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株セミナーで株式投資の勉強がしたい人向け!選び方やおすすめを紹介

株セミナーで株式投資の勉強がしたい人向け!選び方やおすすめを紹介

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  • 株のセミナーに参加してみたいけど、どれを選べばいいか分からない
  • 株のセミナーでちゃんと株のことって学べるの?

株セミナーを選ぶ際は以下のポイントを確認して選びましょう。

考えなしにセミナーを探してしまうと「参加したら高額なセミナーに勧誘された…」といったことになりかねないので気をつけましょう。

この記事では、株のセミナーの選び方や、おすすめのセミナーを紹介・解説します。

最後まで読めば、どのセミナーに参加すればいいのか、その選び方を知ることができるでしょう。

【掲載情報について】
2020年11月14日時点の情報を掲載しています。
  • 行政書士/ファイナンシャルプランナー / 青野行政書士事務所

    監修者青野泰弘

    同志社大学法学部卒業後、国際証券に入社。
    その後、UFJキャピタルマーケッツ証券、トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)、オリックスフィナンシャルプロダクツ、コスモ証券にて、債券の引き受けやデリバティブ商品の組成などに従事。
    2012年に、FPおよび行政書士として独立。2017年日本FP協会相談員、2018年日本FP協会広報スタッフを担当。

    ▼保有資格
    日本証券アナリスト協会検定アナリスト(CMA)
    プライマリープライベートバンカー
    行政書士
    ファイナンシャルプランナー(CFP®)

  • イーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー

    編集者小林 梨沙

    1989年生まれ、愛媛県松山市出身。

    大学卒業後、株式会社ブリッジインターナショナルに入社。外資系教育サービス会社にて、薬機法や品質マネジメントシステムのインサイドセールスを担当。その後、スーパーバイザーとして、日系大手企業のインサイドセールスプロジェクトの立ち上げを行う。

    2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。FX、新規事業開発部を経て、イーデスの編集者に就任。

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株セミナーの選び方

株セミナーを選ぶ際は、以下の5つの点を確認しましょう。

開催元が信頼できるか

株のセミナーを選ぶときは、まず開催元が信頼できるかどうか、という点に注意しましょう。

株のセミナーは、証券会社をはじめ、投資スクールや投資会社など、様々な機関が開催しています。

多くのセミナーに参加していると、開催元が信頼できるかどうかを見る目が次第に養われますが、初めのうちはそうはいきません。

投資スクールなどのセミナーには良いものもありますが、全体の内容やレベルはまさに玉石混合といえます。

そのため、初心者のうちはできるだけ知名度があって、信頼できる機関が開催しているセミナーを選びましょう。

証券会社や、日本証券取引所が開催しているセミナーを、優先的に選ぶことをおすすめします。

自分の知りたい内容に合ったものか

開催元がどれほど信頼できるセミナーでも、それだけで参加するべきではありません。

セミナーを選ぶときはその内容にも注目して選ぶようにしましょう。

自分の学びたい、知りたいと思っている内容と合っていなければ、意味はないのです。

セミナーと一口にいっても、内容は幅広く種類も様々で、株式投資の基本を学ぶものもあれば、投資戦略を学ぶものもあります。

また、市場の動向や世界経済まで含めた内容のセミナーもあります。

ただ何となくセミナーに参加するのではなく、内容もよく確認し、自分が知りたい内容と合致しているかどうかをきちんと吟味した上で参加してください。

講師はその道の専門家か

セミナーに参加する際は、講師にも注目しましょう。

証券会社のアナリストやストラテジストなど専門性の高い人が講師を務めているセミナーであれば、安心です。

専門家ならではの視点から、個人投資家がなかなか知ることのできない、ためになる話をしてくれるでしょう。

注意したいのは、個人専門家として成功した人が講師を務めているセミナーです。

成功したといっても、投資実績が本物かどうかは判断できないからです。

その人が、雑誌などでも取り上げられるような知名度の高い個人投資家なら問題ないかもしれませんが、そうではない場合は、まず開催元が信頼できるかどうかを確認した上で判断しましょう。

高額なセミナーに勧誘されないか

証券会社が開催しているセミナーの中には、自社の口座開設を勧めたり、取り扱う商品を案内したりするものもあります。

また、開催元が投資スクールなら、高額な別のセミナーへの勧誘が目的のものもあります。

そのため、事前にセミナーの口コミを調べておくことをお勧めします。

勧誘があっても、あくまで投資商品や自社サービスを紹介する程度なら気にならないでしょう。

しかし、中にはしつこく勧誘してくるところもあるかもしれないので、口コミで、勧誘がないか、あってもしつこくはない、と書かれているセミナーを選ぶのがおすすめです。

セミナーのお知らせに誇大広告と思われるような文言が書かれていないか

セミナーを選ぶ際は、お知らせに書かれている文言をチェックすることも大切です。

「大儲けできる」のような誇大広告ともいえるような文言がないか確認しましょう。

証券会社の場合は、金融商品取引法による広告規制などの厳格な規制が存在していることから、セミナーの案内が公告に該当するかどうかに関わらず、過剰な文言の使用は控えます。

しかし、投資スクールの場合は、金融商品取引法のルールに縛られないスクールもあるため、誇大広告と捉えられかねない文言を使用するケースがあるのです。

誇大な文言を使用していないかという点は、運営元の信頼度を判断する一つの目安としても、セミナーを選ぶ際にチェックしたいポイントです。

株セミナーおすすめ5選

おすすめの株セミナーとして、安心して参加できるおすすめ5選を紹介します。

【おすすめセミナーの選定基準】
以下条件を選定基準としています。
①証券取引所や証券会社など、知名度があり、信頼できるところが開催している
②参加費無料のセミナーを多く開催している

日本取引所グループJPXアカデミー

メリット

  • 日本取引所グループなので安心できる
  • 初心者向けの講座も多く、投資の基礎から学ぶことができる

デメリット

  • 学生が主催の参加型セミナーなども多く、勉強になるかどうか不明なものもある
  • 知識面でのセミナーが多く、具体的な投資テクニックに関する内容は少ない

日本の株式市場の中核を担う、日本取引所グループのセミナーです。

投資の基礎から学ぶことができるセミナーが多く、初心者でもわかりやすい内容で、翌年に向けた株式市場の見通しなども扱っています。

また、証券会社のストラテジストや企業の代表取締役など、外部から講師を招くこともあります。

投資戦略などの講座もありますが、どちらかといえば知識面でのセミナーが中心です。

さらに、学生が主催する全員参加型のセミナーというのもありますが、討論の内容次第では勉強にならないケースもあるでしょう。

なお、現在は、新型コロナウイルスの影響でほとんどがオンライン講座になっています。

開催セミナー例

  • JPXアカデミー・オンライン講座 2021年の株式市場見通し-不確実性と向き合う投資戦略-
  • 明治大学公認投資サークルBreakouts!「学生ストラテジー大会」
  • JPXアカデミー・オンライン講座「いざ!資産形成」~余裕を持って、余裕を増やす~2020

大和証券

メリット

  • 株式投資に限らず、不動産や相続問題、世界経済など幅広い題材を扱う
  • 投資の基礎からスペシャリストレポートまであり、誰でも勉強になる

デメリット

  • オンラインセミナーも1000名限定など、参加できる人数が限られる
  • 各支店で行うセミナーも多いので、参加できる地域が限られる

大和証券の開催するセミナーでは、初心者から上級者向けまで、幅広い内容が提供されています。

さらに、取り扱う内容も、株式投資に限らず外国株や投資信託、不動産、相続関係などがあります。

講師を務めるのは、同社のストラテジストやアナリストなどで、他社の専門家を招いた講義もあります。

投資家向けの会社説明会が開催されることもあり、その場合は各企業から講師を招いています。

ただし、オンラインセミナーであっても先着1000名迄となっていて、人数制限があります。

また、全国にある支社でセミナーが開催されることもあるので、参加できる機会は限られるでしょう。

なお、現在は、新型コロナウイルス対策として、店舗でのセミナーやイベントは中止になっています。

開催セミナー例


  • 2021年に向けての株式市場見通し
  • ゴールドマン・サックスAM講師が解説!米国大統領選挙後の米国マーケット・世界経済見通し
  • 外国株式マーケットの見通しと注目銘柄

SBI証券

メリット

  • オンラインセミナーが充実していて、気軽に参加できる
  • 全国各地にあるSBIマネープラザを会場にしたセミナーもある

デメリット

  • オンラインセミナーが定期開催されているが、内容はおおよそ決まっている
  • 店舗によってセミナーの内容が違うので、自分が希望するものに参加するのが難しい

ネット証券最大手のSBI証券は、特にオンラインセミナーが充実しています。

平日は、毎日朝と夕方にレポート形式でのセミナーが行われ、マーケット情報などを解説しています。

毎週金曜日には今週の振り返りを解説し、月のはじめは1カ月の見通しを解説しています。

ただし、毎日のオンラインセミナーは内容が決まっています。

また、SBI証券では、全国のSBIマネープラザでも、セミナーを開催しています。

店舗で開催されるセミナーは支店によって開催される内容が違うため、自分が知りたい内容のものがあっても、そこまで行くのは難しいケースもあるでしょう。

開催セミナー例


  • SBI市況オンラインセミナー SBIモーニングレポート/イブニングレポート/ウィークエンドセミナー
  • 個人投資家向けオンライン会社説明会
  • 【特別セミナー】アフターコロナを見据えた投資~コロナ後の世界で進むK字回復シナリオ~

SBI証券の
公式サイトはこちら

楽天証券

メリット

  • 「勉強会」といわれるセミナーを定期的に開催している
  • 初心者向けのセミナーだけではなく、中上級者向けのセミナーもある

デメリット

  • 楽天証券の口座がなければ参加できないものが多い
  • ほとんどのセミナーは、事前申し込みが必要

楽天証券のセミナーは、「勉強会」ともいわれています。

その名前の通り、株式投資のスキルアップを目的としたものが多いので、初心者でも安心して受講できるのが特徴です。

また、外部から講師を招いて行われる「投資の達人になる講座」というセミナーは、中上級者でも学ぶことが多いでしょう。

ただし、楽天証券のセミナーに参加するには、多くの場合、楽天証券の口座を開設している必要があります。

また、当日急に参加できるものは少ないので、事前申し込みが必要です。

スケジュールの都合で参加を諦めたセミナーに、「予定が変更になったから」と直前に参加しようとしてもできない点は不便に感じるかもしれません。

開催セミナー例


  • 楽天証券 ETFカンファレンス2020「ETF業界のプロがオンライン生配信!ETF投資の魅力と活用方法を徹底解説」
  • 新春講演会
  • 株式会社プレミアムウォーターホールディングスIR説明会
まずは無料口座開設!

楽天証券の
公式サイトはこちら

岡三オンライン

メリット

  • 外国株やくりっく株365などのセミナーが豊富
  • 岡三証券のストラテジストなども講師をしている

デメリット

  • 質問を受け付けているセミナーが少ない
  • 投資商品や銘柄の紹介と共に、勧誘することがある

岡三オンラインでは、国内株のセミナーだけではなく、くりっく株365や、外国株などもセミナーの題材としています。

特に、くりっく株365は、会場で初心者向けの講座を開催していて、題材として扱っている証券会社が少ないので、仕組みを学びたい人にはおすすめです。

また、グループ会社の岡三証券のストラテジストなどが講師をすることもあります。

ただし、オンラインセミナーの場合は動画配信も多く、質問を受け付けていないものもよくあります。

また、銘柄などを紹介した際に、勧誘を挟むこともあります。

開催セミナー例


  • 上昇トレンドの銘柄に追随
  • 11月の投資テーマ~中国・北米関連企業に再脚光~
  • オンラインセミナー はじめてのFX・くりっく株365入門セミナー

岡三オンラインの
公式サイトはこちら

株セミナーだけじゃない!株式投資を学ぶ方法

株式投資の知識やスキルを身に着けたい人は、セミナー以外の勉強法にも目を向けてみましょう。

株取引ゲームを活用する

トレダビやiトレ2などの株取引ゲームを活用すれば、リスクを負うことなく、すき間時間を有効活用しながら株取引を学ぶことができます。

中には無料で利用できるものもあるので、お金をかけずにゲームを通じて株取引を学べるのも魅力です。

ゲームによって、初心者向けのもの、中上級者向けのものがあるので、自分のレベルに合わせて複数のゲームを試してみると良いでしょう。

ただし、あくまでもゲームなので、実際の株取引との違いを理解して取り組む必要があります。

というのも、株取引ゲームの場合、元手にする仮想資産が1000万など大きな金額に設定されていることが多く、実際の取引で元手にする額よりも大きくなってしまう可能性があるからです。

また、漫然とプレイするだけでは身に付かないため、「〇円(あるいは〇%)の利益を出す」「損失が出た場合は、×円(あるいは×%)で損切をする」などの具体的な目標を立てることが大切です。

1株から株式投資を始める

「株式投資について学びたい」と思うのは、できるだけ損失を受けることなく、スムーズに株式投資で利益を得たいと思うからです。

そのための一番の近道は、何よりも実戦を積むことなのですが、資金的に難しい人がほとんどでしょう。

しかし、1株など少額での株式投資であれば、資金が少なくても実戦を通じて株の取引を学ぶことができます。

元手が少なくても、株の取引で利益を出すための買い方や売り方、損切の仕方を学ぶことができます。

慣れてきたら、株数を徐々に増やせば良いのです。

少額での株式投資は、単元未満株を取引するか、日興フロッギーなど1部の証券会社で取り扱っている金額指定取引を通じて行うことが可能です。

ただし、単元未満株と日興フロッギーはリアルタイムでの売買はできないため、中長期投資に向いていることに留意しましょう。

楽天証券はリアルタイムでの売買ができますが、全銘柄の取引ができるわけではないことに注意が必要です。

ポイントで株式投資を始める

SBI証券や楽天証券など、一部の証券会社では、ポイントを使って株を買うことができます。

先ほども書いたように、株の取引を上達させるには、やはり実戦を積むことが一番の近道です。

ただ、資金的に難しい、あるいは、できれば資金を使わずに株取引の練習をしたい、という人には、ポイントを利用して取引することを考えてみるのも良いでしょう。

ただし、1単元で取引する場合は、数万から数十万ポイントなど、相当な数のポイントが貯まっていないといけません。

もしも保有するポイントが少ない場合は、ポイントを利用して単元未満株を取引すると良いでしょう。

なお、先ほども書いたように、単元未満株はリアルタイムでの売買ができないことに留意する必要があります。

ちなみに、楽天証券は1株からリアルタイムで取引でき、また、ポイントを利用することも可能です。

ただし、全銘柄の取引ができるわけではないことに注意しましょう。

まとめ

株式投資について学ぶ際は、本を読んだり株式投資のサイトを見たりして勉強する人もいるでしょう。

しかし、証券会社や投資スクールで開催するセミナーに参加してみるのもおすすめです。

初心者向けのセミナーなら、本よりも分かりやすくかみ砕いて説明してくれます

また、セミナーによっては分かりにくいところを質問することもできます。

より詳しく学びたいなら、一度セミナーに参加してみましょう。

ただし、どのセミナーでもいいわけではありません。

本記事で紹介したセミナーの選び方を参考に、しっかりと選んでから参加してください。

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