楽天証券の口座開設のやり方|マイナンバーがない場合の流れ・必要書類やお得なキャンペーンを紹介【画像付きで解説】
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楽天証券の口座開設のやり方は以下のとおりです。
楽天証券の口座開設のやり方
無料口座開設はこちらから
公式サイトはこちら
楽天証券では、マイナンバーカードやマイナンバー通知カードが手元になくても口座開設ができます。
本人確認書類に利用できる書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 住民票の写し・印鑑登録証明書
- 在留カード・特別永住者証明書
この記事では、楽天証券で口座開設する方法と注意点を、さらに詳しく紹介します。
2023年7月26日時点の情報を掲載しています。
行政書士/ファイナンシャルプランナー / 青野行政書士事務所
監修者青野泰弘
同志社大学法学部卒業後、国際証券に入社。
その後、UFJキャピタルマーケッツ証券、トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)、オリックスフィナンシャルプロダクツ、コスモ証券にて、債券の引き受けやデリバティブ商品の組成などに従事。
2012年に、FPおよび行政書士として独立。2017年日本FP協会相談員、2018年日本FP協会広報スタッフを担当。
▼保有資格
日本証券アナリスト協会検定アナリスト(CMA)
プライマリープライベートバンカー
行政書士
ファイナンシャルプランナー(CFP®)イーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー
編集者乾 翔太郎
1995年生まれ、大阪府大阪市出身。
大学卒業後、株式会社メンバーズに入社。その後、グループ会社の株式会社MOVAAAへ出向し、大手企業のオウンドメディアを担当。コンテンツディレクターとして、企画からコンテンツ制作、アクセス分析を行う。
2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。住宅ローン、新規事業開発部を経て、ナビナビ証券の編集者に就任。また、YouTubeチャンネル「ナビナビチャンネル」も運営し、金融情報を分かりやすく配信している。
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楽天証券の口座開設のやり方
楽天証券の口座開設の流れは以下のとおりです。
楽天証券の口座開設のやり方
- 申込ページから口座開設を申し込む
- 届いた確認メールに記載されているURLを開く
- 必要書類を提出する
- 本人情報・銀行口座・NISA口座・追加サービスの申込有無を入力する
- 審査完了後にログインIDを受け取る
- 初期設定とマイナンバーを提出を行う
STEP1:申込ページから口座開設を申し込む
申込ページを開き、画面下に表示される「口座開設はこちらから(無料)」ボタンをタップしましょう。
その後、楽天会員かどうかの確認が行われるので、該当するほうを選択しましょう。
「楽天会員の方」を選んだ場合は、まずIDとパスワードを入力してログインしてください。
ログインできた人、または「楽天会員ではない方」を選んだ人はメールアドレスの入力画面になりますので、メールアドレスを入力して「同意のうえ送信する」をクリックしましょう。
STEP2:届いた確認メールに記載されているURLを開く
登録したメールアドレス宛に楽天証券から確認メールが届きます。
メール本文に記載されているURLをクリックして、ここから個人情報の入力や必要書類の提出をしていきます。
STEP3:必要書類を提出する
本人確認書類として「運転免許証」または「マイナンバーカード」を選ぶ項目が表示されます。
該当する方を選択して「次へ」を押すと、アップロード画面に進みます。
なお、運転免許証やマイナンバーカードを持っていない場合「上記以外での本人確認書類での提出はこちら」を選択すると、他の書類で本人確認が行えます。
使用できる書類は以下のとおりです。
本人確認に使える書類
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 住民票の写し・印鑑登録証明書
- 在留カード・特別永住者証明書
ただし、スマートフォンではなくパソコンから手続きしたり「上記以外の本人確認書類」を提出したりすると、最短での口座開設はできないので注意してください。
楽天証券はマイナンバーカードがない・マイナンバーがわからない人も審査を申し込める
楽天証券ではマイナンバーカードがない人も口座開設の審査を申し込めます。
その場合、運転免許証等を使って本人確認を行うことになりますが、審査通過後の初期設定時にはマイナンバーの登録が必要となります。
手元にマイナンバーカードや通知カードがない人は、審査中に書類を用意しておきましょう!
公式サイトはこちら
STEP4:本人情報・銀行口座・NISA口座・追加サービスの申込有無を入力する
次にお客様情報の入力ページに進みます。
氏名・住所や納税方法の選択、NISA口座の有無、その他サービスの加入有無などを入力・選択してください。
納税方法の選択はどれを選べばいいの…?
投資初心者には確定申告が不要な「特定口座(源泉徴収あり)」がおすすめです。
口座の種類について詳しく知りたい人は、特定口座の源泉徴収あり・なしの違いを徹底比較│どっちを選べばいいかおすすめがわかるを参考にしてください。
また、楽天銀行の口座を持っていない人は楽天証券と同時開設するのがおすすめです。
楽天証券・楽天銀行口座を同時開設するメリット
- 口座連携(マネーブリッジ)すると金利が最大0.1%に
- 楽天銀行から楽天証券への入出金は自動&手数料無料
- 会員ステージに応じて楽天銀行のATM手数料が最大7回/月無料
- 同時開設+口座連携(マネーブリッジ)で最大3,000円もらえるキャンペーン開催中
STEP5:審査完了後にログインIDを受け取る
本人情報や申込サービス登録後、通常1~3営業日で審査が完了します。
楽天証券の審査完了後、ログイン用のIDと初期パスワードが届いたら、早速ログインして初期設定に進みましょう。
STEP6:初期設定とマイナンバー提出を行う
ログイン後、パスワードを設定し、初期設定に進みます。
初期設定は、勤務先情報等を入力し、5分程度で完了します。
初期設定が完了すると、マイナンバー登録画面に進むため、マイナンバー書類を提出しましょう。
審査申込時に「マイナンバーカード」を本人確認書類として提出した人は、マイナンバー書類の登録は不要です。
楽天証券の口座開設にかかる日数
楽天証券の口座開設にはどれぐらいの日数がかかるの?
最短1日(翌営業日)から取引可能です!
STEP1 | 公式サイトから口座開設を申込 |
---|---|
STEP2 | 必要書類の提出・本人情報等の入力 |
↓WEB:最短1日(翌営業日) ↓郵送:約5営業日 | |
STEP3 | 口座開設完了通知の受取・初期設定 |
郵送で必要書類を提出した場合、口座開設完了通知の受け取りに約5営業日もかかってしまうため、スマホが使える人はなるべくWEBでの提出をおすすめします。
ただし、連休明けなど多くの申込が重なる場合は、通常よりも審査に時間がかかることがあります。
なるべく期間には余裕をもって申込むようにしましょう。
口座開設にかかる日数が短い証券会社
楽天証券や他の証券会社は早くとも翌営業日からの取引となりますが、DMM 株は最短当日に口座開設が完了します。
とはいえ、他の証券会社と比較すると楽天証券も口座開設にかかる日数は短い証券会社といえます。
【2023年】楽天証券の口座開設に使えるキャンペーン
楽天証券では口座開設時に使えるお得なキャンペーンが随時開催されています。
今回は楽天証券と楽天銀行の同時開設+口座連携で最大3,000円もらえるキャンペーンを紹介します!
楽天銀行口座開設+自動入出金設定で最大3,000円プレゼント
※引用元:<要エントリー>【第31回】1000万口座達成記念キャンペーン!楽天銀行口座開設&条件達成で最大3,000円プレゼント(2312mk0501)| 楽天証券
キャンペーン内容 | ①設定完了で現金1,000円 ②対象期間内に開設した楽天銀行口座に合計30,000円以上の入金でさらに2,000円(※) |
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キャンペーン期間 | 常時 |
※「ATMから入金」また「他行から振込」にて入金された方が対象となります。
特典を受けるポイント
- キャンペーンにエントリーする
- 公式サイトから楽天証券の口座開設をする
- 口座開設フォーム途中で楽天銀行も申込む
- マネーブリッジ設定(自動入出金設定)を行う
- 楽天銀行口座に合計30,000円以上を入金する
同時開設はこちらから
公式サイトはこちら
詳しい特典情報や、その他のキャンペーンが知りたい人は楽天証券のお得な口座開設キャンペーン【2024年4月】ポイントキャッシュバックや楽天銀行の同時開設を比較紹介!の記事をご覧ください。
【審査基準】楽天証券で口座開設できない理由は?
楽天証券の審査に落ちて口座開設できないケースがあるの?
以下の条件に該当しない場合、審査に落ちてしまいます。
楽天証券の審査基準
- 国内に居住している
- 暴力団員・暴力団関係者・総会屋等の反社会的勢力ではない
- 本人からの申込である
ただし、これらの条件を満たしていても誤字・脱字や申込者の資産保護の観点から審査に落ちる可能性もあります。
楽天証券は審査落ちの理由をメールで送信してくれるため、記載されている内容を対応することで再度審査の申込が可能な場合もあります。
楽天証券をお得に利用するためのおすすめ設定
ここからは、楽天証券の口座開設をした際に併せて行いたい、おすすめの設定を紹介します。
楽天証券をお得に利用するおすすめ設定
楽天銀行とのマネーブリッジ
楽天証券と楽天銀行は連携しているため、楽天銀行を開設してマネーブリッジを設定することをおすすめします。
楽天証券マネーブリッジを行うことで得られるメリットは以下の通りです。
マネーブリッジのメリット
- 銀行普通預金金利が最大0.1%にUP
- 自動入出金(スイープ)サービスすることができる
この中でも2つ目の自動入出金(スイープ)サービスはとても便利で、楽天証券での買い注文時に、楽天銀行の預金残高から不足資金を自動入金(スイープ)することができます。
手間もかからない上に、残高不足で買い注文ができないという、ありがちな失敗を防ぐことができます。
もちろん入出金時にかかる手数料は無料です。
マネーブリッジの設定は楽天銀行のサービス一覧から設定ができます。
現在の設定が「設定済(利用中)」になっていれば完了です。
なお、楽天証券の口座を作るだけなら、管理費・維持費は無料なのでコストもかかりません。
楽天経済圏をよく利用される方であれば、金利優遇の点からもマネーブリッジは活用したいサービスのひとつでしょう。
ハッピープログラムへのエントリー
楽天銀行の口座を開設したらハッピープログラムへも参加しましょう。
ハッピープログラムとは、楽天銀行・楽天証券のユーザーを対象とした優待プログラムです。
エントリーするだけで、取引ごとに楽天ポイントが貯まります。
また、会員ステージが上がるとATM利用手数料や楽天ポイントの獲得倍率が変動します。
最も高いステージであるスーパーVIPになった場合、ATM利用手数料は一か月で7回まで無料となり、楽天ポイントの獲得倍率は3倍となります。
ステージを上げるには、「資産残高」または「対象となる商品・サービスの前月1ヶ月分の取引件数」のどちらかの条件をクリアして昇格していく必要があります。
株の売買の頻度が高い人は取引件数も多くなるため、必然的にステージが上がりやすくなります。
そのため、口座を開設した際にエントリーしておきましょう。
楽天証券でのポイント投資
楽天証券では、楽天グループのサービスを利用して貯まったポイントを使って投資することができます。
株式取引では、投資信託と国内株式(現物)の投資が可能です。
ポイント投資の設定はスマホならトップページの左上のメニューを開いて「ポイント投資」を選択します。
その後、投資信託と国内株式(現物)でポイント投資を行うかの設定ができます。
楽天カードでの投信積立
楽天証券では、投信積立の引き落とし方法として楽天クレジットカード決済を選ぶことができます。
決済額に応じて楽天ポイントをゲットできるので、投信積立をするなら楽天カードがおすすめです。
ポイント還元率は次の通りです。
代行手数料0.4%(税込)以上 | 代行手数料0.4%(税込)未満 | |
---|---|---|
楽天プレミアムカード | 1% | 1% |
楽天ゴールドカード | 0.75% | |
上記以外の楽天カード | 0.5% |
また、ゲットしたポイントは先ほど紹介したように投資信託か国内株式(現物)で使えます。
楽天カードをまだ持っていないという人は、この機会に作ることをおすすめします。
クレカ積立におすすめのクレジットカード!
よくある質問
よくある質問
楽天証券の口座を作るだけで放置していても大丈夫?
楽天証券口座を作るだけで放置していたとしてもデメリットはありません。
店舗型の証券会社の場合は口座管理料が発生するケースもありますが、楽天証券をはじめとしたネット証券ではそのコストもかからないので、安心して開設できます。
楽天証券の公式サイトはこちら
楽天証券と楽天銀行を同時開設するデメリットは?
どちらも口座開設費や口座管理費はかからないため、金銭的なデメリットは特にありません。
また、マネーブリッジ設定(自動入出金設定)をしても、取引していないのに勝手に楽天銀行から楽天証券に入金されるなどもなく、機能面でもデメリットはありません。
楽天証券の口座開設の審査基準は厳しい?
楽天証券の口座開設基準はどの証券会社でも共通する内容になっているため、特に審査が厳しいというわけではありません。
証券会社によっては「銀行・保険会社・金融商品取引業者に勤務していない」という審査基準を設けているところもあります。
それを考えると、比較的審査基準は優しい部類といえるかもしれません。
楽天証券のNISAの口座開設方法は?
NISAの口座開設方法も総合口座の手順と変わりません。
申込フォーム途中の「NISA口座の選択」で行いましょう。
まとめ
楽天証券は、普段から楽天を利用している人にとって特にメリットを感じられる証券会社です。
「普段あまり楽天は使わない」という人にとっても楽天証券は使いやすい証券会社ですが、楽天証券ならではのメリットを享受したいのであれば、楽天市場や楽天銀行、楽天カードなども同時に利用するのがおすすめです。
楽天証券の利点も最大限に生かして、効率的に資産運用を行いましょう。
ただし、取引前にはマイナンバーの登録は必要になりますので、口座開設申込中に用意するようにしましょう。