【ユーザーに聞いた!】コスパの高いクレジットカードランキング!お得に使うならこの1枚
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「コスパ」と一口にいうものの、クレジットカードは一般的な商品とは性格が異なるアイテム。
クレジットカードの「コスパ」を判断する際には、かかる年会費に対するメリットの多さに注目すると良いでしょう。
中でも、ポイントの貯まりやすさはメリットの多さを判断する上で重要な軸の一つです。
この記事では、実際にカードを使っている576名の方の口コミを元に多くのユーザーからコスパが高いと評価されているカードをランキング形式でご紹介します。
コスパのいいカードを作りたい方は是非、参考にしてみてください。
カード | コスパの高さNo.1!JCB CARD W | オリコカード THE POINT | 楽天カード | ビックカメラSuicaカード | PayPayカード |
---|---|---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 初年度:無料 2年目以降:524円(税込) | 永年無料 |
ポイント 還元率 | 0.5%~5.5%(※1) | 1.0%~3.0% | 1.0%~15% | 0.5%~ 5.0%(※2) | 1.0%~5.0%(※3) |
リンク |
※1 最大還元率はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
※2 ポイント還元率の条件
・「えきねっと(JR券予約)」を利用し決済:3%
+「えきねっと」にて新幹線eチケット(指定席)を購入しチケットレス乗車:2% =5%
・モバイルSuicaを利用し決済:3%
+モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券もしくは定期券を購入:2%
=5%
※3 利用金額200円(税込)につき1%、2円相当のPayPayポイントが還元されます。
また、後半ではクレジットカードのコスパについて、良し悪しを正しく判断するための情報をお伝えします。
最後まで目を通していただければ、自分にとってどんなクレジットカードがコスパに優れているか見えてくること間違いなしですよ。
どのクレジットカードを選べば良いか迷っている人へ
専門家監修の評価方法をもとにイーデスクレカ編集部でクレジットカードを徹底的に評価しました!
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ファイナンシャルプランナー / 株式会社クレストコンサルティング
監修者稲村優貴子さん
北海道武蔵女子短期大学英文学科卒業後、大手損害保険会社に事務職で入社。お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2001年FP資格を取得し独立。
現在FP For You代表としてメディア出演・相談・講演・執筆業務を行っている。年間500件の個別相談をこなし、20年以上のキャリアで教育資金・住宅資金・離婚カウンセリング等相談内容は多岐にわたる。
趣味は、旅行・スカッシュ・食べ歩き・お得情報収集。
活動紹介:UHBテレビ U型ワイド「年金について」「株主優待について」「今年の金融動向」 HTBテレビ イチオシ!「おかねのミカタ」、コメンテーター他 著書:「年収の2割が勝手に貯まる家計整え術」(河出書房新社)
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コスパの高いクレジットカードランキング1位:JCB CARD W
まだ40歳になっていない方にぜひ注目してほしいのが「JCB CARD W」です。
JCB CARD Wは39歳以下の方限定(※1)で発行されているJCBのオリジナルシリーズのカード。プロパーカードが年会費無料で使えることから人気を集めています。
※1 18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。
JCBではOkiDokiポイントという名称で付与率0.1%のポイントサービスをおこなっていますが、JCB CARD Wでは2倍の0.2%が付与されます。
0.2%と聞くと、他社と比較してずいぶんと少ない印象を受けるかもしれませんが、これはあくまで付与率で見たときの話。
OkiDokiポイントの場合、1ポイントの価値は5円相当に設定されているので、実質的には1,000円で10円が還元、つまり還元率は1.0%になります。(※2)
さらに入会してから3カ月間は、1,000円利用するごとに10ポイント(50円相当)(※2)が付与されます。
これは、還元率5.0%で業界最高値の高還元。(※2)
また、JCB ORIGINAL SERIESパートナー加盟店で利用すると、さらに高い還元を受けることが出来ます。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーの例
- Amazon:ポイント4倍=2.5%還元(※2)
- セブン-イレブン:ポイント4倍=2.5%還元(※2)
- スターバックス:ポイント11倍=5.5%還元(※2)
ポイントを貯めて有効活用したい方にとっては見逃せないクレジットカードです。
※2 ポイント還元率や円換算の数値はJCB PREMOもしくはnanacoポイントに交換した場合。
JCB CARD Wについて専門家からの一言

稲村優貴子 / ファイナンシャルプランナー
39歳以下しか発行できませんがコスパを考えるうえで年会費無料は最大の魅力。
ポイントは1%以上の還元率です。
会員専用WEBサービスのMyJCBから「Oki Doki ランド」経由でYahoo!ショッピングや楽天で買い物をするとポイントが最大20倍になり工夫次第で更にコスパがよくなります。
なお、39歳までに申込すると40歳以降も年会費無料のまま継続できるので39歳までの方はぜひ作っておきたい1枚です。
JCB CARD Wの口コミ
コスパの高いクレジットカードランキング2位:オリコカード THE POINT
「オリコカード THE POINT」は、カード名が示しているようにポイントサービスに強みを持っていることが特徴です。
1ポイントあたり1円相当の価値を持つオリコポイントは、還元率1.0%。100円ごとに1ポイント付与されていく貯めやすいシステムで提供されています。
しかも、入会してから半年の間は100円ごとに2ポイント(2円相当)、つまり還元率2.0%になる点も見逃せません。
ネット通販派にはオリコカードが運営しているショッピングモールサイト「オリコモール」の利用もおすすめ。
オリコモールを経由したネットショッピングの場合
【通常のポイント還元】 1.0%
+【オリコモール特別加算】0.5%
+【ショップごとの還元率】0.5%~
電子マネーの「iD」や「QUICPay」にも対応しているので、少額支払いも気軽にできてポイントの貯まる速度はピカイチ。
これで年会費が無料なのですから、申し込まない手はありませんね。
オリコカード THE POINTについて専門家からの一言

稲村優貴子 / ファイナンシャルプランナー
JCB CARD Wを作りそびれた40歳以上の方はこちらがおススメ。
年会費がずっと無料でカード名「THE POINT」のとおりポイントが貯まりやすいのが特徴です。
通常1%の還元率がオリコモール経由でAmazonなどで買い物すると0.5%の特別加算があり、ショップによって更にプラス還元があります。
QUICPayにも対応しておりカード払いは躊躇しがちな少額利用でもポイントを貯めていくことができます。
オリコカード THE POINTの口コミ
コスパの高いクレジットカードランキング3位:楽天カード
提携先が急増して、街のあちこちで貯めたり使ったりできるようになった楽天ポイント。
そんな楽天ポイントをさらにモリモリ貯められるのが、年会費永年無料の「楽天カード」です。
楽天カードは通常でも100円(税抜)ごとに1ポイント付与され、還元率1.0%と1位、2位のカードに並ぶ還元率の高さ。
さらに楽天市場や楽天モバイル、楽天ブックスなどの楽天グループ各種サービスでは、スーパーポイントアッププログラムにより付与されるポイントは最大で16倍にまでアップします。
また楽天ポイント提携店では、ポイントカードとして提示するだけでもポイントが貯まるので、ポイントの貯まる速度が他とは段違いです。
普通に街で使ってもお得なだけでなく、楽天のヘビーユーザーになるほどメリットが大きくなっていくクレジットカードです。
楽天カードについて専門家からの一言

稲村優貴子 / ファイナンシャルプランナー
優劣つけがたい上位3つのカードの中で唯一提示するだけでもポイントが貯まるのが楽天カード。
ファミレス、ガソリンスタンドで現金払いでもOKです。
楽天トラベル、楽天市場など楽天経済圏とも呼ばれる各種サービスでの買い物は最大16%に。
楽天系で日々の生活費をまとめるだけでどんどんポイントが貯まるコスパの良さがあります。貯まったポイントをカード支払いや投資信託購入に使えるのも魅力です。
楽天カードの口コミ
コスパの高いクレジットカードランキング4位:ビックカメラSuicaカード
「ビックカメラSuicaカード」はビックカメラのポイントとJRE POINTの両方が貯まるお得なVIEWカードです。
交通系電子マネーのSuicaとしても使えるので、ビックカメラと公共交通機関の両方をよく利用する方はとくに大きなメリットを感じることができます。
中でもSuicaを利用した、ビックカメラでの買い物は驚くほどお得。
ビックカメラSuicaカードからSuicaに残高チャージすることで、JRE POINTが還元率1.5%で付与されるとともに、ビックカメラでSuica支払いすればビックポイントが、還元率10.0%で付与されます。
つまり、JRE POINTとビックポイントの還元率を合計すると11.5%になり、これだけの還元率は他では見られません。
ビックカメラでよく買い物する方は、ぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか。
ビックカメラSuicaカードについて専門家からの一言

稲村優貴子 / ファイナンシャルプランナー
次年度手数料524円(税込)となっていますが年1回のカード利用で無料に。
通勤等でSuicaをよく使いビッグカメラで買い物をするならこのカードのコスパがよいといえます。
ビッグカメラでSuica払いをすると還元率は11.5%に。
セールをしない化粧品や価格の高いゲーム・電化製品を買う時はぜひ使っていきたいカードです。
Suicaにチャージするだけでもポイントが貯まるのも魅力ですね。
ビックカメラSuicaカードの口コミ
コスパの高いクレジットカードランキング5位:PayPayカード
「PayPayカード」は、電子マネーのPayPayを使っている方にとって、とくに大きなメリットを感じることができるクレジットカードです。
PayPayは現時点で日本で一番普及しているバーコード決済サービスですが、残高チャージに使えるクレジットカードはPayPayカードだけです。
他のクレジットカードしか持っていない場合は、銀行口座やセブン銀行ATMなどからしかチャージできないため、PayPayを便利に使いこなせるクレジットカードはPayPayカードだけなのです。
また、PayPayカード自体のポイント還元率は、通常時から還元率1.0%と、いつどこで利用してもポイントを貯めやすいカードと言えるでしょう。
ポイントサービスにPayPayポイントを採用しているので、ポイントが利用しやすいことも強みです。
日常生活でかなり役立つクレジットカードとなっています。
※利用金額200円(税込)につき1%、2円相当のPayPayポイントが還元されます。
PayPayカードについて専門家からの一言

稲村優貴子 / ファイナンシャルプランナー
キャッシュレスポイント還元で増えたスマホ決済のPayPayは、Yahoo!系列。
残高チャージに使える唯一のクレジットカードです。
2020年1月まではチャージするだけでもTポイント1%付与されたのでコスパがかなり良かったのですが、現在チャージにポイント付与されません。
とはいえ年会費無料で普通に使うだけでも還元率1%、Yahoo!ショッピングでの買い物で最大5%還元はコスパ◎です。
PayPayカードの口コミ
ここまで、実際にユーザーの方々の満足度を元にコスパが高いといえるカードをご紹介してきました。
ここからは、本当にあなたにとってお得なクレジットカードを見つけられるよう、コスパが高いクレジットカードを選ぶ際に知っておきたいことをお話します。
クレジットカードのコスパは年会費とスペックの充実度をチェック
クレジットカードのコスパは、年会費に対してどれだけのメリットを得られるかで判断しましょう。
コスパと考えると、年会費無料のクレカをイメージするかも知れません。
しかし、年会費が高くなるほど付帯サービスも充実していくため、年会費以上にお得になるカードもたくさんあるのです。
年会費とサービスの関係の例
- 年会費無料だけど、便利なサービスは少ない
- 年会費10,000円だけど、提携の有料サービスが無料で使える
また付帯サービスは数の多さだけで判断するのではなく、「自分が必要としている要素がどれくらい揃っているか」をチェックしましょう。
次は、複数のクレジットカードを比較検討するときに、とくにメリットが分かりやすい要素にスポットを当てて深堀りします。
ポイントの貯まりやすさ
クレジットカードの種類によってポイント付与率は異なるため、ポイントが貯まりやすいか否かはメリットを判断する上で分かりやすい基準となります。
たとえば還元率1.0%のカードAと、還元率0.5%のカードBでは、単純に貯まるポイント数は2倍の差が生まれます。
1万円の買い物で貯まるポイント数
- 還元率1.0%の場合…100ポイント
- 還元率0.5%の場合…50ポイント
月間や年間の単位で見れば、その差はさらに大きく開いていきます。
貯まったポイントは商品との交換や支払い時の充当に利用できるので、付与率の大きさは馬鹿にできない要素です。
年会費とポイント付与率のバランスをよく考えて、得するクレジットカードを優先的に検討しましょう。
家族カード発行の有無
独身の方はあまり意識することがないかもしれませんが、配偶者や大きな子供、親がいる方にとっては家族カードが大きなメリットとなることがあります。
家族カードは本会員の家族が使うためのクレジットカードで、配偶者や子どもでも支払い時に使えます。
もし家族カードを使う可能性があるのであれば、以下の3点も確認しておくと良いでしょう。
家族カードのチェックポイント
- 家族カードを発行できるか否か
- 発行できるなら有料か無料
- 家族カードで受けられるサービス内容
- 発行できる枚数
なお、家族カードだからといって家族の誰でも自由に使えるわけでなく、メインカードのように名義にある本人しか使うことができません。
例えば、両親と配偶者に持たせたい場合は計3枚の家族カードが必要になるので、発行可能枚数はしっかりと確認しておきましょう。
家族カードもメインカードと同じサービスが受けられる
基本的に家族カードはメインのクレジットカードと同じグレードのものが発行されます。
付帯サービスも基本的にメインカードと同じものが提供されるので、家族カードがあれば利用する家族全員で同じメリットを享受できます。
例えば、旅行傷害保険やショッピング保険。
利用者付帯だった場合にメインカードしかなければ自分しか保障されませんが、家族カードを発行していれば利用している配偶者や両親も保障を受けられるようになります。
ただし、利用枠はそれぞれ個別に設定されないので注意が必要です。
メインカードの利用枠をシェアする形になり、利用代金もメインカードにまとめられて請求されるので、誰か1人が使いすぎるということがないようにしっかり管理しましょう。
電子マネーへの対応
電子マネーに対応しているかもチェックしておきたいポイント。
クレジットカードが電子マネーに対応していれば、より便利にキャッシュレス決済ができ、場合によって電子マネーとクレジットカード双方にポイントが付与される「2重どり」のメリットも受けられます。
ポイント2重どりの例
- 電子マネーへのチャージで、クレジットカードにポイント加算
- 電子マネーで買い物をして、電子マネーのポイントも加算
最近ではクレジットカードでも少額決済ならサインレスで買い物できるお店が増えてきましたが、古い決済端末を使っているお店ではまだサインを求められて煩わしいこともあります。
もしクレジットカードが電子マネーに対応しているなら、電子マネー経由で支払うことによって面倒なサインを完全に省略できます。
電子マネーによっては特定のクレジットカードと紐付けることで、さらにポイント付与率を優遇させるケースもあるので、使おうとしている電子マネーとクレジットカードの関連性についてもチェックしておくことをおすすめします。
入会キャンペーンの有無
これから新しくクレジットカードを申し込もうと考えているのであれば、公式サイトで入会キャンペーンが実施されていないかをチェックしておきましょう。
キャンペーン内容はカード会社や実施時期によって異なりますが、以下のような内容が多く見られます。
入会キャンペーンの例
- 年会費の永年無料化
- キャッシュバック
- 入会から数カ月間ポイント付与率大幅アップ
タイミングさえ合えば、大幅に得することがある入会キャンペーンは見逃すわけに行きません。
スペックだけでクレジットカードを決めるのが難しい場合は、入会キャンペーンの内容で最終決定してもいいでしょう。
まとめ
「このカードはコスパがいい」という他人の言葉だけで申し込んだものの、
- 自分に役立つサービスがほとんどない
- 利用枠が少ない
- ただキャッシュレス決済するだけのプラスチックの板にしかならなかった
という笑えない話はよく耳にします。
そのようなことがないように、クレジットカードのコスパについて理解を深めることは大切です。
検討中のクレジットカードのスペック(サービス)をしっかりチェックし、決済以外のシーンでしっかり役立てられるものを申し込むようにしましょう。
今回ご紹介した内容を参考に、あなたにとって本当の意味でコスパ優秀なクレジットカードを手に入れてください。
※ランキング根拠:以下の評価基準で算出しております。
- 口コミ評価ポイント:実際にカードを使用された576名の方へのアンケート結果に基づきポイントを付与
【口コミ概要】
調査目的 | クレジットカードに関するユーザーの満足度調査 |
---|---|
調査方法 | インターネット調査 |
調査対象 | 現在各カードを使用している方 |
調査地域 | 日本国内 |
調査期間 | 2019年9月5日~2019年9月26日 |
調査人数 | 576人 |
調査機関 | ランサーズ |
【各カードの口コミ評価ポイント】
カード名 | 口コミ評価ポイント(コスパの良さ) |
---|---|
JCB CARD W | 4.5 |
オリコカード THE POINT | 4.2 |
楽天カード | 4.1 |
ビックカメラSuicaカード | 4.0 |
PayPayカード | 3.9 |
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イーデス編集部
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