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PayPay銀行住宅ローン利用者の口コミを公開!知っておきたいデメリットも解説

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【PayPay銀行】【新規】住宅ローン
変動金利
住宅ローン

0.730

%
ソフトバンクスマホユーザーは金利優遇
金利についての注意事項をみる
  • 2025年7月適用金利

おすすめポイント

01ソフトバンクスマホユーザーなら金利優遇
ソフトバンクのスマホ利用の方は、年0.07%引下げ。さらに、ソフトバンクのスマホ・インターネット回線・でんきを利用の方は、年0.13%引下げとなります。
02審査完了までの期間が短い
PayPay銀行の審査にかかる期間は事前審査は当日~5営業日、本審査は3~10営業日。
03ペアローン&連生団信を利用できる
ペア連生団信加入ならペアで保障を受けられます。本人・相手の住宅ローン残高が0円に!
04定額自動入金サービスが無料
メインバンク変更不要。メインバンクからPayPay銀行の口座に返済額を毎月自動で入金できます。

PayPay銀行住宅ローンは、ヤフーグループのPayPay銀行が提供している住宅ローンです。

【結論】PayPay銀行が向いている人

  • とにかく金利の低い住宅ローンを利用したい人
  • メインバンクを変えたくない人
  • ネットだけで手続きを完結したい人
  • 審査期間の短い銀行を探している人

PayPay銀行住宅ローンの一番の魅力は金利の低さ。数あるネット銀行の中でもトップクラスの金利の低さとなっています。

一般的に住宅ローン返済は、ローンを借りている銀行の口座からの引き落としとなるため、メインバンクを変更する人が多いのですが、PayPay銀行の住宅ローンであれば、メインバンクとして現在利用している銀行口座を変えずに済む「定額自動入金」のサービスがあります。

メインバンクを変更する手間が省けるのは、とても助かりますよね。

なお、PayPay銀行の住宅ローンでは「5年ルールと125%ルールの適用がない」という点には注意しましょう。

気になる内容をタップ

PayPay銀行住宅ローンの口コミ・評判

PayPay銀行住宅ローンを利用している方の口コミを調査すると、「金利が安くなったのがとにかく満足」「ほぼゼロ金利に近い水準で借りることができた」など金利の低さに関する内容や、ネット完結の手軽さなど利便性についての口コミが多くありました。

PayPay銀行住宅ローンの口コミ・評判

  • 金利が安くなったのがとにかく満足
  • ほぼゼロ金利に近い水準で借りることができた
  • 利用しているメインバンクから返済可能
  • ネットで完結するというお手軽さが良い
  • 保険などのサービスも手厚い

PayPay銀行住宅ローンは、金利の低さや、団信保障の手厚さが、実際に利用している方の口コミでも評判が良いようですね。

また、すでに利用しているメインバンクから返済が可能なサービスがとても良かったという意見もありました。

※2025年6月から「がん50%保障団信」は金利に年+0.05%上乗せが必要となりました。

PayPay銀行住宅ローンの金利

PayPay銀行住宅ローンの商品では、変動金利と固定期間選択型の2種類の金利タイプが取り扱われています。

PayPay銀行住宅ローンの金利一覧(新規借り入れ)
金利タイプ適用金利
変動金利

0.730%

  • 2025年7月適用金利
  • 住宅ローン
当初10年固定金利

1.510%

  • 2025年7月適用金利
  • 住宅ローン
当初20年固定金利

2.290%

  • 2025年7月適用金利
  • 住宅ローン
当初35年固定金利

2.530%

  • 2025年7月適用金利
  • 住宅ローン

なかでも特に注目すべきは、変動金利当初10年固定金利の適用金利の低さです。

一般的にネット銀行の住宅ローンは金利が低く設定されていますが、PayPay銀行は特に金利が低く設定されているため、少しでも金利の低いローンを利用したい方にとって魅力的です

他の銀行の住宅ローンとの金利の違いは、記事後半の「PayPay銀行住宅ローンのメリット」で詳しく解説しますね。

ソフトバンクスマホユーザーなら金利優遇あり

金利の低さが魅力のPayPay銀行住宅ローンですが、2025年6月からソフトバンクのスマートフォン利用者向けの「住宅ローン金利優遇プラン」が開始され、住宅ローン契約者がソフトバンクユーザーならさらにお得な金利でPayPay銀行住宅ローンを利用できるようになりました。

住宅ローン金利優遇プランは、変動金利と固定金利の両方に対応しており、ソフトバンクのスマホ(※1)利用者を対象にした「スマホ優遇割」と、ソフトバンクのスマホ(※1)・インターネット(※2)・でんき(※3)の3つのサービスの利用者を対象にした「スマホ/ネット/でんき優遇割」の2つがあります。

※1:ワイモバイル、LINEMO、法人契約の回線、携帯電話(フィーチャーフォン)、みまもりケータイ、キッズフォン、iPad(Wi-Fi+Cellularモデル)、タブレット、モバイルWi-Fiルーター、モバイルデータ通信対応パソコンについては、対象外。
※2:ソフトバンクのインターネットサービス「SoftBank光」「SoftBank Air」の利用者が対象。
※3:ソフトバンクのでんきサービス「おうちでんき」「自然でんき」の利用者が対象。

その優遇の内容は、「スマホ優遇割」の場合は金利が0.07%引き下げ、「スマホ/ネット/でんき優遇割」の場合は0.13%引き下げとなります。

ソフトバンクスマホ利用者向け住宅ローン金利優遇プラン
優遇割優遇幅適用条件
スマホ優遇割借入金利から年0.07%引き下げ

以下のすべてを満たすこと

  1. 住宅ローン契約者のPayPay銀行口座とソフトバンクのアカウントの連携がされていること。
  2. ソフトバンクが提供するiPhone/スマートフォンの回線を住宅ローン契約者名義で契約していること。(※1)
スマホ/ネット/でんき優遇割借入金利から年0.13%引き下げ

以下のすべてを満たすこと

  1. 住宅ローン契約者のPayPay銀行口座とソフトバンクのアカウントの連携がされていること。
  2. ソフトバンクが提供するiPhone/スマートフォンの回線を住宅ローン契約者名義で契約していること。(※1)
  3. ソフトバンクが提供するインターネット回線(SoftBank 光/SoftBank Air)およびでんき(おうちでんき/自然でんき)の商品を住宅ローン契約者名義で契約し、上記2の回線とモバイル合算請求を行うこと。(※2 ※3 ※4)
補足事項
※1:ワイモバイル、LINEMO、法人契約の回線、携帯電話(フィーチャーフォン)、みまもりケータイ、キッズフォン、iPad(Wi-Fi+Cellularモデル)、タブレット、モバイルWi-Fiルーター、モバイルデータ通信対応パソコンについては、対象外。
※2:モバイル合算請求とは、ソフトバンクの携帯料金と、SoftBank 光やSoftBank Airなどの固定通信サービスの料金を1つの請求書にまとめて支払うことができるサービスです。
※3:インターネット回線・でんきの契約名義が住宅ローン契約者の家族の場合でも、上記2の回線とモバイル合算請求を行うことで条件を満たしているものとみなします。
※4:でんきのモバイル合算請求ができない場合、上記2の回線に「おうち割 でんきセット」が適用されていることで、でんきの条件を満たしているものとみなします。

ただし、住宅ローン金利優遇を受けるためには、借入時に申込が必要です。住宅ローン金利優遇が適用されていない人が、あとから優遇を受けることはできないため気を付けましょう。

借入時に住宅ローン金利優遇に申込をすれば、適用される優遇内容はソフトバンクの契約状況に応じて自動で切り替わります。

たとえば、借入時にはスマホのみの契約しかなく「スマホ優遇割」が適用となっていた場合でも、インターネットとでんきの契約を追加することであとから「スマホ/ネット/でんき優遇割」の優遇を受けることが可能です。

逆に、途中でインターネットとでんきを解約すれば「スマホ/ネット/でんき優遇割」から「スマホ優遇割」に変更となるため、住宅ローン金利の最大優遇を受けるためにはソフトバンクでのスマホ・インターネット・でんきの契約を解約しないようにする必要があります。

なお、ソフトバンクのスマートフォンを解約するなどして「優遇なし」と判定された場合には、再度住宅ローン金利優遇を受けることはできません。金利優遇を受け続けるためには、ソフトバンクのスマートフォンを解約しないようにしましょう。

ペアローンの場合、スマホ/ネット/でんき優遇割はいずれかが対象ならお相手も優遇

住宅ローンをペアローンで組んでいる場合、ペアのどちらか一方が「スマホ/ネット/でんき優遇割」の適用対象となると、お相手も「スマホ/ネット/でんき優遇割」を受けることができます。

ただし、ペアローンのお相手が「スマホ優遇割」の適用対象となっていてモバイル合算請求している必要があります。

条件はあるものの、ペアローンで「スマホ/ネット/でんき優遇割」を適用できれば、2人そろって住宅ローン金利の最大優遇を受けることができます。

PayPay銀行住宅ローンの団体信用生命保険

PayPay銀行には一般団信のほか、がん団信が用意されています。

がん団信は、がんと診断確定された時に住宅ローン残高の50%または100%を保障してくれるもの。わかりやすく言うと、住宅ローンの残高が「半分」または「0円」になるという保障で、がん罹患後の返済負担が軽減されます。

そのがん団信を含むPayPay銀行の団信は、2024年6月に「超サポ団信」として生まれ変わり、より充実した保障内容にグレードアップしました。

PayPay銀行の「がん保障団信」の特徴

  • がん50%保障団信は、満51歳未満なら年+0.05%の上乗せ金利で利用できる
  • がん50%保障団信・がん100%保障団信には、すべてのけがや病気をカバーする全疾病保障が付く!(※)
  • それだけでなく、自然災害に対する保障・失業に対する保障も付いてくる!

※精神疾患など、一部保障の対象外となるものがあります。

「がん50%保障団信」でも、保障が充実していることは大きな魅力のひとつです。

ただし、「がん50%保障団信」は、以前は満51歳未満なら上乗せ金利なしで利用できたのですが、2025年6月からは年+0.05%の住宅ローン金利上乗せが必要となっています。

なお、さらに保障が充実した「がん100%保障団信」を利用するには、年+0.15%の金利上乗せが必要となります。

とはいえ、年+0.2%に設定している銀行も多いなかPayPay銀行は年+0.15%なので、比較的低価格と言えるでしょう。

PayPay銀行の「団信」
保障プラン上乗せ金利保障内容
一般団信なし下記の状態になった場合に、住宅ローン残高が0円になる。
・死亡
・所定の高度障害状態
・余命6ヶ月以内と判断
がん50%保障団信+0.05%・一般団信の保障内容
・がんと診断確定されると住宅ローン残高が半分になる。
・全疾病保障(※)
・失業補償
・自然災害保障
がん100%保障団信+0.15%・一般団信の保障内容
・がんと診断確定されると住宅ローン残高が0円になる
・全疾病保障(※)
・失業補償
・自然災害保障
ワイド団信+0.3%・健康上の理由で一般団信に加入できない方でも申込み可能
・一般団信と同一の保障内容

ペアローンを検討しているなら「ペア連生団信」がおすすめ

PayPay銀行ではペアローンを組むことも可能です。ペアローンを考えている人は、ぜひ「連生団信」を検討してみてください。

ペア連生団信なら、ペアのどちらかに万が一があっても、2人とも住宅ローン残不高が0円になります

たとえば、夫婦でペアローンを組み、数年後に夫が「がん」と診断確定されたとします。

通常の団信では、夫が契約した分しか保障を受けられません。がん100%団信に加入していたとしても、夫が契約した分のローンが残高ゼロ円になるだけで、妻が契約した分のローンは引き続き返済していかなければなりません。

一方「連生団信」であれば、夫だけでなく妻が契約した分も含めてローン残高がゼロになります。この差は大きいのではないでしょうか。

なお、ペア連生団信へ加入するには上乗せ金利が必要です。

PayPay銀行の「連生団信」
保障プラン上乗せ金利ペアで受けられる保障内容
一般団信+0.2%下記の状態になった場合に、住宅ローン残高が0円になる。
・死亡
・所定の高度障害状態
・余命6ヶ月以内と判断
がん50%保障団信+0.3%・一般団信の保障内容
・がんと診断確定されると住宅ローン残高が半分になる。
・全疾病保障(※)
がん100%保障団信+0.4%・一般団信の保障内容
・がんと診断確定されると住宅ローン残高が0円になる
・全疾病保障(※)

下記どちらの団信が自分たちに合っていそうか、夫婦で話し合ってみましょう。

  • 通常の団信(一般団信・がん50%保障団信・がん100%保障団信)
  • ペア連生団信(一般団信・がん50%保障団信・がん100%保障団信)

PayPay銀行住宅ローンの諸費用・手数料

住宅ローンを借りる際には事務手数料などの諸費用が必要になります。

PayPay銀行住宅ローンの手数料は、他のネット銀行と大きな違いはなく、一般的な金額となっています

諸費用の項目費用(税込)
保証料無料
事務手数料借入金額×2.20%
一部繰り上げ
返済手数料
Web受付:無料
電話受付:有料
全額繰り上げ
返済手数料
33,000円
金利タイプの
変更手数料
Web受付:無料

ひとつ気をつけるとすれば、一部繰り上げ返済の手数料。

Web受付と電話受付で繰り上げ返済をする際の手数料が違うので、Webから申込むのがおすすめです

ここまではPayPay銀行住宅ローンの金利や団信、諸費用などの基本的なスペックを紹介してきました。

ではPayPay銀行住宅ローンは他の銀行と比べて、どのようなメリットがあるのでしょうか?

次の章ではPayPay銀行住宅ローンのメリットを見ていきましょう。

PayPay銀行住宅ローンのメリット

金利の低さについてはここまでも説明してきましたが、PayPay銀行住宅ローンには他にも多くのメリットが存在します。

PayPay銀行住宅ローンのメリット

  • ネット銀行の中でも特に低金利
  • ネットだけで申込が完結
  • 自動的にPayPay銀行口座への資金移動が可能
  • 審査完了までの期間が短い

他の銀行との金利比較も含めて、それぞれ詳しく解説していきますね。

ネット銀行の中でも特に低金利

繰り返しにはなってしまいますが、PayPay銀行住宅ローンは変動金利と10年固定金利が、特に低金利に設定されています

当サイトで紹介している住宅ローンの中でも、もっとも低い金利が設定されているため、変動金利もしくは10年固定金利を検討している方にとって有力な選択肢となりますね。

他の住宅ローンと比べて、実際にどれくらいの金利差があるのかを見てみましょう。

他のネット銀行との変動金利の違い※すべて新規借り入れの場合の金利
変動金利10年固定金利
PayPay銀行

0.730%

  • 2025年7月適用金利
  • 住宅ローン

1.510%

  • 2025年7月適用金利
  • 住宅ローン
住信SBIネット銀行

0.698%

  • 2025年7月適用金利
  • WEB申込コース(通期引下げプラン)
  • 自己資金20%以上の場合
  • 審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります
  • 借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます

1.549%

  • 2025年7月適用金利
  • WEB申込コース(当初引下げプラン)
  • 自己資金20%以上の場合
  • 審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります
  • 借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます
SBI新生銀行

0.590%

  • 2025年7月適用金利
  • 住宅ローン(定率型)
  • キャンペーン金利

1.480%

  • 2025年7月適用金利
  • 住宅ローン(定率型)
  • 自己資金10%以上
auじぶん銀行

0.834%

  • 2025年7月適用金利
  • 全期間引下げプラン
  • 新規借入の場合
  • 物件価格の80%以下で借入れの場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。

1.610%

  • 2025年7月適用金利
  • 当初期間引下げプラン
  • 新規借入の場合
  • 物件価格の80%以下で借入れの場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
イオン銀行

0.780%

  • 2025年7月適用金利
  • 金利プラン
  • 物件価格の80%以内でお借入れの場合

1.560%

  • 2025年7月適用金利
  • 当初固定金利プラン

表を見ると、変動金利・10年固定金利のどちらを見てもトップクラスの金利の低さとなっていることが分かりますね。

ソフトバンクユーザーで住宅ローン金利優遇プランを適用できれば、ここからさらに0.07%もしくは0.13%の引き下げも可能になります。

しかし下記表のとおり、20年固定金利や35年固定金利では高めの金利が設定されています

他のネット銀行との長期固定金利の違い※すべて新規借り入れの場合の金利
20年固定金利35年固定金利
PayPay銀行

2.290%

  • 2025年7月適用金利
  • 住宅ローン

2.530%

  • 2025年7月適用金利
  • 住宅ローン
住信SBIネット銀行

2.089%

  • 2025年7月適用金利
  • WEB申込コース(当初引下げプラン)
  • 自己資金20%以上の場合
  • 審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります
  • 借入期間が35年超~40年以内の場合は住宅ローン金利に年0.07%、40年超の場合は年0.15%が上乗せされます

1.810%

  • 2025年7月適用金利
  • フラット35(保証型)
  • 自己資金10%以上
  • 団信加入
SBI新生銀行

2.030%

  • 2025年7月適用金利
  • 住宅ローン(定率型)
  • 自己資金10%以上

2.180%

  • 2025年7月適用金利
  • 住宅ローン(定率型)
  • 自己資金10%以上
auじぶん銀行

2.230%

  • 2025年7月適用金利
  • 当初期間引下げプラン
  • 新規借入の場合
  • 物件価格の80%以下で借入れの場合
  • 審査結果によっては異なる金利となることがあります。

2.885%

  • 2025年7月適用金利
  • 当初期間引下げプラン
  • 新規借入の場合
  • 物件価格の80%以下で借入れの場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
イオン銀行

1.950%

  • 2025年7月適用金利
  • イオン【フラット35】
  • 自己資金10%未満
  • 借入期間21年~35年の場合

長期間の固定金利を利用したい方は、「住信SBIネット銀行のフラット35(保証型)」や「みずほ銀行の全期間固定35年」なども検討しましょう。金利が低く、安心感と低金利の両方のメリットを受けられますよ。

ネットだけで申込が完結

PayPay銀行住宅ローンでは、審査や書類提出、申込まで全てネットだけで完結できるのでスムーズに借り入れが進められます。

イーデス編集部

手軽に書類提出ができるため、忙しい方でもスムーズに手続きを進められますよ。

他のネット銀行の住宅ローンでは来店は不要でも、書類だけは郵送しなければいけない銀行がほとんどです。

郵送のデメリットは、書類に不備があった際の手戻りに時間がかかってしまうこと

手戻りが発生したことによって、予定していたよりも融資実行が遅れてしまう事があるのです。

PayPay銀行住宅ローンでは郵送の手間や時間のロスが少ないため、書類の不備があった場合でもスムーズに進められるのが嬉しいですね。

自動的にPayPay銀行口座への資金移動が可能

住宅ローンの返済は、ローンを借りている銀行の口座から引き落とされるのが基本です。

その場合、引き落とし漏れを防ぐために、多くの方は給与振込などでこれまでにメインバンクとして利用していた銀行口座を変更したりと、手間がかかる事になります。

PayPay銀行住宅ローンでは、他行の口座からPayPay銀行の口座へ、毎月決まった額を自動的に入金する「定額自動入金サービス」があります

毎月5日または27日に他行口座から引き落とし、引き落とし日の4営業日後にPayPay銀行口座に入金できます。もちろん手数料は無料です。

これにより毎月、返済口座への資金移動が自動的に行えるので、現在のメインバンクを変更する必要はありません。

イーデス編集部

メインバンクを変更する手間が省けるのは、PayPay銀行住宅ローンの利便性の良さのひとつです。

審査完了までの期間が短い

PayPay銀行住宅ローンの審査期間は、

  • 事前審査は当日~5営業日
  • 本審査は3~10営業日

となっていて、審査完了までの時間がかなり早いです

購入したい住宅を決めてから慌ててローンの借り入れ先を探している方も多いかと思いますので、審査結果が早く分かるのは助かりますね。

ここまでPayPay銀行住宅ローンのメリットについて解説してきましたが、もちろんデメリットもあります。

次の章では借り入れ前に知っておくべき、PayPay銀行住宅ローンのデメリットについて解説していきます。

PayPay銀行住宅ローンのデメリット

金利や審査期間、利便性などメリットの多いPayPay銀行住宅ローンですが、デメリットもあります。

PayPay銀行住宅ローンの変動金利には、返済額が5年間上がらない「5年ルール」と、5年後返済額の見直しが行われた場合に、返済額が125%を超えて上がらない「125%ルール」の適用がありません

対策:無理のない月々の返済額にする

「5年ルール」や「125%ルール」の適用がなく、金利の変動リスクへに対応するには、無理のない月々の返済額にすることが大切です。

心配な方は、将来に備えて手元の資金を貯めておくこともおすすめします。

イーデス編集部

借入額が高額になり過ぎて毎月ギリギリの返済額になってしまう場合は、物件価格が自身に見合っているか改めて検討してみて下さい。

次の章では実際に借り入れた場合の月々の返済額や、トータルコストをシミュレーションしてみましょう。

PayPay銀行住宅ローンの借り入れシミュレーション

ここでは借り入れ金額ごとに、毎月返済額・諸費用・トータルコストを見てみましょう。

シミュレーションをする上で注意するべきは、トータルコストと毎月の返済額です。

  • 毎月の返済額は無理なく返済していける金額なのか
  • トータルコストは他の銀行の住宅ローンより安いのか

という2点を忘れずにチェックしてくださいね。

イーデス編集部

シミュレーションの「借入希望額」を変更して、月々の支払額をシミュレーションすれば、実際の返済時のイメージができます。是非ご活用ください。

PayPay銀行月々の支払額を確認

万円
変動金利住宅ローン
0.730%
2025年7月適用金利 | 住宅ローン | 借入期間1年〜35年の場合
返済年数毎月の返済額諸費用(概算)総支払額(総返済額+諸費用)
  • 金額のない返済年数は非対応の商材金利です
  • シミュレーション結果は新規借入時の内容です
低金利が魅力!ソフトバンクユーザーへの金利優遇もあり

複数の銀行の住宅ローンを比較するには、「住宅ローン比較シミュレーションツール」が便利です。

先程の2点を踏まえた上で、ツールを活用してくださいね。

PayPay銀行住宅ローンの申込みの流れ

PayPay銀行住宅ローンへ実際に申し込む際の流れは、下記の通りです。

PayPay銀行住宅ローンの申込みの流れ

  1. 住宅ローン申込ナビへの登録
  2. 事前審査(当日~5営業日)
  3. 本審査(3~10営業日)
  4. 契約手続き
  5. 司法書士面談
  6. 融資完了

特徴的なのは「住宅ローン申込ナビ」というサービスへの登録をすること

住宅ローン申込ナビでは、審査や団信への申し込み、審査に必要な書類の提出、契約書の作成などが、すべてWeb上で手続き可能です。

イーデス編集部

仕事が忙しい方や、まとまった時間が作れない方でも手続きをスムーズに進められますよ。

また契約手続きをするまでにPayPay銀行の口座を開設する必要があるので、こちらも忘れないようにしましょう。

まとめ

この記事ではPayPay銀行住宅ローンについて解説してきました。

PayPay銀行住宅ローンは、金利の低さと返済や審査の利便性が魅力の住宅ローンです。

振り返りとして、どのような人に向いているのかを記載しておきますので、PayPay銀行で借り入れるのかどうかの判断に利用してくださいね。

PayPay銀行の住宅ローンの特徴紹介

【結論】PayPay銀行が向いている人

  • 変動もしくは10年固定で、とにかく金利の低いローンを利用したい人
  • 今の銀行口座をそのまま使いたい人
  • ネットだけで手続きを完結したい人
  • 審査完了までの期間が短いローンが良い人
専門家のアドバイス

変動金利と10年固定金利が業界トップクラスの低金利であるのに加え、団信の保障が充実しておりガン50%保障と先進医療特約が金利上乗せ0.05%で付帯するのが魅力です。

【PayPay銀行】【新規】住宅ローン
変動金利
住宅ローン

0.730

%
ソフトバンクスマホユーザーは金利優遇
金利についての注意事項をみる
  • 2025年7月適用金利

おすすめポイント

01ソフトバンクスマホユーザーなら金利優遇
ソフトバンクのスマホ利用の方は、年0.07%引下げ。さらに、ソフトバンクのスマホ・インターネット回線・でんきを利用の方は、年0.13%引下げとなります。
02審査完了までの期間が短い
PayPay銀行の審査にかかる期間は事前審査は当日~5営業日、本審査は3~10営業日。
03ペアローン&連生団信を利用できる
ペア連生団信加入ならペアで保障を受けられます。本人・相手の住宅ローン残高が0円に!
04定額自動入金サービスが無料
メインバンク変更不要。メインバンクからPayPay銀行の口座に返済額を毎月自動で入金できます。

千日太郎からのコメント

オフィス千日合同会社 代表社員 公認会計士

PayPay銀行はネット銀行のなかでも変動金利と10年固定金利タイプが低金利です。2025年6月から商品改訂がありました。改訂前は「がん50%保障団信」が金利上乗せ無しだったのですが、金利に+0.05%上乗せとなりました。

ただし変動金利の最大引下げ幅を0.05%拡大しているため、同じ金利で「がん50%保障団信」を付けることができるようになっており、一般団信を選択すれば0.05%低い金利で変動金利を借りられるようになっています。

従来の商品改訂では、金利上乗せ無しの団信の保障が充実していく傾向があったのですが、日銀の金融政策正常化に伴う政策金利の引き上げ方針が固まってからは、金利の引き上げや団信の保障特約が有料化していく傾向が強まっています。

金利の上昇局面にある今は、こうした目に見えにくい金利の引き上げが行われる傾向が見えてきました。金利のみならず付帯する団信の中身についても注意して見ていく必要がありますね。

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