クレジットカードの年間利用額200万円以上の人におすすめのクレジットカード
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クレジットカードによって、ポイント還元率や特典などが異なります。自分に合ったクレジットカードを選ぶことで、多くのメリットを享受できるため、選び方について理解しておきましょう。
そこで本記事では、年間利用額が200万円以上の人に向けて、クレジットカードを選ぶ際のポイントを解説します。後半では、おすすめのクレジットカード7選も紹介しているため、クレジットカードの作成を検討している方はぜひ参考にしてください。

岩田昭男/ 消費生活ジャーナリスト
日本でのクレジットカードの黎明期から取材を始めてとうとうキャッシュレスの時代までやってきました。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ウエアラブル決済など次々と新しいツールが出てきては消えていきますが、これからもその浮沈を見つめつつ上手な利用方法をアドバイスしていきたいと思います。
【専門家の解説】
年間200万円以上を使う人は月にすると16万円ちょっと使っている計算になります。
ですからこの辺の利用者は結構なヘビーユーザーといえるでしょう。スキーでいうところの中級者、または上級者です。
私が運営している上級カード道場などはまさにこういう層の人たちで溢れています。
クレカの世界に入って10年くらい経った人たちでマニア、ベテランといっていい人たちです。
そういう人なら、当然、初心者とは違うカードを持ちたいと思う事でしょう。
もちろん意識の中心は一般カードでなくゴールドカードであり、初心者とは意識の持ち方も違いますし、かなりの人がプラチナまで狙おうとしているようです。
おすすめのクレジットカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
消費生活ジャーナリスト / 株式会社岩田昭男事務所
監修者岩田昭男さん
1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。
主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。
主な著書としては、
「Suica一人勝ちの秘密」(中経出版・現カドカワ)
「「信用力」格差社会」(東洋経済新報社)
「信用偏差値」(文春新書)
「クレジットカード・サバイバル戦争」(ダイヤモンド社)
「ドコモが銀行になる日」(PHP)
「キャッシュレス覇権戦争」(NHK出版)
また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
ウエブは、「岩田昭男の上級カード道場」、まぐまぐでメルマガを毎月二回発行。
2021年からYouTubeチャンネル「岩田昭男のキャッシュレス道場」オープン。
趣味は「猫」と「キートン」
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年間利用額200万円以上の人がクレジットカードを選ぶ際のポイント
クレジットカードの年間利用額が200万円以上の人に向けて、おすすめのクレジットカードの選び方を説明します。
- ポイント還元率で選ぶ
- 年会費で選ぶ
- 優待特典で選ぶ
- 国際ブランドで選ぶ
- クレジットカードの使用用途から選ぶ

岩田昭男/ 消費生活ジャーナリスト
日本でのクレジットカードの黎明期から取材を始めてとうとうキャッシュレスの時代までやってきました。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ウエアラブル決済など次々と新しいツールが出てきては消えていきますが、これからもその浮沈を見つめつつ上手な利用方法をアドバイスしていきたいと思います。
【専門家の解説】
🔳年間200万円以上の人が選ぶ際のポイントについて述べます。
1.ポイント還元率で選ぶ
還元率は大切です。還元率が高いほど多くのポイントが貯まります。
特に年間利用額が200万円の場合、わずかなポイント還元率の差で付与されるポイント数に大きな差が生じます。
還元率0.5%のカードを使用すると、得られるポイントは1万円分ですが、還元率1.0%のカードを使用すれば、2万円分のポイントが得られます。
2倍のポイントが貯まるわけですから、これは要注意です。
年間利用額が大きな人ほど還元率の高さにはこだわるべきでしょう
2.年会費には、しっかりお金をかけろ
初心者なら、年会費無料のカードをすすめますが、10年選手となればもう年会費はしっかりかけた方が良いといえます。
この段階では、ゴールドカードが中心となりますから、年会費をかければサービスも充実して生活が豊かなものとなります。
ここは1万円程度の資本はかけて良いのではないでしょうか。
3.優待特典で選ぶ
こちらも年会費と同じです。
ゴールドカードの良さは優待特典の良さにありますから、お金は出し惜しみせずに妥当な額は出すべきでしょう。
さらに、金額ではなくても優待特典が豪華なものやユニークなものを選んで持つべきでしょう。
4.国際ブランドで選ぶ
国際ブランドは、世界旅行するときに役立ちますから、それぞれの強みを知っておくべきでしょう。
特に中国からはインバウンドが本格化すれば、大量の旅行者がやってくると思われますし、またこちらからも行くようになるでしょう。
そうしたときに威力を発揮するのが銀聯ブランドです。
これは中国生まれの国際ブランドですから、銀聯マークのついたカードを1枚持っておいても悪くはないでしょう。
5.クレジットカードの使用用途から選ぶ
クレジットカードは様々な強みを持っています。
海外旅行が主な用途の人には空港ラウンジの無料利用や荷物を自宅まで配送してくれるサービスが人気です。
一方ネットショッピングをよく行う人は、アマゾンやYahoo!ショッピングなどで多くのポイントが付くカードが向いています。
このようにクレジットカード選びにおいては、主な使用用途から選ぶことも重要なのです。
ポイント還元率で選ぶ
ポイント還元率が高いほど多くのポイントを獲得できるため、ポイント還元率はクレジットカード選びにおいて重要です。年間利用額が200万円と高額の場合、わずかなポイント還元率の違いでも、付与されるポイント数には大きな差が生じます。
例えば、年間利用額が200万円の人がポイント還元率0.5%のカードを使用すると、得られるポイントは1万円分です。一方、ポイント還元率が1.0%のカードを使用すれば、2万円分のポイントが得られます。一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%ですが、ポイント還元率を重視するのであれば1.0%以上ものを選ぶことがおすすめです。
クレジットカードの中には、特定の店舗での利用に限り、ポイント還元率が5%以上に上がるものも存在しています。通常時のポイント還元率が低くても、頻繁に利用する店舗でのポイント還元率が高い場合には、そのカードを選択肢に入れてみるとよいでしょう。
年会費で選ぶ
年会費はクレジットカードによって異なります。毎年支払うものであり、積み重なれば大きな金額となる場合があるため、クレジットカードを選ぶ際は年会費も確認することが重要です。
クレジットカードの年会費設定は、主に以下の4種類に分類されます。
- 無料
- 2,000円程度
- 5,000円程度
- 10,000円以上
年会費が無料、または2,000円程度のものは、基本的な機能のみが搭載されていることが多いです。年会費が5,000円程度のものは旅行保険やラウンジサービスなどの特典が付いており、10,000円以上のものはゴールドカード並みの特典が付いています。
あまり年会費を払いたくないという人は年会費が無料または2,000円程度のカードを、特典に期待したい人は5,000円程度、または10,000円以上のカードを選ぶことがおすすめです。
優待特典で選ぶ
クレジットカードごとに、さまざまな特典や割引が提供されています。サービスの利用料金が割引されるものや、通常は有料のサービスを無料で利用できるものなどがあり、特典をうまく活用することで日々の生活がより豊かなものになるでしょう。
具体的には、以下のような特典があります。
主な特典 | 概要 |
---|---|
ショッピングの割引優待 | 加盟店でのショッピング代金が割引される |
グルメの割引優待 | 有名レストランの代金が割引される、また1人分のコースが無料になるものもある |
レンタカーの割引優待 | レンタカーを割引価格で利用できる |
各種施設の割引優待 | 遊園地や映画館、カラオケ、美容サロンなど各種施設を割引価格で利用できる |
空港ラウンジの無料利用 | 主要都市にある空港ラウンジを無料で利用できる |
手荷物の配送サービス | 帰国時に手荷物を無料で自宅まで配送してもらえる |
旅行保険 | 国内・海外旅行傷害保険に加入できる |
コンシェルジュのサービス | 航空券の手配や、ホテルの予約などさまざまな物事を依頼できる |
国際ブランドで選ぶ
国際ブランドとは、世界各地で利用できるクレジットカードのブランドです。現在、国際ブランドとして認められているのは、以下の7種類となっています。
- Visa
- Mastercard
- American Express
- JCB
- Diners
- Discover
- 銀聯
国際ブランドによって、ステータスや決済できる店舗数、利用できるエリアなどが異なります。例えば、国内での利用にはVisaやMastercard、JCB、中国での利用には銀聯が適しています。
そのため、決済できる店舗数や利用できるエリア、ステータスなどを総合的に考慮したうえで、自分のライフスタイルに合った国際ブランド選ぶことが重要です。
なお、下記の記事で国際ブランドの選び方についてさらに詳しく解説しているため、興味がある方はぜひ併せてご覧ください。
クレジットカードの使用用途から選ぶ
年間利用額が200万円と同じで合っても、カードの使用用途は人それぞれ異なります。主に海外旅行でのショッピングに使う人もいれば、主にネットショッピングに使う人もいるでしょう。
クレジットカードには、特定の利用シーンで使うことによって多くのメリットを享受できるものがあります。海外旅行が主な用途の人には、空港ラウンジの無料利用や、荷物を自宅まで配送してもらえるサービスを提供するカードがおすすめです。一方、ネットショッピングをよく行う人は、AmazonやYahoo!ショッピングなどで多くのポイントが付くカードが向いています。
このように、クレジットカード選びにおいては、主な使用用途から選ぶことも重要なのです。
年間利用額200万円以上の人におすすめのクレジットカード一覧
カード名 | ライフカード | 三井住友カード ゴールド(NL) | JCBゴールド | セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード | オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD | 楽天プレミアムカード | dカードGOLD |
---|---|---|---|---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 5,500円(※1) | 11,000円 | 1,986円 | 初年度:無料 2年目以降:11,000円 | 11,000円 | 初年度:無料 2年目以降:11,000円 |
ポイント 還元率 | 0.5%~7.0%(※2) | 0.5%~5.0%(※4) | |||||
国際ブランド | |||||||
発行スピード | 最短10秒(※3) | 最短5分程度(※5) | |||||
利用限度額 | |||||||
ETC年会費 | |||||||
電子マネー |
※1 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ず確認ください。
※2 最大7.0%ポイント還元:ポイント還元率は通常のポイント分を含みます。
スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外となります。
商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿し支払いただく場合があります。 その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用される店舗によって異なる場合があります。
※2 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります
※3 即時発行ができない場合があります。
※4 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合
※5 モバ即の入会条件
①9:00AM~8:00PMでお申し込み
②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定
③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱いとなります。
モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

岩田昭男/ 消費生活ジャーナリスト
日本でのクレジットカードの黎明期から取材を始めてとうとうキャッシュレスの時代までやってきました。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ウエアラブル決済など次々と新しいツールが出てきては消えていきますが、これからもその浮沈を見つめつつ上手な利用方法をアドバイスしていきたいと思います。
【専門家の解説】
最終的には、この層でどんな人にどんなカードが向いているかを紹介していきます。
🔳このような人にはこのゴールドカード
やはりゴールドカードがいいよね。
● ライフカード
年会費が永年無料。誕生月はポイント3倍。
会員限定のショッピングモールサイトならポイント最大25倍(これがすごい)
● 三井住友ゴールド
年間1,000,000円以上の利用で年会費は永年無料になります。
対象のコンビニや飲食店でポイント最大5.0%還元。
最高20,000,000円の海外・国内旅行保険がついてくる
● dカードGOLD
んドコモ携帯・スマホ料金を、ドコモ光の月額料金の10%がポイント還元。
購入から3年間で最大100,000円の携帯保証がある。
最高市屋苑保証される海外旅行保険が付いている。
● オリコカードザポイントプレミアムゴールド
年会費1986円。破格な年会費でゴールドカードを持てる。
入会後、6カ月間はポイント還元率が2.0%。
海外・国内旅行保険やショッピング補償が付帯している
ライフカード
ライフカードがおすすめの人
- 年会費を抑えながら効率的にポイントを貯めたい人
- 旅行に行く機会が少ない人
- 別のカードに旅行保険が付帯している人
ライフカードは、通常時のポイント還元率が0.5%で、年会費が永年無料のクレジットカードです。国際ブランドは、VisaまたはMastercard、JCBから選べます。
通常時のポイントは0.5%と平均的なものですが、入会初年度のポイントは1.5倍で、誕生月は3倍のポイントが付与される点が特徴です。会員限定のショッピングモールサイトを利用すれば、最大25倍ものポイントがもらえます。そのため、年会費を抑えながら効率的にポイントを貯めたい人におすすめです。
ただし、旅行保険が付いていないため、旅行好きな人のメインカードにはおすすめしません。また、電子マネーのチャージではポイントがたまらない点にも注意が必要です。
なお、下記の記事ではライフカードの特徴やポイント還元率についてより詳しく解説しています。興味がある方はぜひ併せてご覧ください。
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめの人
- (実質)年会費無料で、ゴールドカードを持ちたい人
- 旅行によく行く人
- コンビニをよく利用する人
三井住友カード ゴールド(NL)は、通常時のポイント還元率が0.5%で、年会費が5,500円(税込)のクレジットカードです。国際ブランドは、VisaまたはMastercardから選べます。
通常年会費はかかりますが、年間100万円以上利用することで、翌年以降の年会費が永年無料になります。つまり、年間利用額が200万円以上の人は、実質年会費をかけずにゴールカードを持てるのです。
また、対象のコンビニや飲食店ではポイントが最大5.0%還元される点も嬉しいポイントです。通常時のポイント還元率は0.5%と高いものではないですが、利用するシーンによっては多くのポイントを獲得できます。
最高2,000万円補償される国内・海外旅行保険と、最高300万円補償されるショッピング補償が付いています。さらに、毎年年間100万円利用すると、10,000ポイントが還元される点も魅力です。
なお、下記の記事では三井住友カード ゴールド(NL)のメリットやデメリットについてより詳しく解説しています。興味がある方はぜひ併せてご覧ください。
JCBゴールド
JCBゴールドがおすすめの人
- 海外旅行によく行く人
- JCBゴールド ザ・プレミアの会員になりたい人
JCBゴールドカードは、通常時のポイント還元率が0.5%で、年会費は初年度無料、2年目以降は11,000円(税込)かかります。国際ブランドは、JCBです。
最高5,000万円補償される海外旅行保険が付いています。ゴールドカードの中では、トップレベルで充実した海外旅行保険の内容となっており、海外旅行によく行く人に特におすすめです。国内とハワイにある空港ラウンジを無料で利用できる特典も付いており、旅行をより快適に楽しめます。
また、JCBゴールドカードを利用して一定の条件を満たすと、JCBゴールド ザ・プレミアに招待されます。JCBゴールド ザ・プレミアの会員になると、プライオリティ・パスを無料で利用できたり、JCBが厳選したホテルに優待プランで宿泊できたりと、多くの特典を受けることが可能です。
なお、下記の記事ではJCBゴールドのメリットやデメリットについて詳しく解説しています。興味がある方はぜひ併せてご覧ください。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめの人
- 過去にカードのポイントを失効させてしまったことがある人
- 出張や旅行で空港をよく利用する人
- ロフトやパルコなど提携先の店舗をよく利用する人
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、通常時のポイント還元率が0.75%で、年会費は初年度無料、2年目以降は11,000円(税込)かかります。国際ブランドはAmerican Expressです。
1,000円の利用につき、永久不滅ポイントが1.5ポイント貯まります。ロフトやパルコ・無印良品など提携先の店舗で利用すると、より多くのポイントを貯められたり、割引価格で利用したりすることが可能です。貯まったポイントは1ポイント5円相当で交換できて、ポイントには有効期限がないため、失効を気にすることなく貯められます。
また、国内とハワイの主要空港のラウンジを無料で利用できる点も魅力です。空港から自宅までの手荷物を1つ無料で配送してもらえる特典も付いていおり、旅行で疲れて帰宅するときの利用に向いています。
なお、下記の記事ではセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのメリットやデメリットについて詳しく解説しています。興味がある方はぜひ併せてご覧ください。
オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD
オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDがおすすめの人
- ポイントをザクザク貯めたい人
- 格安の年会費でゴールドカードを持ちたい人
- レジャー施設をよく利用する人
オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDは、通常時のポイント還元率が1.0%で、年会費が1,986円(税込)のクレジットカードです。国際ブランドは、MastercardまたはJCBから選べます。
通常時のポイント還元率が1.0%と高還元率でありながら、入会後6か月間は2.0%までアップします。他のゴールドカードと比べて、年会費が格安である点も魅力です。
また、格安の年会費でありながら、付帯している保険が充実している点も嬉しいポイントです。最高2,000万円補償の海外旅行保険と、最高1,000万円補償の国内旅行保険、最高100万円補償のショッピング補償が付いています。
オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDの会員が利用できるOrico Club offという優待サービスでは、国内のホテルや温泉が最大90%オフで利用できたり、遊園地やテーマパークが最大75%オフになったりするため、レジャー施設をよく利用する人は多くのメリットを享受できるでしょう。
なお、下記の記事ではオリコカード THE POINT PREMIUM GOLDのメリットやデメリットについて詳しく解説しています。興味がある方はぜひ併せてご覧ください。
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードがおすすめの人
- 楽天市場をよく利用する人
- プライオリティパスを使って、ラウンジで快適に過ごしたい人
- 旅行や出張で空港をよく利用する人
楽天プレミアムカードは、通常時のポイント還元率が1.0%で、年会費が11,000円(税込)のクレジットカードです。国際ブランドは、VisaとMastercard、JCB、American Expressから選べます。
楽天市場での買い物はいつでも5倍のポイントが付与される点が特徴です。通常時のポイント還元率は1.0%ですが、楽天市場では5.0%となるため、普段から楽天市場を利用している人は多くのポイントを獲得できます。
また、プライオリティ・パスを使って、無料でVIPの空港ラウンジを利用できる点も楽天プレミアムカードの魅力です。基本的に、プライオリティ・パスはプラチナカードでなければ利用できませんが、楽天プレミアムカードではプラチナカードよりも低い年会費で利用できます。
なお、下記の記事では楽天プレミアムカードのメリットやデメリットについて詳しく解説しています。興味がある方はぜひ併せてご覧ください。
dカード GOLD
dカードGOLDがおすすめの人
- ドコモの携帯やドコモ光を契約している人
- 高額補償の海外旅行保険に加入したい人
- 出張や旅行で空港をよく利用する人
dカードGOLDは、通常時のポイント還元率が1.0%で、年会費が11,000円(税込)のクレジットカードです。国際ブランドは、VisaまたはMastercardから選べます。
毎月のドコモ利用料金やドコモ光の利用料金の10%がポイント還元されるため、ドコモユーザーであれば効率的にポイントを貯められます。また、購入から3年間で最大10万円が補償される携帯補償が付いており、万が一のときでも安心です。
また、最高1億円補償される海外旅行保険と、最高5,000万円補償される国内旅行保険が付いている点も魅力です。国内とハワイの主要空港のラウンジを無料で利用できる特典もあり、より快適な旅行となるでしょう。
なお、下記の記事ではdカードGLODの還元率や審査難易度について詳しく解説しています。興味がある方はぜひ併せてご覧ください。
年間利用額に関するよくある質問
Q.クレジットカードの与信枠の平均はいくら?
A.一般カードの場合、10〜100万円程度となっています。
Q.クレジットカードの限度額が勝手に上がったのはなぜ?
A.利用状況をもとに、クレジット会社に「この利用者は限度額を増やしても、安全に利用できる」と判断されたことが原因と考えられます。
Q.クレジットカードの限度額を超えたらどうなる?
A.次の引き落とし日まで利用できなくなります。
まとめ
自分に合ったクレジットカードを選ぶことで、より多くのメリットを享受できるため、クレジットカード選びのポイントを理解しておくことは重要です。年間利用額が200万円以上の人がクレジットカードを選ぶ際のポイントは、以下の通りです。
- ポイント還元率で選ぶ
- 年会費で選ぶ
- 優待特典で選ぶ
- 国際ブランドで選ぶ
- クレジットカードの使用用途から選ぶ
また、本記事ではおすすめのクレジットカードを7つ紹介しました。それぞれメリットが異なり、向いている人の特徴も異なります。ぜひ本記事で紹介した、クレジットカードの選び方やおすすめのクレジットカードを参考にして、自分に合ったクレジットカードを作成してください。
本記事の編集者について

イーデス編集部
専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。