投資の種類は何がおすすめ?株や投資信託など13種類の投資商品を徹底比較!
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投資の種類には以下の13種類があります。
- 株式投資:
企業が発行した株式の取引で、配当金・株主優待・値上がり益などの利益を得る - 投資信託:
投資家から集めた資金を株式・債券などでプロが運用し、分配金や値上がり益などで利益を得る - ETF(上場投資信託):
投資信託の一種で、日経平均株価やTOPIXなど、代表的な株価指数と連動した運用成績を目指す - REIT(不動産投資信託):
複数の出資者から資金を集めて不動産に投資し、その家賃収入や売却益などを分配金で利益を得る - iDeCo(個人型確定拠出年金):
毎月一定の掛け金を積み立てて、60歳以降にその資産を受け取ることができる - 国債(個人向け):
国に対してお金を貸し、貸した期間に応じて利息を得る - 社債(個人向け):
企業に対してお金を貸し、貸した金額に応じて利息を得る - 金・プラチナ:
金やプラチナなどの貴金属を購入し、相場の変動で利益を得る - FX(外国為替取引):
外国の通貨を売買して、為替レートの変動に伴う差額を利益として得る - バイナリーオプション:
レートの上がり下がりを予想し、当てることで投資額に応じた金額が払い戻される - 仮想通貨:
データとして存在している通貨を買い、他の仮想通貨や現金との交換率の差額を得る - 先物・オプション:
先物取引:将来的な売買の契約を先に行い価格の上昇を狙う
オプション:先物取引と同じ仕組みで、取引の放棄も可能 - 不動産投資:
不動産に投資し、家賃収入や土地などの売買によって利益を得る
どの種類も、メリットばかりに目を向けていると、大損したり目標金額より少ない利益になったりする可能性があるので、デメリットもしっかり理解しておきましょう。
この記事では、初めて投資をする人のために、13種類の投資商品のメリット・デメリットを紹介します。
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株式会社400F 執行役員CGO(Chief Growth Officer) / 株式会社400F
監修者林 和樹
イーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー
編集者乾 翔太郎
1995年生まれ、大阪府大阪市出身。
大学卒業後、株式会社メンバーズに入社。その後、グループ会社の株式会社MOVAAAへ出向し、大手企業のオウンドメディアを担当。コンテンツディレクターとして、企画からコンテンツ制作、アクセス分析を行う。
2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。住宅ローン、新規事業開発部を経て、ナビナビ証券の編集者に就任。また、YouTubeチャンネル「ナビナビチャンネル」も運営し、金融情報を分かりやすく配信している。
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- 投資の種類
- 投資の種類①:株式投資
- 投資の種類②:投資信託
- 投資の種類③:ETF(上場投資信託)
- 投資の種類④:REIT(不動産投資信託)
- 投資の種類⑤:iDeCo(個人型確定拠出年金)
- 投資の種類⑥:国債(個人向け)
- 投資の種類⑦:社債(個人向け)
- 投資の種類⑧:金・プラチナ
- 投資の種類⑨:FX(外国為替取引)
- 投資の種類⑩:バイナリーオプション
- 投資の種類⑪:仮想通貨
- 投資の種類⑫:先物・オプション
- 投資の種類⑬:不動産投資
投資と貯蓄の違い
投資は、自分が将来的に得するのを見越した上で、事業などに資金を投じることをいいます。
確率は極めて低いものの当たれば資金が増えるギャンブルや、リターンに期待しないで応援の意味で資金を渡す寄付や投げ銭とは違い、自分にとって利益となるものに金銭を費やすのが投資です。
貯蓄との違いは、利益を得られることが決まっておらず、元本の保証がないという点です。
元本を失うリスクが投資にはあるということを事前に理解しておきましょう。
投資の種類
投資の種類 | 資産運用 おすすめ度 | リスク | リターン | 資金 |
---|---|---|---|---|
株式投資 | ★★ | 中 | 高 | 15万円~ |
投資信託 | ★★★ | 中 | 中 | 1万円~ |
ETF (上場投資信託) | ★★★ | 中 | 中 | 5万円~ |
REIT (不動産投資信託) | ★★ | 中 | 中 | 10万円~ |
iDeCo (個人型確定拠出年金) | ★★★ | 低 | 低 | 5千円~ |
国債 (個人向け) | ★★★ | 低 | 低 | 1万円~ |
社債 (個人向け) | ★★★ | 低 | 低 | 10万円~ |
金・プラチナ | ★ | 中 | 中 | 1万円~ |
FX (外国為替取引) | ★ | 中 | 高 | 4万円~ |
バイナリーオプション | 中 | 高 | 50円~ | |
仮想通貨 | 高 | 高 | 1千円~ | |
先物・オプション | 高 | 高 | 10万円~ | |
不動産投資 | 高 | 高 | 100万円~ |
【掲載情報について】
以下の定義に基づき、編集部が独自調査した情報をまとめたものです。
資金は、初心者が始めるのにおすすめするおおよその金額で、最低資金ではありません。
様々なリスクが存在することを認識したうえで、利用者自身の責任及び判断に基づき、取引を行ってください。
■資産運用おすすめ度の決定方法:
「①個人で運用しやすい ②商品が複雑すぎない ③投機性が低い」投資商品を選出
■リスク、リターンの定義:
・低:元本保証される、あるいは、価格変動が少ないため元本割れしにくいもの
・中:「高」と「低」の間に位置するもの
・高:価格変動が大きく元本割れの可能性がある、あるいは、流動性が低い(売買したいタイミングで売買できない、現金化しにくい)もの
■資金の算出方法:
マーケット内の過半数を取引できる単価、売買の最低単位などを考慮して算出
(業者によって売買の最低単位が異なる場合は、過半数の業者で取引できる単位を採用)
一般的に考えられる投資の種類だけを見ても、これほどの数があります。
それぞれ、リスクやリターン、必要な資金が異なるので、投資を始める前にその特徴を理解しなくてはいけません。
ここからは、各種類の特徴やメリット・デメリットを簡単に説明します。
投資の種類①:株式投資
株式投資の特徴
企業が発行した株式を購入し、保有することで配当金・株主優待を得て、売却することで値上がり益による利益を得る
株式投資がおすすめの人
- 短期・中期で大きな利益を狙いたい人
- 長期でじっくりと資産を増やしていきたい人
投資といえば株式投資を思い浮かべる方も多いでしょう。
株式投資の利益には、株価が上がった時に売って得る「値上がり益」と株を保有することで得られる「配当金」と「株主優待」の3種類があります。
信用取引を使えば、資金の約3.3倍の金額の取引や、株を売って買い戻す方法で利益を狙うことが可能です。
また、株式投資の特徴としては、株主総会に参加する権利を得られるという点があります。
株を買うということは、その企業の経営に携わるということでもあるので、会社の経営について意見をすることができるのです。
なお、株式投資を行う場合はNISA口座を開設して取引するようにしましょう。
理由は記事の後半で紹介します。
※手数料コースを「ゼロコース」に設定が必要
株式投資のメリット
メリット
- 長期保有しているだけで、配当金や株主優待がもらえる
- ミニ株というサービスを使えば資金が少なくても始められる
株式投資は保有するだけで配当金や株主優待といった利益を享受することができます。
そのため、売却するタイミングを見極める自信がない初心者にとっては嬉しい投資方法でしょう。
また、ミニ株というサービスを使えば1株から株式を購入することができ、少ない資金からでも投資が可能です。
株式投資のデメリット
デメリット
- 元本が保証されない
- 信用取引でレバレッジを効かせて取引した場合は、投資資金以上のマイナスとなる可能性も
株式投資では、元本が保証されないというリスクがあります。
特に、その株を発行した企業が倒産するようなことがあれば、株の価値は0円になってしまうため、投資した資金をすべて失う可能性もあります。
また、信用取引でレバレッジを効かせて取引した場合は、投資資金以上のマイナスとなる可能性もあるのです。
投資の種類②:投資信託
投資信託の特徴
投資家から資金を集め、それをまとめて運用の専門家が株式や債券などに投資して運用し、運用成果を投資家へと投資額に応じて分配するもの。
投資信託がおすすめの人
- 少額で分散投資をしたい人
- 自分で投資をする自信がない人
投資信託は、投資家から資金を集め、その資金をまとめて投資・運用します。
そして、運用によって得られた利益は、投資額に応じて投資家へと分配されます。
多くの投資家から集めた資金を使って投資・運用をするため、自分の資金だけでは分散投資が難しくても、投資信託なら可能です。
株式投資と同じく、投資信託に投資する際もNISA口座の開設がおすすめです。
こちらも理由は後ほど解説します。
投資信託のメリット
メリット
- プロに投資を任せることができる
- 種類が豊富にある
- 少額で分散投資ができ、リスクを抑えられる
投資信託は、投資の専門家が資産を運用してくれるので、「投資の知識がない」「日中は仕事で企業分析に時間を使えない」といった初心者、サラリーマンにはとっては安心できるポイントといえるでしょう。
また、投資信託はファンドによって投資する対象や投資割合などが異なるので、豊富な種類があり好きなものを選ぶことができます。
少額で分散投資ができるので、リスクを低減することにもつながります。
投資信託のデメリット
デメリット
- 手数料が割高なものもある
- 元本割れのリスクがある
- 短期間で資産を増やすのが難しい
投資信託では、ファンドに運用を任せる代わりに手数料を支払う必要があります。
ファンドによって手数料の割合は異なるのですが、中には手数料がかなり高いところもあるので、注意が必要です。
また、元本保証はされていないので、確実に利益が出るという訳ではありません。
株式投資やFXとは違って、それほど大きな利益も期待できないので、短期間で資産を増やすのは難しいでしょう。
投資の種類③:ETF(上場投資信託)
ETF(上場投資信託)の特徴
投資信託の一種。
日経平均株価やTOPIXなど、代表的な株価指数と連動した運用成績を目指していて、東京証券取引所などの市場に上場しているもの。
ETF(上場投資信託)がおすすめの人
- まとまった資金を持ち、分散投資をしたいけれど知識が足りないという方
- 資産管理を簡単にしたい方
ETFは、代表的な株価指数と連動する運用成績を目指している投資信託の一種で、通常の投資信託とは違い株式市場で購入することができます。
1銘柄に投資するだけで、市場全体へと投資することになるので、簡単に大きく分散して投資することが可能です。
個別に投資するわけではないので、リスクを抑えながら資産管理も簡単になります。
ETF(上場投資信託)のメリット
メリット
- 1銘柄を購入すれば、分散投資ができる
- リアルタイムで取引ができる
- 信託報酬が安い
ETFで投資をすると、かなり広い範囲で分散投資ができるため、リスクを抑えることができます。
また、投資信託とは違って上場しているので、リアルタイムでの取引が可能です。
値動きによっては、売却・買い戻しすることも考えられるでしょう。
そして、信託報酬が通常の投資信託よりも安いことが多いので、コストも低減できます。
ETF(上場投資信託)のデメリット
デメリット
- 中長期投資向けなので、短期売買には向かない
- 分配金の自動再投資ができない
- 上場廃止リスクがある
- NISA(つみたて投資枠)の対象となるETFは少ない
ETFは、長期的に投資しなければリターンが望めないので、ある程度まとまった金額がないと投資しにくいでしょう。
売買手数料もかかるので、あまり何度も売買することもおすすめできません。
投資信託では、分配金の自動再投資ができるのですが、ETFの場合はそれもできません。
また、上場廃止となって取引できなくなる可能性もあるので注意が必要です。
NISA(つみたて投資枠)の対象となるETFが少ないというのもデメリットです。
対象となっているのは8本のみとなっており、投資信託に比べるとかなり少ない数となっています。
※2023年5月26日時点
投資の種類④:REIT(不動産投資信託)
※本項目では、証券取引所に上場しているJ-REITについて解説しています。
REIT(不動産投資信託)の特徴
複数の出資者から資金を集めて不動産に投資して、その家賃収入や売却益などを分配するもの。
REIT(不動産投資信託)がおすすめの人
- 不動産投資に興味はあるが、資金が不足している人
- 手続きや管理などを任せてしまいたい人
REITは、不動産投資信託とも呼ばれる投資で、不動産投資法人が投資者から資金を集めて不動産投資を行い、投資者に利益を分配するものです。
不動産投資には、通常多額の資金が必要なので、分散投資は難しくなります。
しかし、REITでの投資であれば資金の一部を出資するだけなので、簡単に分散投資が可能です。
REIT(不動産投資信託)のメリット
メリット
- 少ない資金で複数の不動産に分散投資ができる
- 不動産の専門家に運用を任すことができる
- 実物に比べて流動性が高い
通常多額の資金が必要な不動産投資も、資金の一部を出資するだけのREITであれば、少ない資金で分散投資ができます。
また、自分の代わりに不動産の専門家が投資してくれるので、投資する前の下調べなど面倒なことも必要ありません。
そしてREITは証券市場に上場しているため、実物の不動産に比べて売買が容易にできます。
急に資金が必要になった場合などの換金性に優れているのはメリットといえるでしょう。
REIT(不動産投資信託)のデメリット
デメリット
- 上場廃止リスク、倒産リスクがある
- 価格や分配金が金利の影響を受けやすい
REITは、不動産投資会社に資金を預けて運用するので、上場廃止や倒産のリスクがあります。
また、金利の影響を非常に強く受けるので、価格や分配金も変動しやすくなります。
通常の不動産投資よりもリスクは少なくなるのですが、全く無いわけではなく同じようなリスクを負うことになります。
投資の種類⑤:iDeCo(個人型確定拠出年金)
iDeCo(個人型確定拠出年金)の特徴
毎月一定の掛け金を積み立てて、60歳以降にその資産を受け取ることができる。
積み立てた資金は、定期預金や投資信託、保険などで運用する。
積み立てる掛け金は所得控除になり、利益にも税金がかからない。
年金として受け取る際も控除が受けられる。
iDeCo(個人型確定拠出年金)がおすすめの人
- 老後に向けて、じっくりと資産形成したい方
- 節税しながら投資したい方
iDeCoは、老後に向けた資産形成をするための私的年金制度です。
自分で積み立てた資金を自分で選んだ方法で運用し、資産を増やすことを目指します。
そして、60歳以降にその資金をまとめて、あるいは分割して受け取ります。
積み立てる掛け金は全額所得控除となるので節税効果があり、利益も非課税で再投資できます。
また、受け取る際も一定の金額まで控除が受けられます。
iDeCo(個人型確定拠出年金)のメリット
メリット
- 節税効果がある
- 掛け金を自分で設定できる
- 商品数が限定されて選びやすい
iDeCoの最大のメリットはである高い節税効果は以下のタイミングで受けることができます。
iDeCoで節税を受けられるタイミング
- 積立時:掛け金が全額所得控除の対象となり、「所得税」と「住民税」が軽減される
- 運用時:運用利益にかかる20.315%の税金が非課税になる
- 受取時:年金で受ける場合は「公的年金控除」、一時金で受け取る場合は「退職所得控除」が適用され、一定額まで非課税
また、掛け金については、毎月5,000円から1,000円単位で設定することができます。上限までは自由に決めることができるため、自分にとって無理のない範囲で投資することができます。
運用の方法についても、対象が厳選されているので選ぶ際も迷いにくくなっています。
iDeCo(個人型確定拠出年金)のデメリット
デメリット
- 60歳までは原則として引き出せない
- 元本割れリスクがある
iDeCoは、個人型確定拠出年金というだけあって年金の一種なので、原則として60歳までは引き出すことができません。
急に資金が必要になった場合に利用できないのです。
また、投資先に投資信託を選んだ場合は、元本を保証するものではないので、元本割れになるリスクもあります。
投資の種類⑥:国債(個人向け)
国債(個人向け)の特徴
国が発行する債券を買うことで、国に対してお金を貸すこと。
貸したお金は、期日になると返却され、その期間に応じて利息が付く。
国債(個人向け)がおすすめの人
- 堅実な投資をしたい人
- 利回りが預金より高ければいい人
個人向け国債は、国に対してお金を貸す投資です。
国が債券を発行して、投資家はそれを買うことで資金を貸し付けて、満期になったら返済されるというものです。
国が発行しているものなので、堅実な投資がしたいという人でも安心して投資できるでしょう。
国債は1万円から購入が可能で、固定金利型3年満期・固定金利型5年満期と、変動金利10年満期といった3種類のタイプがあります。
国債(個人向け)のメリット
メリット
- 国が元本を保証している
- 最低金利保証があり、預金よりも高金利
- 途中で一部換金も可能
国債は、国に対して資金を貸し付けるものです。
そのため、元本と金利については国が保証するものとなり、ほぼ確実に返済されるでしょう。
また、金利については預金よりも高く設定されていて、最低金利も設定されているので途中で金利がゼロになる、ということもありません。
2023年6月時点では、金利の下限は0.05%と設定されています。
参照:個人向け国債窓口トップページ : 財務省
どうしてもという場合は、1年以上経過していれば1万円単位で換金することも可能なので、急に資金が必要になったときでも安心です。
口座名義人が亡くなった場合や、大規模な自然災害で被害を受けた場合は、特例として1年未満でも中途換金ができます
国債(個人向け)のデメリット
デメリット
- すぐに換金することができない
- 投資信託と比較すると金利は低い
- 購入のタイミングが決まっている
国債は1年経過後、一部換金することはできますが、1年未満の換金はできません。株式投資や投資信託のように、短い期間での取引を行いたい人にとってはデメリットでしょう。
安定性が高い投資商品ですが、金利は低く設定されています。
長期保有するという同様の特徴を持つ社債と比べると、大きな利益を得られる可能性は低いでしょう。
個人向け社債は0.5%~2%がほとんどで、個人向け国債より金利が高いためです。
また、購入のタイミングが決まっているため、他の投資商品のように、好きなタイミングで購入することができず、発行スケジュールを確認する必要があります。
投資の種類⑦:社債(個人向け)
社債(個人向け)の特徴
個人向け社債は、企業が発行する債券を買って、企業にお金を貸し付けるもの。
株に似ているが、株よりも価格変動がしにくく安全性が高いとされている。
社債(個人向け)がおすすめの人
- 安全で、国債よりも高い金利の投資をしたい人
- ある程度まとまった資産をお持ちの人
個人向け社債は、国債と似ていますが資金を貸し付ける相手が国ではなく、企業という点が異なります。
株とは違い、基本的に元本が保証されているので元本割れするリスクがありません。
社債は大きく分けて以下の5つの種類があります。
社債の種類
- 普通社債(SB):返済期限が設定され、その間に投資家に利息が支払われる。信用リスクが高いほど利息も比較的高くなる傾向がある
- 転換社債(CB):株式と債券の2つの特徴を持ち、株式に転換すると株価上昇による利益を得られる。
- ワラント積:社債と株式を一定の価格で購入できる権利が付帯されている社債。
- 劣後債:普通社債に比べ、元本と利息の支払い順位が低い社債。その分利息が高く設定されている
社債(個人向け)のメリット
メリット
銀行預金・国債より金利が高い
株やFXより安全性が高く元本割れリスクが低い
流動性があり、売却することも可能
個人向け社債は、金利が国債よりも高く0.5%~2%ほどのものがほとんどで、銀行の預金と比較すると数十倍になります。
元本割れのリスクが低く、株やFXと比べて安全性が高いので、安定資産としても人気があります。
流動性があるため、満期を迎える前に市場で売却して利益を狙うこともできます。
社債の市場価格は金利変動に大きく影響を受け、金利が上がると債券価格が下がり、金利が下がると債券価格が上がります。
しかし、途中売却は元本割れのリスクがあるので、基本的には償還日まで保有しておくものと考えておいた方が良いでしょう。
償還まで保有すれば、企業が債務不履行にならない限り、元本は戻り、利息も受け取ることができます。
社債(個人向け)のデメリット
デメリット
- 欲しい時に買えるとは限らない
(抽選、先着順となって買えない場合も) - 元本割れのリスクがある
- 少額での投資は難しい
新規債(新しく発行される社債)は、募集期間が短く、人気が高いものは抽選や先着となって買えない場合があります。
既発債(すでに発行されている社債)も、必ず市場にあるとは限らず、欲しくても買えないことがあります。
また、安全性が高いと言っても、発行しているのは国ではなく企業です。
そのため、元本割れリスクはある程度覚悟しておく必要があります。
投資をするためのハードルも高く、10万円で投資できるのはごく一部です。
個人向け社債の多くは、100万円以上の投資となることも珍しくありません。
投資の種類⑧:金・プラチナ
金・プラチナの特徴
金やプラチナなどの貴金属を購入すること。
相場の変動によって価値が変わるので、価値が上がれば資産が増えることになる。
金がおすすめの人
- 資産を守ることを優先する人
- 長期的な投資を考えている人
プラチナがおすすめの人
- 式相場と連動した値動きを望む人
- 資産を増やすことを優先する人
金やプラチナなどの貴金属投資は、投資対象に普遍的な価値があります。
世界中でどこに行っても希少なものなので、価値がなくなるということはほぼ無いと言えるでしょう。
特に金はその価値が安定していて、資産価値を守りつつ値上がりが期待できます。
また、インフレや有事の場面でも価値が下落することがなく、長期的に投資したい人にもおすすめです。
プラチナは、金よりさらに希少ですが工業などに良く使われるので、株式相場の動きに連動しやすいのが特徴です。
金・プラチナのメリット
メリット
- 実物資産なので、価値が0になることはない
資産ではあるが、固定資産税がかからない
値上がりによる売却益に期待できる
- プラチナは工業用素材としての需要が多く、値上がりする場面も多い
金は立派な資産ですが、保有していても固定資産税はかかりません。
また、金の価値は世界中で共通していて、価値がなくなることはないので株のように倒産するリスクもありません。
プラチナの場合は工業用の素材として需要の増減が大きいので値上がりすることも多く、売却益にも期待できます。
特に、自動車業界での需要が大きいので、自動車業界の需給に強く影響を受けます。
金・プラチナのデメリット
デメリット
- 元本保証はされない
- 金利がないため、インカムゲインが得られない
- プラチナは値動きが激しく、暴落する場合もある
- 購入時に消費税がかかる
- 現物の場合は盗難リスクがある
安定性の高い資産ですが、元本が保証されているわけではないということに注意しましょう。
また、株のように金利があるわけではないので、インカムゲインは得られません。
プラチナは、値上がりに期待できる代わりに価格が暴落する可能性も少なくはありません。
自動車業界での需要が大きいため、業界が低迷してしまった場合は大きく価格が下がる場合があるでしょう。
なお、金やプラチナを購入する際は消費税が発生します。
支払いは、普段買い物をする時と同様に、金やプラチナの価格に消費税を上乗せした金額となります。
現物の場合は、盗難のリスクがあることもデメリットです。
管理については他の投資商品以上に気を付ける必要があると言えるでしょう。
投資の種類⑨:FX(外国為替取引)
FXの特徴
外国の通貨を売買して、為替レートの変動に伴う差額を利益として得ることができる。
FXがおすすめの人
- 少額の資金にレバレッジを効かせて、大きな利益を得たい人
- 短期間で大きな利益を狙いたい人
FXは、常に為替レートが変動する通貨ペアを売買して、その為替差益を得ることができる投資です。
最大で25倍のレバレッジを効かせて取引できるので、少額の資金しかなくても大きな利益を狙うことができます。
レバレッジとは
少ない資金で大きな金額の取引ができる仕組みのこと。
資金効率を上げられる効果がある。
為替レートは、わずかな時間で大きく変動することもあるので、短期間で大きな利益を狙うこともできます。
株式とは違い、通貨の価値が0になることはまずありません。
FXのメリット
メリット
- 少額の資金で大きな金額の取引ができる
- 1日の中でも、大きくレートが変動することもある
- 24時間市場が稼働している
FXは、資金の25倍の金額で取引ができるので、4万円の資金があれば100万円分の取引ができます。
資金が少ない人でも、大きな金額の取引ができるのです。
また、1日の中でもかなりレートが変動することがあるので、短期間で大きな利益を狙いたいという人に向いています。
世界中の市場が連動して24時間稼働しているので、株だと市場が稼働している時間は仕事で難しい、という方でも取引できます。
FXのデメリット
デメリット
- 少ない資金で大きな利益を狙えるが、損失も大きくなりやすい
- 値幅制限がないため、損失が青天井になる可能性も
- 短時間で大きなレート変動があることから、相場から目を離せない
FXは大きな利益を狙うことができるものの、その分損失も大きくなりやすいのがデメリットです。
株とは違い値幅制限がないため、利益も損失も青天井になる可能性があることに注意が必要です。
また、複数の国から影響を受けて為替レートが変動することもあるので、世界各国の情勢に目を向けなければ変動を予測するのは難しいでしょう。
24時間市場が稼働していて、短期間で大きくレートが変動することがあるので、安心して目を離していられる時間がない、というのもデメリットとなるでしょう。
投資の種類⑩:バイナリーオプション
バイナリーオプションの特徴
デリバティブ取引の一種で、あらかじめ指定されている時点での通貨ペアなどのレートが、想定されたレートよりも上がっているか、それとも下がっているかを予想して選び、当てることができれば投資額に応じた金額が払い戻される。
バイナリーオプションがおすすめの人
- シンプルな投資を好む人
- 予想外の損失は絶対に嫌だという人
バイナリーオプションは、決められた時間に通貨ペアなどのレートが、一定水準より高くなっているか安くなっているかを当てる、シンプルな投資です。
当たれば投資した金額に応じた利益を得ることができて、外した場合は投資金以上の損失はありません。
利益は投資額に対してペイアウト倍率を掛けた金額になります。
ペイアウト倍率とは
利益を出す際に投資額に掛ける倍率のこと。
国内業者は「変動制」、海外業者は「固定性」となっている。
結果がわかるまでにかかる時間は、一般的に2~3時間程度です。
バイナリーオプションのメリット
メリット
- 他の投資と比べて必要最低資金が低い
- 短期間で結果がわかる
- 投資した金額以上の損失を被ることはない
バイナリーオプションは、ごくわずかな金額から投資ができます。投資の初心者が、雰囲気を味わうために投資するにも向いているでしょう。
一般的に、2時間から3時間ほどで結果が出るので、待つのが苦手な方にも向いています。
例え負けたとしても、最初に提示した金額を損するだけです。
それ以上に請求されることはないので、安心して投資することができる投資法と言えます。
バイナリーオプションのデメリット
デメリット
- 少額で大きな利益を狙うのは難しい
- レバレッジが効かせられず、資金効率が良くない
- 海外業者の場合、出金トラブルなどが起きるケースもある
バイナリーオプションでは、どれだけレートが変動していても損失が一定となる代わりに、利益も限定的です。
そのため、少額で大きな利益を狙うことはできません。
また、レバレッジを効かせて取引することもできないため、資金効率が良くないのもデメリットです。
海外のFX業者でもバイナリーオプションを扱っているところはあるのですが、出金できないというトラブルを耳にすることもあるので、業者を選ぶ際は慎重に調べてからにしましょう。
投資の種類⑪:仮想通貨
仮想通貨の特徴
インターネット上にデータとして存在している仮想通貨を買い、他の仮想通貨や現金との交換率の変動によって生じる差額が値上がり益になる。
取引所を通じて取引するのが一般的。
仮想通貨がおすすめの人
- 大きな利益を狙って取引がしたい人
- 常に落ち着いてトレードができる人
仮想通貨は、FXの外国為替の代わりに、インターネット上でデータとして存在している通貨を取引することで、交換率の変動による差額を狙う投資方法です。
ビットコインやリップルなどが高騰し有名になったため、名前は聞いたことがあるという人も多いでしょう。
暗号資産(仮想通貨)の種類は非常に多く、現在は世界中で9,000種類を超えています。
※参照元:GMOコイン(2023年3月22日時点)
基本的には取引所を通じて取引しますが、取引所によって取り扱っている仮想通貨の種類が大きく異なります。
そのため、仮想通貨によっては違う取引所を利用しなくてはいけないこともあります。
仮想通貨のメリット
メリット
- 大きな利益を狙うことができる
- レバレッジを効かせた取引も一部可能
- 海外への送金が簡単になる
仮想通貨は、株やFXと比較すればまだ新しい市場です。
また、為替よりも流通量や市場規模が小さいことから価格の変動が大きくなりやすく、10倍や20倍などの大きな利益を狙うことが比較的簡単です。
また、取引所によってはレバレッジを効かせて取引することもできます。
データの通貨なので、海外に送金する際も役立ちます。
高額な手数料がかかることなく一瞬で着金するので、そのために仮想通貨を買う人もいるほどです。
仮想通貨のデメリット
デメリット
- 無価値に転落することも
- 今後どのように利用されるのか、見通しが不透明
仮想通貨は歴史が浅く、外国為替のように国という確固たるバックボーンがありません。
そのため、価値の保証という面では弱く、特に登場したばかりの仮想通貨は無価値になる可能性もあります。
様々な利用方法についても想定されていますが、実現しているのはごく一部に限られます。将来的にどうなるかがまだわからないのです。
このような不安定さが、デメリットといえるでしょう。
投資の種類⑫:先物・オプション
先物・オプションの特徴
あらかじめ価格や数量を決めて、ある期日にその商品を売買する約束をするのが先物取引。
商品を売買するのではなく、オプション料金を支払ってその権利を売買するのがオプション取引。
オプション取引では、権利を行使せずに放棄することもできる。
先物がおすすめの人
- 取引にかける時間は短い方が良いという人
- 自分でしっかりと判断できる人
オプションがおすすめの人
- リスク管理やポジション管理を重視する人
- 多くの局面に合わせて投資をしたい人
先物取引は、将来的な売買の契約を今のうちに終わらせてしまう取引です。
それに対して、オプション取引はオプション料金を支払うことで、将来的に売買の権利を放棄できるという取引です。
先物取引は、契約してしまえば売買するしかないので、結果を待つだけですが、その分、最初の判断が重要です。
オプション取引は少々複雑ですが、先物よりも安全性が高くなります。
先物・オプションのメリット
先物のメリット
- レバレッジが効くので資金効率が高い
- 下げ相場では、売りから入ることができる
オプションのメリット
- 買い手は損失がオプション料金に限定される
- レバレッジが高く、戦略が多彩
先物取引は、数十倍のレバレッジを効かせて取引できるので、資金効率がかなり高くなります。
また、相場が下がりそうだと予想した時は、売り手として取引することも可能です。
オプション取引の場合、買い手は最初にオプション料金を払っていて、損をするような状況になった時は権利を放棄することで、損失はオプション料金に限定されます。
こちらも高レバレッジでの取引が可能で、ポジションや組み合わせで多彩な戦略が可能です。
先物・オプションのデメリット
先物のデメリット
- 損失が大きくなる可能性がある
- 追証が必要となるケースも
オプションのデメリット
- 最低でもオプション料金分の利益が必要
- オプションの売り手になった場合は、損失が無限大になる
先物取引では、少額で大きな利益を狙える半面、それを超える損失が生じる可能性があり、リスクが高くなります。
また、その際は追証が必要になります。
追証(おいしょう)とは
信用取引で担保率が一定の比率を下回った場合、定められた期日までに追加で担保を預け入れる必要があり、この追加保証金のこと。
オプション取引では、買い手になると最初にオプション料金を支払います。
買い手は、最低でもオプション料金分の利益が無ければ負けということになりますが、支払った金額以上の損失を被りません。
一方で、売り手の利益は、支払われたオプション料金分までに限定されます。
さらに、売り手の損失は、プットオプションの場合は原資産の価値がなくなるまで大きくなり、コールオプションの場合は原資産の価値が上がれば、無限に増大するリスクがあります。
プットオプション・コールオプションとは
プットオプションは、ある期日にある価格で物を売る権利のこと。
コールオプションは、ある期日にある価格で物を買う権利のこと。
投資の種類⑬:不動産投資
不動産投資の特徴
利益を得る為に不動産へと投資すること。
家賃収入や、アパートやマンション、土地などの売買によって利益を得る。
不動産投資がおすすめの人
- 投資を長期的に考えている方
- 地道な努力ができる方
不動産投資は、アパート・マンション等の不動産に投資するものです。
購入した不動産を賃貸に出し、家賃収入を得ることがメインになるケースが多いです。
不動産を買って、価格が上がったところで売ることで、差額を利益として得ることもできます。
長期保有によって家賃収入で利益が上がりますし、売買益を狙うにしても不動産の値上がりには何年もかかることがあるので、長期的に資産を増やすことを考える人に向いています。
また、下調べや売買時の交渉なども必要になるので、地道な努力ができる人でなければ難しいでしょう。
不動産投資のメリット
メリット
- ローンを組んで購入できるので、元手が無くても投資が可能
- 家賃収入などのインカムゲインも期待できる
- インフレのリスクヘッジにもなる
不動産を購入する際は、通常は銀行でローンを組みます。そのため、元手が無くても銀行ローンによっては投資することができます。
また、アパート・マンション等に投資する場合は、所有している間家賃収入があるので、インカムゲインも期待できます。
その収入でローンの返済が出来れば、実質負担なしで投資が可能になるでしょう。インフレ時には不動産価格も上がるので、リスクヘッジにもなります。
不動産投資のデメリット
デメリット
- 空室リスクがある
- すぐに売れないことも多く、流動性リスクが高い
不動産投資では、空室リスクが特に大きなリスクとなります。
空室によって家賃収入が減ってしまった場合、家賃収入をあてにローンを組んでいた場合には支払いが苦しくなるケースもあります。
さらに、不動産取得税や固定資産税・都市計画税の支払いが必要ですし、修繕費用などのコストが生じることもあります。
投資資金の大半をローンでまかなうことができれば初期投資に必要な資金はそこまで大きくありませんが、余裕をもって投資したほうがよいでしょう。
また、不動産は売りたいと思ってすぐに売れるものではないので、流動性リスクもあります。
株式投資・投資信託を始めるならNISA口座の開設がおすすめ
ここまでご紹介したとおり、投資には様々な種類があります。
その中でも株式投資と投資信託を始める場合、NISA口座の開設がおすすめです。
NISA口座の特徴
- 株や投資信託で得た収益が一定期間、上限金額まで毎年非課税になる
- iDeCoと違い資金の引き出しがいつでもできる
NISAの最大のメリットは株や投資信託で得た収益が毎年非課税になるということです。
投資商品で得た収益は課税対象となり、20.315%もの税金が利益から差し引かれます。
本来の利益の8割しか受け取れないんですね…
しかし、NISA口座を利用すればこの税率を非課税枠内でゼロにすることができます。
iDeCoも同様に収益に対する税率をゼロにすることができますが、途中で資金を引き出せないことを考えると、NISAの方が利便性が高いといえるでしょう。
また、NISA口座には成長投資枠とつみたて投資枠の2種類あります。
それぞれ年間に使える投資枠が異なるため、どの商品をどちらで購入するか吟味しましょう。
【タイプ別】おすすめの投資の種類まとめ
投資商品は種類も多く、いざ始めようと思っても悩んでしまう人も多いでしょう。
どれを選ぶべきか悩む…
そんな人のために、タイプ別におすすめの投資の種類をまとめました。
投資選びの際に、参考にしてください。
初心者におすすめの投資の種類
株式投資 |
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資金 おすすめポイント |
国債(個人向け) |
資金 おすすめポイント |
社債(個人向け) |
資金 おすすめポイント |
金 |
資金 おすすめポイント |
iDeCo |
資金 おすすめポイント |
初心者には、分かりやすい投資方法がおすすめです。
また、なるべくなら少額での投資が可能なものが望ましいでしょう。
利益の大きさよりも、損をしにくい投資を優先して選びましょう。
どれを選べばいいかわからない人は、NISAのつみたて投資枠を利用した投資信託への投資を行うことをおすすめします。
サラリーマン・副業におすすめの投資の種類
株式投資 |
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資金 おすすめポイント |
国債(個人向け) |
資金 おすすめポイント |
社債(個人向け) |
資金 おすすめポイント |
投資信託 |
資金 おすすめポイント |
iDeCo |
資金 おすすめポイント |
REIT(不動産投資信託) |
資金 おすすめポイント |
サラリーマンなど、他に仕事がある人は投資にかける時間が少ないという課題があります。
そのため、なるべく投資の手間がかからず、放置しておくことができる投資方法がおすすめです。
少額資金で始めたい方(大学生や主婦など)におすすめの投資の種類
株式投資 |
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資金 おすすめポイント |
国債(個人向け) |
資金 おすすめポイント |
大学生や主婦など、まずは少額資金で投資を始めたい方は、少ない資金で購入可能なミニ株や、安全性が高い国債がおすすめです。
短期でリターンを狙う人におすすめの投資の種類
株式投資 |
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資金 おすすめポイント |
FX |
資金 おすすめポイント |
ETF(上場投資信託) |
資金 おすすめポイント |
短期間に多くの利益を狙いたい方には、株式投資やFXのデイトレードがおすすめです。
株式投資は、信用取引を行うことでより資金効率が高くなるでしょう。
中期でリターンを狙う人におすすめの投資の種類
株式投資 |
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資金 おすすめポイント |
金 |
資金 おすすめポイント |
株には多くの種類があるので、銘柄の選び方によっては中期で価格が変動しやすいケースもあります。
金は、相場の変動をじっくり待って売却すれば売却益が得られます。
長期でリターンを狙う人におすすめの投資の種類
株式投資 |
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資金 おすすめポイント |
社債(個人向け) |
資金 おすすめポイント |
投資信託 |
資金 おすすめポイント |
iDeCo |
資金 おすすめポイント |
REIT(不動産投資信託) |
資金 おすすめポイント |
不動産投資 |
資金 おすすめポイント |
長期で投資する場合は、値動きが激しいものではなく、比較的値動きの穏やかなものを選んで、じっくりと待つようにしましょう。
ハイリスク・ハイリターンの投資の種類
株式投資 |
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資金 おすすめポイント |
FX |
資金 おすすめポイント |
仮想通貨 |
資金 おすすめポイント |
先物 |
資金 おすすめポイント |
プラチナ |
資金 おすすめポイント |
短期間で大きな利益を上げようと思えば、それだけリスクも大きくなります。
投資をする際は、市場に注目できる環境など万全を期して行いましょう。
まとめ:自分の資金や生活スタイルを考慮した上で、投資商品を選ぼう!
色々なタイプの投資があるのですが、それぞれ利益の大きさやリスクの高さなども異なります。
投資を始める際は、投資に必要な資金も合わせて自分に合った投資スタイルを探し、それに合わせて投資対象も選ぶことになるでしょう。
どの投資方法にも、メリットと同時にデメリットもあります。
メリットの大きさばかりに目が行くことがありますが「自分にとってデメリットが許容できる内容かどうか」ということもよく考えたうえで投資スタイルを考えてみてください。
まずは少額から始めてみて、合わないようなら違う投資を試すことも検討しましょう。
投資の種類を知ることで、自分に合った投資スタイルを見つけることもできるでしょう。