審査期間が長引くと、住宅ローンの審査に落ちる? 長引く5つの理由と早くするコツを解説
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住宅ローンに申し込む際には、「事前審査」と「本審査」の二つの審査が必要です。
住宅ローンの審査期間の目安
- 事前審査が即日~1週間程度
- 本審査が2週間~3週間程度
- 審査期間が長引くと30日~60日程度かかることも
しかし必ずしも上記の期間で審査結果が分かるわけではなく、借入額が大きかったり、書類に不備があったりした場合には、審査期間が長引いてしまうこともあります。
審査が長引くと、「せっかく見つけた良い物件を他の人に買われてしまうかも」「自分は本当に審査に通るの?」と心配になりますよね。
この記事では住宅ローンの審査期間が長引いてしまう理由や、早く審査を進めるコツを紹介していきます。
金融機関ごとの審査機関の目安もご紹介しますので、急いで審査を進めたいという方は参考にしてくださいね。
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住宅ローンの審査期間
記事の冒頭でもお伝えしたように、住宅ローンには事前審査と本審査があります。
一般的に、事前審査は自己申告した情報をもとに行われる簡易的な審査で、本審査は提出した書類をもとに融資の最終決定を行うための審査です。
それぞれ金融機関によって審査期間は異なりますが、一般的な目安となる期間は以下の通りです。
事前審査 | 即日~1週間程度 |
---|---|
本審査 | 2週間~3週間程度 |
住宅ローンの金利は基本的に「融資実行日」の金利が適用されるため、審査期間が長引くと、当初に想定していた金利とは違う金利が適用されるケースもあります。
いざ融資実行日が確定してから慌ててしまわないように、審査期間の目安を把握しておいてくださいね。
金融機関ごとの審査期間目安
審査にかかる期間は金融機関によって異なります。
主要な金融機関の審査期間は、以下のようになっています。
事前審査 | 本審査 | |
---|---|---|
auじぶん銀行 | 最短同日 | 最短2~3営業日 |
住信SBIネット銀行 | 当日~3営業日以内 | 1週間~10日程度 |
みずほ銀行 | 最短1分※1 | 1週間~10日程度 |
SBI新生銀行 | 事前審査は行っていない | HP記載なし※3 |
ARUHI | 最短当日 | 最短3営業日 |
ソニー銀行 | 1日~3日(最短60分) | 7日~10日 |
イオン銀行 | 通常3日~7日 | 1~2週間程度 |
楽天銀行 | 5日~10日※2 | 1~2週間程度 |
三菱UFJ銀行 | 最短即日 | HP記載なし |
※1 ネット住宅ローンのAI事前診断の場合。事前審査申し込みは店舗相談のみ
※2 フラット35・フラット35Sの場合は8日~11日
※3 借入までの期間の目安は、書類提出から約1ヵ月半
参考:ARUHI「Q.本審査の回答はどれくらいで出ますか。」
参考:auじぶん銀行「【住宅ローン】審査はどれくらいかかりますか。」
参考:住信SBIネット銀行「お申し込みからお借入れまでの流れ」
参考:auじぶん銀行の住宅ローン「お申込み」
参考:みずほ銀行「Q.審査はどれくらい時間がかかりますか」
参考:SBI新生銀行「Q.申し込みから借り入れまで、どのくらいの期間がかかりますか?」
参考:ソニー銀行「Q.審査にかかる期間はどのくらいですか?」
参考:イオン銀行「Q.住宅ローンの審査にはどれくらいの期間がかかりますか?」
参考:楽天銀行「お手続きの流れ」
参考:三菱UFJ銀行「住宅ローンかんたん事前審査」
ただし、実際の審査にどの程度時間がかかるのかは、金融機関の混雑状況や、借り入れる人の条件などによっても異なります。
また、上記の本審査期間はあくまで書類提出後にかかる審査日数ですので、それまでの手続きに手間取ったり、書類に不備があったりすれば契約までの期間はさらに長くなります。
「希望する融資日までに時間がない!」「早く結果が知りたい!」という人は、審査期間が短い金融機関をチェックしたうえで、住宅ローンの審査期間を短くするための4つのポイントを確認してくださいね。
仮審査通過後に本審査で落ちる確率は数%
審査が長引いていて、「本審査に落ちてしまうのでは……」と不安になる方も多いですが、住宅ローンの本審査に落ちてしまうケースはあまり多くはありません。
割合としては数%程度で、落ちる理由は仮審査時の情報に誤りや虚偽があった場合がほとんどです。
仮審査に通過すれば必ず本審査に通過できるというわけではありませんが、不安になりすぎないようにしましょう。
とはいえ「なぜ自分の審査は長引いているのか」と疑問に感じている方や「これから審査で、長引くと困る」という方は、次の章の「審査が長引く5つの理由」をチェックしてみてください。
住宅ローンの審査期間が長引く5つの理由
住宅ローンの一般的な審査期間はお伝えしたとおりですが、申し込み状況によっては長引く場合も多くあります。
審査期間が長引いてしまう理由は、大きく分けると以下の5つ。
住宅ローン審査が長引く理由
それぞれ見ていきましょう。
理由1:金融機関への申し込みが集中している
金融機関への申し込みが集中している時期は、審査結果が分かるまでの日数が長くなりやすくなります。
住宅ローン審査では、金融機関の担当者が一人ひとりの状況をチェックしているため、混雑時に長引いてしまうことは仕方がないことでしょう。
特に住宅ローンの需要が高まる1月~3月は長引きやすくなっています。
理由2:追加の書類が必要になる
住宅ローンの審査では、追加書類の提出を求められるケースがあります。
追加書類を求められた場合は金融機関とのやり取りの回数が多くなるため、審査結果が分かるまでの日数が長くなってしまいます。
とはいえ、細かい追加書類を求められることは、実は良い傾向です。
追加書類が"良い傾向"である理由
住宅ローンを貸し付ければ銀行の利益になるため、金融機関としては「住宅ローンを貸したい」と考えています。
追加書類の提出を求めるということは、担当者が何とかして住宅ローンを貸し付けられるように関係各所での説得を試みている最中です。
つまり、「追加書類の内容を確認できるのであれば、承認を出せるかも」というケースが多いのです。
追加書類を求められた際は「面倒だな……」と先送りにするのではなく、早めに提出することで、審査結果が分かるのも早くなりますよ。
理由3:返済負担率がギリギリのローン
年収に対しての返済負担率が高すぎる場合にも、審査期間が長引くケースがあります。
返済負担率がギリギリのローンの申し込みがあった場合には、金融機関としても「本当にこの人に貸して大丈夫なのか?」を慎重に審査をする必要があるため、それだけ審査に時間がかかってしまうのです。
そもそも返済負担率が大きすぎると、少しでも収入が減少したり、予定外の出費が重なったりするだけで、住宅ローンの返済が苦しくなってしまうことが考えられます。
もし返済負担率が35%など負担の大きい住宅ローンを契約しようと考えているのであれば、まずは安心して住宅ローンを返済していけるプランを作るところから考え直した方が良いでしょう。
理由4:個人信用情報に問題がある
住宅ローンの事前審査の際、個人信用情報に問題があった場合にも審査が長引く可能性があります。
個人信用情報とは、あなたが過去にどのような借金をしたことがあるのか、どのタイミングが遅れた事があるのかなどの情報を記録したもので、『個人信用情報機関』が管理しています。
銀行をはじめとした金融機関は住宅ローンの申し込みがあると、この個人信用情報機関に問い合わせて、あなたの返済能力に問題がないのかどうかを確認するのです。
たとえば過去にカードローンや自動車のローンの返済を滞らせてしまったり、クレジットカードのキャッシングなどを3ヶ月以上滞納してしまったりすると、個人信用情報に「遅延」や「異動」などの情報が記録されます。
もし「異動」の情報が記載されてしまっている場合には、住宅ローンの審査にはまず通らないと考えておきましょう。
過去に他のローンの返済を滞納したことがある方は、個人信用情報機関からあなたの信用情報を取り寄せて確認しておくと良いでしょう。
個人情報の取得には2週間ほど必要
個人信用情報は簡単に取り寄せて確認することができますが、個人情報の取得には2週間ほどの期間がかかります。
信用情報を取り寄せてから審査に申し込めば安心感は増すかも知れませんが、取り寄せる期間分、時間がかかってしまうことは認識しておくようにしましょう。
個人情報の取得の方法に関しては、以下の記事を参考にしてくださいね。
理由5:事前審査から申込者の状況が変化している
事前審査をした時点と、本審査を申し込んだ時点で、申込者の状況が変わっていると審査期間が長引いてしまうことがあります。
少し珍しいケースではありますが、たとえば転職をした場合や、何らかの理由で収入が大きく変わってしまった場合などが該当します。
また、転職により収入が減少してしまっていると、住宅ローンの審査に通らなくなる可能性も。
必ずしもマイナスの評価になるとは限りませんが、住宅ローンの融資実行が完了するまでは転職は控えておくほうが無難です。
住宅ローンの審査期間を短くするための4つのポイント
住宅ローン審査の期間を短くしたいのであれば、下記のポイントを押さえておきましょう。
住宅ローン審査を早く終わらせるポイント
「auじぶん銀行住宅ローン」など、書類の提出までWEB上で完結できる商品もあるため、上手に活用してくださいね。
ポイント1:早めに審査申し込みを行う
先述したように金融機関の混雑状況や、書類の追加提出が必要になる場合など、想定外の要素によって住宅ローン審査が長引いてしまうことがあります。
そのため、審査申し込み自体をできるだけ早めに行うことをおすすめします。
余裕をもって手続きを進めておけば、審査の期限ギリギリになって焦る必要もなくなりますよ。
審査結果には有効期限がある
ただし、住宅ローンの審査結果には有効期限があるため注意しましょう。
事前審査と本審査それぞれに期限があり、それぞれの有効期限は金融機関によってバラバラです。
金融機関 | 事前審査 | 本審査 |
---|---|---|
ソニー銀行 住宅ローン | 60日 | 60日~90日 ※新築物件の場合は最大1年 |
イオン銀行 住宅ローン | 90日 | 270日 |
auじぶん銀行 住宅ローン | 180日 | 180日 |
参考:イオン銀行「【住宅ローン】住宅ローンの審査結果に有効期限はありますか?」
参考:auじぶん銀行「【住宅ローン】審査はどれくらいかかりますか。」
2ヶ月~6ヶ月ほどに設定されていることが多いので、審査申し込みが早すぎてもダメということは知っておいてくださいね。
有効期限は銀行のホームページには記載されていないケースもあるので、事前審査を通したあとで金融機関の担当者に確認しておくと安心です。
ポイント2:必要書類を前もって準備しておく
住宅ローンの審査に必要な書類は事前に分かるため、先回りして用意をしておきましょう。
金融機関によって必要になる書類は若干異なりますが、必要書類のチェックリストをもらえるので、それを見ながら準備しておけば問題ありません。
源泉徴収票を再発行したい場合など、勤め先に依頼しなければいけない書類などは用意に時間がかかりがちなので、書類の準備自体にも余裕をもって進めておくと良いでしょう。
住宅ローン審査の書類については、以下の記事で詳しく解説しているのでこちらも参考になさってください。
ポイント3:審査対策をしておく
住宅ローンの審査には落ちやすいポイントがあるため、それぞれに対策をしておくことでスムーズに審査を進めやすくなります。
例えば、事前審査であれば以下のような人は落ちやすい傾向にあります。
事前審査に落ちてしまう理由
- 個人信用情報に「異動」の記載がある
- クレジットカードの保有枚数が多すぎる
- 他の借り入れがある
- 返済負担率ギリギリのローン
- 個人事業主などで収入が不安定
- 消費者金融系のカードを持っている
- 転職してからの勤続年数が短い
- 完済時の年齢が80歳以上
それぞれの理由に対して必要な対策は異なるため、思い当たる項目があった方は以下の記事を参考にして、事前に対策を取っておきましょう。
ポイント4:WEB審査に対応した住宅ローンに申し込む
WEB審査に対応している住宅ローンは、審査期間が短い傾向にあります。
一般的に住宅ローンの本審査結果が分かるまでは2週間~3週間ほどですが、WEB審査に対応している金融機関では3日で結果が分かることも。
事前審査 | 本審査 | |
---|---|---|
auじぶん銀行 | 最短同日 | 最短2~3営業日 |
住信SBIネット銀行 | 当日~3営業日以内 | 1週間~10日程度 |
みずほ銀行 | 最短1分(※1) | 1週間~10日程度 |
SBI新生銀行 | 事前審査は行っていない | HP記載なし(※3) |
ARUHI | 最短当日 | 最短3営業日 |
ソニー銀行 | 1日~3日(最短60分) | 7日~10日 |
イオン銀行 | 通常3日~7日 | 1~2週間程度 |
楽天銀行 | 5日~10日(※2) | 1~2週間程度 |
三菱UFJ銀行 | 最短即日 | HP記載なし |
※1 ネット住宅ローンのAI事前診断の場合。事前審査申し込みは店舗相談のみ
※2 フラット35・フラット35Sの場合は8日~11日
※3 借入までの期間の目安は、書類提出から約1ヵ月半
参考:ARUHI「Q.本審査の回答はどれくらいで出ますか。」
参考:auじぶん銀行「【住宅ローン】審査はどれくらいかかりますか。」
参考:住信SBIネット銀行「お申し込みからお借入れまでの流れ」
参考:auじぶん銀行の住宅ローン「お申込み」
参考:みずほ銀行「Q.審査はどれくらい時間がかかりますか」
参考:SBI新生銀行「Q.申し込みから借り入れまで、どのくらいの期間がかかりますか?」
参考:ソニー銀行「Q.審査にかかる期間はどのくらいですか?」
参考:イオン銀行「Q.住宅ローンの審査にはどれくらいの期間がかかりますか?」
参考:楽天銀行「お手続きの流れ」
参考:三菱UFJ銀行「住宅ローンかんたん事前審査」
早く審査を通したい方は検討してみてくださいね。
事前審査の期間が短い住宅ローン
ここではネット銀行を中心に、事前審査の期間が短い住宅ローンを紹介していきます。
前の章でも軽く触れましたが、住宅ローンの事前審査に必要な期間は、ネット銀行のほうが短く設定されている傾向があります。
事前審査が早い住宅ローンのおすすめ3選
【最短即日】三菱UFJ銀行住宅ローン
三菱UFJ銀行住宅ローンは「最短即日」で事前審査結果のメールが届きます。これはネット銀行並みの早さでメリットのひとつ。
ネット銀行ではなく実店舗を構える大手銀行であるため、住宅購入とローンのことで心配事や分からないことがあった場合に、銀行窓口で相談できるという安心感もあります。
変動金利・当初10年固定金利も低めでスペック面でも優秀。スピード・安心感・スペックをバランスよく兼ね備えた住宅ローンです。
- 変動金利
- 住宅ローン
- 年
0.345
%
金利についての注意事項をみる
- ※2024年12月適用金利
- ※適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。
おすすめポイント
- 013大疾病保障充実タイプは保障充実
- 「7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉3大疾病保障充実タイプ」は他行より保障充実。
- 02各提携会社の特典が利用できる
- ビックカメラやコジマでの家電購入特典やホームセキュリティなどの特典利用ができます。(※1)
- 03毎月Pontaポイントがたまる
- 完済まで毎月50ポイントのPontaポイントが貯まります。(※2)
- ※1. 各提携会社の特典:特典の利用には条件があるため、詳細は三菱UFJ銀行の公式HPをご確認ください。
- ※2. Pontaポイント:月末時点でお借入残高がある場合が対象。勤務先を通じてお借入れされたローン等、優遇適用の対象外となるケースもあるため、詳細はお取引店に確認ください。
- ※2. Pontaポイント:Pontaポイントをためるには、「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」のご利用・「三菱UFJダイレクト」のご利用(ログインパスワード・Eメールアドレス登録)・「ポイントサービスのお申し込み」が必要です。詳細は、三菱UFJ銀行の公式HPをご確認ください。
【最短当日】auじぶん銀行住宅ローン
auじぶん銀行住宅ローンでは、「最短当日」で事前審査の回答を得られます。
住宅ローンの借り入れを急いでいる方に向けたサービス提供をしており、スピーディーに契約を進められます。
さらに手続きは基本的にネット上ですべて完結でき、書類への捺印や署名も必要がないため、申込み自体に手間がかからないのも魅力です。
金利も低いため、早く審査を通したいなら申し込んでおいて損はない住宅ローンです。
- 変動金利
- 全期間引下げプラン
- 年
0.479
%
金利についての注意事項をみる
- ※2024年12月適用金利
- ※新規借入の場合
- ※物件価格の80%超で借入れの場合
- ※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
おすすめポイント
- 01がん50%保障団信+4疾病保障+全疾病長期入院保障が無料付帯
- がんと診断、または4疾病(急性心筋梗塞、脳卒中、肝疾患、腎疾患)が所定の状態に該当・所定の手術を受けた場合、住宅ローン残高が半分になります。さらに全疾病長期入院保障も無料で付帯されます。
- 02がん100%保障の上乗せ金利が低い
- がん100%保障は上乗せ金利年0.2%一般的。auじぶん銀行では100%保障が+年0.05%で付帯できるのでお得。さらに全疾病長期入院保障も無料で付帯されます。
- 03定額自動入金サービスが無料
- メインバンクからauじぶん銀行の口座に毎月自動で入金できるので、返済額を入金する手間がなく、手数料無料でとても便利。
- 04月次返済保障が無料で付帯
- すべてのけが・病気で連続して31日以上入院した場合、住宅ローンの月々の返済が保障される「月次返済保障」も無料付帯。
h3 id="sbi" class="articleArea__title--h3">【即日~3営業日】住信SBIネット銀行住宅ローン
住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンでは、事前審査に必要な期間は「当日~3営業日」です。
上で説明していたARUHIと同様、最短当日中に事前審査の結果が分かるため、早く事前審査を通過したいと考えている人にメリットの大きい住宅ローンです。
住信SBIネット銀行では、通期引下げプラン「変動金利」や、「フラット35(保証型)」など、適用金利の低い住宅ローン商品が多く扱われています。
金利の低いローンを検討されている方は、選択肢に入れておくと良いでしょう。
- 変動金利
- WEB申込コース(通期引下げプラン)
- 年
0.448
%
金利についての注意事項をみる
- ※2024年12月適用金利
- ※自己資金20%以上の場合
- ※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります
- ※借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます
おすすめポイント
- 0140歳未満なら3大疾病50%保障が基本付帯
- 40歳未満のかたなら「3大疾病50プラン」が金利上乗せなしで加入できます。がん診断時、急性心筋梗塞または脳卒中で所定の手術を受けた場合に住宅ローン残高の50%が保障されます。
- 02全疾病保障が無料で付帯
- すべての病気やケガで働けなくなった場合に住宅ローンの返済が一定期間免除されたり、働けない期間が一定を超えて続いた場合に住宅ローン残高が0円になる「全疾病保障」が無料付帯。
- 03定額自動入金サービスが無料
- 住信SBIネット銀行の口座へ自動で毎月の返済額の入金ができるので、メインバンクを変更しなくてもOK。
- 04金利がネット銀行の中でも特に低い
- 変動金利はネット銀行の中でもトップクラスに低く、フラット35(保証型)も従来のフラット35よりも低金利。
住宅ローンの審査期間についてよくある質問
- 審査期間の平均はどれくらい?
どの金融機関でも審査結果が分かるまでには、下記の日数を必要とします。
- 事前審査 …最短当日~1週間ほど
- 本審査 …2~3週間ほど
ただし上記はあくまでも目安で、金融機関の混雑状況や、申込者の属性によっては長引くケースも珍しくありません。
記事中では審査完了までのスピードが早い金融機関も紹介していますので、お急ぎの方はこちらも参考にしてみてください。
- 事前審査に通っていないと物件の契約はできない?
物件購入する売買契約を結ぶためには、住宅ローンの事前審査に通っている必要があります。
事前審査に落ちてしまうとマイホーム購入の手続きが全体的に遅れてしまうため、2~3社の金融機関に対して事前審査を申し込んでおくことをおすすめします。
- 審査に落ちた場合はどうすれば良い?
事前審査に落ちてしまった場合と、本審査に落ちてしまった場合、それぞれに必要な対策が異なります。
詳しくは、住宅ローン審査に通らない時に知るべき「審査落ちの12の理由」で解説していますので、こちらを参考にしてください。
まとめ
住宅ローンの審査期間は、事前審査では即日~1週間ほど。本審査では2週間~3週間ほどが必要です。
しかし実際には審査結果の連絡や、必要書類の準備・郵送期間などで、契約締結まで30日~60日程度かかっているケースも多くあります。
記事のなかで紹介した「審査期間を短くするためのポイント」を押さえておけば、余分な審査期間を減らせるので、忘れずにチェックしておいてくださいね。
千日太郎 / オフィス千日合同会社 代表社員 公認会計士
【専門家の解説】
多くの人が初めて住宅ローンの審査に出すタイミングは、購入したい物件が決まって契約をする直前、すなわち手付金を入れる直前が多いですね。
つまり、自分としては心を決めて「この家に決めた!」と決心している段階です。
しかし、いざ住宅ローンの審査に出した結果落ちてしまったり、希望額よりも低い金額しか借りられなかったりしたら、売り主から購入を断られてしまうこともあります。
そのため、契約をする直前になってから初めて住宅ローンの本審査に出すのではなく、その前の段階から自分がいくらの
住宅ローンで審査に通るのか、複数の金融機関で仮審査に出して把握しておくことをお勧めします。
本審査は金融機関が融資するか否かの正式な判断をするもので、契約書コピーなどの提出が求められますが、仮審査は主として申し込みをする本人の信用情報を確認するものですから契約段階まで進んでいなくても受けることが出来るのです。
契約の最終段階で初めて自分の借入可能額を知るというのでは遅いのです。
たまたま余裕のある融資額であったなら問題なく購入できるのですが、本記事にあるような審査ポイントのどれかに引っかかり、時間がかかってしまうケースだと運を天に任せるようなことになってしまいます。