新社会人おすすめのクレジットカード4選!必見のクレカ常識まとめ
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新社会人におすすめクレカ4選
カード | JCB CARD W | 楽天カード | dカード | オリコカード THE POINTカード |
---|---|---|---|---|
申込資格 | 18歳~39歳(高校生を除く) | 18歳~(高校生を除く) | 18歳~(高校生を除く | 18歳~(高校生を除く |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 |
ポイント還元率 |
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※1 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
※2 「Amazonデバイス」「Amazonファッション」カテゴリ以外の商品は1.5%となります。
就職をきっかけにクレジットカードを持とうと考えるとき、「どのカードを持てばいいのか分からない」「新社会人におすすめのカードが知りたい」という悩みが生じるかもしれません。
また、初めてクレカを持つにあたって、「正しい使い方が分からず不安」という方も多いでしょう。
今回は、社会人になりたての人におすすめのカードや、クレカ初心者に知ってほしい常識を分かりやく解説します。
この記事を読んで、クレカについての知識を身に付け、自分にピッタリのカードを見つけてください。
要チェック!
- 年会費・ポイント還元率・国際ブランドに注目してカードを選ぶべき
- 年会費無料で高還元率のカードがおすすめ
- クレジットカードは正しく賢く利用しよう
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新社会人おすすめのクレジットカード選び方は3つ

ここでは、新社会人がクレジットカードを選ぶ際に注目したいポイントを説明します。
新社会人がクレジットカード選びの際に注意すべきポイントは以下の3つです。
では、順に見ていきましょう。
年会費
新社会人で給料がまだ少ないうちは年会費が安いもの、できれば無料のものを選びましょう。
年会費とは、クレジットカードを所持することで発生する費用です。
一般的には、年会費は1年につき2,000~3,000円のものが多いですが、カードによって年会費はさまざまです。
例えば、「年会費無料」にも複数の種類があるので注意が必要です。
- 年会費無料:発行にも、維持にも料金が発生しない
- 初年度年会費無料:カードを作成して1年分は会費が発生しないが、翌年度からは請求される
- 条件付き年会費無料:「1年間に1回以上使用」等の条件をクリアすることで、年会費が無料となる
「年会費永年無料」がコストなしで管理しやすい
この中でも一番おすすめなのは「年会費永年無料」のクレジットカードです。
コストがかからず、カードの使用頻度なども気にしないですむので管理しやすいでしょう。
年会費永年無料であることが、新社会人が最初に選ぶ1枚としては必須のポイントです。
ポイント還元率
年会費が同じなら、クレジットカードを使うことで、効率的にポイントが貯まる=還元率が高いカードを選びましょう。
クレジットカードは、利用額に応じてポイントやマイルが付与されるものが大半です。
クレジットカードで支払うことでポイントが貯まり、現金同様に使ったり、商品券や商品・航空券に交換したりと「お金」同様の価値を持ちます。
利用金額に対して、何円相当のポイントが返ってくるかを示すのが「ポイント還元率」です。
例えば、100円の利用で1円分のポイントが貯まるカードであれば、還元率は1.0%となります。
還元率の高さを判断する基準としては、
- 還元率は0.5%が主流
- 1.0%以上であれば優秀
これらを覚えておきましょう。以下、詳細を説明します。
還元率は0.5%が主流
カードによりポイント還元率に差がありますが、一般的にはポイント還元率0.5%のカードが主流です。0.5%以上あれば、合格点です。
1.0%以上のクレジットカードがおすすめ
ポイント還元率が1.0%を超えるカードであれば、「お得さ」という観点からすると優秀です。
中には、条件を満たせばポイント還元率がさらに上がるカードもあります。
貯まったポイントのお得な使い方について以下の記事にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
国際ブランド
VisaやMastercard®といった決済ブランドを、国際ブランドといいます。
国際ブランドの選び方は、以下のとおりです。
- Visa、Mastercard®、JCBがおすすめ
- アメックスやダイナースは社会人5年目以降がおすすめ
Visa、Mastercard®、JCBがおすすめ
国際ブランドの中でも新社会人にオススメなのは、Visa、Mastercard®、JCBです。
なぜなら、加盟店が多く、年会費無料であるカードも多いからです。
Visa、Mastercard®は世界で大きなシェアを持っているカードです。
JCBは、日本で生まれた国際ブランドカード。
全世界での発行枚数はVisa、Mastercard®に比べると少ないですが、国内での加盟店数は多いです。
アメックスやダイナースは社会人5年目以降がおすすめ
社会人5年目以降に持つのがオススメなのは、アメックスカードとダイナースカードです。
特徴は、「年会費は高いが、その分サービスが充実している」ということ。
空港ラウンジの利用や、ホテル・レストランでの優待など魅力的な特典が充実しています。
また、料金の限度額が高いので出費が多くなっても安心です。
ただ、先述の通り年会費が高いので(2019年12月現在、アメックスカードは13,200円(税込)以上)、社会人1年目にはハードルが高いです。
社会人5年目以降の目標として考えておくほうがいいでしょう。

岩田昭男/ 消費生活ジャーナリスト
日本でのクレジットカードの黎明期から取材を始めてとうとうキャッシュレスの時代までやってきました。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ウエアラブル決済など次々と新しいツールが出てきては消えていきますが、これからもその浮沈を見つめつつ上手な利用方法をアドバイスしていきたいと思います。
社会人になって初めてクレジットカードを持つ人が多いと思います。
しかし、ほとんどがクレジットカードの選び方を知りません。
何を目印に選べばいいのかわからないので途方にくれています。
カード選びでまず基本となるのがコストです。利用するのにいくらかかるかです。
年会費のことです。
次はいくら儲かるのか、買い物をしていくらおまけが付くのかを知ることも大事です。
それはポイント還元率で測ります。
次はどこで使えるのか、このマークがあれば世界中で使えるという国際ブランドの説明をします。
「年会費」「ポイント還元率」「国際ブランド」の3つを押さえておけばクレジットカード選びは上手く行くといえるでしょう。
そして最後に理想のクレジットカードとしては年会費無料で高還元率のカードということ、その基準は還元率1.0%以上となります。そうしたカードを持ちましょう。

張替愛/
大学で心理学を学んだ後、国内損害保険会社に就職。夫の海外赴任による退職を経て仕事とお金のことで悩んだ経験から、教育費・住宅購入・資産運用・ママの働き方・海外赴任準備など、相談者の気持ちに寄り添った家計相談を行う。そのほか、執筆やマネー講師など、幅広く活動する。保育園児と小学生の2児の母でもある。
まだ給料が多くない新社会人がカードを選ぶにあたって大切なことは、本記事にもある通り、年会費・ポイント還元率・国際ブランドです。加えて、「自分はどこでカードを使うのか」「貯まったポイントはどこで使うのか」も考えてみると良いでしょう。 いくらお得な優待制度があっても、いつも利用しない店舗の優待では意味がありません。
また、いくらポイント還元率が高くても、期限切れで失効させてしまったらお得になりません。そのため、自分の生活に合ったお得なカードをメインで使うようにして、使わないと判断したカードは必要に応じて解約することを忘れないようにしましょう。
また、新社会人になると、学生時代に比べてクレジットカードの利用限度額を高く設定できるようになります。「クレジットカードで支払うとお得だから!」と必要以上の買い物をしたり、リボ払いで高い金利を支払ったり…ということがないように気をつけましょう。使いすぎが心配な人は、利用限度額を低く設定したり、キャッシング枠をゼロ円に設定したりして工夫すると良いでしょう。
新社会人のうちにお得なクレジットカードを見つけて上手に使う習慣をつけておくことは、今後の家計にとって大きな助けとなるでしょう。ぜひ、自分に合ったクレジットカードを見つけてくださいね。
ずばり!新社会人におすすめのクレジットカードはこの4選!

ここからは、新社会人におすすめのクレジットカードをご紹介します。
今回おすすめするのは以下の5種類です。
カード名 | 申込資格 | 年会費 | ポイント還元率 |
---|---|---|---|
JCB CARD W | ・18歳~39歳(高校生を除く) | ・永年無料 | ・1.0%~5.5%(※1) ・ポイント優待店での利用でさらにUP |
楽天カード | ・18歳~(高校生を除く) | ・永年無料 | ・基本1.0% ・楽天市場での利用で3.0% |
dカード | ・18歳~(高校生を除く) | ・永年無料 | ・基本1.0% ・ポイント優待店での利用でさらにUP |
オリコカード THE POINT | ・18歳~(高校生を除く) | ・永年無料 | ・基本1.0% ・Amazon利用で2.0%(※2) ・楽天市場やヤフーショッピングなど約600店の利用で1.5% |
※1 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
※2 「Amazonデバイス」「Amazonファッション」カテゴリ以外の商品は1.5%となります。
クレジットカードを選ぶ際に注意するポイントをふまえて比較し、自分にピッタリのカードを見つけてみてください。
JCB CARD W
39歳以下限定でお得に使えるクレジットカードが、「JCB CARD W」です。
入会時に39歳であれば、40歳をすぎてからも保有することは可能です。
※1 入会資格は18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。
JCB CARD Wの特徴やメリットは以下の通りです。
JCB CARD Wの特徴やメリット
- 39歳以下限定カード
- 年会費永年無料
- ポイントが貯まりやすい
- 海外旅行傷害保険がついている
- 券面はナンバーレス仕様
JCB CARD Wの年会費は、本人と家族会員ともに永年無料なので、結婚したら配偶者用の家族カードもお得に作ることができます。
ポイント還元率も1.0%~5.5%(※2)と高く、JCB一般カードの2倍のポイントが貯まります。
※2 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
また、「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」と呼ばれるポイント優待店で利用すれば、ポイントが倍増されます。
例えば、Amazonなら2.0%、スターバックスなら5.5%のポイント還元率になります(※3)。
※3 ポイント還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
カード利用時も、ナンバーレス仕様により券面にカード番号を記載していないため、第三者から盗みされる心配もなく安心です。
年会費無料にもかかわらず、海外旅行損害保険も付帯(※4)されているなどハイスペックで非常にお得な1枚です。
※4 利用付帯。JCB CARD Wで事前に、「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いいただいた場合、海外旅行傷害保険が適用されます。
楽天カード
年会費永年無料で高還元、楽天グループのサービス利用者にかなりお得なのが楽天カードです。
楽天カードの魅力は何と言ってもコストなし(年会費永年無料)で、ポイント還元率も高い(通常でも1.0%で、条件次第でより高還元率になる)ところ。
楽天カードの特徴やメリットは以下の通りです。
楽天カードの特徴やメリット
- コストなし・高還元率
- 楽天グループのサービス利用者は使いやすい(ポイント2重取りも可能)
楽天市場での楽天カード利用でポイント還元率が3.0%に跳ね上がるので、楽天市場や楽天トラベルを使っている方であればよりお得なカードです。
楽天市場・楽天トラベルは、利用するだけでも(楽天カードを利用しなくても)楽天ポイントが付与されますが、楽天カードと合わせて使うことで「ポイントの2重取り」も可能なのです!
より効率的に楽天ポイントを貯めるために、楽天グループのサービス利用者なら必須のカードと言えますね。
dカード
ポイントが貯まりやすく使いやすいと言えばこのカード。
「dカード」がおすすめです。
dカードの特徴やメリットは以下の通りです。
dカードの特徴やメリット
- 年会費永年無料
- クレジット決済やiD決済で1.0%還元
- ポイント還元率UPの特典が豊富
- 電子マネー「iD」とdポイントカード機能を搭載
年会費が永年無料に加え、クレジットカード決済とiD決済のどちらもがポイント還元率1.0%と高還元なカードです。
dカード特約店やdカード ポイントUPモールでの利用で、ポイント還元率が最大およそ10倍ほどUPすることもあり、ポイントをザクザク貯めたい方にはおすすめです。
ポイントを使えるお店も多く、電子マネーの利用も可能なので非常に使い勝手の良いカードです。
オリコカード THE POINT
ポイント重視でネットショッピングをよく利用する方におすすめなのが、この「オリコカード THE POINT」です。
オリコカード THE POINTの特徴やメリットは以下の通りです。
オリコカード THE POINTの特徴やメリット
- 年会費永年無料
- ポイント還元率1.0%(入会後6ヶ月は2.0%)
- オリコモール利用で0.5%のポイント加算
- 後払い電子マネーのiDとQUICPayで無駄なく貯められる
基本のポイント還元率は1.0%と高還元に加えて、以下店舗での利用でさらにポイント還元率がUPします。
※「Amazonデバイス」「Amazonファッション」カテゴリ以外の商品は1.5%となります。
貯まったポイントは、その場でAmazonのギフトカードに交換することも可能で、「今すぐ使いたい!」という方にとっては嬉しいメリットです。
また、後払い(ポストペイ)型の電子マネー、iDとQUICPayもカードに搭載されているため、コンビニや自販機などで電子マネーをよく使う方にもおすすめです。
ビジネスで役立つ特典が欲しい方は「オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD」もおすすめ
オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDには、オリコカード THE POINTよりもっとポイントが貯まりやすくなっているだけでなく、旅行傷害保険やショッピングガードの付帯保険が加わっています。
オリコカード THE POINTの特典に、以下の5つのメリットが加わっています。
オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDの特徴やメリット
- オリコモール利用で1.0%のポイント加算
- 電子マネー利用で0.5%のポイント加算
- 海外旅行傷害保険が自動付帯(国内旅行傷害保険は利用付帯)
- ショッピングガード最大100万円(利用付帯)
- Orico Club Offの優待サービス利用
年会費は1,986円(税込)と高くないにもかかわらず特典が豊富なので、ビジネスマンにとっても嬉しい1枚です。
ただ、審査基準が「20歳以上で安定した収入のある方」であり、新社会人にとっては少しハードルの高いカードなので、少し余裕が出てきた際に申し込んでみることをおすすめします。

岩田昭男/ 消費生活ジャーナリスト
日本でのクレジットカードの黎明期から取材を始めてとうとうキャッシュレスの時代までやってきました。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ウエアラブル決済など次々と新しいツールが出てきては消えていきますが、これからもその浮沈を見つめつつ上手な利用方法をアドバイスしていきたいと思います。
年会費永年無料のJCB CARD Wをお勧めします。
このカードは20代、30代を広くカバーする若者応援カードです。
18歳〜39歳が対象で、ポイント還元率も1.0%と通常のJCBカードの2倍のポイントが貯まります。
ポイント優待店で利用すればさらにポイントが倍増されます。
アマゾンなら2.0%、スターバックスなら5.5%です。
また年会費無料のカードにかかわらず海外旅行傷害保険で最大2000万円付くのもお得といえます(利用付帯)。ポイントから保険まで目配せの効いた良質の初心者向けカードといえます。うまく活用したいものです。
20代のクレジットカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
30代のクレジットカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
新社会人のクレジットカード審査について

新社会人向けのカードをご紹介してきましたが、申し込みにあたっては審査をクリアする必要があります。
ここからは、新社会人がクレカ審査で気をつけるべきことを解説します。
大切なポイントは、「正しい情報を入力する」ということです。
クレジットカードを持つには審査がある
クレジットカード会社は、「この人は信頼できる人で、しっかり支払いをしてくれるだろうか?」ということを確認するために審査を行います。
信用できない相手であれば、クレジットカードを発行しないこともあります。
不安に思われるかもしれませんが、基本的なポイントを間違わなければ大丈夫です。
正しい情報を入力しよう
新社会人がカードの審査を申し込む際に注意すべきなのは「正しい情報を記載する」ことです。
特に
- 名前や住所等
- 年収
を正しく記載するという2点を守れば、就職してすぐでも問題なくカードを作ることができます。
特に名前や住所、勤務先などの情報は間違えずに記入する
名前、住所、勤務先などの情報は間違いなく入力しましょう。
虚偽の申請は、クレカの審査に落ちてしまう要因の1つです。
また、勤務先の情報も重要です。
というのも、審査の段階で勤務先へ「在籍確認」が行われる可能性があるからです。過去にトラブルがない場合は在籍確認が行われない場合もあります。
年収を記載する方法
新社会人の場合、年収欄は見込みの年収を記載すれば大丈夫です。
見込み年収=給与1ヶ月✕12ヶ月分(※)+見込みボーナス
※基本給に残業代や各種手当などを含めた”ひと月の総支給額”を12倍した金額を書きましょう。銀行に入金された手取り給与では、保険料や住民税などが天引き後の額なので、見込み年収を低く見積もることになってしまうからです。
クレジットカードの支払いの注意点4つ!

最後に、クレジットカードを適切に利用するための注意点と支払いの際の注意点を4つご紹介します。
以下、詳細を解説します。
給料が振り込まれる口座から支払うのがおすすめ
クレジットカード利用料金の引き落とし口座(支払口座)は、給与振込口座に設定してください。
仮に、別の口座を設定していると「毎月、利用料金分を支払口座に移動」という手間が発生します。
もし資金準備を忘れていたら、引き落としができないという事態に。
支払いに失敗した履歴が残ると、将来別のカードを作るときや、キャッシングを行う際に不利になるかもしれません。
リスクを減らすために、支払い口座は、給与支払い口座に設定してください。
支払いが遅延するとクレヒスに傷が付く
クレジットヒストリーに傷がつくので、支払い遅延は厳禁です。
クレジットヒストリー(クレヒス)とは、カードやキャッシングの利用履歴のこと。
クレヒスに悪い情報が残ると、別のカードの申込みや、キャッシングの申込み、車や住宅のローン申し込みが通らない可能性があります。
そのため
- 給与支払い口座から引き落とされるように設定するなど、口座残高には注意する
- 支払える範囲でしか買い物をしない
ということに気を付けてください。
事前に分割払いなどの仕組みを知ろう
支払いに不安がある時は、「分割払い」や「ボーナス払い」などを選べるということを知っておきましょう。
上手に支払いを分けることで、一時的に高額な利用料金になっても、計画的な支払いができます。
カードによって、可能な支払い方法は異なりますから、あらかじめ規約を確認しておきましょう。
リボ払いは金利が高いため避けるのがベター
分割方法の1つとして「リボ払い」というものがありますが、これは手数料が高いためオススメしません。
リボ払いとは、例えば今月20万の買い物をして翌月に50万分の買い物をしても、毎月の支払額を2万円におさえることができるという仕組みです。
これだけ聞くと、「毎月の負担が減って確実に払えるから、便利!」と思われるかもしれません。
しかし、リボ払いには年間約15%の手数料が加算され、実質的には借金と同じこと。
よって、分割払いが必要なときも、「リボ払い」は避けるようにしましょう。
まとめ
今回は、新社会人向けのクレカの選び方と注意点について解説しました。
ポイントをおさらいすると、以下のとおりです。
ポイントのおさらい
- 新社会人は、「年会費」「ポイント還元率」「国際ブランド」に注目してカードを選ぶべき
- 新社会人には、「JCB CARD W」「楽天カード」「dカード」「オリコカード THE POINT」がおすすめ
- クレジットカードの審査の際は、正しい情報を入力すること
- クレジットカードの支払遅延が起こらないように注意すること
- リボ払いは選択しないこと
この記事を読んで、クレカについての知識を身に付け、自分にピッタリのカードを見つけていただければと思います。
本記事の編集者について

イーデス編集部
専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。