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三井住友信託銀行の住宅ローン利用者の口コミを調査!メリットや審査について

三井住友信託銀行の住宅ローン利用者の口コミを調査!メリットや審査について

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三井住友信託銀行住宅ローンは、三井住友トラスト・ホールディングス(株)完全子会社の三井住友信託銀行(株)が販売している住宅ローンです。

都市銀行に比べ金利が低く、ネット銀行と同等レベルとなっていることが特徴です。

信託業務をメインとする銀行であり、メガバンクやネット銀行とは異なる金利のつけ方をすることがあります。タイミングによってはかなり低い金利タイプがあるかもしれません。

監修者、千日太郎

専門家の
アドバイス

【結論】三井住友信託銀行の住宅ローンで借りるべき人

  • 低金利で借り入れを行いたい人
  • 団体信用生命保険の特約が不要な人
  • 当初30年固定を検討している人

この記事では、三井住友信託銀行の住宅ローン金利メリットデメリット、審査の厳しさスピードについて解説していきます。

金利タイプや借入先で
返済額が変わる!

たった
1分

まずはシミュレーションで
住宅ローンを一括比較

万円
  • ファイナンシャルプランナー / ジョインコントラスト株式会社

    監修者中野良唯

  • オフィス千日合同会社 代表社員 公認会計士 / 公認会計士中村岳広事務所

    監修者千日太郎

  • 株式会社エイチームライフデザイン

    編集者イーデス編集部

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三井住友信託銀行住宅ローンの口コミ・評判

三井住友信託銀行住宅ローンの口コミを調査したところ、「当初30年固定金利はネット銀行と比べても金利が低い」「繰り上げ手数料が無料でありがたい」など、この住宅ローンの特徴でもある当初30年固定金利の低さや、繰り上げ返済時の手数料についての口コミが多数寄せられています。

三井住友信託銀行の口コミ・評判

  • 当初30年固定金利はネット銀行と比べても金利が低い
  • 繰り上げ手数料が無料でありがたい
  • ダイナースクラブカードを作ることで金利優遇が受けられた
  • 融資手数料が他と比べて高く感じる
  • 審査に時間がかかる

三井住友信託銀行住宅ローンは、「融資手数料が他と比べて高い」「審査に時間がかかる」といった不満の声もあるのですが、審査のスピードも早く窓口対応の良さも含めトータルでメリットの方が上回っていると選ばれているようです。

三井住友信託銀行 住宅ローンの金利

三井住友信託銀行の住宅ローンは、都市銀行と同じく、多くの商品を取り扱っています。

変動金利型はもちろん、固定金利期間選択型は、固定2年、固定3年、固定5年、固定10年、固定15年、固定20年、固定30年と一通り揃っています。変動金利と固定金利の両方を利用するミックスタイプもあります。

住宅金融支援機構のフラット35もありますので、金利タイプの選択で困ることはないでしょう。

住宅ローンは金利により、総支払額が大きく変わるため、複数の金融機関でシミュレーションすることが大切です。

下記のシミュレーションを利用して、しっかり比較してみてくださいね。

金利タイプや借入先で
返済額が変わる!

たった
1分

まずはシミュレーションで
住宅ローンを一括比較

万円
新規借り換え
変動

0.480%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 「住宅ローン 家計応援プラン」利用時は、表示金利より0.03%引下げ

0.480%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 「住宅ローン 家計応援プラン」利用時は、表示金利より0.03%引下げ
固定
10年

1.375%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 「住宅ローン 家計応援プラン」利用時は、表示金利より0.03%引下げ

1.375%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 「住宅ローン 家計応援プラン」利用時は、表示金利より0.03%引下げ
固定
20年

2.015%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 「住宅ローン 家計応援プラン」利用時は、表示金利より0.03%引下げ

2.015%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 「住宅ローン 家計応援プラン」利用時は、表示金利より0.03%引下げ
固定
30年

2.285%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 「住宅ローン 家計応援プラン」利用時は、表示金利より0.03%引下げ

2.285%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 「住宅ローン 家計応援プラン」利用時は、表示金利より0.03%引下げ

当初30年固定金利が金利も低くおすすめ

三井住友信託銀行での借入を検討している人におすすめしたいのが、当初30年固定金利です。


当初30年固定期間終了後
の優遇幅

三井住友信託銀行
リレープランフレックス

2.285%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 「住宅ローン 家計応援プラン」利用時は、表示金利より0.03%引下げ
最大▲1.45%

住信SBI
ネット銀行

1.653%

  • 2024年10月適用金利
  • WEB申込コース(当初引下げプラン)
  • 自己資金20%以上の場合
▲0.70%

auじぶん銀行

2.160%

  • 2024年10月適用金利
  • 当初期間引下げプラン
  • 新規借入の場合
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
▲0.8%

2024年10月時点

固定期間終了後に変動金利を選択した場合

上記のように一般的に金利が低いと言われるネット銀行と比較してみても、三井住友信託銀行の当初30年固定金利は金利が低いですね。

また金利が低いだけでなく、当初固定期間終了後の優遇幅も大きくなっているため総返済額を抑えることができます。

優遇幅の大きさについては、3つのメリットの箇所で解説しているのでチェックしてください。

三井住友信託銀行を利用する際の3つのメリット

三井住友信託銀行3つのメリット

変動金利が低いだけでなく、当初固定の金利も低い点が三井住友信託銀行住宅ローンの特徴です。

公式サイト上では、「一部繰り上げ返済手数料が0円」としてメリットが紹介されていますが、実はネット銀行なら一般的です。

そこでこの記事では、公式サイトでは少し分かりづらい手数料0円以外のメリットについて解説します

三井住友信託銀行住宅ローンのメリット

メリット①当初固定は固定期間終了後の優遇幅が大きい

三井住友信託銀行住宅ローンのリレープランフレックスは、固定期間終了後の優遇幅の大きさが特徴です

10年固定や20年固定タイプの住宅ローンでは、当初期間の金利は低くても、期間終了後の金利は高めに設定されている商品が多くあります。

それに対して、三井住友信託銀行は固定期間終了後の優遇幅が大きいため、11年目以降の金利は他の金融機関と比べ低くなる可能性があります。

当初10年固定期間終了後の優遇幅
三井住友信託銀行
リレープランフレックス

1.375%

  • 2024年10月適用金利
  • 住宅ローン
  • 「住宅ローン 家計応援プラン」利用時は、表示金利より0.03%引下げ
最大1.45%
一般的なネット銀行0.57%0.800%

上記は、一般的なネット銀行との金利の比較です。

当初10年間の金利は一般的なネット銀行の方が低いですが、固定期間終了後の金利については最大1.45%と大きな金利優遇を受けることができます。

そのため、当初期間終了後も毎月の返済負担を増やさずに住宅ローンを完済することができます。

メリット②子育てサポートサービス「べビさぽ」を利用できる

三井住友信託銀行住宅ローンには、「べビさぽ」という子育て世帯を対象にしたサービスが無料で付帯しています。

魅力的なのは出産後1年間は住宅ローン金利を0.1%優遇されるという点です。子育てにはミルク代や服代など、今までにはなかった出費がかかるため、1年間といえど住宅ローン返済の負担が軽減されるというのは大きなメリットです。

また、子育て中に利用する機会が多い、西松屋の2,000円割引クーポン(※)などがプレゼントされるという点も嬉しいですね。

※税込10,000円以上のお買い物の場合

メリット③返済用の口座にゆうちょ銀行・コンビニATMが利用できる

一般的にはどの銀行も自行の口座を開設することが条件となっていますが、三井住友信託銀行では、ゆうちょ銀行やセブン銀行、E-netに手数料無料で入金することができます。

自宅の近くに銀行ATMがなく不便だという人には、セブン銀行やE-netといったコンビニATMでの返済が可能な点は便利ですね。

ただ金利を引き下げてもらうのに、「三井住友信託銀行ダイレクトの利用」「返済用口座を給与振込口座に指定」のどちらかを満たす必要があります。

三井住友信託銀行 住宅ローンのデメリット

三井住友信託銀行2つのデメリット

金利が低く、固定期間終了後の優遇幅も大きい三井住友信託銀行 の住宅ローンですが、それでもデメリットは存在しています。ここではデメリット2つを解説します。

三井住友信託銀行住宅ローンのデメリット

デメリット①融資事務手数料が高いため、借入額によっては諸費用が高くなる

三井住友信託銀行住宅ローンのリレープランフレックスのデメリットは、融資事務手数料が高いという点です。

三井住友信託銀行の融資事務手数料が「借り入れ金額×2.20%(税込)」となっているため、融資事務手数料が定額制の住宅ローンと比較すると、借入額によっては高くなります。

例えば2,000万円の借入を行った場合、440,000円の融資事務手数料が必要となり、融資事務手数料が一律330,000円の楽天銀行住宅ローンと比較すると、融資事務手数料だけで11万円の差が生まれてしまいます。

デメリット②8大疾病特約付きには+0.3%の上乗せが必要

2つ目のデメリットは8大疾病特約付きの団信への加入には0.3%の金利上乗せが必要という点です。最近では、auじぶん銀行住信SBIネット銀行のように低金利ながら、無料で全疾病保証が付帯する住宅ローンも現れてきました。

三井住友信託銀行は低金利がメリットとなる金融機関ですが、8大疾病特約を付けてしまうとそのメリットを打ち消してしまいます。どうしても団信特約付きが良いという場合は、auじぶん銀行や住信SBIネット銀行といった、ネット銀行が金利も低くおすすめです。

三井住友信託銀行 住宅ローンの審査について知ろう

ここでは三井住友信託銀行リレープランフレックスの審査について解説します。
審査の厳しさや審査期間は気になるところでしょう。

審査の厳しさ

一般的にネット銀行のような、対面相談が出来ずネット完結型の住宅ローンは審査が厳しいと言われています。
しかし、三井住友信託銀行は
店舗相談が中心であることも踏まえると、審査が極端に厳しい金融機関ではないと考えられます。

審査のスピード

三井住友信託銀行の審査はホームページには記載されておらず、気になる人も多いですよね。2019年12月9日に電話で問い合わせてみたところ仮審査~本審査には一か月半程度かかるとのことでした。都市銀行やネット銀行に比べると審査に時間がかかるため、余裕をもった申し込みを心掛けましょう。

三井住友信託銀行 住宅ローンの申込みの流れ

  1. STEP1

    仮審査の申し込み
    (インターネット経由も可能)

  2. STEP2

    仮審査の結果連絡

  3. STEP3

    ローンの正式申し込み

  4. STEP4

    本審査

  5. STEP5

    ローン契約

  6. STEP6

    融資実行

まとめ

この記事では三井住友信託銀行 リレープランフレックスの特徴について解説してきました。

三井住友信託銀行リレープランフレックスは金利が低く、固定期間終了後の優遇幅の大きいため、当初固定金利での借入を検討している人におすすめです。

三井住友信託銀行に向いている人をもう一度まとめると、下記の通りです。

【結論】三井住友信託銀行の住宅ローンで借りるべき人

  • 低金利で借り入れを行いたい人
  • 団体信用生命保険の特約が不要な人
  • 当初30年固定を検討している人

諸費用をもう少し抑えたい場合は「楽天銀行」や「SBI新生銀行」では金利も低く保証料・融資事務手数料も無料になっている住宅ローンを取り扱っています。

三井住友信託銀行 住宅ローンと併せて検討してみてくださいね。

千日太郎

千日太郎 / オフィス千日合同会社 代表社員 公認会計士

【専門家の解説】

三井住友信託銀行は三井住友銀行と名前こそ似ていますが、全く別の銀行です。

三井住友トラスト・ホールディングス傘下の完全子会社の信託銀行で、メガバンクの三井住友銀行を傘下に置く三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)とは直接的な資本関係がありません。

さらに銀行の中でも、信託業務を行うことができる信託銀行であるため、住宅ローンについてもメガバンクとは少し違う独自の金利設定を行うことがあります。

信託業務は、個人や企業などの法人が持つ財産を信託の設定により受託者に移転させて、その財産を管理・運用することです。

つまり、一定の信託財産は安全性の高い投資で運用しなければならないのです。

安全資産といえば国債等の債券ですが、過去マイナス金利政策によって国債の利回りがマイナスになってしまったときには、信託財産で儲けがマイナスとなってしまう国債へ投資することが出来ず、安全資産への投資先として住宅ローンに注力し、変動金利よりも低金利な10年固定金利を売りだしていました。

長期金利が上がってきてから住宅ローンの10年固定金利は上がっていますが、投資信託の販売とバーターで住宅ローン金利を引き下げるなどのキャンペーンを実施しています。

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