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住信SBIネット銀行住宅ローンへの借り換えはお得!金利やメリット・デメリットを解説

住信SBIネット銀行住宅ローンへの借り換えはお得!金利やメリット・デメリットを解説

最終更新日:

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業界トップレベルの低金利で、住宅ローンの借り換え先としても人気の「住信SBIネット銀行」。

とくに変動金利の金利は低く、借り換えることで住宅ローンの返済額を大幅に軽減できる可能性があります。

しかし、実際に住宅ローンを借り換えるとなると「住信SBIネット銀行は本当に自分にとって一番お得なの?」と不安になりますよね。

結論から言うと、住信SBIネット銀行の住宅ローンは「金利の低い住宅ローンに借り換えたいけれど、対面相談ができないのは不安」という人におすすめです。

一方、住信SBIネット銀行と比較されることの多いauじぶん銀行の住宅ローンは、「とにかく低金利の住宅ローンを選びたい」「保障の充実した住宅ローンがいい」という人におすすめですよ。

当記事では、以下のポイントで住信SBIネット銀行住宅ローンへの借り換えについて解説します。

簡単にまとめると

  • 住信SBIネット銀行に借り換える際の適用金利
  • 住信SBIネット銀行に借り換えるメリットと注意点
  • 住信SBIネット銀行の住宅ローンとauじぶん銀行の住宅ローンを比較

しっかりチェックして、借り換えを検討する際の参考にしてくださいね。

気になる内容をタップ

住信SBIネット銀行の借り換え金利

最初に、住宅ローンの借り換えを検討する上で欠かせない、「適用金利」についてご説明していきます。

住信SBIネット銀行には変動金利から全期間固定金利まで3つの金利プランがあり、来店不要で契約できる「ネット専用住宅ローン」と、対面相談が可能な「住宅ローン(対面)」から選ぶことができます。

新規借り換え
変動

0.448%

  • 2024年10月適用金利
  • WEB申込コース(通期引下げプラン)
  • 自己資金20%以上の場合

0.448%

  • 2024年10月適用金利
  • WEB申込コース(通期引下げプラン)
  • 借り換え金利
固定10年

1.203%

  • 2024年10月適用金利
  • WEB申込コース(当初引下げプラン)
  • 自己資金20%以上の場合

1.235%

  • 2024年10月適用金利
  • WEB申込コース(当初引下げプラン)
固定20年

1.603%

  • 2024年10月適用金利
  • WEB申込コース(当初引下げプラン)
  • 自己資金20%以上の場合

1.635%

  • 2024年10月適用金利
  • WEB申込コース(当初引下げプラン)
フラット35

1.820%

  • 2024年10月適用金利
  • フラット35(買取型)
  • 借入期間21年~35年の場合
  • 自己資金10%以上
  • 機構団信加入

1.820%

  • 2024年10月適用金利
  • フラット35(買取型)
  • 借入期間21年~35年の場合
  • 機構団信加入

表は変動金利、固定10年、固定20年はネット専用住宅ローンの金利になります。

冒頭でも触れたように住信SBIネット銀行の金利水準は、住宅ローン業界の中でもトップクラスの低さ。

とくに変動金利の金利はほかのネット銀行と比較してもかなり低い水準になっています。借り換えの場合、新規の借り入れよりも低い金利で利用できるのもうれしいですね。

また、フラット35(保証型)も、他の金融機関のフラット35よりも低い金利で借りることができます。

自分が借り換えでどれくらいお得になるのか、ぜひシミュレーションツールを使って試してみてください。

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住宅ローン
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月々の返済額が安くなる

たった
1分

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万円
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住信SBIネット銀行に借り換える際の注意点

住信SBIネット銀行は低金利が大きな魅力で、正直なところ、それだけでも借り換えメリットとしては十分すぎるほどです。しかし当然ながらメリットばかりではなく、借り換え時に注意しておかなければならないポイントもあります。

主な注意点は以下の通りです。

住信SBIネット銀行へ借り換えする際の注意点

いずれも重要なポイントなので、必ず理解したうえで借り換えを検討してくださいね。

それぞれ簡単にご説明していきます。

注意点①住宅ローンの借り換えには融資事務手数料がかかる

住信SBIネット銀行で住宅ローンを借り換えする際は、

借入金額×2.20%の融資事務手数料

がかかります。

また、住宅には借り換えた金融機関の抵当権を再度設定するため登記費用なども必要となり、借り換え時には融資事務手数料を含む数十万円の諸費用が必要になりますよ。

ただし、融資事務手数料や登記費用などの諸費用がかかるのは、どの金融機関でも同じです。したがって、住信SBIネット銀行だけに限った注意点ではないということです。

借り換えを考える際は、金利だけでなく諸費用も含めて検討することが大切ですよ

注意点②全疾病保障で残高の全額保障を受けるには12か月以上の就業不能が条件

住信SBIネット銀行の団体信用生命保険に無料で付帯されている「全疾病保障」は、精神疾患以外のすべての病気やケガが対象になります。

保障内容を大まかに分けると、

  1. 月々のローン返済に対する保障
  2. ローン残高全額に対する保障
    (ローン全額保障)

の2種類がありますね。詳細な保障内容は下記のとおりです。

全疾病保障の内容

「全疾病保障」の保障内容

  1. 月々のローン返済に対する保障
    就業不能状態に陥ったまま返済日が到来すれば、ローン返済額が最長で12か月まで保障されます。
    ※指定の8疾病以外は1か月の待機期間がある
  2. ローン残高全額に対する保障
    (ローン全額保障)

    12か月を超えて就業不能状態が続いたら、その時点のローン残高が全額保障されます。

    ※いずれの保障も融資実行後3か月の待機期間が必要

月々のローン返済に対する保障は、1か月程度の入院で対象になるため、実際に適用されやすい内容になっています。

しかしその一方で、ローン残高の保障を受けるためには、12か月以上の就業不能状態が必要なのです。

つまりわかりやすくいえば、1年も働けない状態が続くほど重篤な状況でないと、ローンの全額保障は受けられないということです。

全疾病保障で全額保障を重視する方にとって、保障を受けるためのハードルが高いというポイントは、借り換えを検討する上でネックになる可能性がありますね。

注意点③窓口相談をできる店舗が少なめ

住信SBIネット銀行住宅ローンの販売形式には対面型もありますが、窓口相談できる店舗は少なめです。

窓口相談は、住信SBIネット銀行の住宅ローンプラザやSBIマネープラザなどの提携先店舗で行えますが、いずれも首都圏、関西圏などが中心です。北海道や東北、四国、中国地方などの店舗はほとんどありません。

住信SBIネット銀行で対面相談を希望する方は、自宅近くの店舗がどこにあるのかを必ず確認しておきましょう。

注意点④携帯電話からの住宅ローン電話相談が有料

住信SBIネット銀行で住宅ローンの電話相談をするとき、携帯電話からの通話は有料になっています(一般の固定電話からは無料)。

最近は固定電話を持たず、携帯電話しか持たない人が増えています。店舗に行くほどではなく、電話でちょっとした相談をしたいという人にとっては、携帯電話の通話料が有料になるのは少し残念なポイントですね。

住信SBIネット銀行住宅ローンへ借り換えるメリット

ここまで注意点についても触れてきましたが、次は住信SBIネット銀行へ借り換える際のメリットについてもご説明しておきますね。

住信SBIネット銀行住宅ローンへ借り換えするメリットをまとめると、

住信SBIネット銀行住宅ローンへ借り換えするメリット

などがありますよ。

メリットも非常に重要な検討ポイントなので、1つずつご説明していきましょう。

メリット①圧倒的に低い変動金利

住信SBIネット銀行住宅ローンの最大の魅力は、やはり圧倒的に低い変動金利にあります。

現在の借り換え金利は以下の通りで、業界最低クラスの金利です。

0.448%

  • 2024年10月適用金利
  • WEB申込コース(通期引下げプラン)
  • 借り換え金利

これだけ金利が低ければ借り換えによる利息軽減効果も大きく、総返済額の負担を大幅に軽減できる方が大多数でしょう。

借り換えを検討されている方は、まず変動金利型(通期引下げプラン)で返済額をシミュレーションしてみてください。あまりの利息削減効果に、驚かされるかもしれません。

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メリット②フラット35の融資事務手数料が安い

住信SBIネット銀行のフラット35(買取型)は、融資事務手数料が比較的安めです。ただし、さらに安くしている金融機関もあるため、残念ながら最安ではありません。

一方で、住信SBIネット銀行なら、フラット35であっても全疾病保障が無料で付帯されます。

「最安というわけではないけど、安めの事務手数料で全疾病保障付きのフラット35に加入できる」という点は、住信SBIネット銀行の大きなメリットです。

メリット③全疾病保障が無料で付帯する

住信SBIネット銀行の住宅ローンには、精神疾患以外のすべての病気やケガを保障する「全疾病保障」が無料で付帯されています。

全疾病保障は月々のローン返済保障とローン残高全額保障の2つがあり、保障対象となる範囲も非常に広くなっているのが特徴です。

もし仕事に就けない状態が続いたままローン返済日が到来した場合には、月々のローン返済額が最長12か月間保障されます。

さらに、仕事に就けない状態が12か月を超えて継続すれば、ローン残高の全額が保障されます。

先述したようにローン残高の全額保障を受けるためのハードルは高いのですが、万一重篤な状況に陥った際はとても心強い保障になります。

メリット④借り換え時のリフォーム費用も借りられる

住信SBIネット銀行住宅ローンへ借り換える際は、借り換え資金と合わせてリフォーム費用も一緒に借りることができます(※)。

借り換えの際に住宅のリフォームもしておきたいという人は、あわせて借りられるので便利ですね。

※リフォーム費用単独の借入れは不可。リフォーム費用の支払時期は借り換え日と同一でなければいけないなどの条件がある

住信SBIネット銀行住宅ローンに借り換える際の手順

住信SBIネット銀行住宅ローンのメリットや注意点をお伝えしてきましたが、ここからは実際の借り換え手順にも触れておきますね。

住信SBIネット銀行住宅ローンの借り換え手順を大まかにまとめると、以下のとおりです。

    住信SBIネット銀行住宅ローンに借り換える際の手順
  1. STEP1

    仮審査の申し込み
    (ネット型の場合は,住信SBIネット銀行の口座開設が必要)

  2. STEP2

    本審査の申し込み

  3. STEP3

    契約手続き

  4. STEP4

    司法書士との面談

  5. STEP5

    契約完了

ネット型も対面型も、①の仮審査申込日から契約完了まで、おおよそ1か月半程度かかります

手続きを進める上で注意すべきポイントは、「書類の不備や不足」ですね。書類に不備や不足があれば、さらに時間がかかってしまいますよ。したがって、必要書類はあらかじめ確認しておくことが大切です。

審査に必要な書類について、詳しく解説していきますね。

借り換え審査に必要な書類種類

住信SBIネット銀行で借り換えの際に必要な書類を以下にまとめました。必要な書類は住宅ローン利用者の状況などで変わってくるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

【必要書類】(ネット型の場合)

  • 本人確認書類
    (住民票の写し、健康保険証など)
  • 現在の住宅ローン借入内容を確認する書類
    (通帳・取引明細など)
  • 所得証明関係書類
    (給与所得者は源泉徴収票、自営業は確定申告書など)
  • 物件関係書類
    (売買契約書、重要事項説明書など)
  • 借り換え関連書類
    (借入中の住宅ローン返済予定表など)
  • その他必要書類
    (直近で転職した方、産休・育休中の方、他に借入れがある方、同性パートナーと契約する方は別途必要書類あり)

【記入書類】

  • ローン借入申込書
  • 個人情報の取扱いに関する同意書兼表明および確約書
  • 住信SBIネット銀行の口座開設申込書

住信SBIネット銀行住宅ローンへの借り換えでよくある質問

住信SBIネット銀行住宅ローンは、非常に魅力的な低金利商品です。

ただ、商品内容にわかりにくい部分もあるため、初めて借り換える方は「これってどうなんだろう?」と疑問を持ってしまうこともありますよね。

そこで、住信SBIネット銀行住宅ロ-ンへ借り換える際に、よくある質問例をまとめておきました。

気になる点がある方は、質問別に詳しい回答を記載していますので、参考になさってください。

審査にかかる日数はどれくらい?

ネット型も対面型も審査にかかる日数は同じで、おおよそ1週間~10日程度です。

遅くとも2週間以内には回答があると思っておくと良いでしょう。

住信SBIネット銀行住宅ローンの審査日数
仮審査数時間から数日
本審査必要書類到着後(不備がある場合は不備完了後)1週間から10日程度

フラット35の正式審査に関しては住宅金融支援機構側で行われるため、10日以上かかる可能性もあります

いずれにしても申込が集中している時期の審査は遅くなる場合もあるので、余裕を持った申し込みが大切ですよ。

「住宅ローン(対面)」との違いは?

住信SBIネット銀行の「ネット専用住宅ローン」と「住宅ローン(対面)」の違いは下記のとおりです。

実はあまり知られていませんが、ネット型は三井住友信託銀行、対面型は住信SBIネット銀行が提供しているので、提供元がまず異なるのです。したがって、金利は同じでも商品性にいくつか違いがあるので、気をつけてくださいね。

ネット専用型と対面型の違い

  • 団信の付帯保障が違う(ネット型は女性限定の「ガン診断給付金特約」)
  • 通期引下げプランの金利は対面型のほうが若干低め
  • 固定期間終了後の金利優遇幅が若干違う

ネット型はネット完結型なので自宅で申込みできますが、対面相談はできません。

対して対面型は対面で相談できますが、店舗が限定されていてそこまで出向かなければならないという難点があります。

それぞれ良い点・悪い点があるので、ご自身のライフスタイルに合ったタイプを選択しましょうね。

auじぶん銀行住宅ローンとの違い

住信SBIネット銀行は、変動金利の金利水準が非常に低いネット銀行です。

したがって、同じネット銀行で低金利が特徴の「auじぶん銀行」と比較する方も多いのではないでしょうか。

住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIグループの共同出資でできた銀行で、auじぶん銀行は三菱UFJ銀行とKDDIの共同出資でできた銀行です。

このような点を踏まえると、金利の低さだけでなく大手銀行が出資者となっている背景も似ていますよね。

auじぶん銀行と住信SBIネット銀行の住宅ローンの違いについて、詳しく解説していきましょう。

auじぶん銀行との違いとメリット・デメリット

auじぶん銀行と住信SBIネット銀行の住宅ローン商品はどのように違うのでしょうか。

両銀行の違いと、それぞれのメリット・デメリットを一覧表にまとめました。

住信SBIネット銀行住宅ローンと
auじぶん銀行住宅ローンの違い
金利基本団信の内容無料で付く団信特約の内容
住信SBIネット銀行
住宅ローン

変動金利(通期引下げプラン):

0.448%

  • 2024年10月適用金利
  • WEB申込コース(通期引下げプラン)
  • 借り換え金利

当初10年固定(当初引下げプラン):

1.235%

  • 2024年10月適用金利
  • WEB申込コース(当初引下げプラン)
1.死亡+高度障害状態
2.余命6か月以内と宣告されたとき
3.ガン宣告を受けて治療をしたが効果がないと判断されたとき(重度ガン保険金)
上記の条件に該当すればローン残高の全額を保障
全疾病保障
①すべての病気やケガで就業不能状態が続いたまま返済日が到来したときにローン返済額を保障
②すべての病気やケガで12か月以上就業不能状態が続いた場合に住宅ローン残高の全額を保障
ガン診断給付金特約
(女性契約者のみ、がんと診断確定されたときに給付金30万円を支給)
auじぶん銀行
住宅ローン

変動金利(全期間引下げプラン):

0.469%

  • 2024年10月適用金利
  • 全期間引下げプラン
  • 借り換えの場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。


当初10年固定(当初引下げプラン):

1.195%

  • 2024年10月適用金利
  • 当初期間引下げプラン
  • 借り換えの場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
1.死亡+高度障害状態
2.余命6か月以内と宣告されたとき
上記の条件に該当すればローン残高の全額を保障

がん50%保障
(がんと診断確定された時にローン残高の50%保障)

4疾病保障

(急性心筋梗塞・脳卒中・肝疾患・腎疾患になり所定の状態に該当または所定の手術を受けた場合、住宅ローン残高の50%保障)
全疾病入院保障
(すべての病気やケガで180日以上の入院が継続したときにローン残高全額保障)

住信SBIネット銀行住宅ローンと
auじぶん銀行住宅ローンの違い
メリットデメリット
住信SBIネット銀行
住宅ローン
①金利が低い(特に変動金利)
②フラット35などもあり、商品ラインナップが多い
③対面相談できる
④無料で付く団信特約が豊富
⑤就業不能状態のままローン返済日がきたら、
ローン返済額が保障される(全疾病保障①)
①対面相談できる店舗は少なめ
②携帯電話からの電話相談は有料
③病気やケガでローン残高全額保障(全疾病保障②)されるためには、
12か月以上の就業不能状態が必要
auじぶん銀行
住宅ローン
①金利が低い
(特に当初10年固定金利)
②がんと診断されただけで、
ローン残高が50%保障される
(がん50%保障団信)
②携帯電話からの電話相談が無料
①商品ラインナップは少ない
②対面相談はできない
③がん以外の病気やケガの保障(全疾病保障)は
180日以上の入院が必要

住信SBIネット銀行は変動金利が低く、対面相談もできる点が大きな魅力です。対してauじぶん銀行は当初10年固定金利が低く、がん50%保障団信が付くため、がん保障が充実している点が大きな魅力です。

このような点を踏まえると、がん保障を重視するならauじぶん銀行が有利で、対面相談や変動金利の低さを重視するなら住信SBIネット銀行が有利だといえますね。

どちらの銀行もそれぞれ独自の魅力がありますので、ご自身のライフスタイルに適した銀行を選びましょう。

まとめ

住信SBIネット銀行住宅ローンへの借り換えで生じるメリットや注意点、金利について解説してきました。

当記事の重要なポイントをまとめると、

簡単にまとめると

  • 住信SBIネット銀行には変動金利から全期間固定金利まで3つの金利プランがあり、販売形式はネット型または対面型
  • 金利が低く圧倒的におすすめなのは変動金利(通期引下げプラン)
  • すべての金利プランに付帯される全疾病保障には「月々の返済に対する保障」「就業不能に対する保障」という2つの保障がある
  • ネット型と対面型の金利はほぼ同じだが、提供している銀行が違うため、細かい商品性は異なる

の4点ですね。

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、ネット型でも対面型でも業界最低水準の変動金利、そして無料で付く団信特約が非常に魅力的なサービスです。

ただし上述のとおり、対面型とネット型では商品性が少し異なりますし、全疾病保障では保障のハードルが高いという注意点もあります。したがって借り換えする際には、商品内容をよく理解した上で慎重に検討する必要がありますね。

ご自身のライフスタイルもふまえて、最もメリットの大きい住宅ローンを選びましょう。

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