トライアルホールディングス (141A) 【IPO初値予想・上場情報】
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トライアルホールディングス(141A)
予想レンジ:1.0倍〜1.5倍
メリット
- 上位株主にVC比率が少ない
- 公募比率が高い
- 業績が好調
- 割安株
デメリット
- 事業内容が不人気
- 調達金額が多い
上場日 | 2024/3/21 |
---|---|
申込期間 | 2024/3/4~2024/3/8 |
当落発表日 | 2024/3/11 |
上場市場 | グロース |
当選口数 | 105,124口 |
主幹事企業 | 大和証券 |
A2.0倍~
B1.5倍〜2.0倍
C1.0倍〜1.5倍
D~1.0倍
- ※専門家の初値予想の平均値で評価A〜Dを算出しています
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【専門家評価】トライアルホールディングスの初値予想
個人投資家
黒澤さんの評価
「96ut.com」などの投資情報サイトを運営する個人投資家
初値予想:1,800円~2,200円
予想レンジ:1.0倍~1.5倍
専門家の解説
2023年4月に上場予定だったが上場延期となり約1年後に出直し。コード番号を新たに取り直したので英文字付きコード(141A)になっている。前回上場予定時より公募売出数の引き下げ、想定価格の引き下げで、想定価格ベースで吸収金額が590億円から407億円に減少。初値視点で懸念点となる規模感が大きく改善されていることから、今回のほうが期待できそう。23期連続増収をうたうなど業績は好調。ハイテクスーパーが売りでタブレット端末付きのショッピングカードなど至るところでリテールテックを活かしている。「テック」という表現から新規性テーマも狙っていそう。上場時のロックアップも固めで問題なし。通常は不人気の小売業セクターだがIPO地合い改善となれば話は別で、3月の周りのIPOの状況を横目に見ながらやや前向きに評価したいところ。
個人投資家
SHOさんの評価
IPO投資を中心とした個人投資家・ブロガー
初値予想:1,550円~1,700円
予想レンジ:1.0倍~1.5倍
専門家の解説
トライアルホールディングス(141A)は九州を地盤に「TRIAL」ブランドのディスカウントストアを全国展開している企業です。また、スキャン済みの商品データなどが表示されるタブレットを装着したスマートカートシステムなども提供しています。ちなみに、昨年の4月に新規上場する予定を延期していたので、改めての新規上場になります。前回と比べて想定価格は約23%安く、株数も11%程度減少しているため、規模は全体的に縮小されていて割安感も感じられます。しかし、それでも規模(吸収金額407.4億円)は大きいので、需給面にやや不安があります。ただ、「TRIAL」は知名度があり、スマートカートシステムへの注目度も高いため、事業面で関心を集めそうです。さらに、23期連続増収という業績の良さも好材料です。よって、トライアルホールディングスは今の地合いが継続していれば、公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。
金融ライター
佐藤真奈美さんの評価
投資会社でファンド運用を行う金融ライター
初値予想:1,550円~2,325円
予想レンジ:1.0倍~1.5倍
専門家の解説
株式会社トライアルホールディングスは福岡県地盤の小売大手です。九州を中心に日本各地にディスカウントストアを展開し、韓国への海外出店も果たすなど売上高を10年で倍増させています。また、リテールAI事業も手掛け、スマートショッピングカートやAIカメラなどのIoTデバイスを提供しています。業績が好調であり、公募比率が高いことは評価できる点です。大株主にベンチャーキャピタルがおらず、ほとんどの上位株主に期間のロックアップがかかっている点も安心できます。一方、調達金額が400億円を超え、東証グロース市場上場銘柄の割に大きい点は懸念材料です。加えて、事業内容が小売業と、IPOで注目されにくい業種である点も気になります。成長企業ですが、以上のマイナス材料があるため、初値の上昇は小幅なものにとどまるかもしれません。
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トライアルホールディングスの公開価格・初値
想定価格 | 1,550円 |
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初値予想 | 1,550円~2,325円 |
仮条件 | 1,600円~1,700円 |
公開価格 | 1,700円 |
初値 | 2,215円 |
- ※初値予想は専門家予想の下限~上限を記載しています
- ※本記事の初値予想はあくまで予想であり、結果を確約するものではありません。
想定価格の1,550円を基準とすると、初値売りの予想利益は0円~77,500円です。
トライアルホールディングスのIPOスケジュール
申込期間(ブックビルディング期間) | 2024/3/4~2024/3/8 |
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当落発表日 | 2024/3/11 |
購入期間 | 2024/3/12~2024/3/15 |
上場日 | 2024/3/21 |
- ※証券会社によりスケジュールが異なる場合があります
ブックビルディング期間中に取り扱いのある証券会社から申込を行いましょう。
なお、当選しても購入期間中に購入申込を行わなかった場合は購入できなくなってしまうため注意しましょう。
当選しても購入申込しなかった場合、ペナルティが課される証券会社もあります。
SBI証券(※)、野村證券、岡三オンライン、マネックス証券などは購入辞退してもペナルティがかかりません。
- ※IPOチャレンジポイントを使用した場合はポイントが消滅します
トライアルホールディングスの当選本数
公募株数 | 5,431,400株 |
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売出株数(OA含む) | 5,081,000株 |
当選株数合計 | 10,512,400株 |
トライアルホールディングスの単元株は100株なので、当選本数は105,124本です。
トライアルホールディングスの主幹事・幹事会社
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 |
---|---|---|
(主)大和証券 | 18.6% | 4,251,500株 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 4.8% | 1,105,100株 |
モルガン・スタンレー | 0.1% | 28,300株 |
シティグループ証券 | 1.2% | 283,300株 |
野村證券 | 1.5% | 354,100株 |
みずほ証券 | 1.5% | 354,100株 |
SBI証券 | 1.5% | 354,100株 |
FFG証券 | 0.9% | 212,400株 |
SMBC日興証券 | 0.3% | 70,800株 |
マネックス証券 | 0.3% | 70,800株 |
主幹事の証券会社は、幹事の証券会社よりも割り当てられるIPO株数が多くなっています。
そのため、主幹事会社で応募したほうが比較的当選する確率は高いといえます。
ただし、人気の証券会社では応募者数も多く、当選倍率が高くなることも考えられます。
トライアルホールディングスの基本情報
会社名 | トライアルホールディングス |
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銘柄コード | 141A |
上場市場 | グロース |
設立 | 2015/9/18 |
業種 | 小売業 |
資本金 | 100,000,000円 |