントUPモール経由でポイント最大25倍!
  • 誕生日月はポイント3倍!
  • 利用金額に応じてポイントが最大2倍!

ライフカードゴールドは、ライフカード「旅行傷害保険付き」年会費が高くなる分「旅行傷害保険の補償額」が最高1億円まで拡充されています。その他にも、旅行時にあったら嬉しいGOLD会員専用サポートの用意もあり、使い勝手◎、空港利用が多い、海外出張の機会がある人におすすめのクレジットカードです。

【新規入会特典】

  • 最大10,000円のキャッシュバック!

ライフカード「学生専用」

ライフカード「学生専用」のメリット

  • アプリ初回ログインで2,000円キャッシュバックの嬉しい新規入会特典がある
  • 年会費は永年無料
  • 卒業旅行にもピッタリの「海外ショッピング3%キャッシュバック」+「海外旅行傷害保険自動付帯」

ライフカード「学生専用」のデメリット

  • 海外ショッピングキャッシュバック・海外旅行傷害保険の特典は卒業したら失効するので注意
  • ポイント還元率は高くない(5.0%〜1.5%)でメインカードとしては△

ライフカード「学生専用」のおすすめポイント&理由

  • 新規入会で最大10,000円のキャッシュバック!
  • 最短2営業日発行
  • 年会費永久無料!
  • 学生ならではの特典あり!
  • カードデザインは2色のバリエーション!

「海外ショッピング3%キャッシュバック」+「海外旅行傷害保険自動付帯」が特典として付与されているため、旅行や留学を考えている学生に非常におすすめ。

また、学生には嬉しいアプリ初回ログインで2,000円キャッシュバックの特典もあり、初めてのクレジットカードの有力候補といえます。

【新規入会特典】

  • 最大10,000円のキャッシュバック!

ライフカード「Stella」

ライフカード「Stella」のメリット

  • 持っているだけで気分が上がる女性らしいデザイン
  • 女性特有のがん検診が無料で受けられるクーポン配布あり
  • 海外旅行でのカードショッピングでキャッシュバックが受けられる(3%)
  • JCBの優待も受けられる

ライフカード「Stella」のデメリット

  • 国際ブランドがJCBしか選べない
  • 年会費が二年目以降1,375円かかるため、海外旅行利用がない人は恩恵を感じづらい
  • 通常時のポイント還元率は高くないため、高還元狙いのメインカードには不向き

ライフカード「Stella」のおすすめポイント&理由

  • 誕生月はポイント3倍
  • クレジットチャージでポイント付与
  • 海外での利用額から3%をキャッシュバック
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険付き
  • 女性に嬉しいサービスがたくさん

デザイン、機能を加味すると「旅行好きの女性」におすすめのクレジットカードです。海外旅行傷害保険が最大2000万円まで保障されたり、海外ショッピング利用で3%キャッシュバックが受けられる点が大きな魅力。さらに、女性特有のがん検診のクーポンももらえるなど「女性に優しい特典」が揃ったクレジットカードといえます。

Barbie カード

Barbie カードのメリット

  • Barbie好きは一石二鳥!条件を満たすとバービーグッズが当たる
  • バービー好き向けのメルマガサービスもあり
  • デザイン性だけでなく基本的なクレジットカードとしての機能も◎

Barbie カードのデメリット

  • バービー好き以外の場合、ライフカード「年会費無料」と機能面の差がない
  • 還元率も通常のライフカード「年会費無料」と変わらず

Barbie カードのおすすめポイント&理由

  • 誕生月はポイント3倍(還元率2.5%)
  • 条件満たせば抽選でバービーグッズが当たる
  • 年50万円利用で次年度ポイント1.5倍
  • 年150万円利用で次年度ポイント2倍
  • バービー好き向けのメルマガ発信サービス

Barbieカードは、ライフカード「年会費無料」のスペックに満足しており、なおかつバービーが好き・バービーマニアの人におすすめです。バービーグッズ抽選のチャンスなど、通常のクレジットカードにはない「特典」が用意されています。

ANGELS・ライフマスターカード

ANGELS・ライフマスターカードのメリット

ライフカード「年会費無料」の基本メリットである以下に加えて、利用金額の一部が「動物愛護団体 ANGELS」に寄付されるため、社会貢献活動もできる。

  • 年会費無料
  • お誕生月は還元率5%にアップでお得
  • ポイントの交換先も豊富で普段つかうものに交換可能!
  • ETC年会費も初年度無料なのが嬉しい

ANGELS・ライフマスターカードのデメリット

ライフカード「年会費無料」と同じデメリットがあります。

  • 通常時のポイント還元率が高くない
  • 旅行保険の付帯はなし
  • 電子マネーのチャージではポイントが貯まらないので注意

ANGELS・ライフマスターカードのおすすめポイント&理由

  • ご利用代金の一部が動物愛護団体「エンジェルズ」に寄付されます
  • 年会費は永年無料!
  • ポイントUPモール経由で、最大25倍!
  • ポイントは利用金額に応じて最大2倍、誕生月は3倍!
  • ご利用金額50万円以上(1年間)で300ポイントプレゼント!

動物が好きで、困っている動物たちを助けたい。何か力になりたいと考えているやさしい考えの持ち主は、ライフカード「年会費無料」ではなく、ANGELS・ライフマスターカードがおすすめ。普段の買い物をするだけで間接的に動物たちを助けることができます。

ライフカードを持つ4つのメリット

ライフカードには、他のクレジットカードより優れたいくつかのメリットがあります。

この章では、ライフカードを持つメリットを紹介していきます。

メリット

詳しく見ていきましょう。

一般カードなら基本的に年会費無料

国際ブランドが発行するクレジットカードをはじめ、一般カードでも年会費がかかるカードが多いです。

ライフカードの一般カードは基本的に年会費無料で、コストがかかりません

ただし、旅行傷害保険が付帯しているカードなど、例外もあるので注意しておきましょう。

年会費無料なのでコストがかからない点は大きなメリットです。

使い方次第でポイント付与率が高い(利用額次第で2倍にアップ)

ライフカードは基本のポイント付与率は1.0%、還元率は4.17%程度と普通です。

しかし、使い方によってはポイントが付きやすく、お得に活用できます。

ポイントアップ特典は下記の通りです。

  • 年間利用額50万円以上で、利用額に応じてポイント付与率が1.5〜2.0倍にアップ
  • 誕生月はポイント3倍
  • 入会後1年間はポイント1.5倍
  • 1年間の利用金額50万円以上で300ポイントプレゼント

年間利用額が多いほどポイントが付きやすくなるので、カードをよく使う人にとってはメリットが大きいです。

【ポイント還元例】
10万円利用30万円利用50万円利用
通常(0.5%)5000円相当1万5000円相当2万5000円相当
ポイントステージ(1.0%)1万円相当3万円相当5万円相当
お誕生月(1.5%)1万5000円相当4万5000円相当7万5000円相当

国際ブランドの選択肢が多い

国際ブランドが発行しているクレジットカードの場合、国際ブランドの選択肢はひとつだけで、好きなものを選べません。

ライフカードならJCB・Visa・Mastercard®から選択できます。
※ライフカード「ゴールドビジネス」はVISAの発行がありません。

ただし、Barbieカードなどのように、選択できる国際ブランドが限られているカードもあるので注意しておきましょう。

よく行く店や旅行先の国で使えるかなど、自分の使い勝手に合わせて国際ブランドを選べるのは、とても便利です。

カード発行が最短2~3営業日と速い

一般的なクレジットカードは、正式なカードが届くまで1週間以上はかかるのが一般的

例えば国内大手の三井住友カードの場合、2〜3週間以上の余裕を持っておくのが望ましいカードもあります。

ライフカードは審査が速く、最短3営業日で発送され、4・5日で手元に届きますので、待たなくて済みます。

さらに、ライフカードのうち、以下の券種は最短2営業日発行です。

  • ライフカード「年会費無料」
  • ライフカード「学生専用」
  • ライフカード「旅行傷害保険付き」
  • ライフカード「ゴールド」

他社より発行が速く、すぐに使い始められる点はライフカードのメリットです。

この章では、ライフカードを持つメリットを紹介してきました。

審査基準に関して詳しく知りたい方は「よくある質問:ライフカードの審査基準や期間を教えてください」を確認してみましょう。

次の章では、あらかじめ押さえておきたいデメリットを紹介していきます。

ライフカードの3つのデメリットと注意点

ポイントの付きやすさや発行の速さなどメリットが大きいライフカードですが、いくつかデメリットもあるので、押さえておきましょう。

この章では、ライフカードのデメリットを紹介していきます。

デメリット

詳しく見ていきましょう。

旅行傷害保険が付くカードは年会費がかかる

ライフカードの一般カードは年会費無料のカードが多いです。

しかし、学生カードを除いて、旅行傷害保険が付帯しているカードは年会費が発生します。

例えば、海外・国内旅行傷害保険が付帯している龍馬カードは、初年度年会費無料ですが2年目以降は年会費1,375円(税込)です。

旅行傷害保険を付けようと思えば年会費がかかってしまう点は、旅行に行く機会がある人にとっては残念です。

デメリットの対処法

年会費がネックの場合は、そもそも「国内外の旅行機会がどれくらいあるか」を考えてみましょう。もし年に2.3回しかなく、海外旅行に関しては2.3年に一度という方でしたらライフカード「年会費無料」を選択するのも一つの手です。

それでも旅行傷害保険特典がほしい場合には、損保会社の保険に単発で入るほうがお得なのか、年会費を払ったほうがお得なのかを加味したうえで決定しましょう。

誕生月以外はポイントが付きにくい

ライフカードは誕生月のポイントが3倍とお得ですが、それ以外はそう高くありません。

入会初年度は1.5倍、前年度の利用金額に応じて1.5〜2.0倍となりますが、還元率に換算すると1.0%未満です。

他社では楽天カードのように、年会費無料なのにポイント還元率が常に1.0%以上になるカードもあります。

誕生月以外にはポイントが付きにくい点は、メインのカードとして使うにはもの足りません。

デメリットの対処法

とはいえ、通常時の還元率が1.0%程度のクレジットカードが多い中「1ヶ月間1.5%還元」になるのは魅力的ですよね。ですから、還元率が気になる場合は「お誕生月専用カード」として使うようにするなどの「クレジットカードの使いわけ」がおすすめです。

あまりに多くのクレジットカードを使い分けるのは難しいですが、メイン+ライフカード程度であれば管理もしやすいですよ。

電子マネーへのチャージはポイント付与対象外

ライフカードは基本的に、利用金額1,000円ごとに1.0ポイント付きます。

しかし、電子マネーへのチャージなど、支払い内容によってはポイントが付きません。

例えば、Edyチャージ、nanacoチャージにETCカード利用分、ライフカードでのJCBギフトカード購入分はポイント付与対象外です。

ライフカードで支払ってもポイントが付かないこともあるので、注意しておきましょう。

デメリットの対処法

電子マネーへのチャージはライフカードではなく、他の電子マネーチャージでもポイントが付与されるクレジットカードを利用するようにしましょう。

この章では、ライフカードのデメリットを紹介してきました。

次の章では、ライフカードはどのような人におすすめなのかを紹介していきます。

ライフカードはこのような人におすすめ

ライフカードにはいくつかのメリット・デメリットがあるので、使い方によってはとてもお得です。

この章では、ライフカードはどのような人におすすめなのかを紹介していきます。

おすすめ

詳しく見ていきましょう。

年会費を払いたくない人

一般的なクレジットカードは一般カードでも年会費がかかるカードは多く、年会費を支払わなければなりません。

ライフカードは一般カードであれば、年会費無料のカードが多いです。

初年度だけでなく2年目以降も年内費無料のカードは多く、ずっと無料で済みます。

年会費無料で持ち続けられますので、クレジットカードにコストをかけたくない人におすすめです。

海外旅行にあまり行かない人

ライフカードの一般カードは、有料のカードと無料のカードがあります。

付帯サービスに旅行傷害保険が付いている場合、年会費がかかるカードが多いです。

しかし、旅行傷害保険は旅行にあまり行かない場合は不必要なサービス。

旅行傷害保険が付いていない無料のカードを選ぶことで、年会費のコストをかけずに済みます。

旅行に行く機会が少なければ、旅行傷害保険が付いていない無料のライフカードで十分ですのでおすすめです。

この章では、ライフカードはどのような人におすすめなのかを紹介してきました。

ライフカードをおすすめしない人

逆にライフカードをおすすめしないのは、以下項目に当てはまる人です。 

  • 高還元率のクレジットカードを探している人
  • 国内外への旅行機会が少ない人

高還元率のクレジットカードを探している人

ライフカードの還元率は通常0.5%、誕生月に限り最大でも1.5%と低くもなければ高くもない水準です。ですから、利用シーンを問わず「1.0%以上の還元率がほしい」と考えている人のメインカードには不向きです。

ただ、誕生月の還元率は「1.5%」と高水準のため、サブのクレジットカードとして持っておくのは賢い選択かもしれませんね。 

国内外への旅行機会が少ない人

ライフカード「旅行傷害保険付き」を含む年会費がかかるライフカードは、旅行しない人にとってただ年会費がかかってしまうクレジットカードのように映ってしまいます。

ですから、国内外への旅行機会が少ない場合には、ライフカード「年会費無料」やANGELS・ライフマスターカードを選ぶことをおすすめします。

ライフカードに関するよくある質問

Q.ライフカードで審査落ちしてしまう要因は何がありますか?

具体的な審査基準は明記されておりませんが、基本的にクレジットやローンなどの申込みや契約に関する「信用情報」と本人の属性(職業、雇用形態、年収、家族構成など)を加味して審査がされます。

審査落ちの理由は公表されないため、明確に「これが原因で審査落ちをする」と言い切ることはできません。ただ、審査を通すために虚偽申告することだけは絶対しないよう心がけましょう。

Q.ライフカードの請求で覚えのないものがある場合どうしたら良いですか?

不正利用の可能性もありますので、ライフカードのサポートセンターに連絡しましょう。カード番号、請求月日、請求額などを控えておくとスムーズです。

Q.ライフカードで1375円の請求が来ているのですが、心当たりがありません。

ライフカード「旅行傷害保険付き」を始めとした、旅行時の傷害保険が自動付帯されるライフカードは「2年目以降」年会費がかかります。まずは使っているライフカードの年会費を確認しましょう。それでも覚えがない場合はカスタマーセンターへの問い合わせを推奨します。

Q.ライフカードの審査状況はどこで確認できますか?

カードの審査・発送状況照会で確認できます。カード申し込み完了時に受け取ったメールに記載されている「受付番号」が必要になるので用意しておきましょう。

Q.ライフカードの審査にかかる日数を教えて下さい

最短2日で完了しますが、1週間程度かかることもあります。すぐに使う予定がある場合は、スケジュールに余裕をもたせて審査申請をしましょう。

まとめ

ライフカードは年会費無料で持てるカードも多い上に、ポイントの付きやすさや発行の速さなどから、人気のカードです。

とくに、誕生月のポイント3倍は他社のカードに比べてもお得なので、誕生日に自分へのご褒美でたくさん買い物する人にとってはメリットが大きいと言えます。

この記事でご紹介してきたライフカードのメリット・デメリットを参考にしながら、自分にとって使い勝手がいいカードを選び、活用していってください。

本記事の編集者について

イーデス編集部

イーデス編集部

専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。

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