Operated by Ateam Inc.

イーデス
書籍とタイアップ!お宝銘柄の見つけ方はこれだ!

株が買いの企業の特徴を紹介!見逃せないサイン5選

最終更新日:

このページにはPRリンクが含まれています
イーデス』は、複数の企業と提携しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし、当サイトで紹介する商品・サービスは、イーデスが独自の基準で評価し掲載しております。
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧

編集部乾

  • 株を始めたいけど、どのタイミングが買い時なのかわからない
  • 初心者でもわかりやすい買いの時期を知りたい

投資を始めたばかりの初心者にはこういった悩みを抱える人も多いです。

タイアップ連載第2回目の今回は、誰でもできる銘柄選び、お宝発掘方法を伝授してもらいましょう。

お宝銘柄を見つけるために注目してほしい5パターンの企業を紹介します!

伊藤さん

株取引の要点 買いのタイミングはココだ

株取引の要点 買いのタイミングはココだ(技術評論社)
書籍名株取引の要点 買いのタイミングはココだ
著者伊藤亮太
定価

1,650円(本体1,500円+税10%)

ISBN

978-4-297-12761-9

書籍の購入はこちら


全3回のタイアップ連載

第2回

株が買いの企業の特徴を紹介!見逃せないサイン5選

第3回

株を買うタイミングを見極める方法

【掲載情報について】
2022年4月18日時点の情報を掲載しています。

  • イーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー

    編集者乾 翔太郎

    1995年生まれ、大阪府大阪市出身。

    大学卒業後、株式会社メンバーズに入社。その後、グループ会社の株式会社MOVAAAへ出向し、大手企業のオウンドメディアを担当。コンテンツディレクターとして、企画からコンテンツ制作、アクセス分析を行う。

    2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。住宅ローン、新規事業開発部を経て、ナビナビ証券の編集者に就任。また、YouTubeチャンネル「ナビナビチャンネル」も運営し、金融情報を分かりやすく配信している。

    気になる内容をタップ

    こういった企業に注目!初心者必見の買い時サイン

    まず、もっとも簡単な買い時のサインを確認しましょう。

    株価は、様々な要因で変動するものの、基本的には企業業績が左右します。

    特に企業の決算発表や業績上方修正などのIR情報は株価への影響が大きく出ます。

    決算にせよ、業績上方修正にせよ、大方の予想を良い意味で裏切るようなポジティブな内容が公表された場合に株価は上昇する傾向にあります。

    大方の予想と同じでは、株価が反応しない可能性が高いでしょう。

    この他、決算が悪いと言われて株価が下がっていた企業では、実際に蓋を開けてみて業績が悪かった場合、あく抜け感から株価が上昇するといったこともあります。

    買いの材料は基本的に想定よりも良い内容か、想定されていないポジティブな内容が公表された場合と考えましょう。

    伊藤さん

    自社株買いをした企業

    経営者が自社の株価が安いと感じた時に自社株買いを発表することがあります。

    自社株買いは、その企業自身が自社の株式を買うことを意味します。

    編集部乾

    自社株買いした企業は買っても大丈夫ですか?

    いくらぐらい買う予定か、期間はどの程度かによってもその効果は変わってきますが、一般的に自社株買いをした企業の株は買いといってよいでしょう。

    伊藤さん

    自社株買いの効果①株価下落に歯止めをかける

    編集部乾

    自社株買いの効果って何があるんですか?

    自社株買いには様々な効果が期待できます!

    伊藤さん

    まず、企業自身が自社株を買うことを公表することで、その後の株価下落に歯止めがかかるということです。

    場合によっては、自社株買いに追随して投資家の買いが増えることで、株価が上昇することも期待できます。

    自社株買いの効果②発行済み株式数を減らす

    次に、買った自社株を消却することで、発行済み株式数を減らすことができる効果です。

    これにより、1株当たりの当期純利益などを高めることができ、それが株価をさらに高めることにつながる可能性があります。

    一方、消却ではなく、自社株として企業が保有する場合には、その株式を活用して他企業の買収などに活用できます。

    ストック・オプションとして利用することで、従業員のモチベーションアップにも活用できます。

    会社予想と実績に毎回ズレがない企業

    編集部乾

    会社が出す業績って信じていいんですかね?

    信じるからこそ決算発表時に株価は変動します

    伊藤さん

    とはいえ、その予想が毎回外すのではあてになりませんよね。

    場合によっては株価を維持、もしくは上げたいために予想を高めに出してくるケースもあるかもしれません。

    そうした企業は年々予想を高めに出してくる企業というレッテルを貼られ、決算発表時も株価が変動しません。

    むしろ下落することもありえます。

    投資家はシビアなんですね

    伊藤さん

    そのため、過去の決算短信における予想の数値と、実績を比較して毎回同じような会社を探すことがポイントです。

    予想と実績に大きな乖離がなければ、決算発表時に出る予想数値が株価に織り込まれる可能性が高いためです。

    決算発表と同時に、予想数値を確認、大幅に増収増益が期待できるといった場合はチャンスです。

    すぐに買えば利益を得られる可能性があります。

    株価が横ばいの企業

    株価が横ばいと聞いて、皆さんはその企業の業績をどう捉えるでしょうか?

    伊藤さん

    編集部乾

    あまりイメージは良くないですね…イマイチと感じてしまいます。

    晩年業績が変わらなければ投資家にも相手にされず、株価の横ばいが続く可能性は高いです。

    とはいえ、そうした会社の中から突然業績が堅調となり、株価が大幅に上昇する企業があるのです。

    中にはテンバガーとなる企業もあります。

    テンバガーとは

    短期間で株価が10倍以上に急騰した銘柄のこと。また見込みのある銘柄のことをいう。

    そうした銘柄の中には、それまで株価が横ばいの状況が続き、その後急騰したというケースが多く見受けられます。

    そのため、株価が横ばいで投資家から見放された状況であるものの、起死回生等により業績が大幅拡大しそうな銘柄を探すのも面白い方法です。

    ただし、こうした銘柄は一発屋となる可能性もあります。

    特に飲食やゲーム銘柄です。

    伊藤さん

    継続して成長できるかはその後の経営判断によるところが大きいです。

    テンバガーになったからといって、そのまま高成長を保てるとは限りません。

    M&Aの対象になりそうな企業

    この会社、M&Aの対象になってもおかしくない。

    こうした企業に投資し、気長に待つことで大きなリターンを狙うという方法があります。

    編集部乾

    どうしてM&Aされると株価が高くなるんですか?

    一般的に、M&Aを行う際は、その時々の株価よりも買収価格が高めに設定されるためです

    伊藤さん

    この方法は、企業の株主の状況を確認することで予想ができます。

    最も簡単な方法は、大株主が親会社である場合です。

    昨今の動きとして、M&Aにより親子上場を解消するケースが多くなっています。

    親子上場を解消する動きが見られるのは、コスト削減など経営の効率性の面から見直しをはかった方が良いという理由が考えられます。

    東芝や三菱ケミカルホールディングスなどで、完全子会社化を行う動きが見られています。

    今後もそうした流れは続く可能性は高いでしょう。

    MBOしそうな企業

    MBOとは、経営陣による買収が該当します。

    中小企業などでは、創業者に子どもがいないなどの理由で会社幹部に引き継がせる方法として用いられることもあります。

    上場企業の場合には、経営体制の見直しや株式公開にメリットが見いだせなくなったといった理由で利用されることが多いです。

    上場企業は、上場維持のために取引所などに支払うコストがかさみます。

    上場は会社の知名度を上げるなど様々なメリットがあるものの、メリットよりもコストなどのデメリットが上回れば上場する意味がありません。

    そのため、MBOによる非公開化を検討する企業はちらほら見られます。

    また、短期利益を目線とする株主が多いと株価の変動も大きくなるほか、様々な意見が株主総会などを通じて出されることで、

    経営陣は長期的な経営計画を立てづらくなり、短期的な目線ばかり気にすることになりがちです。

    そうした意見や株価変動に左右されず、経営陣のやりたいように経営を行うにはMBOは適しています。

    MBOを行う企業の特徴

    編集部乾

    どういった企業がMBOを行う可能性があるのでしょうか?

    様々な視点から検討できますが、次のようなケースは可能性が高いでしょう

    伊藤さん

    MBO行う可能性がある企業のおもな特徴

    • 企業価値が低い(株価が低迷している)
    • 本業と関係ない事業がある(事業部門の独立)
    • PBR1倍を切っており買収リスクがある

    これらのケースに当てはまる場合が、MBOの可能性を踏まえて検討しても良いでしょう。

    株の買い時は四季報を見ればわかる

    株式投資を行う方であれば、ほとんどの方が株式四季報を何かしらの形で活用されているのではないでしょうか。

    とはいえ、どのように見ることで買い時を探ればよいのかよくわからないという方も多いのかもしれません。

    四季報は見方が分からなければ何の役にも立ちませんが、見方が分かるとお宝さがしにはもってこいの情報なのです。

    株価が横ばいの企業やMBOしそうな企業も発掘できますし、それ以外にも伸びしろのある企業を探すことは可能です。

    また、四季報購入後にすぐに株を買い利益をあげる方法も検討できます。

    具体的な見方は、是非拙著をご覧ください。様々なポイントについて解説しています。

    伊藤さん

    株取引の要点 買いのタイミングはココだ

    株取引の要点 買いのタイミングはココだ(技術評論社)
    書籍名株取引の要点 買いのタイミングはココだ
    著者伊藤亮太
    定価

    1,650円(本体1,500円+税10%)

    ISBN

    978-4-297-12761-9

    書籍の購入はこちら

    まとめ

    お宝銘柄の発掘方法について解説しました。

    ここに掲載していないものでも数多く発掘方法はあります。

    詳細は拙著に記載しています。

    買い時のサインを見つけて、ご自身なりの株の買い方を身に着けていきましょう。


    全3回のタイアップ連載

    第2回

    株が買いの企業の特徴を紹介!見逃せないサイン5選

    第3回

    株を買うタイミングを見極める方法

    株のやり方・始め方・買い方の関連記事

    • Facebook
    • x
    • LINE