AIRDO VISAカードはAIRDOポイントがお得に貯まるクレジットカード
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北海道が拠点の航空会社AIRDOと三井住友カードが提携したクレジットカードが「AIRDO VISAカード」です。
AIRDO VISAカードを使うことで、通常のクレジットカードポイントだけでなくAIRDOポイントも同時に貯めることのできるお得な1枚です。
AIRDO VISAカードのメリットやデメリット、ポイント還元率や海外&国内旅行保険、クラシックとゴールドの違いについて知りたいと思いませんか?
特に出張や帰省などでAIRDOをよく利用する人は、クラシックとゴールドの違いを知っておいたほうがお得にカードを使えるようになります。
これでAIRDO VISAカードに興味のある方がAIRDO VISAカードについて正しく理解することができ、自分がAIRDO VISAカードを作るべきかを判断できるようになります。
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AIRDO VISAカードの概要
AIRDO VISAカードの概要として、
- 年会費
- ポイント還元率
- 搭乗ポイント
- ボーナスポイント
についてご紹介します。
AIRDO VISAカードの年会費
AIRDO VISAカードの年会費について表でまとめました。
AIRDO VISAクラシックカード | AIRDO VISAゴールドカード | |
---|---|---|
本会員 (税込) | 1,760円 (初年度無料) | 13,200円 (初年度6,600円) |
家族会員 (税込) | 660円 (初年度無料) |
|
ゴールドカードの特典として、家族会員は1名まで無料で持つことができます。しかしゴールドカード会員の入会資格は満30歳以上からが原則となっているため、20代の方はクラシックカードを申込むことになります。
2年目以降の年会費を無料にする方法はありませんが割引にする方法はあります。詳しくは「AIRDO VISAカードのデメリット」にてご確認ください。
三井住友カードのVポイントが貯まる
AIRDO VISAカードを使うと、三井住友カードのVポイントが貯まります。
三井住友カードのVポイントは合計利用金額200円につき1ポイントが貯まるため、AIRDO VISAカードのポイント還元率は0.5%となります。(※)
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
クラシックカードもゴールドカードも同じ還元率ですが、ゴールドカードのほうがポイントの有効期限が長いという特長があります。
- AIRDO VISAクラシックカードの有効期限:ポイント獲得月から2年間
- AIRDO VISAゴールドカード:ポイント獲得月から3年間
また、Vポイントは後述するAIRDOポイントに交換することができるので、ポイントを無駄なく使い切ることができます。
AIRDOの航空券購入で搭乗ポイントが貯まる
AIRDO VISAカードがあれば、AIRDOの航空券購入で搭乗ポイントが貯まります。
AIRDOの搭乗ポイントは、実はAIRDO VISAカードがなくても貯めることができます。しかし、AIRDO VISAカードで航空券を購入すれば通常の搭乗ポイントに加えてカード特典ポイントが貯まってお得です。
AIRDO VISAカードがない場合
- 航空券購入金額100円につきAIRDOポイント1ポイント
AIRDO VISAカードがある場合
- クラシックカード:上記ポイント+航空券購入金額150円につきAIRDOポイント1ポイント(上限2,000ポイント)
- ゴールドカード:上記ポイント+航空券購入金額120円につきAIRDOポイント1ポイント(上限2,500ポイント)
カード特典による搭乗ポイントを獲得するためには、AIRDOのサイトからAIRDOカードを使うことが条件となっており、AIRDOダイナミックパッケージは加算対象外となるという注意点があります。
1年に6回の搭乗で100ポイントがプレゼントされる
4/1~3/31の1年間でAIRDO便に6回搭乗するごとに、ボーナスポイント100ポイントがプレゼントされます。
例えば、上記の1年間でAIRDO便に20回搭乗した場合は300ポイントが貯まり、搭乗回数30回でボーナスポイントの上限500ポイントを全部もらうことができます。
搭乗回数 | 搭乗ボーナスポイント |
---|---|
0~5回 | 0ポイント |
6~11回 | 100ポイント |
12~17回 | 200ポイント |
18~23回 | 300ポイント |
24~29回 | 400ポイント |
30回以上 | 500ポイント |
そして上記のボーナスポイントは、AIRDO VISAカードを発行しなくても貯めることができます。
しかしAIRDO VISAカードがあれば、年に1回以上の搭乗でさらにカード特典ポイントが貯まります。
- クラシックカード:ボーナスポイント+カード特典ポイント100ポイント
- ゴールドカード:ボーナスポイント+カード特典ポイント200ポイント
注意点としては、
- AIRDOのサイトからAIRDOカードによる航空券の購入が必要
- AIRDOダイナミックパッケージは対象外
- カード会員搭乗分のみ対象内
というものがあります。
ここまで、AIRDO VISAカードの概要についてご紹介しました。続いて、AIRDO VISAカードのメリットについて詳しくお伝えしていきます。
AIRDOに乗るならお得!AIRDO VISAカードのメリット
AIRDO VISAカードのメリットには、
- AIRDOポイントを貯めやすくなる
- 海外・国内旅行損害保険が自動付帯
- ショッピング保険が付帯
- ゴールドカードの特典
これらの4つがあります。
それぞれのメリットについて、具体的に解説してきます。
AIRDOポイントを貯めやすくなる
AIRDO VISAカードがあれば、AIRDOポイントを貯めやすくなるというメリットがあります。
先ほどの概要の中でお伝えしましたが、AIRDO VISAカードがなくても「搭乗ポイント」と「ボーナスポイント」という2つのAIRDOポイントは貯めることができます。
しかしAIRDO VISAカードがあればカード特典ポイントが加算されるため、ポイントが貯めやすくなるのです。
そしてAIRDO VISAカードがあれば、
- 入会ポイントのプレゼント(クラシックカード200ポイント/ゴールドカード300ポイント)
- Vポイント4ポイントをAIRDOポイント1ポイントへ交換できる
というメリットもあります。
そしてAIRDOポイントは、JALやANAのようなマイルではなくポイントが採用されているという違いがあります。
マイルの場合はフライトの距離数に応じて獲得マイル数が異なりますが、AIRDOのポイントは、
- 航空券購入金額に応じた搭乗ポイント
- 搭乗回数に応じたボーナスポイント
が加算される仕組みになっている点で大きな違いがあります。
そのため、AIRDO VISAカードを賢く使うことによってAIRDOポイントを効率よく貯めることが可能となるのです。
海外・国内旅行損害保険が自動付帯
AIRDO VISAカードは、海外&国内旅行傷害保険が自動付帯となる嬉しいメリットがあります。
クラシックカードとゴールドカードの補償額の違いは、
- クラシックカード:最高2,000万円
- ゴールドカード:最高5,000万円
となっています。
手厚い補償を付けたい場合は、ゴールドカードの入会を検討しましょう。
ショッピング保険が付帯
AIRDO VISAカードには、「ショッピング保障」というショッピング保険が付帯されています。
AIRDO VISAカードを使って購入した商品について、破損や盗難による被害が補償されている保険のことで、
- クラシックカードの補償額:年間100万円まで
- ゴールドカードの補償額:年間300万円まで
となっています。
1回の被害につき3,000円の自己負担金が必要となり、クラシックカードは「海外利用」と「リボ払いによる国内利用」、「3回以上の分割払いによる国内利用」に限定されている点で注意が必要です。
ゴールドカードの場合は海外と国内利用ともに1回払いでもショッピング保険が適用されるので、購入方法を気にすることなく安心を手にすることができます。
ゴールドカードの特典
AIRDO VISAカードのゴールドカードを選べば、ゴールドカードによる特典を受けることができます。
ここまでご紹介したAIRDO VISAゴールドカードの特典をまとめると、
- 入会ポイントがクラシックカードよりも100ポイント多い
- 搭乗ポイントがクラシックカードよりも100ポイント多い
- 航空券購入をカード決済したときのポイント付与率がクラシックカードよりも高い(クラシックカード1.66%/ゴールドカード1.83%)
- Vポイントの有効期限がクラシックカードよりも1年長い
- 各種保険の補償額がクラシックカードよりも高く設定されている
- 空港ラウンジサービスを無料で利用できる
といったものがあり、これだけ多くのメリットを受けることができます。
ここまでAIRDO VISAカードの概要とメリットを徹底的に解説してきました。続いて、気になるAIRDO VISAカードのデメリットをご紹介します。
先に知っておこう!AIRDO VISAカードのデメリット
AIRDO VISAカードのデメリットには、
- 航空券購入以外のメリットが少ない
- 次年度以降は年会費がかかる
という2つがあります。
それぞれのデメリットの詳しい内容と、どうすればお得感を感じることができるかについて具体的に解説していきます。
航空券購入以外のメリットが少ない
AIRDO VISAカードは、航空券購入以外のメリットが少ないというデメリットがあります。
AIRDO VISAカードの基本ポイント還元率は0.5%となっており、ゴールドカードにランクアップしても還元率が引き上がることはありません。
カード利用で貯まる「Vポイント」はAmazonギフト券等に交換することができますが、還元率が0.5%と一般的であるためそれほど大きなメリットとはならないでしょう。
もちろん海外&国内旅行傷害保険の自動付帯やショッピング保険といった保険サービスがあることも魅力ですが、AIRDOポイントの使い道は「AIRDOの特典航空券」のみとなる点で自由度が低いと言わざるを得ません。
そのため、AIRDO便をよく使うという方であればAIRDOポイントが航空券しか交換できないという点はデメリットとはならず、お得に使いこなすことができるようになります。
次年度以降は年会費がかかる
AIRDO VISAカードは、次年度以降は年会費がかかるデメリットがあります。
クラシックカードは初年度年会費無料、ゴールドカードは初年度年会費半額の特典や家族カード1枚まで年会費無料の特典がありますが、翌年度以降は年会費が発生する仕組みになっています。
三井住友カードのゴールドカードは前年度のカード利用実績に応じて翌年度年会費が割引になる特典がありますが、AIRDO VISAカードは提携カードであるため対象外となっています。
しかし三井住友カードは、以下どちらかの利用で年会費割引が適用されます。
- WEB明細書サービスの利用:550円(税込)割引
- マイ・ペイすリボの利用:クラシックカード1,375円(税込)/ゴールドカード5,500円(税込)
WEB明細書サービスとマイ・ペイすリボによる割引は併用することができず、どちらか1つだけの割引適用となります。
もしマイ・ペイすリボを利用すれば、AIRDO VISAカードの年会費は以下のようになります。
- クラシックカード年会費(税込):385円(=1,760円-1,375円)
- ゴールドカード年会費(税込):7,700円(=13,200円-5,500円)
その上、リボ払い手数料が発生した月はVポイントが2倍になる特典もあるため、次年度以降は年会費がかかるという維持費負担を軽くすることができるようになります。
それではここまでご紹介してきた内容を踏まえて、AIRDO VISAカードをおすすめしたい方をご紹介します。これで、自分がAIRDO VISAカードを作るべきかどうかを判断しやすくなります。
AIRDO VISAカードはこのような人におすすめ
AIRDOをよく利用する人は「AIRDO VISAクラシックカード」を、より手厚い保険や特典を求める方は「AIRDO VISAゴールドカード」をおすすめします。
AIRDOをよく利用する人
AIRDOをよく利用する人なら、AIRDO VISAクラシックカードでお得にAIRDOポイントが貯まってお得です。
AIRDOポイントが貯まりやすいだけでなく、AIRDOを利用する魅力についても合わせてご紹介させてください。
AIRDOの魅力とは
JALやANA、スカイマークに比べてAIRDOが優れている点として、
- 北海道の食材にこだわった飲み物や食事のサービス
- 札幌-東京路線の平日始発便に無料モーニングサービス
- 札幌-東京路線の平日夕方便にビール(おつまみ付)が200円での提供
といったものがあります。
今までAIRDOを利用したことのない方は、AIRDO VISAカードを作ってAIRDO便を利用してみてはいかがでしょうか。
より手厚い保険や特典を求めるならAIRDO VISAカード(ゴールド)がおすすめ
そして、より手厚い保険や特典を求める方へはAIRDO VISAゴールドカードがおすすめです。
海外&国内旅行傷害保険が自動付帯されているだけでなく、AIRDOポイントがさらに貯めやすくなるメリットがあります。
初年度年会費半額(12,000円→6,000円)や家族カードも1名まで無料となる特典がありますから、まずは気軽にAIRDO VISAゴールドカードに入会して、AIRDOの魅力を感じてみてはいかがでしょうか。
まとめ
AIRDO VISAカードがなくてもAIRDOポイントを貯めることができますが、AIRDO VISAカードには以下のような特長があるためポイント加算が加速する他、カード特典によるメリットを受けることができます。
AIRDO VISAクラシックカードのメリット
- 入会ポイントと搭乗ボーナスポイントとしてそれぞれ100ポイントがもらえる
- 航空券購入をカード決済したときのポイント付与率が、カードがない場合よりも高い(カード無し1.0%/クラシックカード1.66%)
- Vポイントも貯まる
- 海外&国内旅行傷害保険が自動付帯されている
AIRDO VISAゴールドカードのメリット
- 入会ポイントと搭乗ボーナスポイントがクラシックカードよりも100ポイント多い
- 航空券購入をカード決済したときのポイント付与率がクラシックカードよりも高い(クラシックカード1.66%/ゴールドカード1.83%)
- Vポイントの有効期限がクラシックカードよりも1年長い
- 各種保険の補償額がクラシックカードよりも高く設定されている
- 空港ラウンジサービスを無料で利用できる
これでAIRDO VISAカードに興味のある人が、AIRDO VISAカードの概要やメリット、デメリットを知り、自分がAIRDO VISAカードを作るべきか、持ち続けるべきかどうかの判断がつくようになります。
今までAIRDOを利用したことのなかった人も、是非AIRDO VISAカードでAIRDOの空の旅をお得に楽しんでみてください!
本記事の編集者について

イーデス編集部
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