セキュリティ対策が充実しているおすすめクレジットカード3選!選ぶコツも紹介

クレジットカードのセキュリティ対策は重要
おすすめクレジットカード

2022-06-17

クレジットカードを作りたくても、セキュリティ面が不安で踏み込めない方も多いかと思います。

残念ながら、どれだけ対策を徹底していても、クレジットカードの不正利用がゼロになるとは言い切れません

しかし近年ではさまざまな認証サービスができており、各クレジットカード会社はさまざまなセキュリティ対策を実施しています。

セキュリティが心配な方は、特に重要な以下2つのポイントをチェックしておきましょう

クレカのセキュリティで特に重要なこと

この記事ではクレジットカードのセキュリティについて、対策のポイントセキュリティ対策が充実しているクレジットカードを解説していきます。

また記事後半では不正使用される主な原因についても紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

岩田昭男

岩田昭男/ 消費生活ジャーナリスト

日本でのクレジットカードの黎明期から取材を始めてとうとうキャッシュレスの時代までやってきました。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ウエアラブル決済など次々と新しいツールが出てきては消えていきますが、これからもその浮沈を見つめつつ上手な利用方法をアドバイスしていきたいと思います。

【専門家の解説】

クレジットカードが登場してから60年が経ちますが、クレジットカードの歴史はカード犯罪者とカード業界との戦いであったといえるでしょう。前半はクレジットカードに対する物理的な攻撃として、そして後半はネット決済に対する攻撃という形で現れていますが、いまだにその決着はついていません。今後も当分イタチごっこは続くでしょう。

最初の犯罪は、他人のカードを本人に代わって使う「なりすまし」から始まったと思われます。それからクレジットカードが急速に普及すると、1990年頃から犯罪者達は、窃盗団を作り偽造カードで大掛かりな不正使用を試みるようになりました。他人のクレジットカード情報を盗んで偽造カードを作りそのカードで買い物をして利益を得るようになったのです。そのためにカード番号を盗むスキミングや暗証番号の窃盗が盛んに行われるようになりました。

2005年まではこの偽造カードの窃盗団が世界を席巻したのですが、国際プラントを中心に偽造カードの撲滅を図る動きが出てきました。そこで注目されたのが堅牢なICチップを埋め込んだICカードでした。セキュリティー面でいえばICカードは4番バッター。一般の磁気カードがICカードに置き換わるにつれてカードの不正使用は大幅に減り、偽造カード撲滅に貢献しています。

しかし、一方でインターネットが普及してネットショッピングが流行するようになると、2010年くらいから犯罪者たちはクレジットカードからネット決済のほうに関心を移しました。

偽のメールでカード情報や個人情報を盗むフィッシングメール詐欺とか、サイバー空間でアカウントを盗んで本人になりすます犯罪が急速に増えており、今も深刻な問題になっています。現在の日本ではリアルのクレジットカードに関する事件・犯罪とネット決済に関する犯罪の両方が錯綜する状況になっていますから、より高度な警戒が必要といえるでしょう。

いずれにしろ、カード犯罪はクレジットカード主体の物理犯からネット決済を狙うサイバー犯罪に進んでいます。その流れを掴んで対策を練ることが大事です。

岩田昭男さん
岩田昭男さん

消費生活ジャーナリスト
株式会社岩田昭男事務所

1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。

主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。

主な著書としては、

「Suica一人勝ちの秘密」(中経出版・現カドカワ)
「信用格差社会」(東洋経済新報社)
「信用偏差値」(文春新書)
「クレジットカード・サバイバル戦争」(ダイヤモンド社)
「ドコモが銀行になる日」(PHP)
「キャッシュレス覇権戦争」(NHK出版)
また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。

ウエブは、「岩田昭男の上級カード道場」、まぐまぐでメルマガを毎月二回発行。

2021年からYouTubeチャンネル「岩田昭男のキャッシュレス道場」オープン。

趣味は「猫」と「キートン」

目次

セキュリティ対策を重視してクレジットカードを選ぶ際の3つのコツ

安全なクレジットカードを使いたいと考えても、何に注目してクレジットカードを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

そこでまずは、セキュリティ対策を重視してクレジットカードを選ぶ際のコツを紹介していきます

クレジットカードを選ぶ際のコツ

すぐにセキュリティ対策が充実しているクレジットカードを知りたい方は、次の章をご覧ください。

詳しく見ていきましょう。

2重認証などネットでの支払いが安心してできるかを確認する

ネットで支払いする場合、カード情報以外の方法で本人確認があると安心です。

例えば「3Dセキュア」と呼ばれる認証サービスを導入しているカード会社が増えており、ネットでも安全に買物できます

3Dセキュアとは

ネットショッピングでクレジットカード番号を入力した後に、あらかじめ設定したウェブ用の暗証番号を入力することで本人確認をする認証サービス。

カードの券面には記載されていない、本人にしかわかり得ない情報が必要なので、セキュリティ面が安心です。

不正使用時の補償や対策を比較して選ぶ

万が一クレジットカードが不正使用されてしまっても、60日以内なら基本的に補償の対象です。

さらに不正使用がおこらないようにクレジットカード会社はそれぞれ対策を行っているので、より対策が充実しているカードを選ぶと安心して使えます

例えば楽天カードは、インターネットでのお支払い専用の使い切り型プリペイドカードを導入するなど、不正使用されないための工夫が多いです。

カードでの買物は日常生活に欠かせなくなっているからこそ、不正使用されにくいカードを選びましょう。

顔写真つきのクレジットカードは実店舗で不正使用されにくい

実店舗での不正使用を防ぎたいなら、顔写真入りのカードを選びましょう

街のお店でのクレジットカードを使った買物は、サインまたは暗証番号の入力で行います。

サインを真似られると不正使用できてしまうため、カードの盗難にあったときには不正を防ぐことは困難になります

一方で、顔写真が入っているクレジットカードなら、本人以外が買物をするとすぐにわかります。

よりセキュリティ対策を重視して選びたい方は、顔写真つきのクレジットカードも検討してみると良いでしょう

この章では、セキュリティ対策を重視してクレジットカードを選ぶ際のコツを紹介してきました。

次の章では、セキュリティ対策が充実しているおすすめのクレジットカードをご紹介します。

セキュリティ対策が充実しているクレジットカードおすすめ3選

クレジットカードの不正使用が心配なら、セキュリティ対策が充実しているカードを選ぶのがおすすめです。

この章では、セキュリティ対策が充実しているおすすめのクレジットカードを紹介していきます。

おすすめのクレジットカード

 詳しく見ていきましょう。

ネットショッピングの不正使用対策が充実「アメリカン・エキスプレス・カード」

アメリカン・エキスプレス・カードは、アメリカン・エキスプレスが発行する一般カードです。

主にネットショッピングでの補償が充実しており、アメックスというステータスの高さも相まって人気のカードです

アメリカン・エキスプレス・カードのセキュリティ対策

  • 不正使用検知システム
  • オンラインショッピングの認証サービス「アメリカン・エキスプレス・セーフキー」
  • 不正使用の補償「オンライン・プロテクション」
  • 返品保証「リターン・プロテクション」
  • タッチ決済対応
  • 破損・盗難などの補償「ショッピング・プロテクション」など

セキュリティが充実していることはもちろん、「プライオリティ・パスの年会費無料」「ポイント交換可能な航空会社が13種類」など、旅行や買物で活用できる付帯サービスも充実しています

セキュリティ対策だけでなく、付帯サービスの充実度も重視したい人におすすめです。

アメリカン・エキスプレス・カード
年会費初年度:13,200円(税込)
2年目以降:13,200円(税込)
ポイント還元率0.3~1.0%
国際ブランド
    american_express
電子マネー
    applePaysuicapasmoedy
発行スピード2週間程度
限度額個別設定
ETC年会費無料
追加カード

ETCカード

家族カード

マイレージ還元率(最大)0.5%~1.0%
旅行保険国内旅行保険・海外旅行保険
ポイント名メンバーシップリワード

注目ポイント

  • 新規入会で最大15,000ポイント獲得可能!
  • タッチ決済で便利にお買い物を楽しめる!
  • プロテクションサービスで返品対応も可能
  • 貯めたポイントはマイル以外にも交換OK!
  • 各種保険が充実しているから海外旅行も安心
新規入会&カード利用で最大15,000円ポイントプレゼント!
公式サイトへ

不正使用対策が充実「三井住友カード(NL)」

三井住友カード(NL)(NL:ナンバーレス)は、三井住友銀行系列のクレジットカード。

三井住友カード(NL)はその名の通りカード表面に、クレジットカード番号が記載されていないことが特徴です

三井住友カード(NL)のセキュリティ対策

  • ナンバーレスデザイン
  • カード利用24時間監視システム
  • ネットショッピング・海外など特定の利用制限
  • ワンタイムパスワードサービス
  • 写真入りカード対応など

実店舗での買物でも、ネットでの買物でもセキュリティ対策が充実しており、安心して買物できるカードを求める人におすすめです。

さらに対象コンビニとマクドナルドでVisaのタッチ決済をすると、ポイント還元率が最大5倍です

三井住友カード(NL)
年会費初年度:無料
2年目以降:永年無料
ポイント還元率0.5%~5.0%
国際ブランド
    visamaster_card
電子マネー
    visaTouchapplePaygooglePayidwaon
発行スピード最短5分(※1)
限度額10万円~100万円
ETC年会費無料
追加カード

ETCカード

家族カード

マイレージ還元率(最大)0.5%
旅行保険海外旅行保険
ポイント名Vポイント

注目ポイント

  • 最短5分でカード番号発行!(※1)
  • 年会費永年無料!
  • 対象コンビニ・マクドナルドなどで最大5%還元!(※2)
  • 新規入会で最大6,500円相当プレゼント!
  • セキュリティ対策のカード両面番号レス!
《入会特典》最大6,500円相当のポイントプレゼント!
公式サイトへ

※1 最短5分発行受付時間:9:00〜19:30。ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。

※2 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。また一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、+2.5%のタッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。

学生が申し込む場合、通常の特典に加え学生専用のポイントサービスがあり、サブスクリプションサービス、携帯料金の支払いなどでポイントが貯まりやすくなっています。

サブスクサービス最大10%還元
携帯料金最大2%還元
LINE Pay最大3%還元

三井住友カード(NL)(学生向け)
年会費初年度:無料
2年目以降:永年無料
ポイント還元率0.5%~10.0%
国際ブランド
    visamaster_card
電子マネー
    applePaygooglePayidwaon
発行スピード最短5分(※1)
限度額10万円~100万円
ETC年会費無料
追加カード

ETCカード

家族カード

マイレージ還元率(最大)0.25%~2.5%
旅行保険海外旅行保険
ポイント名Vポイント

注目ポイント

  • 年会費永年無料!対象コンビニ・マクドナルドなどで最大10%還元!(※2)
  • 対象のサブスクで最大10%還元!(※3)
  • 対象のQRコード決済のチャージ&ペイで最大3%還元!(※3)
  • 対象の携帯料金支払いで最大2%還元!(※3)
《入会特典》最大6,500円相当のポイントプレゼント!
公式サイトへ

※1 最短5分発行受付時間:9:00〜19:30。ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。

※2 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。また一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、+2.5%のタッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。

※3 特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

24時間365日体制で不正検知「JCB CARD W」

JCB CARD Wとは、JCBが39歳以下を対象に発行するクレジットカードです。

一度申し込めば、40歳以上になっても持ち続けることができます。

JCB CARD Wでは「J/Secure」という本人認証サービスが用いられていて、事前に登録していたパーソナルメッセージを使って本人確認を行います

JCB CARDのセキュリティ対策

  • ネットでの本人認証サービス「J/Secure」
  • 24時間365日の不正検知システム
  • カードへのICチップ埋め込みなど

さらに万が一不正使用の危険があっても、検知してくれるので安心です。

ポイント還元率の高さも魅力のクレジットカードで、クレカで買物する機会が多い人ならザクザクとポイントが貯まっていくでしょう。

JCB CARD W

3.63
JCB CARD W
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率1.0%~5.5%
国際ブランド
    jcb
電子マネー
    applePaygooglePayquicpaysuica
発行スピード最短3営業日(通常1週間程度)※
限度額公式サイト参照
ETC年会費無料
追加カード

ETCカード

家族カード

マイレージ還元率(最大)0.3%~0.78%
旅行保険海外旅行保険
ポイント名OkiDokiポイント

注目ポイント

  • 【年会費永年無料】
    ポイントいつでも2倍以上!
  • 【新規入会限定】
    Amazon利用で最大10,000円キャッシュバック!
  • 【期間限定】
    お友達紹介で1,500円キャッシュバック!
  • 家族カード・ETCカードが年会費永年無料!
  • 39歳以下限定のJCBオリジナルシリーズ!
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※翌日お届け対象外

この章では、セキュリティ対策が充実しているおすすめのクレジットカードを紹介してきました。

クレジットカード選びの参考にしてください。

クレジットカードの安全性を高くするために注意すべき4つのポイント

クレジットカードのトラブルを防ぐためには、いくつか気をつけておくべきコツがあります。

この章では、クレジットカードの安全性を高くするために注意すべきポイントを紹介していきます。

注意すべきポイント

 詳しく見ていきましょう。

お店まわり:実店舗でクレカ決済をする際のセキュリティ対策

キャッシュレス社会になりつつある昨今、街のお店でクレジットカードを使用する機会は増えているもの。

実店舗でクレジットカードを使う際に、気をつけておくべきポイントは次の3点です。

実店舗で利用する際のセキュリティ対策

暗証番号が漏洩しないように入力する

お店で買物をするときには、入力している暗証番号がお店の人や後ろの人から見えないよう注意しましょう

暗証番号はサインの代わりになる大切なツールで、番号が漏洩してしまうと不正使用されやすくなってしまいます。

また、暗証番号が漏洩してクレジットカードが不正使用された場合、暗証番号が推測されやすい番号になっていると、補償の対象外となってしまうことがあります

誕生日や同じ数字の連続など、他人が推測しやすい番号は避けましょう。


くれじい

カードに暗証番号を書いてなんて、もってのほかです。

カード裏面にサインを記載しておく

クレジットカードが盗難されたときにサインがないと、盗んだ人にサインを書かれてしまうこともあります。

カード券面のサインと、支払い時のサインが一致してしまっては、店側も不正使用に気づくことは困難になり、不正使用されやすくなってしまう原因のひとつです。

さらに盗難されたクレジットカードにサインが書かれていないと、不正使用の補償対象外になることもあります

クレジットカードを手に入れたら、忘れずにカード裏面にサインを書いておきましょう

信頼できない店舗では使用しない

一般的なお店では、目の前でクレジットカードの端末を操作して決済してくれます。

しかし、お店によってはカードを店の奥など、見えないところで操作されてしまう店もありますので注意が必要です。

管理が甘い店だと、顧客に見えないところでスキミングされてしまう恐れもあります

信頼に足る店なのかどうかをよく考えた上で、カードを使うのが大切です。

ネットまわり:ネット決済での不正使用に対するセキュリティ対策

ネットで買物をする人が増えている分、不正使用でのトラブルも増加しています。

ここではネットでの不正使用に備えるために、とるべきセキュリティ対策をご紹介します

ネット決済でのセキュリティ対策

不用意にクレジットカード情報を入力・保存しない

よく買物をするネットショップがあるなら、クレジットカード情報を会員情報として保存しておくと買物がスムーズです。

しかし、会員情報を保存しているサーバーがサイバー攻撃に遭ってしまうと、カード情報が盗まれてしまいます

クレジットカード情報のネットへの保存は便利ですが、できるだけ避けておくとリスクが少なくなります

ApplePayなどカード番号を入力せずに済む方法を使うのがおすすめ

クレジットカード番号をネットに入力しなくても、カード決済できる方法は増えています。

スマートフォンを使った決済方法である、Apple PayやGooglepay対応のお店であれば、直接カード情報を入力しなくてもカード決済が可能です

例えば、楽天市場はApple Payで支払いできるので、カード情報を保存しておく必要がありません。

カード情報を他の人に知られることなくカード決済できるので、セキュリティ面でのメリットが大きいです。

信頼できるサイトで買い物をする

ネットショップを利用する場合、セキュリティ対策が施されているかどうかを必ず確認しましょう。

セキュリティ対策が甘いと、大切なカード情報が盗まれてしまうこともあります。

SSL技術を用いてインターネット上でのデータの通信を暗号化してくれる、URLが「https」で始まるサイトなら安心です。

ネットでの犯罪が増えているからこそ、URLにも気を配りながらネットでの買物を行いましょう。

カードまわり:請求はこまめにチェックする

できるだけ信頼できる店で買物するよう心がけていても、いつの間にか不正使用されてしまうリスクは考えられます。

万が一不正使用されてもすぐに対策できるよう、請求は細かくチェックすることが大切です。

もし不正使用されていても、気づいて届出することで補償を受けられます

不正使用による被害を防ぐためにも、請求はこまめにチェックしていきましょう。

補償まわり:不審点があればすぐにカード会社に連絡しておく

クレジットカードの不正使用に気づいても、そのまま放置しておいても損害は補償されません。

被害があった場合、警察とクレジットカード会社へ届出することで一定期間内であれば補償を受けられます。

不正使用の補償は届出日の60日程度前からとなっているカードが多く届出しないまま放置すると自己負担となってしまいます。

身に覚えがない請求を発見したら、すぐにカード会社に連絡することが大切です。

この章では、クレジットカードが不正使用されてしまう主な原因を紹介してきました。

次の章では、セキュリティ対策を重視してクレジットカードを選ぶ際のコツを紹介していきます。

クレジットカードが不正使用される主な4つの原因

残念ながらいくら対策を徹底していても、クレジットカードが不正使用されてしまうことはあります。

この章では、クレジットカードが不正使用されてしまう主な原因を紹介していきます。

不正使用される要因

詳しく見ていきましょう。

クレジットカードの盗難

財布の盗難などによってクレジットカードも盗まれてしまうと、不正使用の原因になってしまいます。

ただし、多くのカード会社は、万が一の盗難に対して補償を用意しています

補償を受けるには警察への届出とカード会社への届出が必要なので、盗難に気づいたら、速やかに手続きすることが大切です。

クレジットカードの情報漏洩

クレジットカード番号や名前、有効期限などが漏れてしまうと、ネットなどでカードが勝手に使われる原因になります。

カード情報が漏れる原因が漏れる原因となりやすいのは、ネットショップへのサイバー攻撃や、詐欺電話。

サイバー攻撃などは個人での対策は難しいのですが、身に覚えのない請求がないかこまめにチェックすることが、情報漏洩していないかのチェックにつながります

スキミングによる複製

スキミングとは、クレジットカードの磁気情報からカード情報を読み取られてしまうことです。

日本では対策が進んでいるものの、海外旅行などで被害に遭うことがあります

スキミング被害を避ける方法としては、ICカードタイプのクレジットカードを使用する方法がおすすめです。

また、スキミング対策しているカード会社は多く存在するため、万が一被害に遭ってしまったらすぐにカード会社に相談しましょう

偽サイトなどによるフィッシング詐欺

フィッシング詐欺とは、実在企業の公式サイトを装った電子メールやバナーなどから、偽サイトに誘導してクレジットカード番号などを盗み取る犯罪です。

ネットで買物するのに必要な情報を抜き取られ、ネットでの不正使用につながってしまいます。

フィッシング詐欺も、カード会社からの補償の対象となる場合がほとんどです。

偽サイトはURLに会社名が入っていない場合が多いので、URLをよくチェックしてから入力しましょう。

岩田昭男

岩田昭男/ 消費生活ジャーナリスト

日本でのクレジットカードの黎明期から取材を始めてとうとうキャッシュレスの時代までやってきました。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ウエアラブル決済など次々と新しいツールが出てきては消えていきますが、これからもその浮沈を見つめつつ上手な利用方法をアドバイスしていきたいと思います。

【専門家の解説】

クレジットカードで気になるのはセキュリティーでしょう。いくら注意していてもいつどこで不正使用に会うか分かりません。最近はお金を盗まれるだけでなく、大切な個人情報を抜かれて他に転売されてより重大な被害にあうこともあります。

そうした犯罪にあわないためにも自分の持っているカードのセキュリティーのレベルをよく知って対策を練っておくべきですし、また補償の取り方なども理解しておくべきです。

まとめ

この記事では、クレジットカードのセキュリティについて解説してきました。

クレジットカードで買物すると、不正使用につながるのではないか心配に思う人は多いですが、各クレジットカード会社においては不正使用対策に力を入れています。

ネットでも実店舗でも安心して買物できるよう工夫が施されており安心です。

また、いくらセキュリティ対策がしっかりしていても、自己防衛しなければ不正使用につながってしまう場合もあります

不審なサイトにカード番号を入力したり、信頼できない店でのカード使用を避けたりと注意しながら、買物することが大切です。


くれじい

クレジットカードのセキュリティについて理解できましたか。

この記事の内容を参考にしながら、安心して使えると思えるクレジットカードを申し込んで、活用してください。

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