IPO株の当選確率はどのくらい?当たる確率を上げる8つのコツを紹介
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- IPOの当選確率ってどうやったら上がるの?
- IPOにチャレンジして利益を出したい!
IPOの当選確率は、一般的には1~2%程度です。
当選確率は非常に低いですが、証券会社に数多くの口座を開設して申し込めば、当選確率は上げることは可能です。
しかし、何も考えずに数多くの証券会社で抽選に申し込もうとしても、多額の資金がなければ申し込めません。
そこでこの記事では、多額の資金がなくてもできる、IPOの当選確率を上げる8つのコツを紹介します。
IPOの当選確率を上げる7つのコツ
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2023年4月3日時点の情報を掲載しています。
株式会社400F 執行役員CGO(Chief Growth Officer) / 株式会社400F
監修者林 和樹
イーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー
編集者乾 翔太郎
1995年生まれ、大阪府大阪市出身。
大学卒業後、株式会社メンバーズに入社。その後、グループ会社の株式会社MOVAAAへ出向し、大手企業のオウンドメディアを担当。コンテンツディレクターとして、企画からコンテンツ制作、アクセス分析を行う。
2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。住宅ローン、新規事業開発部を経て、ナビナビ証券の編集者に就任。また、YouTubeチャンネル「ナビナビチャンネル」も運営し、金融情報を分かりやすく配信している。
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IPOの当選確率はどのくらい?
IPOの当選確率は、一般的には1~2%程度が目安と言われています。
しかし正確な統計は発表されておらず、楽天証券 で抽選後に抽選倍率が発表されますが、それ以外には当選確率を測るような指標は見受けられません。
おそらく、1年間のIPOの件数が100件弱程度で、年に1回か2回しか当選しないので、そのように言われるのでしょう。
1~2%という当選確率を聞くと「低すぎる」と感じる人も多いと思います。
しかし後述する8つのコツを実践することで、当選確率を上げることは可能です。
IPOの当選確率を上げる7つのコツ
IPOの当選確率を上げるコツには、以下の8つがあります。
IPOの当選確率を上げる7つのコツ
当選確率を高めるためにするべき順に並べていますので、手間はかかりますが、上から順に実行してみてください。
IPOの当選確率を上げるコツ①:
SBI証券から申し込む
IPOの当選確率を上げたい人は、まずはSBI証券に口座を開設して、IPOに申し込みましょう。
IPOでSBI証券を活用すべき理由は、次の2つがあります。
SBI証券の公式サイトはこちら
IPOの取り扱い実績
SBI証券 は業界No.1のIPOの取扱実績を誇っています。
実際に、SBI証券は2019年のIPOにおいて90%以上のIPO株を取扱いました。
また、2012年~2019年の過去8年を見ても、取扱実績が証券会社の中でトップです。
加えて、主幹事も毎年10社前後行っており、IPOを申し込むのに外せない証券会社です。
IPOチャレンジポイント
SBI証券 の独自の制度として、「IPOチャレンジポイント」を採用しています。
IPOチャレンジポイントは、IPOに申し込んで抽選に外れた場合に獲得できるポイントで、次回以降のIPOの申し込み時に使用すると当選確率が上がりやすくなるサービスです。
引用元: IPOチャレンジポイント|SBI証券
一度IPOチャレンジポイントを使ったとしても、そのIPOで当選しなければ、1ポイントが戻るだけでなく、外れた分がさらに1ポイント付与されます。
つまり、当選するまでは消滅せずに増え続けるということです。
自分のIPOポイントがどの程度あるかは、「新規上場株式ブックビルディング/購入意思表示」の画面で確認できます。
引用元: IPOチャレンジポイント|SBI証券
このようにSBI証券は、IPOへの申し込みチャンスが多いだけではなく、IPOに特化したサービスも提供しています。
IPOで当選確率を高めたいのであれば、まずはSBI証券に口座を開きましょう。
IPOの当選確率を上げるコツ②:
IPO実績の多い会社を選ぶ
IPOを取り扱える会社は、通常、IPOの主幹事もしくは幹事の会社です。
IPOの主幹事・幹事とは
- 幹事会社 :
IPOを取り扱う証券会社 - 主幹事会社 :
幹事会社の中でも中心的な役割を果たし、割り当てられるIPO株数も多い証券会社
したがって、IPOに申し込むにはIPOの実績の多い会社を選ぶ必要があります。
さらに、IPOの当選確率を上げるコツとしては、主幹事の会社で抽選に申し込むことです。
主幹事は、IPOの株式の50%から70%を引き受けることもあり、配分できる株数が多くなるので、当選確率アップにつながります。
以下は、2018~2020年の過去3年の主な証券会社のIPO実績をまとめた表です。
※参照元:SBI証券および大和証券グループ本社決算説明資料より筆者アレンジ
※カッコ内は主幹事数
最初に述べたように、SBI証券 は、過去8年でIPOの実績はトップですが、主幹事に限って言えば、全体の5番手から6番手の状況です。
主幹事の多い証券会社としては、次の4社があるので、これらの証券会社には口座を開設しておき、IPOの主幹事のときは、その会社から申し込むと良いでしょう。
SMBC日興証券
SMBC日興証券は、2019年度の主幹事数トップを誇ります。
対面型の総合コースと同様に、ネット利用のダイレクトコースも完全平等抽選で引き受け株数の10%が割り当てられます。
また、ダイレクトコース限定特典もあります。
抽選に漏れても、ステージ制の再抽選(最大5%の割当)に参加可能です。
さらに、預けている資産が250万円以上必要と少しハードルは高いですが、口座開設から3か月以内は無条件で抽選票が1票もらえます。
IPOの多い時期に向けて、最初は口座を開設すると良いでしょう。
公式サイトはこちら
野村證券
ネットとコールセンター経由での申し込みに対して、完全平等抽選で10%を割り当てています。
前受け金がなくてもIPOに申し込むことができます。
国内最大手の証券会社で口座数も最大のため競争は厳しいですが、当選が決まってから入金すればよいというのは大きなメリットです。
公式サイトはこちら
大和証券
完全平等抽選が引き受け株数の15%(個人への販売が20億円以上のときは10%)と他社より高いのが特徴です。
完全平等抽選とは別枠で「チャンス抽選」と呼ばれるステージ制が取られていて、10%が割り当てられます。
預かり資産残高等により1回から10回までのチャンス回数が与えられるので、大和証券に多くの資産を預けていたり、取引実績が多い人(※)に有利となっています。
大和証券の公式サイトはこちら
みずほ証券
IPOの申し込みに関しては、あまり特徴はありません。
完全平等抽選の割合が10%以上となっていますが(※)、再抽選やステージ優遇なども見受けられません。
主幹事は毎年一定数あるので、主幹事のときに利用するスタンスで良いでしょう。
※参照:募集等に係る株券等のお客さまへの配分に関する基本方針 | みずほ証券
みずほ証券の公式サイトはこちら
「東海東京証券」や「三菱UFJモルガンスタンレー証券」も年に数回から10回程度は主幹事を行うので、口座開設を考えても良いでしょう。
IPOの当選確率を上げるコツ③:
平等抽選の多い会社を選ぶ
IPOの株は、引き受けた証券会社によって、抽選の際に次の2つに分けられます。
- 平等に抽選を行う株
- 任意で割当先を選ぶ株
日本証券業協会の規制により、IPOでは、最低10%は平等抽選を行わなければなりません。
※参照:株券等の募集等の引受け等に係る顧客への配分に関する規則
しかし、大手証券会社は、任意で割当先を選ぶ株数を多くしています。
そのため、大手証券会社で抽選に申し込んでも、大口取引先でも無い限り、IPOの株が回ってくることは滅多にありません。
一方、ネット証券は、平等抽選の割合を高めている会社もあります。
平等抽選の割合が高いネット証券で申し込めば、必然的にIPOの当選確率も高まります。
証券会社各社で平等抽選の割合を発表していますが、その中で、配分比率の高い会社を以下にまとめてみました。
※参照元:各社HPより筆者調べ
※カッコ内は主幹事数
- 完全平等:
1人1票で抽選される方式で、投資家は1単元しか申し込めないもの - 平等:
引き受けた株をすべて抽選で割り当てるが、複数単元の申し込みが可能なもの
さらにこれらの5社を活用するポイントをまとめたので、証券会社選びの参考にしてください。
マネックス証券
紹介した証券会社6社の中でIPOへの参加比率が一番多く、毎年IPO全体の半分程度の取り扱いがあります。
引き受けの比率が高ければ、抽選に回される株数も増えるので、その分当選確率が上がります。
幹事比率の高い銘柄は要チェックです。
(2017年のマネーフォワード(3994)のIPOでは、主幹事に次ぐ引き受け比率(28.5%)で参加したため、7,264名の当選者が出ている。)
一方で、IPOに申し込む際に、同一資金での重複申し込み(一つのIPOに申し込みをすると資金が固定化されて、別のIPOに申し込むには、別途資金が必要となる)ができません。
スケジュールが重なっているIPOを申し込むときは、注意が必要です。
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楽天証券
2018年にIPO強化を打ち出し、ここ数年IPOの参加数が多くなってきています。
抽選ルールも、ステージ制だったものを2018年より100%平等抽選となりました。
説明上は完全平等抽選ではなく、株数を多く申し込んだ人が有利になる抽選方式となっていますが、申し込み上限が100株に設定されることも多く、実質は完全平等抽選に近いといえるでしょう。
抽選後に抽選倍率が発表されるので、そのIPOがどの程度の人気があったのかのバロメーターになります。
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松井証券
2018年にIPOの申し込みルールを変更しました。
完全平等抽選の割合は70%以上と公表されていますが、場合によっては、ほぼ100%が割り当てられることもあります。
前受け金が不要なのが一番大きな特徴で、当選が決まってから資金を移動すればよいので、効率的に資金が活用できます。
公式サイトはこちら
GMOクリック証券
年間のIPO取り扱い数が少ないのがネックです。
グループ会社の上場があると幹事に入るので、その際だけ狙うのがよいでしょう。
GMOクリック証券の公式サイトはこちら
IPOの当選確率を上げるコツ④:
前受け金がなくても応募できる会社を使う
IPOを申し込む際に気になるのは、前受け金として資金が拘束されることです。
多くの証券会社では、申込時点で購入に必要な資金が口座にあることが要件とされています。
そのため、複数の証券会社から申し込みをしようとしても、資金が足りない場合があります。
しかし、一部では前受け金が不要な証券会社もあります。
現在確認されている、前受け金の要らない証券会社は以下の8社です。
これらの証券会社では、口座開設を行うだけでIPOに申し込みができ、抽選に当たってから入金すれば良いので、効率よく抽選に応募できます。
※各社HPより筆者調べ
※カッコ内は主幹事数
野村證券 、松井証券 はすでに紹介しているので、ここでの注目となる「岡三オンライン」を含む5社について、ポイントをお伝えします。
岡三オンライン
準大手の岡三証券の子会社であり、岡三証券が幹事に参加する際は、原則委託販売先として取り扱いがあります。
比較的新しい会社のため、口座数がまだ少ないところにIPOの件数が多くなっていて、当選確率は高いと考えられます。
前受け金が必要ないので、是非IPOの申し込みで使いたい証券会社です。
岡三オンラインの公式サイトはこちら
いちよし証券
老舗の証券会社で、年間1本程度の主幹事と30本程度のIPOの取り扱いがあります。
2018年にIPOのルールを変更して、前受け金が不要になりました。
大手証券やネット証券と比較して、口座数が少ないので、狙い目の会社の1つです。
いちよし証券の公式サイトはこちら
旧エイチ・エス証券(現JTG証券)
コンスタントに毎年10件程度のIPOの取り扱いがあります。
インターネット取引口座には(※)、取引実績に応じたIPOポイントが付与され、抽選時に優遇されるサービスがあり、普段からJTG証券を使う人は有利です。
エイチ・エス証券の公式サイトはこちら
むさし証券
今のところ委託販売のみですが、年間10件ほどの取り扱いがあり、知名度と比較すると取り扱いが多いと感じられます。
いつ取り扱いがあるか分からないので、ホームページをこまめにチェックするようにしましょう。
むさし証券の公式サイトはこちら
SBIネオトレード証券
年間のIPO取り扱い数が少ないのがネックです。
前受け金不要が特徴ですが、幹事で入ることはあまりなく、通常は委託販売となっています。
IPOのスケジュールを見て、こまめにチェックが必要です。
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
DMM 株
最近になりIPOの取り扱いを開始しました。
まだ取り扱い件数は少ないですが、逆に競争相手が少ないというメリットもあり、今後の注目先といえるでしょう。
DMM 株の公式サイトはこちら
IPOの当選確率を上げるコツ⑤:
口座開設数の少ない会社を選ぶ
IPOの当選確率は「IPOの株数÷申し込み口座数」で計算されます。
そのため、口座開設数が少ない=分母となるIPOの申し込み口座が少ないということで、競争相手が少なくなります。
IPOに幹事に入るような会社で、口座数の少ない会社を下の表にまとめました。
※各社HPより
岡三オンライン とGMOクリック証券 を除けば、老舗の地場や中堅の証券会社が入っています。
金融再編の荒波を乗り越えてきた地場や中堅の証券会社は、特定の強みを持つことから、IPOにも幹事で参入することは多いです。
いちよし証券は、前受け金がなくても応募できる会社でも出てきましたが、頻繁にIPOに参加する証券会社の中では、一番口座数が少ないので、競争倍率が低くなると考えられます。
それに加えて前受け金なしでも申しこみができるので、口座を開設して起きたい会社です。
また水戸証券は茨城を地盤としており、東洋証券は中国株、アイザワ証券はアジア株の取り扱いで特色を出しています。
IPOの当選確率を上げるコツ⑥:
後期型の会社を使う
IPOには前期型と呼ばれる抽選形態と後期型と呼ばれる抽選形態があります。
前期型と後期型とは
- 前期型
ブックビルディング申し込み後に抽選があり、当選した場合は購入申込を行う
申込の回数は1回 - 後期型
ブックビルディング申し込み後に購入申込を行い、その後抽選が行われる
申込の回数は2回
IPOの当選確率を高くするためには、前期型と後期型の時間差を活用することが重要です。
後期型の証券会社は以下の通りです。
*カッコ内は主幹事数
前期型と後期型を上手く活用する例
前期型のSBI証券と後期型の楽天証券を例に、当選確率を上げる方法を解説していきましょう。
申し込みの流れは以下の通りです。
流れ | |
---|---|
STEP1 | 楽天証券(後期型)へ入金 |
STEP2 | 楽天証券(後期型)でブックビルディングに参加 |
STEP3 | 参加後に資金を出金し、SBI証券(前期型)に入金 |
STEP4 | SBI証券(前期型)でブックビルディングに参加 |
STEP5 | SBI証券(前期型)で落選した場合、資金を出金して楽天証券(後期型)へ入金 |
STEP6 | 楽天証券(後期型)で購入の申し込みを行い、抽選結果を確認 |
まず、後期型の楽天証券へ入金して、ブックビルディングに参加します。
STEP2のタイミングでは資金は拘束されないため、参加後に出金してSBI証券へ入金してブックビルディングに参加しましょう。
STEP4のタイミングで資金は拘束されますが、拘束は抽選期間中のみです。
抽選後、SBI証券から出金し、楽天証券へ入金して購入の申し込みを行います。
こうすることで資金を抑えつつ、前期型と後期型の証券会社で2回IPOの抽選を受けることができます。
楽天証券の公式サイトはこちらSBI証券の
公式サイトはこちら
auカブコム証券は競争相手が少なめ
委託販売での参加となることが多いので、目論見書だけでは、取り扱いがあるかは判断できません。
三菱UFJモルガンスタンレー証券が幹事のときは原則、委託販売で取り扱うので、チェックしておいたほうが良いでしょう。
委託販売先は、競争相手が少ないと予想されるので狙い目です。
また、口座開設数も比較的多くない点も競争相手が少ないと言えるポイントでしょう。
auカブコム証券の公式サイトはこちら
岩井コスモ証券はブックビルディング時に入金は不要
岩井コスモ証券は、純粋に後期の申し込み時に資金があればよいので、煩雑な資金移動は不要です。
前期で外れた証券会社から1回だけ資金を移動すれば済むので、前期で当選しなかった場合には是非使ってみたい証券会社です。
岩井コスモ証券の公式サイトはこちら
IPOの当選確率を上げるコツ⑦:
委託販売先を狙う
IPOを購入できる会社は、原則IPOの幹事会社でなければならないと書きましたが、実は例外があります。
それが委託販売先と呼ばれるものです。
委託販売は、幹事をする証券会社が資本関係のある子会社等にも販売のチャンスを与えるものが多くみられます。
また規模の大きな上場の場合、証券取引所で委託販売団を募集する場合もあります。
委託販売先は目論見書等では開示されませんので、自分で探す必要があります。
特に親子関係のある証券会社で、親証券会社が幹事になったときは、子会社の証券会社でもIPOの販売が行われてないか調べて見ましょう。
委託販売先としての取り扱いが多いのは、以下の会社です。
またマネックス証券 、松井証券 、楽天証券 なども委託販売で参加することがあります。
各社のIPOスケジュールなどをこまめにチェックして、見逃さないようにしましょう。
ただし委託販売でIPOを取り扱う場合は、幹事でとして取り扱う場合に比べて株数は少なくなります。
どのくらいの株数が抽選に回るかはよく調べてから、申し込みましょう。
IPOの取り扱いがあるネット証券一覧
参照元:各社HP、SBI証券および大和証券グループ本社決算説明資料より
IPOで取り扱いの多いネット証券を表にまとめましたが、表から分かるように、主なネット証券でこの2年間で主幹事を行った会社はSBI証券以外ありませんでした。
なぜならIPOは、販売するだけで済むわけではなく、IPOを行うためにその会社の社内規定の整備などを指導していく必要となります。
そういった部門がネット証券では手薄になっていることが理由です。
また株式市場が大きく下落していると、IPOも不人気となり、初値が公募価格割れとなることもあります。
そのような時でも、主幹事会社は、長期保有してもらえる投資家などに販売して、IPO後の株価を安定させなければなりません。
IPOをする会社からすると、残念ながらネット証券は、まだ主幹事まで任せられるほどではないということなのでしょう。
最後に、おさらいとして、各社の特徴をまとめておきます。
SBI証券 |
---|
IPOへの参加率が非常に高いだけでなく、主幹事となった場合には配分も多くなる。 |
マネックス証券 |
参加率が比較的高く、完全平等抽選なので幹事比率の高いときには、当選しやすくなる。 |
岡三オンライン |
岡三証券からの委託販売で、数多くのIPOに参加。 |
楽天証券 |
完全平等抽選で、スケジュールも後期型のため、口座を持つメリットは大きい。 |
auカブコム証券 |
三菱UFJモルガンスタンレー証券からの委託販売が中心で、IPOの取り扱い件数は比較的多い。 |
松井証券 |
老舗のメリットを生かして、IPOの参加率も高くなっている。 |
まとめ
この記事では当選確率を上げるコツを8つ紹介しました。
- SBI証券から申し込む
- IPO実績の多い会社を選ぶ
- 平等抽選の多い会社を選ぶ
- 前受け金がなくても応募できる会社を使う
- 口座開設数の少ない会社を選ぶ
- 後期型の会社を使う
- 委託販売先を狙う
すべてを行うのはかなりの労力になりますが、IPOは投資の中では、勝率も利益率も高くなっていますので、努力は惜しんではいけません。
ここに書かれた方法でIPOの当選確率を高めることができれば、その努力は報われると思います。
是非数多くのIPOに当選して、資産を増やしていってください。