Tカード Primeの6つのメリットと年会費や申し込み方法を解説
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ポイ活勢必見!Tポイントがザクザク貯まる高還元率カード。提携先なら、カード払いとカード提示でポイントの2重取りが可能!
Tカード Primeは、どこでも利用しやすい「Tポイント」が貯まるカード。ポイント還元率はいつでも1%以上と高還元。Tポイント提携店でカードを提示すれば、さらにポイントをゲットできます。
還元率がアップする日曜日にまとめて買い物をしたり、Tポイント提携店を選ぶようにしたり、工夫をすれば実質2.5%還元になるなどザクザクポイントが貯まります。
メリット
- 基本還元率は1.0%と高い
- 毎週日曜は1.5%還元となり、Tポイントがさらに貯まる
- Tカード提携先なら、カード払い・カード提示でポイントを二重取りできる
- TSUTAYAの入会金と更新料が無料
デメリット
- 次年度以降の年会費は条件付無料で、年1回以上の利用がないと有料になる(税込1,375円)
- 国際ブランドはMasterCardのみ
- Kyash、TOYOTA Wallet等電子マネーへチャージしたときにポイント還元がない
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Tカード Primeはポイント還元率を重視したい人におすすめ
「Tカード Prime」は、Tポイントが貯められるクレジットカードです。
常時1%のポイント還元に加え、毎週日曜日は1.5%のポイント還元率にアップするため、ポイント還元率を重視している人に向いています。
また、クレジットカードのポイントもTポイントとして貯まるため、Tポイント加盟店で貯まるTポイントと合算して使えます。
「Tカード Prime」の基本スペックは、下記のとおりです。
年会費 | 初年度無料 年1回以上のカードショッピング利用で翌年も無料 (利用がない場合は年会費1,375円(税込)) ETCカード:無料 (発行手数料:無料) |
---|---|
申込資格 | 18歳以上 (高校生を除く) 日本在住の方 |
限度額 | 個別設定 |
ポイント還元率 | 通常:1%還元 日曜日:1.5%還元 リボ払い使用時:2%還元 |
国際ブランド | Master |
付帯保険 | 国内旅行傷害:最高1,000万円 海外旅行傷害:最高2,000万円 |
付帯サービス(一例) | ・TSUTAYA レンタル登録・更新料無料 ・J's コンシェル |

岩田昭男/ 消費生活ジャーナリスト
日本でのクレジットカードの黎明期から取材を始めてとうとうキャッシュレスの時代までやってきました。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ウエアラブル決済など次々と新しいツールが出てきては消えていきますが、これからもその浮沈を見つめつつ上手な利用方法をアドバイスしていきたいと思います。
Tポイントが効率よく貯まるクレジットカードです。
このカードの特徴は還元率の高さにあります。
平日の還元率は1%で、100円の利用につき1ポイントが加算されます。
毎週日曜日になると還元率が1.5%にアップし、200円利用して3ポイント加算されます。
日曜日といえば、会社や学校が休みでクレジットカードを利用する機会が増える曜日です。
そのため、還元率アップの恩恵を受けやすく、効率よくポイントが貯まるわけです。
また、日曜日のポイント還元率アップは店舗の限定がなく、クレジットカードが利用できる店舗であればどこでもポイント還元率アップになりますから、日頃欲しいと思っていた値の張るモノを買うのもいいでしょう。
さらに、クレジット決済でのポイントと提示してのポイントがダブルで貯まるのもたくさんポイントが貯まる理由だと思われます。
続いて、「Tカード Prime」のようにTポイントが貯められるクレジットカード「Tカードプラス PREMIUM」との違いをご紹介します。
「Tカード Prime」と「Tカードプラス PREMIUM」の比較
「Tカード Prime」のようにTポイントが貯められるクレジットカードとして、「Tカードプラス PREMIUM」もあります。
ここでは、両者のスペックの違いをご紹介します。
カード | Tカード Prime | Tカードプラス PREMIUM |
---|---|---|
年会費 | 初年度無料 年1回以上のカードショッピング利用で翌年も無料 ※利用がない場合は年会費1,375円(税込) | 初年度無料 年1回以上のカードショッピング利用で翌年も無料 ※利用がない場合は年会費2,750円(税込) |
ETCカード年会費 | 無料 ※発行手数料:無料 | 無料 ※発行手数料:1.100円(税込) |
申込資格 | 18歳以上 (高校生を除く) 日本在住の方 | 20歳以上 |
発行元 | ジャックス | アプラス |
限度額 | 個別設定 | 個別設定 |
ポイント還元率 |
|
|
国際ブランド | Master | Master JCB |
付帯保険 |
| ー |
付帯サービス(一例) |
|
|
両者は発行元が異なるため、付帯サービスや国際ブランド、カード未使用時の年会費に差があります。
とくに注目したいのは、ポイント還元率です。
通常のポイント還元率はどちらも1.0%ですが、還元率がアップする条件が違うので、クレジットカードの利用頻度や利用シーンを踏まえて検討してみてください。
また、「Tカード Prime」には国内外の旅行傷害保険が付帯していますが、「Tカードプラス PREMIUM」にはありません。出張や旅行で遠出をする機会が多い人は、「Tカード Prime」のほうが有効活用できるでしょう。
「Tカード Prime」と「Tカードプラス PREMIUM」の違いを把握できたところで、「Tカード Prime」ならではのメリットを詳しく見ていきましょう。
Tカード Primeを使う6つのメリット
「Tカード Prime」の主なメリットには、下記の6つがあります。
Tカード Primeの主なメリット
「Tカード Prime」ならではのメリットは、自分に合うクレジットカードなのか判断する材料となるので、ぜひ参考にしてみてください。
初年度年会費と発行手数料が無料
新しいクレジットカード発行時のコスト負担が気になる方は多いかと思いますが、「Tカード Prime」は初年度の年会費と発行手数料が無料です。
発行時の金銭的な負担がなく、手軽に発行できます。
2年目以降の年会費も、年間に1度でもショッピング利用をすれば無料となります。
ランニングコストがかからないため初めてのクレジットカードとしてはもちろんのこと、2枚目や3枚目としても検討しやすいところがメリットです。
毎週日曜日はポイント還元率が1.5%
「Tカード Prime」は、通常時のポイント還元率が1%です。
100円の利用につき、1ポイントが加算されます。毎週日曜日はポイント還元率が1.5%にアップし、よりポイント還元率が高くなります。
- 基本的なポイント還元率:1%
(100円利用で1ポイント加算) - 毎週日曜日:1.5%
(200円利用で3ポイント加算)
日曜日と言えば、会社や学校が休みでクレジットカードを利用する機会が多い曜日です。
そのため、ポイント還元率アップの恩恵を受けやすく、効率よくポイントが貯められます。
また、日曜日のポイント還元率アップは店舗の限定がなく、クレジットカードが利用できる店舗であればどこでもポイント還元率がアップするところも嬉しいポイントです。国内外旅行傷害保険が付帯されている
年会費が無料のクレジットカードには保険が付帯されていないケースがありますが、「Tカード Prime」には国内旅行傷害保険と海外旅行傷害保険が付帯しています。
旅行傷害保険とは、旅行中のケガや盗難などのトラブルに備える保険です。
「Tカード Prime」は国内旅行損害保険が最大1,000万円まで、海外旅行損害保険は最大2,000万円までと手厚い補償が用意されています。
クレジットカードの利用頻度が高くなる、旅行先でのトラブルに備えられるところも大きなメリットだと言えるでしょう。
Tポイントカードとしても使える
「Tカード Prime」は、Tポイントが貯められるクレジットカードです。
全国のTポイント加盟店でクレジットカードを利用すると、Tポイントとクレジットカード利用ポイントの両方が加算されます。
- 「Tカード Prime」のクレジットカード利用ポイント:
100円につき1ポイント - Tポイント加盟店でのTポイントの付与:
200円につき1ポイント
※どちらも通常還元率での利用時を想定
そのため、1枚のクレジットカードで効率よくポイントを貯めていくことが可能です。
Tポイント加盟店はコンビニや飲食、薬局など多岐に渡ります。
Tポイント加盟店の一例
- ファミリーマート
- 蔦屋書店
- TSUTAYA
- 東武ストア
- ウェルシア
- エディオン
- ガスト
- バーミヤン
- 洋服の青山
- ENEOS
Tポイント加盟店での買い物が多い人やTポイントを貯めている人にとって、よりTポイントが貯めやすくなるでしょう。
ETCカードが無料発行できる
「Tカード Prime」は1枚につき、1枚のETCカードが発行できます。
発行手数料や年会費、入会費がすべて無料なので、ETCカードを発行するうえでの負担はありません。
また、ETCの利用でも「Tカード Prime」の利用時と同様にポイントが貯まります。
例えば、日曜日にお出かけをすることが多い場合は、ETCの利用時にもポイント還元率1.5%が適用されるためとてもお得です。
ETCカードに年会費や発行手数料がかかるケースも多いので、手軽に所有できるところは魅力の一つだと言えるでしょう。
コンシェルで優待サービスが受けられる
「Tカード Prime」のWeb明細に登録をすると、ジャックス会員限定のJ’sコンシェルが利用できます。
J’sコンシェルは全国各地のレジャーやレストラン、リラクゼーションなどの優待や割引が受けられるサービスです。
利用店舗でクーポンを提示したりWebから申し込みしたりすることで、簡単にサービスが利用できます。プライベートを充実させる付帯サービスが用意されているのは、「Tカード Prime」の大きなメリットです。
「Tカード Prime」のメリットが把握できたところで、気になるのはデメリットです。あらかじめ知っておきたいデメリットとしてはどのようなポイントがあるのか、チェックしていきましょう。
Tカード Primeの注意しておきたい2つのデメリット
「Tカード Prime」のデメリットとしては、次の2つがあります。
Tカード Primeのデメリット
クレジットカードを発行してから後悔しないためにも、あらかじめ確認しておきましょう。
家族カードが作れない
「Tカード Prime」では、家族カードが作れません。
他の家族が「Tカード Prime」を作りたい場合は、本人名義で審査をして別途カードを発行する必要があります。
その場合は明細書等が別になるため、他のクレジットカードの家族カードのように情報やポイントの共有ができません。
家族のクレジットカード使用情報を把握して管理したい場合には、使いにくいかもしれません。
国際ブランドはマスターカードのみ
「Tカード Prime」で選択できる国際ブランドは、マスターカードのみです。
とは言え、マスターカードは世界210カ国以上で利用可能。国外はもちろん、国内でも使いやすい国際ブランドです。世界5大国際ブランドの一つに入っているので、他の国際ブランドでなければというこだわりがないのであれば大きな問題はないでしょう。
「Tカード Prime」のメリットとデメリットが把握できたところで、次に具体的な審査基準を見ていきましょう。
Tカード Primeの審査基準
「Tカード Prime」の入会条件は、公式サイト上では「18歳以上(高校生・海外在住を除く)の方」と記載されています。この条件をクリアしていれば、「Tカード Prime」の入会審査が受けられます。
詳しい審査条件や審査基準は明らかにされていませんが、年収や勤続年数の提示を求めておらず、大学生や新社会人、主婦の方も対象であることを考えると審査難易度は比較的低いと考えられます。

岩田昭男/ 消費生活ジャーナリスト
日本でのクレジットカードの黎明期から取材を始めてとうとうキャッシュレスの時代までやってきました。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ウエアラブル決済など次々と新しいツールが出てきては消えていきますが、これからもその浮沈を見つめつつ上手な利用方法をアドバイスしていきたいと思います。
このカードがどんな人に向くかというと、クレジットカードの審査にたびたび落ちる人でしょう。
というのも申し込みの時に年収や勤続年数は聞かれませんから伝える必要はありません。
そのため18歳以上の学生や新社会人、またはフリーターや主婦であっても入会は可能です。
難易度は低いといえます。
最後に、「Tカード Prime」の申し込み方法について詳しくご紹介します。
現在実施しているキャンペーン情報にも触れているので、ぜひチェックしてみてください。
Tカード Primeの申し込み方法
「Tカード Prime」は、公式サイトより申し込みができます。
申し込みページの指示に従い基本情報を入力し、送信すればOKです。
審査に通過すると、2週間ほどで「Tカード Prime」が自宅に郵送されます。
「Tカード Prime」の公式サイトでは、最大6,000ポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。(2022年9月2日現在)
このキャンペーンの条件は、下記の2つです。
キャンペーンの条件
- Jリボに登録をすること(リボ払いへの登録)
- クレジットカード到着より3ヶ月以内にショッピング利用をすること
(クレジットカード到着より3ヶ月以内のショッピング利用合計額により贈呈ポイントが変わります)
キャンペーンの適用は応募が必要となるので、「Tカード Prime」の入会時に確認しておくといいでしょう。
まとめ
「Tカード Prime」はポイント還元率が高く、クレジットカードの利用頻度が高ければ高いほど効率よくポイントが貯められます。毎週日曜日にポイント還元率がアップするところも、魅力の一つだと言えるでしょう。
また、年間に1回でもショッピング利用をすれば年会費が無料になるので、ランニングコストがかからないところもポイントです。
Tポイントを賢く貯められるクレジットカードを探している人は、ぜひチェックしてみてください。
Tカード Primeの口コミ・評判
本記事の編集者について

イーデス編集部
専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。
監修者
岩田さん
このカードの特徴は還元率の高さにあります。
日曜日のポイント還元率アップは店舗の限定がなく、クレジットカードが利用できる店舗であればどこでもポイント還元率アップになります。日頃欲しいと思っていた値の張るモノを買うのもいいでしょう。