現役FPが教える、FP技能士を持っているだけで暮らせる?毎日5分でできるFP技能士合格法!

現役FPが教える 毎日5分でできる FP技能士合格法!
お金の知識

2022-06-23

「取りたい資格」で常に上位にランクインする「ファイナンシャル・プランナー」(FP)ですが、いったいどのような能力を測る資格で、どのような仕事をしているのでしょうか?

一言でいえば「お金をうまく使うよう提案すること」が仕事ですが、その範囲は多岐に渡ります。

社会保険、年金、住宅資金、ローン関連、生命保険、損害保険、リスクマネジメント、預貯金、投資信託、債券、資産運用方法、所得税、法人税、消費税、不動産、相続、贈与……細かく挙げればキリがありません。

ファイナンシャル・プランナーとして、適正な力があるかを認定するFP技能検定も、幅広い分野の知識が要求されます。

しかし、人生を生きるうえで非常に重要な「お金」にかかわる内容でありながら、学校では教えられることのない知識ですので、なかなかとっつきにくいところがあるかもしれません。

そこで、一見とっつきにくそうなFP検定に効率よく合格するための勉強方法を、2級ファイナンシャル・プランニング技能士を持っている筆者がお教えします。

目次

FP技能士とは?

FP技能士という資格は、国家試験であるFP技能検定を合格することで得られる資格です。

「ファイナンシャル・プランナー」と一般的に称されるケースが多いですが、正式名称は、◯級ファイナンシャル・プランニング技能士と表記します。

技能士と書かれていることからもわかるように、受験者の技能を測る検定です。学科にくわえて、実技試験があるのはそのためです。

似たような民間資格に「CFP(サーティファイド・ファイナンシャル・プランナー)」や「AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)」という2つの資格がありますが、ここでは国家試験のFP技能検定にフォーカスしてお話します。

FP技能検定を受験するためには、「一般社団法人金融財政事情研究会」もしくは「日本FP協会」の公式ホームページから出願します。

FP技能検定には1~3級があります。

FP技能検定の試験は、2、3級については1年に3回、1級については1年に1回の開催となっています。2、3級であれば一度落ちたとしても再チャレンジしやすい試験だといえるでしょう。

合格率は、受験する年によってバラツキも大きいのですが、3級の場合で約50%前後、2級で約20%前後、1級は約10%前後となっています。

3級の受験資格

  • FP業務に従事している者または従事しようとしている者

上記と規定されていますので、ほぼ誰でも受験することができます。

2級の受験資格(いずれかを満たす必要があります)

  • 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
  • 3級FP技能検定の合格者
  • FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者
  • 厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者


1級はさらに上級資格となるため、より厳しい受験資格が求められます。

合格率からもわかるように、3級は比較的難易度が低く、2級からいきなり難易度が上がります。
さらに、FP技能検定の試験範囲は非常に幅広いため、一夜漬けで挑むことはできません。
一定期間の勉強期間を設けて勉強を継続することで、安心して試験に臨むことができ、合格を勝ち取ることができます。

FP技能検定2級以上の試験に合格するためには、目安として6ヶ月前後の勉強期間を設けましょう。合格した後は、FP技能士検定の合格証書が自宅に郵送されます。

FP技能検定3級を合格する方法

FP技能検定3級に受かるコツは「全範囲を広く浅く勉強すること」に尽きます。

FP技能検定3級の合格ラインが60%の正答率となっているため、すべての分野で完璧を求めるよりも、得点しやすい初歩的な部分を広く浅く勉強するほうが効率的です。
先述したように受験範囲が非常に広いので、狭く深く理解するよりも、まずは全体を大まかに把握するイメージで勉強するといいでしょう。

FP技能検定に合格するためのおすすめの勉強方法や本の紹介


FPを取得するための勉強方法としておすすめなのが、「一通り全ての範囲をさらっと勉強してしまうこと」です。このサイクルを繰り返すことが重要です。

ひとつの分野にこだわってしまうと、いつまで経っても学習範囲を終えることができません。ほとんど試験範囲をカバーできないまま受験すれば、当然ながらまず合格することはできません。
とりあえず、完璧でなくても、全ての範囲を終えてしまうことを意識して勉強しましょう。

その際、使用する参考書として一押しできるテキストは、「スッキリわかるシリーズ」です。
このシリーズは初心者でも理解しやすいように記載されていますので、どのような方でも勉強しやすくおすすめです。

スッキリわかる FP技能士3級 出るとこHYPER 2016-2017年 (スッキリわかるシリーズ)
出版社
TAC出版
発売日
2016/5/23

次回試験の2017年1月に向けての勉強計画

勉強計画

FP技能検定の次回試験は2017年1月です。
勉強計画で重要なのは、「毎日5分でも良いから勉強し続けること」です。FP技能検定の出題範囲は非常に幅広く、途中で挫折してしまう方も多いです。ご自身の続けられるペースで勉強し続けることが、合格率を上げるコツです。

次の試験までのおすすめ勉強計画としては、先述した「スッキリわかるシリーズ」を1.5ヶ月で一巡し、一巡した際に判明した苦手分野を中心に0.5ヶ月である程度克服しておきます。最後に、残りの1ヶ月で過去問と実技問題をこなします。
そうすることにより、全体の点数を底上げすることができるのです。

特に、FP技能検定は過去問の練習がとても効果的ですので、最低でも直近の一年の問題はこなしておくといいでしょう。

インターネット上の書き込み等で「FP技能検定はさほど難しくない」という意見もありますが、決して舐めてかからないことです。
FP技能検定では幅広い分野の網羅性を要求されますので、しっかりと日々勉強し続けることが何よりも重要です。

FP検定3級だけで、暮らしていけるかどうか

正直にいえば、3級ファイナンシャル・プランニング技能士だけで暮らしていくのは難しいと言わざるを得ません。FP技能検定3級の合格率は約50%となっているため、合格するのもそれほど難しくなく、社会的な地位も高いわけではありません。

FP技能検定2級は受験資格が狭くなっているうえに、約20%の合格率ですので、取得するためにも相応の学習が必要となります。社内FP、独立系FPともに高く評価されるのは2級以上となっています。できれば2級以上を取得したいものです。

ただし、3級だけでも「人生の難関といえる『お金』の知識」を持っていることで、日常生活でもピンチを避けることができたり、友人が困っているときにアドバイスすることができたりと、「お金の悩み」に対して力になることができます。

ちなみに、FP技能検定の最難関試験である1級の受験者は、普段から金融業務に関わっている方だったり、ベテラン生保の方だったり、日常的にFP業務に触れている方が多いです。
そのなかで合格率約10%ですので、かなりレベルの高い試験だといえるでしょう。

1級合格を目指す場合は、長期的な勉強計画を立てる必要がありますから、まずは2級ファイナンシャル・プランニング技能士資格の取得を目指すのがおすすめです。

FP技能検定2級も3級同様、広範囲の試験内容をしっかりとおさえ、勉強することで十分合格を狙えるようになります。

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