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審査なしのクレジットカードを作るには?正しいカードの知識を解説

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審査なしのクレジットカードを作るには?正しいカードの知識を解説
クレジットカードの審査
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クレジットカードの審査が心配な方は、「審査のないクレジットカードはあるのだろうか」「審査の甘いクレジットカードがほしい」と考えますよね。

審査無しでクレジットカードが作れるのかどうか知りたいと思いませんか?

今回の記事では、「審査のないクレジットカードは存在するのか」という疑問に答えます。

また、比較的審査が厳しくないクレジットカードや、100%審査のないクレジットカードに変わるカードについても解説します。

本記事を読めば、審査の厳しくないクレジットカードやプリペイド、デビットカードの種類が分かり、自分のニーズに合ったカードを発行することができるでしょう。

「クレジットカードを持ちたいけど、審査が気になる…」という方は、ぜひ目を通してみてください。

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100%無審査のカードはない

この章では、クレジットカードの審査について詳しく解説していきます。

なぜなら、クレジットカードを作るときには必ず審査を経なければならず、100%無審査のクレジットカードはないからです。

審査がどのようにして行われ、何を重要視されているのかについて知っておきましょう。

伊藤亮太

伊藤亮太 / ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

クレジットカードは、買い物を行ったときに後払いが可能となる優れものです。
しかしながら、後払いということは、信用がないと利用できません。
そのため、無審査でつくれるクレジットカードはありません
審査が大変甘いクレジットカードもないと思います。
少なくとも、安定した収入や働いている実績がないことには、原則としてクレジットカードはつくれません。

逆に言えば、1枚でもクレジットカードが作成できた場合には、ある程度の信用があるともいえます。
クレヒスを積み、いつでもその後のカードを作れるようにすること、カード利用上限額を増やせるようにすることなど、作った後のことも考えながら行動していただきたいですね。

クレジットカードの審査はこのように行われる

クレジットカードを申し込むと、カード会社で審査が行われます。

カード会社は自社が保有しているデータ以外に、信用情報機関に信用情報を提供してもらい、総合的に発行可否を判断しています。

信用情報機関とは、お金の貸し借りやクレジットカードの利用実績などのデータを保管している機関です。
クレジットカード会社の他に、ローン会社、金融機関からデータを提供してもらい、個人の信用情報を管理しています。

信用情報機関に登録されている信用情報には、以下のようなものがあります。

  • 個人情報(名前や生年月日、住所、電話番号など)
  • 過去の取引実績(過去に作成したクレジットカードの契約年月日や使用履歴、金額、支払回数など)
  • その他申し込み内容

すべて客観的な事実の情報のみで、個人の思想や趣味に関する項目はありません。使用目的は、クレジットやローンの審査のためだけに限られています。

そして、これらの情報を管理する機関には、全国銀行個人信用情報センターやCICがあります。

信用情報機関に登録されている信用情報は、個人で問い合わせて開示してもらうことができます。

信用情報を確かめたい人は、一度確認してみてもいいでしょう。
万一、誤った情報が登録されている場合は、調査を依頼することもできます。

このように、クレジットカードの審査はカード会社で行われていますが、その判断材料となる信用情報は、信用情報機関から提供してもらっています。

そのうえで、クレジットカードの申し込み者が信用できる人物なのか、支払い能力があるのかなどを審査しているのです。

審査の流れ

クレジットカードを申し込んだ後の審査の流れをご紹介します。

大まかには、以下の手順で審査が進みます。

クレジットカードの審査の流れ
  1.  クレジットカードを申し込みたい人が提出した書類で審査をスタートします。カード会社にて、名前、住所、勤務先などをチェックします。
  2. 提出された書類を見ながら、本人確認、申し込み意思の確認、勤務先に本当に在籍しているかどうかの確認をします。
  3. クレジットカード会社内で過去にカードを使用した実績があれば、取引の内容をチェックします。
  4. 信用情報機関に依頼して、過去のクレジットカード利用実績などを確認します。

これまで確認した項目をもとに、発行の可否を決定します。

これらの確認作業を経て、最終的に審査に通るかどうかが決まっているのです。

審査で重要視されるポイント

クレジットカードの審査において、重要視されている項目をご説明します。

審査基準は各クレジットカード会社によって異なりますが、概ね次の項目をチェックされています。

年収などの支払い能力

勤務先や勤務形態、勤続年数から支払い能力があるのか、安定収入があるのかなどを確認されます。

一定の収入がある人のほうが、支払い能力があると判断されるので、自営業よりも会社員のほうが審査に通りやすいと言われているのはこのためです。

会社へ在籍確認されるケースもあるので、申し込み手続きをするときに虚偽の申告をすることは絶対にやめましょう

支払い意思・性格

本人にクレジットカード利用金額を支払う意思があるかどうかを判断されます。これは、過去に支払い遅延や残高不足などがなかったかどうかで判断されます。

クレジットカードは代金が後払いになるシステムなので、期日までにきちんとお金を払う几帳面な性格であることが重視されます。

預貯金などの資産

担保となるような資産の有無をチェックされます。
預貯金や不動産、負債などが該当しますが、口座情報をチェックされるというわけではありません。

ただ、預貯金がたくさんあれば審査が有利になるため、申し込みの時に預貯金を記入する欄があれば、事実を申告しましょう。
銀行系クレジットカードを作る際は、預金残高も合わせて確認されることがあります。

以上が、審査の時に重視されているポイントです。

すべてを完璧に満たしていないと審査に通らないというわけではなく、これらのポイントを総合的に見て、最終的には各クレジットカード独自の審査基準で可否が決定されています。

審査のないクレジットカードはない

どのクレジットカードに申し込んでも、審査は必ず行われるため、審査のないクレジットカードというものはありません

クレジットカードで商品を購入した場合、代金の支払いは後払いになります。

クレジットカード利用者に支払い能力や意思があると判断された場合でなければ、安心して取引をすることができないため、審査は必須なのです。

クレジットカードは、だれでも作ることができるものではなく、信頼された証です。
審査があるとなると、どうしても審査のないクレジットカードはないか探してしまいますが、審査のないクレジットカードはないと心得ておきましょう。

クレジットヒストリーは重要

審査を通過するためには、良好なクレジットヒストリー(以降クレヒスと呼びます)を作り上げることが重要だと言われています。

以下、クレヒスの概要と注意するべきクレヒスの状態について説明しますのでご確認ください。

クレヒス(クレジットヒストリー)とは

クレヒスとは、金融機関が個人の信用力を審査するために利用している情報のことです。
クレジッドカードの利用履歴や、ローンの支払い状況などが記録されています。日本には3社の個人信用情報機関があり、3社で情報を共有しています。

クレジットカード会社は、これらの信用情報機関からクレジットカード申込者の信用情報を確認し、誠実に支払いを続けてくれる人かどうかを確認し、審査の材料としているのです。

他社借り入れの状況も、個人信用情報機関の情報から同時に確認しています。
他社からの借入状況はクレジットカード会社にはしっかり知られている、と考えてください。

毎月代金を順調に支払っていると良好なクレヒスが積み上がり、他の条件にもよりますが、審査通過しやすい状態となります。

スーパーホワイトは要注意

なお、ある程度の年齢になってもまったくクレジットヒストリーがない、という場合は、「スーパーホワイト」と呼ばれてクレジットカードの審査に通過しにくくなります。

不思議に思う方もいるかもしれませんが、クレジットカード会社の方では信用情報を確認して判断したいのに情報自体がないため、評価自体が不可能となって躊躇してしまうのです。

悪いクレヒスとブラックリスト

悪いクレヒスとは、代金の延滞や滞納、債務整理、自己破産などの異動情報がある状態を指します。

契約通りの支払いが行われないと、どのような理由で支払いに遅れているかという情報も含めて、異動情報として記録される仕組みです。

異動情報は別名「ブラックリスト」とも呼ばれています。
ブラックリストという言葉から、信用のない個人をリストアップしているかのように勘違いする人もいますが、そうではありません。

クレジットカードはそもそも無担保で、個人の信用力だけでお金を貸しているため、事故情報を非常に嫌います。事故情報があると、審査落ちは避けられません。

クレジットカードの審査に通過しやすいクレヒスとは、一定の額を毎月遅滞なく支払い続けている利用履歴です。
まったく使っていなかったり、使っていても支払いに問題が見られる場合、クレジットカードの発行は難しくなります。

個人信用情報機関が信用情報を共有する

それでは、クレヒスの話の中で出てきた個人の信用情報機関について説明しましょう。日本国内には3社の個人信用情報機関があります。

これら3社の個人信用情報機関の特徴をまとめました。

では、順番に見ていきましょう。

株式会社シー・アイ・シー(CIC)

クレジットカード会社が主な会員の個人信用情報機関です。

クレジットカード会社は必ずCICに登録しなければならない、と法律で定められています。

取り扱う信用情報は以下の通りです。

クレカの利用状況や、分割払いで購入した品物の代金の支払い状況キャッシングの利用はすべてCICに記録されています。

「携帯電話料金を滞納すると信用情報に傷がつく」と言われていますが、それはスマホの本体料金を月々の通信料金支払いと一緒に支払っているため。
意外と忘れがちですので、携帯電話料金の滞納には注意してください。

株式会社日本信用情報機構(JICC)

消費者金融会社やクレジットカード会社が主な会員の信用情報機構です。

JICCには、主に借金に関する情報が蓄積されています。
クレジットカード会社の情報に関しては、キャッシング枠の利用状況が登録されていると考えてください。

全国銀行個人信用情報センター(JBA・KSC)

銀行や信用金庫など、国内金融機関の利用状況を管理しているのがJBA(KSCと呼ばれることもあり)です。

マイカーローンや住宅ローンなど、銀行から借金をしている場合はすべてJBAに利用状況が蓄積されています。

無職は作れない事が多い

クレジットカード会社は支払い能力を重視するため、無職はどうしても不利になる傾向にあります。
銀行の口座残高が多額でも現在働いていないなら返済は難しい、とクレジットカード会社は考えるためです。

ただし、無職は絶対ダメかというと、そういう訳でもありません。申込条件で年齢のことにしか触れていないクレジットカード会社は、無職でも申し込める可能性があります。

クレジットカード会社は各個人の属性をスコアリング(点数化)し、返済能力があるかどうかを確認します。

正社員で安定した年収があり、勤続年数が長く持ち家に住んでいる、という人は、属性がかなり良い人です。
属性が良く、良好なクレヒスを積んでいるなら、審査通過しやすいと言えます。

無職など、属性が弱い人がクレジットカードに申し込むときは、キャッシング枠を0円にして申込みましょう
キャッシング枠がない場合、審査通過しやすいと言われているためです。

また、無職の人がクレジットカードを発行してもらえた場合、利用可能金額が最低限の10万円などに抑えてあるケースが多いです。
ここでコツコツと良いクレヒスを積み上げていくと、利用可能金額の上限がアップする可能性が高くなります。

さらに、良好なクレヒスを積んでいくとクレジットカード会社からキャッシング枠を付けないか、という案内が来ますので、そのタイミングでキャッシング枠を付けるとよいでしょう。

「無職だけれどクレジットカードがほしい!」という方は以下の記事も参考にしてみてください。

ここまでで、100%審査のないクレジットカードはないことを説明しました。

では、比較的審査通過しやすい、作りやすいクレジットカードはあるのでしょうか。

田中裕晃

田中裕晃 / 大峰FP事務所

住宅の購入・売却・買換え、不動産投資、相続など、不動産を中心としたライフプランニングの相談業務、執筆業務を得意とする。お金の相談はもちろんのこと、不動産実務にも精通しているため、取引の流れや注意点、トラブル回避のアドバイスも組み込んだ総合的なプランニングの提供が可能。

【専門家の解説】

クレジットカードを作る際に気になるのが審査のこと。初めての場合もそうですが、過去に滞納したことがあるなど、信用情報に自信のない方にとってはより深刻な問題でしょう。

記事内でも紹介されているとおり、100%審査のないクレジットカードというのはありません。まずは審査の仕組みやどういったポイントが重視されるのかをご理解ください。

「安定した収入」があればそれに越したことはありませんが、転職して間もないタイミングや、無職、専業主婦など、属性によって向き・不向きがあることも確かです。ご自身の属性であればどのカードが最適なのか、申し込み前によく検討しましょう。

また、すぐに大きなキャッシング枠を持つことが出来なくても、コツコツと良いクレヒスを積み上げていくことで、時間とともに信用力も増大しますので、長期的な視点で考えるのもよいでしょう。

一方、クレジットカードの審査に通らないけれどもすぐになんらかのカードが欲しいという場合には、バンドルカードやデビットカード、プリペイドカード等、審査なしで持つことができるカードの利用を検討してはいかがでしょうか。

それぞれ特徴を把握したうえで、あなたにとって最も便利なカードを選ぶようにしましょう。

比較的作りやすいクレジットカード8選

この章では、審査が比較的厳しくなかったり、短期間で発行されるものなど、比較的作りやすいクレジットカードをご紹介します。

クレジットカードには様々な種類がありますが、審査の厳しさは、クレジットカードの発行会社のタイプによって差があります。

信用情報に傷がついていたり、専業主婦やニートなどで収入がないため審査に通るかどうか心配という人は、以下のような比較的審査のハードルが高くないカードを作るようにしましょう。

次の項目で、具体的なそれぞれの内容をご紹介します。

伊藤亮太

伊藤亮太 / ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

比較的つくりやすいクレジットカードとして、流通系を挙げることができます。
流通系とは、スーパーなどが発行しているクレジットカードです。

普段使いに便利であり、買い物でポイントを貯めることができるため、買い物はカード利用で済ませている方も多いかもしれません。
それぐらい流通系カードは利用している人が多く、つくりやすいカードであるともいえます。

私自身は初めてつくったクレジットカードがイオンカードであり、住んでいたところの近くにイオンがあったため、生活品の購入などでも重宝していました。

しかもラウンジも無料で利用できるため、ありがたく使わせていただいておりました。

比較的つくりやすいからといってサービスが悪いわけではありません
利用できるサービスは是非利用していただきたいですね。

流通系クレジットカード

流通系クレジットカードは、銀行系クレジットカードよりも比較的審査が甘いと言われています。

クレジットカードによっては入会条件として、年齢以外に“安定した収入のある方”という条件が設定されているケースがあります。

銀行系のクレジットカードやゴールドカードなどによく設定されている条件ですが、流通系クレジットカードにはこうした収入に関する条件が明記されていないカードが多数あります。

そのため、専業主婦やニート、フリーター、学生などは、流通系のクレジットカードを作りましょう。

ライフカード「年会費無料」

ライフカード「年会費無料」は、ポイントの還元率が高いことが特徴の消費者金融系カードです。誕生月には3倍ものポイントが付く点も魅力。

ショッピング枠は100万円まで、キャッシング枠はショッピング枠と合算して200万円までです。

申込条件は「高校生を除く18歳以上(※)で電話連絡が可能な方」となっており、収入のことが記載されていない分、審査は比較的厳しくないと考えられます
※2022年4月1日以降より成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたため、18歳~19歳の方でも親権者の同意なしでクレジットカードを作れるようになりました。

無職や収入が安定しなくて他のカードでは申し込めない、という方にもおすすめのカードです。

イオンカード(WAON一体型)

イオンカード(WAON一体型)はWAONポイントが貯まる流通系クレジットカードです。

イオングループの店舗の他、コンビニ、大手外食チェーン店などでもポイントが貯まるので人気があります。

クレジットカードの種類はたくさんありますが、発行手数料や年会費は無料あるいは格安のものばかりで、年齢条件はありますが収入に関してはとくに設定されていないものが多いです。

エポスカード

優待が受けられる店舗が約7,000店あり、年会費が永年無料なのがエポスカードです。

加盟店でポイントを貯めれば、商品券やマイルに交換したり、マルイの店舗やネット通販でポイントを利用して買い物を楽しむことができます。

エポスカードも年齢条件はありますが、収入については特段明記はされていません。無収入の方や収入が安定していない方におすすめです。

セゾンカード インターナショナル

セゾンカード インターナショナルは、年会費が永久無料で、入会費も不要な流通系カードです。
デジタルカードであれば、カードデザインを好きなタイミングでセゾンPortal内にあるデザインから変えることが可能です。

年齢18歳以上(※)で、連絡可能な人なら誰でも申し込めます。連絡先に登録する電話番号は、携帯電話番号でも問題ありません。
※2022年4月1日以降より成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたため、18歳~19歳の方でも親権者の同意なしでクレジットカードを作れるようになりました。

パートやアルバイトはもちろんのこと、主婦や学生、年金受給者でも申込み可能。無職の場合や自営業など収入が安定しない方でも申し込めます。

セゾンカード インターナショナルは、業界の中でも、先駆けて即日発行可能な体制を取っている点が大きな特徴です。

自分の属性に不安がある方全般におすすめのクレジットカードです。

SAISON CARD Digital

SAISON CARD Digitalは年会費が無料で、最短5分で発行できるデジタルカードです。

後日、郵送にてセキュリティー面に配慮した完全ナンバーレスのプラスチックカードが届きます。

申込対象について公式サイトには「18歳以上のご連絡可能な方」(※)との記載があり、専業主婦、パートやアルバイトで収入に不安がある方も比較的審査に通りやすいといわれているカードです。
※2022年4月1日以降より成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたため、18歳~19歳の方でも親権者の同意なしでクレジットカードを作れるようになりました。

ポイント還元率は0.5%(※)とあまり高くはありませんが、永久不滅ポイントが付与されるため、有効期限を気にすることなく貯めることができます。
※永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント最大5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。

楽天カード

楽天カードは、国内最大級のECサイト「楽天市場」で使える楽天ポイントが貯まる流通系カードです。

引き落としの銀行口座を楽天銀行にすると、さらに楽天ポイントが貯まる仕組みとなっている点に魅力を感じる人も多いでしょう。
ETCカードや家族カードが追加できる点もメリットのひとつです。

楽天カードの申込条件は「高校生を除く満18歳以上の人」です。主婦、アルバイト、パート、学生(高校生以外)も問題なく申し込めます。

一応収入の証明は出さないといけないため、ある程度の安定した収入は求められると考えられます。
無職の場合、審査通過は難しいですが、継続してパートやアルバイトをしている方なら作りやすいカードです。

PayPayカード

PayPayポイントを貯めるのに最適な流通系カードであるPayPayカード。
年会費も無料で作りやすい点が特徴です。

入会条件は、Yahoo! JAPAN IDを持っていることと、年齢18歳以上で安定した収入を持っているか、本人が無収入でも配偶者に安定収入があることです。

専業主婦や学生(高校生以外)の方で、PayPayポイントを集めている方は、所持する候補のひとつにできます。

無職の人でも申し込めますが、ある程度の収入がないと審査通過は難しいと考えられます。パートやアルバイトを始めて、少しでも属性が良くなるようにするといいでしょう。

ライフカード「年会費あり」

これまで延滞をしたことがあるという人や、クレヒスが全然なく初めてクレジットカードを作るという方の場合、なかなか審査を通過できません。

そんな方のためにあるクレジットカードが、年会費5,500円(税込)のライフカード「年会費あり」です。

年会費無料のライフカードとサービス内容はほとんど同じですが、国際ブランドはMastercardオンリーな点が異なります。

クレジットカードをどうしても作りたいけれど、延滞があるからとためらっていた方は、年会費ありのライフカードに申し込んでみてはいかがでしょうか。

流通系クレジットカードには、他にもセブンカード、OMCカードなどがあります。

よく利用するスーパーやコンビニ、デパートなどでポイントが貯まりやすいクレジットカードを選ぶといいでしょう。

流通系のクレジットカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

ここまでで、比較的審査を通過しやすいクレジットカードを紹介してきました。が、これらのクレジットカードに申し込んでも必ず審査をパスできるとは限りません。

そこでこれらのクレジットカードでも審査落ちした方に向けて、審査なしでクレジットカードの代わりになるカードをご紹介します。

審査なしでクレジットカードの代わりに使えるカード

この章では、審査なしでクレジットカード代わりになるカードについてご紹介します。

過去に支払い遅延などを繰り返して信用情報に傷がついている人の場合、新しいクレジットカードを作りたくても審査に通らないのでは…と不安になりますよね。

ここでは、審査なしで作れるカードで、なおかつクレジットカードの代わりとして使えるものをご説明します。

バンドルカード

バンドルカードとは、ネットショッピング専用のVisaプリペイドカードです。

アプリから1分で「バーチャルカード」が発行され、使う分のお金をチャージすればすぐに使うことができるのがメリットです。

アプリから、用途に合わせ2種類の「リアルカード」の発行をすることもできます。

バーチャルカード、リアルカード2種類のそれぞれの特徴をまとめました。

バーチャルリアルリアル+(プラス)
利用できるお店【オンラインのみ】
国内のVisa加盟店
海外のVisa加盟店
【実店舗もOK】
国内のVisa加盟店
【オンラインのみ】
海外のVisa加盟店
【実店舗もOK】
国内のVisa加盟店
海外のVisa加盟店
利用できないお店ガソリンスタンド、宿泊施設、公共料金、定期支払い・定期購買、保険料の支払い、高速道路料金、機内販売、自動券売機など暗証番号の必要なお店、本人認証(3Dセキュア)の必要な加盟店、他特定のお店左記のお店から、ガソリンスタンド、宿泊施設を除いたもの
有効期限5年
発行手数料無料 ※原則再発行不可300円 または 400円600円 または 700円
年会費無料
解約手数料全ての残高
1回あたりのチャージ上限額3万円10万円
月間のチャージ上限額12万円200万円
有効期限内のチャージ累計額100万円上限無し
残高の上限額10万円100万円

デビットカード

デビットカードとは、買い物代や飲食代を現金の代わりにカードで支払えるサービスです。

カードを使用したら、登録している口座から即座に引き落としされ、預金残高が足りないと引き落としされないので使いすぎる恐れがありません

例えばJCBデビットならJCBマークのあるお店で、VISAデビットならVISAマークのあるお店で使えるので、利用加盟店が多いのが特徴です。

デビットカードは金融機関で申し込みことができ、各金融機関が定めた年齢条件をクリアすれば、審査なしでだれでも作ることができます。

また、利用限度額を設定することによって、さらに使いすぎを防止することができ、盗難や紛失の場合でも被害を最小限に抑えることができます。

デビットカードを作るには引き落とし口座を設定する必要があるので、すでに口座開設している金融機関のデビットカードサービスを探すか、作りたいデビットカードと提携している金融機関に口座開設をしましょう。

クレジットカードのように現金代わりに使えるので、使い勝手はよく、使いすぎる心配もありません。

信用情報が気になるけど、クレジットカードのように支払いを済ませたい方は、デビットカードを検討してみてください。

プリペイドカード

プリペイドカードは、事前にカードに入金しておくことで、買い物時に入金額分だけ使えるカードのことです。

交通系ICカードなどのように多くの場合、一定のデポジット(保証金)を支払いカードを入手します。

商品券と似ていますが、残高がゼロになっても、またお金をチャージして繰り返し使うことが可能です。

代金が前払いになっているので、使いすぎることがありませんし、盗難や紛失にあっても、失う金額は入金している額に限定されます。

プリペイドカードの種類によっては、利用分に応じてポイントが貯まるカードもあるので、クレジットカードのように買い物をしながらポイントを貯めてお得を手にすることができます。

審査なしでだれでも気軽に持つことができ、発行手数料や年会費も無料のものがたくさんあります。

デビットカードと同じく、マスタープリペイドならマスターカードマークのあるお店で、VISAプリペイドならVISAマークのあるお店で使うことができるので、利用できる店舗は多数あります。

それぞれのプリペイドカードのサービス内容を確認して、気に入ったカードを作るようにしてください。

デビットカードやプリペイドカードは、現金を持たずにカードで支払いができる点は、クレジットカードと共通です。

審査されたくない方は、デビットカードやプリペイドカードを検討してみましょう。

おすすめのデビットカード5選

クレジットカードの審査が煩わしい方に、原則与信審査がなく、気になる年会費やキャッシュバック・ポイント還元率などで魅力的なデビットカード5点を紹介します。

  1. Sony Bank WALLET
  2. PayPay銀行 Visaデビットカード
  3. GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビット」
  4. GMOあおぞらネット銀行デビット
  5. イオン銀行キャッシュ+デビット

Sony Bank WALLET

Sony Bank WALLETソニーは、ソニー銀行の口座があれば発行できるVisaのデビットカードです。

年会費は永年無料ですが、キャッシュバックの還元率が0.5~2.0%とかなり高還元率なカードです。

専用アプリで簡単に残高や利用状況など支出管理ができるほか、不正利用の対策として一時停止や利用限度額の設定等も行うことが可能です。

ATMへの預け入れが24時間手数料無料で、出金についても月4回まで無料(5回目以降は税込110円)です。

PayPay銀行 Visaデビットカード

PayPay銀行 Visaデビットカードは、PayPay銀行の口座があれば発行できるVisaのデビットカードです。

年会費は永年無料でポイント還元率は0.2%ですが、使い勝手の良いPayPayポイントが付与されます。

最短5日でプラスチックカードが届くうえ、ネット専用のカードレスVisaデビットが最大4枚まですぐに発行できるので、急ぎカードが必要な方には便利です。

GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビット」

GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビット」は、GMOあおぞらネット銀行の口座開設により発行できるデビットカードです。

年会費は3,300円(税込)かかりますが、現金還元が基本1.2%で、公共料金の支払いや鉄道利用でも0.5%が適用されます。

プラチナカードですが、与信審査がなく満15歳以上であれば所有することができます。

ATMでの出金や他行宛ての振込は毎月20回まで手数料無料で利用することができます。

さらに、利用限度額が1,000万円/日、万が一第三者に不正利用された場合は年間500万円までの補償があるなど、プラチナカードならではの設定になっています。

GMOあおぞらネット銀行デビット

GMOあおぞらネット銀行デビットも、GMOあおぞらネット銀行の口座があれば利用できるデビットカードです。

年会費は永年無料で、キャッシュバック還元率が0.6%~1.2%と高還元率のカードです。

さらに、通常のキャッシュバックに加えて新規で口座開設をした場合は、開設月~翌々月の3カ月間の利用金額に応じて、最大5,000円がもらえるプログラムまで用意されています。

スマホ決済が多数利用できるほか、Visaのタッチ決済も搭載されているため、コンビニなど少額の支払いもスムーズに行うことができます。

紛失や盗難などで第三者に不正利用された場合は、年間100万円までの補償が付帯しています。

イオン銀行キャッシュ+デビット

イオン銀行キャッシュ+デビットは、イオン銀行の口座開設により利用することができ、キャッシュカードとデビットカード、電子マネーWAONが一つになったカードです。

年会費は永年無料ですが、ポイント還元率はイオングループの対象店舗では1.0%、その他の店舗でも0.5%と高還元率です。

また、毎月10日・20日にはイオンでの買い物が5%オフになったり、毎月10日にはWAON POINTが5倍になったり、さらにイオンシネマでは割引優待があったりするなど、イオングループを利用するならぜひ所有しておきたいカードです。

まとめ

今回の記事では「審査なしのクレジットカードはあるのか」という疑問にお答えしました。再度、ポイントをまとめます。

  1. 100%無審査のカードはない
  2.  審査で重要視されるポイントは 、「年収などの支払い能力 」「支払い意思」「性格 」「預貯金などの資産」
  3. 比較的作りやすいクレジットカードは流通系と消費者金融系のカード
  4. 審査なしでクレジットカード代わりになるカードは、デビットカードとプリペイドカード
  5. デビットカードとプリペイドカードは使いすぎる心配がない

クレジットカードの審査が心配な人は、審査なしのクレジットカードはないだろうかと気になりますが、実際に100%無審査のカードはありません。

代わりに、比較的作りやすいクレジットカードや、審査なしで作れるデビットカードやプリペイドカードを検討してみてください。

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