ＰｏｓｔＰｒｉｍｅ (198A) 【IPO初値予想・上場情報】
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ＰｏｓｔＰｒｉｍｅ(198A)
予想レンジ：1.5倍〜2.0倍
メリット
- 事業内容が人気
- 上位株主にVC比率が少ない
- 業績が好調
デメリット
- 公募比率が低い
| 上場日 | 2024/6/20 |
|---|---|
| 申込期間 | 2024/6/4~2024/6/10 |
| 当落発表日 | 2024/6/11 |
| 上場市場 | グロース |
| 当選口数 | 33,695口 |
| 主幹事企業 | みずほ証券 |
A2.0倍～
B1.5倍〜2.0倍
C1.0倍〜1.5倍
D～1.0倍
- ※専門家の初値予想の平均値で評価A〜Dを算出しています
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【専門家評価】ＰｏｓｔＰｒｉｍｅの初値予想
個人投資家
黒澤さんの評価
「96ut.com」などの投資情報サイトを運営する個人投資家
初値予想：800円～1,050円
予想レンジ：1.5倍～2.0倍
専門家の解説
金融情報に特化したSNSサイトPostPrimeを運営。人気Youtuber高橋 ダニエル 圭（高橋ダン）氏が主導している。短期間で急拡大し上場するまでに。現状、少し成長が止まったように見えるが、上場することで認知度が高まれば再上昇の可能性もあるかもしれない。著名人が関係者となっているIPOは人気や注目度が出やすく、過密上場になりやすい上場日の6月中旬の中では、比較的初値が堅調になることが多い。一方で上場時の公募株が少なく、ほとんどが社長とその資金管理会社の売出株。特に社長（高橋ダン）の売出は99.9％とほぼ手放すレベルで現金化される。会社運営の意図からすると上場で得た資金を良いように使って貰えそうな期待も掛かりそうだが、過度な期待は裏切られやすいので現実の数字をみて投資判断を行いたい。
個人投資家
SHOさんの評価
IPO投資を中心とした個人投資家・ブロガー
初値予想：700円～900円
予想レンジ：1.5倍～2.0倍
専門家の解説
PostPrime（198A）はお金にまつわる情報交換ができるプラットフォーム「PostPrime」を運営しています。YouTubeの登録者数が55万人を超える高橋ダニエル圭（高橋ダン）氏が創業者ということでも話題になりそうです。手頃な価格で規模（吸収金額15.2億円）もさほど大きくありませんが、ほとんどが高橋ダン氏とその関連会社の売出し株なので、イグジット（出口）IPOとして警戒される可能性はあります。また、WOLVES HANDとタウンズとの3社同時上場というのも気掛かりです。ただ、VCの保有株は見当たらず、上位株主には価格による解除条項なしで180日間のロックアップが掛かっているのもプラス要素です。さらに、IPOで人気になりやすい情報・通信セクターで、業績も堅調に推移しているため、事業面で関心を集めそうです。よって、PostPrimeは公開価格の1.5倍を上回る初値が付くと予想しています。
金融ライター
佐藤真奈美さんの評価
投資会社でファンド運用を行う金融ライター
初値予想：450円～675円
予想レンジ：1.0倍～1.5倍
専門家の解説
PostPrime株式会社は、AIが導入されたお金に関する学習や情報収集ができるSNS「PostPrime」を運営する企業です。利用ユーザーはライブ配信・動画・音声などにより、専門家から投資について学ぶことができるほか、チャート分析をはじめとする分析機能が利用できます。業績が急成長している点は好印象です。また、想定価格はやや割高といえますが、価格自体が450円と非常に安い点は、資金の少ない投資家にとってメリットとなるでしょう。上位株主にベンチャーキャピタルがおらず、多くが継続保有するようです。売却を希望する株主についても期間のロックアップのみかかっているので、安心できるでしょう。一方、売出比率やオファリングレシオが高い点はマイナスポイントです。同日にタウンズ（197A）やWOLVES HAND（194A）も上場するため、買いが分散しやすい点が懸念されます。そのため、初値の上昇は小幅なものにとどまるかもしれません。
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ＰｏｓｔＰｒｉｍｅの公開価格・初値
| 想定価格 | 450円 |
|---|---|
| 初値予想 | 450円～1,050円 |
| 仮条件 | 430円～450円 |
| 公開価格 | 450円 |
| 初値 | 450円 |
- ※初値予想は専門家予想の下限～上限を記載しています
- ※本記事の初値予想はあくまで予想であり、結果を確約するものではありません。
想定価格の450円を基準とすると、初値売りの予想利益は0円～60,000円です。
ＰｏｓｔＰｒｉｍｅのIPOスケジュール
| 申込期間（ブックビルディング期間） | 2024/6/4~2024/6/10 |
|---|---|
| 当落発表日 | 2024/6/11 |
| 購入期間 | 2024/6/12~2024/6/17 |
| 上場日 | 2024/6/20 |
- ※証券会社によりスケジュールが異なる場合があります
ブックビルディング期間中に取り扱いのある証券会社から申込を行いましょう。
なお、当選しても購入期間中に購入申込を行わなかった場合は購入できなくなってしまうため注意しましょう。
当選しても購入申込しなかった場合、ペナルティが課される証券会社もあります。
SBI証券（※）、野村証券、岡三オンライン、マネックス証券、などは購入辞退してもペナルティがかかりません。
- ※IPOチャレンジポイントを使用した場合はポイントが消滅します
ＰｏｓｔＰｒｉｍｅの当選本数
| 公募株数 | 100,000株 |
|---|---|
| 売出株数（OA含む） | 3,269,500株 |
| 当選株数合計 | 3,369,500株 |
ＰｏｓｔＰｒｉｍｅの単元株は100株なので、当選本数は33,695本です。
ＰｏｓｔＰｒｉｍｅの主幹事・幹事会社
| 証券会社名 | 割当率 | 割当株数 |
|---|---|---|
| （主）みずほ証券 | 95％ | 2,783,500株 |
| ＳＭＢＣ日興証券 | 1％ | 29,300株 |
| SBI証券 | 1％ | 29,300株 |
| 大和証券 | 1％ | 29,300株 |
| マネックス証券（NTTドコモグループ） | 1％ | 29,300株 |
| 楽天証券 | 1％ | 29,300株 |
主幹事の証券会社は、幹事の証券会社よりも割り当てられるIPO株数が多くなっています。
そのため、主幹事会社で応募したほうが比較的当選する確率は高いといえます。
ただし、人気の証券会社では応募者数も多く、当選倍率が高くなることも考えられます。
ＰｏｓｔＰｒｉｍｅの基本情報
| 会社名 | ＰｏｓｔＰｒｉｍｅ |
|---|---|
| 銘柄コード | 198A |
| 上場市場 | グロース |
| 設立 | 2020/9/18 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 資本金 | 1,000,000円 |
