株のシミュレーションアプリ3選|デモトレードのおすすめは?【ゲームで投資練習】
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- 株取引の練習におすすめのシミュレーションアプリが知りたい
- 株取引のシミュレーションアプリで大成功しているけど、本番でも同じように利益を出せるものなの?
株取引の練習をしたい人は、次の3つのシミュレーションアプリがおすすめです。
実際の取引との違いを理解していない人は、「シミュレーションで利益を出せたから実際の取引でもきっと利益を出せるだろう」と思うかもしれません。
れっきとした予行演習とはいえ、トレードメンタルや動かせる資金は、実際の取引と異なることもあります。
シミュレーションアプリを使った取引は、「あくまでシミュレーションである」ということを覚えておきましょう。
この記事では、おすすめのシミュレーションアプリや、利用するメリット・デメリットなどを解説します。
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2025年1月7日時点の情報を掲載しています。
スキラージャパン株式会社 代表取締役 / スキラージャパン株式会社
監修者伊藤亮太
伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。
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などイーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー
編集者小林 梨沙
1989年生まれ、愛媛県松山市出身。
大学卒業後、株式会社ブリッジインターナショナルに入社。外資系教育サービス会社にて、薬機法や品質マネジメントシステムのインサイドセールスを担当。その後、スーパーバイザーとして、日系大手企業のインサイドセールスプロジェクトの立ち上げを行う。
2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。FX、新規事業開発部を経て、イーデスの編集者に就任。
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株取引の練習におすすめのシミュレーションアプリ3選
株取引のシミュレーションアプリには様々なものがありますが、その中で特におすすめしたいものを紹介します。
【おすすめシミュレーションアプリの選定基準】
以下条件を選定基準としています。
①株の取引をメインにしたアプリ
②株に関するアプリのうち、株の取引に役立つと考えられるもの
③ダウンロード数が1万ダウンロード以上のもの、または、1万ダウンロード未満の場合は無料で利用可能なもの
それぞれの特徴や、利用するための料金なども紹介するので、参考にしてください。
moomoo
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moomooは、ナスダック上場のフィンテックグループ「Futu Holdings Limited」が提供する投資アプリで、全世界で約2,400万人の投資家が利用しています(2024年9月30日時点)。
実際の株取引用のデータを使ってデモトレードできるので、本番と同じ状況で株取引の練習ができます。
リアルタイムの株価で練習できる日米株式デモトレード機能はmoomoo証券だけのメリットです!
投資初心者から投資上級者まで利用できる投資教育コンテンツも数多く揃えており「知識をつけデモトレードで実践してみる」といったことも可能です。
また、ユーザー同士で情報交換ができる投資コミュニティや、著名な投資家の投資動向などのコンテンツも用意されているので、投資の参考にできるでしょう。
moomoo証券では業界最安水準の手数料で、実際に日本株・米国株・投資信託の取引ができます。
デモトレードで培った経験をそのまま実際の株取引に活かせる点が大きなメリットですね。
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株たす
- 株投資に必要な知識を、漫画形式で紹介
- 業界初のIPO投資にも対応
- 証券会社選びもサポート
初心者でも、株について学びながら投資体験ができるアプリです。
リアルタイムの株価を取得して、本物に限りなく近いデータでの取引ができます。
東京証券取引所におけるプライム・スタンダード・グロースの各市場の4,000近い上場銘柄を取り扱っています。
仮想資金ということ以外は実際の株の取引と変わらないため、相場観を身に付けることができるのがメリットです。
株価の急騰時や急落時にどのように対処すべきか、また、相場の地合いが良くないときにはどのような銘柄を選ぶべきか、ということを身に着けた上で、実際の取引に臨むことができるでしょう。
また、IPO投資体験もできるので、IPOの銘柄選びや初値売りを体験することで、実際のIPO投資を行う際に、初値売りで利益が出せそうな銘柄を選ぶコツを理解することもできます。
なお、株の知識は、漫画形式で分かりやすく解説されていて、楽しく覚えることができます。
初心者から上級者まで、幅広く使われているアプリです。
さらに、実際に株取引を始めたくなった人のために、証券会社選びもサポートしています。
診断チャットで選択肢を選んでいけば、約1分でどの証券会社がおすすめか分かります。
トウシカ
- 株だけではなく、NISAやiDeCoのシミュレーションも可能
- 投資の基本から、優しく解説
先に紹介した、「株たす」と同じ会社が提供する、初心者向けの体験型投資入門アプリです。
株式投資だけではなく、投資信託やNISA、iDeCoへの投資も体験できます。
何円ずつ積み立てて、何年後にはいくらになるか、というシミュレーションもすぐにできます。
株取引も、過去の値動きをスピード体験して取引することができるので、「あの時買っていたらどうなったか」ということも分かります。
老後を見据えた資産形成で、株以外でも様々な資産運用を考えている人にはピッタリのアプリです。
資産運用の方法を考えるために、まずこのアプリから始めてみてはいかがでしょうか。
株取引の練習にシミュレーションアプリを使うメリット
株取引を始める前に、まず練習としてシミュレーションアプリを使うことには、主に以下の3つのメリットがあります。
それぞれのメリットの詳細を説明します。
損失が発生しない
株取引のシミュレーションアプリを使う最大のメリットは、取引による損失が発生しないことです。
試しに取引をしてみて損をしても、それはあくまでも仮想資金なので、実際の資金が減ることはありません。
そのため、「失敗したら損をしてしまうかもしれない」という不安を抱えることなく、ストレスフリーで取引できます。
損失が発生しないことで実際の取引よりも思い切った取引ができるため、様々な銘柄の取引にチャレンジしてみてもいいでしょう。
また、本当に損をするわけではないので、変わったトレード手法を試してみるなど、色々なやり方を試すことができるのも、シミュレーションアプリを使うメリットです。
何度も練習することができ、失敗してもやり直せる
シミュレーションアプリでは、本物の株と同じように取引できます。
たとえ損失を出したとしても、現実に何ら影響を及ぼさないので、シミュレーションアプリなら、損失を恐れることなく失敗できます。
何度でも練習を繰り返して、失敗してしまった場合は資金をリセットしてまた最初からやり直せばいいのです。
失敗を繰り返して、徐々に成功率を挙げていき、自信が付いたら実際の株投資を始めるようにしましょう。
自分なりのトレードスタイルを確立してから実際の取引にのぞむことができる
株取引では、自分なりのトレードスタイルを確立して、ルールを決めてから取引することが大切です。
ただし、実際に取引をしながらトレードスタイルを確立するには、かなりの損失を覚悟しなければいけません。
しかし、シミュレーションアプリを使うと、損をすることなく自分なりのトレードスタイルを確立できます。
実際のトレードで失敗するリスクや、試行錯誤してトレードスタイルを模索するタイムロス、損失を被るリスクなどを可能な限り少なくして、実際の株取引を始めましょう。
株取引の練習にシミュレーションアプリを使うデメリット
シミュレーションアプリはメリットだけでなく、以下のような3つのデメリットもあります。
それぞれのデメリットの詳細を説明します。
損失が発生しないので、資産管理の意識が薄くなりがち
実際は、どれくらいの損失までなら許容できるのか、きちんと計算した上で取引する必要があります。
しかし、仮想資金を使って取引を行うシミュレーションの場合、どれだけ損をしても身銭を切るわけではないので、資産管理の意識が薄くなってしまいがちです。
その結果、実際の取引の際に、損失のコントロールの仕方が分からず、思うようなパフォーマンスが上げられないケースがあります。
自分のお金ではないことから、緊張感がなく、トレードメンタルの育成ができない
実際の取引の時に苦労するのが、トレードメンタルの部分です。
取引中に想定外のことが起きると、取引ルール通りに行動できないトレーダーは多くいます。
なぜできないのかというと、自分自身をコントロールできないからです。
実際の取引で想定外のことが起きた場合、冷静に判断しないと多額の損失を被る可能性があります。
そのため、落ち着いて行動することが求められるのです。
しかし、シミュレーションは仮想資金なので、損しても懐が痛むことはなく、判断力に欠けて損しても、困ることはありません。
その結果、トレードメンタルの部分が育成されず、実際の取引で想定外のことが起きた時に対応できないケースが多いのです。
シミュレーションの資産が実際に運用する資産よりも大きいことが多く、実際のトレードに活かせないケースもある
100万、1,000万など、大きな資産で取引するシミュレーションが多いですが、実際の株取引で、最初から多額の資産を投資する人はあまりいません。
中には、数万円程度から株取引を始めたいと考えている人もいるでしょう。
資産が大きければ取引できる銘柄も増えますが、資産が少ないと取引できる銘柄が限られます。
また、資金が少ないと、資金額に合わせたトレード戦略に切り替える必要があり、シミュレーションの戦略が使えずに、苦戦することもあるのがデメリットです。
なお、現金を使わずに株取引を始める方法として、貯まったポイントで株や投資信託を購入する「ポイント投資」のサービスを活用する方法もあります。
VポイントとPontaポイントがつかえる「SBI証券」や、楽天ポイントを使える「楽天証券」などがあるので、現金を使わず投資の練習をしたい人は、ポイント投資を検討してみても良いでしょう。
シミュレーションアプリを使って株取引を成功させるには?
シミュレーションアプリを使った経験を活かして、株取引を成功させるには、以下の3つのポイントに気を付けましょう。
それぞれのポイントについて、詳細を解説します。
相性の良い銘柄を見つける
成功しているトレーダーの中には、同じ銘柄を何度も取引している人が少なくありません。
なぜ同じ銘柄を取引するのかというと、銘柄ごとに癖があるからです。
ファンダメンタルズを重視して取引する場合は、過去の決算動向や業界の特徴などを把握する必要があります。
しかし、情報量は膨大で、会社の数が多いと知るべき情報も比例して多くなってしまいます。
専業トレーダーであれば、ある程度の時間が割けるかもしれませんが、会社員や副業トレーダーなどは、限られた時間の中で情報を分析しなければいけません。
そのためには、取引する銘柄を絞った方がより丁寧に分析できるでしょう。
また、テクニカルを重視する場合、動きに癖がある銘柄もあり、銘柄の癖を掴むためには、チャートを何度も見て、分析する必要があります。
そうするうちに、株価が動きそうなポイントや相性の良いテクニカル指標を見つけることができるでしょう。
シミュレーションアプリは失敗しても問題ないので、自分と相性の良い銘柄を見つけるまで、何度も試行錯誤できます。
利益を出すことより、利益を出せる相性の良い銘柄を探すのに使うことが、成功のポイントとなるでしょう。
過去の事例から今後の予測を立てる練習をする
シミュレーションで利益を出すことも大切ですが、銘柄の過去の動きを知ることも大切です。
なぜなら、株価はニュースによって大きく動くことがあるからです。
そのため、決算発表や新製品の発売などのニュース発表時に、どんな値動きをしたのかをチェックしましょう。
また、発表された決算の内容や、ニュースの内容も同時に確認すれば、どうしてそのような値動きになったのかを知ることができるでしょう。
さらに、配当や株主優待のある銘柄であれば、権利付最終日の数週間前からの動きや権利落ち日後の動きにも注目しましょう。
どのタイミングで株価が上がっていくのか、そして、どのタイミングで株価が下落するのか、その傾向を知ることで、短いスパンで利益を得ることができるでしょう。
株価は、将来の業績を織り込んで動くことから、好決算の発表と同時に株価が下がることも珍しくないため、決算発表時前後の株価の動向チェックすることは大切です。
また、実際の取引に活かすには、IRニュースが発表された時の値動きも知ったうえで、自分なりの値動きの予測と、シミュレーションを立てる訓練をするのがおすすめです。
利益確定と損切りを徹底する
株取引を成功させたい人は、「利益確定」と「損切り」を練習する必要があり、これらを徹底できないと、思うようなパフォーマンスを上げられません。
トレーダーの多くが、利益を深追いした結果、思うように利益が取れない、損失を確定せずに塩漬けしてしまう、という悩みを持ち、利益確定と損切りに苦労しています。
例えば、株で思うような利益を出せない現状を打破するために、様々なトレード手法を試行錯誤した結果、本来の目的を忘れてしまう…というのも、よくある話です。
利益確定と損切りを徹底するためには、メンタルトレーニングが大切ですが、実際の株取引で行うと、上達するまでに多大な損失を被る可能性があります。
その点、仮想資金が使えるシミュレーションアプリでは、実際に損失を被ることがないので、「仮想資金なのでいくらでも損できる」というメリットを活かせば、実際の取引でも高いパフォーマンスを上げられるようになるでしょう。
まとめ
これから株取引を始める人は、まずシミュレーションアプリから始めてみましょう。
なるべく早く利益を得たいと思っている人には、回り道に思えるかもしれませんが、シミュレーションをすることで、株取引はどうやればいいかを実体験として学べますし、失敗しても、損をすることがありません。
株の値動きなどに慣れてから取引をした方が、成功しやすいでしょう。
シミュレーションアプリは、単なる遊びではなく、れっきとした、株取引の予行演習です。
取引に早くから成功できるように、様々なアプリで練習してみることをおすすめします。
伊藤亮太からのコメント
ファイナンシャル・プランナー
シミュレーションは、あくまでも練習用であり、そこでうまくいったからといって実践で必ずしもうまくいくとは限りません。
むしろ、失敗した場合に、なぜ失敗したのか、どうすれば損切りや利益確定ができたのかを真剣に考えることで、着実な投資実績へとつなげることができます。
できれば、シミュレーションと同時に少額で構いませんから実際に買ってみることもしてみるべきです。
買うことで本気度は変わり、その結果経験値はさらに高まります。
シミュレーションですと思い切った行動もでき、瞬時に損切りなどの判断も可能です。
ただしそれを実践でも活かせるようになるかどうかが問題です。
実際の株取引で迷って損切りできないといったケースをなくしていくことが大切です。
様々なシミュレーションがあるため、どれを利用してもよいと思います。
複数利用し、ご自身にとって使い勝手のよいものを選び経験を積み重ねてください。
ある程度の緊張感を持ち、実績を積み上げていきましょう。
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