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フリーランスとして副業するメリットと注意点!会社員が掛け持ちするポイントを解説

最終更新日:

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この記事は有料職業紹介許可番号:23-ユ-302788)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社エイチームライフデザインが制作しています。

「会社員として働いているけど、フリーランスとして副業を始めてみたい」と考えている方は多いと思います。

近年では働き方改革により副業解禁の流れがあり、フリーランスとして副業をする会社員の方は増えています

そこで本記事では、会社員がフリーランスとして副業をするメリット・デメリットを詳しく解説します。

メリットデメリット
自分のペースで働ける副業収入が急に途絶えるリスクがある
在宅で働ける案件が多い基本的に自分で営業を行う必要がある
独立して開業する際の勉強になる一定の所得を超えると確定申告が必要
人脈が広がる

案件を探す方法も解説するので、副業に興味がある方はぜひ参考にしてください。

エンジニアの副業探しには「レバテックフリーランス」がおすすめ

会社員エンジニアの副業案件探しには、フリーランスエージェント「レバテックフリーランス」の利用がおすすめです。

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    フリーランスとは?副業バイトとの違いを確認

    フリーランスとは、一般的に会社に属さず個人で仕事を受注する働き方のことを指します。

    フリーランスの種類はさまざまであり、会社員が副業として働く場合は「会社に雇用されながら、本業とは別に個人で仕事を受注する」ケースが多いです。

    クラウドソーシングサイト「ランサーズ」が定義するフリーランスのタイプのなかでは、副業系すきまワーカーの働き方に該当します。

    会社で働きながらフリーランスとして副業をする人の呼称はさまざまで、「副業フリーランス」と呼ばれることもあります。

    また、副業フリーランスと副業バイトの違いはおもに以下のとおりです。

    副業フリーランス副業バイト
    副業先との契約の種類業務委託有期雇用契約
    収入の得方案件ごとに報酬を得る時給・日給等で給与を受け取る
    労働時間(稼働時間)自由に決められることが多い労働時間が定められている
    勤務場所自由に決められることが多い勤務場所が定められている

    ※上記は一般的なケースをまとめているので、例外もあります。

    副業バイトは会社に雇用される形で働くことになるため、「週3日/1日3時間」など労働時間や勤務場所が定められているのが一般的です。

    一方、副業フリーランスは個人で案件を受注するため、働く場所や稼働時間を自由に決められるケースが多いです。

    「本業の勤務後に1時間だけ自宅で働く」など、無理なく副業できるのがフリーランスの魅力です。

    会社員がフリーランスとして副業するメリット・デメリット

    会社員がフリーランスとして副業するメリット・デメリット

    副業には、働き方を問わず「収入が増える」「スキルアップや新スキルの取得につながる」など、さまざまなメリットがあります。

    では、副業フリーランスならではのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

    ここでは、会社員がフリーランスとして副業するメリット・デメリットを詳しく解説します。

    フリーランスとして副業をするメリット

    まずは、フリーランスとして副業をするメリットについて解説します。

    フリーランスとして副業をするメリット

    メリット1.自分のペースで働ける

    記事冒頭でもお伝えしたとおり、フリーランスの副業は自由に稼働時間を決められるケースが多いです。

    納期に間に合えばいつ作業してもOKな案件も多いので、すきま時間に副業を行うことが可能です。

    そのため「定時退社日の水曜日のみ副業をする」「残業がない日に作業を進める」など、無理なく副業を行えるでしょう。

    一人でできる仕事や好きな時間に働ける仕事が多いことは、フリーランスとして副業をするメリットのひとつです。

    メリット2.在宅で働ける案件が多い

    フリーランス向けの副業案件は、インターネット環境があれば自宅や家でできるものが多いです。

    たとえば「ホームページ制作」「Webデザイン」などPCを使って作業をしてオンラインで納品できる案件では、完全リモートで副業を行うことが可能です。

    また、クライアントとのやりとりもメールやチャットツールを使用するケースが多いので、副業先に出向くことなく副業を行えます。

    メリット3.独立して開業する際の勉強になる

    フリーランスとしての副業活動は、会社員を辞めて独立開業する際の勉強になります。

    フリーランスの副業を通して経験できる「営業」「事務作業」「帳簿付け」「確定申告」などは、会社員を辞めて独立する際にも必要な知識です。

    会社員として働きながら知識を身につけておけば、いざ独立したいと思った時にも役立つでしょう。

    メリット4.人脈が広がる

    個々で案件を受注するフリーランスの副業では、さまざまな企業や人と関わることになるため、人脈が広がりやすいです。

    特に複数の企業から案件を受注する場合は、よりさまざまな人と接点ができるでしょう。

    副業で築いた人脈が新たな案件の獲得につながったり、将来起業や転職をする際に役立つケースも多いです。

    本業以外で仕事の人脈ができる点は、フリーランスとして副業をするメリットのひとつです。

    フリーランスとして副業をするデメリット

    次に、フリーランスとして副業をするデメリットや注意点を解説します。

    副業開始後に後悔のないよう、しっかりと確認しておきましょう。

    フリーランスとして副業をするデメリット

    デメリット1.副業収入が急に途絶えるリスクがある

    フリーランスとして副業を行う場合、副業収入が急に途絶えるリスクがあることに注意が必要です。

    アルバイトをはじめ、会社に雇用される形で副業する際は「3ヶ月」「6ヶ月」など雇用期間が定められています。

    一方、フリーランス向けの副業案件は「案件ごとに契約する」というケースも多く、依頼がストップすれば収入が急にゼロになってしまう可能性があります。

    決まった期間契約する有期雇用アルバイトとは異なり、安定性に欠けることを把握しておきましょう。

    副業収入が途絶えるリスクを対策する方法

    急に収入が途絶えるリスクを回避するためには、クライアントと交渉して契約期間を定めたり、複数のクライアントを確保しておくなどの対策が必要です。

    また、フリーランスエージェントを利用すると継続して案件を紹介してもらいやすいため、副業収入が途絶えるリスクを軽減できます。

    できるだけ安定して稼ぎたい場合は、案件が途切れる前に次の仕事を紹介してくれる「レバテックフリーランス」の利用もぜひ検討してみてください。

    デメリット2.基本的に自分で営業を行う必要がある

    フリーランスとして副業する際は、基本的に自分で営業を行う必要があります。

    営業の方法はさまざまですが、クラウドソーシングサイトを使って案件に応募したり、知人に声をかけて仕事を受注するのが一般的です。

    副業バイトであれば、採用が決まった後は定められた期間安定して働くことができますが、フリーランスは案件が終了するたびに営業をかけなければいけません。

    営業経験がない方は、案件の獲得に難儀してしまう可能性があるでしょう。

    営業に自信がない場合は「フリーランスエージェント」を利用しよう

    エンジニア経験がある方には、フリーランス向けの案件を紹介してもらえる「レバテックフリーランス」の利用がおすすめです。

    登録後は担当者があなたのスキルや経験にマッチする案件を紹介してくれるため、営業の負担がありません。

    デメリット3.一定の所得を超えると確定申告が必要

    副業で一定の所得を超えた場合、確定申告が必要です。

    具体的には、副業で得た1年間の所得が20万円を超える場合は確定申告の手続きを行わなければなりません。(参考元:確定申告が必要な方|国税庁

    確定申告は副業バイトをする際も必要ですが、フリーランスの場合は帳簿付けなども行うことになるため、面倒に感じる可能性があるでしょう。

    確定申告を行わなかった場合、無申告加算税や延滞税が課せられることになるため十分注意してください。

    フリーランスにおすすめの副業と始め方

    フリーランスにおすすめの副業と始め方

    ここからは、フリーランスにおすすめの副業と案件の探し方を解説します。

    フリーランスにおすすめの副業の種類

    まずは、フリーランスにおすすめの副業の種類を紹介します。

    以下は「完全在宅可」「フルリモート可」の案件が多い副業におすすめの仕事なので、ぜひ自分に合うものをチェックしてみてください。

    フリーランスにおすすめの副業

    副業の種類おもな仕事内容特徴単価相場
    システム開発・運用
    • サイト構築・運用
    • アプリの開発・運用
    • システム管理・更新・保守……など
    • 高単価の傾向がある
    • 実務経験があるエンジニアにおすすめ
    100,000円〜(既存サイトへの単機能追加(PCのみ、スクラッチサイト))
    ホームページ制作
    (HTML・CSSコーディング)
    • ホームページの制作
    • ホームページの修正・新機能追加・修正……など
    • 単発の小規模な案件も多い
    • プログラミングやHTML/CSSの知識があれば初心者でも挑戦しやすい
    30,000円〜
    /ページ(サイトコーディング(レスポンシブ無し))
    Webデザイン
    • ホームページのデザイン
    • バナー・ロゴの作成……など
    • 単発の小規模な案件も多い
    • Illustrator・Photoshopなどデザインツールを使うスキルが必要
    50,000円〜
    /(TOPページデザインのみ)
    ライティング
    (ライター)
    • 記事構成の考案
    • 記事の執筆……など
    • 未経験からでも始めやすい
    • 基本的な文章力があれば挑戦できる
    1円~
    /文字(アフィリエイトブログの記事作成(専門知識の必要なし))
    動画編集
    • 動画にテロップや効果音・BGMをつける
    • 書き出しを行う……など
    • 動画広告市場の拡大により、需要の増加が期待できる
    • ある程度のスペックを満たすPC、動画編集ソフトが必要
    8,000円~
    /本(Youtube用動画15分尺の編集)
    イラストレーター
    • アイコンやバナーなどのイラスト制作
    • 挿絵の制作……など
    • コンペ形式の案件が多い
    • 絵を描くことが得意なら未経験からも挑戦しやすい
    30,000円〜(指定モチーフの線画イラスト)
    データ入力
    • 手書きの書類をデータ化する
    • 名刺などの顧客情報を入力する……など
    • シンプルな作業が多く、未経験でも始めやすい
    • コツコツとした作業が得意な人におすすめ
    1,000円~
    /時間(PDFをもとにスプレッドシートに転記)
    翻訳
    • 動画の字幕付け
    • 書籍や書類の翻訳……など
    • 高い語学力のほか、表現力が求められる
    • 単発の案件も多い
    6円〜
    /文字(英語動画の日本語翻訳)
    ハンドメイド制作
    • アクセサリーや小物の制作・販売
    • 梱包・発送業務……など
    • フリマアプリやハンドメイドサイトで気軽に始められる
    • ものづくりが好きな人におすすめ

    (単価相場の参考元:クラウドワークス

    ※単価相場は、クラウドワークスが掲載している「発注相場」を参考にしています。

    相場はあくまでも目安であり、実際の単価は案件の規模や難易度によって異なります。

    高いスキルが求められる案件は高単価の傾向があるので、現職や持っている専門スキルを活かせる副業を選ぶのがよいでしょう。

    なお、専門的なスキルがない場合は、未経験でも挑戦しやすい「ライティング」「データ入力」といった案件がおすすめです。

    フリーランスの副業案件を探す方法

    副業案件を探す際は、フリーランス向けの業務委託案件を多く掲載・保有しているサービスを活用することをおすすめします。

    フリーランス向けの案件を扱うサービスは多々ありますが、自分のスキルや経験に応じて利用するサービスを選ぶことが大切です。

    ここからは、副業案件探しにおすすめの3つのサービスを紹介するので、自分に合うものを活用してみてください。

    副業探しにおすすめのサイト・エージェント

    サービス名特徴
    レバテックフリーランス
    • エンジニアに特化したフリーランスエージェント
    • 高単価の案件が多い
    • 副業案件を紹介してくれる
      ⇒ 実務経験があるエンジニアにおすすめ
    クラウドワークス
    • 誰でも利用できるクラウドソーシングサイト
    • データ入力・ライティングなど未経験OKの案件も充実
      ⇒ 幅広い案件に対応・副業初心者におすすめ
    ココナラ
    • 依頼を募集する形式で案件を受注できる
    • 幅広い案件を募集することが可能
      ⇒ 受け身で依頼を待ちたい人におすすめ

    フリーランスエージェントとは?

    フリーランスエージェントは個人で働くフリーランスに案件を紹介してくれるサービスで、近年では副業の紹介に力を入れているサービスもあります。

    フリーランスエージェントの仕組み

    本記事で紹介する「レバテックフリーランス」はIT特化のエージェントであるため、エンジニア経験が1年以上ある方におすすめです。

    エンジニアの副業探しにおすすめ「レバテックフリーランス」

    レバテックフリーランス」は、業界トップクラスの案件数を誇るエンジニア向けフリーランスエージェント。

    常時提案できる案件は約4,000件にのぼるため、自分のスキルや経験に合う参画先を見つけやすいでしょう。(※2023年8月時点)

    また、職種ごとに専任のアドバイザーが在籍しており、専門性の高い相談ができることも特徴です。

    「システム開発」「ソフトウェア開発」「サーバー構築」など、さまざまな案件が掲載されているので、ぜひ確認してみてください。

    ※規模の大きい案件は最低稼働日数や稼働時間が定められていることもあるので、案件参画の際には契約内容をよく確認しましょう。


    レバテックフリーランス|基本情報

    運営会社レバテック株式会社
    公開求人数約87,000件
    非公開求人数非公開
    中間マージン非公開
    支払サイト月末締め翌月15日払い
    福利厚生(例)レバテックケア(税務関連・ヘルスケア・スキルアップ・生活支援など)
    対応地域九州+近畿+関東+東海(愛知県のみ)
    料金無料

    (最終更新:24年10月時点)

    副業初心者におすすめ「クラウドワークス」

    クラウドワークス」は、「仕事を依頼したい人」と「仕事を受注したい人」をつなぐクラウドソーシングサイトです。

    200種類を超えるカテゴリーの仕事が掲載されており、気になる案件に気軽に応募することが可能です。

    案件は比較的小規模なものが多く、「ホームページ制作」「ライティング」「データ入力」「翻訳」の仕事が充実しています。

    仕事をスムーズに行うための機能も充実しているため、ぜひ利用してみてください。

    クラウドワークス|基本情報

    運営会社株式会社クラウドワークス
    仕事カテゴリーシステム開発/アプリ・スマートフォン開発/ホームページ制作・Webデザイン/ECサイト・ネットショップ構築/デザイン/動画・映像・アニメーション/音楽・音響・ナレーション/ビジネス・マーケティング・企画/ライティング・記事作成/事務・カンタン作業/写真・画像/3D-CG制作/ネーミング・アイデア/翻訳・通訳サービス/製品設計・開発/相談アドバイス・暮らし・社会/プロジェクト・保守運用メンバー募集
    公開求人数約447,000件
    対応地域全国
    料金登録・仕事への応募:0円 / システム利用料:報酬の5〜20%
    報酬支払「15日締め・月末振込」または「月末締め・翌月15日振込」

    (最終更新:2023年9月時点)

    受け身で案件を受注したい人におすすめ「ココナラ」

    ココナラ
    (引用元
    ココナラ

    ココナラ」は、自分のスキルを販売できる日本最大級のスキルマーケットです。

    「ホームページ制作」「イラスト制作」「Webデザイン」をはじめ、さまざまなスキルをサービスとして出品できます。

    出品の際には自分で価格を決められるので、納得感の高い契約ができるでしょう。

    なお、出品したあとは依頼を待つ形になるので、受け身で案件を受注したい方におすすめです。

    ※ココナラでは、公募されている依頼に提案する形で案件獲得を目指すことも可能です。

    ココナラ|基本情報

    運営会社株式会社ココナラ
    仕事カテゴリーイラスト・漫画/デザイン/Webサイト制作・Webデザイン/動画・アニメーション・撮影/マーケティング・Web集客/音楽・ナレーション/ライティング・翻訳/ビジネス代行・コンサル・士業/IT・プログラミング・開発/占い/悩み相談・恋愛相談・話し相手/学習・就職・資格・コーチング/住まい・美容・生活・趣味/オンラインレッスン・アドバイス/マネー・副業・アフィリエイト/弁護士検索・法律Q&A(法律相談)
    対応地域全国
    料金登録無料/サービス販売時手数料22%
    報酬支払・振込申請を1〜15日23:59 までに行った場合:振込日は同月20日中
    ・振込申請を16〜月末23:59 までに行った場合:振込日は翌月5日中

    (最終更新:2023年8月時点)

    会社員がフリーランスとして副業を行う際の注意点

    会社員がフリーランスとして副業を行う際の注意点

    会社員がフリーランスとして副業する際には、いくつかの注意点もあります。

    本業に支障が生じないよう、あらかじめ確認しておきましょう。

    フリーランスとして副業を行う際の注意点

    注意点1.就業規則で副業の可否を確認する

    副業を始める前には、必ず「本業の会社が副業を認めているか」確認しましょう。

    働き方改革により副業解禁の流れがあるものの、企業によっては副業を禁止している場合もあるためです。

    就業規則で禁止されているにも関わらず副業をした場合、減給・出勤停止・降格などの処分が下される可能性もあるので十分注意してください。

    就業規則に副業についての記載がない場合は、上司や総務の人に確認しましょう。

    副業禁止の会社でも許可をもらえる可能性がある

    本来、公務員を除く労働者が副業を行うのは本人の自由です。

    憲法では「何人も職業を自由に選ぶことができる」定められているため、会社側に副業を禁止する権利はないといえます。(参考元:日本国憲法 第22条| e-Gov法令検索

    副業が禁止されていても申請することで許可を得られる可能性があるため、副業を行いたい場合は一度上司に相談してみましょう。

    注意点2.本業に支障のない範囲で無理なく行う

    副業を行う場合は、無理をしないことが大切です。

    休む暇がないほど副業を詰め込みすぎると、本業に支障が出たり、身体を壊してしまう恐れもあります。

    長く継続して続けるためにも、スケジュールに余裕をもって稼働しましょう。

    以下のように稼働する時間や曜日などルールを決めおき、条件に合う案件を請ければ無理なく副業を続けられるはずです。

    • 稼働するのは土日のみ
    • 稼働するのは平日の3時間だけ
    • 本業の繁忙期には副業をしない
    • 同時進行する案件は2件までにする……など

    副業フリーランスが稼ぐためのポイント

    副業フリーランスが稼ぐためのポイント

    せっかく副業を始めるのであれば、できるだけ多く稼ぎたいと考える方が多いと思います。

    ここからは、副業初心者の方が稼ぐために押さえておきたい3つのポイントを解説します。

    副業で稼ぐためのポイント

    ポイント1.実績と経験を積む

    未経験者・初心者が副業を始める場合は、まず1つ目の案件の獲得を目指すことが大切です。

    実績が多い人とない人では前者が有利になりやすいので、1件目の案件を獲得して遂行することを第一目標としましょう。

    また、1つ目の案件を遂行したあとは、どんどん次の案件に挑戦し経験を積みましょう。

    実績と経験を積んで信頼ができれば案件を受注できる確率が上がり、安定して稼ぎやすくなります。

    クライアントから信頼を得るためには、以下のようなポイントを意識して作業してください。

    • 決められた納期を守る
    • 報告・連絡・相談を徹底する
    • できるだけ迅速なレスポンスを心がける

    まずは5万円を目指すのがおすすめ

    「副業で10万円稼ぎたい」と考える方は多いですが、いきなり10万円を稼ぐことは難しいため、まずは月5万円程度を第一目標にするとよいでしょう。

    どのくらい稼げるかは実際にやってみないとわからない部分も多いので、受注の際に以下のポイントを確認したうえで目標金額を設定してみてください。

    • 現在のレベルで時給換算してどのくらい稼げるか?
    • 副業の時間を月にどのくらい確保できるか?

    ポイント2.継続案件の獲得を目指す

    数ヶ月・数年単位で安定して稼ぐためには、継続案件の獲得を目指すことが大切です。

    特定のクライアントから継続して案件を依頼してもらえれば、安定して稼げるだけでなく、営業の負担が減るため作業時間を増やすことができます。

    また、クライアントとの信頼関係ができれば、単価アップなどの交渉もしやすくなります。

    副業フリーランスとして稼ぎたいならば、スキルアップに応じて単価の交渉を行い、少しずつ自分の市場価値を高めていきましょう。

    ポイント3.専門的なスキルを身につける

    副業で高収入を稼ぐためには、新たなスキルの習得を目指すことも手段のひとつです。

    先述したとおり専門的なスキルを求められる案件は高単価の傾向があるため、スキルを習得することでより効率的に稼ぎやすくなります。

    特にプログラミングやコーディングなどのIT系スキルは需要が高く、副業向きの仕事も豊富です。

    ハードルが高く感じられるかもしれませんが、ページ数が少ないホームページ作成・簡単なコーディングといった案件は未経験可のものも多いです。

    単価は案件によって異なりますが、ライティング・データ入力といった副業よりも高単価の傾向があるので、ぜひスキル習得を目指してみてはいかがでしょうか。

    プログラミングを学ぶなら「テックアカデミー」がおすすめ

    プログラミングを学びつつ副業案件を獲得したいなら、「TechAcademy(テックアカデミー)」の受講がおすすめです。

    TechAcademy」のはじめての副業コースでは、Web制作に必要な知識を効率的に身につけられます。

    さらに受講後の実力判定テストに合格すれば、はじめての副業案件を必ず紹介してもらうことが可能です。

    また、その他にもIT系のスキルを学べる幅広いコースがあるので、ぜひチェックしてみてください。

    テックアカデミー|基本情報

    運営会社キラメックス株式会社
    受講形態オンラインのみ
    対象地域全国どこでも
    年齢制限

    なし

    ※エンジニア転職保証コースは32歳以下に限り転職を保証

    受講料(税込)

    174,900円(税込)〜

    ※12週間Liteプラン139,700円(税込)~もご用意

    学べる言語

    PHP・Java・Ruby・HTML5/CSS3・SQL・JavaScript・Python・Swift・Kotlin・Unity・C#・Scala

    勉強時間の目安週20~25時間(8週間コースの場合)

    (最終更新:23年9月時点)

    フリーランスとして副業する際によくある疑問

    フリーランスとして副業する際によくある疑問

    最後に、会社員がフリーランスとして副業をする際によくある疑問をまとめました。

    フリーランスの副業に関するQ&A

    フリーランスとして副業をする際に資格は役立つ?

    回答

    資格の種類にもよりますが、資格があることがアピールポイントとなり、案件獲得につながる可能性があります。

    たとえば、エンジニアの方がIT系の案件に応募する際は、基本情報技術者や応用情報技術者の資格があることで一定の知識を有している証になります。

    また、税理士・弁護士・医師・看護師・薬剤師など専門知識を有する資格がある場合は、専門性を活かして高単価の案件を受注できる可能性もあるでしょう。

    資格があることで有利になるケースも多いので、案件に関連する資格を持っている場合は積極的にアピールしてください。

    副業でどのくらい稼げる?

    回答

    副業で稼げる金額は稼働時間や仕事の種類によって大きく異なりますが、平均は5万円程度です。

    ここでは、一例として転職サービス「doda」のアンケート調査のデータを紹介します。

    転職サービス「doda」の調査では、会社員の副業月収は平均約5.1万円というデータが出ています。

    副業の実態調査 doda
    (引用元
    副業をしている会社員の割合は?副業の実態調査【最新版】|doda

    これはフリーランスに特化した調査ではありませんが、「副業でいくらの収入を目指すのか」を考える参考になるでしょう。

    記事中盤でもお伝えしたとおり、はじめて副業を行う際はまず月5万円を目標にするのがおすすめです。

    フリーランスになるには手続きが必要?

    回答

    フリーランスになる際に必要な手続きは特にありません。

    フリーランスという言葉は働き方の呼称のひとつであるため、フリーランスになるための申請や届出は必要ありません。

    ただし、副業で得た1年間の所得が20万円を超える場合は確定申告の手続きを行う必要があります。(参考元:確定申告が必要な方|国税庁

    また、フリーランスとして個人で事業を始める際は開業届を出したほうがよい場合もあります。

    「開業届を出したほうがいい?」と迷っている方は、引き続き次のQ&Aをご覧ください。

    フリーランスとして副業する場合は開業届を出した方がいい?

    回答

    所得税法では、新たに事業を始めた際は事業開始等の日から1ヶ月以内に開業届を出すように定められています。(参考元:所得税法 第229条|e-Gov法令検索

    ただ、開業届を提出しなくても罰則はないため、開業届を出さずに活動しているフリーランスも多いのが現状です。

    なお、開業届を出して青色申告者になると55万円もしくは65万円の控除を受けられるため、節税につながります。(参考元:青色申告特別控除|厚生労働省

    青色申告をするためには複式簿記を行う必要があり、手間がかかりますが、特別控除の恩恵を受けられる点はメリットです。

    収入が低い場合は開業届を出さなくても問題ありませんが、副業の収入や規模が大きくなったときは開業届の提出を検討したほうがよいでしょう。

    フリーランスとして副業すると会社にバレない?

    回答

    働き方に関わらず、副業をする場合は本業の会社にバレる可能性があります。

    副業が会社にバレてしまうのは、所得が増えたことで住民税の金額が上がるためです。

    確定申告を行う際に住民税の徴収を普通徴収にすれば、会社にバレるリスクは下がります。

    しかし、給与所得者の住民税は特別徴収によって徴収することが適当であるため、自治体によっては普通徴収が認められない可能性もあります。

    不要なトラブルを防ぐためにも、本業の会社には副業を始める旨を報告したほうがよいでしょう。

    フリーランスとして副業する際に経費にできるものは?

    回答

    副業をするために購入したものは、経費として計上することが可能です。

    たとえば「副業を行うために購入した事務用品(消耗品費)」「副業を行うための通信費」などは、経費として計上できます。

    副業にかかる費用を経費として計上すれば、そのぶん所得金額が減り、所得税といった税金を抑えることが可能です。

    ただし、プライベートでも使用している場合には全額を経費として計上することができず、使用の割合に応じて按分する必要があります。

    どこまでを経費として計上すべきかわからない場合は、管轄の税務署に相談してみましょう。

    まとめ

    副業フリーランスは自由度が高く、本業と両立しやすい働き方です。

    以下に会社員がフリーランスとして副業をするメリット・デメリットをまとめたので、自分に向いているか考えてみてください。

    メリットデメリット
    自分のペースで働ける副業収入が急に途絶えるリスクがある
    在宅で働ける案件が多い基本的に自分で営業を行う必要がある
    独立して開業する際の勉強になる一定の所得を超えると確定申告が必要
    人脈が広がる

    なお、副業の仕事を探す際には、フリーランス向けの案件が掲載されているサービスを利用するのがおすすめです。

    以下は副業探しにおすすめのサービスなので、特徴を確認して自分に合うものを活用してみてください。

    副業探しにおすすめのサイト・エージェント

    サービス名特徴
    レバテックフリーランス
    • エンジニアに特化したフリーランスエージェント
    • 高単価の案件が多い
    • 副業案件を紹介してくれる
      ⇒ 実務経験があるエンジニアにおすすめ
    クラウドワークス
    • 誰でも利用できるクラウドソーシングサイト
    • データ入力・ライティングなど未経験OKの案件も充実
      ⇒ 幅広い案件に対応・副業初心者におすすめ
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