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未成年がお金を借りることは難しい!18歳~19歳がお金を借りる方法も紹介

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未成年がお金を借りることは難しい!18歳~19歳がお金を借りる方法も紹介
お金を借りる方法
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お金を借りるというと金融機関や貸金業者からというイメージが強いかもしれませんが、銀行、消費者金融などは貸し出し条件として「満18歳以上」という文言を掲げています。

というのも、返済能力の問題はもちろん、未成年者が親権者の同意なしに契約行為をした場合、あとで契約取消しを求められるリスクがあるからです。

では、未成年者がお金を借りることはできないのでしょうか。

現実的には18歳未満の未成年者が金融機関などからお金を借りる方法はなく、お金を借りるには親や祖父母などから借りるしかありません。

ただし、例外的なケースが存在し、その条件に当てはまる場合はお金を借りることが可能です。

本稿では、未成年者18歳~19歳がお金を借りる方法を中心に、18歳未満の未成年者がお金を借りられる例外的なケースをご紹介し、お金を借りる際に気を付けるべきことについてもご説明します。

本記事の執筆者について

田中 裕晃さん

田中 裕晃 / 大峰FP事務所 代表

京都市出身、京都府立大学 文学部史学科卒業、京都府立大学大学院 文学研究科史学専攻 博士前期課程修了(文学修士(歴史学))、大手賃貸仲介業者に就職、新人賞獲得。店長職を経験後、売買仲介業者として独立。その後、株式会社大峰の代表取締役に就任、大峰FP事務所を開設し、現在に至る。

▼お金を借りる方法をお探しなら、こちらの記事をお役立てください。

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未成年でもお金を借りることは合法

未成年のローン契約は法律違反といった情報を目にしますが、正しくは、これは誤りです。

「未成年がローン契約などをする場合は、原則として両親が法定代理人として同意することが必要」と条件付きでローン契約が可能な旨、民法に定められています。

成人年齢が2022年に引き下げられたことにより、現在、未成年とは18歳未満を指します。

18歳未満の未成年者は親の同意なしにローン契約などはできませんが、2つの例外となるケースが存在し、これらの場合、法律上は成年と認められるため親の同意なしにローン契約が可能です。

民法では「未成年者が婚姻をしたときは、これによって成年に達したものとみなす(第753条)」(=成年擬制)という規定があります。

よって、結婚していれば成年と認められ、親が経営している会社を引き継いだ場合も、法律的に成年と同等の判断能力が認められます。

成年と認められるケース①結婚している

未成年であっても、結婚している人(離婚してしまった場合も含む)は、法律上は親の同意がなくても自分名義で金融機関からお金を借りられます。

年齢に関係なく民法の成年擬制制度で成人と認められ、婚姻している事実が精神能力の成熟を表していると判断されるためです。よって、親の同意がなくても成人と同じようにローン契約できるようになります。

ただし、成人年齢の引き下げに伴い、女性の結婚可能年齢も16歳から18歳以上に引き上げられたため、今後は未成年だけれども結婚しているといった人は少なくなっていくでしょう。

また、銀行や大手消費者金融のカードローンなどは申し込み可能年齢が18歳以上、もしくは20歳以上となっているため、法律上は可能であるものの、未成年ではお金を借りることができません。詳しくは後の章で解説します。

成年と認められるケース②親が経営している会社を引き継いだ

自営業の親が会社を経営しており、その会社を引き継いだ場合は、未成年であってもローン契約に親の承諾はいりません。

これは、会社の経営者を未成年として扱うと、会社の経営に支障が出てしまうためです。未成年としての扱いになると、親の同意がなければ取引や契約ができなくなってしまいます。

ただし、結婚している場合と同じ理由で、未成年者は経営者であっても銀行や大手消費者金融からはお金を借りられません。

銀行や大手消費者金融から未成年(18歳未満)はお金を借りることができない

銀行や消費者金融の場合、満18歳未満は借り入れできません。

18歳以上であれば申し込めるようにはなりますが、ほとんどの金融機関の対象が20歳以上からとなっているので、申し込みの際には事前に確認しておきましょう。

親の同意があれば申し込めるのでは?と思う人もいるかとは思いますが、同意書を偽造される可能性や、そもそも同意書をとる手間をかけてまで融資する必要がないなどの理由から、法定代理人の同意の必要がない満18歳以上を対象としているのでしょう。

既婚者や経営者は未成年でもお金を借りられるのか?

前項で述べたように、ということは、男性なら18歳、女性なら16歳でも既婚者であれば成年となり、契約行為に法定代理人の同意が要らなくなります。

この場合、銀行や大手消費者金融などから借り入れできるのでしょうか。

もし借り入れ条件が「成年者」ということであれば、その要件はクリアすることになるでしょう。

しかし先述した通り、「満18歳以上」が条件であるなら成年、未成年の法的な定義は関係ないことになります。

そして現実的には年齢で判断されているのです。経営者であっても、年齢要件を満たさない場合は同じです。

金融機関が未成年への貸し付けに消極的な理由

成人年齢が2022年に引き下げられたことにより、現在、未成年とは18歳未満を指しています。しかし、現状ローン契約ができるのは従来どおり、20歳以上のままとしている金融機関がほとんどです。

2022年以前は、20歳未満の場合、親権者が親の同意がないローン契約では、契約と借金の返済義務を無効にすることができました。よって、貸し倒れリスクを避けるため、金融機関はローン契約の申し込み可能年齢を20歳以上としていたのです。

成人年齢が引き下げられたことにより、現在は18歳~19歳でローン契約をした場合、親権者はこの契約と借金の返済義務を無効にすることができなくなりました。

とはいえ、現在も未成年者はもちろん、18歳~19歳でも貸し倒れリスクが高いことにあまり変わりはないため、ローン契約ができるのは従来どおり、20歳以上のままとしている金融機関が多いのだと推測されます。

18歳~19歳がお金を借りる方法は10通り!未成年でもお金を借りられるケースも紹介

従来の未成年である18歳~19歳の人がお金を借りる方法は、以下の通りです。

お金を借りる方法親バレ度収入の有無学生・社会人※金利(年率)借りられる金額(目安)
クレジットカードのキャッシング70%必要どちらでもOK18.0%10万円~30万円
ゆうちょ銀行の自動貸付70%不要
※貯蓄額の条件有
どちらでもOK担保定額貯金「返済時の約定金利(%)+0.25%」
担保定期貯金「預入時の約定金利(%)+0.5%」
預入金額の90%以内
※総合口座1口座につき300万円まで
消費者金融のカードローン70%必要どちらでもOK※高校生は不可4.5%~17.8%最大500万円
勤務先の従業員貸付制度の利用70%必要社会人のみ2.0%~4.0%
※勤務先の規定により異なる
10~100万円程度まで
※勤務先の規定により異なる
ろうきんのローン80%必要社会人のみ3.8%~10.98%
※北海道ろうきんの場合
300万円
※スマホ・PCからの申し込みは100万円まで(北海道ろうきんの場合)
JAバンクのローン80%必要各JA、商品により異なる8.30%~10.70%
※多目的ローンの場合
最大500万円
※多目的ローンの場合
アルバイト代の前借り80%必要どちらでもOK勤務先により異なる必要経費分
学生ローン95%必要どちらでもOK15.0%~17.0%1万円~50万円程度
親や兄弟・祖父母など100%不要どちらでもOK-希望金額
奨学金100%不要学生のみ第一種:無利子
第二種:0.1%~3.0%
月額2万円~15万円

※表内の社会人は18歳~19歳に限定しています

それぞれの方法について以下で詳しく見ていきましょう。

クレジットカードのキャッシングで借りる

未成年でもクレジットカードを所有している人は数多くいます。クレジットカードを持っているのであれば、クレジットカードのキャッシング機能を利用してお金を借りることは可能です。

クレジットカードでのキャッシングの注意点

ただし気をつけなくてはいけないのが、クレジットカードには「ショッピング枠」と「キャッシング枠」の2つの枠があります。

ショッピング枠クレジットカードで買い物するときの上限額
キャッシング枠クレジットカードでお金を借りる時の上限額

キャッシング枠はショッピング枠に含まれていますので完全に別枠ということではなく、「ショッピング枠の中で現金借り入れができる金額」=「キャッシング枠」ということになります。

ショッピング枠の中で現金借り入れができる金額

例えばショッピング枠20万円、キャッシング枠10万円のクレジットカードの場合、ショッピングで15万円利用すると、キャッシングは5万円しかできないということになります。

反対に、キャッシングで10万円利用すると、残りのショッピング枠は10万円になります。もちろん、返済すれば枠は復活します。

クレジットカードに限らず、金融機関や貸金業者からお金を借りる場合、貸金業法の規制を受けることになります。この規制の中で、最大貸出額は年収の3分の1までという決まりがあります(総量規制といいます)。

クレジットカードのキャッシング審査に関して

クレジットカードのキャッシング枠の審査においても、上記の総量規制のこの基準が重要になります。

さらに同じ18歳~19歳でも働いているか学生なのかによって、状況は当然変わります。

18歳~19歳でもお勤めされていたり商売されていたりして収入がある場合、その収入を基準にしてキャッシング枠の審査がされます。

学生の場合はアルバイト収入があっても、基本的に学業がメインと考えられているので、高額なキャッシング枠は望めないでしょう。

クレジットカードの申し込み時にキャッシング枠の希望上限額を申請しますが、5万円、10万円なら学生でもすんなり通る可能性はあります。

反対にそれ以上の金額は審査落ちするか減額される可能性が高いでしょう。

ちなみに、クレジットカードには家族カードというものがあります。これはクレジットカード利用者本人以外の家族が利用できるカードで、未成年はいざというときの備えとして、親に家族カードを持たされていることも多いかと思います。

この家族カードでもキャッシング枠の設定がされていればキャッシングは可能ですが、家族カードの請求はメインカードを持つ人に対してされますので、親がメインカードを持っている場合は100%バレてしまいます。

未成年でもクレジットカードは持てるのか?

現在、定義されている未成年(18歳未満)はクレジットカードを持つことはできません。

クレジットカードは、高校生を除く18歳以上が対象となっているためです。

ゆうちょ銀行の自動貸付で借りる

ゆうちょ銀行の自動貸付は、総合口座で管理する担保定額貯金や担保定期貯金している場合にお金を借りられる商品です。

働いていなくても、学生や未成年でもOKで、審査や年齢制限はなく、総合口座で管理する担保定額貯金や担保定期貯金があれば誰でもお金が借りられます。

担保定額貯金や担保定期貯金は解約しなければ出金できませんが、自動貸付ならお金を借りるだけなので貯金が崩れないという利点があります。

通帳があれば、即日でお金を入手することも可能です。 

ゆうちょ銀行で担保定額貯金や担保定期貯金をしている人から、通帳の借用と貸付を受けることに対しての許可があれば、それでお金を借りることもできます。

自分名義の口座には担保定額貯金や担保定期貯金がなく、親や兄弟・祖父母などが、ゆうちょ銀行で担保定額貯金や担保定期貯金をしていればお願いしてみるものも一つの方法です。

通帳の持ち主には100%バレてしまいますが、確実にお金は借りられるでしょう。

消費者金融のカードローンで借りる

多くの消費者金融のカードローンは申込資格が20歳以上となっていますが、大手消費者金融プロミスは18歳以上です。18~19歳でもお金を借りられる可能性があります。

ただし、高校生は不可であり、18歳~19歳の場合は収入証明書の提出が必須です。また、総量規制に従って、年収の3分の1を超える貸付をしてもらうことはできません。

勤務先の従業員貸付制度を利用する

すでに正社員として会社などに勤務しており、勤務先に従業員貸付制度があるならこれを利用する方法もあります。 

貸付条件(勤続年数や用途など)や限度額は勤務先の規定によって異なりますが、基本的に親にバレることなくお金を借りられます。 

この制度は会社の福利厚生の一環なので、正社員であり、社内規定の貸し付け条件を満たしていれば未成年でもお金を借りられます。

ろうきんのカードローンで借りる

すでに社会人として働いているなら、ろうきんのカードローンも利用できます。

下記の条件を満たす場合にお金を借りられます。

  • 団体会員の構成員と生協会員の組合員およびその家族、一般勤労者のいずれかに該当している
  • 安定継続した年収が150万円以上ある
  • 同一勤務先に1年以上勤務している(在籍確認有)

利用できるのは住んでいるエリアや勤務先を管轄する労金のみなので、利用したいと考える場合は居住エリアや勤務先があるエリアの労金を調べてみましょう。

ろうきんのカードローンは低金利で借りられるのが魅力ですが、審査難易度は決して低くないうえ、複数の貸し付け条件もあり、利用できる労金は限られます。また、金利や限度額は各労金により異なります。

JAバンクのローンで借りる

家族が農協の組合員として加入している場合は20歳未満でも、JAバンクでお金を借りられます。JAバンクのローンは、各JA窓口の営業エリアに居住している組合員とその家族が利用できるものです。

家族が組合員として加入していない場合であっても、JAに1,000円を出資すると未成年でも組合員になることが可能で、JAバンクの一部のカードローンと多目的ローン、カーローンは18歳以上から利用できます。

貸し付け条件や金利や限度額は各JAにより異なります。一例をあげると、「JAたじま」の場合、年収が100万円で利用限度額は20万円です。

多目的ローン、カーローンは18歳以上であれば親の同意書は不要です。

アルバイト代を前借りする

アルバイトで働いていてお金を借りたいのであれば、勤務先で給料の前借りをお願いする方法もあります。給料の前借りとは、翌月に支払われる予定の収入を前倒しで受け取ることです。

給料の前借りをする権利は労働基準法によって認められているため、条件を満たせばお金を借りられます。ただし、前借りでお金を借りられるのは、出産や災害など緊急時に必要な金額のみというのが条件です。

そのほかの用途では借りることはできません。雇用主が了承してくれるのであれば、親の承諾は不要で、未成年でもお金を借りることが可能です。

学生ローンで借りる

学生ローンは主に大学生、短大生、専門学校生を対象としたローンです。
クレジットカードと同様で高校生の利用はできません。

申し込みに必要な書類は、学生証と身分証明書(運転免許証、健康保険証など)で、連帯保証人は必要ないというのが一般的です。

貸し出しの上限額は10万円から50万円などローン会社により異なりますが、実際には5~10万円程度の上限額になるケースが多いでしょう。

アルバイトなどの安定した収入があるかどうかで審査されます。

借り入れしたお金の利用用途は原則自由で、学費や生活費、家賃、旅行など、幅広い用途に利用することができます。ただし、学生起業する場合の資金など、事業目的に使うことはできません。

学生ローンのなかには友達を紹介したらキャッシュバック」などのキャンペーンを行っている業者もありますので、うまく活用するといいでしょう。

学生でお金を借りる方法を探している人は「学生がお金を借りるには?バレないでお金を借りる手順を解説」も参照してください。

学生ローンの「利息のみ返済でもOK」には要注意

学生ローンのなかで、「利息のみの返済でもOK」という内容には注意が必要です。

というのも、どれだけ返済しても元金が一向に減らないという蟻地獄に陥ってしまうからです。金融リテラシーの弱さをついた悪質なキャッチコピーといえるでしょう。

学生ローンのなかには闇金などの違法業者も混ざっていますので、貸金業の登録を受けているかどうかを金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」であらかじめ確認すると安心です。

また、先輩や先生などに相談して、口コミやアドバイスを聞くのもよいでしょう。それ以外には、利用条件などを比較して、自分の状況に最適な業者を選ぶようにしてください。

親や兄弟・祖父母などに借りる

親や兄弟、祖父母など親族から借りることができるなら、これが一番無難な方法です。数万円程度であれば、お小遣いや出世払いとして借りるのではなく貰えることもあるかもしれません。

当然、頻度が高いと断られるでしょうし、何に使うのかを細かく聞かれることもあるでしょう。親の性格や経済状況によってはまったく貸してくれないことも考えられます。

お金を必要とする理由や緊急度合い、金額などによっても反応は変わるでしょうが、お金に困ったらまず初めに親兄弟などに相談することをオススメします。

奨学金を借りる

奨学金の代表は、日本学生支援機構(JASSO)が取り扱う商品です。「貸与型」と「給付型」がありますが、ここでは貸与型の概要をご紹介します。

貸与型には無利子タイプの「第一種」と、有利子タイプの「第二種」があり、それ以外に入学時特別増額という制度もあります。

自宅から通っているのか一人暮らし(自宅外)なのか、国公立か私立か、そのほかの学校の種類によって金額が定められています。

主な金額は以下になりますが、その範囲で属性ごとに細かく定められています。

奨学金タイプ対象者金額
無利子タイプ大学・短大生月額2万~6.4万円
大学院生5万~12.2万円
有利子タイプ大学・短大生2万~12万円
大学院生5万円~15万円

原則連帯保証人が必要ですが、難しい場合は機構保証を利用することもできます。(その場合は保証料が必要)

大学などを卒業した後7カ月目から返済が始まりますが、返済方法は月賦方式、月賦半年賦併用(ボーナス払い)方式、所得連動方式の中から選択します。

奨学金の採用は入学前だけでなく、在学生も対象となります。申し込みなどに期日がありますので、学校の担当部署(学生課など)で確認してください。

また、JASSOの奨学金以外にも大学が独自で行っている奨学金制度もあります。

貸与型か給付型かあるいは授業料の減免など、またその金額や利用条件など、学校によってさまざまですので、自分の学校の制度を一度調べてみるとよいでしょう。

多くの場合、高校生の時の成績や大学での成績などが影響します。

未成年がお金を借りる方法は4つある

18歳~19歳の方がお金を借りる方法について解説してきましたが、中には未成年でも条件を満たせばお金を借りられる方法もありました。

未成年がお金を借りられる方法をまとめると、下記の4つがあります。

  • 親や兄弟・祖父母などに借りる
  • ゆうちょの自動貸付
  • 勤務先の貸付制度
  • バイト先での前借り

親や兄弟・祖父母などに借りる以外は、方法ごとの条件を満たす必要があります。

ゆうちょの自動貸付では、担保定額貯金や担保定期貯金をしており、その口座が自分名義もしくは、口座名義人から貸付を受けることの同意が得られ、その口座の通帳を借りられた場合のみお金を借りられます。

勤務先に貸付制度があり、これを利用する場合は、勤続年数や用途などの貸付条件を満たし、勤務先が承認してくれれば可能です。

バイト先での前借りも、緊急時に必要な金額のみという条件を満たし、雇用主が許可してくれた場合のみお金を借りられます。

条件付きでお金を借りられる方法では、条件を満たしており、お金を借りられる人もいるかと思いますが、そうでないケースの方が多く、いずれの場合も現実的に考えると難しいと言えるのではないでしょうか。

そうなると、親や兄弟・祖父母などに借りるのが、未成年にとってお金を借りられる唯一の現実的な方法になります。この他、未成年がお金を借りられる可能性があるのは、起業のための制度を利用する方法です。

この方法については次の章で紹介します。

起業のために未成年がお金を借りるなら

最近では学生のうちに起業する人も少なくありません。未成年が起業資金を借り入れすることはできるのでしょうか。

起業・創業資金は通常銀行や日本政策金融公庫から借り入れするのが一般的です。しかし未成年の場合、上述の通り銀行は貸し出ししてくれないでしょう。

日本政策金融公庫には「女性・若者/シニア起業家支援資金」という制度があり、若者の場合は35歳未満が対象となっています。

何歳以上という規定はありませんので、未成年でも借り入れできる可能性はあるでしょう。

ただし、事業計画が認められるかどうか、連帯保証人をどうするかなどのハードルは決して低いものではありません。

起業資金に関しては、アルバイトなどで貯める、親や親戚に援助してもらう、クラウドファンディングで集めるなど、借り入れ以外の資金調達の方法も検討したほうが良いでしょう。

未成年がお金を借りる際に気を付けること

ここまでご説明した通り、未成年者がお金を借りるのはなかなかハードルが高いのが現実です。

  • 「親バレせずに即金で10万円貸します」
  • 「アナタにだけ特別融資します」

など、甘い言葉で勧誘してくる業者(あるいは個人)には近づかないでください。

最近ではSNSを使って個人間融資を持ち掛けてくるケースも増えていますが、彼らはほぼ100%違法業者です。闇金と関わると大きなトラブルを招くことになります。

また、友達の友達など、友人関係を通じて入ってくる話もあるでしょう。どのルートできた話でも、お金に関する話(借りられる、貰える、儲かる)は一旦疑ってください。

そして信頼できる人や公的機関などが運営する相談窓口に相談しましょう。「ここだけの話」「誰にも言わないで」は、詐欺師の常套文句です。

もちろん、あなたが騙す側に回ってはいけません。また、親権者同意書を偽造するなどの行為も犯罪ですので、そういった悪知恵は身を滅ぼすと心得てください。

どうしてもお金が必要という時は親や身近な人に相談を!

たとえ未成年だったとしても、お金の心配を親兄弟などにかけたくなく、自分で何とかしようとする気持ちは分かります。

しかし今まで説明してきましたが、親に内緒で工面できるお金は5万円から10万円程度です。それ以上の金額はかなり厳しくなります。

どうしても大きなお金が必要なときは、やはり親兄弟に相談してください。それでも解決しないときは、学生であれば学生課に行って相談する、教授などに相談するというのも1つの方法です。

新型コロナなどで生活が困窮している、学費が払えないなどの状況であれば、学校がなんらかの給付金や貸し付け金、あるいは学費の免除や猶予などをしてくれる可能性もありますし、アルバイトなどを斡旋してくれることもあるでしょう。

現在どんな支援制度があり、どれが利用できそうだという情報を手に入れるのには最も適しています。

お金がないというのはなかなか相談しづらいことですが、違法業者と関わったり違法行為に手を染めたりしなくてすむように、相談できる先を見つけることが重要です。

また、下記のページではお金がない時の対処法などを掲載しているので、参考にしてください。

誰にも相談できない時は?

誰にも相談できない時は公的な機関で相談してみるのも一つの方法です。相談先の一例として、下記のような機関があります。

  • 24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310):未成年の悩みを24時間相談できる
  • 児童相談所虐待対応ダイヤル「189」(189):親の虐待などで悩む未成年が対象
  • 一般社団法人日本いのちの電話連盟(0570-783-556):悩みを抱える未成年や成人が対象
  • チャイルドライン (0120-99-7777):18歳までの未成年が対象

また、同様の相談可能な多くの教育機関がメールやSNSでも相談できます。「相談ほっとLINE@東京 (中高生 教育相談)」では、LINEでの相談が可能です。

どの機関でもプライバシーは守られるため安心して相談できるでしょう。

まとめ

ここまでのおさらい

  • 従来の未成年者である18歳~19歳がお金を借りる方法は10通りある
  • 未成年がお金を借りる方法は4つある
  • 未成年がお金を借りる方法では親や兄弟、祖父母に借りる以外は条件を満たすのが難しい
  • キャッシングや学生ローンで借りられるのは5~10万円が目安
  • 学費や生活費に利用するなら奨学金制度を確認しよう
  • 銀行や消費者金融は満18歳以上でないと借りられない
  • オイシイ話はトラブルのもと

お金を借りるということに関して、未成年者はかなり不利な立場です。急に必要だからといって借りられない可能性も高いので、長期的な計画をしっかり立てるようにしましょう。

一方、金融リテラシーが低いので詐欺師や違法業者からは騙しやすい相手なのです。

お金に関することは即断即決せずに、信頼できる人に相談してから行動するようにしましょう。

本記事の執筆者について

田中 裕晃さん

田中 裕晃 / 大峰FP事務所 代表

京都市出身、京都府立大学 文学部史学科卒業、京都府立大学大学院 文学研究科史学専攻 博士前期課程修了(文学修士(歴史学))、大手賃貸仲介業者に就職、新人賞獲得。店長職を経験後、売買仲介業者として独立。その後、株式会社大峰の代表取締役に就任、大峰FP事務所を開設し、現在に至る。

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  • アコム※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • アイフル※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

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