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auじぶん銀行住宅ローンで借りるのは損?口コミと利用時のデメリットまとめ

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【auじぶん銀行】【新規】全期間引下げプラン
変動金利
全期間引下げプラン

0.479

%
金利が低く、無料で付帯する団信保障が充実!
金利についての注意事項をみる
  • 2024年12月適用金利
  • 新規借入の場合
  • 物件価格の80%超で借入れの場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。

おすすめポイント

01がん50%保障団信+4疾病保障+全疾病長期入院保障が無料付帯
がんと診断、または4疾病(急性心筋梗塞、脳卒中、肝疾患、腎疾患)が所定の状態に該当・所定の手術を受けた場合、住宅ローン残高が半分になります。さらに全疾病長期入院保障も無料で付帯されます。
02がん100%保障の上乗せ金利が低い
がん100%保障は上乗せ金利年0.2%一般的。auじぶん銀行では100%保障が+年0.05%で付帯できるのでお得。さらに全疾病長期入院保障も無料で付帯されます。
03定額自動入金サービスが無料
メインバンクからauじぶん銀行の口座に毎月自動で入金できるので、返済額を入金する手間がなく、手数料無料でとても便利。
04月次返済保障が無料で付帯
すべてのけが・病気で連続して31日以上入院した場合、住宅ローンの月々の返済が保障される「月次返済保障」も無料付帯。

簡単にまとめると

  • auじぶん銀行住宅ローンは低金利団信の手厚い保障などで満足度が高い
  • おすすめの金利タイプは「変動金利」
  • 「全期間固定」の金利はやや高め
  • 「じぶんでんき」や「au携帯」とのセット利用で、金利が最大年0.1%引き下げになる

auじぶん銀行は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立したネット銀行です。

auじぶん銀行の住宅ローンは、ネット銀行の中でもトップクラスの低金利。また、金利の上乗せなしで団信の手厚い保障を受けられることなどから、人気の高い住宅ローンです。

とはいえ、いざ利用してみようと思っても「金利は低いけど、本当にデメリットはないの?」と気になりますよね。

この記事では、auじぶん銀行で住宅ローンを借りた人の生の声を参考にしながら、

について解説していきます。

実際に借りてから後悔しないように、デメリットも含めて正直に紹介していきますね。

auじぶん銀行住宅ローンの3つのおすすめポイントまとめ

  • オフィス千日合同会社 代表社員 公認会計士 / 公認会計士中村岳広事務所

    監修者千日太郎

  • ファイナンシャルプランナー / ジョインコントラスト株式会社 代表取締役

    監修者白坂大介

  • イーデス編集部 / エイチームライフデザイン

    編集者吉兼一弥

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auじぶん銀行住宅ローンの口コミ・評判

auじぶん銀行住宅ローンの口コミを調査すると、以下のような評判が集まっていました。

auじぶん銀行の口コミ・評判

  • 他行と比較しても低金利だった
  • 手続きをすべてネットでできるので楽だし、迅速にできる
  • 団信の保障がしっかりしている
  • 手続きで不明な点はコールセンターに質問すればいつでも教えてくれた
  • 東京都以外では相談会がないため初めて借入する人は不安かも

auじぶん銀行住宅ローンは、金利が低いことに加えて、手続きがネットで完結できるため、来店するのが面倒と感じる方には向いています。

また、一部auショップや大阪・名古屋などでは相談会も開催しているようです。

対面相談を希望する人は、公式サイトで確認しましょう。

当サイトで取得したアンケート結果を見ても、38%の人が「満足」54%の人が「やや満足」と回答しています。

92%の方がポジティブな回答になっていたため、とても満足度の高い住宅ローンと言えます

じぶん銀行住宅ローンのアンケート評価2019年

アンケート結果を拡大して見る

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【結論】auじぶん銀行住宅ローンが向いている人

「auじぶん銀行を使うべきなのかを手っ取り早く知りたい!」という方に向けて、どのような人がauじぶん銀行住宅ローンに向いているのか簡単に紹介します。

【結論】auじぶん銀行住宅ローンが向いている人

  • 金利タイプ:
    ◎変動金利
    を利用したい人
    ◎10年固定・20年固定で早めの返済や借り換えを予定している人
  • 団信:
    金利上乗せなしで団信保障を充実させたい人
  • 審査スピード:
    審査がはやい住宅ローンを利用したい人
  • ネット完結:
    手続きをすべてネットで完結させたい

auじぶん銀行住宅ローンは、金融機関のなかでも金利が低く設定されています。

特に変動金利で低金利の住宅ローンを利用したい人であれば、auじぶん銀行住宅ローンの事前審査を通しておいて損はないでしょう

さらに、がん50%保障・4疾病50%保障・全疾病長期入院保障が金利上乗せなしで付けられるの章で詳しく解説するとおり、auじぶん銀行では金利の上乗せなしで手厚い団信の保障を利用することができます。

その他にも、借り入れ当初の諸費用が低めであったり、手続きをネットで完結できたりと、メリットの多い住宅ローンです。

事前審査は最短即日回答!

向いていない人

auじぶん銀行住宅ローンが向いていない人

  • 全期間固定タイプを利用したい人
  • 対面相談をしたい人
  • 勤続年数の短い人(3年以内)
  • 他に複数の借入や返済の延滞がある人

auじぶん銀行住宅ローンでは固定35年のローンも取り扱っていますが、フラット35に比べると金利が少し高め

そのため、長期固定金利を選びたい方は、フラット35を利用できる「ARUHI」や「住信SBIネット銀行」などを検討するのがおすすめです。

また、対面相談を出来るのは都内だけなので、対面でしっかりと相談をした上で返済プランを決めたい人には、あまり向いていないと言えます。

auじぶん銀行は審査が他のネット銀行と同様に厳しい傾向があるため、勤続年数の短い人や、複数の借入または返済の延滞がある人も向いていないと言えるでしょう。

auじぶん銀行の住宅ローンが向いていないと感じた人は、住宅ローンの一括シミュレーションを使ってみることをおすすめします。

複数の住宅ローンの金利を比較して、自分に合ったものが見つかるでしょう!

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auじぶん銀行住宅ローンの金利

auじぶん銀行の新規借入時の金利は以下の通りです。

変動金利

0.479%

  • 2024年12月適用金利
  • 全期間引下げプラン
  • 新規借入の場合
  • 物件価格の80%超で借入れの場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
固定10年

1.395%

  • 2024年12月適用金利
  • 当初期間引下げプラン
  • 新規借入の場合
  • 物件価格の80%超で借入れの場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
固定20年

1.975%

  • 2024年12月適用金利
  • 当初期間引下げプラン
  • 新規借入の場合
  • 物件価格の80%超で借入れの場合
  • 審査結果によっては異なる金利となることがあります。
固定35年

2.530%

  • 2024年12月適用金利
  • 当初期間引下げプラン
  • 新規借入の場合
  • 物件価格の80%超で借入れの場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
フラット35

auじぶん銀行住宅ローンの金利は、業界の中でもトップクラスに低く設定されています

2024年現在、変動金利の住宅ローンは0.5%前後の金融機関が多いので、auじぶん銀行の住宅ローンがいかに低金利かがわかりますね。

それぞれの金利タイプごとの特徴は以下のようになっています。

auじぶん銀行の金利タイプ

  • 変動金利
    低金利と充実した団信保障で、ネット銀行の中でも特におすすめ
  • 10年‐20年固定
    当初の金利は低いものの、固定期間終了後に金利が上がるので、固定期間内の繰り上げ返済を検討している人におすすめ
  • 35年固定
    フラット35と比較すると金利はやや高く、あまりおすすめできない

    →35年固定で検討している方は、こちらの記事でおすすめの住宅ローンをご紹介しています。

auじぶん銀行住宅ローンで、特におすすめの金利タイプは「変動金利型」です。

他の銀行と比べて金利が低いことは先ほどお伝えした通りですが、金利以外にも「無料で付帯できる団信特約が充実している」といったメリットがあります。

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au携帯とじぶんでんきの併用で金利最大年0.1%引き下げに

au携帯とじぶんでんきを併用すると金利が最大年0.1%引き下げとなる優遇が受けられる

auじぶん銀行では、2024年12月現在、住宅ローンと「au携帯」・「じぶんでんき」を併用すると、金利が最大年0.1%引き下げとなる優遇を受けられます。

auじぶん銀行住宅ローンの金利優遇

  • auモバイル優遇割:
    住宅ローン適用金利から年0.07%引き下げ(※)
  • じぶんでんき優遇割:
    住宅ローン適用金利から年0.03%引き下げ

※au回線とのセット割「auモバイル優遇割」

もともとの金利でも十分低金利ですが、優遇を受けられれば、他の金融機関にはないほどの低金利で住宅ローンを利用できますよ。

金利が0.1%変われば、総返済額が数十万円~100万円近く変わることもあるので、優遇を利用してお得に住宅ローンを利用したいですね。

auじぶん銀行月々の支払額を確認

万円
変動金利全期間引下げプラン
0.479%
2024年12月適用金利 | 全期間引下げプラン | 新規借入の場合 | 物件価格の80%超で借入れの場合 | 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。 | 借入期間1年〜35年の場合
返済年数毎月の返済額諸費用(概算)総支払額(総返済額+諸費用)
  • 金額のない返済年数は非対応の商材金利です
  • シミュレーション結果は新規借入時の内容です
お得な金利で申し込むチャンス!

金利の優遇については以下の記事で詳しく解説しています。

auじぶん銀行の住宅ローンを検討している方は、このタイミングを逃さないようしっかりチェックしてくださいね。

auじぶん銀行住宅ローンの4つのメリット

auじぶん銀行住宅ローンは金利の低さが特長であることをお伝えしましたが、金利以外にも多くのメリットがあります。

auじぶん銀行住宅ローンの4つのメリット

公式ホームページに書かれている「一般団信保険料が0円」「一部繰り上げ返済手数料が0円」などは、今はどの銀行の住宅ローンでも一般的です

この記事では他の銀行の住宅ローンにはない、"auじぶん銀行住宅ローンだからこそのメリット"を厳選して4つ紹介します

auじぶん銀行住宅ローンの4つのメリット

メリット①がん50%保障・4疾病50%保障・全疾病長期入院保障が金利上乗せなしで付けられる

ほとんどの金融機関では、住宅ローンを契約する際、団体信用生命保険(団信)への加入が必要です。

一般的な団信では「死亡もしくは高度障害になった場合に、住宅ローンの残高が0円になる」という内容となっていて、ここまではどの銀行でも同じです。

しかし、auじぶん銀行住宅ローンでは一般団信に加えて「がん50%保障」「4疾病50%保障」「全疾病長期入院保障」の3つの保障を0円で付帯できます

「がん50%保障」だけや「全疾病保障」だけが無料で付帯している住宅ローンは他の銀行にもあります。

しかし、この3つが0円で付帯していて、さらに低金利なのは「auじぶん銀行住宅ローン」だけです

万が一の時も安心!

それぞれの団信特約について簡単に説明しますね。

団信特約①がんと診断されるとローン残高が半分になる

「がん50%保障」は、住宅ローンの返済中に"がん"と診断されると、住宅ローン残高の50%が保障されるというものです

がんと診断された場合、通院代や薬代など多くのお金が必要になったり、通院のための欠勤が重なったことで収入が少なくなってしまったり、さまざまな理由で住宅ローン返済の負担がとても重たくなります。

そんな時、がん50%保障があればローン残高が半分になるのです。

auじぶん銀行のがん団信

ローン残高が半分になるということは、毎月返済額も半分になるため、返済の負担を大きく抑えられます。

団信特約②4疾病が所定の状態または手術を受けた場合に住宅ローン残高が半分になる

4疾病(急性心筋梗塞、脳卒中、肝疾患、腎疾患)が所定の状態または手術を受けた場合に住宅ローン残高が半分になります。

急性心筋梗塞または脳卒中で所定の状態・手術を受けた場合、または肝疾患または腎疾患で入院が60日以上継続した場合が対象となります。

団信特約③けが・病気で31日以上継続入院した場合、月々の返済が保障される

auじぶん銀行では、すべてのけが・病気*で連続して31日以上入院した場合、住宅ローンの月々の返済が保障される「月次返済保障」も無料で付帯されます。

*精神障害を除く

また、入院がさらに続けば、継続入院が30日に達するごとに毎月の住宅ローン返済額が保障されます。

「住宅ローンの返済中に入院が続いて、仕事ができなくなったら……」と考えると、毎月の住宅ローンを支払っていくのが厳しくなることは、容易に想像できます

その点、入院中の返済保障を金利の上乗せなしで利用できるauじぶん銀行の住宅ローンなら、もしもの時にも安心ですね。

団信特約④180日以上継続入院した場合、残高の100%が保障される

auじぶん銀行住宅ローンのもうひとつの保障特約に「全疾病保障」があります。

前の章で、「入院が31日以上継続すると月々の返済が保障される」とお伝えしましたが、さらに入院が継続180日以上*となった場合、住宅ローンの残高が0円になります

*精神障害での入院を除く
*最初の31日は連続した入院である必要がある。

例として、もしがんになって継続して入院が必要になってしまった場合、以下のように返済が保障されるのです。

がんと診断された時点住宅ローン残高が1/2になる(*)
継続入院31日以上~180日未満月々の返済が保障される
継続入院180日以上住宅ローン残高が0になる

*がん50%保障団信による保障

これらの保障を無料で付帯できる住宅ローンは他にないので、auじぶん銀行の住宅ローンの大きなメリットといえます。

金利を上乗せすればさらに充実した団信も利用できる

また、さらに保障を充実させたい方は、金利を上乗せすることで以下のような団信を利用することができます。



上乗せ金利保障内容
がん100%保障団信<全疾病長期入院付き>+年0.05%

がんと診断された場合、住宅ローン残高の100%が保障される。
さらに全疾病長期入院保障も無料で付帯されます。

がん100%保障団信プレミアム<4疾病保障+全疾病長期入院付き>+年0.15%がんと診断された場合、住宅ローン残高の100%が保障される。
または、4疾病(急性心筋梗塞、脳卒中、肝疾患、腎疾患)が所定の状態に該当・所定の手術を受けた場合、住宅ローン残高の100%が保障される。
さらに全疾病長期入院保障も無料で付帯されます。

がん100%保障団信プレミアムでは、入院時やがんと診断された際に一時金として保険金を受け取れたり、がん先進医療の治療の自己負担分が支払われたり(*)といった保障も受けられます。

「もしもの時のためにしっかり備えたい」という人は検討してみてくださいね。

※ 通算2,000万円までを保障

メリット②印紙代0円なので諸費用が安い

auじぶん銀行の印紙代

auじぶん銀行住宅ローンの2つ目のメリットは、借り入れ当初の諸費用が安いことです

通常は住宅ローンの契約時には「印紙税」という税金が20,000円ほど必要になりますが、auじぶん銀行ではこの印紙代が不要です。

そのため他のネット銀行はもちろん、メガバンクと比べても諸費用の金額は低めになるケースがほとんどです

金利も低いため、諸費用だけでなく、完済までのトータルコストで見ても安くなる可能性が高いでしょう。

メリット③面倒な契約書の記入や捺印が不要

auじぶん銀行_パソコン・スマホで書類提出

auじぶん銀行住宅ローンでは、借入条件の入力や書類の提出をすべてネット上で完結できます

一般的に住宅ローンを利用するためには、たくさんの書類への記入が必要です。

事前審査申込書や、借入申込書、個人情報に関する同意書など、人生で一番たくさんの書類を書くと言っても過言ではないですし、さらに銀行に書類を持っていく手間もあります

正直、かなり大変です。

それに対して、auじぶん銀行では必要な書類はパソコンやスマホからアップロードするだけで提出できるので、書類作成や、銀行へ訪問する手間が大幅に削減できます

忙しくて銀行に行く時間を作りづらい方でも、スムーズに手続きを進められるのが魅力ですね。

申込はスマホでもOK!

メリット④審査のスピードがはやい

auじぶん銀行住宅ローンの審査の流れ

ネットで手続きを完結できることに付随するメリットとして、契約完了までのスピードの速さがあります。

一般的な住宅ローンの場合、事前審査に通過した後に必要書類が郵送され、書類を記入して金融機関へ返送、その書類をもとに本審査、そして正式な契約という流れになっています。

そのため、「事前審査で1~2営業日、本審査で10営業日ほど、契約書類の発送に2営業日、さらに書類の返送に2日…」と時間がかかる傾向があるのです。

書類に不備や不足があった場合などはさらに時間がかかってしまうため、最悪の場合、融資を希望していた時期に間に合わなくなってしまうことも。

その点、郵送の時間や手間がかからないネット銀行の住宅ローンなら安心ですね。

事前審査は最短即日回答!

auじぶん銀行住宅ローンのデメリットと対策

auじぶん銀行のデメリット

ここまでauじぶん銀行住宅ローンのメリットをお伝えしてきましたが、もちろん良いところばかりではなく、デメリットや注意するべき点もあります。

これらのデメリットは公式ホームページを見ているだけでは気付きづらく、不動産屋さんもはっきりと教えてくれることは少ないでしょう。

ローンの手続きを進めてから「こんなこと聞いてないんだけど……」となってしまわないように、中立的な立場からしっかりと解説していきますね。

auじぶん銀行住宅ローンのデメリット

デメリット①当初期間引き下げプランは固定期間終了後の優遇幅が小さめ

auじぶん銀行住宅ローンの当初期間引下げプランでは、固定10年や固定20年などの金利はかなり低めに設定されています。

しかし、固定期間終了後は金利の割引が少なくなり、そのぶん適用金利が高くなるので注意が必要です。

優遇幅とは、住宅ローンを利用する際に受けられる割引の大きさのことです。

固定期間が終わるタイミングで、それまで割引されていた分、金利が上がってしまうのです。

当初金利引下げプランは、初めの固定期間の金利だけを見るとかなり低金利に設定されていますが、固定期間終了後まで考慮して総返済額を計算すると思っていた以上にトータルコストが掛かってしまうケースも少なくありません。

対策:ローンの見直し時期を決めておく

当初固定を利用したい人は、auじぶん銀行の住宅ローンは使わない方がいいのかな?

そんなことはありません、次の2つを意識しておけば大丈夫です!

  • 繰り上げ返済を利用して、早めに完済、または元金を減らす
  • 固定期間終了時に借り換えをする

繰り上げ返済を上手に活用し元金を減らすことで、固定期間が終わってからの利息負担を軽減できます。

また、固定期間終了時の金利状況に合わせて住宅ローンを借り換えれば、利息負担を減らせる可能性もあります。

どちらにしても、完済までずっと同じ金額を払い続けるのではなく、

を事前に明確にして、計画的に行動をしていくことが大切です。

  • どのタイミングで繰り上げ返済をするのか
  • どのタイミングで借り換えを検討するのか

を事前に明確にして、計画的に行動をしていくことが大切です。

事前に考えておけば大丈夫そうですね!

固定期間終了までは金利が低い!

デメリット②対面相談ができない

auじぶん銀行住宅ローンでは、対面での相談ができないこともデメリットのひとつです。

定期的にauじぶん銀行主催での住宅ローン相談会が実施されていますが、基本的に都内だけの開催です。

そのため東京都以外にお住まいの方にとっては、対面相談がしづらくなってしまいます。

対策:不安な場合は電話で相談をする

auじぶん銀行住宅ローンでは電話相談には対応しています。

もし住宅ローンについて不安がある場合には、auじぶん銀行住宅ローンセンターに相談してみましょう

auじぶん銀行住宅ローンセンター
受付時間平日
9:00~20:00
土日祝
9:00~17:00
※12/31~1/3を除く
電話番号0120-926-777

auじぶん銀行住宅ローンの月々の支払額をシミュレーション

実際にauじぶん銀行で住宅ローンを借り入れた場合、どれくらいの返済額になるのかをシミュレーションしてみましょう。

シミュレーションの「借入希望額」を変更して、月々の支払額をシミュレーションすれば、実際の返済時のイメージができます。是非ご活用ください。

ワンポイントアドバイス

auじぶん銀行月々の支払額を確認

万円
変動金利全期間引下げプラン
0.479%
2024年12月適用金利 | 全期間引下げプラン | 新規借入の場合 | 物件価格の80%超で借入れの場合 | 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。 | 借入期間1年〜35年の場合
返済年数毎月の返済額諸費用(概算)総支払額(総返済額+諸費用)
  • 金額のない返済年数は非対応の商材金利です
  • シミュレーション結果は新規借入時の内容です
金利が低く、無料で付帯する団信保障が充実!

auじぶん銀行住宅ローンの審査について

ここではauじぶん銀行住宅ローンの

について見ていきましょう。

審査の厳しさ

審査の基準についてはどの銀行も公開していませんが、auじぶん銀行住宅ローンは金利がかなり低めです。

住宅ローンの審査では金利が低いほど、審査基準が厳しくなるのが一般的。

ですので、auじぶん銀行住宅ローンでもある程度は審査基準が厳しくなる可能性が考えられます

収入に対しての返済負担が大きい方や転職した方、勤務状況が変わったことで収入に大きな変動があった方等は特に注意が必要でしょう。

また地方銀行であれば、対面相談をしながら柔軟に審査をしてもらえるケースもあります。

それに対して、auじぶん銀行では機械的な審査になる傾向があり、融通を利かせづらいことも審査の厳しさにつながると考えられます。

審査のスピード

メリットの章でも触れましたが、auじぶん銀行住宅ローンでは契約完了までをスピーディーに進められます

審査期間は、事前審査で最短即日、本審査で2~3営業日となっています。

口座がなくてもスムーズに契約できる

住宅ローンを申し込む際には、どの金融機関でも基本的に申し込む金融機関の口座が必要になります。

口座を持っていなければ新たに開設する必要がありますが、その場合、契約までにさらに時間がかかってしまうことも少なくありません。

ですが、auじぶん銀行の住宅ローンでは審査と口座開設を同時にすすめられるため、すでに口座を持っている人と同程度のスピードで契約を行うことができます

auじぶん銀行住宅ローンへの申し込みの流れ

auじぶん銀行で住宅ローンを申し込む際の方法を、ステップごとに詳しく紹介します。

  1. STEP1

    ■住宅ローンマイページの登録
    公式サイトから仮審査への申し込みボタンを押すと、「住宅ローンマイページ」の登録画面に切り替わります。
    住所や連絡先などの情報を入力し、マイページ登録を行います。

  2. STEP2

    ■仮審査・団信の申込み
    登録したメールアドレス宛に送られるIDでログインし、仮審査や団信に申し込みます。

  3. STEP3

    ■住宅ローンマイページ上で、仮審査結果の確認
    最短即日で審査結果が出るので、マイページ上で審査結果を確認します。

  4. STEP4

    ■本審査の申込み・必要書類の提出
    仮審査に通過すると、本審査の申し込みと必要書類の提出をします。書類の提出は、マイページ上へのアップロードもしくは郵送・FAXで行います。

    (参考)auじぶん銀行│本審査時必要書類(チェックシートあり)

  5. STEP5

    ■住宅ローンマイページ上で、本審査結果の確認

    2~3営業日で審査結果が出るので、マイページ上で結果を確認します。

  6. STEP6

    ■契約手続き

    本審査に通過すると、契約の手続きができます。

  7. STEP7

    ■電話での借り入れ意思の最終確認

    最終確認として電話連絡が入ります。

  8. STEP8

    ■司法書士と面談日の調整、面談の実施

    指定の司法書士から連絡が入るので、面談日を調整し、面談を行います。面談日には必要書類と実印を持参するようにしましょう。

  9. STEP9

    ■契約成立・融資実行

一見、ステップが多いようで不安になるかもしれませんが、必要書類をしっかり用意し、手順に沿って進めていけば難しい流れではありません。

手続きにあたって疑問や不安な点があれば、対策:不安な場合は電話で相談をするの電話窓口を利用するといいですよ。

まとめ

この記事では、auじぶん銀行住宅ローンの金利やメリット、利用する際の注意点について解説してきました。

千日太郎

専門家

低金利に加えてがん50%保障、4疾病50%保障、全疾病長期入院保障という手厚い疾病保障を金利上乗せ無しでつけられる、金利と団信の両面で業界をリードしている住宅ローンです。

auじぶん銀行住宅ローンの3つのおすすめポイント

auじぶん銀行は、業界トップクラスの低金利と、がん50%保障団信・4疾病50%保障・全疾病長期入院保障が金利上乗せなしで付帯できます。

これらのメリットの両方を受けられる住宅ローン商品はほかにありません。

金利と保障のどちらも優れた住宅ローンをお探しなら、auじぶん銀行はとてもおすすめできる選択肢です。

【auじぶん銀行】【新規】全期間引下げプラン
変動金利
全期間引下げプラン

0.479

%
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  • 新規借入の場合
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おすすめポイント

01がん50%保障団信+4疾病保障+全疾病長期入院保障が無料付帯
がんと診断、または4疾病(急性心筋梗塞、脳卒中、肝疾患、腎疾患)が所定の状態に該当・所定の手術を受けた場合、住宅ローン残高が半分になります。さらに全疾病長期入院保障も無料で付帯されます。
02がん100%保障の上乗せ金利が低い
がん100%保障は上乗せ金利年0.2%一般的。auじぶん銀行では100%保障が+年0.05%で付帯できるのでお得。さらに全疾病長期入院保障も無料で付帯されます。
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04月次返済保障が無料で付帯
すべてのけが・病気で連続して31日以上入院した場合、住宅ローンの月々の返済が保障される「月次返済保障」も無料付帯。

千日太郎 / オフィス千日合同会社 代表社員 公認会計士

【専門家の解説】

auじぶん銀行の住宅ローンでは、「がん50%保障」「4疾病50%保障」「全疾病長期入院保障」の3つの保障が金利上乗せなし(ゼロ円)で付帯できます。

追加の保障分の保険料を保険会社に払いながら低金利の住宅ローンを提供する、業界をリードしているネット銀行です。

こうした保険料を負担しても利益を出せるような仕組みを作っているということですね。

この団信の引き受け保険会社はライフネット生命保険株式会社であり、保険会社もネット系ということでコストを抑える工夫がなされているのかもしれません。

しかしYouTube動画で紹介している「auじぶん銀行の注意点」にあるように「少なくとも当初期間については業界最低レベルの金利水準で固定されるが、その後の金利引き下げ幅が小さい」というホームページからは見えにくいデメリットもあります。

しかし、その当初期間の間に住み替える可能性が高い人や10年後に定年で完済を予定しているにとってはこのデメリットは存在しません。

メリットとデメリットを冷静に判断して賢く選択する人にはぜひおすすめしたい住宅ローンです。

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