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イオン銀行住宅ローンの口コミ・評判!デメリットから審査まで解説

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【イオン銀行】【新規】金利プラン
変動金利
金利プラン

0.530

%
イオングループでのお買い物が5%オフ!
金利についての注意事項をみる
  • 2024年10月適用金利
  • 物件価格の80%以内でお借入れの場合

おすすめポイント

01イオングループでのお買い物が毎日5%オフになる
イオングループでの毎日のお買い物が完済時までずっと5%オフになります。
02全国のイオン銀行の店舗で365日対面相談ができる
土日、祝日、年末年始やゴールデンウィークを含めて365日対面相談ができるから平日忙しいかたにも安心。
03諸費用を住宅ローンに組み込める
物件価格の「105%」まで借り入れられるため、仲介手数料、登記費用等の諸費用に充てられます。
04がん保障付団信が割安
所定のがんと診断された場合に住宅ローン残高が0円になるがん保障付団信の一般的な上乗せ金利は年+0.2%。イオン銀行の「がん保障付団信」は年+0.1%で加入できるので割安。

「イオン銀行住宅ローン」は、イオングループならではのメリットが多い住宅ローンです。

金利は比較的低金利で、イオングループでのお買い物が5%割引になるなど付帯サービスも充実しています。

【結論】イオン銀行住宅ローンが向いている人

  • イオングループの店舗での買い物が多い人
  • 全疾病保障をつけたい人
  • 諸費用を住宅ローンに組み込みたい人

この記事では、イオン銀行で住宅ローンを借り入れた人の実際の口コミから、メリット・デメリットまで解説していきます。

  • オフィス千日合同会社 代表社員 公認会計士 / 公認会計士中村岳広事務所

    監修者千日太郎

  • ファイナンシャルプランナー / ジョインコントラスト株式会社 代表取締役

    監修者白坂大介

  • イーデス編集部 / エイチームライフデザイン

    編集者吉兼一弥

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イオン銀行住宅ローンの口コミ

イオン銀行住宅ローンの口コミを調査したところ、「金利の低さで選んだ」「イオン店舗での買い物が毎回5%引きになるのでお得」という口コミが多く寄せられました。

イオン銀行の口コミ・評判

  • 金利の低さで選んだ
  • イオン店舗での買い物が毎回5%引きになるのでお得
  • 店舗で相談できるので安心
  • アプリでほとんどの操作ができる
  • 付帯サービスがよい

イオン銀行住宅ローンは、利便性にメリットを感じている人が多く見られます。

特に、イオン銀行住宅ローンの大きな特徴は、イオングループでの買い物が毎日5%オフになることです。

イオンでの買い物が5%割引になるため、日常的にイオンでお買い物をされている人にとって、お得な住宅ローンといえますね。

イオングループでのお買い物が5%オフ!

イオン銀行住宅ローンの金利

新規借り換え
変動

0.530%

  • 2024年10月適用金利
  • 金利プラン
  • 物件価格の80%以内でお借入れの場合

0.530%

  • 2024年10月適用金利
  • 金利プラン
固定10年

1.230%

  • 2024年10月適用金利
  • 当初固定金利プラン

1.230%

  • 2024年10月適用金利
  • 当初固定金利プラン
固定20年取り扱いなし取り扱いなし
全期間固定取り扱いなし取り扱いなし
フラット35
(手数料定率型)

1.820%

  • 2024年10月適用金利
  • イオン【フラット35】
  • 自己資金10%以上
  • 借入期間21年~35年の場合

1.820%

  • 2024年10月適用金利
  • イオン【フラット35】
  • 借入期間21年~35年の場合
  • Aタイプ(融資手数料定率)

イオン銀行は変動金利など、低金利なプランが存在するので、月々の返済額を抑えたい人におすすめの金融機関となっています。

また他の特徴として、フラット35に「手数料定率型」と「手数料定額型」の2パターンが存在することも見逃せません。

手数料定額型では、借り入れ当初の融資手数料が定額55,000円(税込)と安めに設定されていますが、そのぶん住宅ローンの適用金利が高くなります

他の金融機関との金利比較

イオン銀行は地方銀行と比べると、低金利の部類に入ります。

とはいえauじぶん銀行などのトップクラスに低金利のネット銀行と比較すると、少し金利が高く感じますね。

変動金利10年固定
イオン銀行

0.530%

  • 2024年10月適用金利
  • 金利プラン
  • 物件価格の80%以内でお借入れの場合

1.230%

  • 2024年10月適用金利
  • 当初固定金利プラン
auじぶん銀行

0.479%

  • 2024年10月適用金利
  • 全期間引下げプラン
  • 新規借入の場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。

1.195%

  • 2024年10月適用金利
  • 当初期間引下げプラン
  • 新規借入の場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
三菱UFJ銀行

0.345%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。

1.110%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。
千葉銀行

0.750%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 全期間割引プラン

1.660%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン

イオンを日常的に使わない人であれば、他の銀行もあわせて検討してみましょう。

イオン銀行住宅ローンを利用する5つのメリット

ここではイオン銀行住宅ローンを利用することで得られる5つのメリットを紹介していきます。

イオン銀行住宅ローンのメリット

イオングループでのお買い物が5%オフになる

イオン銀行住宅ローンを利用すると、イオングループでの毎日のお買い物が5%オフになります

イオンの店舗はもちろん、マックスバリューやまいばすけっと等の店舗でも割引対象になっています。

毎日のお買い物が5%オフになる割引対象の店舗

  • イオン
  • イオンスーパーセンター
  • マックスバリュー
  • ダイエー
  • おうちでイオン
  • まいばすけっと
  • ピーコックストア

この記事を読まれているあなたも、上記のどれかひとつは普段から利用しているのではないでしょうか?

割引対象となるお買い物金額に上限はありますが、「借入金額2000万円以上の場合で、年間90万円(月7.5万円)」までとかなり余裕のある金額で設定されています。

お買い物金額の上限
借入金額お買い物上限額最大割引額
1,000万円以上
2,000万円未満
年間
45万円
年間
22,500円
2,000万円以上年間
90万円
年間
45,000円

普通にお買い物をしているだけでは、上限額を超えてしまうことはなかなかないでしょう。

ただし、イオン銀行住宅ローンの注意点と対処法で詳しく解説するように、割引は入会から5年間しか受けられません。

イオン銀行の店舗で住宅ローンの相談をできる

イオン銀行住宅ローンでは、全国のイオン銀行の店舗で対面相談を受けられます

ネット銀行の多くは対面相談に対応しておらず、「住宅ローンに関する相談がしづらいのでは」と不安に感じる人も多いでしょう。

また、審査や申し込みの手続きを自分で進めるのは大変ですよね。

それに対してイオン銀行住宅ローンでは、全国のイオン銀行の店舗で対面相談できるため、不安要素をしっかりと解消してから住宅ローンの審査に申し込めます。

土日祝も含めて365日相談できるので、忙しい方でもお買い物のついでに相談できますよ

全疾病団信が上乗せ金利なしで利用できる

イオン銀行では、「全疾病団信」というがん保障が取り扱われています。

イオン銀行住宅ローンの団信
団信の種類金利の上乗せ
一般団信付なし
全疾病団信なし

がん保障付団信

+0.1%
8疾病保障団信+0.3%
ワイド団信+0.3%

上記のうち「全疾病団信」では、

  • 所定の就業不能状態(※)が15日を超えて継続したとき、毎月のローン返済額が保障される
  • 所定の就業不能状態(※)が1年を超えて継続したときローン残高が0円になる
  • 死亡・高度障害状態または余命6カ月以内と判断されたときローン残高が0円になる

といった保障を受けられます。

※傷害または疾病の治療を目的として、病院または診療所において入院をしている状態
※傷害または疾病により以下のいずれかに該当し、医師の指示による在宅療養をしている状態
※参考:全疾病団信住宅ローン

イオン銀行では上乗せなしで、全疾病保障がカバーされるため、団信を充実させておきたい方におすすめです。

諸費用を住宅ローンに組み込める

一般的に住宅ローンの諸費用を用意するのが難しい場合は、金利の高い諸費用ローンを利用します。

しかしイオン銀行の住宅ローンでは「物件価格の105%」まで借り入れられるため、"5%"を仲介手数料などの諸費用に充てられます

住宅ローンの金利が適用されるため、諸費用ローンを利用するよりも利息が少なくて済みます。

一般的な住宅ローンと諸費用ローン金利の違いの例
適用金利
住宅ローン0.520%
諸費用ローン3.800%

「まとまったお金を用意するのが難しいから、できれば諸費用もローンで借りたい……」
と考えている方にとって、低金利で諸費用を借りられるのはメリットとなります。

ただし物件価格以上の住宅ローンを借り入れると、それだけ返済額が高くなるので将来の返済は厳しくなる可能性があります。

返済シミュレーションを行い、確実に返済していける目途を立てたうえで借り入れるようにしましょう。

イオンゴールドカードセレクトが発行される

イオン銀行住宅ローンを利用している方には、「イオンゴールドカードセレクト」が発行されます

イオンゴールドカードセレクトは、本来はイオンカードで年間100万円以上お買い物をしている等、一定の条件を満たしている方にのみ発行されるゴールドカードです。

イオンゴールドカードセレクトを持っていると、下記のような様々なサービスを無料で利用できます。

イオンゴールドカードセレクトの特典

国内・海外両方に対応した旅行傷害保険を利用できる

イオンゴールドカードセレクトを持っている方は、国内旅行・海外旅行の両方に対応した「旅行傷害保険」を利用できます

海外旅行の際の補償内容は以下の通りです。

「海外旅行傷害保険」の補償内容・支払限度額
補償内容支払限度額
傷害による死亡・後遺障害5,000万円
傷害による治療費用300万円
疾病による治療費用300万円
携行品損害30万円 ※
個人賠償責任3,000万円
救援者費用など200万円

※ 携行品損害は、1事故につき免責金額3,000円
※ 参考:イオンゴールドカードセレクト

また国内旅行の場合でも、ケガに対して最大3,000万円までの補償を受けられます

「国内旅行傷害保険」の補償内容・支払限度額
補償内容支払限度額
傷害による死亡・後遺障害3,000万円
傷害による入院(最高180日分)日額5,000円
傷害による通院(最高90日分)日額3,000円

旅行代理店や、保険会社で旅行保険をつけるには数千円~1万円かかるのが、無料で保障を受けられるます。

それに対してイオンゴールドカードセレクトなら保険料なしで、充実した保険を付帯できるので、旅行中に同行している家族にもしものことが起こっても安心です

イオンラウンジや空港のラウンジサービスを利用できる

「イオンラウンジ」は、その名のとおり全国のイオン店舗に設置されているグループ会員専用のラウンジサービスです。

イオンラウンジ内では、

  • テーブル席でドリンクサービス
  • トップバリュ製品の試供品
  • 新聞や雑誌を読める

など、お買い物中の休憩にピッタリなサービスを受けられます

3名まで同伴できるため、小さなお子様がいる方にとっても便利ですね。

また羽田空港など6空港12箇所でラウンジサービスを利用できます。

利用できる空港ラウンジは以下を参考になさってください。

対象空港ラウンジ名
羽田空港 第1旅客ターミナル
  • POWER LOUNGE SOUTH
  • POWER LOUNGE NORTH
  • POWER LOUNGE CENTRAL
羽田空港 第2旅客ターミナル
  • POWER LOUNGE NORTH
  • POWER LOUNGE CENTRAL
  • エアポートラウンジ(南)
成田空港 第2旅客ターミナル
  • ISAA Executive Lounge 2
新千歳空港 国内線旅客ターミナルビル
  • スーパーラウンジ
伊丹空港(大阪国際空港) 国内線旅客ターミナルビル
  • ラウンジオーサカ
福岡空港 国内線旅客ターミナル
  • くつろぎのラウンジTIME
福岡空港 国際線旅客ターミナル
  • ラウンジTIMEインターナショナル
    ※国際線は出国審査後のご利用となります。
那覇空港 国内線旅客ターミナル
  • ラウンジ華~hana~

年間300万円までのショッピングセーフティ保険を受けられる

「ショッピングセーフティ保険」では、イオンゴールドカードで購入した商品が偶発的な事故などで損害を受けた場合に、年間で300万円まで補償されます

イオンゴールドカード ショッピングセーフティ保険の対象

  • 1品5,000円~300万円の商品
  • 購入日から180日間

※宝石や貴金属、自動車や自動二輪、自転車など、補償の対象にならない商品もあります。
※紛失など補償の対象とならない場合もあります。
※補償を受けるには商品購入時の「お客さま控え」が必要です
※参考:イオンゴールドカードセレクト

イオン銀行住宅ローンの注意点と対処法

前の章ではイオン銀行住宅ローンのメリットを紹介してきましたが、もちろん利用する際には注意点もあります。

ここからは、イオン銀行住宅ローンの注意点と対処法を紹介していきます。

イオン銀行住宅ローンの注意点

11年以上の固定期間選択型住宅ローンを取り扱っていない

イオン銀行では、当初固定金利プランに3年固定、5年固定、10年固定までは取り扱いがありますが、20年固定や35年固定といった11年以上の固定期間選択型の住宅ローンを取り扱っていません。

そのため、長期間の固定期間選択型を利用したい人は注意が必要です。

対策:フラット35も検討する

イオン銀行で長期間の固定金利を利用したい人は、フラット35も検討してみてください。

「イオングループでのお買い物割引」はイオン銀行のフラット35にも対象になるため、イオン系列を利用が多い方は大きなメリットになります。

事務手数料は安くはない

イオン銀行住宅ローンでは、融資事務手数料は「借入金額×2.2%(税込)」で設定されています。

イオン銀行住宅ローンの手数料一覧
項目費用
ローン取扱手数料定額型110,000円
(税込)(※1)
定率型借り入れ金額×2.20%(税込)(※2)
借入契約収入印紙代100万円超
500万円以下
2,000円
500万円超
1,000万円以下
10,000円
1,000万円超
5,000万円以下
20,000円
5,000万円超
1億円以下
60,000円
抵当権登録免許税借り入れ金額×0.4%
抵当権設定にかかる司法書士報酬約80,000円

※1 定率型を選択する場合は、定額型より借り入れ利率が年0.2%低くなります
※2 最低220,000円

この金額自体は特別高いわけではないのですが、事務手数料が定額5.5万円のSBI新生銀行のように非常に低い事務手数料を設定している銀行もあります。

そのため事務手数料が安い銀行と比べると、イオン銀行住宅ローンの事務手数料は少し高めということは認識しておきましょう。

対策:イオン銀行住宅ローンでは諸費用も含めて借りられる

メリットの章でも紹介しましたが、イオン銀行住宅ローンでは「物件価格×105%」まで借りられます

例えば物件価格が4,000万円だとすると、4,200万円まで借りられるということなので、200万円分は諸費用に充てられます。

ただし借入金額が多くなれば、毎月の返済負担も大きくなります。

毎月の返済負担額を、無理なく払っていけるのかどうか必ず確認しておきましょう。

下記のツールを使えば、諸費用を含めた上でのお得な住宅ローンを簡単に調べられるので、ぜひご利用ください。

金利タイプや借入先で
返済額が変わる!

たった
1分

まずはシミュレーションで
住宅ローンを一括比較

万円

【結論】イオン銀行住宅ローンが向いている人

ここまで紹介してきた口コミや、メリット・デメリットを踏まえた上で、イオン銀行住宅ローンの借り入れが向いているのは下記のような人です。

イオン銀行住宅ローンが向いている人

  • イオングループの店舗での買い物が多い人
  • 全疾病保障をつけたい人
  • 諸費用を住宅ローンに組み込みたい人

向いていない人

イオン銀行住宅ローンが向いていない人

  • イオングループでの買い物をする頻度が少ない人
  • 長期の固定期間選択型住宅ローンを利用したい人
  • とにかく金利が低いローンを利用したい人

イオン銀行住宅ローンには「イオングループでのお買い物割引」がありますが、普段からイオンで買い物をしない人にとっては、メリットは薄く感じるでしょう

またイオン銀行では11年以上の固定期間選択型の住宅ローンを取り扱っていないため、長期間の固定期間選択型を利用したい人にも向いていません

長期間の固定金利を利用したい人は、フラット35も検討してみてくださいね。

月々の返済額シミュレーション

実際にイオン銀行で住宅ローンを借り入れた場合、どれくらいの返済額になるのかをシミュレーションしてみましょう。

シミュレーションの「借入希望額」を変更して、月々の支払額をシミュレーションすれば、実際の返済時のイメージができます。是非ご活用ください。

ワンポイントアドバイス

イオン銀行月々の支払額を確認

万円
変動金利金利プラン
0.530%
2024年10月適用金利 | 金利プラン | 物件価格の80%以内でお借入れの場合 | 借入期間1年〜35年の場合
返済年数毎月の返済額諸費用(概算)総支払額(総返済額+諸費用)
  • 金額のない返済年数は非対応の商材金利です
  • シミュレーション結果は新規借入時の内容です
イオングループでのお買い物が5%オフ!

複数の金融機関を一括比較するには下記の比較シミュレーションをぜひ利用してみてください。

金利タイプや借入先で
返済額が変わる!

たった
1分

まずはシミュレーションで
住宅ローンを一括比較

万円

イオン銀行住宅ローンの審査について

イオン銀行の審査の厳しさやスピードについて解説していきます。

具体的な審査内容は公開されていませんので、公式サイトと借入条件から考えていきましょう。

審査の厳しさ

イオン銀行住宅ローンの借入要件は以下の通りです。

  • 借入れ時の年齢が満18歳以上満71歳未満の人(8疾病保障付住宅ローンまたはガン保障特約付住宅ローン利用の場合は、借入れ時の年齢が満18歳以上満50歳未満)
  • 最終ご返済時の年齢が満80歳未満の人
  • 当行所定の団体信用生命保険に加入できる人
  • 6カ月以上勤務していて、前年度年収100万円以上の給与所得者
  • 事業開始後3年を経過していて、前年度年収100万円以上の会社経営者(※会社役員および経営者親族従業員の方の場合、会社経営者に準じる場合がある)
  • 事業開始後3年を経過していて、前年度所得が100万円以上の個人事業主
  • 日本国籍を有する方または永住許可を受けている人

イオン銀行の金利は低金利の部類に入りますが、最安値というほど低いわけでもありません。

住宅ローンの審査は、一般的に金利が低ければ低いほど、審査基準も厳しくなる傾向にあります。

これらのことから業界トップクラスの低金利の銀行や、全疾病保障が無料で付いている銀行に比べると、いくらか審査は開けている可能性が考えられます。

審査のスピード

イオン銀行住宅ローンの審査に必要な期間は、下記の通りです。

  • 事前審査で3~7日
  • 正式審査は1~2週間

事前審査を最短当日としている銀行もあるため、イオン銀行住宅ローンの審査はやや遅めの部類に入ります。

また書類の準備や、金融機関の混み具合によっては長引く可能性もあるため、1ヶ月程度はかかると考えておくほうが良いでしょう。

イオン銀行住宅ローンへの申込みの流れ

イオン銀行で住宅ローンを申し込む際の方法を詳しく紹介します。

住宅ローンの借り入れを申し込む際は、まずは下記の書類を用意しましょう。

必ず必要な書類●本人確認できる資料
●住民票の写し
●健康保険証
●収入を確認できる書類
物件に関する書類●不動産売買契約書
●重要事項説明書
●建築工事請負書
●建築確認申請書
●建築確認済証
●検査済証
借り換えの場合●借り入れ中の返済予定表
●借り入れ中の返済口座通帳1年分
団体信用生命保険関連書類●保険会社所定の診断書

イオン銀行の住宅ローンの申し込み方法には、大きく分けて対面相談・Web契約の2つがあり、詳しい申し込み方法はそれぞれ異なります。

対面相談で住宅ローンを申し込む場合

  1. STEP1

    インターネットより事前審査の申し込みをする

  2. STEP2

    事前審査結果の連絡があれば、店舗にて正式審査の申し込みをする

  3. STEP3

    担当者から正式審査結果の連絡がきたら、契約手続きを進める

  4. STEP4

    融資実行 

Web契約で住宅ローンを申し込む場合

  1. STEP1

    インターネットより事前審査の申し込みをする

  2. STEP2

    担当者から事前審査結果の連絡がきたら、本申込みをする

  3. STEP3

    担当者から本審査の結果を電話または郵送で受ける

  4. STEP4

    司法書士立ち合いのもと、契約、抵当権設定などの手続きを行う

  5. STEP5

    最終確認・契約完了後に融資実行

まとめ

イオン銀行の住宅ローンの特徴紹介

この記事ではイオン銀行住宅ローンについて解説してきました。

イオングループでのお買い物割引など、一見するととても良いサービスにも感じますが、注意点もあります。

メリットとデメリットを下記にまとめたので、参考にしてくださいね。

イオン銀行住宅ローンを利用する5つのメリット

  1. イオングループでのお買い物が5%オフになる
  2. イオンゴールドカードが発行される
  3. 全疾病団信の上乗せ金利が低い
  4. 諸費用を住宅ローンに組み込める
  5. イオン店舗で住宅ローンの相談をできる

注意点

  • 11年以上の固定期間選択型住宅ローンを取り扱いがない
  • 諸費用は借入金額×2.2%(税込)

今後イオンの利用が主となるなら5%割引のメリットが大きいです。変動と10年固定の2種類しかないかわりにどちらもトップクラスの低金利なのでこれらを選ぶならお勧めです。

監修者、千日太郎

専門家の
アドバイス

【イオン銀行】【新規】金利プラン
変動金利
金利プラン

0.530

%
イオングループでのお買い物が5%オフ!
金利についての注意事項をみる
  • 2024年10月適用金利
  • 物件価格の80%以内でお借入れの場合

おすすめポイント

01イオングループでのお買い物が毎日5%オフになる
イオングループでの毎日のお買い物が完済時までずっと5%オフになります。
02全国のイオン銀行の店舗で365日対面相談ができる
土日、祝日、年末年始やゴールデンウィークを含めて365日対面相談ができるから平日忙しいかたにも安心。
03諸費用を住宅ローンに組み込める
物件価格の「105%」まで借り入れられるため、仲介手数料、登記費用等の諸費用に充てられます。
04がん保障付団信が割安
所定のがんと診断された場合に住宅ローン残高が0円になるがん保障付団信の一般的な上乗せ金利は年+0.2%。イオン銀行の「がん保障付団信」は年+0.1%で加入できるので割安。

千日太郎 / オフィス千日合同会社 代表社員 公認会計士

【専門家の解説】

イオン銀行は商業と金融が融合した小売業の銀行として、株式会社イオンの100%出資によって2007年10月に開業しました。

スーパーマーケット、イオンの顧客を対象として金融サービスを提供することが主眼であり、翌年の2008年1月から住宅ローン、医療保険・がん保険の取扱を開始しています。

そのため、普段の生活の中で使いやすい顧客目線に立った商品構成が図られているところが魅力ですね。

この記事にもあるように、5年間にわたりイオンでのお買い物価格が5%オフになるのは、イオン銀行だけのメリットです。

また、普段使いの銀行として考えるならATMの数や入出金手数料も重要なポイントですが、近年はメガバンクでもコスト削減のためにATMの間引きを推進していますね。

その点イオン銀行のATMは全国のイオングループのお店や駅などに約6,300台設置されており、イオン銀行のキャッシュカードなら365日いつでも入出金手数料無料で利用できる(2021ディスクロージャー誌より)のも魅力です。

購入する物件の生活圏内にイオンがあってよく利用することが想定されるなら、まず検討に入れるべき銀行でしょう。

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