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アコムとレイクは比較するとどっちが良い?気になる項目ごとに違いを解説

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アコムとレイクは比較するとどっちが良い?気になる項目ごとに違いを解説
アコム
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「アコムとレイクのどちらから借りるのがお得?」

同じ消費者金融だけあって、アコムとレイクの違いって分かりづらいですよね。

アコムとレイクの主な違いから、それぞれ向いているのはたとえば以下のような人です。

アコムが向いている人

  • 申込方法や返済方法の選択肢は多いほうがいいという人
  • 自分のタイミングで返済していきたい人(「35日ごとの返済」を希望する人)
  • 口座引き落としでの返済を希望で、給料日が毎月5日や月末の人

レイクが向いている人

  • 利息の負担を抑えたい人(無利息期間を長く確保したい人)
  • できるだけ早くお金を用意したい人
  • 口座引き落としでの返済を希望で、給料日が毎月10日や25日の人

忙しくて調べる時間がなかったり、それぞれのサービスのどこを比べれば良いのか分からない人へ、借入前後の各特徴を比較し、アコムとレイクのどちらを選ぶべきか、その理由をお伝えします。

アコム

アコム
利用限度額審査時間融資までの時間
最大800万円最短20分最短20分※
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年3.0%~18.0%30日間

※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

おすすめポイント

  • 申込~借入までWEB完結! 最短20分で融資可能!※
  • 24時間365日いつでも借入&返済できる!
  • はじめての人は、最大30日間金利0円!

レイク

レイク
利用限度額審査時間融資までの時間
最大500万円申込み後、最短15秒Webなら最短25分融資も可能
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年4.5%~18.0%60日間

※最短即日融資は21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能。初めて利用の場合の当日融資は、8時~22時(毎月第3日曜日は8時~19時)となっております。審査結果によってはWebでの契約手続きが行えない場合があります。融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1万円~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。

おすすめポイント

  • 申込み後、最短15秒で審査結果を表示!
  • 24時間申込みOK!
  • 初めてなら5万円まで最大180日間無利息!

▼アコムのお金の借り方で困ったら、こちらの記事をお役立てください。

飯田道子さん

飯田 道子 / ファイナンシャルプランナー


【専門家の解説】

消費者金融のカードローンであっても、会社毎に違いがあります。そのため、A社に一番メリットがあると感じる人がいる反面、A社よりもB社にメリットを感じる人もいます。それはアコムとレイクの2社を比べたときも同じです。それぞれ、どのような人がアコムに向いているのか、レイクが向いているのかをまとめていますので、読み進めていき、自分にとって向いている会社を見極めてみましょう。

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アコムとレイクの違いを借入前で比較

まず、借入前に重要になるポイントについて、アコムとレイクの特徴をそれぞれ見ていきましょう。

金利、審査、融資までのスピードなどが特に気になるところではないでしょうか。

ただ、これらの項目は気に掛けて比べてみたところで、自分ではコントロールできない部分もあります。詳しく解説します。

信頼性

「消費者金融」と聞くと、利用するのが怖いと感じたり、怪しげなイメージを持ったりする方もいます。

ただ、アコムとレイクはどちらも大手銀行のグループ会社で、貸金業法という法律をきちんと守って、貸業業者登録されて運営されています。

アコム三菱UFJ銀行系列
レイクSBI新生銀行系列

アコムは、新規客数が21万5千件(2023年7月~9月)※1、レイクは、新規客数が35万9千件(2023年3月~6月)※2とどちらも多数の利用者を抱える消費者金融業界の大手で、アコムは東証一部上場企業でもあります。会社の信頼性について過度に不安を感じる必要はないでしょう。

※1.2024年3月期 第2四半期決算
※2.四半期データブック 2023年6月末

アコム

アコム
利用限度額審査時間融資までの時間
最大800万円最短20分最短20分※
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年3.0%~18.0%30日間

※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

おすすめポイント

  • 申込~借入までWEB完結! 最短20分で融資可能!※
  • 24時間365日いつでも借入&返済できる!
  • はじめての人は、最大30日間金利0円!

レイク

レイク
利用限度額審査時間融資までの時間
最大500万円申込み後、最短15秒Webなら最短25分融資も可能
借入金利無利息期間サービス土日の借入
年4.5%~18.0%60日間

※最短即日融資は21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能。初めて利用の場合の当日融資は、8時~22時(毎月第3日曜日は8時~19時)となっております。審査結果によってはWebでの契約手続きが行えない場合があります。融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1万円~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。

おすすめポイント

  • 申込み後、最短15秒で審査結果を表示!
  • 24時間申込みOK!
  • 初めてなら5万円まで最大180日間無利息!

金利

アコムとレイクどちらかからお金を借りるとき、最も気になるのは「金利」かもしれません。

金利はなるべく低い方が、支払う利息が少なくて済み、返済の負担を抑えやすくなります。2社の金利は以下のとおりです。

アコム実質年率:3.0%~18.0%
レイク実質年率:4.5%~18.0%

提示されている範囲の中で、個別に適用される金利が決まります。自分が借りるときの金利が何%になるのかは、申し込みが完了して審査の結果が通知されるときに初めてわかります。

また、借りられる上限額(利用限度額)にもよっても金利は変わります。
上記の表を一見すると、アコムの金利が低そうに見えますが、この「年3.0%」は利用限度額501万円以上を借入できた場合に設定されるものです。

初めて申し込むときに利用限度額はは少額で設定されることが多いため、ほとんどの方は年3.0%の金利を期待することはできません。

両社の金利は少額利用だと差がつきにくく、審査の結果によっても変わりますし利用開始時までわかりません。

気になるポイントではありますが、同時に、気に掛けてもしかたがないポイントでもあります。

無利息期間

「それでもやっぱり利息が少なく済む方を選びたい!」という方は、無利息期間というものに注目してみましょう。

消費者金融には、初めて利用するとき限定で、一定の期間だけ利息払いゼロで済むサービスを扱うところもあります。

アコム「30日間金利0円サービス」
●対象:アコムとの契約がはじめての人
●期間:契約日の翌日から30日間
レイク

「60日間利息0円」
●対象:レイクとの契約がはじめての人
 かつ Webで申し込んだ人 かつ 契約額1万円~200万円の人
●期間:契約翌日から60日間


「180日間利息0円」
●対象:レイクとの契約がはじめての人
 かつ 契約額1万円~200万円の人
※借入額のうち5万円までが無利息
●期間:契約翌日から180日間


「30日間利息0円」
●対象:レイクとの契約がはじめての人 
電話や自動契約機で申し込んだ人 
もしくは 契約額200万円超の人
●期間:契約翌日から30日間

※Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。

上の表のとおり、アコムには30日間無利息になるサービスがあり、レイクは30日間・60日間・180日間(5万円まで)の3パターンがあります。

60日や180日が選べるのは、レイクの大きな特徴です。

たとえばレイクで10万円を年18.0%で借りる場合、無利息期間に応じて次のように支払う利息が変化します。

無利息期間返済回数1回あたりの返済額支払う利息の合計額
なし32回4,000円25,771円
30日間31回4,000円23,448円
60日間31回4,000円21,274円
180日間
(5万円まで)
30回4,000円19,108円

この例の場合は、180日を選ぶのがいちばんお得になります。無利息期間なしに比べると、支払う利息が6,663円も安く抑えられます。

これらの数字は、レイクの公式サイト内の返済シミュレーションを使ってかんたんに確認できます。自分の場合はどの無利息期間を選ぶのがお得かチェックして選びましょう。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
アコムとレイクともに無利息期間のサービスが受けられるのは大きなメリットと言えます。ただ、アコムの無利息期間は30日間のみであるのに対し、レイクでは30日間、60日間、180日間の3つの無利息期間があり、申し込み方法や借入金額によって選ぶ日数が変わってきます。特に5万円までの借り入れなら180日間、6カ月もの間、無利息期間が続きます。これなら、無利息でお金を借りられそうではありませんか?

飯田道子さん

飯田さん

借りられる上限額(利用限度額)

アコムとレイクの借りられる上限額(利用限度額)は、以下のとおりです。

アコム800万円
レイク500万円

限度額の最大値は上記のように設定されていますが、実際にいくらまで借りられるのかは金利同様、審査の結果に応じて個別に決められます。

両社の審査基準は違いますし、いくらになるかは申し込んで結果が来てみないとわかりません。
はじめての利用で最大値まで設定されるケースはまれですので、どうしても大金を用意する必要に迫られている場合以外は特別気にしなくてもよい項目と言えます。

参考までにアコムでは、初回貸付単価の平均値を公表しています。※1
それによると、16万5千円が初回貸付単価の平均値となっています。
※1. 2024年3月期 第2四半期決算

申し込み方法

申し込み方法に関しては、レイクに比べアコムの方が選択肢は豊富です。

アコムインターネット、電話、自動契約機(むじんくん)、郵送
レイクインターネット、電話、自動契約機

ただ、申し込みはインターネットで済ませるのがおすすめです。

なぜならその他の方法だと営業時間を気にする必要があったり、その場所まで行く手間や周囲に利用を目撃されるリスクがあったり、書類のやりとりに時間がかかったりするからです。

アコムもレイクも、手元のスマホでかんたんに申し込めます。
ちなみに、レイクはカードレス(ローンカードの発行なし)の申し込みも可能です。

融資までにかかる時間(振込スピード)

「急ぎでお金が必要」「どうしても今日中に借りたい」という方にとって、申し込みから実際にお金が手に入るまでどれくらい時間がかかるのかは気になるポイントでしょう。

両社の公式サイトでは、以下のように公表されています。

アコム審査時間:最短20分
融資時間:最短20分※
レイク審査時間:申込み後、最短15秒
融資時間:Webなら最短25分融資も可能
21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中の融資可能

※アコム:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※レイク:最短即日融資は21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能。初めて利用の方への当日融資は、8~22時(毎月第3日曜日は8~19時)となっております。審査結果によってはWebでの契約手続きが行えない場合があります。融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。


アコムは「即日融資(申し込んだその日のうちに借りる)可能」としているだけですが、レイクは詳細まで載っています。確実さを求めるならレイクを選んだ方が安心かもしれません。

急いで借りたい場合は、基本的にアコムでもレイクでも、以下の手順を踏むのが最速ルートです。

STEP.1

インターネット申し込み

STEP.2

インターネット契約

STEP.3

振込での借入を依頼

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
借入する際に、気になるのがどれくらいスピーディに借りられるのかということなのではないでしょうか。HPの情報を確認すると、どちらも即日融資が可能ですので、どちらを選んでも良いでしょう。ただ、レイクでは具体的に即日融資の方法を開示しています。確実に、早く、借りたいのなら、レイクに申し込んだ方が安心ですね。

飯田道子さん

飯田さん

審査通過率

アコムもレイクも、申し込みをした人の中から審査に通過して契約に至った人の割合を公表しています。

新規貸付率
アコム44.7%
レイク 32.6%

※参考資料
アコム:マンスリーレポート2024年3月期 2023年11月
レイク:マンスリーレポート2024年3月期 2023年6月


この結果を見るとアコムの方が契約に至る割合が高く、審査に通過しやすいように見えます。ただ、この数値はあくまで参考程度です。

両社の審査基準は異なるため、「アコムの審査には落ちたけど、レイクは通過できた」という人もいれば、その逆もいます。

審査は、職業、収入、他社での借り入れ状況などさまざまな情報をもとに進められますので、自分と他人で似たような状況に見えても同じ結果になるとは限りません。

アコムもレイクも詳しい審査基準は公表していないため、通過できるかどうかは申し込んでみないとわかりません。

アコムとレイクの違いを借入後で比較

お金を借りたいと思うあまり、借りたあとのことまで考えずに金利やスピードだけで消費者金融を選ぶ方もいます。

ただ、「きちんと返済していけるかどうか」は借りたあとに毎月のしかかってくるとても大きな問題です。

借りるときだけでなく返すときのことまで考え、少しでも返済しやすい借りる先を選びたいところです。

返済方法や返済金額などについて、アコムとレイクを比較しながら確認していきましょう。

返済方法

消費者金融でお金を借りた場合、全額を一括で返済するわけではありません。毎回少しずつ返済期日までにコツコツと返していきます。
返済方法は複数あり、アコムとレイクを比べると、アコムの方が選択肢が豊富です。

アコムインターネット返済(Pay-easy:ペイジー)
・ATM返済
・口座振替(自動引き落とし)
・銀行振込
レイク

・ATM返済
・口座振替(自動引き落とし)

・銀行振込

ATMまで行って返済手続きをする方法、インターネットバンキングやペイジーを使ってスマホやパソコンなどで手続きする方法、期日になったら自動的に口座から引き落としされるように設定する方法から、自分の都合に合わせて選択できます。

最もおすすめの方法は、口座振替(自動引き落とし)です。最初に設定しておけば毎回の返済手続きが必要ないため、手間が省けて期日忘れの心配もありません。

逆に、できる限り避けたいのが提携先のATMや銀行振込での返済です。これらは基本的に手続きのたびに110円~220円ほど手数料がかかります。

返済日

アコムでもレイクでも、毎月の返済期日として自分の都合のいい日を指定することができます。

アコムでは毎月1回の返済だけでなく「35日ごとの返済」も選べます。

都合のよさを重視するなら35日以内であればいつでも返済できる35日ごと返済、管理しやすさを重視するなら返済日が「毎月○日」と決まっている毎月返済を選ぶとよいでしょう。

どちらの返済方法を選ぶかによって毎回の返済額や支払う利息の合計額も変わってくるため、事前に公式サイト内のシミュレーションをチェックしておくと安心です。

もう1つ、アコムとレイクで異なるポイントが「口座振替(自動引き落とし)」での返済を選んだ場合の引き落とし日です。

アコムは毎月6日、レイクは毎月14日か27日から選べます。
引き落とし日は、なるべく給料日の直後など残高が確実に足りているタイミングになっている方が、返済できない事態を防ぎやすいのでおすすめです。

アコム

・35日ごと

・毎月返済
(返済日は指定可能※口座振替の場合は「毎月6日」

レイク・毎月返済のみ
(返済日は指定可能※口座振替の場合は「毎月14日か27日から選択」

返済日は一度設定したらずっと固定というわけではなく、アコムでもレイクでも途中で変更可能です。両社とも、所定の返済日より早く入金することもできます。

ただ、毎月返済の場合は返済日より15日以上早く入金すると、その月の返済としてではなく「追加返済(随時返済)」として扱われるため、通常の返済日どおりの返済も必要になりますので要注意です。

約定返済額(最低返済額)

まとまった金額を借りたらその後コツコツと返済していくことになりますが、1回あたり最低いくら返済が必要になるのかは選んだアコムかレイクによって、また借りた金額などによって異なります。

アコム【返済方式:定率リボルビング方式】
●利用限度額30万円以下の場合
⇒ 借入金額の4.2%以上
●利用限度額30万円超の場合
⇒ 借入金額の3.0%以上
●利用限度額100万円超の場合
⇒ 借入金額の3.0%以上
⇒ 借入金額の2.5%以上
⇒ 借入金額の2.0%以上
⇒ 借入金額の1.5%以上
レイク

【返済方式:定率リボルビング方式】

返済例)

基準残高ご返済額
1~100,000円4,000円
100,001~200,000円8,000円
200,001~300,000円12,000円
300,001~400,000円12,000円
400,001~500,000円14,000円
【返済方式:定率リボルビング方式】
返済例)
●契約額10万円
⇒ 4,000円/36回まで
●契約額20万円
⇒ 8,000円/36回まで

アコムの最低返済額は、その人の借入できる上限額(利用限度額)によって異なります。
返済が進んで借入残高が減っても、最低返済額は同じです(自動的には変わりませんが、自分で変更することは可能です)。

レイクには2種類の返済方式があり、最低返済額の設定方法が違います。残高スライドリボルビング方式では、途中で新たに借入をして借入残高が増えると、最低返済額が上がります。

一方、元利定額リボルビング方式は、残高の変化に関係なく最低返済額は一定です。

10万円を年18.0%で毎月1回返済する場合の最低返済額の例
アコム5,000円
(利用限度額30万円以下の場合)
レイク4,000円

各社が提供する返済シミュレーションなどを使えば、自分の場合は最低返済額がいくらでいつまで返済が続くのか、また支払う利息の合計額がいくらになるかなどかんたんに計算できますので試してみましょう。

毎回の返済額が少ない方が家計を圧迫せずに済みますが、そのぶん返済に必要な期間が延びるため、利息や総返済額は高くなります。

無理のない範囲でなるべく多く早く返すのが金利の負担を抑えるコツです。最低返済額以上の返済をしたいときは「追加返済(随時返済)」という手続きができます。

▼アコムとレイクの返済については、こちらで詳しく解説しています。

利用できる店舗・自動契約機・自社ATMの数

アコムでもレイクでも、申し込みや返済など各種手続きはインターネットでできます。

ただ、実際に人と直接会話して手続きできる店舗や、無人で契約できる自動契約機、手数料がかからないATMが身近にあった方が安心という方もいるでしょう。

アコム有人店舗:なし
自動契約機・自社ATMの数:874件(東京都新宿区内10件)
レイク有人店舗:なし
自動契約機・自社ATMの数:不明(東京都新宿区内8件)

両社とも、公式サイトから近くの店舗を検索できます。インターネット経由以外での利用を検討している方は、事前に最寄りの店舗やATMを確認しておくと安心です。

提携しているATM

アコムやレイク自体が運営しているATMだけでなく、提携しているATMでも借入や返済が可能です。
提携ATMは自社ATMと違って手数料がかかるというデメリットがありますが、家や勤務先近くのコンビニなどで手続きを済ませられるため便利です。

アコムとレイクでは、利用できる提携ATMが多少違います。
アコムでは、自社ATMと提携ATMを合わせて全国に5万台以上設置済みと公表していますが、提携ATMの数よりも実際に自宅や職場の近くにあるかどうかが重要です。

両社の公式サイトから検索できますので、近くのATMを調べてみましょう。

ちなみに提携ATMの手数料は、両社とも「1万円以下なら110円、1万円を超えたら220円」となっています。

アコム【コンビニ】
セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネット(一部制限あり)
【その他】
イオン銀行、三菱UFJ銀行、北海道銀行、北陸銀行、八十二銀行、三十三銀行、広島銀行、西日本シティ銀行、福岡銀行、十八親和銀行、熊本銀行
レイク【コンビニ】
セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネット
【その他】
イオン銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、西日本シティ銀行、三十三銀行、広島銀行、福岡銀行、十八親和銀行、熊本銀行

▼アコムの提携ATMについては、こちらで詳しく解説しています。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 飯田 道子の一言コメント!
アコム、レイクともに利用できる店舗や提携しているATMを比較しています。どちらもコンビニや複数の銀行と提携していますので、利用先に困ることはなさそうです。ただし、提携ATMを利用する場合、1万円までの利用は1回110円、1万円を超える利用は1回220円の手数料がかかってしまいます。手数料がかかる分、提携ATMばかりを利用していると手数料ばかりを払うことになってしまいます。利用するときに回数を絞り込み、利用頻度を減らすことが必要です。

飯田道子さん

飯田さん

アコムとレイクの両方からキャッシングする注意点

「アコムとレイクで迷ったから両方申し込む」
「片方を利用中だけど、お金が足りないからもう片方にも申し込む」

といったことを考えている方もいるかもしれません。
ただ、それはあまりおすすめしません。その理由はおもに次の2つです。

「申し込みブラック」になるかも

消費者金融を利用するためには審査に通過する必要があります。ここで気を付けたいのが、複数の消費者金融に同時に申し込むと審査に通過しにくくなるという点です。

複数に申し込んでいると、消費者金融側に「この人は相当お金に困っている状態なのかな。貸したお金を返してもらえないかも…。」と思われやすくなります。
同時に多数に申し込んだせいで審査に通過できなくなってしまう状態は、俗に「申し込みブラック」と呼ばれています。

金融機関は信用情報機関というところを通じて他社での申込状況や返済状況を確認できるため、隠したりごまかしたりすることはできません。
急いでいても迷っていても、まずは1社を決めて申し込んで結果を待ち、審査で落ちたことがわかってから次に申し込むようにしましょう。

ちなみに、同時に申し込んでいない場合でも、他社での借入件数がすでに多い人は審査に通過しにくい傾向があります。

金利を抑えられない

複数社での借入をおすすめしないもう1つの理由が「金利」です。

消費者金融の金利は審査によって決定されますが、借入可能額(利用限度額)が大きいほど金利が低く設定されるのが一般的です。法律上、金利の上限は以下のように決まっています。

  • 借入額10万円未満 → 年20.0%
  • 借入額10万円~100万円未満 → 年18.0%
  • 借入額100万円以上 → 年15.0%

100万円必要なとき、1社で100万円借りられれば金利は年15.0%以下に抑えられますが、2社で50万円ずつの場合は年15.0%超えてしまう可能性もあります。借入はできるだけ1社にまとめましょう。

「おまとめローン」のように複数の借金をまとめる専用のローンもありますし、今の借入先だけで足りない場合は利用限度額の「増額」を申請する手続きもできます。

複数社での借入は金額も大きいうえに管理が複雑になりやすく、途中で返済が難しくなるケースも少なくありません。

そもそも借入が本当に必要なのか、本当にきちんと返していけるのか、事前の計画段階から再考してみるのも1つの方法です。

まとめ

アコムとレイク、それぞれの特徴について見てきました。
店頭窓口や「35日ごとの返済」を利用したいならアコム、長い無利息期間にメリットを感じるならレイクが向いています。

それぞれの違いを知って、自分にとって都合がよい方を選びましょう。
複数社で同時に申し込むと審査に通過しにくくなりますので、1社に絞って申し込むのがおすすめです。

▼レイクについては、こちらでまとめて詳しく解説しています。

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プロミス

  • 実質年利:年4.5%~17.8%
  • 利用限度額:最大500万円※
  • 審査時間:最短3分

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  • 実質年利:年3.0%~18.0%
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  • 審査時間:最短20分

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  • 実質年利:年3.0%~18.0%
  • 利用限度額:最大800万円
  • 審査時間:最短18分※
  • プロミス※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
  • アコム※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • アイフル※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

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