NISA対応のロボアドバイザーは?つみたてNISAとの併用もおすすめ

ロボアドバイザーはNISAと連携も可!おすすめは?
おすすめロボアドバイザー

2022-07-29

  • NISA対応のおすすめロボアドバイザーは?
  • ロボアドバイザーとNISAは連携よりも併用する方がいいの?

NISA対応のロボアドバイザー(AI投資)は、初期連携するだけで、自動的にNISA口座で取引してくれます。

NISA口座で運用すれば、利益が出た時に非課税となるので、利益を確保しやすくなります。

ただし、ロボアドバイザーはすべてがNISA対応ではありません。

ロボアドバイザーでNISA口座を利用したい場合、NISA対応のロボアドバイザーを選ぶ必要があります。

この記事では、おすすめのNISA対応のロボアドバイザーから、ロボアドバイザーでNISA口座を利用する際の注意点を解説します。

最後まで読めば、ロボアドバイザーの選び方やNISA口座との連携について知ることができるでしょう。

【掲載情報について】
2021年10月20日時点の情報を掲載しています。

石原玄紀さん
石原玄紀さん

金融アドバイザー
きわみアセットマネジメント株式会社

中京大学経済学部卒業後、FP事務所に入社。
その後、トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)、東海東京ウェルス・コンサルティングにて、経営企画や営業、大手税理士法人への出向、富裕層部署の相続コンサルタントとして従事。
2020年、IFA(独立系金融アドバイザー)「きわみアセットマネジメント」へ初期メンバーとして入社。

目次

NISA対応のロボアドバイザー一覧

ロボアド名公式サイトNISA・つみたてNISA
ウェルスナビ詳細NISAのみ対応
投信工房詳細両方対応
らくらく投資詳細両方対応
SMBCロボアドバイザー詳細両方対応

ネット証券と大手証券会社でNISA対応のロボアドバイザーはこの4つです。

運用型(投資一任型)は、ウェルスナビの「おまかせNISA」楽天証券の「らくらく投資」のわずか2種類だけです。

助言型は、松井証券の「投信工房」と三井住友銀行の「SMBCロボアドバイザー」があります。

投信工房は助言型ですが自動リバランス機能が搭載されており、運用後のメンテナンスの手間を省くことができます。

助言型は自動リバランス機能がない場合もあるので注意しましょう。

リバランスとは

投資商品の購入後、相場変動などで変化した投資配分比率を見直し、購入時のポートフォリオと同じ配分比率に修正していくこと。

修正には値上がりした銘柄を売り、値下がりした銘柄を買い増すなどの方法がある

NISA非対応のロボアドバイザー

NISA口座を持っているので、ロボアドバイザーはNISA口座で運用できなくても良いかも。

そういった場合は、NISA非対応のロボアドバイザーの利用を検討しても良いでしょう!

ロボアド名公式サイト運用会社
楽ラップ詳細楽天証券
SBIラップ詳細SBI証券
THEO詳細SMBC日興証券
Monex Adviser詳細マネックス証券
Wealth Wing詳細スマートプラス

この中でも人気でおすすめなのは、楽天証券の『楽ラップ』です。

1万円から利用することができ、自動で運用まで任せることができます。

NISAには対応していませんが、ウェルスナビより手数料は安くなっています。

ロボアド名手数料(税込)公式サイト
楽ラップ0.715%詳細
ウェルスナビ1.10%詳細

取引コストを抑えて、運用型(投資一任型)を活用したいという人は楽天証券で口座開設をして、楽ラップを使うことをおすすめします。

楽ラップの
公式サイトはこちら

投信サポートツールはNISAが利用できる

ロボアドバイザーに似たサービスとして、投資信託選定ツールがあります。

投資信託選定ツールは質問に答えるだけで、自分にあった投資信託を提案してくれるツールです。

売買はNISA・つみたてNISA口座で出来るため、リバランスや運用を自分で行いたい人は、利用を検討しても良いでしょう。

大手ネット証券・証券会社が提供している投信サポートツールは次のようなものがあります!

ロボアド名公式サイト運用会社
SBI‐ファンドロボ詳細SBI証券
投信ロボ詳細岡三オンライン証券
fund eye詳細SMBC日興証券
ゴールベース詳細野村証券

これらのツールはロボアドバイザーではありませんが、ポートフォリオを作る手助けはしてくれます。

銘柄選びに悩んでいる人はこれらを活用してNISA口座を利用しましょう!

NISA口座が利用できるおすすめロボアドバイザー

NISA口座に対応しているロボアドバイザーは多くありません。

ここでは、その中でも特におすすめのものを紹介します。

それぞれの特徴なども解説していくので、選ぶ際の参考にしてください。

NISA口座が利用できるおすすめロボアドバイザー

【おすすめロボアドバイザーの選定基準】
①または②に該当するロボアドバイザーを選定しています。
①投資一任型でNISA口座と連携できる
②アドバイス型でNISA口座と連携できる(最低投資額が100円+購入手数料や助言手数料が無料+リバランス機能あり)

【人気ロボアドバイザー満足度根拠】
当コンテンツでは、ナビナビ(株式会社エイチームライフデザイン)が実施した以下アンケート調査を基に作成しています。
調査方法:Fastaskを利用したアンケート調査
実施期間:2022/6/29~2022/6/30
有効サンプル数:311

らくらく投資

らくらく投資


らくらく投資の満足度
運用手数料投資対象自動積立特徴的な機能

ポイント制度

0.4915%

株式

債券

REIT

あり

つみたてNISA・NISA対応

楽天ポイント


おすすめポイント

  • NISA口座、つみたてNISA口座に対応
  • 楽天カードで決済が可能で、楽天ポイントももらえる
  • 毎月100円~の少額投資が可能
スマホで今すぐ始めよう!

2021年6月からスタートした、楽天証券の『らくらく投資』は、元々あった『楽ラップ』のデメリットをカバーするサービス内容です。

楽ラップはNISAに非対応で楽天カード決済もできませんでした。

一方、らくらく投資はNISA口座・つみたてNISA口座のどちらも対応していて、楽天カード決済も可能です。

楽天カード決済では楽天ポイントも貯まり、ポイントを購入代金に充てることも可能です。

楽天証券のメリットが活用できるロボアドバイザーですね!

また、手数料も年0.4915%と安くなっていて、運用型(投資一任型)でありながら取引コストを低く抑えられます。

自動リバランス機能や自動積立機能もあり便利なサービスとなっています。

ただし、スマホ特化のサービスなので、スマホがなければ使えない点に注意してください。

らくらく投資(楽天証券)
公式サイトはこちら

ウェルスナビ(おまかせNISA)

ウェルスナビ(WealthNavi)


ウェルスナビの満足度
運用手数料投資対象自動積立特徴的な機能

ポイント制度

1.1%ETFあり

自動リバランス

なし

おすすめポイント

  • 全自動で資産運用してくれるロボアドバイザー
  • 預かり資産・運用者数が国内No.1※
  • 毎月1万円~積立投資が可能

※2022年7月11日時点

最短3分で完了!

ウェルスナビの『おまかせNISA』は、NISA口座と連携できる運用型(投資一任型)のロボアドバイザーです。

利用できるのは一般NISAのみですが、自動積立を利用することで毎月定額で積み立てることもできます。

本来、ウェルスナビの最低投資額は10万円ですが、自動積立を利用すれば最低投資額は1万円になります。

少額でコツコツと投資したい人には嬉しいですね!

非課税のメリットを最大限活用していきましょう!

また、おまかせNISAは、ウェルスナビを提供している銀行や証券会社の金融機関で利用できるケースもあります。

2021年8月には、auじぶん銀行や三菱UFJ銀行など、合計11の金融機関へおまかせNISAの提供を開始しました。

ただし、ウェルスナビのおまかせNISAは、海外ETFにも投資するため、つみたてNISAに対応していない点に注意してください。

おまかせNISA
(ウェルスナビ)
公式サイトはこちら

投信工房

投信工房


投信工房の満足度
運用手数料投資対象自動積立特徴的な機能

ポイント制度

0.35%

株式

債券

REIT

コモビティ

あり

リバランス機能

なし


おすすめポイント

  • アドバイス型のロボアドバイザーで、信託報酬などのコストが安い
  • NISA・つみたてNISAで運用可能
  • リバランス機能が付いている
まずは無料診断!

松井証券のロボアドバイザー「投信工房」は、助言型のロボアドバイザーでNISA口座との連携も可能です。

最低投資額100円~と少額で資産運用を始めることができ、手数料も安いのがメリットです。

さらに、リバランス機能も付いているため、資産運用の要である長期・積立・分散をサポートし、適宜見直しを提案してくれます。

投信工房のリバランスの方法は次の3種類があります

投信工房のリバランス方法

  • リバランス積立
  • 自動リバランス
  • 一括リバランス

どの方法にするかは選ぶことができます。

自動でやってほしいという人は『リバランス積立』と『自動リバランス』がおすすめです。

自分で内容を確認してリバランスしたいという人は『一括リバランス』を選びましょう。

投信工房(松井証券)
公式サイトはこちら

NISA対応のロボアドバイザーのメリットを受けられる人

NISA対応のロボアドバイザーには次のようなメリットがあります。

NISA対応のロボアドバイザーのメリット

  • ロボアドバイザーで得た利益が非課税になる
  • 運用する商品選びが簡単
  • ポートフォリオ管理が簡単
  • 税金最適化を行ってくれるものもある

NISAに対応しているものを選ぶことで、ロボアドバイザーの利便性を活用しながら、非課税の恩恵を受けることができます。

運用で得た利益をそのまま受け取ることができるのは、手数料が高いロボアドバイザーを利用するなら嬉しいメリットです。

NISA口座をまだ持っていない人はNISA対応のロボアドを検討してみましょう

そのためNISA対応のロボアドバイザーのメリットを受けられる、次のような人には特に利用をおすすめします。

NISA対応のロボアドバイザーが向いている人

  • ロボアドバイザーにもNISAにも興味があるが、まだ始められていない人
  • NISA口座での商品選び・運用に悩んでいる人

ロボアドバイザーにもNISAにも興味があるが、まだ始められていない人

NISA口座は1人1口座しか開設することができません。

そのため、まだNISA口座を持っておらず、ロボアドバイザーの利用を検討している人はNISA対応のロボアドバイザーが向いているでしょう。

資産運用を全て任せながら、非課税枠を活用して資産運用が行えるチャンスです。

運用型なら「らくらく投資」、助言型なら「投信工房」がおすすめです

NISA・つみたてNISAに対応しているロボアドバイザー

らくらく投資の公式サイトはこちら

投信工房の公式サイトはこちら

NISA口座での商品選び・運用に悩んでいる人

NISAで投資する際、多くの対象商品の中から選ぶ必要がありますが、時間がなかったり知識がないと決めるのが難しいでしょう。

商品を決めても運用には自信がない…

そんな人にこそロボアドバイザーがおすすめです

ロボアドバイザーは、自分に合った商品を選んでくれるだけでなく、運用型(投資一任型)なら売買やリバランスなども任すことができます。

さらに、ウェルスナビTHEOは、利益が出ている銘柄と損失が出ている銘柄をそれぞれ売買し、利益と損失を相殺する税金最適化も行ってくれます。

AIが最も税負担の軽くなるように取引してくれるため、節税対策の手間がかからないのもメリットです。

ウェルスナビの
公式サイトはこちら

NISA対応のロボアドバイザーのデメリットを受ける人

メリットが魅力的なNISA対応のロボアドバイザーですが、デメリットもあります

NISA対応のロボアドバイザーのデメリット

  • すでに他の金融機関でNISA口座を持っている場合はNISA口座を利用できない
  • NISA対応のロボアドバイザーは少ない

既にNISA口座を他の金融機関で開設している場合は要注意です。

利用する場合は手続きが必要だったりと手間がかかってしまいます。

次のような人はNISA対応のロボアドバイザーは向いていないでしょう

NISA対応のロボアドバイザーが向いてない人

  • 他の金融機関でNISA口座を利用している人

NISA口座は1人につき1口座しか開設できないので、他の金融機関ですでに開設して取引している場合は、新たに開設することができません。

例えば、すでに楽天証券でにつみたてNISAを利用している場合、ウェルスナビで「おまかせNISA」を始めることはできません。

その場合は、NISA対応を問わず自分に合ったロボアドバイザーの利用をおすすめします。

NISA非対応のロボアドバイザーは数多くあるので、自分に合ったものが見つかるでしょう!

人気のロボアドバイザーを知りたい場合

ロボアドバイザーは数多くあるため、自分で全てを探して比較検討するには時間がかかります。

ロボアドバイザーおすすめ人気ランキング【最強比較】口コミ・評判も紹介」では、全国に住む男女311人に聞いたおすすめのロボアドバイザーを紹介しています。

自分に合ったロボアドバイザーを見つけたいという人は参考にしてください。

対策:手続きを行えばNISA口座は他の金融機関に変更できる

既に楽天証券でNISA口座は持っているけれど、ウェルスナビで「おまかせNISA」を利用したい…

その場合は手続きを行うことで利用できますよ!

1人1つしか持てないNISA口座ですが、手続きを行えば他の金融機関にNISA口座を変更することができます。

ただし、切り替えは1年に1回しか行えず、タイミングも重要になってきます。

NISA口座の切り替えタイミング

  • 9月30日までに手続きした場合、その年から変更になる
  • 10月1日以降に手続きした場合、翌年からの変更になる

ただし、9月30日以前に手続きした場合でも、それまでにNISA口座で買付をしていた場合、変更は翌年になります

NISA口座の金融機関変更の方法については、こちらの記事で詳しく解説しているので、変更を行う場合はチェックしてくださいね。

積立投資にはロボアドバイザーとつみたてNISAどっちがおすすめ?

ロボアドバイザーを使うかつみたてNISAで投資するかどっちがいいんだろう…

初心者にはこういった悩みを持つ人も多いでしょう。

ロボアドバイザーとつみたてNISAの特徴を以下のポイントで比較すると次の通りです。

ロボアドバイザー(運用型)つみたてNISA
商品の売買自動で行う自分で行う
投資の知識不要ある程度必要
年間上限金額定められていない40万円
最小投資額100円~100円~
運用コスト運用手数料+信託報酬信託報酬
投資商品

主に投資信託やETF

※株限定も一部である

金融庁が定めた長期・積立・分散投資に適した投資信託

つみたてNISAは少額・低コストの積立投資に向いている

次のポイントに1つでも当てはまる人は、つみたてNISAでの積立投資が向いているでしょう。

当てはまる人はつみたてNISAの方がおすすめ!

  • 100円から少額投資したい
  • 運用コストを最小限にしたい

最少投資可能額は、どちらも100円からと同じですが、ロボアドバイザーの場合はサービスによって金額が異なります。

中には、10万円以上必要になるサービスもあるため、少額から投資したいならつみたてNISAの方がおすすめです。

また、運用コストはロボアドバイザーは信託報酬に加えて手数料がかかります。

そのため、つみたてNISAの方が運用コストは低く抑えられるでしょう。

つみたてNISAとロボアドバイザーの併用もおすすめ

投資初心者でも低コストで投資信託を運用できるつみたてNISAですが、年間の新規投資額が低いというデメリットもあります。

そのため、資金に余裕があり、月3.3万円より多くを積み立てられる場合は、ロボアドバイザーとの併用がおすすめです。

例えば、毎月3.3万円程度をつみたてNISAで積立投資し、まとまった金額はロボアドバイザーで運用するといったものです。

大きな金額を自分で運用するのは知識不足で不安という人も、運用を自動で行ってくれるロボアドバイザーなら安心できるでしょう。

ウェルスナビの
公式サイトはこちら

よくある質問

ウェルスナビはNISA・つみたてNISAと併用できる?

ウェルスナビはNISA・つみたてNISAと併用することができます。

ただし、他の金融機関でNISA口座を利用しながら、ウェルスナビで「おまかせNISA」を利用することはできません。

例えば、楽天証券でつみたてNISAを利用している場合、おまかせNISAの併用はできません。

その場合は、楽天証券のNISA口座をウェルスナビに変更する必要があります。

変更の方法についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、変更したい場合は参考にしてください。

NISA対応のロボアドバイザーでおすすめなのは?

NISA対応のロボアドバイザーでおすすめなのは『らくらく投資』と『投信工房』です。

らくらく投資は運用型(投資一任型)でありながら、手数料も安く100円から利用することができます。

投信工房は助言型ですが、リバランス機能を搭載しており、運用面でのサポートが充実しています。

初めてロボアドバイザーを使うなら、この2つのどちらかをおすすめします!

NISA・つみたてNISAに対応しているロボアドバイザー

らくらく投資の公式サイトはこちら

投信工房の公式サイトはこちら

まとめ

ロボアドバイザーは、証券会社や銀行などの金融機関でも提供を始めるなど、広がりを見せています。

ロボアドバイザーが運用する商品は投資信託が多いことから、近年、NISA口座と連携して利用できるものも出てきました。

NISA口座を開設したものの、何を運用すれば良いか分からなかったり、商品選びに時間を費やせなかったりして利用できていない人には、NISA口座と連携できるロボアドバイザーサービスは特におすすめです。

今回の記事では、NISA口座を利用して自動的に資産運用してくれるサービスを紹介していますので、サービスを利用するかどうか、また、利用する場合はどのロボアドバイザーにするか、よく検討してください。

その際は、最低投資額や手数料、搭載機能などを比較・検討したうえで、利用するサービスを選びましょう。

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