
THEO+docomo(テオプラスドコモ)はやめたほうがいい?口コミ・評判や実績を紹介
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- THEO+docomoの口コミ・評判ってどうなの?
- THEO+docomoのメリット・デメリットってなに?
口コミ・評判を調査したところ、THEO+docomoには以下のようなメリット・デメリットがあるとわかりました。
THEO+docomoを実際に使った人の口コミ
商品の提案から運用までをまるっとおまかせできる点や、dポイントが貯まる・投資に使える点が好評な一方で、手数料やNISAに対応していない点には不満がある人もいるようです。
この記事ではTHEO+docomoの口コミや評判、メリット・デメリットを解説します。
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※一般社団法人日本投資顧問業協会による統計資料「契約資産状況『ラップ業務』」に掲載されている協会会員の「投資運用」契約件数(個人及び法人の合計数)を用いて、2023年3月末時点から2024年3月末時点までの増加件数を計算したもの(2024年6月FOLIO調べ)。FOLIOの契約件数は、SBIラップ、ひめぎんラップおよびFOLIOが提供する投資一任サービスの契約件数の合計値。
2024年6月4日時点の情報を掲載しています。
ファイナンシャルプランナー
監修者石原玄紀
中京大学経済学部卒業後、FP事務所に入社。2005年にはCFPを取得。
その後、トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)、東海東京ウェルス・コンサルティングにて、経営企画や営業、大手税理士法人への出向、富裕層部署の相続コンサルタントとして従事。
2020年にIFA(独立系金融アドバイザー)「きわみアセットマネジメント」へ初期メンバーとして入社後、2023年に独立。
中京大学付属中京高校で資産形成に関する授業の実施経験もあり。イーデス編集部 / 株式会社エイチームライフデザイン
編集者板橋 辰汰郎
1998年生まれ、兵庫県川西市出身。
大学卒業後、2021年に新卒として株式会社エイチームフィナジーに入社し、ナビナビ証券、イーデスの編集者に就任。
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THEO+docomoとは?
THEO+docomo(テオプラスドコモ)とは「資産運用をプロとAIにおまかせできるロボアドバイザーサービス」です。
最低1万円から始めることができ、2025年1月時点で約13万人が運用しています。
運用は株式会社お金のデザインが提供する「THEO」で行い、口座開設や入出金などの証券業務はSMBC日興証券が行います。
THEO+docomoの概要は以下のとおりです。

サービス名 | THEO+docomo |
運用会社 | 株式会社お金のデザイン |
証券会社 | SMBC日興証券 |
仲介会社 | 株式会社NTTドコモ |
投資商品 | ETF |
運用手数料 | 運用資産額の最大1.10%(税込・年率) |
最低投資金額 | 1万円 |
THEO+docomoとTHEOの違い

THEO+docomoとTHEOって何が違うの?
THEO+docomoとTHEOはどちらも「株式会社お金のデザイン」が運用するロボアドバイザーですが、細かく見ると次のような違いがあります。
THEO+docomo | THEO | |
---|---|---|
最低投資金額 | 1万円~ | 10万円~ |
手数料割引条件 | ①毎月積立している ②対象期間に出金していない ③dカードGOLD会員 ④おつり積立をしている | ①毎月積立している ②対象期間に出金していない |
ポイント制度 | dポイント | ![]() |
おつり積立 | ![]() | ![]() |
THEO+docomoは最低1万円から投資できることをはじめ、ポイント制度やおつり積立などTHEOにはないサービスが備わっています。
ただし、手数料割引の条件はTHEOよりも厳しくなっています。
以下のリストを参考にどちらが自分に合っているか判断してみてください!

THEO+docomoがおすすめな人
- 10万円以下の少額から運用を始めたい人
- 投資しながらdポイントを貯めたい人
- おつり積立をしたい人
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THEOがおすすめな人
- dアカウントを持っていない人
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THEOの運用実績
THEOの運用実績によると、3年以上運用を続けた人の9割以上がプラスの収益を得ています。
※3年以上の運用履歴があり、かつ全額出金をしていないお客さま(当該時点までに全額出金されているお客さまは例外)
運用を開始する際、相場の影響や入金のタイミング等により損益がマイナスになることがありますが、2年目以降の損益がプラスになる人が多い実績です。
長期で運用されているお客さまほど、リターンが安定していることが分かります。累計リターン20%以上というのは、大変優秀な運用実績です。
運用をおまかせできて運用実績も十分ですが、確実に儲かるわけではなく、自分で投資したほうが儲かる可能性もあるということを覚えておきましょう。

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口コミ・評判からわかるTHEO+docomoのメリット
THEO+docomoの良い口コミ・評判には「dポイントを貯めることができる」「1万円から投資をすることができる」などの声がありました。
THEO+docomoの良い口コミ・評判
良い評判①ポートフォリオ診断だけで自動運用できる
THEO+docomoの場合は、5つの質問に答えるだけで、その人にあった投資のポートフォリオを計算し、自動的に運用を始めることが可能です。
資産運用では、複数の商品を組み合わせることで投資のリスクを軽減させることができますが、ポートフォリオを決めるのは簡単なことではありません。
投資商品に詳しくない方や、どんな商品が自分に向いているのか分からない方にとっては、ロボアドバイザーは強い味方になると考えられます。
良い評判②dポイントがお得に貯まる・使える
THEO+docomoの運用では、dアカウントと連携すると、運用資産額に合わせてdポイントを受け取れるメリットがあります。
運用資産額1万円につき毎月1ポイントもらえ、ドコモユーザーの場合はポイント還元率が1.5倍になります。さらに、dカード積立にするとポイントがダブルでたまります。
運用金額 | ドコモ回線を 利用する | ドコモ回線を 利用しない |
---|---|---|
50万円 | 900ポイント | 600ポイント |
300万円 | 5,400ポイント | 3,600ポイント |
1,000万円 | 18,000ポイント | 12,000ポイント |
普段ドコモ回線を使っているユーザーは、効率よくポイントを貯めることができます。

また、dポイント(期間・用途限定も含む)を1pt=1円として資産運用につかえて、手軽にポイントでの入金・投資ができます。
良い評判③1万円から投資できる
THEO+docomoは、1万円から投資できます。
他のロボアドバイザーサービスでは、まとまった金額が必要になるケースもあります。
例えば、マネックス証券の「Monex Adviser」では初回投資額は5万円~となっています。

「投資元本が少ない」「試しにロボアドバイザーを使ってみたい」という人には、少額から投資ができるというポイントは大きなメリットだと言えます。
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口コミ・評判からわかるTHEO+docomoのデメリット
THEO+docomoの悪い口コミ・評判には「手数料が高い」「NISAに対応していないのが残念」などの声がありました。
THEO+docomoの悪い口コミ・評判
悪い評判①手数料が高い
ロボアドバイザーは、投資一任型の運用サービスのため、サービスの利用手数料が発生します。
ロボアドバイザーを利用せずに自分で投資商品を選ぶ場合に比べると、余計に手数料を支払わなければなりません。
そのため、THEO+docomoの手数料(運用資産額の最大1.10%(税込・年率))が高いという声もあるようです。
ただ、運用に必要なメンテナンス等も自動で行なってもらえるサービスと考えると、その分手間や時間をかける必要がないため、完全におまかせしたい人には良いと思います。
ロボアドバイザー名 | タイプ | 手数料(税込) |
---|---|---|
THEO+docomo | 投資一任型 | 運用資産額の最大1.10%(税込・年率) |
ウェルスナビ | 投資一任型 | 1.1% |
楽ラップ | 投資一任型 | 0.715% |
SBIラップ | 投資一任型 | 0.66% |
投信工房 | アドバイス型 | 0.16% |
手数料が気になる人には松井証券のロボアドバイザー「投信工房」がおすすめです。
運用は自分で行う必要がありますが、年0.16%という低コストで、自分に合った商品とポートフォリオの提案が受けられます。
※事前に設定しておけば、投資配分の自動調整も行えます
また、THEO+docomoの最低投資額は1万円ですが、投信工房の最低投資額は100円のため、より少額から始められるのも魅力の1つです。
無料診断も可能なので、まず診断だけでも試してみるのもいいですね!

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悪い評判②NISAに対応していない
NISAに対応していない点もTHEO+docomoのデメリットの1つです。
Twitterの口コミからも、NISAに対応してほしいという要望の声も上がっているようです。

THEO+docomoは、投資家に合わせて、頻繁に商品の売買を繰り返し、リバランスを行うという特徴があります。
NISAの非課税枠の上限は決められており、持っている商品を売却しても、売却分の非課税枠が増えることはありません。
そのため、THEO+docomoは、リバランスによる売買ですぐにNISAの非課税枠を使い切ってしまうと考えられるため、別途、THEO投資をNISA口座で購入できるようにし、保有するTHEOのポートフォリオとのバランスを調整する機能として「NISA調整機能」を活用し非課税枠のメリットを享受する方法をとっています。
※THEO投信を購入できる証券会社は、現在のところマネックス証券とSMBC日興証券。
なお、ロボアドバイザーならSUSTENやウェルスナビ、投信工房がNISAにも対応しています。
NISAが利用できるおすすめロボアドバイザー
悪い評判③自分で商品を選ぶ方がよいケースがある
THEO+docomoはさまざまな商品に分散投資を行っているため、それぞれどんな商品なのかよく分からないという人もいるでしょう。
また、自分で商品を選ばないので「結局投資の知識が身に付かない」と感じたり「投資の面白さがない」と感じたりする人もいるようです。
自分で投資商品を選ぶことができれば、ロボアドバイザーの利用手数料はかかりません。
経済が悪化した時も、商品内容をしっかりと把握していれば、落ち着いて対応できます。
※手数料コースを「ゼロコース」に設定が必要
THEO+docomoの利用がおすすめな人
THEO+docomoの利用がおすすめな人
おすすめな人①dポイントを使っている人
さまざまな金融機関で独自のポイントが貯まりますが、できるだけポイントを統一し合算したほうが、多額のポイントを貯めることができ管理しやすくなります。
そのため、dポイントをメインのポイントとしている人の場合、ロボアドバイザーはTHEO+docomoがおすすめです。
おすすめな人②ロボアドバイザーを試してみたい人
THEO+docomoは、運用資金1万円から取引が可能です。
運用資金として1万円以上必要なロボアドバイザーもあることを考えると、少額から始めやすくなっています。
そのため「ロボアドバイザーとはどういうものか知りたい」と考えている人にとっては、使いやすいサービスでしょう。
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THEO+docomoの利用はやめたほうがいい人
THEO+docomoの利用はやめたほうがいい人
やめたほうがいい人①自分で投資商品を選べる人
ロボアドバイザーを利用せずに、自分で金融商品を選ぶことができる人、自分で運用メンテナンスをしたい人は、ロボアドバイザーを利用する必要はありません。
自分で投資商品を選べば運用手数料を支払わなくて済むので、結果として運用効率がよくなります。
※手数料コースを「ゼロコース」に設定が必要
やめたほうがいい人②dポイントを使っていない人
dポイントを貯められることがTHEO+docomoのメリットの1つです。
そのため、普段dポイントを使っていない人がTHEO+docomoで運用をしても、効率よくポイントを活用できないので、あまりお得とは言えません。
他のロボアドバイザーサービスを検討してみましょう。
なお、SBIラップならVポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイル・PayPayポイントのいずれかのポイントを貯めることができます!

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やめたほうがいい人③ロボアドバイザーでNISAを利用したい人
THEO+docomoは、NISAの取扱いがありません。
NISAを活用してロボアドバイザー投資がしたいという人は、以下のロボアドバイザーを利用しましょう。
NISAが利用できるおすすめロボアドバイザー
THEO+docomoの口座開設の流れ
THEO+docomoで取引を行うには、口座開設が必要です。
THEO+docomoの口座開設の流れ
- 公式サイトから無料診断で資産をシミュレーション
- スマートフォン・パソコンでお申込み
- 証券口座を開設する、または既口座を連携する(SMBC日興証券)
- 入金する
まず、THEO+docomoで「資産シュミレーション」を行います。
診断が終われば、THEO+docomoの口座開設手続きに進みます。
証券口座の開設は、お金のデザインの提携金融機関であるSMBC日興証券で行います。すでに、SMBC日興証券の口座を持っている人は連携するすることができます。
口座開設にはマイナンバーや本人確認書類が必要なので、事前に用意しておきましょう。
使用できるマイナンバー・本人確認書類の組み合わせ
- マイナンバーカード
- 通知カード+運転免許証orパスポート(※)
- マイナンバー記載住民票+運転免許証など
※:所持人記入欄(住所欄)がないパスポートは使用不可
証券口座の審査が完了すれば、入金を行い、運用を始めることができます。
まとめ
THEO+ docomoは、日本のロボアドバイザーとして知名度が高い会社ですが、誰にでもおすすめできるというわけではありません。
自動で運用でき、dポイントを貯められる・使えるというメリットはありますが、自分で投資先を探すことができる人はTHEO+docomoを利用しない方が手数料を抑えられます。
今回ご紹介した内容を参考にしながら、THEO+docomoが自分に合ったサービスなのかを見極めて、事前にしっかりと検討するようにしましょう。
