
スマホ取引におすすめの株式投資アプリ人気8選!株価チャートが見やすい証券会社は?
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- おすすめの株取引アプリはどれ?
- 株取引アプリを選ぶ比較するときのポイントは?
本記事でおすすめする株取引アプリは以下の8つです。
株取引おすすめアプリ
株取引アプリは、証券会社から提供されている、スマホからでも簡単に取引できるツールで、様々な機能を利用できます。

ただし、全ての株取引アプリに全機能が搭載されているわけではなく、アプリによって搭載されている機能が異なります。
アプリで株取引をいざ始めようとしたら、「欲しいと思っていた機能がなかった…」といったことにならないように、自分に合ったものを選びましょう。
この記事では、スマホの株取引アプリの特徴を解説します。
上手に株取引をしたいならコレ
おすすめの株アプリ2選
【掲載情報について】
2023年4月20日時点の情報を掲載しています。
スキラージャパン株式会社 代表取締役 / スキラージャパン株式会社
監修者伊藤亮太
伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。
▼書籍
7日でマスターNISA&iDeCoがおもしろいくらいわかる本
図解即戦力 金融のしくみがこれ1冊でしっかりわかる教科書
ゼロからはじめる! お金のしくみ見るだけノート
株で勝ち続けるための 上がる銘柄選び黄金ルール87
などイーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー
編集者小林 梨沙
1989年生まれ、愛媛県松山市出身。
大学卒業後、株式会社ブリッジインターナショナルに入社。外資系教育サービス会社にて、薬機法や品質マネジメントシステムのインサイドセールスを担当。その後、スーパーバイザーとして、日系大手企業のインサイドセールスプロジェクトの立ち上げを行う。
2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。FX、新規事業開発部を経て、イーデスの編集者に就任。
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- 株取引アプリを比較するときのポイント
- 株初心者:取引画面が見やすい・使いやすい株取引アプリ
- テクニカル分析を重視する人:チャートが見やすい・使いやすい株取引アプリ
- ファンダメンタルズ分析を重視する人:情報収集のしやすい株取引アプリ
- デイトレをする人:チャートが見やすい・使いやすい株取引アプリ
株取引アプリを比較するときのポイント
何を重視して株取引アプリを比較したらいいかわからない人は、以下のポイントを参考にしてください。
株初心者 | 取引画面が見やすい・使いやすいアプリ |
---|---|
テクニカル分析を重視 | チャートが見やすい・使いやすいアプリ |
ファンダメンタルズ分析を重視 | 情報収集のしやすいアプリ |
デイトレがしたい | チャートが見やすい・使いやすいアプリ |
アプリ選びで迷わないように、これらの比較すべきポイントとその理由を、さらに詳しく解説します。
株初心者:
取引画面が見やすい・使いやすい株取引アプリ

ポイント
- 直感的な操作ができる
- 操作性が高い
- 画面がシンプルで見やすい
初心者が使いやすいのは、板や銘柄リストからすぐに発注できるような、操作性の高いものです。
株取引に慣れていないと、誤操作をして取引チャンスを逃すことも考えられます。
そうならないためにも、操作性が高く、かつ、見ただけでどんな操作をすべきか直感的に分かるようなアプリを使用した方が良いでしょう。
また、画面が見やすいことも大切です。
証券会社のアプリの中には、一画面に様々な情報が掲載されているものもありますが、不慣れなうちは情報の取捨選択がスムーズにできません。
例えば、一画面の中に日経平均やチャート、お知らせや本日の決算発表などの情報が表示されていたとします。
取引経験者の場合、最初に日経平均株価を確認し、そのチャートを見る、その後に決算発表や本日の重要イベントなどの情報を確認する…というように、自分なりのルーティンに基づいて、情報を確認していきます。
しかし、初心者の場合、自分なりのルーティンができていないため、情報の優先度が分からず、どうすれば良いのか戸惑ってしまうことでしょう。
そのため、初心者は、情報が一画面に凝縮されていなくてもよいので、必要最低限の情報が表示されているものを選ぶと良いでしょう。
必要最低限の表示の基準は人によって様々ですが、最低でも自分の口座の状況がすぐに分かることが大切です。
また、画面のレイアウトやデザインも、文字の表示が大きく、色使いもカラフルなものの方が見やすいでしょう。
必要な情報が一画面にたくさん表示されているものよりも、見やすく、初心者でも分かりやすいものを選ぶのがおすすめです。
テクニカル分析を重視する人:
チャートが見やすい・使いやすい株取引アプリ

初心者も経験者も、アプリ選びの際はチャートが見やすいものを選びましょう。
特にテクニカル分析を重視したい人は、表示できるテクニカル指標の種類の数が多いほうが使い勝手が良いと考えられます。
ポイント
- より多くのテクニカル指標を表示できる
- チャートから発注もしくはチャートを見ながら発注できる
- 気になる銘柄を登録できる
テクニカル指標の種類は多ければ多いほど良いのですが、初心者の目安としては、10種類以上用意されているものを選ぶと良いでしょう。
10種類以上用意されていれば、移動平均線やMACD、ボリンジャーバンドなど、よく使われるテクニカル指標が網羅されていると考えられるので、その中から、自分に合ったテクニカル指標を選べます。
どの指標が自分にとって使いやすい・相性が良いのかを見極めるためにも、できるだけテクニカル指標が多く用意された取引アプリを選べます。
取引経験者はよく使う指標の対応をチェック
取引経験者の場合は、自分が普段からよく使うテクニカル指標が取引アプリでも使えるかどうかを重視しましょう。
一般的にPCを使って取引する際と比べて、取引アプリでは使用できるテクニカル指標の数が少なくなっています。
あまり知られていないテクニカル指標をよく使う場合、取引アプリにその指標が入っていない可能性もあるのです。
できるだけスマホで取引したい、というのであれば、事前に取引アプリで使用できるテクニカル指標を調べておきましょう。
初心者の場合はテクニカル指標の見やすさをチェック
初心者でテクニカル分析を重視したい人は、表示したテクニカル指標が見やすいかどうかを確認することをおすすめします。
なぜなら、スマホで取引する場合、PCよりもチャート表示が小さくなってしまうからです。
ただでさえ小さいチャートに移動平均線やMACDなどのテクニカル指標を同時に表示すると、画面が雑然として見づらくなってしまいます。
そのため、スマホを横向きにすることで少しでも大きく表示できたり、自分にとって見やすいようにチャートの背景やローソク足などの色を変えられたりするような機能が備わったアプリを選ぶようにしましょう。
さらに初心者も経験者も、チャートから発注できたり、あるいはチャートを見ながら発注できるアプリを選ぶのがおすすめです。
どちらの場合も、タイミングを逃さずに発注できます。
また、気になる銘柄のチャートが登録できるアプリは、銘柄検索の手間が省けるため、初心者にも経験者にも使い勝手が良いでしょう。
ファンダメンタルズ分析を重視する人:
情報収集のしやすい株取引アプリ

ポイント
- ニュースがアプリ内で確認できる
- 四季報をアプリ内で読むことができる
- スクリーニング機能が多彩
ファンダメンタルズ分析に重点を置く人は、ニュースなどの情報に多く触れなければなりません。
そのため、ロイターなどのニュースや各銘柄の四半期ごとの業績はもちろん、会社四季報や財務状況、アナリストによるコンセンサスなどの情報を確認できるものを選ぶと良いでしょう。
なお、アプリの中には、ニュースを確認するたびにブラウザが開くものもありますので注意が必要です。
すぐに確認するためにも、できればニュースがアプリ内で確認できるものを選びましょう。
株の取引に欠かせない会社四季報についても、アプリ内で閲覧できるものを選んだほうが情報収集しやすいです。
また、スクリーニング機能が充実したものであれば、自分が知りたい銘柄をスピーディーに見つけることができます。
今話題のテーマからスクリーニングできるものや、「今期増益予想」「自己資本比率〇%以上」など検索条件の設定がしやすいものを選びましょう。
また、投資金額に応じて銘柄を検索できる機能などがあると初心者には親切です。
デイトレをする人:
チャートが見やすい・使いやすい株取引アプリ

ポイント
- 1分足やTickなど、短期の足のチャート表示ができる
- ランキング機能が多彩
- インデックスの種類が豊富or中小型株用の指数が表示される
デイトレでは、短いスパンでの株価の値動きも重要になるため、1分足やTickなどの短期の足をチャート表示できるものを選びましょう。
またデイトレでは、株価が急騰・急落したり、突然出来高が増えたりなど、短時間での値動きを捉えやすい銘柄を選ぶ必要があります。
そのため、「騰落率ランキング」「出来高ランキング」などのランキング機能が充実したものを選びましょう。
さらに、日経平均株価やTOPIX、NYダウ、NASDAQなどの代表的な指数が多く閲覧できるアプリを選ぶのがおすすめです。
この他に、日経平均株価に影響を与える上海総合指数やハンセン株価指数も表示できると良いでしょう。
デイトレはよく動く中小型株で行うケースが多いことを考慮し、東証スタンダード市場指数や東証グロース市場指数など、中小型株の指数が表示できるアプリも重宝します。
テクニカル指標は、初心者の場合は10種類以上、経験者の場合は自分が使用するテクニカル指標がアプリでも使えるかを重視してください。
おすすめ株取引アプリ8選
SBI証券 株アプリ |
---|
・テクニカルやニュース配信が豊富で使いやすい |
iSPEED |
・ニュースやチャートなど、パーツを選んで一画面に表示できる |
・26種類の豊富なテクニカル指標を搭載 |
マネックストレーダー株式スマートフォン |
・四季報や優待等に加えて、銘柄ごとにニュースを検索して投資情報を知れる |
株Touch |
・スライド式で、普段は画面下にあるメニューに「よく使う機能」を登録できて便利 |
・情報ツールとしても便利なアプリ |
DMM株(スマホアプリ) |
・表示を簡略化した「かんたんモード」に変更でき、初心者でも楽に使える |
・どの画面からでもすぐに注文画面に移行可能 |
【おすすめ株取引アプリ8選の選定基準】以下条件を選定基準としています。
①iphone、Androidのどちらにも対応している
②チャートや板をタッチするだけで発注できる
③アプリ内でニュースを確認することができる
SBI証券
「株アプリ」

※画像引用元:SBI証券
株初心者 | ![]() | テクニカル分析 | ![]() |
---|---|---|---|
ファンダメンタルズ分析 | ![]() | デイトレ | ![]() |
メリット
- トップ画面やマーケットページの表示をカスタマイズできる
- キーワードから銘柄を検索して、一括で登録できる
- 取引履歴を自動的に記録・集計・グラフ表示できる
デメリット
- PCと登録銘柄を共有するには、PC側での操作が必要
- テクニカル指標が8種類と、やや少ない
国内株式個人取引シェアNo.1を誇るSBI証券のアプリです。
初心者から中上級者まで、誰もが使いやすいつくりになっています。
銘柄登録で登録できる銘柄数は1万件と、かなり豊富です。
キーワードや株主優待など様々な条件で検索できるようになっている点も特徴で、検索結果で表示された銘柄は、一括で銘柄登録できます。
登録した銘柄はPCと共有することもできるのですが、そのためにはPCサイトからの操作が必要なので、やや手間がかかります。
また、1画面には4つのチャートを表示可能です。テクニカル指標が8種類と少なめなので、テクニカル指標を用いて分析をしたい人にはやや物足りず、デイトレには不向きかもしれません。
初心者でも簡単に操作できる、使いやすさを重視したアプリといえます。
銘柄登録数 | 10,000 | テクニカル指標 | 8種類 |
---|---|---|---|
銘柄情報 | 四季報 | トレンドライン | ![]() |
PC同期 | ![]() | 国内指標 | 11種類 |
対応取引 | ・現物 ・信用 ・PTS | 海外指標 | 7種類 |
板注文 | ![]() | NISA | ![]() |
特殊注文 | ・逆指値 ・IOC | 入出金 | ![]() |
公式サイトはこちら
楽天証券
「iSPEED」

※画像引用元:楽天証券
株初心者 | ![]() | テクニカル分析 | ![]() |
---|---|---|---|
ファンダメンタルズ分析 | ![]() | デイトレ | ![]() |
メリット
- ニュースや銘柄情報、チャートなどのパーツを選んで1画面に表示できる「My Page」機能がある
- 動画配信しているニュースで、個別銘柄情報や業績予測などを見られる
- 米国株トレードにも対応
デメリット
- 機能が豊富な代わりに、操作がやや複雑になっている
- ログインしないと使えない機能が多い
ネット証券の中でも人気が高い、楽天証券のアプリです。
必要な機能を網羅しているので、PCと遜色なく使えます。米国株やNISA口座にも対応しています。
また、設定した銘柄の株価変動や経済指標の発表時などに通知が届くよう設定できるほか、必要な情報は「My Page」にまとめて表示可能です。
さらにニュースを動画でも配信していて、業績予測などの詳しい情報を知ることもできます。
多機能なアプリですが、その分選ぶことも多くなるため、初心者は使いこなすのに時間がかかるかもしれません。
また、ログインしていないと使えない機能も少なくありません。
毎回ログインするか、ログインした状態にしてスマホ本体にロックをかけるかのどちらかで、利便性とセキュリティを確保しましょう。
テクニカル指標は15種類と豊富なので、テクニカル分析には向いているでしょう。
銘柄登録数 | 1,000 | テクニカル指標 | 15種類 |
---|---|---|---|
銘柄情報 | 四季報 | トレンドライン | ![]() |
PC同期 | ![]() | 国内指標 | 11種類 |
対応取引 | ・現物 ・信用 | 海外指標 | 22種類 |
板注文 | ![]() | NISA | ![]() |
特殊注文 | ・逆指値 ・逆指値付通常注文 | 入出金 | ![]() |
公式サイトはこちら
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
「kabu.com for iPhone/Android/au」
※画像引用元:三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
株初心者 | ![]() | テクニカル分析 | ![]() |
---|---|---|---|
ファンダメンタルズ分析 | ![]() | デイトレ | ![]() |
メリット
- 株に限らず、FXや先物取引、外貨MMFなど幅広い金融商品を取引できる
- テクニカル指標が26種類と豊富
- 選択できる注文方法が幅広い
デメリット
- チャート表示が小さく、横画面表示もできない
- 海外指標や為替情報が少ない
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)は、三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券です。
情報収集から注文まで様々な機能が備わっている「kabu.com for iPhone/Android/au」というアプリが利用できます。
チャートも高機能で、テクニカル指標は25種類と豊富に搭載しています。
その中には、複数の移動平均はもちろんMACD、ボリンジャーバンドなどの主要なものが含まれています。
ただし、チャート画面が小さく、横画面表示もできません。細かく見たいと思った時には、不便に感じることがあるでしょう。
また、海外指標や為替情報はごくわずかで、外国株の情報はあまり見られないので、注意してください。
国内株の取引に向いているアプリです。
銘柄登録数 | 180 | テクニカル指標 | 25種類 |
---|---|---|---|
銘柄情報 | 四季報 | トレンドライン | ![]() |
PC同期 | ![]() | 国内指標 | 9種類 |
対応取引 | ・現物 ・信用 ・プチ株 | 海外指標 | 1種類 |
板注文 | ![]() | NISA | ![]() |
特殊注文 | ・逆指値 ・W指値 ・トレーリングストップ ・Uターン注文 | 入出金 | ![]() |
公式サイトはこちら
マネックス証券
「マネックストレーダー株式スマートフォン」

※画像引用元:マネックス証券
株初心者 | ![]() | テクニカル分析 | ![]() |
---|---|---|---|
ファンダメンタルズ分析 | ![]() | デイトレ | ![]() |
メリット
- 登録銘柄をパネル形式で見やすく表示できる
- 投資情報から、銘柄ごとにニュースを検索できる
- マネックス証券アプリとの連携で、さらに充実した機能を利用できる
デメリット
- アプリから、信用取引の「現引」「現渡」ができない
- NISA口座には対応していない
米国株取引で人気が高いマネックス証券の、国内株専用アプリです。
個別銘柄の画面からは、スライドしてすぐに注文をすることができます。
銘柄検索もスピーディーで、検索した銘柄は20種類まで履歴に残るほか、ランキング機能も25種類とかなり充実していて、値上率や値下率、出来高急増や約定回数など、様々な条件のランキングをチェックできます。
なお、2020年4月からは、アプリ内で四季報や株主優待の内容もチェックできるようになりました。
分足表示も可能になったので、デイトレードにも向いているでしょう。
ただしアプリは、信用取引の「現引」「現渡」には対応していません。
もし必要な場合は、PCサイトから操作する必要があります。
また、NISA口座には対応していないのですが、専用画面にはアプリ内からすぐに移行できます。
銘柄登録数 | 900 | テクニカル指標 | 8種類 |
---|---|---|---|
銘柄情報 | 四季報 | トレンドライン | ![]() |
PC同期 | ![]() | 国内指標 | 8種類 |
対応取引 | ・現物 ・信用(※) | 海外指標 | ![]() |
板注文 | ![]() | NISA | ![]() |
特殊注文 | ・逆指値 | 入出金 | ![]() |
(※:現引・現渡不可)
マネックス証券の公式サイトはこちら
松井証券
「株Touch」
※画像引用元:松井証券
株初心者 | ![]() | テクニカル分析 | ![]() |
---|---|---|---|
ファンダメンタルズ分析 | ![]() | デイトレ | ![]() |
メリット
- 株取引だけではなく、先物・オプション取引にも対応している
- メニューは画面下にあり、自由に機能を登録してスライド式で表示できる
- 他の銘柄やTOPIXとの比較チャートを表示できる
デメリット
- PCとの連携ができない
- 投資情報として、四季報が見られない
松井証券の「株touch」アプリには、スマホアプリの中では珍しくTickデータが準備されています。
メニューは画面下にありますが、スライド式なので必要な時にだけ表示できます。
メニューに登録されている機能を自由に編集できるのも便利です。
また、閲覧できる海外指標の種類も多めなのも、評価できるポイントです。
チャート機能では、特定の銘柄やTOPIXなどとの比較チャートも表示できます。
しかし、スマホアプリとPCの連携はできないので、両方で取引する人には不便かもしれません。
加えて会社四季報を閲覧できない点で、物足りなく感じる人もいるでしょう。
文字が比較的小さいので、見づらいという人もいるかもしれません。
デイトレなどの短期売買には、かなり便利なアプリです。
銘柄登録数 | 400 | テクニカル指標 | 12種類 |
---|---|---|---|
銘柄情報 | ![]() | トレンドライン | ![]() |
PC同期 | ![]() | 国内指標 | 7種類 |
対応取引 | ・現物 | 海外指標 | 13種類 |
板注文 | ![]() | NISA | ![]() |
特殊注文 | ・逆指値 ・追跡指値 | 入出金 | ![]() |
公式サイトはこちら
岡三オンライン
「岡三カブスマホ」
※画像引用元:岡三オンライン
株初心者 | ![]() | テクニカル分析 | ![]() |
---|---|---|---|
ファンダメンタルズ分析 | ![]() | デイトレ | ![]() |
メリット
- 決算発表銘柄や、新規上場銘柄の一覧表示ができる
- テクニカル指標が豊富
- ランキングやニュース、分析ナビなどの情報量が豊富
デメリット
- 操作画面が小さいところがある
- 国内指数のチャートがローソク足表示ではないので、やや見づらい
岡三オンラインは、ネット証券の中でも投資情報の豊富さで注目されています。
岡三証券のグループ会社なので、岡三証券のアナリストによるアナリストレポートを読むことができます。
機関投資家も参考にする同社のアナリストレポートを読めば、プロによる詳しい企業分析などの情報を入手することができるでしょう。
スマホ専用トレードツールの「岡三カブスマホ」は、スマホの機動力を活かして簡単に取引できるよう改良された点が特徴です。
充実したランキング機能に加えて、銘柄のアラート機能やニュース配信機能なども用意されています。
日経平均株価などの国内指標やNYダウ、NASDAQといったメジャーな海外の株価指数なども閲覧可能です。
デメリットとしては、簡単な取引を実現することに重きを置いているため、決算発表や株主優待の内容などの情報は、PC用ツールである「岡三ネットトレーダープレミアム」から閲覧する必要がある点です。
また、外国株や先物OPにも対応していない点も注意しましょう。
スマホで簡単に投資をしたい、という人に向いているアプリでしょう。
銘柄登録数 | 2,000 | テクニカル指標 | 21種類 |
---|---|---|---|
銘柄情報 | 業績情報 | トレンドライン | ![]() |
PC同期 | ![]() | 国内指標 | 15種類 |
対応取引 | ・現物 ・信用 | 海外指標 | 5種類 |
板注文 | ![]() | NISA | ![]() |
特殊注文 | ・逆指値 | 入出金 | ![]() |
公式サイトはこちら
DMM株
「DMM株(スマホアプリ)」

※画像引用元:DMM株
株初心者 | ![]() | テクニカル分析 | ![]() |
---|---|---|---|
ファンダメンタルズ分析 | ![]() | デイトレ | ![]() |
メリット
- 表示を簡略化した「かんたんモード」を選択できる
- キーワード検索をはじめ、PCと同レベルのスクリーニングが可能
- 国内指標が46種類と、非常に豊富
デメリット
- 外国の指標や為替レート表示には対応していない
- iPadには対応していない
CMで見ることも多い、DMM 株の株取引アプリです。
1つのアプリに、「ノーマルモード」と「かんたんモード」の2つの表示があり、簡単に切り替えることができるので、自分の好みで使い分けられます。
初心者はまず「かんたんモード」で取引し、慣れてきたらノーマルモードにすると良いでしょう。

このほか、銘柄のスクリーニング機能がPCに劣らないほど充実しているのも特徴です。
キーワードをはじめ、様々な条件で銘柄を絞り込むことができます。
また、国内指標が46種類とかなり豊富です。
一方で、外国指標に対応しておらず、為替レートの情報も含まれていないので、輸出株などの取引には不利になることもあるでしょう。
また、iPad対応のアプリがないのもデメリットで、無理に表示させると表示がおかしくなるかもしれません。
初心者や国内株だけを取引する人には、使いやすいアプリでしょう。
銘柄登録数 | 2,000 | テクニカル指標 | 13種類 |
---|---|---|---|
銘柄情報 | 四季報 | トレンドライン | ![]() |
PC同期 | ![]() | 国内指標 | 46種類 |
対応取引 | ・現物 ・信用 | 海外指標 | ![]() |
板注文 | ![]() | NISA | ![]() |
特殊注文 | ・逆指値 ・売却予約 ・OCO ・チャート発注 | 入出金 | ![]() |
公式サイトはこちら
GMOクリック証券
「GMOクリック 株」
※画像引用元:GMOクリック証券
株初心者 | ![]() | テクニカル分析 | ![]() |
---|---|---|---|
ファンダメンタルズ分析 | ![]() | デイトレ | ![]() |
メリット
- ブラウジングモードを新設、気になる銘柄などを1画面で表示できる
- 画面表示のカスタマイズの自由度が高い
- 「おまかせ通知」や「Action」機能も充実
デメリット
- 投資信託の取引や管理はできない
- FXやCFDなどは別アプリで取引しないといけない
GMOクリック証券の取引ツールは、以前はiPhone版とAndroid版に分かれていましたが、現在は「GMOクリック 株」というスマホアプリに統一されています。
このアプリでは「ブラウジングモード」という機能が設置され、気になる銘柄のチャートや保有状況、新着ニュースなどを1画面にまとめて表示できるようになりました。
※画像引用元:GMOクリック証券|ほしい情報まとめて表示 「ブラウジングモード」
また、気になる銘柄の情報が適宜届く「おまかせ通知」機能や、チャート上からそのまま注文できる「Action」機能も追加されました。
特に「Action」機能は、チャートを見ながらラインを移動して注文価格を指定できるので、一秒を争う取引タイミングを逃しにくくなっています。
一方で、アプリでは株式の現物取引しかできず、投資信託の照会や売買はできない仕様です。
株だけでなく投資信託も取引している人は、ブラウザでの取引・資産管理が必要になります。
また、FXやCFDなど商品ごとにアプリが用意されているため、取り扱っている金融商品が多いほど複数のアプリを扱うことになり、不便かもしれません。
充実した情報を得ながら株式取引を行いたい人に、おすすめのアプリです。
銘柄登録数 | 1,000 | テクニカル指標 | 12種類 |
---|---|---|---|
銘柄情報 | ・銘柄検索 ・優待検索 ・一般信用売検索 ・スクリーニングなど | トレンドライン | ![]() |
PC同期 | ![]() | 国内指標 | 5種類 |
対応取引 | ・現物 ・信用 | 海外指標 | 9種類 |
板注文 | ![]() | NISA | ![]() |
特殊注文 | ・逆指値 ・IOC | 入出金 | ![]() (入金のみ) |
公式サイトはこちら
おすすめ株取引アプリ比較表
※画像を保存してご活用ください。

各社の株取引アプリを比べると、それぞれ特徴があることがわかります。
得られる情報量や可能な注文方法にも違いがあるので、スムーズに取引できるような自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
なお注意したいのは、PCからできる注文方法が、スマホからもできるとは限らない点です。
得られるニュースや銘柄情報なども、PCとは違うことがあります。
普段使っている証券会社でも、スマホアプリでは使いづらいことがあるため、アプリの性能などもきちんと確認して、証券会社を選びましょう。
まとめ
近年スマホアプリから取引する人が増えています。そのため各証券会社ではスマホアプリの機能に力を入れ、かなり高性能なツールが用意されています。
ただし、スマホアプリにどんな機能を持たせているのかは、証券会社によって異なります。
自分が求める機能があるか、事前に確認しましょう。
また、高性能になるとそれだけ機能が増えますが、その反面、操作が複雑になるかもしれません。
このような点も踏まえた上で、検討してください。
