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アコムとレイクは比較するとどっちが良い?気になる項目ごとに違いを解説

アコムとレイクは比較するとどっちが良い?気になる項目ごとに違いを解説

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消費者金融カードローンは最短即日での融資にも対応しており、今すぐお金が必要という場合に役立ちます。

代表的な消費者金融カードローンにはアコムやレイクがありますが、どのような違いがあるのかわからないという人も多いでしょう。

本記事では、アコムとレイクの違いについてわかりやすく解説します。
実際に利用した人の口コミを紹介し、おすすめの人の特徴も説明するため、アコムやレイクの利用を検討している人はぜひ参考にしてください。

アコム

アコム
利用限度額審査時間融資までの時間
最大800万円最短20分※最短20分※
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年3.0%~18.0%30日間

※審査時間・融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

おすすめポイント

  • 申込~借入までWEB完結!最短20分で融資可能!※
  • 24時間365日いつでも借入&返済できる!
  • はじめての人は、最大30日間金利0円!

レイク

レイク
利用限度額審査時間融資までの時間
最大500万円申込み後、最短15秒Webなら最短25分融資も可能
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年4.5%~18.0%60日間

※最短即日融資は21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能。初めて利用の場合の当日融資は、8時~22時(毎月第3日曜日は8時~19時)となっております。融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1万円~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。

おすすめポイント

  • 申込み後、最短15秒で審査結果を表示!
  • 24時間申込みOK!
  • 初めてなら5万円まで最大180日間無利息!

▼アコムのお金の借り方で困ったら、こちらの記事をお役立てください。

飯田道子さん

飯田 道子 / ファイナンシャルプランナー


【専門家の解説】

消費者金融のカードローンであっても、会社毎に違いがあります。そのため、A社に一番メリットがあると感じる人がいる反面、A社よりもB社にメリットを感じる人もいます。それはアコムとレイクの2社を比べたときも同じです。それぞれ、どのような人がアコムに向いているのか、レイクが向いているのかをまとめていますので、読み進めていき、自分にとって向いている会社を見極めてみましょう。

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アコムとレイクで借りるならどっちがいい?

アコムとレイクにはそれぞれメリットがあり、一概にどちらが優れているとは言えません。特徴を理解したうえで自分に合ったサービスを選ぶことが重要です。

ここでは、利用が向いている人の特徴をそれぞれ紹介していきます。

アコムが向いている人の特徴

アコムの利用が向いている人の特徴は、以下のとおりです。

    • 申込方法や返済方法の選択肢は多いほうがいいという人
    • 自分のタイミングで返済していきたい人(「35日ごとの返済」を希望する人)
    • 口座引き落としでの返済を希望で、給料日が毎月5日や月末の人

    アコムは返済方法が豊富であり、自分の状況に合った返済方法を選べる点がおすすめのポイントです。
    たとえば、手数料を抑えたい場合には、インターネット返済やアコムATMでの返済を選び、近くのATMで手軽に返済したい場合には提携コンビニATMから返済するとよいでしょう。

    なお、実際にアコムを利用した人の口コミを確認すると、オペレーターの対応や、利便性の高さ、融資までの時間の短さが高く評価されていました。

    電話オペレーターの対応はネットの口コミ通り良かったです。親切で丁寧に対応してくれたので好感度は上がりました。また返済に関しても色々な方法があり、個人的にはコンビニエンスストアのアコムの提携ATMからの返済がとても便利でしたので、こちらで完済をしました。

    引用元
    アコムの口コミや評判を調査!審査スピードなど全体的に高評価

    アコムは大手だけに融資はとても早く本当にスピード融資でした。金利は銀行のカードローンに比べて高いですが、今日中にお金が必要になったときなどは本当に便利です。
    自動契約機を使えば人目も気にならない気軽に借りることができました。

    引用元
    アコムの口コミや評判を調査!審査スピードなど全体的に高評価

    レイクが向いている人の特徴

    レイクの利用が向いている人の特徴は、以下のとおりです。

    • 利息の負担を抑えたい人(無利息期間を長く確保したい人)
    • できるだけ早くお金を用意したい人
    • 口座引き落としでの返済を希望で、給料日が毎月10日や25日や月末の人

    レイクでは3種類の無利息期間が用意されており、契約額や申込方法に応じて最大180日もの無利息期間が適用されます※。
    180日間の無利息期間が提供されるのは、レイクとの契約が初めての人、かつ契約額1万円~200万円の人です。利息の負担を少しでも抑えたい人にとっては、無利息期間の長さは重要なポイントでしょう。
    ※Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1万円~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。

    なお、実際にレイクを利用した人の口コミを確認すると、迅速に借入できる点や、無利息期間の長さについて高く評価されていました。

    大手ですので提携先が多く、借入や返済がしやすいのが一番の魅力だと思います。また審査の際の対応もスピーディで丁寧でした。そして次の魅力は最初の180日間は無利息だという点です。もちろん最初の借入だけですが、これが利息の金額にすると馬鹿にはできません。計画的に利用すればけっこうお得です、満足いく契約だったと思っています。

    引用元
    みん評

    Webでほとんど完結できるという点が魅力に感じます。Webで返済シミュレーションができるページがあり、借り入れ前に返済計画をしっかり立てることができるのは嬉しいです。

    引用元
    レイクの審査時間ホントはどれくらい?審査に時間がかかる理由とは

    アコムとレイクの違いを借入前で比較

    まず、借入前に重要になるポイントについて、アコムとレイクの特徴をそれぞれ見ていきましょう。

    金利、審査、融資までのスピードなどが特に気になるところではないでしょうか。主な違いをまとめると、以下のとおりです。

    消費者金融

    アコム

    レイク

    運営会社株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ新生フィナンシャル株式会社
    金利年3.0%~18.0%年4.5%~18.0%
    無利息期間初回契約日の翌日から30日間初回契約日の翌日から30日間、60日間、180日間※1
    利用限度額最大800万円最大500万円
    申込方法インターネット、電話、自動契約機(むじんくん)、郵送インターネット、電話、自動契約機
    融資スピード最短20分※Webなら最短25分融資も可能
    審査通過率

    42.0%※2

    32.4%※3

    ※1.Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。
    ※2.参照元:ローン事業新規申込数、新客数及び新規貸付率 2024年3月期 下期|アコム
    ※3.参照元:SBI新生銀行 四半期決算情報|レイク

    代表的な消費者金融カードローンには、プロミスもあります。アコムとプロミスの違いについて知りたいは人は、以下の記事を参考にしてください。

    どちらも大手銀行のグループ会社が運営している

    「消費者金融」と聞くと、利用するのが怖いと感じたり、怪しげなイメージを持ったりする方もいます。

    ただし、アコム(三菱UFJ銀行系列)とレイク(SBI新生銀行系列)はどちらも大手銀行のグループ会社で、貸金業法という法律をきちんと守り、貸業業者登録されて運営しています。

    アコムの新規客数は21万5千件(2023年7月~9月)※1、レイクの新規客数は35万9千件(2023年3月~6月)※2であり、どちらも多数の利用者を抱える消費者金融業界の大手です。さらに、アコムは東証一部上場企業でもあります。
    ※1.参照元:2024年3月期 第2四半期決算|アコム
    ※2.参照元:四半期データブック 2023年6月末|レイク

    怖いサービスではないかと過度に不安を感じる必要はないでしょう。

    アコム

    アコム
    利用限度額審査時間融資までの時間
    最大800万円最短20分※最短20分※
    借入金利無利息期間サービス土日の借入
    年3.0%~18.0%30日間

    ※審査時間・融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

    おすすめポイント

    • 申込~借入までWEB完結!最短20分で融資可能!※
    • 24時間365日いつでも借入&返済できる!
    • はじめての人は、最大30日間金利0円!

    レイク

    レイク
    利用限度額審査時間融資までの時間
    最大500万円申込み後、最短15秒Webなら最短25分融資も可能
    借入金利無利息期間サービス土日の借入
    年4.5%~18.0%60日間

    ※最短即日融資は21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能。初めて利用の場合の当日融資は、8時~22時(毎月第3日曜日は8時~19時)となっております。融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1万円~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。

    おすすめポイント

    • 申込み後、最短15秒で審査結果を表示!
    • 24時間申込みOK!
    • 初めてなら5万円まで最大180日間無利息!

    金利に大差はない

    アコムとレイクどちらかからお金を借りるとき、最も気になるのは「金利」かもしれません。

    金利はなるべく低いほうが、支払う利息が少なくて済み、返済の負担を抑えやすくなります。2社の金利は以下のとおりです。

    • アコム:年3.0%~18.0%
    • レイク:年4.5%~18.0%

    アコムやレイクなどの消費者金融カードローンの金利は、提示されている範囲内で申込者ごとに決定されます。
    実際に自分が借りるときの金利は、申し込みが完了し、審査の結果が通知されるまでわかりません。

    金利に影響する要因のひとつは、借りられる上限額(利用限度額)です。
    上記の表を一見すると、アコムの金利が低そうに思えるでしょう。しかし、この「年3.0%」は利用限度額が501万円以上の場合に適用される金利です。

    一般的に、初めてカードローンを申し込む場合、利用限度額は少額に設定され、上限金利が設定されることが多いです。ほとんどの人は年3.0%の金利を適用されることは期待できません。

    つまり、アコムとレイクでは、初めて契約する場合には金利に大きな差がないと言えます。

    無利息期間の種類はレイクのほうが豊富

    「それでもやっぱり利息が少なく済むほうを選びたい!」という人は、無利息期間というものに注目してみましょう。

    消費者金融には、初めて利用する場合に限り、一定の期間だけ利息払いゼロで済むサービスを扱うところもあります。

    無利息期間サービス
    アコム「30日間金利0円サービス」
    対象:アコムとの契約が初めての人
    期間:契約日の翌日から30日間
    レイク※

    「60日間利息0円(Web申し込み限定)」
    対象:レイクとの契約が初めての人、かつ契約額が1万円~200万円の人
    期間:契約日の翌日から60日間


    「180日間利息0円(借入額5万円まで)」
    対象:レイクとの契約が初めての人、かつ契約額が1万円~200万円の人
    期間:契約日の翌日から180日間


    「30日間利息0円(自動契約もしくは電話での申し込み限定)」
    対象:レイクとの契約が初めての人、かつ契約額200万円超の人
    期間:契約日の翌日から30日間

    ※Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。

    上の表のとおり、アコムには30日間無利息になるサービスがあり、レイクは30日間・60日間・180日間(5万円まで)の3パターンがあります。
    60日や180日が選べるのは、レイクの大きなメリットです。

    たとえばレイクで10万円を年18.0%で借りる場合、無利息期間に応じて次のように支払う利息が変化します。

    【無利息期間別】レイクの返済シミュレーション
    無利息期間返済回数1回あたりの返済額支払う利息の合計額
    なし32回4,000円25,771円
    30日間31回4,000円23,448円
    60日間31回4,000円21,274円
    180日間(5万円まで)30回4,000円19,108円

    この例の場合は、180日が一番お得です。無利息期間なしに比べると、支払う利息が6,663円も安く抑えられます。

    これらの数字は、レイクの公式サイト内の返済シミュレーションを使って容易に確認できます。自分の場合はどの無利息期間を選ぶのがお得かチェックして選びましょう。

    1級ファイナンシャル・プランニング技能士
    監修者 飯田 道子の一言コメント!
    アコムとレイクともに無利息期間のサービスが受けられるのは大きなメリットと言えます。ただ、アコムの無利息期間は30日間のみであるのに対し、レイクでは30日間、60日間、180日間の3つの無利息期間があり、申し込み方法や借入金額によって選ぶ日数が変わってきます。特に5万円までの借り入れなら180日間、6カ月もの間、無利息期間が続きます。これなら、無利息でお金を借りられそうではありませんか?

    飯田道子さん

    飯田さん

    借りられる上限額(利用限度額)はアコムのほうが高い

    アコムとレイクの借りられる上限額(利用限度額)は、以下のとおりです。

    • アコム:最大800万円
    • レイク:最大500万円

    限度額の最大値は上記のように設定されていますが、実際にいくらまで借りられるのかは金利同様、審査の結果に応じて個別に決められます。

    初めての利用で最大値まで設定されるケースはまれであるため、どうしても大金を用意する必要に迫られているような特別な場合以外は、特別気にしなくても良い項目と言えます。

    参考までに、アコムでは初回貸付単価の平均値を公表しています。
    それによると、2023年9月時点の初回貸付単価の平均は、16万5千円が初回貸付単価の平均値です。
    ※参照元:2024年3月期 第2四半期決算|アコム

    申込方法はアコムのほうが豊富

    申込方法に関しては、レイクに比べてアコムのほうが選択肢は豊富です。

    • アコム:インターネット、電話、自動契約機(むじんくん)、郵送
    • レイク:インターネット、電話、自動契約機

    アコムとレイクでは複数の申込方法を用意していますが、申し込みはインターネットで済ませるのがおすすめです。

    その他の方法の場合、営業時間を気にする必要がある、その場所まで行く手間がかかる、周囲に利用を目撃されるリスクがあるなどのデメリットがあります。
    郵送は周囲に目撃される心配はないものの、書類のやりとりに時間がかかるため、できるだけ早く借りたい場合にはおすすめしません。

    アコムもレイクも、手元のスマホで簡単に申し込めます。Web完結であれば、自宅や自動契約機でカードを受け取る必要はありません

    融資までにかかる時間はアコムのほうが短い傾向に

    「急ぎでお金が必要」「どうしても今日中に借りたい」という方にとって、申し込みから実際にお金が手に入るまでどれくらい時間がかかるのかは気になるポイントでしょう。

    両社の公式サイトでは、以下のように公表されています。

    • アコム:最短20分※1
    • レイク:Webなら最短25分融資も可能2

    ※1.お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
    ※2.最短即日融資は21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能。初めて利用の方への当日融資は、8~22時(毎月第3日曜日は8~19時)となっております。融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

    融資までにかかる時間は、アコムが最短20分であるのに対し、レイクでは最短25分となっています。いずれも即日融資に対応していますが、アコムのほうが5分ほど早く融資を受けられる可能性があるのです。

    急いで借りたい場合は、基本的にアコムでもレイクでも、以下の手順を踏むのが最速ルートです。

    STEP.1

    インターネット申し込み

    STEP.2

    インターネット契約

    STEP.3

    振込での借入を依頼

    1級ファイナンシャル・プランニング技能士
    監修者 飯田 道子の一言コメント!
    借入する際に、気になるのがどれくらいスピーディに借りられるのかということなのではないでしょうか。HPの情報を確認すると、どちらも即日融資が可能ですので、どちらを選んでも良いでしょう。ただ、レイクでは具体的に即日融資の方法を開示しています。確実に、早く、借りたいのなら、レイクに申し込んだ方が安心ですね。

    飯田道子さん

    飯田さん

    審査通過率はアコムのほうが高い傾向にある

    アコムもレイクも詳しい審査基準は公表しておらず、通過できるかどうかは申し込んでみないとわかりません。しかし、審査通過率から、審査難易度をある程度予測することはできます。

    アコムもレイクも、申し込みをした人の中から審査に通過して契約に至った人の割合を公表しています。

    • アコム:42.0%※1
    • レイク:32.4%※2

    ※1.参照元:ローン事業新規申込数、新客数及び新規貸付率 2024年3月期 下期|アコム
    ※2.参照元:SBI新生銀行 四半期決算情報|レイク

    この結果を見るとアコムのほうが契約に至る割合が高く、審査に通過しやすいように見えます。ただ、この数値はあくまで参考程度にとどめておきましょう。

    アコムとレイクの審査基準は異なり、「アコムの審査には落ちたけど、レイクは通過できた」という人もいれば、その逆もいます。

    審査は、職業、収入、他社での借入状況などさまざまな情報をもとに進められるため、自分と他人で似たような状況に見えても同じ結果になるとは限りません。

    在籍確認の方法はどちらも書類提出

    原則、アコムとレイクのいずれも、在籍確認の方法として書類提出を採用しています。土日に申し込みたい、職場の人にカードローンに申し込んだことを知られたくないという人でも利用しやすいのです。

    アコムでは、電話による在籍確認が必要となった場合、申込者の同意を得たうえで実施されるため、いきなり電話がかかってくる心配はありません。

    一方、レイクの場合には、男性か女性かなどの担当者の希望を考慮してもらえるため、希望がある場合には相談してみるとよいでしょう。

    アコムとレイクの違いを借入後で比較

    お金を借りたいと思うあまり、借りたあとのことまで考えずに金利やスピードだけで消費者金融を選ぶ人もいます。

    ただ、「きちんと返済できるどうか」は借りたあとに毎月のしかかってくる非常に重大な問題です。

    借りるときだけでなく返すときのことまで考え、少しでも返済しやすい借りる先を選びたいところです。

    返済方法や返済金額などについて、アコムとレイクを比較しながら確認していきましょう。

    消費者金融

    アコム

    レイク

    返済方法インターネット返済(Pay-easy:ペイジー)、アコムATM返済、提携コンビニATM返済、口座振替(自動引き落とし)、銀行振込インターネット返済、ATM返済、口座振替(自動引き落とし)、銀行振込
    返済日35日ごと、毎月返済毎月返済
    約定返済額残高スライドリボルビング方式残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式
    ATMの数647件※不明
    提携しているATMセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネット(一部制限あり)、イオン銀行、三菱UFJ銀行、北海道銀行、北陸銀行、八十二銀行、三十三銀行、広島銀行、西日本シティ銀行、福岡銀行、十八親和銀行、熊本銀行セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネット、イオン銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、西日本シティ銀行、三十三銀行、広島銀行、福岡銀行、十八親和銀行、熊本銀行

    ※2024年6月18日時点

    返済方法はアコムのほうが豊富

    消費者金融でお金を借りた場合、全額を一括で返済するわけではありません。毎回少しずつ返済期日までにコツコツと返していきます。

    返済方法は複数あり、アコムとレイクを比べると、アコムのほうが選択肢は豊富です。アコムは店舗ATMでも返済できますが、レイクは2024年3月に店舗ATMサービスを終了しています。

    • アコム:インターネット返済(Pay-easy:ペイジー)、アコムATM返済、提携コンビニATM返済、口座振替(自動引き落とし)、銀行振込
    • レイク:インターネット返済、ATM返済、口座振替(自動引き落とし)、銀行振込

    最もおすすめの方法は、口座振替(自動引き落とし)です。最初に設定しておけば毎回の返済手続きが必要ないため、手間が省けて期日忘れの心配もありません。

    提携先のATMや銀行振込での返済の場合、手続きのたびに110円~220円ほど手数料がかかります。少しでも手数料を抑えたい場合には、店舗ATMやインターネット返済、口座振替で返済しましょう。

    返済日はアコムのほうが自由度は高い

    アコムでもレイクでも、毎月の返済期日として自分の都合のいい日を指定できますが、アコムでは毎月1回の返済だけでなく、「35日ごとの返済」も選べます。

    都合のよさを重視するなら、35日以内であればいつでも返済できる35日ごと返済を、管理しやすさを重視するなら返済日が「毎月○日」と決まっている毎月返済を選ぶとよいでしょう。

    どちらの返済方法を選ぶのかによって毎回の返済額や支払う利息の合計額も変わってくるため、事前に公式サイト内のシミュレーションをチェックしておくことがおすすめです。

    もう1つ、アコムとレイクで異なるポイントが「口座振替(自動引き落とし)」での返済を選んだ場合の引き落とし日です。

    アコムは毎月6日、レイクは毎月6日か27日から選べます。
    引き落とし日は、なるべく給料日の直後など残高が確実に足りているタイミングを選ぶと、返済できない事態を防ぎやすいためおすすめです。

    • アコム:35日ごと、毎月返済※1
    • レイク:毎月返済※2

    ※1.返済日は指定可能。口座振替の場合は「毎月6日」。
    ※2.返済日は指定可能。口座振替の場合は「毎月14日か27日から選択」。

    返済日は一度設定したらずっと固定というわけではなく、アコム・レイクともに途中で変更可能です。どちらも所定の返済日より早く入金することもできます。

    ただ、毎月返済の場合は返済日より15日以上早く入金すると、その月の返済としてではなく「追加返済(随時返済)」として扱われるため、通常の返済日どおりの返済も必要になる点に注意しましょう。

    約定返済額(最低返済額)は利用限度額によって異なる

    まとまった金額を借りたらその後コツコツと返済していくことになりますが、1回あたり最低いくら返済が必要になるのかは、選んだアコムとレイクによって、また借りた金額などによって異なります。

    アコムの返済方法は「定率リボルビング方式」で、最低返済額は、利用限度額に以下の一定の割合を掛けた金額になります。

    • 利用限度額30万円以下:借入金額の4.2%
    • 利用限度額30万円超、100万円以下の場合:借入金額の3.0%
    • 利用限度額100万円超の場合:借入金額の1.5%~3.0%

    レイクの返済方法は「残高スライドリボルビング方式」と「元利定額リボルビング方式」の2種類で、それぞれの返済例は以下のとおりです。

    残高スライドリボルビング方式
    基準残高返済額
    1~100,000円4,000円
    100,001~200,000円8,000円
    200,001~300,000円12,000円
    300,001~400,000円12,000円
    400,001~500,000円14,000円
    元利定額リボルビング方式
    契約金額毎月の最低返済額
    10万円4,000円(36回まで)
    20万円8,000円(36回まで)

    アコムの最低返済額は、その人の借入できる上限額(利用限度額)によって異なります。
    返済が進んで借入残高が減っても、最低返済額は同じです。自動的には変わりませんが、自分で変更できます。

    レイクには、「残高スライドリボルビング方式」と「元利定額リボルビング方式」という2種類の返済方式があり、最低返済額の設定方法が違います。
    残高スライドリボルビング方式は、途中で新たに借入をして借入残高が増えると、最低返済額が上がる方式です。
    一方、元利定額リボルビング方式は、残高の変化に関係なく最低返済額は一定です。

    毎回の返済額の少ないほうが家計を圧迫せずに済みますが、そのぶん返済に必要な期間が延びるため、利息や総返済額は高くなります。

    無理のない範囲でなるべく多く早く返すのが金利の負担を抑えるコツです。最低返済額以上の返済をしたいときは「追加返済(随時返済)」という手続きができます。

    ▼アコムとレイクの返済については、こちらで詳しく解説しています。

    利用できる店舗・自動契約機・自社ATMの数は比較できない

    アコムでもレイクでも、申し込みや返済など各種手続きはインターネットでできます。

    ただし、実際に人と直接会話して手続きできる店舗や、無人で契約できる自動契約機、手数料のかからないATMが身近にあったほうが良いという人もいるでしょう。

    アコム有人店舗:なし
    自動契約機・自社ATMの数:647件(東京都新宿区内6件※)
    レイク有人店舗:なし
    自動契約機・自社ATMの数:不明(東京都新宿区内8件)

    ※2024年6月18日時点

    全国にあるレイクの自動契約機・自社ATM数は、公開されていません。東京都新宿区内にある自動契約機・自社ATM数を比較すると、アコムよりもレイクのほうが多い結果となりました。

    どちらも公式サイトから近くの店舗を検索できます。インターネット経由以外での利用を検討している人は、事前に最寄りの店舗やATMを確認しておきましょう。

    提携しているATMの種類は同じ程度

    アコムやレイク自体が運営しているATMだけでなく、提携しているATMでも借入や返済を行えます。
    提携ATMは自社ATMと違って手数料がかかるというデメリットがありますが、家や勤務先近くのコンビニなどで手続きを済ませられるため便利です。

    アコムでは、自社ATMと提携ATMを合わせて全国に5万台以上設置済みと公表していますが、提携ATMの数よりも実際に自宅や職場の近くにあるかどうかが重要です。

    アコムとレイクでは、利用できる提携ATMの種類に多少違います。それぞれの提携ATMの種類は、以下のとおりです。

    アコム【コンビニ】
    セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネット(一部制限あり)
    【その他】
    イオン銀行、三菱UFJ銀行、北海道銀行、北陸銀行、八十二銀行、三十三銀行、広島銀行、西日本シティ銀行、福岡銀行、十八親和銀行、熊本銀行
    レイク【コンビニ】
    セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネット
    【その他】
    イオン銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、西日本シティ銀行、三十三銀行、広島銀行、福岡銀行、十八親和銀行、熊本銀行

    なお、提携ATMの手数料は、両方とも「1万円以下なら110円、1万円を超えたら220円」となっています。

    ▼アコムの提携ATMについては、こちらで詳しく解説しています。

    1級ファイナンシャル・プランニング技能士
    監修者 飯田 道子の一言コメント!
    アコム、レイクともに利用できる店舗や提携しているATMを比較しています。どちらもコンビニや複数の銀行と提携していますので、利用先に困ることはなさそうです。ただし、提携ATMを利用する場合、1万円までの利用は1回110円、1万円を超える利用は1回220円の手数料がかかってしまいます。手数料がかかる分、提携ATMばかりを利用していると手数料ばかりを払うことになってしまいます。利用するときに回数を絞り込み、利用頻度を減らすことが必要です。

    飯田道子さん

    飯田さん

    アコムとレイクの両方から借りる際の注意点

    「アコムとレイクで迷ったから両方に申し込む」
    「片方を利用中だけど、お金が足りないからもう片方にも申し込む」

    といったことを考えている方もいるかもしれません。
    ただ、それはあまりおすすめしません。その理由は主に次の2つです。

    • 「申し込みブラック」になる可能性がある
    • 金利を抑えられない

    詳しく紹介します。

    「申し込みブラック」になる可能性がある

    消費者金融を利用するためには審査に通過する必要があります。ここで気を付けたいのが、複数の消費者金融に同時に申し込むと審査に通過しにくくなるという点です。

    複数に申し込んでいると、消費者金融側にと思われやすくなります。
    同時に多数に申し込んだせいで審査に通過できなくなってしまう状態は、俗に「申し込みブラック」と呼ばれています。

    金融機関は信用情報機関というところを通じて他社での申込状況や返済状況を確認できるため、隠したりごまかしたりすることはできません。
    急いでいても迷っていても、まずは1社を決めて申し込んで結果を待ち、審査で落ちたことがわかってから次に申し込むようにしましょう。

    なお、同時に申し込んでいない場合でも、他社での借入件数がすでに多い人は審査に通過しにくい傾向があります。

    金利を抑えられない

    複数社での借入をおすすめしないもう1つの理由は、金利の高くなる可能性があるからです。

    消費者金融の金利は審査によって決定されますが、借入可能額(利用限度額)が大きいほど金利は低く設定されるのが一般的です。

    法律上、金利の上限は以下のように決まっています。

    • 借入額10万円未満 → 年20.0%
    • 借入額10万円~100万円未満 → 年18.0%
    • 借入額100万円以上 → 年15.0%

    100万円が必要なとき、1社で100万円を借りられれば金利は年15.0%以下に抑えられますが、2社で50万円ずつの場合は年15.0%超えてしまう可能性もあります。借入はできるだけ1社にまとめましょう。

    複数の借金をまとめる専用のおまとめローンを活用すれば、利息を抑えられる可能性があります。今の借入先だけで足りない場合は、利用限度額の増額を申請するのもひとつの手です。

    複数社での借入は金額も大きいうえに管理が複雑になりやすく、途中で返済が難しくなるケースも少なくありません。
    そのため、そもそも借入が本当に必要なのか、本当にきちんと返していけるのか、を再考して追加融資を検討しましょう。

    アコムとレイクの両方の審査に落ちた場合の対処法

    「アコムとレイクの両方の審査に落ちたけれど、どうしても今すぐにお金が必要」という場合には、以下の方法でお金を工面できます。

    • 身の回りのものを売る
    • 日雇の仕事をする
    • 家族からお金を借りる
    • 友人からお金を借りる
    • クレジットカードでキャッシングする

    税金や年金、学費などの支払いは、支払期限を延長してもらったり、分割払いを認めてもらったりすることがあります。
    手続きをせずに延滞すると延滞税が課されるため、お金の工面が難しい場合には、支払い期限の延長や分割払いが可能かどうか相談してみましょう。

    今すぐお金を工面できる方法についてより詳細に知りたい場合には、以下の記事を参考にしてください。

    アコムとレイクに関するよくある質問

    ここでは、アコムとレイクそれぞれのよくある質問を紹介します。

    アコムは闇金ですか?

    アコムは闇金ではありません。闇金とは、貸金業の登録をせずに違法に貸金業を営む業者のことを指します。
    アコムは適切に貸金業の登録を行い、貸金業法を遵守しているため、違法な金利で貸し付けられる心配はありません。

    アコムとレイクはどっちがいい?

    アコムとレイクにはそれぞれメリットがあり、一概にどちらが優れているとは言えません。
    自分に合ったサービスを選ぶために、申込方法や返済方法、口座引落日、無利息期間などを比較することがおすすめです。

    これらのポイントからおすすめの人の特徴をまとめると、以下のようになります。

    アコムの利用が向いている人の特徴

    • 申込方法や返済方法の選択肢は多いほうがいいという人
    • 自分のタイミングで返済していきたい人(「35日ごとの返済」を希望する人)
    • 口座引き落としでの返済を希望で、給料日が毎月5日や月末の人

    レイクの利用が向いている人の特徴

    • 利息の負担を抑えたい人(無利息期間を長く確保したい人)
    • できるだけ早くお金を用意したい人
    • 口座引き落としでの返済を希望で、給料日が毎月25日や月末の人

    まとめ

    アコムとレイクは、いずれも即日融資に対応している消費者金融カードローンです。
    しかし、申込方法や返済方法、無利息期間の長さなどが異なるため、それらを比較したうえで自分に合ったものを選びましょう。

    2つ同時に申し込むと、それだけお金に困っていると判断されて、審査に落ちやすくます。

    また、1社から借りる場合よりも金利が高くなる可能性もあるため、まずは1社を決めて申し込み、審査で落ちたことがわかってから次に申し込むようにしましょう。

    ▼アコムについては、こちらでまとめて詳しく解説しています。

    ▼レイクについては、こちらでまとめて詳しく解説しています。

    本記事の執筆者について

    飯田道子さん

    飯田道子 / ファイナンシャルプランナー

    金融機関勤務を経て1996年FP資格を取得。 現在は各種相談業務のほか、セミナー講師、執筆活動、独立支援などを活動は多岐に渡る。 どの金融機関にも属さない独立系FPとして、金融・保険情報が得意。 また海外移住の相談などにも対応しており、特にカナダや韓国への移住支援などを行っている。 「宅建資格を取るまえに読む本」「貯める!儲ける!お金が集まる94の方法」「介護経験FPが語る介護のマネー&アドバイスの本」「テラー必携‼ あなたのファンを増やす魔法の質問」などの著書もあり。

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